高断熱高気密

2021年04月05日






冬になると
色々なブログで
温度を測定したりする記事があって



私も色々と実験しましたが







同じ20℃でも
快適と思う人もいれば
寒いと思う人もいます




実際に我が家も
ずっと暖かい家に慣れてしまったので



20℃以下だと
ちょっと無理って位に贅沢にはなりましたが



「まあ普通は22℃位あれば
快適かなぁ」とは思います



もちろん個人差もありますし



余りに低性能な家だと
温度計がある場所は22℃だけど
ちょっと離れたら18℃とかになって



そういう場合は
全然快適ではありませんが




それ以外にも大きな要因があって





例えばこの環境


体感温度a


こんな状態だと16℃だと
寒いと感じたり


22℃もあれば
暑いと感じたりしますけど





一方こちらは


体感温度b


この環境だったら
16℃でも22℃でも
快適って思います



さすがに10℃以下とか
28℃以上なら
難しいですが・・・



「そりゃ人混みだからでしょ」って
思う人もいますけど



ディズニーランドとか
同じ混雑でもそこまで不快に感じません






寝室が10℃だったら
寒すぎて不快でしかありませんが


体感温度c


テントだったら
平気だったりします



つまり
元々の個人差はありますし


温度計の温度は
住宅の性能や
エアコンの性能に左右されますが



快適って感じる温度は
周りや家の環境も大きいと思います



人間が快適かどうかを思うのは
見た目や周りの環境は非常に大事で




例えば

体感温度d


我が家のお風呂と





体感温度e


こちらのお風呂



仮に大きさは同じだとしても
全然満足度は違いますね



「温泉だからだろ」
って
言われそうですが



これは前に泊まった箱根の旅館ですが
客室の露天風呂は温泉じゃなくて
普通のお湯でしたが



それでも環境によって
満足度は全然違います



・・・・・
・・・・
・・・
・・



わが家は
ウッドデッキとかありませんけど




要らない派の意見で
「ウッドデッキなんて
全然使わなくなるから勿体ない」

言う人がいますけど


体感温度f



たしかに使わなくても
リビングからウッドデッキが見える風景って
かなり良いですから



あれは使用が3割
美観が7割だと思ってます(笑)







・高性能住宅の「快適」に騙されてはいけない




私は基本的には
「性能は大事だよ」って思っていますけど



高性能を売りにした
ブログやツイッターなどですね


窓、断熱、気密の話が多いです



たしかに高性能住宅=快適ってのは
間違ってはいませんが




どうも、高性能住宅のブログって
性能だけを書いている方が多いんですが



だいたい
「我が家は高性能住宅にして快適です」ってのは


・そもそも幸せな家庭があって

・満足出来る間取りがあって

・収入もある程度あってお金の問題も無くて



それで快適なんです



本当にガチで
家中同じ気温で
さらに省エネを目指すなら


6畳一間の
ワンルームが最適解ですけど


そうじゃないのは


家というのは


温度だけではなくて
家族が快適に生活する場所だからですね





日本人の余り良くない部分として
謙遜するってのがありますが


「大事な奥様と可愛い子供がいるから
この家建てて幸せですよー」なんて余り言いません




私も「妻が全然掃除しない」と文句ばかり
ツイッターでいいますが(笑)



気が利くし、可愛いですし
まあ一緒にいれれば幸せだったりします


・・・・・
・・・・
・・・
・・



私のブログで
高性能住宅の例でよく出る



HEAT20 G3住宅という
超高性能住宅にお住まいの
ペンギンさんですけど





性能とか全く関係ない部分も
いい感じに作ってあって



体感温度h



あんだけ高性能で
庭もここまで作って


「どんだけ金持ってるんだ」と思いますが(笑)



温度、湿度だけじゃない
家の環境も大事なんですね



・・・・・
・・・・
・・・
・・



だいたい24℃という
温度だけなら超快適な家で

1人でペヤングソース焼きそば食べるのと



18℃という
ちょっと肌寒い温度で

みんなで鍋を食べるのと


どっちがいいかって話です


ずっと子育てしてると
「一人でペヤングのが幸せじゃん」って
思う時もありますけど(笑)



体感温度g


あったかハイムだって
断熱、気密の性能だけなら
そこまで高くないというか


ローコスト住宅並かもしれませんが


これが暖かそうに見えるのは
幸せそうな家族のイメージが出るからですね


しかも
「鉄骨だから地震でも安心」って
満足出来るなら


それだけで快適って部分が上がります


なので
何でも予算があるなら別ですけど


幸せな環境を作るためにも
住宅の性能だけじゃなくて


・家族の意見を聞いた間取りと設備

・問題なく生活出来る予算


この辺も重視して欲しいですね



例えば天井高なんかも
性能の為には低い方が有利ですし
省エネですけど




「高い天井を見上げてゆっくり過ごすのが夢」
なんて人は


体感温度i


天井も高くして
柱も嫌ってなら鉄骨にしたって




それが住む人にとって快適と思うなら
アリだと思いますし



ぶっちゃけUa値の0.1の違いなんて
エアコンで簡単にカバー出来ますし


体感でそうそう分かるものじゃありません


かといって
Ua値1.0 C値3.0とかだと


さすがに幸せな家庭だけでは
カバーするのが大変ですが・・・



今時そんな家作るのは
「だんねつのけいさん??」って言う
昔ながらの工務店くらいだと思いますけど








世の中には
新築離婚という
ワードが存在するくらいです



特にローコスト住宅ですね・・・


だいたい我が家も含めて
割と厳しい予算での戦いになります(笑)



今はローコストでもお金さえあれば
簡単に性能は上げれますが


・家族の欲しい家

・住みやすい家も考えて


バランスのいい家を作って欲しいですね


地域にもよりますが


・凄い寒いのは2ヶ月

・凄い暑いのも2ヶ月



残りの
そこまで暑くも寒くもない
8ヶ月の方が長いですから











・かといって「寒さを楽しむ」にも騙されてはいけない



このように、見た目とか生活などで
体感気温って変わりますけど



最後に騙されてはいけないのは


「四季を楽しむ」とかですね

「ちょっと寒い位の方がいい」とか
言ってる人


この辺の人も
家の性能調べたら


Ua値0.6程度とある程度の気密性は
みなさんありますからね(笑)



こちらは過去に
対談記事をしたUniさん




彼の家は
アウトドア好きなら
絶対に憧れる家なんですけど









「そこまで高性能な家いる?」って記事なんですけど

彼の家も
アクアフォームにサーモスL


Ua値的に
0.6程度はありそうな家です



我が家と変わらない程度の性能で
一昔前なら超高性能な数値ですから
当然ですけど快適なんです




しかも温暖な地域ですし
充分快適な性能があると思います



これに関しては
ここ数年で本当に住宅性能が上がったので



ハウスメーカーなら
余程低予算じゃなければ
まず大丈夫な数値ですし



超ローコストな
768万円の家とか


時代に取り残された
断熱性能の計算すら出来ないような
工務店でない限りはクリア出来ると思います




どうも
高性能重視派は

「性能が大事」と言って




重視しない派は

「そこまで要らない」


お互いが言い合ってるのですが


実際に何十年も生活する訳ですからね



色々とトータルバランスを
考えて



家族全員が
「家建てて良かった」と思える
家作りをして欲しいですね



・G3住宅しか知らない人は
 G1住宅なんて寒いと思いますし



・その逆なら
 G3なんて要らないと思うから



言い争いになるんですけど・・・



実体験として
G1性能あれば
充分暖かく快適ですよ




だいたいですね
G1かG3かの比較で


・暖かいとか
・寒いとか
・結露とか



そんなもんで
争う差では無いですし




そもそもG3住宅レベルは
別次元なので


冬でも無暖房とか
そういうレベルですし




ZEH程度の性能だって
普通に気密を確保してれば
充分快適なわけですからね



その辺は過去記事で
温度とか色々なシーズン測定してるので
分かって頂けると思いますから


Ua値なんかで
争わないで欲しいですねぇ・・・




・・・・・
・・・・
・・・
・・



しかし、新築離婚って
財産分与揉めそうですね



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2021年03月26日








現場の大工さんが
「樹脂サッシは納まりが悪い」とか
「前垂れする」って言いますけど



正しい施工をすれば
そんなすぐには
前垂れしないとは思いますが



最近のサッシは
前垂れ防止の為に


非常に幅が広くなっています




昔のアルミ窓デュオPGと
サーモスLの比較


前垂れa



・デュオPGは躯体掛かり27mm

・サーモスLは36mmです



同じペアガラスでも


アルミ樹脂は
前垂れ防止の為に
幅が広くなってますね



いくら半分はアルミと言っても
やはり半分は樹脂ですから
強度という面ではオールアルミに勝てません




実際に引き違い窓って
どう設置するのか
納まり図を見ると


前垂れb


こんな感じですね



半分は家の中で
半分は外に出るので


「半外付」と言うんですが


外に出てる方にも
ガラスがありますね


今のガラスは
ペアやトリプルと非常に重いです



サッシ屋さんとか
解体屋さんなら分かりますが



多分、見た目で想像するよりも
ガラスってずっと重いです・・・



さらにアルミに比べると
強度が無い樹脂だと
同じ厚さでは耐えれませんから



凄い肉厚に作りますので
余計に重くなります





ちなみに
うちの会社には
廃棄物マニュアルがありますが


前垂れL


樹脂サッシも補強の為に
中には鉄芯という
金属の補強材使ってます




なので肉厚に作り
金属で補強しますので
余計に重くなります


「金属じゃ結露するじゃん」って
人もいますけど



トリプルの引き違い窓とか
150kgにもなりますからね・・・




それだけの重量を
支えないとなりません


・・・・・
・・・・
・・・
・・



そして耐えれなくなると
「前垂れ」と言って


文字通り前に垂れますから


そうなると経年劣化で
少しづつ気密性能が落ちるんですね



まあ前垂れ以外にも
そもそもちゃんと施工しないと
気密が落ちますし


そこから
隙間風が入りますから



・樹脂だと結露しないとか

・樹脂でも結露したとか


色々ありますが


そもそも正しい施工しているのか
確認が必要です




そうは言っても
パッと見では
ちゃんとしてるかどうかも
分かりにくいのですが・・・



まあ私が見ても良く分からないのですが
義父が大工ですから
その点は非常に助かりました




前垂れや隙間以外にも
気になる方は


前垂れc


上下左右
水平を取ってみて下さい


こちらはエルスターXみたいなので
これも非常に重いですね









ドイツとか向こうは
そもそも引き違い窓も少ないのですが


前垂れd


半外付は
ほとんどないので


外壁とか仕上げが乾式に変わったとか
色々ありますが


一番の理由は雨の多さですかね


半分外ですから雨仕舞が非常によくて
日本には向いてると思います



逆に言えば軒で雨を対処出来るなら
半外付じゃなくてもいいですね


長らくAPW430に
日本で一番売れる引き違い窓が
なかなか出なかったのも



重すぎて
単純に出せないから出なかったと思います








・ちょっと今のトリプル仕様は重すぎる




こちらは我が家で使ってる
サーモスⅡ-h


前垂れe



枠出幅52mmで
躯体掛かりが36mmですね



ちなみにトリプルガラス仕様はありませんので
全てペアガラスです



ちゃんとwebサイトにも
「前垂れを抑制します」と書いてますね






こちらはアルミ樹脂の
サーモスXのトリプルガラス仕様

前垂れf


トリプルなので
当然サーモスⅡ-Hよりも
重いですが


枠出幅はトリプルなので
62mmになりますが
躯体掛かりは36mmと変わりません



性能差は置いといても
アルミの頑丈さという
メリットはここで出ます






こちらは樹脂窓でトリプルガラスの
エルスターX

前垂れg


引き違いの断面図が
見つかりませんでしたが


こちらは枠出幅はサーモスXと同じですが
引き違い窓は躯体掛かりが57.5mmまで広がります


おそらく枠出幅も広がります





こちらはYKKの樹脂トリプル
APW430


前垂れh


先ほどのエルスターと同じですが


こちらは枠出幅は
エルスターXより広い65mmですが
躯体掛かりは50mmと狭いですね





引き違いの2枚窓は
もっと凄くて



これはAPW430の引き違いですが


前垂れi



枠出幅は80mmです



これだけ重い物が
半外付ってのも凄いですね



なので内側で固定しますが
樹脂サッシはもちろん
アルミ樹脂も内側は樹脂ですからね



アルミに比べて
固定もシビアです



インパクトでガリガリしたら
樹脂なので
パキーンと割れちゃいますしね・・・



ここで問題なのが
正しい施工です



なんか世間だと
アルミでも樹脂でも


耐久性の違いってのは
色が褪色するとか


素材そのものの
耐久性ばかりなのですが


サッシってのは
本来ガラスを支えるもので



そして家にハメ込んで
隙間なく使う商品なので


前垂れも含めた
家との耐久性ですね


そう考えると当然ですが
アルミの方が強いです



あんなに軽くて強い
しかも加工しやすいなんて
商品はそうそうありません


ただ絶望的に
熱伝導率がいいので(笑)


暑い、寒いの原因に
なってしまうのですが



もちろんアルミだから
前垂れしないのか
ずっと長持ちするかって言うと
そんな事もないですが


まずは正しい丁寧な施工ですね


どんなに優秀な窓でも
結局は職人さんがネジ止めするだけですから



いつも言う
「ローコストの職人さんの腕ってどうなの?」
問題が出ます



まあ、ローコストじゃなくても
今の進化に付いていけない大工さんや


腕のイマイチな方は
どこにでもいます




こちらは掲示板で見つけた
納まりがイマイチな例・・・


前垂れn


なんと営業さんから
「樹脂だとしょうがない」
とんでもない事を言われております・・・



10年以上前から
樹脂のトリプル使ってますなんて
工務店さんなら
当然意識もあるので大丈夫だと思いますが



そうじゃない大工さんも
多数いますからね・・・



やる気と知識があって
比較的小規模で現場まで目が届く
工務店さんの経営者には
意味が、分からないでしょうが


ひどい現場って結構あります



それでも
素晴らしい工務店>>ハウスメーカー>>ひどい工務店って位に



工務店の
ひどいとこはガチでやばい感じが
現場から伝わってきますが・・・


・・・・・
・・・・
・・・
・・



新築の時は平気で
気密測定までしたけど問題は出なくても


5年~10年で
隙間が出来たなんて言ったら


せっかくの高い窓も
意味が無いですからね・・・




しかも、目視で分かるレベルならともかく
普通に見ても分からない位なら



保証も出ないし

「これは仕方ない」

「どの家でも出ます」

「木材の収縮です」
とかで
終わっちゃう可能性もあります・・・




よく、古い家は
「アルミのシングルなので寒い」って意見多いですけど



もちろん性能も悪いんですが
経年劣化でかなり隙間があるからって
原因も結構あると思います





・正しい施工をすれば問題なし



いたずらに不安を煽るは大嫌いですし



未だに樹脂は納まりがなんて言う大工さんは
正直時代遅れだと思いますし



たしかに強度的には


①アルミ
②アルミ樹脂
③樹脂で


これは施工のしやすさも
この順番です




しかしメーカーは
今はサッシと窓を一体化して
納品しますけど


この状態では30年はどんな
商品でも平気ですが



実際に家に取り付けする
作業でイマイチな施工をすると
10年で劣化とかですね


ちゃんとした施工が出来てないと
家に負担が掛かりますし


強度と重さを考えても
一番劣化しやすいのは樹脂で
しかもトリプルですから



施工の大事さってのは
素材を「あーだこーだ」言うより
よっぽど重要です



ぶっちゃけ
結露するとかしないとか


そういうの書いているブログで
「そりゃ商品の問題じゃなくて施工の問題じゃない?」って
家もありますし


とにかくちゃんとした施工が
一番大事な事で


いまさらアルミ使えってわけではありません(笑)



私がアルミ樹脂なのは
前垂れとか施工の問題じゃなくて
単に金が無かっただけですから(笑)



そして今もお金は余裕ないですが


それでも夏も冬も快適なので
「この判断は間違って無かった」と思いますけど


多分建物本体価格で2,000万円出せる
余裕があったら樹脂にしたと思います



ただ、施工とか前垂れとか
将来の隙間が心配とかで


それほど寒い地域でもなく
断熱に余裕があるなら


トリプルじゃなくて
ダブルを選ぶ選択も
特にローコスト住宅には
あってもいいのかなぁと思いますが



少なくとも
メンテナンス代は
我が家の方がサッシに関しては掛かりません







こちらは超高性能住宅を作る工務店さん


4年前の記事ですから
樹脂が一般的に普及しだした頃ですね


やはり前垂れの心配をしてますが
もちろん樹脂サッシを勧めていますし



私だって
断熱性重視って言われたら
100%樹脂を勧めます



フレームが細いのがいいって言われたら
サーモスXしかありませんし




もうちょっと予算出せるなら


前垂れj


アルミ樹脂の最高峰LWもあります



ただ、高性能だけど
施工も難しく


ちゃんとした知識と腕が無いと
せっかくの商品も
意味が無くなるってのは
知ってほしいですね



なんか世間では
「樹脂じゃないとダメ」だの
「アルミ樹脂でも大丈夫」だの
色々と言い合ってますが





皆さん商品だけを見て
実際にどう施工するかとか
一切無視してるので


前垂れk


サッシってこう使うものじゃないので(笑)


特に今では
ローコストでも樹脂トリプル使いますからね
一応注意点として書きましたが



正直なところ
こういう記事は
施主さんには知って欲しいんですけど


営業さんには
知ってほしくないんですよね(笑)










・これを言い訳にする営業さんはダメだと思う



世の中
会社の事情や方針で
色々な製品を勧められます



利益率の問題とか
様々な事情もあるのですが


結構ツイッター見てると
「樹脂サッシは劣化するので
やめた方がいい」って言われる事例があって



サッシ自体は




過去記事にも書きましたが
恐らく問題はないと思います




今回の記事も
対策というか前垂れや隙間だけなら


一番はアルミのシングル窓なんです(笑)



まあ昔の窓は
商品自体に気密性ないので
最初から隙間ありますけどね・・・




そうは言っても寒いし暑いので
みなさん高性能サッシを使うのですが


メーカーだって
ちゃんと施工すれば問題ない商品を
発売してるので


「樹脂サッシは将来隙間が出ます」なんて
営業さんに言われたら




「それは施工の問題ですよね」
言い返せる知識はあってもいいと思いますし(笑)




「樹脂サッシは劣化します」
なんて言ってきたら



「北海道とかとっくに昔から
樹脂ですけど、そんな話聞きませんよね」

くらいは言っておきましょう


・・・・・
・・・・
・・・
・・



例えば私が
住宅営業になって



明日から樹脂のみ売れって言われれば
アルミ樹脂のダメなとこなんて
いくらでも言えますし


逆にアルミ樹脂だけ売れって
言われたら
逆に樹脂の欠点も色々言います(笑)





何度も言いますけど
私がサーモスⅡ-Hなのは


前垂れとか隙間とか関係なく
「金が無い」だけですから・・・



そもそもお金あったら
樹脂じゃなくて
サーモスXにしてますけどね


細いフレームのが好きなので


・・・・・
・・・・
・・・
・・



後、地震の場合は
本当にデータないので
余りに重い半外付サッシがどうなるのか
分かりません・・・



樹脂サッシ先進国には

・地震も無ければ

・半外付の引き違い窓も無いですからね



まあ、窓に限らず
何でも正しい施工ってのは
大事ですけど


皆さん断熱材の施工だけは
熱心に見るのですが


他は割と気にしてないので



・何でもトリプル

・何でも樹脂ってのは


将来のメンテナンス費や
補修費用が上がる可能性がありますから


このようなデメリットもあるってのは
知っておいて損はないと思います




これを見て
社内的にアルミ樹脂しか
勧められない営業さんが


「樹脂はすぐ隙間が出ます」とか

「樹脂サッシも中に金属使ってます」とか

言わなきゃいいですし(笑)



「樹脂じゃなきゃダメ」って人は
我が家みたいな廉価版のサーモスⅡ-Hはともかく



サーモスXやLWなんかの
高性能窓まで
否定するのもやめて欲しいですけどね



後は私みたいな貧乏人には
これしか選べないという事情もあります(笑)



そうは言っても
実際に住んでて本当に快適なんですけどね



ただ、それは窓だけで
どうにかなる物じゃありませんし



せっかく色々と知識を詰め込みたいなら
やはり家ってのは最終的に組み立てて家ですから


施工の大事さを重視して欲しいです





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2021年02月05日







ブログで色々と書いていて




何人かの人に

「ブログ見てタカラスタンダードにしました」
言われると嬉しいのですし





中には
「ブログ見てレオハウスに決めました」
なんて言われると


責任の重さに
緊張しちゃいますけど(笑)





とりあえず
過去に4人ほど
「このブログが
レオハウスにした決め手でした」

言う人がいますので




レオハウスさんも


ヤマダのポイントくらい
少しはくれても
いいんじゃないかと思いますけど(笑)




今回は




イチオシしてる割には
一切流行らない気化式加湿器ですね・・・


加湿器a


これ、今の高断熱高気密住宅には
本当にピッタリな加湿器のですが



どうも評判がイマイチなので



どんなメリットがあるかと
なぜ流行らないのか考えてみますが



ツイッターなどで
色々と意見を聞いた結果



やはり
「便利だけど流行らないかも」って感じですね・・・


・でも、家の寿命は伸びるし

・結露しにくいし



メリットもたくさんあります





・気化式加湿器のデメリット=高断熱住宅のメリットです



色々な加湿器のタイプ別に
メリット、デメリットを書いてる記事も多いですが



まず多いのが





加湿能力が弱いって奴ですね




気化式は
水に濡れたフィルターを
風に当てて加湿しますので



173068411
(気化式加湿器の内部イメージ画像・・・)


仕組み的には
部屋干しをしている衣類に
扇風機を当ててるのと何も変わりません




スチーム式や超音波式のように
見た目に蒸気や霧は見えませんし




夏場の湿度が多いときに
部屋干ししても乾かないのと同じで



原理作用的に
凄い加湿が出来ません



それでも温度が20℃あれば
50%は普通に加湿出来ますけど




そこでニュースなどで
よく言われる

「部屋の湿度は60%を目安に」なんてのを
参考にすると



気化式は60%までは上がりませんが




乾燥を防いで
風邪などのウイルス対策には


加湿器b


20℃で50%あれば問題ないですし




今の高断熱高気密住宅なら
部屋の気温はエアコンだけで簡単に
家の中全部が22℃とかになります





加湿器c


22℃の時に
湿度が60%もあったら


絶対湿度11.6なので
加湿しすぎです・・・



家の寿命
木材の健康を考えたら
空気は乾燥してた方がいいですし


壁内結露とか良く聞きますけど


これも乾燥してれば
そもそも問題ないので
絶対湿度8~9がベストです



そして
気化式加湿器は



仕組み的に湿度が
一定以上は上がらないので
これは物凄いメリットです




もう一つ
扇風機を当ててる状態ですから


部屋が寒くなるってデメリットも
よく言われますが



高断熱高気密住宅は暖かいんですから
問題ありませんし



むしろ風が出るんですから
部屋の循環にもなります



一条工務店レベルの性能で
「リビングが結露した」なんて人は



いちいち湿度管理しなくても
過加湿にならないので



加湿器を気化式にするだけで
かなり結露する人が減ると思います






・低気温と環境変化に弱い「気化式」なので昔の家は無理です


色々と
「気化式加湿器 デメリット」で調べたら


まあ、悪い評判ばかりですが(笑)



もうひとつ





こちらも気化式加湿器を
オススメしていませんが(笑)




こちらは色々な
加湿器の分かりやすい仕組みがありますが




気化式部分を一部引用しますと

加湿器d


・気化式加湿器は温度が20℃以下だと
 加湿能力が30%程度になり


・気化式加湿器を十分に働かせるには
 室温を20度以上に保つ必要があり
 これでは加湿器の消費電力は低くても
 暖房費に余計な出費がかかりますので
 ちっとも経済的ではありません。



・また、同じく雨の日の洗濯物が乾きにくい様に
 気化式加湿器は湿度60%に近づくと
 それ以上加湿するのが困難になります



まあ「使い物にならない」評価なのですが



たしかに昔の家は
家の中全部を20℃以上に保つなんて
無理でしたから
こういう評価なのですが



今の高断熱住宅は
普通に20℃以上ですね



そして気密性能も高いですから
湿度も逃げにくいので
20℃以下で30%なんて事はありません





こちらは
我が家が留守でエアコンOFFの状態ですが


加湿器k


平均18℃の時に
48%はあります





そして50%を超えると
それ以上は加湿出来ない


この仕組みを
理解して貰えれば分かりますが



今の高断熱高気密住宅にとって
メリットしかありません



・それで暖めませんから
 電気代も低く


・熱くないので
 子供にも安心なので




私がイチオシしています












・でも無理な人は無理かも(笑)


なんて事を
ツイッターでも色々書いてたら



「あー私には無理」って人が多く




一番の理由は

加湿器e


10日に1回
フィルターを洗わないとなりません



さらに2~3年に1回は
フィルターを買い換えないとなりません・・・




メーカーサイトでは


加湿器f



・フィルターは10年交換不要

・月に1回水洗いでOK


このように記載してありますが


これは1日8時間使った場合なので



我が家ですと
24時間入れっぱなしなので
3分の1に短縮されちゃいます





イオン除菌ってのと


加湿器g



もう一つ
パナソニックの得意機能


効いてるんだか
効いてないのか分からない
ナノイーも搭載してますが


こちらは運転停止中にしか
働かないので


24時間稼動させている場合は
無意味ですね






・一番の問題「Panasonic」のやる気の無さ(笑)



やる気が無いのか



加湿器なんて新しい機能も
今更出てこないからか分かりませんが


毎年特に新機能も無く
ひっそりとパナソニックのみ
気化式を作っていますが



現在シェアNo.1はダイニチです



ダイニチは気化式にヒーターが付いている
ハイブリッド式ですね


加湿器h


基本は気化式で


気化式の弱点である
加湿が弱いってのを


最初はヒーターで
暖める事で対応しています




今の高断熱住宅でも


家にいる時しか
エアコンを入れない家庭とか


20℃以下の場合もあるので
うまく弱点を補っていますし




ダイニチも基本は気化式なので
加湿器i



フィルター清掃は必要ですが


ワンシーズンに1回の交換だからなのか
本気でシェア取りに行ってるからなのか



その辺は分かりませんが
フィルターが安いです

純正のメーカー直販で1,800円







一方パナソニックは


直販サイトは無いですが
だいたい値段が3倍します・・・



今の家なら
ヒーターは要らずに


気化式だけで大丈夫なので
パナソニックにも
もう少し色々頑張って欲しいんですが


・加熱しないから
 子育て家庭には安心ですし


・電気代も一番掛からないメリットもありますし



・・・・・
・・・・
・・・
・・


パナソニックみたいな
大きなメーカーで片手間に作る加湿器と



どんどん家が高性能化して


このままでは
石油ファンヒーターなんて
売れなくなるので


主力商品にしたいメーカーの
やる気の違いかもしれませんが



子供がもう少し大きくなって
加熱する危険が無くなってきたら


このままなら
私も次はダイニチかなぁって感じですね(笑)



スチーム式は大人でも危険ですが
ハイブリッドならそこまで高温ではないですから



まあ原理が単純なので
全然壊れないから次がなかなか無いのですが(笑)






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2021年01月29日








我が家は、ほぼ結露がありませんが


過去に結露しない為には
温度、湿度、風が大事と書いていて




「窓サッシの性能だけじゃない」
言っていますけど




じゃあ、逆に
わざと結露させてみて




どうして結露するか考えて
対策を考えましょうという実験です








・同じ温度だけど湿度と換気を変更して結露させてみる





今回は温度は同じで
湿度と風を色々と変えてみます


・・・・・
・・・・
・・・
・・




相変わらず相対湿度だけ見る人が多いので


「我が家は35%しかないから凄い乾燥してる」
言う人が多いですが


結露a



・24℃の35%と

・18℃の50%と


・15℃の60%は同じ絶対湿度です





ニュースとかで
「湿度は50%に保ちましょう」って言いますが



その時の温度が分からないと
何の意味も無いんですが





一番勘違いで多いのは



昔の家ってのは



・家にコタツがあって

・石油ファンヒーターがあって





その周辺だけ暖かいけど
それ以外は寒い家ですね

結露s
(昔住んでいたアパートです)




暖かい所が気温24℃で40%だったら



寒いところは同じ湿度でも
17℃だったら60%と表示されますから






その時の記憶のせいで
「湿度50~60%あると快適」って人が多いのですが




今の家はエアコンだけで
家の中どこでも22℃とか
当たり前ですから



22℃あれば湿度40%でも
乾燥してる家ではありません




絶対湿度が8あれば快適


7でも
そこまで乾燥してる訳ではなくて



私の場合は
実際冬は7~9で湿度を調整しています






という事でこちらは
いつもの冬の状態



結露b


結露が出ない
我が家の普段の湿度推移です






深夜2時にエアコンを入れるので



温度が上がると共に
相対湿度なので
湿度は下がっているように見えますが





気温の方は


結露c



24.5℃ありますから






絶対湿度を出すと



結露d



一番相対湿度が低い時でも
この時の絶対湿度は
7.8ですから
快適ですが





飽和水蒸気量を見ると絶対湿度7.8ですから




結露e



サッシが7℃以下だと
無風の状態なら結露が始まりますね




実際には換気システムがあるので
無風って事は無いのですが




とりあえずこの日の気温は

結露f



最低気温が氷点下0.6℃ですね






一番結露しやすいと思われる
北側の窓を見ると


結露g



結露はしてないですね







この時のサッシの温度が

結露h



11.0℃なので
まだ結露までには
4℃ほど余裕がありました(笑)







ちなみにガラスは
サッシよりも余裕があるので

結露i



16℃と余裕ですね




そして次の日は
わざと加湿器を使って
湿度を上げてみます







・やったー結露した(笑)




実験の為とはいえ
結露させて嬉しいのもおかしいのですが




普段は加湿器は寝るときは1台だけなのですが
この日は2台使って





さらに無風状態を出すために
寝る前に一種換気のシステムを切ります


結露j



相対湿度46.5%
絶対湿度で表すと10まで上げました






結露k



理論上11℃から無風なら
結露を始めますね







さらに昨日より気温も低くて



結露L



氷点下2.3℃ですので






結露あるかなぁと見てみると


結露m



結露しました(笑)






高性能窓は結露しないって言うのは


結露n



我が家のサーモスⅡ-hよりも



この実験では
高性能樹脂窓のエルスターXは
サッシの温度が約6℃も違いますから



我が家でギリ結露が出たレベルなら
樹脂サッシなら結露はしません




ただ、この実験データは
室温が27℃もあるので
現実的な数値では無いのですが



アルミ樹脂より樹脂の方が
結露が出るまでに
余裕があるのは間違いないですね



まあアルミ樹脂でも樹脂でも
色々と性能が違うので
Ua値で確認した方がいいですが






とはいえ、湿度の管理さえ出来てれば
氷点下5℃位までなら



上手に管理すれば

アルミ樹脂でも結露は防げる事は
分かると思います



ただ、結露が起こりやすい時間より前に
エアコンを入れてないとダメですね・・・


我が家は早朝5時位は
いつも24℃なので


普通の湿度程度なら
結露が起こりませんが




起きてから
エアコン入れるって場合は
おそらくアルミ樹脂だとアウトだと思います





そうは言っても
わりと湿度管理も大変なので


予算あるなら
樹脂窓のがいいですね

今はそこまで高くないですし

単純に暖かい方が快適ですし


とりあえず
現状アルミ樹脂でも樹脂サッシでも


「結露が困る」って人は



・湿度を低くして

・深夜早めに暖房を入れれば




今の家なら
そうそう結露はしないと思います




後は、結露で困ってる場所が
普段カーテンしているなら


カーテンをしない事ですね




カーテンすると
簡単に寒くて、風のない場所になりますから




もちろんカーテンした方が
家の冷暖房費は下がりますから
色々と難しいとこですが・・・


土地的には
カーテンしないとイヤって場合もありますし




それでも結露が出る場合
気密性能に問題がある可能性があります












・高気密住宅の方が結露しない理由



・今回湿度を上げて

・風(換気)を切ると




温度は同じでも
簡単に結露する事が分かりました



本当は結露びっしりみたいな
写真を撮りたかったのですが



温度24℃で相対湿度が60%ほど上げれば
もっと結露しそうですが




残念ながら
我が家の加湿器は




気化式なので
そこまで上がりません・・・




気化式はフィルターを水に濡らして
ファンで加湿するシステムなので


例えるなら部屋干し換気と同じなので
そこまで湿度が上がりませんが




なので気化式は
最近の高気密住宅には
ピッタリだと思います



気化式=弱いってのは
昔の気密が無い家の場合で


今の家にスチーム式などは
加湿しすぎてしまいます


さらに気化式は
濡れたタオルに
扇風機当てるのと原理は同じですから


家の中に風も生まれます





それと高気密住宅の方が
計画換気がしやすいですから




風の流れがいいので
結露は起こりにくいですね





なので
結露が起こりにくい家として建てるなら




ローコストメーカーで建てるとしたら


・樹脂サッシ(断熱性能とサッシの温度アップ)

・吹き付け断熱(気密性能アップ)


・第一種換気システム(換気性能アップ)




こちらの中で
全部選ぶと予算オーバーでしたら
必要に応じて削除する感じですが



気密性能が良くないと
第三種換気システムなんて
全く意味が無くなりますので
その辺の見極めは必要ですね・・・



パッシブハウスなどで
第三種換気が多いのは


そもそも
パッシブハウス=省エネルギー住宅ですから





第一種の吸気も排気も
電力を使うってのが
省エネではありませんから




「第三種でも問題なく換気出来る家」って
前提で作ってます
(パッシブは給排気とも自然という第4種換気ってのもあります)


あれは決して予算削減の為ではないので




下手にマネして第三種を入れてしまうと
ただの換気しない家になってしまうので
第三種換気は高気密とセットで考えた方がいいですね




ab77786f


C値1.5程度だと



第一種では問題無く作動しても
第三種では逆流しちゃいます・・・






まあ、色々と考えてましたが
手っ取り早い結露対策としては




①まずは樹脂サッシですね


色々と対策した所で
最終的に結露で悩むのは
サッシ部分ですから
ここを補強するのが一番です




「とはいえ予算が・・・」とか

「既に樹脂じゃない家を建ててる」





という場合には
我が家みたいに



②早朝前に温度を上げておく


これがいいのですが
今回実験もしましたけど


温度が上がると
それだけ水分量も溜め込めるので
湿度の管理も必要になります



加湿器オフにしても
問題ない湿度なら
寝る前に切るのがいいですね




それでも結露が出るなら


③カーテンをしない


この3つだけで
今の家ならほぼ結露は無くなると思います



寒冷地だと分かりませんが・・・





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2021年01月25日






今、住宅ブログで
密かなブームなのが




エアコンを一晩止めて
室温が何℃まで下がるか
測定する遊びです(笑)



もちろん
「一晩止めても大丈夫」という


超高性能住宅の方が
実験するのが多いのですが




我が家みたいな
並の性能だとどうなるか実験します



これでも昔の家に比べたら
充分暖かいんですけどね






・参考までに超高性能住宅で無暖房の場合



まず、我が家の数値の前に
超高性能住宅の場合ですね






こちらは河浪宇宙さん


家のプランニングや
現場管理の仕事をしているので
住宅のプロの方ですね



Youtuberとしても
チャンネル登録が約8,000人という
凄い人です




通常はですね
エアコンを止めるんですから


本人は実験だと遊び感覚で喜んでも(笑)




家族はたまったものじゃないですし
下手したら激怒案件ですけど


暖房a


>>だって、こっちは仕事なんだもん。これで飯食ってるんだもん。

>>協力しなはれ!!!!(震え声)



さすがですね・・・



これなら家族も
納得するしかないですね




普通は怒られますので(笑)


・・・・・
・・・・
・・・
・・




そしてHEAT20 G3住宅の
超高性能な家を




夜10時から朝7時まで
9時間エアコンオフの気温がこちら


暖房c


夜10時に22℃で
そのまま無暖房で
朝7時で17.4℃もあります



「すげえ・・・さすが高性能住宅ですね」



温暖地なので外気温が1℃と
暖かいとはいえ


リビングは冬の寒波の中
エアコンを9時間オフで
なんと4.7℃しか下がっていません



1時間に約0.5℃しか
下ってない計算です



これなら1日停電しても
命の危険は無いですから



これがUa値0.28、C値0.1の実力ですね




それでは
その3分の1程度の性能



Ua値0.6の我が家の実験です






・丁度、雪で測定出来るタイミングが出来ました




家族の大反対を受ける
この実験ですから
我が家も通常なら出来ません・・・



1泊旅行に行けば簡単ですけど
コロナの中、宿泊旅行も難しいですしね




そんな時に測定のチャンスが来まして


暖房d


1月12日
甲府は1日雪ですが


この日は
妻も私も仕事なので


「もったいない」が口癖の妻ですから



「こんなに寒くても
エアコン消して家出るんだろうなぁ」
思ったら


やっぱり消しました(笑)



という事で


・最高気温0.8℃

・最低気温は氷点下1.2℃で

・日射取得も無く

・屋根や家の周りは雪という寒い中




夜中とほぼ同じ条件で
8時間無暖房に出来た測定データがこちら


暖房e



うーん・・・
HEAT20 G3のデータを見ちゃいましたので


比べると圧倒的に低性能ですね



まあ、家の価格が違いますから
比べると悲しいですが



正直思ったよりも
優秀かなって思います



とりあえず命に
別状は無さそうな温度ですし



そうは言っても
健康の為に
欧米では18℃以下はダメと言ってるので


エアコンが無いと
これだけ下がる我が家と


無暖房でも18℃近くを
キープ出来る家の違いは大きいですね




これだけローコスト住宅も
性能が上がっている今







去年は
ローコストでも最低Ua値0.6は
確保しましょうって記事を書きましたがら


今年書くなら0.5になるかもしれませんね・・・





グラフで我が家と
高性能住宅と並べると


暖房f


うーん・・・こう見ると
我が家は低いですねぇ



一応、言い訳ですが(笑)


・屋根と周りは雪が積もっていますし

・無暖房でも人が居たら


家族全員合わせれば
100kg以上の物体が
ずっと36度程度の熱を発するわけで


そうすると若干は違うと思いますが




まあシュミレーションでは無い
実体験で室内が22℃あると


・ZEH程度だと1時間に1℃下がり

・G3住宅は1時間に0.5℃下がり



ZEH性能とHEAT20 G1は
ほぼ変わらない基準なので
(ZEHは0.6 G1は0.56)



この比率で言うと
G2住宅は1時間に
0.75℃位下がる感じでしょうか




仮に一晩無暖房だと

暖房g


こんな感じになると思います



ローコストでも狙うなら頑張って
G2あたりですかね


お金>>性能なのは間違いないですが


「予算があるなら断熱と
気密性能を上げましょう」って話になります



ただ、その為に


・無理に予算上げるとか

・必要以上に狭くするのは



私は快適とは思えませんけど・・・






・貴重な築40年のデータを取った人が・・・




この無暖房チャレンジに
物凄いデータが現れました






通常ですね
ずっと温度を測定してる家庭ってのは



だいたい新築なのですが



なんと築40年の住宅です




40年前だと

暖房h


初めて省エネ基準が出来た時代で



この時定められた
今で言うと断熱等級2は
なんとUa値1,43です



そして温度グラフがこちら


暖房i


暖房が動いている時間ですら
寒い感じがしますが



暖房切ると一気に下がりますね


温暖な鹿児島県の方ですが


18℃から8時間で
なんと6.5℃まで下がっています



ちなみに


https://dugonblog.com/



今は断熱気密のしっかりした
家を作っている施主さんなので



このような古い家の
データが出せるのですが



こちらも表に出すと


暖房j


これは快適とかの問題じゃなくて
健康に良くないですね・・・



ちなみに同じUa値でも
当然間取りや外気温でも変わりますから



まあ今回の温度は
参考程度だと思って下さい



ただ、シュミレーションよりは
みんな実際の家の温度なので
リアルだとは思います






・という事で性能は大事ですね


一条工務店のフレーズ
「家は性能」ですね



これに反対している人もいますけど


やはり最低限の性能があった上での話しですね




3年前に「ローコストでも快適に」
思い始めたブログですが




今では

暖房k



タマホームのテレビCMでも
Ua値と言ってますので
いい事だと思いますし



正直我が家の性能程度は
今は並性能かもしれませんが



このCMの通り0.55はあれば
健康に生活出来る家になると思います










・番外編・・・24時間無暖房現る(笑)



この無暖房測定は
大抵家族の反対が出ます





私のブログで
住宅性能記事の
「高性能住宅の見本」としてよく出る







さぬきペンギンさんの
データも出したいのですが


暖房b




奥様の反対で
2階は暖房そのままという・・・



さらに奥様が起きたら
有無を言わさずエアコンを
点けられてしまいました・・・



まあ、普通は反対するんですけどね


さすがの高性能住宅も
奥様には勝てません(笑)



なので参考記録なのですが
かなりの高性能ぶりは発揮していましたが




なんと24時間無暖房というデータが


https://fumishira.com/build-other48/



昼から24時間なので
比較が難しいのですが




夜の8時間を抜き出すと


暖房L


18℃前後から15℃と
なんとG3住宅より下がり幅が低いです



ふみしら邸はG1性能なので
我が家よりちょっといい位で


G3住宅の方が圧倒的に性能がいいのですが



これは、つまり
ある程度の断熱性能があると
下げ止まる訳ですね




グラフにすると

暖房m



このようになりますが




我が家の気温をもう一度見ると

暖房e


15℃に従って
曲線がなだらかになって




15℃付近では平行になります


本来、夜に従って
外気温は下がるのですが
下げ止まります



なので
ローコストであってもG1性能なら
普通に狙えますので



この辺の性能なら
とりあえず健康には
問題ない家が作れると思います



・・・・・
・・・・
・・・
・・


だいたい、この実験してると
家族みんなが「寒い」とかで
途中でエアコン入れたりするのですが


その寒いってのが18℃以上ですからね




我が家も今では20℃ないと
凄い寒いと感じますが


築40年の家だと
暖房があっても18℃が限界ですから



その差は凄く大きいですね






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2021年01月22日






引っ越して2年目までは
「いつも暖かいなぁ」
言っていましたが



3年目になると体が贅沢になり



今では
「20℃以下なんて寒いから嫌」という事で



去年までと比べて
かなり暖房を使っていますが



・寒いものを一気に上げるのは
 電気代掛かるけど


・温度キープは
 それほど掛からないと言いますので




夜中も仕事中も
エアコンを入れるようになりましたが


その結果


なんと去年よりも
電気代が5,000円も下がりました





これが1月分なので
12月2日~1月1日の電気代

電気代a


19,323円です



ちなみに我が家は
オール電化なのでガス代は掛かりません


「12月は寒かったですからねぇ・・・」






そして、これが1年前の
同じ月の電気代

電気代b

24,467円です







参考までにその前年の
同じ月の電気代は

電気代c

24,941円と
2年前と同じような金額なので




今回だけ「ガクン」と下がっています





今までは


・エアコンを起きる1時間前
 早朝5:00にオン


・その後、妻と子供が保育園に
 行く時、朝9時頃に止めて


・その後は帰宅時
 だいたい19時くらいに再度オン


・また寝る前にオフでしたが


電気代d


今シーズンからは


・深夜2時にオン

・朝9時にオフ

・また夕方5時にオン



このように
1日あたり5時間


1ヶ月だと150時間も
エアコンを長く使っているのですが



電気代は5,000円も下がりました



本当は完全に
24時間暖房にしたいのですが



何回言っても妻が「もったいない」と言うので



深夜2時からと
夕方5時からの運転ですが


これでも1日の半分以上は
エアコンが点いています





このおかげで


電気代e


一番寒い時が
寝てる時と家にいない時間で
それでも18℃はあって



起きて家にいる時は
いつでも最低22℃になり




・快適度はめちゃ上がって

・電気代は下がったんですから



めちゃ満足ですが




せっかくの性能がいい家も



上手に使わないと
光熱費の削減が難しいって事ですね・・・



ただ、もちろん電気代が下がるのは
理由があります






・体感で分かる「電気代下がるんじゃね?」な変化



我が家はHEMSとかないので




エアコンだけの電気代は
出せないのですが


電気代f


これで全部の
電気使用量は分かりますが




深夜2時から
エアコンを点けていると




朝8時になって
太陽が出てきたら



消費よりも発電のが上になります


電気代g



だいたい早朝4時過ぎには
設定温度まで上がって
後は温度キープの弱運転ですね




エアコンって
温度をキープしている時は
そこまで電気代が掛かりませんけど





こうすると
電気代で影響が大きいのは


電気代h


朝6時までは電気代が安い事ですね



実際に体感出来る事としては



私は朝6時30分には
出勤の為に家を出ますが



去年までは外に出ると
室外機が「うぉおおーん」
うるさかったのが


今年は静かです(笑)





6時過ぎたら


・17.78円が

・25.8円になるわけで


この差は大きいですから



深夜割引電力がある人は
思い切って深夜2時とかに
オンした方がいいですね





・夜も全然違う実感が




エアコンを止める時間は
朝9時位と毎年同じですが




今シーズンは
夕方の再起動時間が違って




今までは帰宅時の19時くらいだったのが
17時オンになっています

電気代i


昼は日射で温度がキープ
もしくは上がるので



夕方5時だと
下がり始めにオンするので




こちらも室外機が去年より
マイルドに動いてます(笑)




一番「快適だなぁ」と思うのは



去年だと冬に2,3回ですが
帰宅時にブレーカーが落ちたんですが


今年は大丈夫です




今まで
「ブレーカー落ちても仕方ないなぁ」ってのは


帰宅時からすぐは
夕食の準備があるので


・炊飯器が動いて

・IHコンロが動いて

・電子レンジも動き

・同じタイミングでお風呂も入るので
 浴室暖房も動かします



ここにエアコンのピーク運転が重なると
ブレーカーが落ちる事があるのですが






夜7時の段階では


電気代j



すでに気温が安定してるので
ブレーカーは落ちません






ちなみに帰宅時に
リビングの温度が下がる理由は


電気代k


お風呂の脱衣場の温度を上げるために



家族全員お風呂が終わるまでは
2箇所の引き戸を開けて
脱衣場の温度を上げる為です






・1ヶ月でswitch botの元が取れた(笑)



毎日「深夜2時」
「夕方5時」にオンってのは



日立のリモコンでは
残念ながら出来ません・・・




「オン」「オフ」1つづつしか
設定出来ないので




いちいち毎日変えるのも大変なので






何回でも温度設定や
外からオンオフも出来る
switch botを購入したのですが



こちらが3,980円でしたので
1ヶ月で元が取れましたね




ただswitchbotも欠点があり




深夜2時と夕方5時に毎日オン
温度と風量も設定出来ますが


電気代m


switch botで起動させると
人感センサーとか間取りサーチとかが
動かないモードになるので



結局、エアコンのリモコンで
センサーオンをします



まあ、人がいない時間に動くので
センサーとか要らないですが



うっかりしてると
ただの自動運転になってるので



その点だけは
改良して欲しいなぁと思います










・電気代の家庭ごとの比較はアテにならない



昔は私の記事でも
毎月の電気代記事を載せていて



結構、毎月の
電気代書いてる人も多いのですが



はっきり言って
これで住宅性能は全く分かりません




HEMSがあって
エアコンの回路だけ測定が出来れば
参考になりますが



トータルの電気代だけ見ても
普段の生活での電気代が
家ごとに違いますからね




例えば、我が家の光熱費で
一番安い月は
6月分(5月1日~5月31日で


電気代n


8,291円です







同じ月の前年は

電気代o


8,125円ですから
ほぼ同じですね




この時期はエアコン使いませんから



つまり我が家は
冷暖房費が0円でも
電気代が8,000円掛かっています



なので電気代を比較するなら
全く冷暖房を使ってない月の
電気代も参照しないと




家庭ごとに
使う電気量は違いますから
冷暖房費の比較にはなりませんね





そもそも全く同じ性能な
我が家の去年との比較で


エアコンの使い方変えたら
ここまで下がった訳ですし





まあ、参照するなら
一番安い月で8,000円ですから


これに、何もしなくても
エコキュートで沸かす電気量が
冬は上がりますから


これに3,000円掛かるとして



残り9,000円なので


1日当たり300円が
ZEHレベルな性能の
暖房費ってとこですかねぇ




高性能住宅の方を見ると


https://dodomakase.com/24-hour-heating/2021/01/04/


HEAT20 G3レベルで
1日150円位




G2レベルだと1日200円位みたいなので
だいたいこの辺だと思います


もちろん同じ性能でも
立地によって全然変わりますが



お金に余裕があれば
性能上げた方がいいかなぁと思いますし



余裕が無くて
ローコストでも
ZEHレベルは欲しいのかなぁと思います



これよりワンランク下げちゃうと
そもそもエアコン1台で家の中全部が
暖まらないかと思いますね・・・





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2021年01月18日






前回の記事で
リビングや寝室の温度を測定しました





https://reogress.net/archives/27445887.html




我が家はエアコン1台で
全てを暖房しますので




基本、どこでも同じ気温なのですが
1ヵ所だけエアコンが効かず
圧倒的に寒い場所があって


玄関a


玄関ですね



ここだけは
冷暖房は効かないように
なってますが



逆に言えば
玄関の寒さの影響を
他の場所は受けません






玄関ってのは
冷暖房効率においては
一番のネックなので



特にローコストの場合はですね・・・






同じ性能なのに
間取りによって暖かい家
寒い家の違いが一番出るのが



玄関の影響が大きい間取りです





そして
快適な家の間取りを見ると



玄関ホールの風除室的配置ってのを
している家が多いです





詳しくはこちらを見て頂くと
分かりますが


要は玄関の気温に
一切影響を受けない間取りですね



私は建築士さんを「先生」って呼ぶ風潮が
嫌いなんですが(笑)

(自分の家を作ってくれた人なら先生でもいいですけど)



このブログにある
松尾先生というYoutubeでは
凄い有名らしい方の意見を引用すると





>>頻繁に出入りする玄関ホール部分を区画分けすることで
>>室内環境を安定的に保ちやすくなるという考え方です


>>その代わり残りの空間は大きく一体的に設計することが多いです
>>これはビルの入り口の風除室の考え方と全く同じです




実際に我が家も玄関からの
冷気は影響を受けない間取りになっていて





玄関ホールは小さく
区分けしていて
残りはワンルームで広く作ってあります



玄関m




「家作りの目的は
人それぞれ」ですから


これが正解って
わけではないですが



「冬暖かくて、夏涼しい家に住みたい」って
目的があるなら


玄関ホールは完全に
独立させた方が


圧倒的に
冷暖房効率がいいです



「Ua値が・・・」とかよりも
圧倒的に体感で変わってきます





こちらは過去記事の
寒くなる間取り



https://reogress.net/archives/27268072.html





この例で出した間取りだと


玄関b


玄関と廊下の冷気を
トイレ、お風呂、階段を通して2階へと


かなり影響が出るのですが






実際どれくらい違うか
普段寝室に置いてある
switchbotの温度測定器を


玄関L



玄関に移動させて
実験してみました






・窓と玄関は性能と目的が違うのを理解する



どれくらい温度が変わるかの
実験の前に


まずは
そもそも窓と玄関って何?って話ですね


元々
窓=windowですから


wind=風ですね





こちらは数百年前の
ヨーロッパの石造りの家


玄関c


もちろん技術的に大きな窓が
不可能だったと思いますが




この建物の
採光とか気になるとこですが



まさに風の通り道=windowですね



・・・・・
・・・・
・・・
・・



そして今は
24時間換気で


理論上は窓は開けなくても良く
採光の目的で使う家が多いですね



一条工務店の網戸が無いってのも
この理由からですし


・なのでトリプルガラスとか
 凄い重いですし


・縦すべり窓も
 クルクルって回しますけど


「そんなに何度も開け閉めしない」って
考えで作れますから


気密もとりやすいですが






玄関は
「何度も開け閉めする」前提で作りますね


なので気密が取りにくいですし



玄関は家の顔でもありますから
今の玄関ドアは広いですし


出入りで当然
1日に何度も開け閉めします




そして玄関ってのは


玄関d



雨天時の利便性を考えて
庇が出てますから





https://reogress.net/archives/23649798.html




夏は遮熱になりますけど
冬も遮熱しちゃうんで



なかなか熱の取り込みが
難しいです場合もありますね







・玄関ってこんなに寒いのか・・・




という事で実験開始です


玄関e


玄関とリビングに測定器を置いて
1日の温度を測ります





この日の気温は
12月26日で


玄関f


・最高気温12.1℃

・最低気温-0.6℃


この辺の冬の平均気温位ですね





まずは朝~夕方までの
温度推移を見ると


玄関g



エアコンの影響が無く
性能の良くない玄関なので
朝7時はなんと12.6℃・・・




晴れているのでそこから
気温は上がって

昼の3時には17.3℃まで上がります





同じ時間のリビングを見ると


玄関h


この日は朝からお出掛けなので
7時過ぎにはエアコンを止めたので
下がりますが


11時からは気温は20℃近くで
下げ止まります




これは単に日射取得の差ですが



夕方から夜になると
玄関ドアの
性能の悪さが出てきます(笑)





・牙をむくUa値4.07のドア・・・



夜になって
玄関はどんどん寒くなっていきます




4畳の玄関スペースに


玄関h2


・大きな玄関ドア(Ua値4.07)に

・縦スベリ窓(Ua値2.23)2つですから




めっちゃ寒くなるのは
想像出来ますが


玄関i


・夜7時で15.7℃

・朝5時には13.5℃まで下がります




正直、昔の家だったら
室温が10℃以下だったので


「無暖房の割りに思ったより高性能」とは
思いますが(笑)


それでも快適ではないですね




一方のリビングは


玄関j


こちらは深夜にエアコンが入りますので
参考にはなりませんが



エアコン無しでもこの日の気温なら
シミュレーション的には16℃程度ですかね




もちろん我が家程度の玄関スペースの大きさなら


ある程度の断熱性能があれば
玄関まで暖房を入れてもいいのですが




Ua値4.07
さらに気密だって窓より悪い玄関ですから


ここまで暖めるには
暖房費が結構かかってしまいます・・・



なので玄関からすぐに
廊下、階段、トイレなどがある間取りなら
最低でもK2ドア(Ua値2.23)は必須ですね




出来ればD50などが
いいと思いますが
ローコストだと予算的につらいですね・・・



とはいえ一番は


昔ながらの玄関あけたら
廊下があって
そこに階段もあるって言う
間取りで作らない事ですね





こちらはさらに
高性能なD70のシュミレーションですが


玄関k



こちらの右のシュミレーションは
D70のドアにAPW430という
超高性能な家ですけど




結局こういう間取りだと
寒くなっちゃうので




後述する「意味があるなら」
こういった間取りでもいいのですが




そうじゃなければ
性能だけじゃなくて
暖かい間取りを考えて作るべきだと思います










・性能が良い=快適な生活とは限らない




冷暖房の事だけを考えたら
玄関はこのように独立させた方が
当然快適です



ここにトイレがあったら寒いですし
階段があったら2階まで寒さが影響しますけど


これは冷暖房効率だけを考えた場合ですが





例えば、効率だけ考えて
玄関を独立させたら


・階段はリビングに

・トイレも別の場所になりますが




これで家族が
「この間取り住みにくいなぁ」と思ったら
何の意味もありません




階段やトイレ、お風呂以外にも
玄関に土間収納とかあった場合など


そこがエアコンなければ寒いですけど




例えばアウトドアや釣りが趣味で
土間収納が欲しい人は



寒くたって
趣味の物を綺麗に並べられる
間取りの方が
ずっと豊かな生活になるはずです






こちらは過去に対談した
工務店で建てたY.uniさんの家






アウトドア趣味なので
大きな土間収納がありますが


こういうのが好きな人は



注文住宅ですから
絶対にこういう作りのが
快適って思います





なので
「どうしたら暖かい家になりますか?」って質問なら




ある程度の性能は確保した上で

「玄関は独立させる作りをオススメ」しますけど



暖かい家=快適な生活とは
また異なります



それに今の家の性能なら


深夜ならともかく
夜9時なら無暖房で15℃なので
ここで趣味の作業するなら充分ですし



だいたいアウトドア好きな人が
「そこは寒いから嫌」ってのは



「アウトドア好きとちゃうんかい」
言いたいですが(笑)




たた、同じ窓、玄関でも
間取りによって
このように室内温度は変わりますから



意味も無いのに
寒い間取りにしてはもったいないですね



生活導線って
何となく「どういう動きをするか」
階段とかトイレ、お風呂の間取りを決める人も多いですが


一番、冷暖房効率がいい間取りってのも
考えながら作った方がいいですね




特にローコストは
窓や玄関の性能はそこまで求められませんから


間取りでカバーするといいと思います




カバーが難しい間取りが希望なら
思い切って高性能な玄関を導入した方がいいですね



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2021年01月15日







24時間
家の温度と湿度が測定出来る
switch botを2台購入しましたので



温度a2



実際に我が家程度の
ローコスト住宅だと




1日の温度ってどうなるのか
測定してみます




どうせなら
物凄い寒い日の方が



性能が分かりやすいと
思っていたら




12月下旬に
凄い寒気がきて


温度a
(12月でこの寒さは記憶にない・・・)



住んでいる
山梨県甲府市の気温ですが



・最高気温9.3℃


・最低気温は
 なんと氷点下5.3℃



・さらに前日の
 最高気温も9.1℃と




物凄く寒い
いい測定日になりました(笑)




測定した結果
高断熱も大事ですけど



それ以上に高気密って
大事だなぁって結果になりました








・測定する場所はLDKと寝室です




まずは測定条件ですが



我が家はリビングのエアコン1台だけで
1階、2階の全てを
暖房しています





1階の間取り図がこちら


温度b


赤いところが
暖房が効いて
同じ温度になってる場所ですね




廊下と脱衣場は
引き戸なので開けっ放しにしています



・1階はLDKとスキップフロアで24畳

・階段や脱衣場、廊下などで6畳



そのまま吹き抜けと
リビング階段を通して
1階のエアコンで



2階も全部暖めます


温度c


・寝室2つで14畳

・廊下、階段と吹き抜け部分で6畳




だいたいエアコン1台で
50畳くらいを暖めていますね






測定器の1台目はいつもの
スキップフロアに置きます


温度d


ここですね






スキップフロアには
吹き抜けで


温度e


北側に面した窓が
たくさんあるので



ここの気温が
暖かければ
LDKは当然全部快適です




まあ、実際生活してて
温度差があるような事はなく
どこにいても同じ気温です





そしてもう一台は


温度f


2階の寝室です






エアコンの暖かい風が
届くように


温度g



ここのドアはずっと開いてます



最近は兄妹一緒だと
ケンカか遊んでばっかりで寝ないのと


万が一コロナ感染の際に
全滅リスクは避けようと



・私とお兄ちゃん

・妻と妹


と離れて寝ています




子供が思春期になると
ドアを開けっ放しという訳には
いかないのですが





今の所はドア開けっ放しに出来るので
リビングのエアコン1台だけで
1階、2階全てを暖房しています




その為、我が家は
寝室も廊下も脱衣場も
全部引き戸で作っています




引き戸だと開けっ放しでも
邪魔になりませんしね






・我が家は24時間暖房にしていません



測定日の12月22日は


寒波の中でも
一番寒い日です





この日の気温は


温度h



・最高気温 9.3℃

・最低気温 -5.3℃


今年の12月下旬は
ずっと寒かったですね・・・





ちなみに我が家のスペックは



断熱材はアクアフォームで

・壁に90mm

・天井に170mm

・窓はサーモスⅡ-Hで


太陽光が3.24kwしか載ってないので
ZEH認定はされていませんが


Ua値だけなら0.6以下って性能ですね



3年前だと
ローコストメーカーでは
一番性能のいいスペックでしたが


今だとローコストメーカーでも
並というか標準くらいですね



そして24時間暖房は
妻の「もったいない」という意見のため
行っていませんので



昼間や寝てる間は
暖房は付けていません





寝る時間の


・夜10時位にエアコンOFF

~4時間後の~

・深夜2時にタイマーでエアコンをONして



・朝出掛ける9時位にまたOFFにして

・夕方再度
ONにします






・まずは就寝中~起床時





こちらがリビング(スキップフロア)の
測定データです


温度i




前日の夜10時は
22.5℃あって
まあ普通に快適って温度ですね




そこからエアコンをオフにすると
どんどん気温が下がって



4時間後の深夜2時には
18.7℃まで下がっています



1時間に1℃下がるペースですから



夜10時~朝6時の8時間エアコンを
止めてしまったら
15℃位になっちゃいますね




それでも昔の家に比べたら
かなり高性能だとは思いますけど
(昔の家なら10℃切るはず・・・)




まあ、結露防止や



我が家の深夜電力は
夜中1時~朝6時までは安いので



朝6時までには
家中暖かくなるようにした方が
電気代も安くなるので



深夜2:00に24℃設定で
エアコンをオンにして



いつも6時に起きるので
起きたら23℃に設定を変えています







・同じ時間帯の寝室です





こちらが2階寝室のデータです



温度j




やはり1階のエアコンから
熱を運ぶので



リビングに比べると
時間帯によりますが
0.5℃~1℃は低いですね


とはいえ
これが気密が悪い家だと
2階との差がもっと出ますし



C値2.0より悪いと
恐らく2階は余り
暖まらないと思いますから




やはりローコストには
吹き付け断熱だなぁと実感しています





実際に生活するのに



「とりあえず
この性能でも充分」って
言ってる意味は
分かってもらえるかと思います



もちろん
予算があれば
もっと性能上げた方が快適ですし


ここ3年で
ローコストも性能が上がりましたね




今の新築と比べると
ちょっと性能不足感はありますが
とりあえず快適には過ごせています


・・・・・
・・・・
・・・
・・



実際に超高性能住宅に
住んでる方だと



我が家が朝までエアコン切ったら
15℃とか言ってる時に



18℃とか
キープ出来ると思いますから



こっちのが快適なのは
間違いがありません




いつも
「ローコストでも
最低限の性能は確保しよう」と言ってるのは



我が家より性能が落ちると
そもそもエアコン1台だけで
家の中全部が暖まらないと
思うので



最低限
これくらいあれば
温度の面に関しては
快適かなぁと思います


・C値で1.5程度

・Ua値で0.6程度ですね



特に空気が逃げなくする為には
高気密ですね



高気密が得意な
工務店やメーカーなら
何でもいいんですが



やはりローコストには
吹き付け断熱は
マストだと思います



こんなに簡単に
気密が取れる商品って
他に無いですからね




ちなみにこのグラフで
6時から7時の間に
ガクンと下がるのが



玄関開けたり
洗濯物を干すのに窓を開けるからですね



特に寝室からベランダにいくので
ここはガクンと下がります・・・





・次にみんな出掛ける朝9時~帰宅時の夜です




・就寝中の一番寒い時間で18℃

・起きたら23.5℃あるので



まあ快適ですが
こちらはエアコンのおかげですね




次はエアコンを使わない
時間帯です




私は6時30分には
家を出ますが




妻と子供が保育園に行く
朝10時位に我が家はエアコンを切ります


温度k





午前中はなにしろ
この日は凄い寒くて


温度h



・朝9:00 にはまだ氷点下0.7℃

・昼12:00でも6.3℃なので


昼までは一気に下がりますが




この日は晴れで
12:00には6.3℃なのが


15:00には9.1℃まで上がりますから


上がるといっても寒い日ですけど
日射取得の影響で
昼間は下がっていませんね



だいたい外の気温が12℃位ある日は
我が家も気温が上がっていくのですが


最高気温10℃って日は
平行線のままです・・・



とはいえ
これだけ寒い日に
7時間で3℃しか温度が下がってないので
充分快適な性能だなぁとは思います




家の性能は予算によって
変わりますから収入などで差が出ますが・・・



太陽の熱は全員平等ですから
うまく日射を考えて家を作った方がいいですね







・17時~就寝まで




元々Switch botを購入して
モニターしたのも




夕方にエアコンを外出先から
点けたかったからで







人間ってどんどん贅沢になるので



最初の1~2年は
「この家めちゃ暖かい
エアコンもすぐに暖まって1台でOK」なんて
喜んでいましたが



今では
「いつも20℃は欲しい」
すっかり贅沢な体になったので(笑)




19時頃に帰宅しますが
17:00にはタイマーでONにします


温度L


まあずっと快適ですね




・そしてまた寝る前にオフにして

・翌深夜2:00にオンにしての繰り返しです





寝室の温度はこちら


温度m


いつの時間も
リビングより1℃位低い感じですが



こちらも快適です



私が住んでいる地域で
これだけ寒い日は
滅多にないですから



この日が暖かければ
1年中大丈夫です






・やっぱり光熱費で元は取れないはず・・・



という事で
1日中、家の中全部が暖かいので


前のアパートでしたら
コタツや石油ファンヒーターがあって




それも一部分だけしか
暖かく無かったですから
物凄く快適になりました






去年、こんな記事を書きましたが





光熱費ってのは
性能だけじゃなくて
間取りなどでも全然変わりますが




1年中、家の中を全部
快適な温度にして



年間の光熱費が


温度n


我が家はオール電化なので
これが全てで
1年間の合計金額が
168,000円です



エアコンなんて使わない
5月の電気代が8,200円ですから



実際は寒くなって
エコキュートの代金なども
増えますし



冷暖房費でかかるお金なんて
年間5万円程度ですから




お金の面だけでは、今の所は
ZEH程度の性能プラスエアコンが
一番コスパが高いです




去年の記事のグラフですが


これは
一条工務店の比較画像ですけど



冷暖房費が10万円以上かかるなんて事は
実際はありません


温度o


我が家の性能と
一条工務店のi-smartを比べて



30年間の冷暖房費の違いが
かなり多く見積もっても
160万円です



我が家も一日中快適な温度で
この程度の差しか出ません



じゃあ、高性能な住宅は
要らないのかと言うと



予算さえあれば
高性能な方がいいですし




光熱費とは別問題で考えて欲しいですね








・高性能住宅は光熱費を比べないで欲しい



これ、私がいつも
ツイッターで言ってるのですが



高性能住宅の広告って
光熱費で得ってのが多いのですが



ちょっと計算すると
そんな事は絶対に無いってのが分かります




でも、私は
「予算さえあれば
高性能住宅の方がずっといい」
と言っています





光熱費じゃなくても



・冬だけど半袖1枚でも大丈夫

・夏も冬も布団が同じ

・乾燥ってエアコン使わない方がいい

・晴れてればエアコン無しでもいける

・って言うか暑い

・結露しにくい



などなど


光熱費アピールじゃなくて


寒くないのって超快適ってのを
アピールした方がいいと思うんですよねぇ・・・





室内が同じ22℃でも


・エアコンの22℃と

・無暖房の22℃では


無暖房の方が快適って思いますし





我が家だって
お金に余裕が無いだけで


金があったら
もっと性能上げたと思いますし





ただ、エアコン1台で最低限
「快適な家」って事を考えると


・やはりC値は1.5程度

・Ua値0.6程度

これくらいは最低限必要ですねー



そして、これくらいなら
ローコストでも充分可能です




後、高性能住宅は
自由な間取りでも快適な温度です





過去記事でも書きましたが


https://reogress.net/archives/27268072.html


一番影響が大きいのが
玄関ですね







例えば
我が家は玄関ホールは
風除室のように独立してますから
(ローコストの並性能にはオススメの間取り)


温度b


一番断熱が弱い玄関の影響が無いですが



この性能で
玄関に階段、トイレとか作ったら
めちゃ寒くなるので
(玄関はK4ドアなのでUa値4.07・・・)


間取りの自由度が下がります




玄関が
どれくらい家の温度に影響するか



次回は寝室のモニターを
玄関に移動して
温度を測定してみます





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2021年01月11日







同じ断熱性能、気密性能でも


家の暖かい、寒いは
間取りによって変わってきます




「どんな間取りだって
この性能なら問題ないでしょ?」的な
超高性能住宅はともかく





だいたい
ローコストで作りますと


・平均してUa値は0.5~0.6のZEH基準程度

・気密性は吹付け断熱使ってC値1.5程度



今はこれくらいが
ローコストの平均的なプランかなぁと思います

(格安のプランはもっと下がりますが・・・)




「正直、これだけあれば
充分快適な家が作れる」と思いますが





間取りによっては
寒い家になってしまいますね




「とりあえず窓減らせ」みたいな
奴じゃなくて実用的な




なるべく暖かい間取りを考えます









・一番の大敵「玄関と廊下からの寒さ」を考える




冬の寒い時期に
エアコンを使っていたら
窓は開けないと思います



別に1日中開けなくても
平気ですが




しかし玄関は



・家族が帰って来る時

・宅急便などの来客で


当然1日中開かないって事は無いですし


そもそも窓に比べて
玄関は断熱性能を上げると値段が高いです




気密性能もそこまで
上げれませんから




家が寒い原因で一番の
ウィークポイントになりますね・・・





こちらが我が家の玄関


暖かい間取りa
(年末撮ったクリマスマス仕様♪)





LIXILのジエスタですが
K4性能のドアです


暖かい間取りa2


ローコストだと
恐らくどこも標準のドアですが




K4ドアは
熱貫流率は4.07ですから



窓で言えばアルミサッシの
ペアガラス程度の性能です・・・





オプションで高断熱窓も
選べますが


暖かい間取りb


高断熱仕様の
K2ドアで熱貫流率2.33


窓で言うとサーモスLと同じですね






さらに高性能がドアもありますが


暖かい間取りc

こちらは熱貫流率0.89の
超高性能ドアですね



当然、金額もかなり高いです・・・



まあ、どんなに高断熱にしても


玄関は縦すべり窓などに比べて
気密性能を
そこまで上げれないので・・・




まさか

暖かい間取りd


玄関ドアをクルクル回して
気密を上げるって訳にもいきませんし



という、事で
断熱のウィークポイントに
なりがちな玄関ですが





では、今回の寒い間取りの実例
こちらの建売住宅の
間取りを見てみましょう


暖かい間取りe


こちらは
地元のローコスト建売住宅ですが



問題点を赤く
塗りつぶしました




この間取りは
玄関から廊下があって
そのまま2階の階段に繋がります



・玄関は寒いですし

・廊下も日が当たらないので寒いのに

・そのまま階段で2階にまで
 繋がってます



1階のLDKはドアがあるので
そこまで影響を受けませんが


これだとLDK以外は
お風呂、トイレにも影響が出ますね



この間取りで
寒さを対処する場合には



1つは玄関を高性能にして
少しでも冷気を入れなくする事です



そうは言っても
それだけでは限界もありそうですが・・・







高性能住宅にお住まいの人に聞いてみると






こちらはアイ工務店さんで
建てたクロセさん



クロセ邸は
Ua値0.4 C値0.26という
素晴らしい数値の家なのですが










クロセ邸の間取りも


暖かい間取りe1



玄関とリビングのドアの間に
トイレがあるので
聞いてみましたが





暖かい間取りe2




高性能でも
ちょっと寒いという事です・・・









寒いと言っても
16℃って事なので



昔の家からしたら
充分暖かいんですけど



我が家もそうですが
家中が暖かいと16℃でも
不快に感じてしまいます






まあ、クロセ邸は
影響があるのがトイレだけですけし



使ってる建材がいいので
C値とUa値も凄い高性能ですけど



このローコスト
建売住宅の場合は
色々な所に影響が出ます・・・



ローコストなので
ありえないですが




仮にこの建売住宅が
「窓は樹脂サッシのトリプルガラスです」って言っても





もういちど
玄関の寒さを意識して見ると


暖かい間取りe



廊下もお風呂も洗面所も寒いので
満足出来なくなる可能性が高いですね・・・





ちなみにガチの高性能住宅だと
間取りの制約を受けないので



https://dodomakase.com/



こちらはさぬきペンギンさん
C値は先程のクロセ邸より
ほんのちょっとだけ落ちる0.3ですが


Ua値はなんと0.25です



さらに、こちらの玄関は
YKKのD70という
Ua値0.9という超高性能な家ですね




ネットの販売価格で
最安値60万円位するので


オプションとして
付けたら100万円はしますね



さぬきペンギン邸は
玄関とリビングに仕切りが無く
玄関の影響がリビングにまで来ますが



窓も玄関も超高性能なので
問題はありませんから



canvas11


冬の夕方に
玄関で遊ぶ事も可能みたいです




砂の汚れは
どうするんだってのは置いといて(笑)



これだけ高性能なら
廊下や階段、お風呂があっても
大丈夫みたいですね



なので予算さえあれば
好きな間取りで問題は無いのですが


ローコストで建てたいとなると
予算オーバーしますね








他に対処方法としては
全館空調です




一条工務店とか
比較的ローコストなら
桧家住宅のZ空調とかですね


玄関にも全館空調や
全館床暖房があれば
寒くないですね







ただ、こちらも多額の費用がかかるし
全館床暖房の熱が逃げないためにも
さらに高性能にする必要がありますね・・・




ちなみに
さきほど紹介したクロセさんにも
この家を見て頂きましたが



暖かい間取りe3



やはり同じ感想ですね




プライベートは
確保されていてる
間取りですが



暑い、寒いは
全く考慮されてないですね・・・




LDKと洋室は南向きですし
今の家なら充分暖かいと思いますが



これだと他が寒すぎます





・ちなみに我が家の対処方法




どんなに高性能な家でも
この建売住宅の間取りにしたら
結構寒いと思います・・・


玄関も原因ですが
日が当たらない廊下が長いのも
問題です・・・



さらに実際には
この家は高性能でもなくて



・アルミペアガラスに

・第三種換気ですし




まあ値段は土地付きで
2,180万円なので
分かって買う分にはいいのですが



こうなると
廊下にもエアコン入れる位しか
対処方法が浮かびません
(玄関の冷気があるので電気代凄そうですが・・・)



とはいえ
注文住宅なら色々と
対処方法もあって





我が家も玄関が一番弱点ですが


暖かい間取りe4


「寒い所に行かなきゃいいんじゃね?」という発想ですね



寒冷地には多い
風除室的な発想です



トイレもお風呂も
階段も無いので
玄関に行く用事がありません






玄関には


87d31955


・外に出掛ける時に使う荷物と

・コート類

・DIYの電動工具




これくらいしかないので
出掛ける以外には
玄関の方に行く必要がありません




ここに何度も
行く必要がある場合は



ここにもエアコンの
暖気が必要ですけど



そうすると
結構な電気代になっちゃいますし・・・




・・・・・
・・・・
・・・
・・



この間取りにする場合には
絶対にリビング階段になってしまうので




「リビング階段はイヤ」って人には
オススメ出来ませんが




一番のウィークポイントを
消すには手っ取り早いですし
予算もかかりません




かといって
「暑い」「寒い」なんて
1年のうちの2~3ヶ月位ですから



その為に
希望の間取りを変えるってのも
住みにくくなっちゃいますけどね




我が家も快適な家を考慮はしましたが




100%暖房効率だけを考えて
この間取りにした訳ではないですし・・・









・なるべく間仕切りを作らない



廊下とか仕切りってのは
冷暖房にとっては
デメリットでしかありません



どんなにリビングだけ
暖かくても



他が寒かったら
満足度は下がると思います




まあ、耐震性を無視してまで
仕切りを無くすわけにもいきませんが
予算があれば
全館空調ですね



これがあれば
全て解決する魔法のアイテムですが(笑)




我が家には魔法のアイテムが
ないので人力で対処しています


暖かい間取りe5


我が家でエアコンを動かさない場合に


次に寒くなるのは
脱衣場ですが



LDKからの扉を引き戸にして



全員がお風呂を入るまでは
着替える時以外は
ドアを開けています




これで暖気を
取り入れてますが




そうは言っても
エアコンの暖気ってのは


暖かい間取りe6
(懐かしのNewラリーX)


こういう風に細長く
曲がったとこまでは
上手く届きませんし



脱衣場ってのは
お風呂上りなので


リビングと同じ温度でも
寒いと感じるんですよね・・・




・・・・・
・・・・
・・・
・・




一条工務店の
全館床暖房で



「脱衣場だけプラス2度にしてる」って
ブログを見て



そんな事も出来るんだなぁ
いいなーって感じですね




脱衣場も20℃以上はキープしてるので
大人だけなら問題ないですが


子供はお風呂上りに寒いって言いますね・・・






・エアコンをど真ん中に付けた(笑)




・という事で我が家で一番寒い玄関

・次に寒いであろう脱衣場は



間取りのおかげで
上手に対処出来ましたが



それにしたって
エアコンの暖房をうまく使わないと
暖かくなりません





通常、我が家の間取りだと
エアコンの配置は


暖かい間取りf


・一番目立たないのは
 柱に隠れる①

・次は左奥の②




とはいえ



この2つは全部を暖めるには
位置が悪いので
一番多いのは③かなぁと思います





私は見た目より効率厨なので(笑)


暖かい間取りg


ここの真ん中に設置しました





デメリットとしては
めちゃくちゃエアコンが目立ちますが


暖かい間取りg2



こんだけゴツくて
青白く光るセンターもあるので
目立ってもカッコイイですよ(笑)



この位置のおかげで
リビング階段と吹き抜けにも



うまく暖気が上に行くので


暖かい間取りh


効率は一番いいです





この位置に置くと


暖かい間取りi


くらしカメラの範囲左右150度が
全部有効になりますし





暖かい間取りj


・風を送れる角度180度

・距離15メートルの恩恵を
 

全部受けれる位置です





まあ、エアコンの
自己主張は激しいですね(笑)



人によっては
「絶対イヤ」って言うかもしれません






・間取りの差はかなり大きいです



同じサッシ
断熱材を使っていても



ブログによって
「寒い」って人と「快適」って人がいますが




最近はどうしてもC値、Ua値ばかり
話題になりますけど



間取りの工夫ってのは
数値に出ませんが



実際に快適かどうかは
Ua値の性能よりも
間取りやエアコンの使い方の
影響が凄く大きいです




もちろん
「何も考えなくても暖かい」
超高性能住宅もあるのですが



だいたい、そういうのを
今作ってる工務店は


ちゃんと間取りも考えていますしね


・・・・・
・・・・
・・・
・・



実務者さんなら
絶対に分かっているはずですが




広告とか見ると
「Ua値0.4」とだけ
大きく打ってる広告とかありますからね・・




間取りは好みが人それぞれ違うので
Youtubeなどで説明するのも
難しいとは思いますけど・・・



「Ua値が C値が」って
言ってた方が
誰にでも分かりやいですが


「快適です」って
ブログ見ると


間取りもちゃんと
しっかりしてますからね



・・・・・
・・・・
・・・
・・


という事で


最初に紹介した建売住宅は




ある程度高性能な窓使っても
家中快適にはなりません
(廊下と脱衣場にもエアコン置けば別ですが)



ただ、玄関と廊下が
一番ウィークポイントになるのは
たいてい、どの住宅も同じなので



その辺が気になるなら
設計士さんとよく相談した方がいいですね



だいたい、良く出来た
工務店さんなら



希望の間取りも考慮した上で
「ここは弱いから高性能な物使いましょう」とか
上手い事使い分けますね



残念ながら
ローコスト住宅の場合


使い分けってのは少ないですし



一括大量仕入れなので
使い分けしちゃうと



凄い金額が
上がってしまう場合があります・・・





超高性能住宅で
玄関はUa値1.5以下
窓は樹脂のトリプルなどでしたら



この間取りで
玄関、廊下にもエアコン入れるのも
アリなんですけどね




ちょっとローコストの設備だと
物凄い暖房代になっちゃいますね









・最後にリビング階段と吹き抜けについて




私は現場の人間なので



空気の流れとか大学で学ぶような事は
分かりませんが




同じ性能でも
リビング階段だけだと
寒いらしいんです
(超高性能住宅は別問題・・・)



私は

「昔の家の性能だと
リビング階段は寒くて今は大丈夫」
思っていたのですが
(今でも適切な施工をした場合ですが)




こちらの現役〇〇ハウス営業さんのブログ
(そういえば誰でも分かるのに社名名乗ってないな笑)







営業さんなので
実体験が色々と豊富な記事ですけど



私には仕組みが
イマイチ理解出来ないのですが



「リビング階段だけだと
細長いので空気の流れが出て
寒くなり」




リビング階段と
吹き抜けを併用すると


「1階、2階に繋がる面積が
広くなって空気の流れが
減って寒く無くなる」らしいです




もちろんある程度の性能は
必要だと思いますが








我が家は実際に
エアコン1台で
1階、2階に温度差は出ないです



夏は2階だけ暑いですけどね



なので冷房を使う時期は
1階、2階で2台使っています



この

・リビング階段だけだと寒いけど

・吹き抜けも併用すると
 寒くなくなる


原理を説明出来る方がいたら
教えて欲しいのですが



まあ、魔法瓶住宅なんて
言いますけど


吹き抜けがあれば
1階、2階まとめて
暖められるので




さらに家の間仕切りを
極力減らすと



エアコン1台で
全部が暖かく作れますね







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2020年12月31日







昨日、今年最後の記事なんて
書きましたけど




大晦日ですし
ちょっと「モヤモヤ」した
小ネタ話を書いていきます






・一条工務店は「スペシャル」だから仕方ない・・・




メーカーに何か問題があったり
モヤモヤしてる訳じゃないんですよ


一条工務店a



ローコストに比べたら高いとはいえ



積水ハウスや
ヘーベルハウスに比べたら低価格で



気密や断熱は高性能ですから



それは素晴らしい
メーカーだと思いますが



・今まで断熱、気密とか知らなかった人が
 家を建てようと思って色々調べて

  ↓↓↓

・断熱、気密が大事ってのを理解して

  ↓↓↓


・その結果
 一条工務店で建てる



ここまではいいのですが




「なので一条工務店以外は
性能が良くない」


という思考になり



「一条だけ特別」って
思ってる人がいるんでしょうね




とは言え
私も大人ですから(笑)



別に
これだけでは
「モヤモヤ」はしませんけど





ツイッターとか
ブログなどで




例えば


・間取り案や設備選びは
 もちろん


・カーテン選びとか

・窓サッシの色とか



性能とは全く関係ない
部分ですよね




ツイッターとかブログに
質問したい場合




普通なら



「皆様〇〇はどうしましたか?」


とか


「〇〇の部分でアドバイス下さい」


とかツイートするの人が多いのですが


・・・・・
・・・・
・・・
・・





何故か
一条工務店の施主さんは


「一条工務店で建てた方に質問です
〇〇はどうしましたか?」



頭に
一条工務店で建てた方って
指定を入れるんですよ・・・



設備とか
オリジナル品が多いですから
その点の質問なら分かりますけど



色とか間取りとか
コーディネートの問題とか
家の乾燥の話とか




「ハウスメーカー関係ないじゃん」って
思うのですが




残念ながら
一条工務店で建ててないので
質問に答える事が出来ません



・・・・・
・・・・
・・・
・・





なんというか


一条工務店b


「一条かそれ以外か」

みたいな感じですね




「お金出せばローコストだって
同じ気密に同じUa値で
作れますよ」って思いますし



高気密、高断熱が得意な
工務店さんなら
もっと高性能な家も作れますし


加湿器とか乾燥の問題とか
「いや、それは間違ってる」
アドバイスをしたいのですが




「一条工務店の施主さんに質問です」って
最初に書かれちゃうので
答えようがありません(笑)










・一条工務店以外は寒い・・・




後、多いのが



「一条工務店だと暖かくて快適」

「一条工務店だと結露しない」とか


ここまではいいのですが






なかには

「一条工務店以外は寒い」


という結論になり



いやいや
高気密と高断熱の結果じゃないですかと
思うのですが




一条以外の家は
低性能で寒いって思っちゃってるので
仕方ないですね・・・




そうは言っても
我が家の性能では
勝ち目がありませんので(笑)





是非



某四国のペンギンさんあたりが
「うちのが暖かい」
言ってくれればと思いますが(笑)




ツイッターで色々見てると
一部の方は



一条工務店位の性能は
他では作れないと本気で思ってますからねー




家ってのは
パーツの組み合わせですから



決して一条以外では
作れないって事はありません



全国展開してる
ハウスメーカーだと
かなり限られますけどね・・・




まあ、ちょっとなら
微笑ましいで終わる話ですが


何度も続くと
「モヤモヤ」っとして
こんな記事を書いた次第です(笑)





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