雨や雪の日以外は 余り役に立たないと思う 「玄関屋根」ですが 雨以外にも日差しを遮るので 玄関に直射日光が当たるのを防いで 気温の上昇も防ぎます 玄関屋根は ほとんどが2パターンで まずは 玄関の前に庇が付いていたり

CUBE系の家や ガルバリウムの外壁だと この板みたいな庇もオシャレなんですが 普通の洋風の家に付けると ちょっと安っぽいのが欠点です 逆に玄関部分を凹ませて

屋根にするのも多いですね 玄関屋根が無い家っていうのは 無いと思いますが・・・ 雨や風によっては 90cmだと短すぎて 絶対に濡れてしまいます 「雨の日くらい濡れてもいい」 って人もいますが 子供が小さかったりお年寄りだと 玄関のタイル部分が濡れると 転倒の恐れがありますし 後述する 色々な理由があるので 我が家は絶対に 濡れない設計にしました ちなみに同じ90cmでも 3方向の風に弱い最初の画像よりは 2番目の画像の方が 3方向の風を遮るので 同じ90cmでも濡れにくいです
目次
・濡れない為に玄関屋根の長さは180cm欲しい
タイルの長さや
雨に濡れたくないと考えた結果
低予算でも玄関屋根を180cmにしました

もっと金額が高いメーカーなら 当たり前のように 最低180cmはあると思いますが ローコストだと 設計を意識いないと 90cmだけの玄関屋根に なったりする事も多いです・・・ 一番多いタイプの90cmに比べると 倍の長さがあるので 雨でも濡れないですし 我が家の場合 玄関タイルが

150cmありますが
並みの雨なら
タイル部分は一切濡れません
・凹みと庇で180cmを確保しました
まず庇ですが
一番多いタイプは90cmです
玄関を凹ませて 屋根を取った方で 「ちょっと長さが足りない」 と思ったら インパクトと 壁にネジを打つ「勇気」さえあれば 後付でDIY設置も簡単に出来ます (ちゃんと処理しないと雨漏れの原因になります・・・) 90cm以上の庇は余り売っていませんが 単純に余り長い庇は 柱を使わないと 安全面にも問題が出ますが 庇は1メートル以上あると 建築面積に含まれるというルールがあるので ・固定資産税の問題も出ますし ・建蔽率(建ぺい率)の問題も出てきます 最近多いのは 玄関部分を凹ませて 2階の部分で庇として使う家が多いですが 我が家も

・90cm分は2階部分がせり出していて
・そこに90cmのルーフを付けて
トータルで
180cm分のスペースを確保しました
・90cmでいい家庭もあると思います
もちろん家族構成や
環境によっては90cmで問題ないですが
我が家が玄関屋根部分を
180cm欲しかった理由として

タイルって濡れると滑りますので ・子供が小さいし ・近くに住んでいる実家の母も足が 悪くて杖使っていますし ・私たち夫婦も若くないし(笑) さらに田舎で行き止まりな土地なので 家の前は誰も通らないから 外に傘立てやポストを置いているので

・家の中ではなくて 玄関の前で傘を閉じたり ・郵便物も絶対に濡れないように 180cmは必要でした なので生活上90cmだと 色々不便だなって思いましたが 家の中で傘たたむって人なら 問題ないですし 子供がいない、もしくは大きくて 夫婦も若ければ90cmでも いいのかなぁって思います キューブ系の家だとタイルじゃなくて 滑らないコンクリートでも似合いますし 景観上玄関屋根の庇が イヤって人もいると思います ただ、玄関がタイルなのに 濡れるような設計は止めた方がいいと思います
・90cmと180cmで雨の日にどれだけ違うのか実験
玄関が引き戸なら
問題ないですが
通常の玄関の場合

ドアを開くだけで これだけのスペースを使います 大人が一人だけなら

普通はこの位置に立って ドアを開けると思うので 90cmでも大丈夫ですし (大雨の場合はキツそうですが) そもそも出入りするのに ドアを全開に する必要も無いですが 子供が2人いると

こんな感じになります
子供の位置は
毎回バラバラですが
基本は私の前で

自分でドアを開けたがったり

そもそも子供が転んだら困るから 目が届くように 親の方が後ろにいるのが普通だと思います 子供も 私の前に行きたがりますし なのでタイルの上段も 3段90cmではなくて 4段で120cmになっていますが (90cmだと親子3人いると落ちちゃいます) ・雨の日に 子供二人と一緒に帰ってきて ・玄関屋根が90cmだと かなり厳しいと感じます 特に4歳のお兄ちゃんは 車から降りると 「雨だーいそげー」なんて 走ってしまうので タイルが濡れるのは かなり危険です 他にも濡れた傘などを 湿度や汚れの関係もあり 家の中に持っていきたくないので 外で傘を閉じて 保管も玄関の外でして それでも濡れなくするには 180cmはあった方がいいと思います
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