断熱材

2022年08月08日







「アクアフォーム使うと
火事の時に燃えやすいし
有毒ガスが大量に出て
凄い危険だから使わない方がいい」



という意見が結構多く



先日SNSでも
色々と議論させて頂いたのですが

アクアフォームa


これは建築現場で
余ったアクアフォームですが



これを私の会社の焼却炉で
燃やすんですけど



よく考えたら
アクアフォームを
燃やす仕事している人なんて
ほとんどいないですし(笑)




アクアフォームa2


各建材の成分や引火点
燃やしたらどう変化するってのも



ハウスメーカーや工務店は
知る必要もないですが



私は覚えないと
いけないので



工務店さんよりは
ずっと知識はありますから
以前もちょっと書きましたが




・火事の際の誤解と


・別に無理に使う必要はない
 理由を詳しく書いていきます






・火に一番強いのはグラスウールで間違いない


webサイトやYoutubeなどで


「アクアフォームや
セルロースファイバーは
燃えにくい」と言って






ライターやガスバーナーで
燃やす記事って多くて


このセルロースファイバーの記事や




https://www.youtube.com/watch?v=c-yTvGIQGhU



アクアフォームの動画など



両方とも燃えないというか
火を付けてもすぐに消えるんですけど



これは余り実験にならないんですね



温度はそれなりに
ライターでも高温にはなりますが


それでも火事より低いし
なにより時間と火の量が少なすぎます




例えば

アクアフォームb



お寿司の炙り作って


火が出なかったから
寿司は燃えませんって
言わないと思うんですね(笑)





それでは
うちの会社みたいな

アクアフォームc


こういう焼却炉ですね


これだと
アクアフォームも
セルロースファイバーは
もちろん燃えますし



アクアフォームd


グラスウールだって
燃えます



「グラスウールは燃えない」って
信じない人も多いんですけど



当たり前ですが燃えます



ガラス繊維だけなら
溶けるだけで燃えませんけど



フェノール樹脂なども
混ざってますから燃えてしまいます




樹脂が混ざっているから
ガラスと違って
色が黄色かったりします




そして
年に1回位は

アクアフォームe


火災現場の現場片付け
仕事がありますが




グラスウールでも
石膏ボードでも
全部燃えちゃいます




同じような
実験をグラスウールメーカーも載せて

アクアフォームf


弱い火と温度だと
グラスウールの方が強いので



「グラスウールは燃えにくい」って
アピールしますが




実際の火事は
温度が1,000℃以上あるので



アクアフォームg


公式でも言ってますが
グラスウールでも
燃えてしまいます



ちなみに会社で使っている
焼却炉は
1,500℃とか火事以上の温度も
可能ですけど




500℃以下は

アクアフォームh



一酸化炭素などが出て
一番危険な温度



・800℃以下でも
 ダイオキシンが出ますが


・1,000℃超えると
 逆に窒素化合物が出て



これはこれでよくないので
900℃前後に設定しています



まあ、どの断熱材も
もっと燃えにくい

アクアフォームi


石膏ボードの奥にあるので



1,000℃で15分耐えれる
石膏ボードが燃えるような状態なら
どの断熱材も意味はありません



なので「火には強い」と
言いますが「火事に強い」なんて
言わないですね




実際に火災現場は
全部燃えていますし・・・








・工場火災とは種類と作り方が違います



次は
結構勘違いしている人が
多いので



是非とも
違いを分かって欲しいですが



吹き付け断熱
否定派のサイトって
ほとんどがウレタン断熱材を
使った工場の火災を例に出しますが




そもそも工場などで火災にあった
ウレタンと戸建てのウレタンは
成分も作りも別物です


アクアフォームj


これは今年あった
工場の火事ですね


ここ数年で
吹き付け断熱を使った
工場の火災が何軒かあります



この仙台の火災は


解体現場なので
既に石膏ボードは無い状態で
断熱材がむき出しで


工具を使う際の
火花が引火したそうですが


・戸建てなら石膏ボードがありますし



・ウレタンが燃えると
 有毒ガスが大量に出て死ぬみたいなのも
 多いんですけど




アクアフォームk



これはウレタン協会のサイトですが



これだけ見ると
500℃以下から燃えて
一酸化炭素を出すので
危険っぽいんですけど



アクアフォームとかアイシネンは
このウレタンとは別ですね



戸建ての吹き付け断熱は
硬質ウレタンに
難燃性の素材を混ぜます



実際に公式サイトを見ると


アクアフォームL


硬化性プラスチックの
引火点は410℃ですが


この温度で
既に燃えるように作ってて
二酸化炭素を出して炭になっちゃいます



なんというか
簡単に説明すると


「木みたいに
頑張って500℃ほどの温度に
耐えて一酸化炭素など
有毒ガス出しちゃう位なら
安全に燃やしてしまえ」
という造りですね



そうは言っても
裸のグラスウールなら500℃位だと
コゲても燃焼はしないので


たしかにグラスウールの方が
耐火性能は高いのは間違いありませんが



戸建て用のウレタンが
有毒ガス出すってのも間違いですし



だいたい本当に
そこまで危険な商品なら
うちの会社で燃やしません(笑)




後ですね
「工場 火災」で検索すれば
分かりますが


吹き付け断熱使っている時だけ
めちゃ危険って言いますけど



グラスウール使っている工場も
普通に火事はあるというか
こっちの方が件数多いですからね





そもそも実際の火事は1,000℃超えますし



昔の家みたいに
石膏ボード使ってないなら
別ですが



今の家なら
ボードは使ってるので
差はないですね




後、貰い火の外側からの火事の場合は
石膏ボードは無いですが


アクアフォームm



外壁と構造用合板があるので
まあ普通に逃げれるとは思います










・別に性能が優れている訳じゃないです



仕事でアクアフォームを
燃やす立場として


「別に火事だからって
アクアフォームが劣ることは無い」

分かったので私は使っています



・石膏ボードがあって


・万が一燃えても
 炭化しちゃうので


否定派が言うほど
危険な商品ではないのですが

 

・普通に考えれば
 グラスウールと断熱性能は同じ


・しかし価格は高い


・実際にグラスウールよりは
 低い温度だと燃えやすい



この辺は間違ってないので


こんなもん本来なら
使う必要は無いんです





SNSで
工務店さんとも話をしましたが


アクアフォームn


「まともな管理と職人の教育さえできていれば
吹き付け断熱なんて使う必要は無い」



もうね
本当にその通りです



こちらの工務店さんは
最近流行の「エセ」高断熱工務店じゃなくて


何年も前から
高断熱専門で経営されてますから




当然グラスウールだけで
吹き付けを使う必要が無いと





しかし、実情は
「グラスウール 施工不良」で
調べるだけでも


アクアフォームo


素人がパッと見で
分かるレベルから



ちょっと詳しくないと
見抜けない施工不良まで
たくさん出てきます



さらに厄介なのが
「手抜き」じゃなくて
「正しい施工」を知らない大工さんも
たくさんいる事です



施工不良の例は
SNS見ててもたくさんありますし



・高いハウスメーカーや

・表向きは高断熱な
 なんちゃって高断熱工務店の施工でも


たくさん施工不良があります



まして我が家みたいな
ローコストメーカーだと
完璧な施工に一発で当たる人なんて
割と少ないんじゃないでしょうか・・・



なので私は
実際に商品が火事には大丈夫で


一部の人はすぐに縮むとか言いますが
そんな事はないのも知っているので


吹き付けを選びました


未だに「気流止め?」
意味も施工も知らないような
会社さんなら



絶対に吹き付けの方が
手軽に気密、断熱が取れるし
いいと思います





まあ、ちゃんとした工務店さんの
意見だと



「そもそも
ちゃんと断熱施工出来ない会社選ぶな」
って
言われて



「だって、お金無いですもん」って反論すると



「じゃあ、もっと稼げばいいじゃん」って
論破されちゃうのですが(涙)


・・・・
・・・
・・



何度も言っていますが



・本当に信頼出来る工務店か


・自分で施工ミスが見抜けて
 それを注意できる人なら


グラスウールでいいと思います




5年前なら
自社のサイトにC値やUa値があれば
ちゃんとした会社だったのですが



今は
なんちゃって高断熱工務店も
多いので探すのも注意が必要ですけどね








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2022年01月10日






2022年も始まったばかりですが


今年の流行語大賞でも
取ろうかという勢いで


「しょみだん」という言葉が
SNSで流行ってます(笑)



言葉の意味は
「庶民断熱」だそうで


もうね・・・



何の世界でも
階級化したり区別、差別する人は多いですが

「ここまで来たか」って感じです



という訳で
我が家は庶民ですらないと
言われましたが



考えたら
私と妻の親類全部
職場の全従業員も
庶民以下って事になります(笑)



我が家より新しく
家を建てた人が
周りにいませんし



確かに
平均的な住宅価格を見ると



我が家は「ローコスト住宅」って言う位ですから
家の中では平均価格以下なので
間違っていないですが(笑)



「庶民」っていうワードを使うのは
余りにおかしいと思います





・「普通」や「平凡」ならいいですけどね



「さすがに庶民って
ワード使うのは間違ってるでしょ」と反論したら




「G2性能ないから
僻んでますね」とか言われますが・・・




一応説明しますと

しょみだんa


住宅性能値の一つ
Ua値が0.46までの家が
庶民の断熱って事です


地域によって変わりますけどね・・・


この数値は低い方が
高性能の目安ですが





ローコストメーカーでも

しょみだんb


タマホームでもレオハウスでも
上級グレードはG2性能ありますから
ローコストメーカーでも取得出来ます



・大地の家ではG2ありますが


・大安心の家だとその下である
 G1性能になるので


大安心の家までしか買えない人は
庶民以下って事ですね



恐らくハウスメーカーでは
一番性能がいい一条工務店でも
築12年位前だと届きませんね



庶民でいたかったら
買い換えて下さいって数値です




まあ、具体例で言うと
我が家の断熱材が


しょみだんc


アクアフォームが
屋根170ミリ
壁90ミリで吹いてますが


・これを屋根220ミリと5cm増やして

・窓をサーモスXやapw330に変えて


これでも足りないので
今のローコスト高性能住宅っぽく
窓をかなり減らせば届くような数値です



これが5年前のレオハウスや
タマホームの最上位グレードなのですが


ローコストでも1つ下のG1性能はありますし


私も「最低限これくらいは欲しい」とか
ブログで言いますので



断熱にこだわった人の家が
G2性能と言っても
何も間違いは無いと思いますし


だいたい家の価格で
2,000万円出せるなら
充分狙えますね


我が家は2,000万円も
出せませんが(笑)




なので
別に僻んでいません



これが「普通の断熱」「平凡断熱」
「最低限これくらい欲しい断熱」って言葉なら
何とも思いませんし



むしろ
断熱とかこだわった方がいいと思うので
「いいね」って押したくなる主張です



私も常日頃
「予算が出せるなら
性能上げろ」って言ってますし



我が家以上の性能なんて
無駄とか言った事ないですから



なので「普通」ってワードなら


・今から住宅を買う人にとって

・注文住宅を考える人にとって


ちょっと頑張れば届くから


普通にこれ位は欲しいって
割といい目安なのかもしれません







・階級を区別、差別する用語を売る方まで出してきた



「庶民」って使われると
イライラはする単語ですが
個人が言ってる事なので
仕方ないですが



こっちもSNSで
「庶民ってのは失礼だよ」って
言うだけですけど



しょみだんd


なんと売る方が使ってきたので







「さすがに言葉の意味を考えろ」
いかにその単語がおかしいか
書いていきますけど




そもそも「庶民」というワードは


しょみだんe



・一般市民、平民、大衆って事ですね

・貴族じゃない一般市民の人って事です



今の言葉なら
富裕層やセレブと呼ばれる方がいて


間に庶民、大衆


そして貧困層という階級が
一般的でしょうか



まさに「普通」って事ですけど
これに庶民って付けるのは問題で



庶民というワードは
富裕層でも貧困層でもない
全ての人が当てはまりますが



まず、大衆的なほど
注文住宅って買える物ではありません



この記事を書いた人は
車に例えていて



・Ua値0.4台はマークX
・Ua値0.5台はプリウス
・Ua値0.6台は軽自動車



>>ですから庶民でも買える住宅という事で
>>マークXクラスのUA値0.4台を庶民断熱と呼んでいる訳ですね



私はマークXなんて買えませんし
欲しくもないですが



その辺の買える
買えないは置いといて



しょみだんL


昔はカローラって大衆車と
呼ばれていましたけど




売ってる方は
お客様に大衆車とすら言わないし
まして庶民車なんて絶対に言いません




この発表会でも
お客様向けには
「多くの人に愛される車」
表現していますし



販売店向けには
「大衆車とは街にたくさんあること
なのでたくさん売ってください」



決して庶民が買う
庶民車とか言いません





そしてこれを
家で考えると


・一般的な建売住宅や
・一般的なローコスト住宅
・普通の中古住宅を購入している人は

庶民にも入れません


さらに
家を買えない層


団地やアパートに
住んでいる人も
もちろん庶民にすら入れません



富裕層がいて
対義語が貧困層


その中間が庶民ですから


「G2性能ない人は貧困層」って
言ってる訳です




そもそも住宅を
欲しくても買えない人も多数いて



私だって色々と幸運が巡り合って
結婚して家が買えましたが


一歩間違えば
借金生活して休日は
毎日パチンコ屋に並んでいても
何もおかしくなかったですし



まあ、うちの場合は
親は自己破産して
生活保護ですから


ガチの貧困層ですが




そもそも持ち家率を見たって

しょみだんf


40代でやっと半分超えますが


・30代で4割

・20代なら1割以下です



これだけしかいない
持ち家層の中でも


注文住宅を建てて
さらにはUa値0.46以上が
やっと庶民なんて


これは絶対に使ってはいけない
ワードな訳です






・庶民的?



相手が庶民ってワードで
人を区別するので



こちらもそのように
書く例を出すと



先程の持ち家率は
そもそも
世帯主=世帯がある人での割合です



しょみだんg



・今は独身者率が45%で

・夫婦と子供の世帯率は
 なんと3割以下なんですね




そして、その3割以下の
夫婦と子供世帯を見ると


しょみだんh


今は出生率が1.4しかないですが
子供の人数は割り切れないので


子供は1人か2人の家庭が多いって事です



「庶民なので子供2人しか持てないけど
結婚して子供いるのは当然だよね」って言ったら


そうじゃない人は
どう思うか分からないんですかね?



SNSで個人が言う分には
「日本語の意味が分からない人」
通りますが


それを売る方が
使ってはいけません



よくネットでも炎上される

しょみだんi


結婚相手に望む
「一般的な普通の男性」って奴ですが




これを
「庶民の男性」って言ったら
おかしいですから



例えばアパレル販売の人が
「あのブランド以下は庶民」とか
発言したら大炎上すると思います







・主張内容は理解出来ますが



G2が庶民断熱とか言って

「じゃあ何のため?」と聞くと


「夏涼しくて
冬暖かい家」って事ですが



https://reogress.net/archives/26683929.html



ここを色々見て頂いている人なら
家の暖かさはUa値だけでは決まらないってのは
分かって頂いてると思うし



電気代m


この冬の一番寒い朝の我が家です
これをエアコン1台で暖めてます



エアコン1台で
部屋が繋がっているので
温度差は無いですし


これ以下のG2住宅なんて
たくさんありますけど



エアコン1台で暖房するのが
庶民の家とか
言いませんよ(笑)



・間取りの都合もあるし

・予算の都合もあるし






メッセージで相談頂いた人には
間取りと予算、住む地域を見て



「これなら我が家くらいですね」

「予算出せるならもう少し」

「その予算だと、これで充分」

「この間取りだと玄関の性能上げても寒いかと」


などなど
Ua値以外にも


・間取りや冷暖房器具の配置

・C値や換気システムなど



まあ一言に「快適に暮らす」と簡単に言っても
色々と考える事は多いのですが



Ua値は一番誰でも分かりやすい数値ですから


しょみだんj


どれだけ家から熱が逃げないかって
数値ですから


この数値がどれくらいがいいかってのは
色々な人で主張があるでしょうし



たしかに、今は金額が上がっている分
性能も上がっていますから


今から注文住宅を考えている人に向けて
「普通の断熱」と言うのはいいですし


これ位が普通になった方が
いいとも思いますからね


でも庶民はダメです


庶民って事は
今家を建てようと思っている人以外も
含まれてしまいまし


住む場所や年齢
収入で出せる予算も違うので







・もう少し相手がどう思うか考えた方がいいですよ



何言っても自由な
SNSで個人が言うならいいですけど
(余り良くはないですが)




さすがに売る方が

しょみだんk


こういう他者には
使用しない方がいいワードを
使わない方がいいと思います


・・・・・
・・・・
・・・
・・


なんで急に
こんな「庶民断熱」って
言葉が出たかと言うと



元々は
住友林業の施主さんが


住友林業の中では
安い住宅を



自虐的に
庶民的な住友林業の家をもじって
「しょみりん」って
言ったのがスタートなのですが



価格聞いたら家だけの価格で
2,500万円とか
結構しますので



「おいおい、庶民じゃないだろ」って
思いますけど



これは本人が自分の家に対して
使っていて



他人の住宅に
「あの家しょみりんだね」とか
使っている訳ではありませんし


これは自虐なので
まだいいのですが



でも余り良くないので


イヤミの一言は言いますが(笑)




テレビの街頭インタビューなどで


「最近何でも値上げが多くて
庶民は大変」とか言う人いますけど



差別、区別的な用語は
自分が自虐的に使うものです




そうしたら
何でも大手ハウスメーカーに
対抗しないといられない層が


庶民断熱「しょみだん」とか
言い出したのですが



こちらは
「これくらいの家にしろ」


これくらい庶民でも買えるって
他人に言っているのが現状です


前も言ってますが
個人的には2,500万円あれば


無理に高いメーカーの
安いグレード買うよりは


安いメーカーの
G2グレード買う方がいいかなぁとは
言ってますけど





それだけの家を建ててる人は
庶民じゃないってのを
考えた方がいいですが



しょみだんm


ZEHはまだ届かない
Ua値0.87という
断熱等級4な飯田グループが
圧倒的な販売数で46,000戸




しょみだんn

1位の一条工務店から
パナソニック、ミサワホーム
トヨタホーム、積水ハウス
セキスイハイムを合計して

やっと46,600戸


まあ
実際に買う人
買った人が自分で言う
「しょみりん」



それを相手にも求めている
「しょみだん」は全然違うのですが



当たり前ですが
住友林業の営業さんが
「しょみりん」とか使いませんし(笑)


もちろん「しょみだん」も使いません


彼らは家を売るプロの前に
サラリーマンですから


社会的な常識は
会社から教わります


もちろん工務店さんも
社会的な常識を持っている会社の方が多いので


まさか庶民なんて
ワードを使うとは思いませんが



「あなたの結婚相手って庶民」とか
「庶民的な結婚式だったねー」とか
「私庶民と結婚したからしょみ婚」とか


相手にも悪いし、その周辺の人にも
さらには結婚してない人にも
何のメリットも無いワードです




なので普通は
「普通だけど優しい人」とか


まあ強気な人で
相手が冗談が通じる間柄でも
「平凡な人」がせいぜいなので


・自慢したい人でも

・相手を揶揄したい人でも

・これくらいはあっと方がいいという
 アドバイスとしても


せめて「目標断熱」とか
「普通断熱」位に
した方がいいですよ






G2性能位を標準にしたいという
思想は素晴らしいですから



本当に思っているなら
「標準断熱」とか
「スタンダード断熱」でもいいですし


色々考えましたが
「トレンド断熱」

略して「とれだん」とか
しっくりきます(笑)










・実際にUa値の違いと快適性の違いは?



そして今から
家を建てようと
検討している人ですね


ここを見て頂いている人は
ローコスト住宅を検討している人が多いと思いますが


この「しょみだん」に
反対している人の中には




「G1で充分」という理由で
反対している人もいますが



我が家はG1位ですかねぇ・・・


ZEH性能(ua値0.6)はあって
インプラス入れたので
それくらいはあると思いますが



窓潰したり、エアコンや湿度とか
風向きとかめちゃ考えているので




そういうの面倒な人は
G2、それこそ最高峰のG3でも
いいのですが





結局はいくら出せるかなので
正解ってのは無いです





収入の中央値を見ても

しょみだんo
夫婦共働きでも
男性425万円
女性315万円なので


合計740万円


我が家も共働きで
もうちょっと中央値より
年齢がいってますので

これよりは収入がありますが


そこまで家にお金を使えません




大安心の家だって
素晴らしい家ですし


しかも今は高いですからね・・・


飯田の建売だって
実際、ほとんどの人が
満足しているでしょうし






前に書いた記事




記事内にもネタ記事と書いてますが
この時は外観ですね


何でも区別、差別する人が多い世の中ですが


家をいうのは自分と家族が住むもので
他人に色々言われる物じゃありません


・・・・・
・・・・
・・・
・・



まあ、実際外観にこだわるより
G2性能まで上げる方が費用は安いし
合理的ですし


本当にいいのは
全てが素晴らしい家なのでしょうが


金額が素晴らしくありません(笑)






実際、無暖房にしたら
下がる温度変化は明確に違いがありますし



暖房入れれても
性能がいいと温度管理に余裕が出来ますし


今はG2住宅って値段と性能が合ってるし
無駄に高いって事もありませんが


ブログとして
外に発信している以上


「これ以下は庶民」とか言いませんし


収入、家族構成、趣味など
全家庭違いますから


「この家だと庶民以下なのかぁ・・・」
なんて不安になる必要も無いですよ


家族が喜べば
それが素晴らしい家ですが


無理して他の生活が
厳しくなったら
全然素晴らしくありません





「そういう意図は無かった」とか
後で言うかもしれませんが


特に工務店さんや売る側は
相手がいて商売が成り立ちますから


いい家を作ると同じくらい
相手が不快に思わない
言葉を使うのは大事ですので
考えて欲しいです




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2021年07月26日






断熱材によっては
防湿層ってのは省略出来るのですが



この問題


「要らない」
って人と

「要る」って人が分かれていて


どちらも
一長一短な部分もあるのですが




私は
アクアフォームには
要らないと思ってますし



地域によっては
間違いなく無い方がいい場合もありますから



我が家は防湿層を入れていませんが



要らない理由と
メリットとデメリットを
なるべく分かりやすく説明します





ちなみに
前回記事の






吹き付け断熱と
グラスウールの耐水実験も
見て頂くと
さらに分かりやすいと思います






・要らない理由① そもそも湿気をそこまで通さない



本題の
夏型結露の問題は理由②に書きますが
大前提として


アクアフォームは
防湿層が要らない断熱材です



グラスウールなどの
防湿層が必要な
断熱材は
要らないという選択肢はありません



断熱材には
透湿率があって



素材によって
湿気を通しやすい断熱材
通しにくい断熱材があります




防湿層a


グラスウールとロックウール
セルロースファイバーは
めちゃくちゃ湿気を通しますね



アクアフォームは
硬質ウレタン3種ですから



スタイロフォームや
アクアフォームNEOに比べたら
湿気を通しやすいですが


防湿層b


それでもグラスウールの
5分の1程度ですね






それを室内側と室外側で
計算して透湿抵抗比を出して


防湿層c



断熱等級の地域も含めて
色々な計算をしますが




簡単に言うと


「まあ結露はこの断熱材なら
防湿層無くても問題ないんじゃない?」って
場合は省略してもいいよって決まっています



もちろん省略できると言っても
全然湿気を通さないわけじゃないんですが




前回記事の浸水実験ですね


防湿層d


こちらで水を掛けた時の
重さを測りましたが




吹き付け断熱は
グラスウールほど
水分を吸いません




そして
もうひとつ


防湿層e


これだけ水に浸しても
アクアフォームは
変形しませんが


グラスウールは
すぐにペチャっとなってしまいます



これは
透湿抵抗が高い物は
水を含みにくいですから


当然変形もしないのですが



まず


「省略してもいい断熱材は
湿気は多少は通すけど
簡単にはダメにならない」ってのを
覚えて頂いて



その②にいきます



そもそも省略して
ダメな物でしたら
省略出来ません・・・






・要らない理由②逆に夏型結露の原因になる 



最近問題になってる
夏型結露ですね







そもそも防湿層ってのは
家の湿気が
壁から断熱材に伝わるのを防ぐ物ですね


防湿層f


普通は赤い〇の位置に
防湿シートを施工します





一般的に
内部結露と言ったら冬ですが



室内側から見ると
断熱材の手前に
防湿シートがあるので



家の湿気が壁から排出されにくいので
内部結露しにくいという物です



真冬でも
24時間暖房していれば





朝方なんかは

・室内は24℃

・外は0℃なんて時もあります




まあ防湿層の位置は
ボードよりも奥ですから
そこまでの温度差は無いですが


ここに防湿層が無いと
家の湿気が排出されますから


グラスウールは
湿気に弱いのでベチャベチャになるので
防湿層は絶対に必要ですし



そもそも
グラスウールの場合は
防湿層は省略出来ません




・・・・・
・・・・
・・・
・・


防湿層を省略出来る
透湿抵抗値が高い断熱材でも


あった方が
壁から排出される湿気は
減るわけですから


冬だけ考えたら
あった方がいいのですが





結露なんて
夏でも冬でも温度差があれば起きますから


防湿層g



例えば
私の住んでいる甲府市だと
夏は外気40℃
室内はエアコンで24℃って事もありますし



外壁が太陽光に晒されれば
もっと温度差は出ますから
冬並みの温度差になります




しかも日本の夏は


防湿層i


超多湿ですからね・・・




温度、湿度は
高い方から低い方
低い方から高い方と移動しますから




先程の画像をもう一度見ると

防湿層f



夏は室内、室外の温度差が逆転しますが



冬と違って
防湿層の所で
湿気が止まっちゃいますね



ここは断熱材ですから
ここで長時間結露は
ちょっとよろしくないです・・・



でも、ここに防湿層が無ければ
室内に多少は入ってきますから


断熱材部分で長時間
湿気が滞在する事を防げます




もちろん冬場は
あった方がいいですけど



室内→石膏ボード→断熱材を通して
最後の合板と透湿防水シートまで
抜けるようにしたいので



https://reogress.net/archives/21588832.html



構造用合板も
湿気を通しやすい物と
セットで考えないとダメですね




防湿層h


昔の家は
よく合板が腐ってるなんてのもありますが



通気工法の通気層まで
ちゃんと湿気が通るように
した方がいいですね



透湿防水シートは
今はほぼタイベックですから
ちゃんと施工してあれば
心配する事はないですが


せっかく
湿気に強い吹き付け断熱を
使っているなら



冬は通気層に湿気を逃がして
夏は室内側にまで逃がして


断熱材に水分を
留まる事を防ぐには
防湿層は要りません



冬だけの事を考えたら
アクアフォームでも
防湿層があった方がいいんですけど



特に袋入り
グラスウールは
ちょっとした水分で
潰れちゃいますから



夏、冬問わず
完璧な防湿対策が必要になってきます







・要らない理由③ 施工精度で逆に問題になる



そもそも防湿シートが
あっても無くても
湿気に強い断熱材であれば
問題ないのですが



特に吹き付け断熱なら
何もしなくても気密が取れますし


防湿気密シートを貼れば
さらに気密が上がる可能性もありますが



ここで問題になるのが
防湿層の施工です



そもそも私が
グラスウール否定派なのは





正しい施工が出来ない問題です



袋入りグラスウールを完璧に
施工出来る業者なんて


北海道、東北を除けば
本当に少ないです




どこでも
オプション費用を払えば
防湿層は付けてくれると思いますが



例えば畳1畳分の石膏ボードに
針で穴を開けると
湿気はそこに集中します



針1つ分も隙間が無ければいいですが




温暖地の慣れてない業者が
まして標準が吹き付け断熱なら


ほとんどの家は
防湿シートを貼りませんから


オプションでシートを貼って
完璧に施工出来る
確率ってかなり低いと思います



何もしなくても問題が無い物を
あえて問題を起こす必要もないので
我が家は何もしていません






・地域で考えは違うのでよく考えて



「じゃあアクアフォームなら
防湿シート要らないね」って訳でも無く



例えば北海道、東北なら
夏型結露が起きるような
温度じゃない場所が多いですから


そうなると
防湿シートのメリットもあると思います



なにより寒い地域は
業者も慣れていますし



私が東北、北海道の人間なら
間違いなく付けてますね



・・・・・
・・・・
・・・
・・



結局、結露ってのは
夏、冬関係なく
温度差で発生しますから



簡単に結露が起きないようにするには
外と室内を同じ気温にすれば
結露は起きません




昔の人は
良く家に帰ると
窓開けてましたけど



こうすると
家と外の温度、湿度差が
すぐ同じになるので


結露部分も乾きますからね



一番良くないのは
完璧に計算、施工がされてない家での
24時間エアコンですかね


下手すると乾く暇がありません・・・




だいたい
「夏型結露って大丈夫ですか?」って
質問した際に



色々と答えられるような業者なら
問題ないと思いますし


高性能な住宅なら
冬は完璧に防湿層が防いで



夏は外張りの二重断熱で
外側に透湿抵抗のある
EPS系の断熱ボード使ってたりしますから


24時間エアコン使っても
問題ないと思いますが



ローコスト住宅で
そこまでしている所は少ないので



少なくとも
関東以南なら


吹き付け断熱の場合は
防湿層は無い方が
将来のメリットは高いかなと思います


完璧な施工が出来るなら
冬場はメリットがあるし



夏はまぁ・・・
そこまで暑くならない地域なら
無いよりは
あった方がいいかなぁって程度です



そもそも私の住んでいる甲府市なら
40℃超えますから


ちょっとでも
夏型結露の心配をする業者さんなら
わざと防湿層付けないんじゃないでしょうか






ちなみに
前回実験でも使った
アクアフォームNEOは


さらに透湿抵抗値が高いので
予算に余裕があるなら
やはりこちらに変更ですね



高断熱化出来て
結露にも強いですから



残念ながら
私が建てた時には
まだアクアフォームNEOは無かったんですけど



あったら50万円程度の増額なら
そちらにしてましたね



窓を変えるよりも
家の長持ち度的に
メリットがかなり大きいと思います










・どちらにしても心配しすぎな面も・・・



一応、このような考えもありますよって
話をしましたけど


解体屋として昔の家の中身を
かなり見る立場からすると



「そこまで心配なくても
大丈夫じゃない?」ってのは思います



もちろん地域差もありますから


ガチな寒い地域の方が
冬の結露多いと思いますが



温暖な地域で
通気工法がちゃんと出来ていれば


「そこまで心配しなくてもなぁ」とも思います




特に売り手側のサイトは
他社との差別化って意味でも
割と大げさに書いている会社も多いんですけど



読んでると
10年で家がボロボロになるんじゃね?って位に
不安を煽ります




実際断熱材がダメになっている家よりも


野地板がダメな家の方が
圧倒的に多いですから


結露に気を使うよりも
屋根に気を使った方がいいですね



やはり結露の水分より
雨の方が圧倒的に家に影響しますから




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2021年07月23日







ちょっと前に
アクアフォームを
吹き付けた後の余りですね



こちらを貰って
耐震実験とかしましたが







私が貰って嬉しそうにしたからか





次に会った時に
「アクアフォームNEOも出たのでどうぞ」


アクアフォームNEOa


また頂いちゃいました(笑)



・右がアクアフォームNEOで

・左が普通のアクアフォームです





せっかくなので


アクアフォームNEOb


・アクアフォームNEO

・アクアフォーム

・グラスウール


この3つで色々と比較実験をしたいと思います







・密度が高いアクアフォームNEO



まずは
アクアフォームNEOと
普通のアクアフォームの違いです




アクアフォームNEOの
性能数値は
カタログとか見て頂ければ分かりますが


アクアフォームNEOb2


密度が3倍で
今までのアクアフォームより
高性能です



性能の数値で言うと


アクアフォームNEOの
熱伝導率は0.021W/mKです


数値が低いほどいいのですが



普通のアクアフォームが
0.034W/mK



高性能グラスウールは24kでも
0.036W/mKなので



同じ厚さを施工するなら
かなり性能の違いが出ますね




差額がどれくらいか分かりませんけど
出せるなら絶対にNEOの方がオススメですが



もちろん断熱材は
数値だけじゃなくて
厚みも大事なので


厚みはある程度吹いた方がいいと思います




・例えば普通の
 アクアフォーム90ミリと


・アクアフォームNEOの55ミリは
 性能値はだいたい同じ位ですが




余り薄く施工すると





このように隙間が出来る可能性増えますので
出来れば厚い方がいいですね




まあ、厚くても薄くても
隙間があったら再施工してもらうので






必ずチェックはした方がいいです


・・・・・
・・・・
・・・
・・




まずはカットして
断面図を見ると


アクアフォームNEOc


かなり密度が高いですね


スタイロフォームなどの
発泡スチロール系に似た感じです



普通のアクアフォームは

アクアフォームNEOd


もうちょっと「ふわっ」としてる感じです







・かなり硬いアクアフォームNEO



色も違いますが
触ってみると


アクアフォームNEOe


まずは硬さが
全然違いますね



スタイロフォーム並みに
硬いです



同じくらいの力で
普通のアクアフォームを押すと


アクアフォームNEOf


中身は
これくらい凹みます



アクアフォームも
表面はかなり硬いんですけどね




グラスウールは
さらに柔らかいですから


アクアフォームNEOg


こんな感じですね



グラス・ウールの
名前の通り


ガラスで出来た繊維なので
羽毛などを想像すると
だいたいあんな感じです




アクアフォームNEOh


子供も
ピンクのが一番硬いと言ってます(笑)




まあグラスウールも
セルロースファイバーも柔らかいのですけど



硬いからといって
断熱性能にメリットがあるわけではないですが



今から実験しますけど
硬い=透湿抵抗が高いですから
結露を防げるというメリットがあります





あとは、硬い方が
それだけで計算には含みませんが
耐震性能的にはいいですし



大地震のズレも少ないと思います



前にアクアフォームで
大地震時の復元実験をしましたが






アクアフォームはズレでも
グラスウールと同じように
元に戻りますが



NEOの方は
そもそも硬いので手では
ズラす事が出来ませんね



その分
スタイロフォームや
今回のアクアフォームNEOは



手で凹ますと
復元はしないので
ちょっと方向性が違う断熱材ですね






・耐水実験をしますけど・・・


最近
「アクアフォームに防湿層は要らないの?」

とか

「夏型結露について」


などのコメントと
質問を頂いたので


まずは耐水試験を行います



これ、やる前から結果は
分かってるんですけどね(笑)



余りに心配している人が多いので
実験します


・・・・・
・・・・
・・・
・・



断熱材の一番の敵は
湿気ですね



グラスウールや吹き付け断熱が
湿気を吸い取って
カビだらけになって
ダメになるって奴です



・冷静に考えれば
 アクアフォームなどは硬化プラスチック


・グラスウールはガラス繊維に
 ビニールですから



素材そのものが
水を吸う事はありません



「じゃあ、何で湿気を吸うの?」と言うと



断熱として
大量の空気がありますから
そこに水が溜まりますね




という事で
思い切って水を大量にかけます


アクアフォームNEOi


かなり長い時間水を掛けて
「もうこれ以上吸収しない」って位に水を掛けます




どんなに結露しても
ここまでは濡れませんが実験なので
家が浸水したかのように濡らせます





アクアフォームは
グラスウールに比べると
透湿抵抗値が高いので



アクアフォームNEOp



これだけ水を掛けても
変形はしていませんが
グラスウールはペチャンコに
なってしまいました









アクアフォームNEOj


これを1週間
物置に入れて


まずは水分がどうなってるか
確認します






・断熱材を水に漬けるとどうなるか




まずは普通のアクアフォーム


アクアフォームNEOL


風の影響もあるので
1,2グラムはズレると思いますが
濡らす前は9グラムです





濡らした時の重さは


アクアフォームNEOL2


24グラムなので
約2,7倍分は
水を吸収してますね





そして1週間経過したのが


アクアフォームNEOL3


開始前より減ってしまいましたが
風の影響だと思いますけど
水分は一切残っていません





アクアフォームNEOは
開始前が


アクアフォームNEOm


18グラムですね


大きさはほぼ同じなのに
アクアフォームの倍重いので
かなりの密度です



これを濡らしたのが


アクアフォームNEOm2


32グラムですね


約1.8倍重くなったので
アクアフォームよりは
水分を貯めれませんね



アクアフォームより
アクアフォームNEOの方が
透湿抵抗が高いので
当然の結果です





そして1週間後の数値が


アクアフォームNEOm3


16グラムです



こちらも開始前より
軽くなってしまいましたが
水分は残っていません




最後にグラスウールですが


アクアフォームNEOn


こちらは開始前が
10グラムですが




グラスウールは
透湿抵抗値が低く
めちゃ水分を含めるので





タオルを濡らして
絞ってない状態と同じですから


アクアフォームNEOn2


持ち上げるだけで
水が滴ってきます・・・





なので
本来はもっと重いはずですが
ある程度水が落ちましたけど


アクアフォームNEOn3


36グラムです



ある程度絞っても
3.6倍ですから
かなり水分を閉じ込めますね




そして
1週間後が


アクアフォームNEOn4


全て開始前より
軽くなりましたが
9グラムですね




どの断熱材も
見た目に水分は無くなりましたし



全く変化もありませんし
もちろんカビも生えていません



梅雨時の物置保管なので
湿度も結構あるはずですが
全く問題は起きませんでした


・・・・・
・・・・
・・・
・・



本来は
防湿層とか透湿抵抗値とか


なぜ吹き付け断熱には
防湿層が要らないかの実験なのですが



ちょっと長すぎるので
こちらは次回に書きますが



どれも素材自体は
水を吸いませんが



結局結露で水を入れても
その後の通気が
しっかり出来ていれば大丈夫です




ただ、グラスウールだけは
今回変形しましたから
これが防湿層が必須な主な理由ですね






・売る方は施主を不安にさせすぎ



今回、この3つを色々実験しましたが


どれ使ってもいいんですけどね
別に性能に劣る物はありません



特にセルロースファイバー使ってる会社さんだと


「吹き付け断熱や
グラスウールは湿気に弱くて
水分を含むとすぐダメになる」とか



「カビだらけ」とか
色々言いますけど


決してそんな事はありません



だいたい
食パンやお風呂にカビが出やすいのは
栄養があるからであって


断熱材と雨では
そこまで心配するほどではありません




もちろん
何か月も水分があれば
カビるでしょうけど




その点は
断熱材の種類と言うよりも
通気の問題ですね



https://reogress.net/archives/10499899.html



湿気が入り込んでも
ちゃんと通気が出来ていれば
問題ありません




解体した昔の家は
たしかにボロボロなの多いんですけど


それは内部の結露を排出出来る
仕組みが無かったからです





今は通気工法なので
その心配も
ちゃんと施工すれば
問題ありませんし




そもそも
工務店さんが


「古い家を解体すると
ほとんどボロボロの状態です」なんて
発言する場合がありますけど


そんなに古い家の解体を
見るような職業じゃないですからね(笑)



・作る側と壊す側は
 全く別の会社ですし


・建て替えの現場だって
 別に来ませんし


・来たって邪魔ですし(笑)


もしかしたら
休日に見に来てるかもしれませんが


産廃はすぐ処分場に運ぶので
見れませんし(笑)



実際に
見れる側の仕事してますと


アクアフォームNEOq


解体しても
こういう綺麗な状態のも
多いんですよ







後は、今までカビだと
言われてたのは
実際はホコリだったりします



さすがに通気工法前の建物は
湿気の逃げる場所がないので
ボロボロな場合もありますけどね










・アクアフォームNEOは買いか?




同じ金額って事はないでしょうから
多分オプション費用かかると思いますが



個人的には
結構アクアフォームNEOは
オススメだと思います



付加断熱が無ければ


断熱材は柱の厚みまでしか
入れれませんので
4寸だと12cmですね


例えばアクアフォームを
これ以上入れるのは無理なので


そうした場合は
同じ厚みなら性能のいい
アクアフォームNEOのがいいですからね



ローコストでも高性能にって場合は
付加断熱までは入れれないけど



Ua値上げたいなら
単純に熱抵抗値の低い
アクアフォームNEOのがオススメですが


同じ性能値
・例えばアクアフォーム90mmと

・アクアフォームNEO55mmって場合なら

アクアフォームのがいいかなぁと思います


厚く吹いた方が隙間とか出にくいし
施主さんも見分けるのが簡単ですから





ただ、断面カットすれば分かりますけど


アクアフォームNEOr


表面って凄い硬くて
ここは透湿抵抗もありますから




12cmのスペースに12cm入れちゃうと
表面をカットするしかないんですよね・・・




なのでマックス入れるなら
NEOにしてちょっと隙間入れて



予算次第ですが
これで壁100mm
屋根200mmとか吹けば
結構な高性能住宅になります


内部結露にも強いですしね



先程も書きましたが
これは防湿層と内部結露
夏型結露の実験なのですが




こちらは次回に続きます



https://reogress.net/archives/29757673.html



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2021年06月28日







SNSやブログを見てますと



雑な施工で
隙間が空いてる断熱材が


ホームインスペクションo


ものすごいあります



Twitterのフォロー、フォロワーとも
建築関係や施主さんが多いってのもありますけど



そうはいっても
誰しも家を作るのは1回だけなのに



施工不良の写真を1週間に
1回は見るんじゃないでしょうか・・・



ハウスメーカーも工務店も
どちらも見ますし




中には
「うちは断熱にこだわってます」なんて言う
工務店さんなのに




「近年まれにみる雑さ」なんてのも
ありましたから



ぶっちゃけ何を
信じていいか分かりません・・・





今は施主も色々と詳しいですから
「なんかおかしいぞ?」と思って


SNSに大丈夫?って載せますから


そうすると
分かる人から
「直させて下さい」って
突っ込みが入るんですけど




それが何度も重なると
言いにくくなったり



相手の工務店さんが
「この施工で大丈夫です」と言ったりですね



とてもじゃないけど
満足出来る施工じゃないまま完成します





特にUa値は設計の理論値ですからね


一昔前の断熱等級4はUa値0.87しかないですが


・正しい施工のUa値0.87と

・ずさんな施工のUa値0.5なら


正しい施工の0.87の方が夏涼しくて
冬暖かくなるわけです



ちなみに今から施工する施主さんで
自分で見ても良くわからないって人は
Twitterとかした方がいいですよ



割と親切に教えてくれます






・言いにくいって気持ちも分かりますが・・・



施工に不具合があった場合に
まずは現場監督さんに連絡します



私は大工では無いですけど
現場仕事もありますから
ある程度は分かりますし



何しろ義父が建設業ですから


我が家の建築中は
手のしびれを治す手術をして
退院したばかり
だったので



労災でずっと休んでたので
毎日のように見に来て頂いていたので



妻が
「あの釘はあれでいいの?」なんて言うと


ホームインスペクションa


「雑だけどあれくらいならOK」

義父「雑だけど許容範囲」


などなど
割と雑な部分もあったのですが(笑)



問題にならなければ
別に大丈夫なので



とはいっても
「これは直して貰わないと」なんて時は




現場監督さんに連絡ですが


ホームインスペクション5


「義父が見たけど」を
前面に押し出してます(笑)



担当してくれた
現場監督さんは威圧感もなく
本当にいい人でしたが
何か言いにくいってのも分かりますからね



ローコストでもそうじゃなくても
実際現場監督さんは毎日来るわけじゃないので


もしかしたら
何も言わなくても直ってたかもしれませんが



監督さんも私の職業と
義父の仕事も分かっていましたし



何しろ、しっかりした方なので
割とすぐに対応して頂きましたが



それでも何となく言いにくいですからね



義父がダメって言ったと
メールしています(笑)


そうは言っても


・身内に建設業な人がいない場合や

・施主さんも毎日見れない

・見ても何が正しくて
 間違っているか分からない



そういう時に
ホームインスペクションを
利用するって方法もありますね






・という事でホームインスペクションもアリと思うように




すごい昔に
ホームインスペクターは頼まない方がいいって
記事を書いたんですね



https://reogress.net/archives/12550212.html



この時の主張


>>一番のデメリットは
>>メーカーや大工さんと
>>信頼関係を結べない事です


>>例えば、会社員の方が
>>「ちゃんと仕事してるか見るから」と
>>検査員が外部から来たら


>>「すごい嫌」だと思いますし
>>「あー信用されてないなぁ」って思います



このように書いたのですけど
これは今もそう思いますし



中には
「そういう第三者機関頼むなら
お断りします」って工務店もありますけど



私の予想以上に
未だに雑な施工や
施工ミスが多すぎて


「そもそも信頼を壊してるのは
そっちの方じゃん」って思うようになりました・・・



現場側の立場だと



今はどんどん断熱性能を
上げていって
工法も変わっていってるのに
進化に対応出来ていない現場も多いですね




解体も同じですが
営業とか設計さんとか
内勤のお偉いさんが色々言っても


最下層の現場まで
うまく回ってない状態です・・・



他のブログを見ると


今は施主さんも知識はありますから
断熱材を変えたり追加したりしたのに


現場の納品された建材が違ったみたいな
施工以前の問題もあったりしますね




正しい建材で
ちゃんとした施工が出来ているか
確認出来るのが第三者機関



ホームインスペクションですが



現在、中古住宅では
ホームインスペクションは義務化されていますが



注文住宅だと
まだ頼む人も少ないかと思いますが



じゃあ頼めば何も
問題ないのかというと


それは、それで
違う問題も出てきますね






・注文住宅のホームインスペクションは費用が高い



まずは費用面ですね


中古住宅や新築でも
建売住宅なら


既に建っているわけですから
誰だって中身は見えませんが



注文住宅は
一から見れるわけですから


基礎から断熱材の施工から
全部見ようと思えば見れますが




例えば
こちらの会社さん


ホームインスペクション3


これは新築用の
ホームインスペクションですが
3パターンありますね



一番高いのは
253,000円~となっているので


実際はさらに高額かもしれませんが


断熱材などの施工に不安なら
一番高いのを申し込みするしかありません




3パターンで
確認する内容が違って


ホームインスペクション4


断熱材施工を確認するのは
一番高いプランのみですね



費用が高額になるのは当然で
中古住宅や建売住宅と違って


早くても3ヶ月ほどかけて
家を作るんですから


色々と見るためには
何度も足を運ばないとなりません



そして、これだけの費用を掛けても
うちの義父が指摘したような内容は
項目に入ってないんですよね・・・




後は断熱気密で言うと

・サッシ隙間の断熱材充填とか

・気流止めの施工とか

・気密テープの処理とか



間違ってはないけど不親切な施工とか
その点も指摘するのは難しい場合もありますね











・そもそも信用して契約したとは思いますが・・・



色々なメーカーや工務店
下手したら10社、20社以上から選んで
契約をするわけですが



当然、契約する時は
「ここなら大丈夫」と思って契約したと思います



それでも不安で
第三者機関を頼むとして


当然、第三者機関も
信用出来る、出来ないがあるわけですね



中には高い費用を払っても
ちょっとしたミスなら見逃しされる
可能性も充分あります



後は、どうしても
作り手側のやる気の問題ですよね


何を言っても
「あ、信用されてないんですね・・・」って
状態になりやすいですし



本当に難しい問題です




例えるなら高校生の時に
初めてデートに誘ったら


「グループデートならOK」って
言われてるようなものですから(笑)




それでも今は
このようなサービスをしてる会社が
かなり増えているのを見て


SNSで施工ミスの画像なんか見てると


信用されるような
行為をしてない会社も多いって事ですから



まずは、建設中に何度も見に行ける環境ですね


・本人じゃなくても詳しい人

・そうじゃなくても写真を撮れる人


そうすればSNSなんかしてれば
Twitterとか本当の第三者が暇つぶしで
色々答えてくれますから



私はいつも
「施主がこんなに学ばないといけないのはおかしい」
言ってますけど



間違っている施工を
間違っているって言えるようになるには



色々と学ばないといけないので
難しい問題ですね



特に最近は
窓とか断熱材とか


結構な費用を払って
いい建材を入れているのに


施工がイマイチでは意味がないですから



Youtubeなどで
色々と学んでいる人も多いですから


是非数値なんかはそこそこにして
施工現場の動画を色々見て欲しいですね


数値なんかは
どうでもいいって言ってるわけじゃなくて



完成してからでは遅い事もあるので
是非勉強するリソースを
机上の理論だけではなくて



実際の施工もある程度は覚えた方が
役に立つかもしれません





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