断熱材

2021年07月23日







ちょっと前に
アクアフォームを
吹き付けた後の余りですね



こちらを貰って
耐震実験とかしましたが







私が貰って嬉しそうにしたからか





次に会った時に
「アクアフォームNEOも出たのでどうぞ」


アクアフォームNEOa


また頂いちゃいました(笑)



・右がアクアフォームNEOで

・左が普通のアクアフォームです





せっかくなので


アクアフォームNEOb


・アクアフォームNEO

・アクアフォーム

・グラスウール


この3つで色々と比較実験をしたいと思います







・密度が高いアクアフォームNEO



まずは
アクアフォームNEOと
普通のアクアフォームの違いです




アクアフォームNEOの
性能数値は
カタログとか見て頂ければ分かりますが


アクアフォームNEOb2


密度が3倍で
今までのアクアフォームより
高性能です



性能の数値で言うと


アクアフォームNEOの
熱伝導率は0.021W/mKです


数値が低いほどいいのですが



普通のアクアフォームが
0.034W/mK



高性能グラスウールは24kでも
0.036W/mKなので



同じ厚さを施工するなら
かなり性能の違いが出ますね




差額がどれくらいか分かりませんけど
出せるなら絶対にNEOの方がオススメですが



もちろん断熱材は
数値だけじゃなくて
厚みも大事なので


厚みはある程度吹いた方がいいと思います




・例えば普通の
 アクアフォーム90ミリと


・アクアフォームNEOの55ミリは
 性能値はだいたい同じ位ですが




余り薄く施工すると





このように隙間が出来る可能性増えますので
出来れば厚い方がいいですね




まあ、厚くても薄くても
隙間があったら再施工してもらうので






必ずチェックはした方がいいです


・・・・・
・・・・
・・・
・・




まずはカットして
断面図を見ると


アクアフォームNEOc


かなり密度が高いですね


スタイロフォームなどの
発泡スチロール系に似た感じです



普通のアクアフォームは

アクアフォームNEOd


もうちょっと「ふわっ」としてる感じです







・かなり硬いアクアフォームNEO



色も違いますが
触ってみると


アクアフォームNEOe


まずは硬さが
全然違いますね



スタイロフォーム並みに
硬いです



同じくらいの力で
普通のアクアフォームを押すと


アクアフォームNEOf


中身は
これくらい凹みます



アクアフォームも
表面はかなり硬いんですけどね




グラスウールは
さらに柔らかいですから


アクアフォームNEOg


こんな感じですね



グラス・ウールの
名前の通り


ガラスで出来た繊維なので
羽毛などを想像すると
だいたいあんな感じです




アクアフォームNEOh


子供も
ピンクのが一番硬いと言ってます(笑)




まあグラスウールも
セルロースファイバーも柔らかいのですけど



硬いからといって
断熱性能にメリットがあるわけではないですが



今から実験しますけど
硬い=透湿抵抗が高いですから
結露を防げるというメリットがあります





あとは、硬い方が
それだけで計算には含みませんが
耐震性能的にはいいですし



大地震のズレも少ないと思います



前にアクアフォームで
大地震時の復元実験をしましたが






アクアフォームはズレでも
グラスウールと同じように
元に戻りますが



NEOの方は
そもそも硬いので手では
ズラす事が出来ませんね



その分
スタイロフォームや
今回のアクアフォームNEOは



手で凹ますと
復元はしないので
ちょっと方向性が違う断熱材ですね






・耐水実験をしますけど・・・


最近
「アクアフォームに防湿層は要らないの?」

とか

「夏型結露について」


などのコメントと
質問を頂いたので


まずは耐水試験を行います



これ、やる前から結果は
分かってるんですけどね(笑)



余りに心配している人が多いので
実験します


・・・・・
・・・・
・・・
・・



断熱材の一番の敵は
湿気ですね



グラスウールや吹き付け断熱が
湿気を吸い取って
カビだらけになって
ダメになるって奴です



・冷静に考えれば
 アクアフォームなどは硬化プラスチック


・グラスウールはガラス繊維に
 ビニールですから



素材そのものが
水を吸う事はありません



「じゃあ、何で湿気を吸うの?」と言うと



断熱として
大量の空気がありますから
そこに水が溜まりますね




という事で
思い切って水を大量にかけます


アクアフォームNEOi


かなり長い時間水を掛けて
「もうこれ以上吸収しない」って位に水を掛けます




どんなに結露しても
ここまでは濡れませんが実験なので
家が浸水したかのように濡らせます





アクアフォームは
グラスウールに比べると
透湿抵抗値が高いので



アクアフォームNEOp



これだけ水を掛けても
変形はしていませんが
グラスウールはペチャンコに
なってしまいました









アクアフォームNEOj


これを1週間
物置に入れて


まずは水分がどうなってるか
確認します






・断熱材を水に漬けるとどうなるか




まずは普通のアクアフォーム


アクアフォームNEOL


風の影響もあるので
1,2グラムはズレると思いますが
濡らす前は9グラムです





濡らした時の重さは


アクアフォームNEOL2


24グラムなので
約2,7倍分は
水を吸収してますね





そして1週間経過したのが


アクアフォームNEOL3


開始前より減ってしまいましたが
風の影響だと思いますけど
水分は一切残っていません





アクアフォームNEOは
開始前が


アクアフォームNEOm


18グラムですね


大きさはほぼ同じなのに
アクアフォームの倍重いので
かなりの密度です



これを濡らしたのが


アクアフォームNEOm2


32グラムですね


約1.8倍重くなったので
アクアフォームよりは
水分を貯めれませんね



アクアフォームより
アクアフォームNEOの方が
透湿抵抗が高いので
当然の結果です





そして1週間後の数値が


アクアフォームNEOm3


16グラムです



こちらも開始前より
軽くなってしまいましたが
水分は残っていません




最後にグラスウールですが


アクアフォームNEOn


こちらは開始前が
10グラムですが




グラスウールは
透湿抵抗値が低く
めちゃ水分を含めるので





タオルを濡らして
絞ってない状態と同じですから


アクアフォームNEOn2


持ち上げるだけで
水が滴ってきます・・・





なので
本来はもっと重いはずですが
ある程度水が落ちましたけど


アクアフォームNEOn3


36グラムです



ある程度絞っても
3.6倍ですから
かなり水分を閉じ込めますね




そして
1週間後が


アクアフォームNEOn4


全て開始前より
軽くなりましたが
9グラムですね




どの断熱材も
見た目に水分は無くなりましたし



全く変化もありませんし
もちろんカビも生えていません



梅雨時の物置保管なので
湿度も結構あるはずですが
全く問題は起きませんでした


・・・・・
・・・・
・・・
・・



本来は
防湿層とか透湿抵抗値とか


なぜ吹き付け断熱には
防湿層が要らないかの実験なのですが



ちょっと長すぎるので
こちらは次回に書きますが



どれも素材自体は
水を吸いませんが



結局結露で水を入れても
その後の通気が
しっかり出来ていれば大丈夫です




ただ、グラスウールだけは
今回変形しましたから
これが防湿層が必須な主な理由ですね






・売る方は施主を不安にさせすぎ



今回、この3つを色々実験しましたが


どれ使ってもいいんですけどね
別に性能に劣る物はありません



特にセルロースファイバー使ってる会社さんだと


「吹き付け断熱や
グラスウールは湿気に弱くて
水分を含むとすぐダメになる」とか



「カビだらけ」とか
色々言いますけど


決してそんな事はありません



だいたい
食パンやお風呂にカビが出やすいのは
栄養があるからであって


断熱材と雨では
そこまで心配するほどではありません




もちろん
何か月も水分があれば
カビるでしょうけど




その点は
断熱材の種類と言うよりも
通気の問題ですね



https://reogress.net/archives/10499899.html



湿気が入り込んでも
ちゃんと通気が出来ていれば
問題ありません




解体した昔の家は
たしかにボロボロなの多いんですけど


それは内部の結露を排出出来る
仕組みが無かったからです





今は通気工法なので
その心配も
ちゃんと施工すれば
問題ありませんし




そもそも
工務店さんが


「古い家を解体すると
ほとんどボロボロの状態です」なんて
発言する場合がありますけど


そんなに古い家の解体を
見るような職業じゃないですからね(笑)



・作る側と壊す側は
 全く別の会社ですし


・建て替えの現場だって
 別に来ませんし


・来たって邪魔ですし(笑)


もしかしたら
休日に見に来てるかもしれませんが


産廃はすぐ処分場に運ぶので
見れませんし(笑)



実際に
見れる側の仕事してますと


アクアフォームNEOq


解体しても
こういう綺麗な状態のも
多いんですよ







後は、今までカビだと
言われてたのは
実際はホコリだったりします



さすがに通気工法前の建物は
湿気の逃げる場所がないので
ボロボロな場合もありますけどね










・アクアフォームNEOは買いか?




同じ金額って事はないでしょうから
多分オプション費用かかると思いますが



個人的には
結構アクアフォームNEOは
オススメだと思います



付加断熱が無ければ


断熱材は柱の厚みまでしか
入れれませんので
4寸だと12cmですね


例えばアクアフォームを
これ以上入れるのは無理なので


そうした場合は
同じ厚みなら性能のいい
アクアフォームNEOのがいいですからね



ローコストでも高性能にって場合は
付加断熱までは入れれないけど



Ua値上げたいなら
単純に熱抵抗値の低い
アクアフォームNEOのがオススメですが


同じ性能値
・例えばアクアフォーム90mmと

・アクアフォームNEO55mmって場合なら

アクアフォームのがいいかなぁと思います


厚く吹いた方が隙間とか出にくいし
施主さんも見分けるのが簡単ですから





ただ、断面カットすれば分かりますけど


アクアフォームNEOr


表面って凄い硬くて
ここは透湿抵抗もありますから




12cmのスペースに12cm入れちゃうと
表面をカットするしかないんですよね・・・




なのでマックス入れるなら
NEOにしてちょっと隙間入れて



予算次第ですが
これで壁100mm
屋根200mmとか吹けば
結構な高性能住宅になります


内部結露にも強いですしね



先程も書きましたが
これは防湿層と内部結露
夏型結露の実験なのですが




こちらは次回に続きます



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2021年06月28日







SNSやブログを見てますと



雑な施工で
隙間が空いてる断熱材が


ホームインスペクションo


ものすごいあります



Twitterのフォロー、フォロワーとも
建築関係や施主さんが多いってのもありますけど



そうはいっても
誰しも家を作るのは1回だけなのに



施工不良の写真を1週間に
1回は見るんじゃないでしょうか・・・



ハウスメーカーも工務店も
どちらも見ますし




中には
「うちは断熱にこだわってます」なんて言う
工務店さんなのに




「近年まれにみる雑さ」なんてのも
ありましたから



ぶっちゃけ何を
信じていいか分かりません・・・





今は施主も色々と詳しいですから
「なんかおかしいぞ?」と思って


SNSに大丈夫?って載せますから


そうすると
分かる人から
「直させて下さい」って
突っ込みが入るんですけど




それが何度も重なると
言いにくくなったり



相手の工務店さんが
「この施工で大丈夫です」と言ったりですね



とてもじゃないけど
満足出来る施工じゃないまま完成します





特にUa値は設計の理論値ですからね


一昔前の断熱等級4はUa値0.87しかないですが


・正しい施工のUa値0.87と

・ずさんな施工のUa値0.5なら


正しい施工の0.87の方が夏涼しくて
冬暖かくなるわけです



ちなみに今から施工する施主さんで
自分で見ても良くわからないって人は
Twitterとかした方がいいですよ



割と親切に教えてくれます






・言いにくいって気持ちも分かりますが・・・



施工に不具合があった場合に
まずは現場監督さんに連絡します



私は大工では無いですけど
現場仕事もありますから
ある程度は分かりますし



何しろ義父が建設業ですから


我が家の建築中は
手のしびれを治す手術をして
退院したばかり
だったので



労災でずっと休んでたので
毎日のように見に来て頂いていたので



妻が
「あの釘はあれでいいの?」なんて言うと


ホームインスペクションa


「雑だけどあれくらいならOK」

義父「雑だけど許容範囲」


などなど
割と雑な部分もあったのですが(笑)



問題にならなければ
別に大丈夫なので



とはいっても
「これは直して貰わないと」なんて時は




現場監督さんに連絡ですが


ホームインスペクション5


「義父が見たけど」を
前面に押し出してます(笑)



担当してくれた
現場監督さんは威圧感もなく
本当にいい人でしたが
何か言いにくいってのも分かりますからね



ローコストでもそうじゃなくても
実際現場監督さんは毎日来るわけじゃないので


もしかしたら
何も言わなくても直ってたかもしれませんが



監督さんも私の職業と
義父の仕事も分かっていましたし



何しろ、しっかりした方なので
割とすぐに対応して頂きましたが



それでも何となく言いにくいですからね



義父がダメって言ったと
メールしています(笑)


そうは言っても


・身内に建設業な人がいない場合や

・施主さんも毎日見れない

・見ても何が正しくて
 間違っているか分からない



そういう時に
ホームインスペクションを
利用するって方法もありますね






・という事でホームインスペクションもアリと思うように




すごい昔に
ホームインスペクターは頼まない方がいいって
記事を書いたんですね



https://reogress.net/archives/12550212.html



この時の主張


>>一番のデメリットは
>>メーカーや大工さんと
>>信頼関係を結べない事です


>>例えば、会社員の方が
>>「ちゃんと仕事してるか見るから」と
>>検査員が外部から来たら


>>「すごい嫌」だと思いますし
>>「あー信用されてないなぁ」って思います



このように書いたのですけど
これは今もそう思いますし



中には
「そういう第三者機関頼むなら
お断りします」って工務店もありますけど



私の予想以上に
未だに雑な施工や
施工ミスが多すぎて


「そもそも信頼を壊してるのは
そっちの方じゃん」って思うようになりました・・・



現場側の立場だと



今はどんどん断熱性能を
上げていって
工法も変わっていってるのに
進化に対応出来ていない現場も多いですね




解体も同じですが
営業とか設計さんとか
内勤のお偉いさんが色々言っても


最下層の現場まで
うまく回ってない状態です・・・



他のブログを見ると


今は施主さんも知識はありますから
断熱材を変えたり追加したりしたのに


現場の納品された建材が違ったみたいな
施工以前の問題もあったりしますね




正しい建材で
ちゃんとした施工が出来ているか
確認出来るのが第三者機関



ホームインスペクションですが



現在、中古住宅では
ホームインスペクションは義務化されていますが



注文住宅だと
まだ頼む人も少ないかと思いますが



じゃあ頼めば何も
問題ないのかというと


それは、それで
違う問題も出てきますね






・注文住宅のホームインスペクションは費用が高い



まずは費用面ですね


中古住宅や新築でも
建売住宅なら


既に建っているわけですから
誰だって中身は見えませんが



注文住宅は
一から見れるわけですから


基礎から断熱材の施工から
全部見ようと思えば見れますが




例えば
こちらの会社さん


ホームインスペクション3


これは新築用の
ホームインスペクションですが
3パターンありますね



一番高いのは
253,000円~となっているので


実際はさらに高額かもしれませんが


断熱材などの施工に不安なら
一番高いのを申し込みするしかありません




3パターンで
確認する内容が違って


ホームインスペクション4


断熱材施工を確認するのは
一番高いプランのみですね



費用が高額になるのは当然で
中古住宅や建売住宅と違って


早くても3ヶ月ほどかけて
家を作るんですから


色々と見るためには
何度も足を運ばないとなりません



そして、これだけの費用を掛けても
うちの義父が指摘したような内容は
項目に入ってないんですよね・・・




後は断熱気密で言うと

・サッシ隙間の断熱材充填とか

・気流止めの施工とか

・気密テープの処理とか



間違ってはないけど不親切な施工とか
その点も指摘するのは難しい場合もありますね











・そもそも信用して契約したとは思いますが・・・



色々なメーカーや工務店
下手したら10社、20社以上から選んで
契約をするわけですが



当然、契約する時は
「ここなら大丈夫」と思って契約したと思います



それでも不安で
第三者機関を頼むとして


当然、第三者機関も
信用出来る、出来ないがあるわけですね



中には高い費用を払っても
ちょっとしたミスなら見逃しされる
可能性も充分あります



後は、どうしても
作り手側のやる気の問題ですよね


何を言っても
「あ、信用されてないんですね・・・」って
状態になりやすいですし



本当に難しい問題です




例えるなら高校生の時に
初めてデートに誘ったら


「グループデートならOK」って
言われてるようなものですから(笑)




それでも今は
このようなサービスをしてる会社が
かなり増えているのを見て


SNSで施工ミスの画像なんか見てると


信用されるような
行為をしてない会社も多いって事ですから



まずは、建設中に何度も見に行ける環境ですね


・本人じゃなくても詳しい人

・そうじゃなくても写真を撮れる人


そうすればSNSなんかしてれば
Twitterとか本当の第三者が暇つぶしで
色々答えてくれますから



私はいつも
「施主がこんなに学ばないといけないのはおかしい」
言ってますけど



間違っている施工を
間違っているって言えるようになるには



色々と学ばないといけないので
難しい問題ですね



特に最近は
窓とか断熱材とか


結構な費用を払って
いい建材を入れているのに


施工がイマイチでは意味がないですから



Youtubeなどで
色々と学んでいる人も多いですから


是非数値なんかはそこそこにして
施工現場の動画を色々見て欲しいですね


数値なんかは
どうでもいいって言ってるわけじゃなくて



完成してからでは遅い事もあるので
是非勉強するリソースを
机上の理論だけではなくて



実際の施工もある程度は覚えた方が
役に立つかもしれません





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2021年03月19日








今回

吹き付け業者さんから



アクアフォームa


アクアフォームの
切れっぱしを頂きました(笑)




こんなもの欲しがる人も

少ないと思いますが




せっかくなので
世間で言われている

吹き付け断熱の疑問や性能が

本当に正しいかどうか色々と実験してみます








・なかなか見れないアクアフォームの中身の紹介





通常、施主さんが

吹き付け断熱を見るのは



アクアフォームb


この状態なので




触ってみると分かりますが

結構表面は硬いんですね







発泡スチロールみたいと紹介されますが

実際に中身を見ると



アクアフォームc


表面とは違い

中身はもっと「ふわふわ」って感じです




例えるなら

発泡スチロールよりも

コットンパフみたいな感触ですね







アクアフォームd


少しくらいなら

押しても戻ってきます





せっかく頂いたので

色々と実験をしてみます






ちなみに

缶のアクアフォームもありますが




缶のは微妙に成分が違います




今回のは吹き付け業者さんから

頂いた物なので




家で使うのと全く同じ成分です







・まずは追随性について




他のブログ記事で
割と間違っていると思うのが



「アクアフォームで硬質で硬く

アイシネンは軟質で柔らかい」って奴でしょうか




アクアフォームは硬質で
アイシネンは軟質で


・アクアフォーム=発泡スチロール
・アイシネン=スポンジ



という記事もありますが


ブログの中には

全く物を見ないで

想像で書いている人も多いので





「アイシネンはスポンジみたいに柔らかく

アクアフォームは発泡スチロールみたいに硬い」

思われている人が多いのですが






こちらはアイシネン



アクアフォームe


引用 : http://www.tukuruhouse.biz/blog/index.php?page=2&id=37




押したら当然ですが

跡が付きます





だいたい、本当に
スポンジ並みに柔らかければ
空気を簡単に通しすぎるわけで
断熱性能が無くなります・・・




一方アクアフォームも

そこまで硬くなくて






少しなら

押しても戻る程度の柔らかさと
追随性はありますね





過去に

吹き付け断熱業者に

「地震の時大丈夫なの?」って聞いた疑問



https://reogress.net/archives/18519840.html




この時に業者さんは

「隙間なく吹き付けるんだから大丈夫だよ」
言っていましたが



この動画を見ると意味が分かりますね






そうは言っても



アクアフォームf


これだけ「グシャ」って押すと









アクアフォームg


当然元には戻らないのですが
ある程度は戻りますね




まあこれだけ断熱材がグシャっとなる

地震なら




断熱材だけじゃなくて

家全部にダメージが出ると思いますけど







・耐震実験をしたら思わぬメリットも発見しました






次に用意したのがこちら



アクアフォームh



セリアのソフトレザーケースに

アクアフォームを入れて

地震の揺れをシミュレーションをします








実は家に近い状態・・・
木材の商品を最初に買ったのですが



アクアフォームi



100均のなんて木材も弱いだろうと思い




これにアクアフォームを入れれば





耐震実験って



アクアフォームj


これくらい木材を揺らすのですが

木製ケースは全然動きませんでした(笑)







という事で

柔らかいフェイクレザーのケースを買って



アクアフォームk


このケースに詰めます





この状態では接着しないので

ボンドを使いましたが




本来、業者さんが

「服に付いたアクアフォームが

全然取れない」という位に



自己接着力は強い商品です






と言うわけで

地震が来たみたいに
ケースを変形させてみましたが



アクアフォームL


何も入ってない状態だと簡単に

「グニャ」っと変形する素材ですが



アクアフォームが入っていると

なかなか変形しません




なので断熱材を入れるだけでも

耐震性が上がる事が分かりますね





もちろん、耐震性は

断熱材じゃなくて他で考える事なのですが



アクアフォームm


スタイロフォームなんか

触っても硬いですから




これだけでも
ちょっとは耐震性が上がるような気がします





そして押したのを

元に戻すと



アクアフォームn

「お、結構元に戻る」



思った以上に元に戻りますね




並べてみると


アクアフォームo

左の画像のように潰しても

右のように戻ります





触った感じ

袋に入っていない

グラスウールのが元に戻る力は強いですけど




吹き付け断熱も

思った以上に元に戻りました




接着力も強力ですし
ちょっとした地震なら
隙間の問題は大丈夫っぽいですね











・グラスウールでも何でもいいのですが・・・





私が吹き付け断熱をオススメしてるのは




まずは
「ローコスト住宅では絶対にオススメ」という
大前提があって



・施工が簡単でミスが起きにくい


・その割に気密が取れる



という理由ですが





グラスウールだって

他の断熱材だって



性能自体は

それほど変わるものではありませんから





高気密高断熱が得意って

工務店さんが

グラスウールを使うなら



それで性能には問題ないですから

グラスウールでも大丈夫です





この辺が

ローコストメーカーの大工さんは




何しろグラスウールの施工は難しいですし

袋入りしか使った事ないって大工さんも多いですし



ローコストでは

オススメしてない理由です





何度も言いますが

性能自体に問題があるなんて事はありませんから




・施工に自信があって


・その施工が正しいかどうか分かるなら



何の問題もないですし





中には

グラスウールは性能が悪いとか

吹き付け断熱はすぐ縮んでスカスカになるとか




とんでもない間違い記事も多いですけど





断熱材に悩んだら

自分でこんな記事書いといてアレですが



個人のブログなんか見るより

各商品の公式サイト見た方がいいですね(笑)




だいたい、商品に欠陥があるような製品なら

今のご時世

国に認められません・・・





ただ、袋入りグラスウールで

気密テープも貼らずに




「高気密はやはり無理だろう」って
思いますけどね







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2021年01月04日







実はこれ知らなかったんですが


断熱基準でおなじみの



断熱区分a



この地域分けが



2019年の11月から
変更してました




一応経過措置として
2021年の3月までは
前のデータも使えるらしいのですが




ちなみにこちらが前の地域区分


断熱区分b



余り変わっていませんが



>>最新の気象データ等を反映した
>>新たな地域の区分及び日射地域区分が設定されました




という事で
私が住んでいる山梨県甲府市なんかは


市ごと全部変更になりました





・私が住んでいる地域は5から6へ



県ごとの大きな地図がないので
画像荒いですが拡大すると


こっちが変更前

断熱区分c


青い〇が山梨県で

住んでいる甲府は緑の〇ですが



前の区分だと
この辺一帯が全部
薄いオレンジ色の
5地域になってますが




今回変更になって


断熱区分d


甲府市と隣の昭和町ってとこは
濃いオレンジ色の6地域になりました




だいたい甲府なんて
夏の気温全国1位を争いますし



冬だって雪も降りませんから



熊谷市民とか多治見市民なら
分かると思いますが


暑いって言われる方が
嬉しい地域だったりします(笑)



まあ、5から6ってのは
影響が自己満足以外には何も無く




5地域と6地域は


断熱区分e


・断熱等級4の数値は0.87で同じ

・ZEH基準も0.6で同じ


HETA20は変わりますから
市町村や県で独自の補助金がある場合は
注意が必要ですが



G1グレードが0.48から
0.56になるので
ローコストでも
充分圏内になりますね



G2はさすがに
この辺だと最低2,000万円は
必要でしょうか・・・



さすがにどんなに
ローコストでもH25基準が
ギリギリってのは


今は少ないと思いますが





一番注意しないといけないのは
ZEH認定で影響受けるとこですね




数値が逆に厳しくなる地域で
4から3に変更って場合は


今までUa値0.6でOKだったのに
3月からはUa値0.5必要ですから



特にローコスト住宅ですと
割と0.5~0.6の
この辺をギリギリで攻めて来ますので(笑)



もちろん地域が変更になる
実務者さんが知らない事は無いと思いますが


一応注意した方がいいですね






長野県だと


今まで3地域だったのが
2地域になるってエリアもあるので


この辺だとかなりの
性能が必要だと思います




ちなみに過去記事で
断熱地域5地域って書いてあるのを
全部変更するのは大変なので



そのままにしておきます(笑)





・改正してもおかしい部分はあるんですが・・・



だいたい色々な気候を8地域で分けるのにも
問題はあるのですが



例えば甲府市の場合は



新しく6地域になりましたが

・甲府市(旧甲府市に限る)とあります



何年か前に市町村の合併が多かったので
めちゃくちゃデカくなって


オウム真理教で有名だった
上九一色村も一部は甲府市だったりします





それでも実際に住んでいて


断熱区分f


甲府市ってのは
縦に長いのですが



これも同じ6地域内
甲府市のかなり上の方にある
昇仙峡ってとこですが



こんなとこ


「出掛ける時は
寒いからめっちゃ着込む」って位
温度が違いますが


これでも同じ6地域です



標高が全然違いますし
(ここは山の上ですから)


私の家からこっちに行くと
明らかに寒いわけですが




ここも同じ旧甲府市で
同じ区分けなので


断熱区分g


もうちょっと上に行くと
いきなり長野県の
2地域ですからね・・・




何しろ決め方が


>>アメダス観測地点における1981〜2010年の外気温等のデータや

>>国土地理院の標高データ(10mメッシュ)等をもとに

>>気象庁が全国を1kmメッシュで区分し

>>区分ごとの通年の外気の温平均値等を推計したものを基に

>>合併の進んだ現状の市町村(1,719市町村)単位で行われました


という事なので
どうしても市町村単位です



同じ市で
気温が全然違う場所でも
考慮されない可能性がありますね



別に予算あれば
6地域だろうと7地域だろうと
北海道並みの性能にしてもいいのですが



予算が厳しい場合はですね



必要以上に断熱にお金を使っても
コスパには良くないし


かと言ってケチり過ぎても
快適な家になりませんから




その辺の見極めは必要ですね




関東平野とかは市町村単位でも
余り変わらないかもしれませんが



山があるとこですね
そういう地域は同じ市でも
全然変わりますから




お隣の静岡は
さらにおかしくなっていて

canvas6



静岡市が6地域から7地域へと
完全に南国扱いになって(笑)


まあ旧静岡市(今の葵区)は
分かりますけど



リニアを通すかどうかで
揉めてる上の方も


合併で静岡市になったので
7地域ですし




富士山に近い
富士宮市まで6地域と



色々とおかしい箇所もあるなぁと
思います





2020年12月07日






今回は、ローコスト住宅を
検討している方には是非読んで頂きたいです



逆に予算がある方には
余り参考になりません(笑)





先日、Twitterでこのような
投稿があり



https://twitter.com/myhomedreamer/status/1331801410627723270




地元のローコストメーカーで建てるけど
50万ほど予算を出せるので


・外壁のグレードを上げるか

・吹き付け断熱にするか

・窓のグレードを上げるか


という相談です





標準仕様のスペックを教えて頂いて



使用する断熱材は
グラスウールで


・ソフール10kg/㎡  熱伝導率0.045

・ハウスロンZERO 16kg/㎡ 熱伝導率 0.038

・壁 ポリカットR2.2 10kg/㎡  熱伝導率0.045




窓は我が家でも使っている
サーモスⅡ-Hですね


窓 or 吹き付け断熱 or サイディングで




「どれか1つなら100%断熱材しかないでしょ」
思っていたのですが




断熱材a



なんと36.4%も窓って答えがあります




私やプロの工務店さんなども
色々と回答して
断熱材の方が最終的には多くなりましたが



最初は70%以上が窓だったので




「おいおい、こりゃやばいな」
このような記事を書いております






・何故、窓より断熱材の方が大事か




とりあえず私の
返信がこちらで







自分で使っている窓を
性能高く無いと
言うのは悲しいですが(笑)



まあ、事実なので仕方ないですね



もちろん、予算があればどっちも
変更がベターですけど




現実問題
我が家もそうでしたが
予算的にどちらかしか選べない場合



私が窓じゃなくて
吹き付け断熱を勧めるのは




袋入りグラスウールで
ちゃんとした施工が出来るってのは
限りなく可能性が低いからです




こちらは鳥取県で
ガチの高性能住宅を作る
工務店さんのツイート


https://twitter.com/yamanosumika/status/1331835715978596352





私は袋入りグラスウールの
フィルムの強弱までは知りませんでしたが
そんなのもあるんですね







こちらのツイートした
工務店さんの標準仕様を見ると



>>新築はすべて耐震等級3、付加断熱+トリプルガラス
>>Ua値0.3以下、全棟気密測定でC値0.3以下で
>>年間暖房需要が30kwh/㎡になるよう家づくりを行っています



という、高気密高断熱には
非常に理解がある方も同意見です




計算上のUa値は断熱材を変更するより
窓を変えた方が性能が上がりますけど




それはあくまでも
完璧な施工をして初めて出る数値で



そして、袋入りグラスウールでは
それはかなり難しいです





・窓派の意見だとUa値は上がるのですが



言いたいことは分かるんですよ


・標準のグラスウールが
 熱伝導率 0.038


・オプションで吹き付け断熱にしても
 熱伝導率 0.035



全然変わりませんが



窓を変更したら


・仮にサーモスⅡ-Hを

・apw330のペアガラスにでも
 変更したら


熱貫流率は違いますから


窓の大きさ、枚数が分かりませんが
Ua値も0.1~0.2は変わりますね




一般的にUa値がいい方が
断熱性能は高いわけですから


「どちらか変更なら窓」
って意見も
分からないじゃないんですが



断熱材b


これくらいで「ヨシ」とする
現場はまだまだ多いと思います






・まず完璧な施工が出来ない
 袋入りグラスウール



・まして使っている商品的に
 そこまで断熱、気密の意識は高く無い




そうなると
ちゃんとした施工も厳しいです



気密テープも使わないかもしれませんし


気流止めなんてのも
しないかもしれません



自分でグラスウールの施工が
正しいか分かるならともかく
そうじゃなければ






誰が見てもある程度は
正しいか分かる吹き付け断熱



しかも外部業者がするので
大工さんの腕は関係ない



断熱性能もですが
簡単に気密も取れるので



実際に住んで快適なのは
窓変更よりも
吹き付け断熱だと思います



もちろん完璧に施工する
可能性もゼロじゃないのですが・・・







・袋入りグラスウールでも問題ない場合



今回一番のポイントは
こちらの方が我が家と同じように
ローコスト住宅という事です



・標準のグラスウールも
 高い商品じゃなくて


・窓もサーモスⅡ-Hと
 そこまで高い商品ではありません



つまり断熱、気密の意識が
それほど高くないんですね



我が家と同じ窓を
そこまで言うのも悲しいですが(笑)



それに関して否定はしませんが
金額は一番大事ですからね





とはいえ5~6年前なら
高性能窓ですから
まだまだ現役で戦えます


断熱材c

実際にサーモスもエピソードも
まだまだ高性能窓として
売ってますので



まあ断熱の区域が5~7地域なら
戦えるんじゃないでしょうか・・・



もちろん予算がもう少しあれば
ワンランク上にした方がいいのは
間違いありませんが






先程紹介した鳥取の工務店さんは



・標準が樹脂か木製のトリプル以上と


これだけで断熱に意識が高いのが
分かりますね




こういう会社さんなら
断熱材が何であろうと
何も変更しなくて大丈夫です


断熱意識が高ければ
施工精度も当然クオリティーが上がります



私もお金があれば
こういう会社さんで
建ててほしかったですが




そうじゃなければ
まずは袋入りグラスウールから


吹き付け断熱に変更が
一番体感で性能差が出ると思います




ただ、意識が高い工務店さんは
グラスウールを使うにしても
袋無しでしょうけどね







・それ以外にもチェックポイントはありますけど



もちろん、予算の関係で
全て標準って選択肢もありますけど



仮に吹き付け断熱を選んだ場合
まずは天井と壁の厚みですね



これをチェックして



次に大事なのは耐力面材ですね






中には筋交いのまま
吹き付けする業者さんもいますが


これは何のメリットも無いどころか
通気層を潰されるので
デメリットが多すぎます



予算的、地域的に多分
吹き付け断熱の後は
防湿シート貼らないので




面材の透湿抵抗値も大事ですね






ハイベストウッドかダイライト使ってれば
間違いはないですね










・お金が無ければ知識を蓄えるしかないのが悲しい




日頃から
「施主が知識が必要なんておかしい」という
持論を言っていますが



残念ながら
ローコストの場合は
まだまだ必要です・・・


一部、ローコストじゃなくても
必要な厄介なパターンもありますが




意識が高い
高気密高断熱も
バッチリみたいな
会社なら


その点は何の知識も要らないんですが


残念ながら、その場合は
お金への意識が必要です(笑)




・だいたい30~35坪で
 土地代を抜いた総額で
 2,500万円~3,000万円出せれるなら



高性能に特化しか会社さんでも
建てれますから


これだけの予算があれば
知識は要らないですね




我が家なんかだと
土地代を抜いた総額が


・家電品や引っ越し代まで全部合わせても
 2,000万円位ですから



こうなると知識が
まだまだ必要ですね・・・




今の生活がお金には
苦労もしてないので


「もうちょっとお金出せたなぁ」
思う事もありますけど



予定外の2人目の子供も生まれましたし
コロナで妻の勤務先が潰れたり



家建てて3年ちょっとで
これだけ大きな事がありましたから


やはり無理するものでも無いですね





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2020年09月21日







最近の家は
高性能の断熱材に窓などが
当たり前になっていますが



それでも結露する家があったり



逆にそこまで
高性能な家じゃなくても


「我が家は全然結露しない」ってのもあります





結露の問題は
壁に断熱材を入れ始めた頃から
既に問題になっていますが




当然今ほど
高性能な断熱材や窓などの
建材が出る前から




結露対策もあります


結露a


こちらは55年前の
建築知識です








今みたいな高性能サッシや
高気密なんて無理な時代から


結露b


結露を防ぐ設計の考え方というのがあって






逆に今の家なんかは


「こんだけ高性能な物使ってるから大丈夫だろう」


なんていう考えで




結露を減らす間取りってのを
しないために




結局結露しちゃったりする家も
あるのかなぁと思います





我が家は結露なんて
見ないので



何故もっと
高性能な家に



見えるほどの結露が出るのか
色々と謎でしたが








「この時代の間取りや
結露対策の考え方」


プラス


「今の高性能な商品を」


組合わせば


かなり結露対策した家が出来ます




しかも
この55年前の書籍には


「結露対策は
それほど困難ではありません」って
書いてあります







・まずは結露の基本



本の内容の前に


「何故、家で結露が起きるのか」っていう
話ですが





屋外と室内の温度差、湿度差で
結露が出るんですから



1日中全部の窓を開けっぱなしにして
外と室内を同じ温度、湿度にしたら
結露はしません






色々なブログで
結露の例えを
氷入りのグラスで例えていますが

結露c


これだって外が氷点下で
やったら温度差が出ないので
結露は起きません

(中の水も凍っちゃいますけど・・・)





とはいえこのままだと
住みにくいというか



屋外と変わりませんので
まともに生活出来ないですから




家と外で温度差があっても
結露しないように対策をします



まずは55年前の
結露対策を見て見ます





・基本は冷たい壁を作らずに循環させる事




こちらの結露対策は
55年前の北海道の記事なので




北海道では断熱材が
一般的になって
結露問題が出始めた頃ですが






基本は今と同じ

結露d


とにかく家の中に
冷たい部分を作るなですね






どんなに高性能な
断熱材や窓を使っても


結露e


例えばこちらの間取りの
1階和室なんかは




使ってないから
扉をしめて
ここだけ寒いってのは


寒暖差が出るので
余りよくありません



2階もですね


結露対策なら
全部屋扉を開けて
温度差無くす方がいいです






これを解決するには


・ワンルームのような間取り
・エアコン1台で全て同じ気温になる性能
・全館空調
・熱交換の第一種換気



この辺が役に立ちますね





人がいない場所も暖めるので
基本「もったいない」
真逆の考えですが



今の家の性能なら
充分可能ですね







第二の対策が


結露f


空気の循環ですね



今は高気密化されて
さらに換気システムがありますから


中には寒いからと
止めてしまう人もいるのですが




何があってもずっとON
(OFFは掃除する時だけ)






我が家のは第一種換気で
「強」と「弱」がありますが
365日24時間「強」で動かしています




メンテナンス性とか
寒さ、暑さで一種と三種の比較は多いですが



結露という面では
圧倒的に全熱交換の第一種が有利ですね




間取り的に対流しにくい
ウイークポイントがあるなら
冬でもサーキュレーターなどを
稼働させるというのも役に立ちそうです







・室容量を上げるのも大事らしい






これは考えもしませんでしたが
言われたら納得ですが


結露g


室容量が多いほど
結露対策にはいいらしいです



単純に室容量が大きければ
対流は起きやすいし


家の暖かい空気が
多ければおおいほど


外気の寒い空気の
影響も減りますからね




ただ、これは
省エネって面では
いい事ではないですが



まあ結露対策は
基本省エネの逆なのですけども・・・






例えば同じ20畳のワンフロアがあって
天井が高い部屋と低い部屋なら


同じ性能なら
室容量が大きい天井が高いほうが
当然外気の影響は受けにくいですね






後は今の家は当たり前ですが
基礎高、床高の方が
地中からの影響は少なくなりますね


結露h


我が家は今の標準の
GL=450ですし



床までは626なので
こちらも今の標準位ですが



昔の家はもっと低かったですからね
結露対策の面においては
高床、高天井は役に立ちます














・とはいえ昔の対策はアテにならないのも多い・・・





「簡単に対策出来ます」
書いてあるわりには



「本当にこれだけで平気なの?」って
思うのは




やはり今の家ほど
気密が無いから簡単なのかなぁと
思うのですが

(隙間風当たる場所は結露しませんし・・・)







石油ストーブの位置とかの
対策もあるのですが



今の高断熱高気密の家は
石油ストーブ禁止ですし



もちろん気密が高いので
空気の問題ですが



火を燃やす=水分を出すので
そもそも結露の面でも
全くいい事はありません




・ストーブじゃなくてエアコン

・ガスコンロじゃなくてIH



空気の汚れの問題ですが

結露にも有利ですね




ちなみに薪ストーブなどの
煙突がある場合は



空気も水分も排出しますので
使用に全く問題ないです





と、いうことで
冬は逆に過乾燥になって




加湿器を使う家庭が多いのですが








私は皮膚が弱いため
過乾燥でも湿度が高過ぎても
じんましんが出るので分かるのですが



加湿器使っている家庭は
湿度が高過ぎな家が多いです・・・



健康、ウイルス対策なら
相対湿度で50%あれば充分ですから



特に大量の加湿が出来る奴を
使っている場合は注意が必要ですね




特に昔の家と比べて


・今は木は壁の中ですし

・石膏ボードに吸湿シートと




家の中に湿気を蓄えられる物がありません


結露i

エコカラットは珪藻土の6倍
調湿壁紙の25倍も
吸湿するそうですが



それでも1㎡で400gなので
家全部に貼ればかなり効果はありそうですが



ちょっとだと厳しいですね





そもそもずっと過加湿してたら
意味もないですし・・・








個人的には



今の高断熱高気密には
必要以上に湿度が上がらない気化式が
最強だと思います



昔の家だと
能力無さすぎですが




今の家にスチーム式とか
超音波式は
能力がありすぎです











・結露しないハウスメーカーもある!



まとめると



・1日中家の中全部を
 暖かく寒い場所を作らない


・火などの水分が発生するものは
 使わない


・加湿器は45~50%程度までにすれば



大丈夫だと思いますが




・全家庭が24時間暖房でもないし


・寒い地域ならエアコン切って寝たら
 窓なんかは10度以下なんて家もあるでしょうし


・そもそも人間だって
 水分を出すので



「我が社の家は結露しません」



なんて言うメーカーは
信用出来ませんし



ちゃんとしている
メーカーや工務店は
そんな事言いませんね



「極力減らせるけど0ではない」
言うと思います






しかし、結露0で
作れる家もあって
絶対に結露させたくないなら



結露j



BESSなどのログハウスですね




工法のところが
「丸太組工法」って書いてあるのが
凄いですが



調湿機能だけなら
エコカラットの比じゃないです


だって丸太が剥き出しですもん(笑)



昔の家が
ここまで結露しないのも


真壁工法といって
木が剥き出しでしたからね



いつからか
快適の代替に


木造のメリットを
失ってしまいましたが




こちらはログハウスなので
全部木ですから
物凄い量の調湿機能ですし



内部結露だって
ログハウスには内部が無いですから


昔の家が結露しないのも
同じ理屈ですからね



ログハウスで
適切な湿度を守って



樹脂サッシか木製サッシでも使えば



結露が無い家になりますね



そう考えると
昔の工法もメリットは
多いのですが


やはり断熱、気密は取れません



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2020年08月17日






最近はローコスト住宅でも


窓や断熱材を気にする人が
かなり増えてきたのか
結構いい物を使っています



たくさん需要が出れば
金額は下がるので


ローコストメーカーでも
使いやすくなりますが



当然高価な建材を使えば



家の価格を値上げするか
他の建材のランクを
落とすしかありません



窓と断熱材だけは
いい性能で


他の外観や設備が
安い物のを
気づかずに完成しても悲しいので





窓と断熱材以外


見落としがちだけど
ここは確認しておこうという
建材6選を紹介します



知っていて
予算のために納得して
作るなら問題ないのですが



知らないで完成したら
「こんな仕様だったのか・・・」
だと悲しいですからね



ちなみに
ローコストでなければ
今から紹介する建材は


多分使ってないので
大丈夫だと思いますが・・・






・とにかく安っぽい外壁のコーナー金物



今も超ローコストや
建売住宅でたまに見かける



サイディングの角が
金属やプラの奴です


建材a


こういう状態ですね



分かって作るならいいんですけど
正直これがあると
結構安っぽく見えますし



中のコーキングとか
どうなってるか分かりませんから
色々と不安です





通常は角(出隅)の処理は


建材b

(ニチハのサイディング工場)


こういう出隅用の
サイディングを使うのですが



出隅用を使わずに左右のサイディングを
角で切ってコーナー金物使ったほうが




楽ですしコストも抑えられますが
この見た目はちょっと・・・という感じです



建材c



手間も結構違いますが
値段もかなり違います






もっと??な状態のを
Yahoo知恵袋で見ましたが



建材c2


コーナー金物すら
使ってない施工ですが・・・



さすがにこれは
おかしいって分かりますね



今時は使う事も少ないですが
実際にまだありますので



不安でしたら
「出隅の処理ってどうなります?」って
聞いた方が間違いないですね








次に
こちらもかなり
少数派になりましたが


建材e


こちらの釘打ちサイディングですね




性能面も色々悪いんですが
見た目が非常に良くないです




拡大すると

建材f


まだ新築で人も住んでない状態で
ここまで釘が目立ちます



釘の塗装と
サイディングの塗装は



劣化具合も違いますから
年月が経てばたつほど目立ってきます






・まだそこそこあるコロニアルクァッド




こちらもまだ
ローコスト系の家でよくみかける

建材g



コロニアルクァッドですね




私のブログはとにかく瓦推しですし



瓦が嫌ならガルバにして
なるべくスレートは
使うなって良く書きますが









最悪スレートを使うとしたら
コロニアルグラッサですね


建材h


我が家のプランだと


スレートにするなら
コロニアルグラッサしか
選べなかったので



「もうローコストでもグサッサになるのかぁ」
思っていましたが




結構まだブログで
クァッド見るなぁと思ったら



一条工務店の標準が
まだクァッドだそうで・・・





あそこは全面太陽光載せるから
屋根とかどうでもいいのかなぁとか
想像しますが



建材i



家の中で
一番補修がメンドクサイ屋根で
10年後に補修と再塗装が必要ですから



まさに売りっぱなし素材ですね・・・




高い方のグラッサでも
10年後に補修は必要になる場合も
ありますが・・・







・もうひとつ屋根材から


さきほどのスレートや瓦などの下に敷く


アスファルトルーフィングですね




ローコストと言っても
最近は改質アスファルトルーフィング以上がほとんどで


建材j



こちらだと20年は持ちますが





建材k



一番安いタイプだと10年ちょっとの
耐用年数しかありません




屋根材の下ですから
屋根が瓦などで
しっかりしてれば
もっと持つのですが




実際、瓦屋根なんて昔は
ルーフィングなんてなくて
下に土敷いてましたので













・残り2つはなんとなくですが・・・




6個くらい避けたい設備あるだろうと
思ってタイトル書きましたが



割と許容度が高い私は
案外なく(笑)



残り2つは
「出来ればこっちがいい」って奴ですが
違っても生活には全く問題ないです





5番目は

建材L


750mmの洗面化粧台です


超ローコストだと
未だに多いですね・・・



これに関しては脱衣場が狭い場合などは
無理に付けても仕方ないですが



今は900mmか1,100mmが主流ですので
750mmだとやはり狭く感じますね




とはいえ賃貸アパートは
ずっと750mmで不便無く使っていましたが


建材m


標準で750mmと900mmが選べましたが
どうしても置けない人以外は
900mm選ぶと思います



広いからといっても2人同時に
セット出来る訳ではないのですが
やはり見た目ですね



圧倒的に900mmを
使っている人が多いですから



750mmを見ると
「うーん・・・」となり



900mmの方が豪華っぽく見えます(笑)














・最後はドア





ちょっとはこだわろうと
思ったら標準でラッキーと思ったのは


建材n


ハイドアですね



LIXILの建材だと
標準で202cmのドアと
230cmのハイドアが標準で選択出来ました






建材o


もう一つの住友林業クレストだと
ガラス付は230cmですが


トイレなどのドアは
200cmのみの選択に・・・



全部230cmドアがいいので
LIXILにしましたが



もっと金額が高いメーカーだと
ドアも天井に合わせる場合もあります
ローコストでそこまでは言ってられません




高いメーカーのハイドア仕様だと


建材p


こちらは天井高240cmに
240cmのドアでピッタリ付けてます
スッキリしてますね





一方我が家の場合は


建材q


ドアが230cmで天井高は250cmなので
20cmほど隙間が出来ます



それでも天井高が240~250cmが多い今


200cmのドアだと隙間が空きすぎますし
開放感かなり下がるので
230cmが標準なのは良かったです





昔は天井高の平均は220~230cm位で

・180cmのドアと
・200cmのドアがあって


どんどん180cmのドアがなくなって
200cmが標準になって


今は天井も高くなっていったので
それに合わせてドアも
高くなっていますね







・6選の中で一番使いたくないものは



今回6つ書きましたが
私が使いたくない順で選ぶと


①コロニアルクァッド

②サイディングのコーナー金物

③14mmのサイディング

④安いルーフィング

⑤200cmのドア

⑥750mmの洗面化粧台



ぶっちゃけ⑤と⑥は
住宅の性能、寿命には
全く関係ないですから


ジャイアント馬場位身長があれば
ハイドアじゃないと大変ですが
200cmのドアでもぶつかりませんし


750mmの洗面台も
色々置けなかったり

セットの時大変ですけど


人によっては
髪型のセットなんてほとんど
しない人もいますしね



①はとにかくやめてほしい

②もかなりやめてほしい

③はなるべくならやめてほしい

④は①とセットなら最悪なパターンですね



1~4はどれも家の寿命にも響きますが
屋根の方が負担が大きいので
こちらを1位にしました



大手メーカーなら
この辺の建材は余り使わないと思いますが



最近は
C値とUA値だけ知っている人で
窓と断熱材だけこだわる人向けにも



とんでもなく安いローコストの家あるので
絶対に価格には相場って物があるので


そういう場合は注意が必要ですね






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2020年07月06日






最近はどのメーカーも
高気密、高断熱が
当たり前になってきたので




webサイトを見ても
余り「売り」にしている
工務店も少なく




変わりに多いのが
内部結露ですね




工務店やハウスメーカーの
ブログや動画を見ると



昔の家は全部内部結露で
中は腐ってます位に
人を不安にさせますけど


内部結露a


実際にそんな家は余りありません






内部結露b


浴室周りは
木材がダメになっている家は
多いんですけどね



今はユニットバスなので
そこまで心配しなくて大丈夫ですし



他の部分は問題ない家の方が
ほとんどです


万が一内部結露なんて事になったら
大変ですが


とはいえ、この地域だと
30年前の解体する家って


断熱材が無い家もかなり多くて


そもそも内部結露って
断熱材を入れて
躯体の木材が見えなくなってから
出来た話ですから


もしかしたら
これから先


もっとボロボロの家が
増えるかもしれまんが


昔の家は何故
内部結露が無いかって仕組みが分かれば



自分でもある程度は対策出来ます







・まず木材はそんな簡単には腐らない




一番の誤解はここだと思うのですが



どのメーカーも工務店も
「すぐ木がダメになる、ダメになる」


それなら鉄骨売ってくださいって感じですが



たしかに木は水分を吸いますが
その分乾燥すれば水分を出しますし



余り不安を煽るのは好きではないので


外にある木材を
想像して頂ければと思いますが



日本は高温多湿と言っても



屋外にある木は土台以外は
そこまですぐには腐らないわけです


内部結露c


こちらは
私が通っていた小学校の
目の前の公園です



小学校を改築した時に
一緒に公園も完成したので



しっかり年数も覚えていて
35年前に出来ました



「35年ローンってあの年齢から
今まで払うのか・・・」
ちょっと衝撃的でしたが



・・・・・
・・・・
・・・
・・


内部結露d



こういう登り棒や
ターザンロープもあったのですが



数年前に
土台が腐って危険で無くなりましたが


内部結露e


こちらは35年間
防腐剤を塗って残っています






内部結露f


ダメになった遊具との違いは


こちらはコンクリートの土台なので
残ったんでしょうね


地面の水を吸いませんから


家だって布基礎でもベタ基礎でも
木材はかならずコンクリートの上にあります



昔の家は石の上って場合もあるのですが



この木材は当然ですが
雨や雪の日は濡れるので
耐久性は下がりますが



それでもコンクリートの土台にすれば
そこそこ持ちますし


内部結露g

こちらは同じ公園の
屋根付きベンチの木材ですが



雨、雪とシロアリさえ
凌げれば


木材はこのように
数十年は普通に持ちます



日本は高温多湿といいますが



夏なんて湿度70%とかありますけど
多湿程度なら平気って事ですね


夏に含んだ水分を
冬に出してを繰り返します





・外の木と同じ理屈の真壁工法




昔の家は真壁工法と言って
木材が見えていましたよね


内部結露h










「落ち着く、綺麗」と思うか

「古くさい」と思うかは



人それぞれですが



木が剥き出しなわけですから
さっきの公園の話でも分かるように




木には優しい作りで
長持ちします


内部結露i



今の工法は
木は見えないで


壁の中にありますから
木材は呼吸しにくいですし


何かしら対処しないと
含んだ水分を出せません



真壁工法は
木が見える訳ですから
集成材はおろか
安っぽい木は使えないですし



断熱材の厚みも減りますし
高気密化も難しいですし



なにより凄いお金がかかりますね・・・





・その写真は通気工法ですか?



木を壁内に入れるようになってから


今の通気工法が確立されるまでが


すぐ家がダメになる
大変な時期だったと思いますが




例えば
国土交通省の内部結露の写真


内部結露i2



こちらはちゃんと
直張り工法って書いてありますね





今の家は普通に作れば


内部結露j

木や断熱材の外に
透湿防水シートという



内側の湿気は通すけど
外からの雨は防ぐよという
シートがあって



透湿防水シート外壁には


このように隙間があって
湿気が逃げれるようになっていますから








施工さえちゃんと出来ていれば


軒が無いとか
設計で難しい事してない限り


そこまで内部結露に
必要以上に心配する事はありません


しかも通気工法は
難しい事はしていません







・家での対処方法



気密がよくなった今の住宅ですが



真壁工法時代の家で分かるように
夏の多湿程度なら平気なので



そこまで神経質にならなくても
大丈夫ですが



いかんせん昔の家は
気密が全然ないので



湿気の逃げ場が多かったという
点は気になります



とえいえ
冬場は石油ストーブなど
入れなければ
湿気が多いなんて心配は無いですし




換気システムは必ず点けて


夏の暑い日は
エアコンをかければ


外気よりは湿度は下がるのですから
施工ミスさえ無ければ問題はないと思います




まあ家の寿命の問題は置いといても


家の中全部が
湿気が少ない方が快適なので



我が家も24時間冷房したいのですが



もったいないお化けに
阻まれておりますが(笑)


24時間換気さえオフにしなければ
外気程度の湿度なら平気ですから


別に冷房がなくても大丈夫ですが


ただ春~初秋までの
湿度の多い時期の対処は



出来るエアコンと
出来ないエアコンがあります






・どうして再燃除湿エアコンが減ったのか




そもそも夏は暑いので
冷房を使いますから
湿気はエアコンから逃げますけど



梅雨の時期って
一番湿度が高いのに



そこまで暑くないみたいですね
(甲府は暑いですが・・・)



秋も気温は低めだけど
湿度は高いって日もありますが



必要以上に温度を下げると
結露が起きますし



なにより快適ではなくなります・・・


「部屋は冷やしたくないけど
湿度は下げたい」という時に


内部結露j-2


再燃除湿という
気温を下げない除湿を使います



昔は本当に中のヒーターで
暖房していたので
結構電気代が高かったですが


今は熱交換した排気熱も使うので
そこまで電気代は高くありませんが




最近この機能があるエアコンが
減ったんですね・・・


昔は全メーカーありましたが



東日本大震災で世間が
一気に省エネになったので


電気代がかかる除湿って
イメージ悪いですものね・・・




ダイキンなんて2013年に
要らない機能だと言って撤退したのに


さらっと去年復活させたら



「再燃除湿が無いとダメだよ」なんて
広告出してますからね・・・・




しかも

内部結露j-3



ハイブリッド除湿なんて
名前ですが



今はどのメーカーも
排気の熱も利用するので


何がハイブリッドかは不明ですが



それでも
やはり電気代が
高いイメージなんですかね・・・




日立は撤退もせずに
必死に再燃除湿の素晴らしさを
マンガでアピールしてましたが(笑)


内部結露j-4





製造コストも高いし
電気代がかかるイメージなのか



ダイキンと同じ時期に
パナソニックなども撤退して


一時期は
三菱と日立以外は作らなくなりました



前に日立製作所に
30年以上勤務している兄が言った


「日立と三菱はメインは重電だから
 白物家電で儲けようと思ってない」


「家電は宣伝費」

という言葉とおり


この2社だけは
ずっと作ってたわけですね(笑)



とはいえ
今の高断熱高気密住宅は


エアコン1台だけで快適って家ですから


5月6月は再燃除湿があれば
寒くならずに湿度だけ下げれますが



昔の家は
エアコン1台~2台で家の中全部の冷暖房が
出来ませんでしたら


イマイチ再燃除湿の
必要性が無かったんでしょうね




そこで省エネブームですから
一気に一度無くなりました


内部結露L



兄が日立勤務ですから
宣伝ってわけでもないですが(笑)



再燃除湿のページにも
「24年目の実力」と書いてありますし



実際

・温度25度
・湿度50%って


設定しておけば


勝手に冷房になったり排熱使ったりして
とにかく温度と湿度をキープしますし



結露抑制除湿とか
部屋干し除湿なんてのもあります













・という事で余り心配しなくても大丈夫ですが



私は不安商法って売り方が
嫌いなので



通気工法でも無い
昔の写真を見せて


「ちゃんと作らないとこうなりますが
我が社なら大丈夫です」


みたいな売り方は嫌ですが



今は通気工法
確立されていますし



通気工法は
仕組みも単純だし


一番結露しやすい部分が
通気層で空いているわけですから





外と同じ程度の湿度なら
大丈夫ですので


石油ストーブ使わないとか
禁止事項さえ守れば


春~夏の適度な除湿さえ
こころがけていれば問題はありません
(実際換気システムだけで大丈夫ですし)







通気工法の確認方法って
実際家が完成してからだと難しいのですが


通気工法に関しては
過去記事にあるので


施工が出来ているかは
こちらを確認して欲しいですが



基本変わった事してなければ
「こなれた技術」なので
問題ないと思います



慣れてない業者に
サイディングを縦貼りさせたり



普段使ってない
タイル使ったりなどなければ



こちらも必要以上に
心配しても仕方ないですが



設計図で通気の入り口と出口を確認して
実際の施工中でも確認すれば問題ないです


・・・・・
・・・・
・・・
・・


これは家を壊す側の仕事をしていて
思う事ですが



屋根だったり、外壁だったり
通気だったり



長年色々と頑張って
「これなら50、60年以上楽に持つ」って事が
建材で出来るようになると


なぜか変わった事に
チャレンジする会社が



「んでも30年持てばいいんじゃね?」

「それより快適性重視でしょ」

「やっぱり見た目が大事」
などなどで



新たな手法、工法が出て来ますが




私の家のプランは
基本メンテしてれば長持ちする家が
コンセプトなので


外張り断熱とか
通気工法じゃない家は分かりませんし・・・



そして
消費者として思うのは



なんでこの業界って
他社や他の工法を
ダメ出しするんだろうって思います



内断熱か外断熱かだけで
色々揉めて

「あっちはダメ、うちが正解」って話をして



さらに外断熱だって
何種類もあって


「他はダメ、外断熱二重通気が正解」とか
言われると




「分からないから大手メーカーで買っときます」
って思います




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2020年06月29日






間取りは置いといて
性能面に関しては


快適に過ごせて
そこそこ光熱費も安ければ



生活するのに
何も問題ないと思いますが




では、快適に生活出来る住宅性能


「実際そのラインはどこなの」って話になります


タイトルが【2020年版】と


アマゾンの中国製
製品みたいになっていますが(笑)



毎年住宅性能は
どんどん上がって



ローコスト住宅でも
性能がどんどん底上げされているので
2020年版って書きました





性能a



相変わらずレオハウスの
サイトには何も情報がないので



タマホームからですが
プランによっては
樹脂のトリプルが標準です




もちろん住んでいる地域でも
違ってきますが



快適と感じる答えも
人それぞれなんですね







車と同じで

・スポーツカーの性能じゃないと
 満足しない人


・普通のセダンで速度は充分って人


・軽でも速度は問題ないよって人


・速度はどうでもいいけど
 ミニバンの広さがいいよって人


などなどですが



具体的な数値の前に
一つだけ思う事があります





・家なんてツールですからね



また家好きな方を
敵に回してしまうのですが(笑)



私が思う
家なんてものは


結局のところ家族が寝て、食事して
楽しく暮らす為のツールです




我が家で言えば
子供が小さいですから


今なら家の性能よりも
庭遊びしやすいかの方が大事だったりします



15年位前の家なんて
アルミサッシのシングル窓って家が
ほぼ標準ですし


グラスウールもスカスカでした




じゃあ、そういう家に住んでいる人が
不幸かって言ったら
そんな事はないです


快適ではないかもしれませんが・・・



・・・・・
・・・・
・・・
・・




今の家はたしかに快適なのですが



所詮ツールなので
そこに力入れて他の物を犠牲にしたって
仕方ないと思っています




無理して家買って


「旅行も行けない、服も買えない
好きな物も食べれない」なんて


我慢する生活を送るくらいなら


別に家なんて要らないと思いますし
中古住宅でも何でもいいと思いますし




妻と子供と
安心して暮らす為の家なのに


住宅ローンが高過ぎて
安心して生活出来ないでは意味がないので


その点の余裕のある
お金の問題をクリアしてから


家の性能とか
広さを考えた方がいいです





ちなみに我が家の場合は


世帯収入が夫婦で800万円


・住宅ローンが月6万円
・将来のメンテ費用として月1万円
・団信は別契約なので月1万円


合計で8万円ですね


固定資産税は
住宅ローン減税をそのまま使うので
今の所計算に入れていませんが


この支払いだと
住宅ローンで苦労とかありませんし



年齢もありますが
家の性能はそこそこで
余裕のある生活を取りました



とはいえ
満足出来る「そこそこ」の性能って
どれくらい?ってのが難しいんですが・・・







・【個人の感想です】




某アメブロとか見ると




数値重視派は

「数値〇〇以下は犬小屋以下」とか




逆に間取り重視派は

「数値の為に間取り変えるってバカじゃね」とか



色々と記事やコメント欄が
大変な事になっていますが




そもそも正解とか無いですし



自分の理想の家が
理想の価格で手に入れば正解です




ただ、間取りは分かっても


性能などは知らないまま建てるよりは



ある程度知って
「そこまではいらない」とか
「やはりこれくらいは」とかですね


分かって建てた方が
納得すると思います



・C値やUA値などを凄い重視する方と

・逆に否定する方

・そもそも知らない方


などなどいますが


これに似た例えがあって




ちょっと前に妻に

「グランドセイコーって
腕時計が欲しい」って言ったんですね
(我が家は別財布なので自腹ですが)



この時計の凄い所は
クオーツ式なのに



1年間に10秒しか狂わないんです
(実際は年5秒くらいともっと凄いんですが)



性能b

このカッコいいロゴ


セイコーなのに
割と高いという



分かるひとだけ分かるという
満足感(笑)



しかもクオーツ式なのに
職人が人の手で組むという
ロマン溢れる時計なのですが



でも妻が

「1年に10秒しか狂わない時計が
必要な生活してるの?」って言うんですね



そう言われると
そんなの要らないし




そもそも今のメイン時計は

電波時計&エコドライブで
まさにノーメンテで時間もズレません



とはいえですね
1日に1分とか狂ったら


さすがに時計としての機能として
問題だと思うので





家も同じで
最低限どれくらいの快適性が必要で



後は予算と
趣味の領域だと思うのですが




自分がどこまで必要か分かった方が
納得した買い物が出来ると思います






・私の目安はエアコン1台で家全部が暖房可能な性能


お金の問題が
クリア出来ていたら


家族が楽に暮らせる
ツールとして家を買いますが



私が目指したのは



エアコン1台で
家の中が全部暖かくなる
このラインですね


ca0d92c0


こちらは
2月の夕方の写真ですが



コタツやファンヒーター
床暖房は必要とせず
エアコン1台で家の中全てが快適なら





当然温度差もほとんど出ませんし
光熱費だってお得です



性能c


こちらが1階




性能d


こちらが2階



このピンクの部分を
エアコン1台だけで
暖めています




そこから上を目指す人も
たくさんいますけど


例えば冬の
エアコン設定温度が26度で
家中快適って状態で



さらに家の性能を上げれば
設定温度25度でも快適って場合に



「別に1度くらいいいじゃん」って
思ってしまいます



だってこの1度のために
100万、200万円とか掛かるんですから・・・


これを光熱費で元は取れませんし



ただ
さっきの時計が欲しい私からしたら
数値を上げたいって
人の気持ちも分かります



もちろん快適性をどんどん上げる事は
悪い事でも無いですから


余裕があればどんどん
上げていんですが


予算を無理して
上げても仕方ないんじゃないかなぁと思います








過去に冬の温度を書きましたが







じゃあ夏はどうなるのかというと


性能e


冷たい風は下にいくので
リビングと
寝室の2台を稼動させています





すげー高性能な家なら
この間取りで夏の冷房も
1階のエアコン1台で可能かというと
それは絶対に不可能です



昼間は2階に行かないって話なら
可能だと思いますし


そこそこの我慢と
小さい間取りなら
可能かもしれませんが


私は家中同じ温度の方が
快適
なので夏は2台稼働します



我が家には今のところ
エアコンがこの2台しかないのですが



後で家の日中の温度を
書きますが


かなり快適ですが



例えば
今、家を検討中で
古いアパートなどに住んでいる方なら
分かると思いますが



冬はエアコンだけでは効かなくて
石油ストーブとかこたつとか
使っても


夏はエアコンだけで快適ですよね




快適な温度が26度だとして


夏に33度とかの日は
7度下げれば26度になりますが



冬で外が10度の場合に
26度にするには


16度も上げないといけませんので



夏はエアコンさえあれば
そこそこ快適だと思いますが



やはり家中同じ温度の方が
さらに快適だと思います





・具体的な数値だとどれくらい?




高断熱、高気密が得意なメーカーだと
今現状の合格ラインは
HEAT 20 G2レベルですね


性能f


私が住んでいる5地域だと0.34です



比較的暖かい地域なら
この数値あれば


うまく日射取得出来れば
冬の暖房もほとんど要らないのかなぁと
思いますが



実際に住んでいる方のブログを見たって
光熱費が下がっても
エアコン無しって事はありません




このG2ラインは
超高性能住宅ですが



コスパが一番いいのは
G1ラインの0.48と言われていますけど




建物価格1,600万~1,800万円あたりの


ローコスト住宅で
目指すなら

性能g


ZEHラインの0.6が



一番ローコストで
コスパがいいと思います



というか
私が建てた3年前ですと


ZEH性能の0.6はおろか



ローコスト住宅ですと
H28年基準


いわゆる省エネ等級4の0.87ですね



これも超えられない家が
ローコストだと多かったんですが




今だと

性能h


アイダ設計などの
超ローコストプランでも仕様だけ見たら
多分0.87は超えると思います




ZEH基準の0.6って数値は
夏と冬は当然エアコンを使いますが


1台で家中暖まりますし


「すげー高性能でもないけど
すげー悪いわけでもない」







超高性能住宅の人から見ても


「ローコストでも
結構頑張ってるねぇ」
って言われるレベルです



もちろんUA値だけじゃなくて
気密性も大事ですが


今はそこまで気密を無視する
ローコストメーカーも無いでしょうし




吹き付けに断熱に耐力壁という
ローコストでも良く見る施工なら



C値1.5以上って事は普通に作れば
ないです




ここから先は
光熱費に比べて
建築費が高くなるので



快適性は上がりますが
コスパって部分だと「?」って感じです



w


自転車のロードバイク乗りなら
こんなに分かりやすい例えも
他にないのですが




やっぱTiagraか105かなぁ
みたいな感じです(笑)



どの世界でも
最先端、最高性能を求めると



普及ラインの性能に比べたら
効果に比べて、価格が割高になってしまいます







・具体的なUA値0.6の施工




仕事でお世話になっている
某ローコストメーカーが


性能i



標準窓をエルスターにしたので




「おいおい、ここまで性能って上がったか」
びっくりしていますが
(後は窓の値段が普及によって下がりました)





性能j


標準のグラスウール施工に
懐かしのアルミサッシでも
0.87に行く施工で




我が家のサーモスⅡ-HやサーモスL
YKKならエピソードの
熱還流率2.33の窓を使うと


・家全体のUA値は約0.61


・APW330使用なら0.58になります



この辺ならローコストでも
充分可能な数値ですね



ここから上となると
窓はAPW430や
エルスター


複合窓ならサーモスX


玄関ドアも寒冷地仕様で
断熱材も見直さないとなりませんから


結構値段が跳ね上がります・・・





断熱材は吹き付け断熱なら
(アクアフォームの例)


性能K




0.87をクリアするには

・屋根は170mm

・壁は80mm

・窓は3.49なので

両面アルミサッシでも
大丈夫な数値です




さすがに今は
ローコストでも
これ以上は狙いたいですから




ZEH基準の0.6だと


性能L


・屋根は250mm

・壁は85mm

・窓は2.33なので
複合窓でOK



これなら
ローコスト住宅でも
今は標準って場合が
多いんじゃないでしょうか


我が家も0.6程度ですが


3年前に建てた時は
吹き付け窓とか
結構な金額しましたし


標準はアルミでしたけど



今は何も言わななくても
吹き付けにアルミ樹脂程度には
なっていると思います


・・・・・
・・・・
・・・
・・




ちなみに窓の性能を上げれば
断熱はちょっと下げれますから



APWやエルスターにすれば
断熱の厚みはもうちょっと減らせますから
0.6は楽勝だと思います



とはいえ
一部分だけ性能上げても
数値はOKでもアンバランスなのは
意味が無いので



出来れば標準仕様で
クリアしている方がいいですね


メーカーが考え出した
バランスなら間違いはありません








・数値よりも工法と質ですね



最低ラインがどんどん
上がっているのに


未だに寒い家が出来る原因が
施工ですよね




色々書いてある数値だって
計算通り完璧な施工が
出来たらって話しです



最近はローコストだけじゃなくて
普通のメーカーでも



この日数で
「完璧な断熱材の施工なんて無理じゃん」って
場合や




そもそもちゃんとした施工を
知らない人もいます


性能n


この90点という画像の
残り10点を知らない大工さんも多いですし



実際に施主さんが見に行って
分からない人の方が
圧倒的に多いんじゃないでしょうか


残り10点が分かるなら
グラスウールで問題ないですが




性能n-2



この辺の施工不良で
施工やり直しなんて
お願いしても


「何も間違ってない」って
突っぱねられたり



ちょいちょいって見える部分だけの
補修で終わるんじゃないでしょうか




私は仕事上現場も見ますので



机上の計算だけでは不安ですから
グラスウールはNGにしました



全部がG2以上の高断熱って
工務店なら問題ないと思いますが



ローコストメーカーの
高断熱仕様ってのは
結構分かってない大工さん多いでしょうし・・・




後は数値には出ませんが
断熱性能、長持ち度などから見て
瓦屋根は必須なので


これが標準のメーカーですね



ブログなどを見て
当たり前に高性能なんて思っても


現場の意識が低いと
施工ミスなんて今も多いですし



特に断熱性能なんて


体感ではそれほど分からないレベルの
施工ミスなんて非常に多いですから



一番面倒で大変な
断熱材の施工を



外部の業者が簡単に出来る
吹き付け断熱って
本当にローコスト住宅だと
ベターな断熱材だと思います













・実際これで家の温度はどうなのか




今回も

性能o


温度計はスキップフロアの机に置いています



1階の床から2メートルほどあるので
測定にはちょうどいいですね(笑)



とくにここからリビングに移動して
涼しくなるって事もないですし
家中同じ気温です




測定日は

性能p


6月21日(日)で


・最低気温19.9度
・最高気温29.9度なので



真夏までは行きませんが
まあエアコンないと
厳しいかなぁって気温ですね


・・・・・
・・・・
・・・
・・



まずは朝9時の測定です


気温は24度で
エアコン無くても快適ですが
昼間に向けてエアコンを入れます




我が家は
エアコン24時間稼動とかしていませんので



エアコンを付けてから30分くらい
設定温度は1階、2階とも26度です





性能q


まだエアコン入れたばかりなので
湿度は若干高いですが
まあ快適ですね






性能r


家中を
エアコン2台動かしていますが
電気代なんてこんなものです



エアコン動いてなくても
待機電力が0.2~0.3あるので
エアコン分が0.3位ですね



すでに太陽が出ているので
電気代は0というか
お金が貰える状態です



この消費電力なら充分ですし
家も快適な温度なので


この性能で充分じゃないかなぁと思います





この日一番暑かった
14時30分だと

性能s


温度は変わらず
エアコン稼動して時間が過ぎたので
湿度は下がっていますね






性能t

朝よりも気温が高い分
使用電気量が
0.15上がっていますね



ここで
もっと性能が低い家だと
消費電力が上がって



性能が高い家だと
消費電力が下がると思いますが



これくらいの性能の
我が家でも


外気温が6度違うと
消費電力が0.15kw違うので


ちなみに1kwの1時間が25.8円なので
0.15kwの差は1時間で4円ですね



高性能な家ならずっと0.15kw低く
エアコンが動くかもしれませんが


1時間で4円
24時間動かしても96円


24時間1ヶ月動かして2,880円


夏季に3ヶ月、24時間動かして8,640円です


ハウスメーカーの
パンフとかもっと大げさに
書きますけど



4人家族の標準の
35坪の我が家でもこれくらいしか変わりません




真夏だともっと温度が上がる時がありますが
それでもエアコンの設定温度を25度にすれば
解決する話しなので



特に夏に関しては
快適な暮らしってだけなら
余り性能ってなくてもいいような気もします



冬の方が差が出ますね











・高性能なメーカーは当然高性能推しですが



無農薬の農家が
「別に農薬入っててもいい」なんて
広告は出しませんし



英会話の塾が
「別に英語なんて出来なくてもいい」

なんて広告も出しませんが



野菜や英会話と違って家を買うのは
普通なら人生において1回だけ



その情報も良く分からない状態で


ブログや動画を見ると
情報過多になってしまいますね



当然高性能なメーカーは
数値重視ですし


ローコストメーカーは
金額重視ですし


なかなか丁度いい
金額と性能って広告は
出しにくいのですが



性能だけ、金額だけでも
それも悪い事ではないですし
どんな家建てるかも自由なのですし


何をもって「快適」と思うかも
人それぞれですが


ZEH基準の0.6あれば
充分すぎるほど快適ですし



そもそも夏の冷房で2ヶ月
冬の暖房で2ヶ月


残りの8ヶ月は
断熱とか関係ない時期ですから


わざわざ理想の間取りや導線を
変えてまで


性能を重視しなくてもいいような気もしますが


最初の時計の話もそうですし


タイヤだって

高いブリジストンじゃないとダメって人もいれば
ワンランク安いダンロップでOK
もっと安いタイヤでもOKって人もいますし


服だって同じですね


結局自分が出せる金額なら
何を買ってもいいんですが


実際色々学んで
「最低でもG1」
「出来たらG2」



なんて言っても
実際、自分の間取りで
エアコン入れて


どれくらい快適差が変わるか


G1とG2でどれだけ
体感で変わるか
分からないで言っている人も多いと思います









・なぜ、数値を重要視するブログが多いのか



家建てよう、情報収集しようと
色々なサイトやブログを見てですね



「こんなに性能って色々あるんだ」
そこで初めて知った人もいると思います




工務店やメーカーは商売ですから
当然ながら数値の重要性を書きますが



個人ブログでも結構多いですし



当時はローコストだと
この0.87以下の性能な家も多かったので
私も結構書きましたし



最初は
「50万払ってサーモスXにすれば良かったかなぁ」とか
思いましたけど


住み始めて落ち着くと
どうでもよくなります(笑)



エアコン1台だけで快適なわけですから
これ以上特に望む事もなく



最初は電気代とか凄く気にしますけど
2年も経つとそういうのは無くなります




もちろん数値にこだわってもいいのですが



少なくとも5地域までなら
0.6あれば充分すぎるほど快適ですし
光熱費も安いですよーって事は
覚えといて欲しいです



実際に建てたら
数値、性能の0.1や0,2の違いよりも


軒の長さとかの方が
よっぽど気になりますし


建てた当時に50万円使えたら
サーモスXに変更も考えましたが



今50万円使うなら


性能u

こういうテラスが欲しいですね


しかし計画中は
目の前の書類で分かる数値は考えても


なかなか生活で欲しい
間取りや軒なんて分かりずらいんで
数値重視になり



しかも
ほとんどの家ブログって


完成して暫くすると
ブログやめちゃう人が多いので


住んで3年後の感想まで
言ってるブログは少ないんですね




私も建てている時は
もう少し性能上げた方が
いいかなぁと思いましたが


今は、ある程度の性能さえあれば
それ以上は目指さないです




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2020年05月01日






こちらの建築系雑誌
「建築知識」ですが


なんと1978年と
42年前の書籍です


建築知識a



工務店やハウスメーカーは
最新の知識を
学ばないといけないので



40年以上前の本は
見る必要も無いと思いますが



解体業と廃棄物の処分業を
している私には
必要な本だったりします





必要な理由のほとんどが


建築知識b


石綿(アスベスト)関係なのですが




この当時はアスベストが
屋根、壁、天井などなど
色々な所で使われていて



建築知識c


自信を持ってオススメしてしまう
時代ですから






石綿(アスベスト)が
使われていなければ


普通に解体→会社に運搬
会社で破砕や焼却処理出来ますが



石綿(アスベスト)が
使われていると
法律上何も出来ませんので




倒産していたり
合併して当時の資料が無かったりするので
この当時の雑誌は役立ちます



アスベストも
健康被害さえ考えなければ
不燃性で加工も楽、耐久性も抜群という
素晴らしい材料なのですが・・・


・・・・
・・・
・・



しかし、住宅ブログを
している私にとって




解体や処分には
余り関係の無い


建築知識a-2


今月の特集
「省エネルギー住宅の計画」は
非常に気になります(笑)



解体業は「元大工」さんも多く
年齢も高齢な人が多いので



当時はバリバリの
大工さんって人も多いですから
色々な話も聞けますし
(最近の家には疎いですが・・・)




今みたいな
何でも「高断熱、高気密」ではなく



高気密のデメリットも
しっかり書かれているので



今読んでも
参考になる点もあります



・・・・
・・・
・・




また、この時代は
有名な「ナミダダケ事件」
おきた年代です



詳細は検索などして頂いて
簡単に「ナミダダケ事件」を説明すると




・1970年前半にオイルショックが起きる


 それまでは家なんて
 ストーブ、暖炉、コタツなどで
 暖めればいいじゃんという考えでしたが
  (そのため家は基本スカスカで通気重視)






・燃料代が高騰する

 その結果、北海道などで
 「省エネ住宅を作ろう」と
 グラスウールが50mmから倍の100mmや
 それ以上の厚さになる





・しかし気密や換気がよく考えられてない家が出来る
 

 断熱材の使用で
 家の中と外の温度差が出来て
 グラスウールが結露する





・木材も腐って「ナミダダケ」というキノコが
 家から発生する



という物です・・・





もちろん「建築知識」は業界向けの
詳しい書籍ですから


この時代の省エネ特集も
断熱材を増やすだけではなくて



「気密と通気をどうする?」というのが
主体になっています



今ほど、性能のいい建材がないので
「設計」の工夫が凄いです






という事で早速
「家でも勉強!凄いね」
思われながら


書籍を会社から借りてきました(笑)





・まだ本州は断熱材が普及していません




まずは特集記事の
最初を読むと


建築知識d



気密化といっても
大変だし


結露や空気も悪くなるし
どうしよう・・・って考えです


断熱材を使えば
寒さは防げるけど


結露と換気対策が
また発達してなかったんですね






さきほどの「ナミダダケ事件」


「西欧の寒い地域は
断熱材をたくさん使うんだぞー」


当時では断熱では最先端の
設計士さんが使って


しかし日本はヨーロッパと違って
高温多湿ですから



向こうの家のマネをそのまま
持ってきただけでは


大変な事になりました・・・





建築知識d-2


まだルームエアコンの
普及率が25%の時代ですから



この時代、エアコンで家全部を
冷やしたり暖める発想が無いです・・・



冬はストーブでどうにかなっても
夏はどうしようもないので




本州は特に
夏重視の作りになっていました





断熱材のデメリットの方が
メリットを上回っていたんですね






その為、次に紹介する家は
断熱材を利用しているので
通気の為に非常に凝った家になっています



建築知識e


こちらは神奈川県の家ですが



省エネ住宅の特集ですけど
「天井を開閉自由の障子にしたプラン」
という住宅です



今の考えなら
「寒そうだし、暑そう」って思いますが



エアコン普及率25%の時代ですから
まずは夏の通気ですね・・・





建築知識f


たくさん使われている
アスベストはともかく


アルミサッシの単板
断熱材は高性能じゃない普通の
グラスウール50mmと


今の基準だと
夏暑くて、冬寒い家ですけど



この年代なら
神奈川県なら
断熱材が無い家も多いですから


さすがは建築知識の
省エネ住宅特集で出る家かなって思います



皆さんが住んでいる家
または今作っている家を


仮に夏場でもエアコン無しで過ごすと
想像したら


この家の方が多分快適です




とはいえ
この時代の本州の家は
断熱、気密の考えがほとんどないので



今の住宅で
参考になるのは
次の北海道の家です






・この時代、北海道で今の家の基礎が出来る



ヨーロッパにならって
断熱材たくさん入れたら
キノコが生えて家が腐りました・・・


という悲しい時代から


日本独自の
高断熱にしたいけど
多湿にも対応した



今の基礎となる家が
出てきます


建築知識g


北海道らしい
冬対策を前面に押し出した家ですね



全面ガラス張りに
ソーラーシステムです


夏は暑そうですが
北海道ですから


窓開けて対応すれば
快適なのかもしれません


逆に本州(の暑い地域)で
この作りしたら夏に死んじゃいます・・・





建築知識h


通気層、防湿層もあって
今の時代の家と似ていますね




屋根断熱の150mm
ブローイングウールってのは
余り聞きませんが


建築知識i


今の吹き付け断熱と
同じ感じで
グラスウールを吹き付けます






・アンバランスな家はダメです



なんでも数値が分かるこの時代だと



「窓は最低〇〇」とか

「断熱材も〇〇mm以上は必要」とか
色々言ってますが


要はバランスですね



何の為に高気密化して
防湿層や通気層まで作って


内部結露を抑えるかを
考えたら



壁、玄関、窓などの
性能はイコールが望ましいです



一部だけ超高性能なんて家は
アンバランスになって
逆に内部結露の原因になります
(窓などの見える結露の話じゃないですよ)









ちょうど「断熱と気密どうするよ?」って
考え始めた時代の書籍を読むと



家を長持ちさせたいなら


低断熱(もしくは無断熱)、低気密が
一番家が長持ちしますという
所からスタートしています


これは神社などを
見れば分かりますね



神社の造りは
木材は剥き出しですから
自然にある木と同じような環境です


しかし神社みたいに梁が剥き出し
作りも隙間だらけでは


快適性は無いので
(当然寒いし、暑い・・・)



断熱と気密と換気を研究してきて
今に至ります



この時代の書籍だと
当たり前の事ですが


今だと割と
忘れられている



快適性を求めると
家の長持ち度は下がるという
基本的な事も載っています




断熱と気密はイコールですが
今は気密が上がりすぎていますし



換気システムも義務化されているので
断熱、気密、換気がイコールですね



1年中窓を開けている
なんて家は無いと思うので


断熱=気密=換気


この1つでもダメになると
家は長持ちしません




高断熱、高気密、高換気が
現状は一番だと思いますが


我が家みたいな
予算の関係などで
全員が建てれるわけでもないですし・・・




そう考えると
断熱、気密、換気のバランスは良く
鉄骨の方が腐らないわけですから



積水ハウスなどの軽量鉄骨は
非常に理にかなっているなと思います
(値段が高いのだけが理にかなってない・・・)



特にこの時代は
在来の木材住宅では


今のような気密性は無理ですから
軽量鉄骨の優位性は高いですね




木材は高断熱、高気密化すると
腐るって事件があったわけですから・・・


・・・・
・・・
・・




ここからが大事な話しですが



実際、高気密高断熱
さらには
家の換気バランスまで考えて
作れる工務店、メーカーなんて
それほど数は多くありません・・・




twitterやブログなどを見ていると
そういう「高性能で長持ちする家が作れる」
工務店ばかりなので
感覚がマヒしますけど(笑)



実際はそこまで考えて
作れる方が圧倒的に少ないです


・・・・
・・・
・・



我が家だって
換気の設計なんて


ローコストの制限ある
作りですから
第一種換気にしました
(適当に作ってもある程度動くので)





第三種換気は

断熱、気密が完璧で
「C値1以下の家なんてまだあるんだ?」
なんて事が言えるメーカーが使える


上級者向け換気システムです(笑)
(3種はC値低いと計画換気が出来ません)





どちらにせよ
定期的なメンテナンスは必須ですから



工務店、メーカーの人も
日頃のメンテナンスの重要性を
売る際に言った方がいいと思いますが・・・



長持ちしたい家を作りたいのに


住み始めたら
三種、一種でも換気のフィルター交換を
しなかったりするのは


断熱=気密=換気がイコールの今
家がどんどんダメになります



ブログ見てると
「寒いから止めた」なんて人までいますし




我が家の第一種換気システムでは
毎月1回の清掃と
2年に1回のフィルター交換が推奨されています


建築知識j

もちろん三種でも
フィルター清掃、交換は必須です




換気以外にも
通気層、屋根、床下などはもちろん


サッシのパッキン類の劣化など


住み始めてからチェックする所は
他にもたくさんありますから




工務店やメーカーは
なんでも「ノーメンテ」
言わず



「点検はちゃんとしてね」
伝えて欲しいです








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