断熱と気密の話

2021年01月29日








我が家は、ほぼ結露がありませんが


過去に結露しない為には
温度、湿度、風が大事と書いていて




「窓サッシの性能だけじゃない」
言っていますけど




じゃあ、逆に
わざと結露させてみて




どうして結露するか考えて
対策を考えましょうという実験です








・同じ温度だけど湿度と換気を変更して結露させてみる





今回は温度は同じで
湿度と風を色々と変えてみます


・・・・・
・・・・
・・・
・・




相変わらず相対湿度だけ見る人が多いので


「我が家は35%しかないから凄い乾燥してる」
言う人が多いですが


結露a



・24℃の35%と

・18℃の50%と


・15℃の60%は同じ絶対湿度です





ニュースとかで
「湿度は50%に保ちましょう」って言いますが



その時の温度が分からないと
何の意味も無いんですが





一番勘違いで多いのは



昔の家ってのは



・家にコタツがあって

・石油ファンヒーターがあって





その周辺だけ暖かいけど
それ以外は寒い家ですね

結露s
(昔住んでいたアパートです)




暖かい所が気温24℃で40%だったら



寒いところは同じ湿度でも
17℃だったら60%と表示されますから






その時の記憶のせいで
「湿度50~60%あると快適」って人が多いのですが




今の家はエアコンだけで
家の中どこでも22℃とか
当たり前ですから



22℃あれば湿度40%でも
乾燥してる家ではありません




絶対湿度が8あれば快適


7でも
そこまで乾燥してる訳ではなくて



私の場合は
実際冬は7~9で湿度を調整しています






という事でこちらは
いつもの冬の状態



結露b


結露が出ない
我が家の普段の湿度推移です






深夜2時にエアコンを入れるので



温度が上がると共に
相対湿度なので
湿度は下がっているように見えますが





気温の方は


結露c



24.5℃ありますから






絶対湿度を出すと



結露d



一番相対湿度が低い時でも
この時の絶対湿度は
7.8ですから
快適ですが





飽和水蒸気量を見ると絶対湿度7.8ですから




結露e



サッシが7℃以下だと
無風の状態なら結露が始まりますね




実際には換気システムがあるので
無風って事は無いのですが




とりあえずこの日の気温は

結露f



最低気温が氷点下0.6℃ですね






一番結露しやすいと思われる
北側の窓を見ると


結露g



結露はしてないですね







この時のサッシの温度が

結露h



11.0℃なので
まだ結露までには
4℃ほど余裕がありました(笑)







ちなみにガラスは
サッシよりも余裕があるので

結露i



16℃と余裕ですね




そして次の日は
わざと加湿器を使って
湿度を上げてみます







・やったー結露した(笑)




実験の為とはいえ
結露させて嬉しいのもおかしいのですが




普段は加湿器は寝るときは1台だけなのですが
この日は2台使って





さらに無風状態を出すために
寝る前に一種換気のシステムを切ります


結露j



相対湿度46.5%
絶対湿度で表すと10まで上げました






結露k



理論上11℃から無風なら
結露を始めますね







さらに昨日より気温も低くて



結露L



氷点下2.3℃ですので






結露あるかなぁと見てみると


結露m



結露しました(笑)






高性能窓は結露しないって言うのは


結露n



我が家のサーモスⅡ-hよりも



この実験では
高性能樹脂窓のエルスターXは
サッシの温度が約6℃も違いますから



我が家でギリ結露が出たレベルなら
樹脂サッシなら結露はしません




ただ、この実験データは
室温が27℃もあるので
現実的な数値では無いのですが



アルミ樹脂より樹脂の方が
結露が出るまでに
余裕があるのは間違いないですね



まあアルミ樹脂でも樹脂でも
色々と性能が違うので
Ua値で確認した方がいいですが






とはいえ、湿度の管理さえ出来てれば
氷点下5℃位までなら



上手に管理すれば

アルミ樹脂でも結露は防げる事は
分かると思います



ただ、結露が起こりやすい時間より前に
エアコンを入れてないとダメですね・・・


我が家は早朝5時位は
いつも24℃なので


普通の湿度程度なら
結露が起こりませんが




起きてから
エアコン入れるって場合は
おそらくアルミ樹脂だとアウトだと思います





そうは言っても
わりと湿度管理も大変なので


予算あるなら
樹脂窓のがいいですね

今はそこまで高くないですし

単純に暖かい方が快適ですし


とりあえず
現状アルミ樹脂でも樹脂サッシでも


「結露が困る」って人は



・湿度を低くして

・深夜早めに暖房を入れれば




今の家なら
そうそう結露はしないと思います




後は、結露で困ってる場所が
普段カーテンしているなら


カーテンをしない事ですね




カーテンすると
簡単に寒くて、風のない場所になりますから




もちろんカーテンした方が
家の冷暖房費は下がりますから
色々と難しいとこですが・・・


土地的には
カーテンしないとイヤって場合もありますし




それでも結露が出る場合
気密性能に問題がある可能性があります












・高気密住宅の方が結露しない理由



・今回湿度を上げて

・風(換気)を切ると




温度は同じでも
簡単に結露する事が分かりました



本当は結露びっしりみたいな
写真を撮りたかったのですが



温度24℃で相対湿度が60%ほど上げれば
もっと結露しそうですが




残念ながら
我が家の加湿器は




気化式なので
そこまで上がりません・・・




気化式はフィルターを水に濡らして
ファンで加湿するシステムなので


例えるなら部屋干し換気と同じなので
そこまで湿度が上がりませんが




なので気化式は
最近の高気密住宅には
ピッタリだと思います



気化式=弱いってのは
昔の気密が無い家の場合で


今の家にスチーム式などは
加湿しすぎてしまいます


さらに気化式は
濡れたタオルに
扇風機当てるのと原理は同じですから


家の中に風も生まれます





それと高気密住宅の方が
計画換気がしやすいですから




風の流れがいいので
結露は起こりにくいですね





なので
結露が起こりにくい家として建てるなら




ローコストメーカーで建てるとしたら


・樹脂サッシ(断熱性能とサッシの温度アップ)

・吹き付け断熱(気密性能アップ)


・第一種換気システム(換気性能アップ)




こちらの中で
全部選ぶと予算オーバーでしたら
必要に応じて削除する感じですが



気密性能が良くないと
第三種換気システムなんて
全く意味が無くなりますので
その辺の見極めは必要ですね・・・



パッシブハウスなどで
第三種換気が多いのは


そもそも
パッシブハウス=省エネルギー住宅ですから





第一種の吸気も排気も
電力を使うってのが
省エネではありませんから




「第三種でも問題なく換気出来る家」って
前提で作ってます
(パッシブは給排気とも自然という第4種換気ってのもあります)


あれは決して予算削減の為ではないので




下手にマネして第三種を入れてしまうと
ただの換気しない家になってしまうので
第三種換気は高気密とセットで考えた方がいいですね




ab77786f


C値1.5程度だと



第一種では問題無く作動しても
第三種では逆流しちゃいます・・・






まあ、色々と考えてましたが
手っ取り早い結露対策としては




①まずは樹脂サッシですね


色々と対策した所で
最終的に結露で悩むのは
サッシ部分ですから
ここを補強するのが一番です




「とはいえ予算が・・・」とか

「既に樹脂じゃない家を建ててる」





という場合には
我が家みたいに



②早朝前に温度を上げておく


これがいいのですが
今回実験もしましたけど


温度が上がると
それだけ水分量も溜め込めるので
湿度の管理も必要になります



加湿器オフにしても
問題ない湿度なら
寝る前に切るのがいいですね




それでも結露が出るなら


③カーテンをしない


この3つだけで
今の家ならほぼ結露は無くなると思います



寒冷地だと分かりませんが・・・





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2021年01月25日






今、住宅ブログで
密かなブームなのが




エアコンを一晩止めて
室温が何℃まで下がるか
測定する遊びです(笑)



もちろん
「一晩止めても大丈夫」という


超高性能住宅の方が
実験するのが多いのですが




我が家みたいな
並の性能だとどうなるか実験します



これでも昔の家に比べたら
充分暖かいんですけどね






・参考までに超高性能住宅で無暖房の場合



まず、我が家の数値の前に
超高性能住宅の場合ですね






こちらは河浪宇宙さん


家のプランニングや
現場管理の仕事をしているので
住宅のプロの方ですね



Youtuberとしても
チャンネル登録が約8,000人という
凄い人です




通常はですね
エアコンを止めるんですから


本人は実験だと遊び感覚で喜んでも(笑)




家族はたまったものじゃないですし
下手したら激怒案件ですけど


暖房a


>>だって、こっちは仕事なんだもん。これで飯食ってるんだもん。

>>協力しなはれ!!!!(震え声)



さすがですね・・・



これなら家族も
納得するしかないですね




普通は怒られますので(笑)


・・・・・
・・・・
・・・
・・




そしてHEAT20 G3住宅の
超高性能な家を




夜10時から朝7時まで
9時間エアコンオフの気温がこちら


暖房c


夜10時に22℃で
そのまま無暖房で
朝7時で17.4℃もあります



「すげえ・・・さすが高性能住宅ですね」



温暖地なので外気温が1℃と
暖かいとはいえ


リビングは冬の寒波の中
エアコンを9時間オフで
なんと4.7℃しか下がっていません



1時間に約0.5℃しか
下ってない計算です



これなら1日停電しても
命の危険は無いですから



これがUa値0.28、C値0.1の実力ですね




それでは
その3分の1程度の性能



Ua値0.6の我が家の実験です






・丁度、雪で測定出来るタイミングが出来ました




家族の大反対を受ける
この実験ですから
我が家も通常なら出来ません・・・



1泊旅行に行けば簡単ですけど
コロナの中、宿泊旅行も難しいですしね




そんな時に測定のチャンスが来まして


暖房d


1月12日
甲府は1日雪ですが


この日は
妻も私も仕事なので


「もったいない」が口癖の妻ですから



「こんなに寒くても
エアコン消して家出るんだろうなぁ」
思ったら


やっぱり消しました(笑)



という事で


・最高気温0.8℃

・最低気温は氷点下1.2℃で

・日射取得も無く

・屋根や家の周りは雪という寒い中




夜中とほぼ同じ条件で
8時間無暖房に出来た測定データがこちら


暖房e



うーん・・・
HEAT20 G3のデータを見ちゃいましたので


比べると圧倒的に低性能ですね



まあ、家の価格が違いますから
比べると悲しいですが



正直思ったよりも
優秀かなって思います



とりあえず命に
別状は無さそうな温度ですし



そうは言っても
健康の為に
欧米では18℃以下はダメと言ってるので


エアコンが無いと
これだけ下がる我が家と


無暖房でも18℃近くを
キープ出来る家の違いは大きいですね




これだけローコスト住宅も
性能が上がっている今







去年は
ローコストでも最低Ua値0.6は
確保しましょうって記事を書きましたがら


今年書くなら0.5になるかもしれませんね・・・





グラフで我が家と
高性能住宅と並べると


暖房f


うーん・・・こう見ると
我が家は低いですねぇ



一応、言い訳ですが(笑)


・屋根と周りは雪が積もっていますし

・無暖房でも人が居たら


家族全員合わせれば
100kg以上の物体が
ずっと36度程度の熱を発するわけで


そうすると若干は違うと思いますが




まあシュミレーションでは無い
実体験で室内が22℃あると


・ZEH程度だと1時間に1℃下がり

・G3住宅は1時間に0.5℃下がり



ZEH性能とHEAT20 G1は
ほぼ変わらない基準なので
(ZEHは0.6 G1は0.56)



この比率で言うと
G2住宅は1時間に
0.75℃位下がる感じでしょうか




仮に一晩無暖房だと

暖房g


こんな感じになると思います



ローコストでも狙うなら頑張って
G2あたりですかね


お金>>性能なのは間違いないですが


「予算があるなら断熱と
気密性能を上げましょう」って話になります



ただ、その為に


・無理に予算上げるとか

・必要以上に狭くするのは



私は快適とは思えませんけど・・・






・貴重な築40年のデータを取った人が・・・




この無暖房チャレンジに
物凄いデータが現れました






通常ですね
ずっと温度を測定してる家庭ってのは



だいたい新築なのですが



なんと築40年の住宅です




40年前だと

暖房h


初めて省エネ基準が出来た時代で



この時定められた
今で言うと断熱等級2は
なんとUa値1,43です



そして温度グラフがこちら


暖房i


暖房が動いている時間ですら
寒い感じがしますが



暖房切ると一気に下がりますね


温暖な鹿児島県の方ですが


18℃から8時間で
なんと6.5℃まで下がっています



ちなみに


https://dugonblog.com/



今は断熱気密のしっかりした
家を作っている施主さんなので



このような古い家の
データが出せるのですが



こちらも表に出すと


暖房j


これは快適とかの問題じゃなくて
健康に良くないですね・・・



ちなみに同じUa値でも
当然間取りや外気温でも変わりますから



まあ今回の温度は
参考程度だと思って下さい



ただ、シュミレーションよりは
みんな実際の家の温度なので
リアルだとは思います






・という事で性能は大事ですね


一条工務店のフレーズ
「家は性能」ですね



これに反対している人もいますけど


やはり最低限の性能があった上での話しですね




3年前に「ローコストでも快適に」
思い始めたブログですが




今では

暖房k



タマホームのテレビCMでも
Ua値と言ってますので
いい事だと思いますし



正直我が家の性能程度は
今は並性能かもしれませんが



このCMの通り0.55はあれば
健康に生活出来る家になると思います










・番外編・・・24時間無暖房現る(笑)



この無暖房測定は
大抵家族の反対が出ます





私のブログで
住宅性能記事の
「高性能住宅の見本」としてよく出る







さぬきペンギンさんの
データも出したいのですが


暖房b




奥様の反対で
2階は暖房そのままという・・・



さらに奥様が起きたら
有無を言わさずエアコンを
点けられてしまいました・・・



まあ、普通は反対するんですけどね


さすがの高性能住宅も
奥様には勝てません(笑)



なので参考記録なのですが
かなりの高性能ぶりは発揮していましたが




なんと24時間無暖房というデータが


https://fumishira.com/build-other48/



昼から24時間なので
比較が難しいのですが




夜の8時間を抜き出すと


暖房L


18℃前後から15℃と
なんとG3住宅より下がり幅が低いです



ふみしら邸はG1性能なので
我が家よりちょっといい位で


G3住宅の方が圧倒的に性能がいいのですが



これは、つまり
ある程度の断熱性能があると
下げ止まる訳ですね




グラフにすると

暖房m



このようになりますが




我が家の気温をもう一度見ると

暖房e


15℃に従って
曲線がなだらかになって




15℃付近では平行になります


本来、夜に従って
外気温は下がるのですが
下げ止まります



なので
ローコストであってもG1性能なら
普通に狙えますので



この辺の性能なら
とりあえず健康には
問題ない家が作れると思います



・・・・・
・・・・
・・・
・・


だいたい、この実験してると
家族みんなが「寒い」とかで
途中でエアコン入れたりするのですが


その寒いってのが18℃以上ですからね




我が家も今では20℃ないと
凄い寒いと感じますが


築40年の家だと
暖房があっても18℃が限界ですから



その差は凄く大きいですね






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2021年01月04日







実はこれ知らなかったんですが


断熱基準でおなじみの



断熱区分a



この地域分けが



2019年の11月から
変更してました




一応経過措置として
2021年の3月までは
前のデータも使えるらしいのですが




ちなみにこちらが前の地域区分


断熱区分b



余り変わっていませんが



>>最新の気象データ等を反映した
>>新たな地域の区分及び日射地域区分が設定されました




という事で
私が住んでいる山梨県甲府市なんかは


市ごと全部変更になりました





・私が住んでいる地域は5から6へ



県ごとの大きな地図がないので
画像荒いですが拡大すると


こっちが変更前

断熱区分c


青い〇が山梨県で

住んでいる甲府は緑の〇ですが



前の区分だと
この辺一帯が全部
薄いオレンジ色の
5地域になってますが




今回変更になって


断熱区分d


甲府市と隣の昭和町ってとこは
濃いオレンジ色の6地域になりました




だいたい甲府なんて
夏の気温全国1位を争いますし



冬だって雪も降りませんから



熊谷市民とか多治見市民なら
分かると思いますが


暑いって言われる方が
嬉しい地域だったりします(笑)



まあ、5から6ってのは
影響が自己満足以外には何も無く




5地域と6地域は


断熱区分e


・断熱等級4の数値は0.87で同じ

・ZEH基準も0.6で同じ


HETA20は変わりますから
市町村や県で独自の補助金がある場合は
注意が必要ですが



G1グレードが0.48から
0.56になるので
ローコストでも
充分圏内になりますね



G2はさすがに
この辺だと最低2,000万円は
必要でしょうか・・・



さすがにどんなに
ローコストでもH25基準が
ギリギリってのは


今は少ないと思いますが





一番注意しないといけないのは
ZEH認定で影響受けるとこですね




数値が逆に厳しくなる地域で
4から3に変更って場合は


今までUa値0.6でOKだったのに
3月からはUa値0.5必要ですから



特にローコスト住宅ですと
割と0.5~0.6の
この辺をギリギリで攻めて来ますので(笑)



もちろん地域が変更になる
実務者さんが知らない事は無いと思いますが


一応注意した方がいいですね






長野県だと


今まで3地域だったのが
2地域になるってエリアもあるので


この辺だとかなりの
性能が必要だと思います




ちなみに過去記事で
断熱地域5地域って書いてあるのを
全部変更するのは大変なので



そのままにしておきます(笑)





・改正してもおかしい部分はあるんですが・・・



だいたい色々な気候を8地域で分けるのにも
問題はあるのですが



例えば甲府市の場合は



新しく6地域になりましたが

・甲府市(旧甲府市に限る)とあります



何年か前に市町村の合併が多かったので
めちゃくちゃデカくなって


オウム真理教で有名だった
上九一色村も一部は甲府市だったりします





それでも実際に住んでいて


断熱区分f


甲府市ってのは
縦に長いのですが



これも同じ6地域内
甲府市のかなり上の方にある
昇仙峡ってとこですが



こんなとこ


「出掛ける時は
寒いからめっちゃ着込む」って位
温度が違いますが


これでも同じ6地域です



標高が全然違いますし
(ここは山の上ですから)


私の家からこっちに行くと
明らかに寒いわけですが




ここも同じ旧甲府市で
同じ区分けなので


断熱区分g


もうちょっと上に行くと
いきなり長野県の
2地域ですからね・・・




何しろ決め方が


>>アメダス観測地点における1981〜2010年の外気温等のデータや

>>国土地理院の標高データ(10mメッシュ)等をもとに

>>気象庁が全国を1kmメッシュで区分し

>>区分ごとの通年の外気の温平均値等を推計したものを基に

>>合併の進んだ現状の市町村(1,719市町村)単位で行われました


という事なので
どうしても市町村単位です



同じ市で
気温が全然違う場所でも
考慮されない可能性がありますね



別に予算あれば
6地域だろうと7地域だろうと
北海道並みの性能にしてもいいのですが



予算が厳しい場合はですね



必要以上に断熱にお金を使っても
コスパには良くないし


かと言ってケチり過ぎても
快適な家になりませんから




その辺の見極めは必要ですね




関東平野とかは市町村単位でも
余り変わらないかもしれませんが



山があるとこですね
そういう地域は同じ市でも
全然変わりますから




お隣の静岡は
さらにおかしくなっていて

canvas6



静岡市が6地域から7地域へと
完全に南国扱いになって(笑)


まあ旧静岡市(今の葵区)は
分かりますけど



リニアを通すかどうかで
揉めてる上の方も


合併で静岡市になったので
7地域ですし




富士山に近い
富士宮市まで6地域と



色々とおかしい箇所もあるなぁと
思います





2020年12月14日







この時期になると
結露の話が色々と出てきて





「アルミやアルミ樹脂だと
結露するから樹脂にしなさい」
とか



「いやいや樹脂でも結露するし・・・」とかですね





高性能な窓だと
結露しない家を作るのが
割りと簡単って話なだけで



ちゃんと対策すれば
昔のアルミサッシでも
結露しない家ってのは可能です




「だから高い樹脂サッシが要らない」
って訳では全然なくて



実際、快適性は
性能のいい窓の方が当然高いですよ




ただ




去年も同じような記事書きましたけど






なんでも湿気=窓の性能と
思う人が多すぎるので






そもそも樹脂サッシとか
本州で使われる前から
結露対策をしてましたから





結露を無くす方法ってのを
書いていきます



これさえ出来てれば
トリプルガラスなんて窓じゃなくても



昔の単板ガラスですら
ある程度は結露は防げます






・窓は重要だけど、それだけで結露は防げない




結露の仕組みは


家×温度×湿度×風で結露するかどうか
決まる訳ですから




窓の性能も重要な要素の
一つではありますが



・私がフェラーリに乗って

・F1レーサーがカローラを運転して
 レースをしたら




F1レーサーの方が勝つように



良い性能の窓があっても
使いこなさないと
結露していまいます






特に加湿器を使う場合は
他の家電と違って


・エアコンの場合は暑すぎたら下げる

・掃除機なら綺麗になったら止めるとか


使っていれば
分かりますけど



加湿ってのは
健康な人だと
違いが分かりにくいので



家の家電製品の中では
一番注意が必要な商品です





これはNHKで実験した
大学院で空気調和、衛生工学を学んでる
学生さんですが

結露a


湿度20%で
「湿度は高め」と言い





結露b


湿度80%で
「コンタクトが乾いて大変」と言います



健康な人間は


このように温度が快適だと
湿度は全く分からなくなります




残念な事に
私は健康ではなく


結露c


私は湿度が高すぎても低すぎても
すぐに蕁麻疹が出るので



昔は皮膚科&心療内科に通うなど大変でした




今の家に引っ越してからは
湿度管理が楽ですし
1年中丁度いい気温なので


冬はドラッグストアでボディオイル買うだけで
済んでいます




汗でも肌がダメなので
夏は通院しますけどね

(汗かくなってのが無理な仕事・・・)


という事で湿度に対して昔から
敏感でしたので




結露が凄い出るほど
湿度が高すぎでもダメですし



結露しちゃうと
その分水分を取られて
除湿されちゃいますからね・・・



そもそも家の寿命が短くなる
可能性もありますし




他の人よりも
割と結露に対して
対策を昔からしていましたから



今の家がアルミサッシとか
20年前の古い家とかでも
対策出来る方法もあります






・まずは絶対に結露が出ない条件



結露対策は
家×温度×湿度×風
決まると書きましたが



この中のどれか1つでも
完璧なら結露は起きないようになっています






例えば風に関しては


・例えば外が0度で

・窓の温度が5度で

・湿度が70%なんていう




とんでもなく結露が出る状況でも







窓にサーキュレーターで
風当てておけば結露は出ません



風があれば
水分が留まれないですからね



・・・・・
・・・・
・・・
・・




しかし全部の窓にちゃんと
サーキュレーター当てるのは


家によっては50個くらい
サーキュレーターが必要なので
現実的ではありませんから



風に関しては
換気で対策をします




家の空気を循環させればいいので
換気システムは重要ですね



風の循環だけでなく
家の湿気も排出してくれますし



毎日結露が凄いなんて人は
結構な割合で
換気がうまく出来ていません




一般的に気密が高い方が
計画換気がうまくいくので
気密を上げる事は大事ですね




また三種換気よりは

結露d



吸排気を電気で行う
一種換気の方が計画換気しやすいですから




一種換気にするのも
対策の一つです



もちろんベストは
高気密&一種換気ですね



部屋内がちゃんと
換気されているかどうかで
結露するかどうかは全然変わって



空気が停滞している場所は
結露を起こしやすいです






・湿度管理を完璧にして結露を防ぐ




トリプルガラスや
樹脂サッシなどの高性能窓でも
結露が出る人は


結構な割合でこれが原因です



結露したなんて人のブログ見ても
「その湿度じゃ結露するよ・・・」って
のが多いですね





家ブログ界隈では
持っている人がかなり多い

結露f


右側の方が
割と正確な
見はりん坊ですね



左の方は
温度はそこそこ合ってますが
湿度は全然違いますね・・・




体感がアテにならないなら
まずは正確に測定出来る湿度計を用意して






さらに
今のこの状態で

「湿度47%・・・低いなぁ・・・」って
思う人もいます




左の湿度は
不機嫌マークになってますしね・・・



しかし気温22℃
湿度47%ってのは
ちょうどいい位で




健康やウイルスに関しては


結露e


20℃以上で50%あれば充分です


これ以上あっても
カビ、ダニが増えますし



家の寿命は短くなるし
特にいい事はありません




家に関しては
湿度なんて無い方が
長持ちしますから



21℃の時には45~55%ってのを守ります


結露g


21℃で湿度50%なら
絶対湿度は9.2で


・22℃なら47%

・23℃なら45%


この辺が
同じ相対湿度になりますので




これくらいの湿度にしておけば



健康にもいいですし
結露もしにくくなります




A&D みはりん坊ダブル AD-5687
エー・アンド・デイ(A&D)
2013-05-20


みんなが使ってるコレは
安価で絶対湿度が分かるので



とにかく楽なんですよね






相対湿度だと気温が違ったら
脳内で計算必要ですが


絶対湿度8.0~9.5位を守ってれば
丁度いい湿度になるので




どんなに高性能な家でも
加湿が多すぎると




先日ツイッターで



「22度で70%にしたら結露した」という事で




22度で70%だと
絶対湿度は12.8ですから



仮に気温が16度だとしたら
相対湿度は95%にもなります・・・



こうなると
どんなに性能のいい窓でも
結露しちゃいますね




この方は
桧家住宅で建てた方なので



https://hinokiya.hatenablog.com/



当然アクアフォームでしょうから
気密は充分ですし


Z空調入れてますから
温度も快適ですし



窓だって標準でも
悪い窓じゃないですから



湿度の管理さえ出来ていれば
結露は、ほとんど起こりません


・・・・・
・・・・
・・・
・・


今はエアコンを購入する場合は



「20畳の部屋でも
6畳用のエアコンで充分ってのは」


結構みなさん知ってますが


なぜか加湿器は
デカイの買っちゃうんですよね・・・



スチーム式やハイブリッド式なら
4.5畳用でも充分ですし





湿度管理めんどくせーって話なら


60%以上には仕組的に
上がらない
気化式が便利ですね





高気密住宅に
スチーム式やハイブリッド式は
加湿量が多すぎです・・・





今はリビングには
同じ加湿器を2台置いて


基本24時間加湿器をオンして
調整してます





湿度が多くなると
1台止めたりしてますが



2階には1台も加湿器はありません



寝室は夫婦や
子供と複数で寝るのであれば



今の家の気密の良い住宅なら
加湿器なんていりませんし




実際、我が家も寝室は
加湿器置いていませんが
20℃、50%はキープ出来ています






・もちろん気温やカーテンも影響します



風と湿度対策だけでも
かなり違いますが



そうはいっても
氷点下になるような地域は


これだけだと対策が大変なので



ここで高性能窓が役立ちます




中学で習う
飽和水蒸気量って奴ですね


結露h



難しい事は考えなくて



気温が高い方が
水をたくさん含めるから
結露しにくいって事だけ覚えて




結露h2


朝の寒い時間に
我が家は気温が22度位で
絶対湿度は9.4ですが





これを飽和水蒸気量で見ると


結露i


仮に風が一切なくても
気温が10度までは
結露はしません




ここで
昔のシングルガラスだったり
アルミサッシだと




外気で冷やされて
10度以下になるのですが


結露j



外が0℃
家が20℃の場合に



単板ガラスだと6℃なので
結露が出ますが


ペア断熱ガラスだと16℃なので
結露しませんね





この時、単板ガラスで
結露したくなければ



まずは基本の
換気をして




その後に


・部屋の温度をさらに上げるか

・家の湿度を下げるか

・風を当てるかで対処します




とはいえ
単板ガラスを使う家は
気密、断熱が多分良くないので


エアコンだけで温度をさらに
上げるのは大変ですし

(石油とか水分出すのは絶対NGです)



6℃の飽和水蒸気量は7.2なので
ここまで家の湿度を下げれば
結露はしませんが


気温20℃で湿度が40%以下になるので
こうなるとウイルスとか健康が心配です・・・



なので、湿度と温度と換気の
組み合わせですね








後、高性能な窓でも
結露するって人に多いのが


結露k


カーテンですね



カーテンすると
家の暖かい気温が流れにくいですから


割と高性能な住宅でも
結露する箇所があれば
カーテンを付けない方がいいですね

(特に遮熱カーテンとか使う場合差が出ます)




我が家は寒くなりがちな北側


結露L


こっちには一切カーテンがありません






というかサーモスの
FIX窓なので
サッシが見えないんですけどね(笑)



結露m


サーモスの場合
FIX窓は上下左右とも枠無し


縦スベリは上にだけちょっと
サッシ枠が見えますが後は見えません




まあ、カーテン無しで
過ごせるのは


周りの土地環境や設計にも
よりますが




リビング、ダイニングは
寝る前はカーテンしますけど



こちらも寝る前までは
カーテンを開けているので
問題ありません



高性能な遮熱カーテンを
ずっと閉めっぱなしにしていたら



どんなに高性能な窓でも
最終的には結露してしまいます






・なので〇〇なら結露しないは全て嘘なのですが・・・




・樹脂サッシなら結露しないとか

・高性能住宅なら結露しないとか

・〇〇℃以下だと結露するとか



こういうのは
ちょっとした中学程度の知識でも
嘘って分かります




もちろん性能が良ければ
簡単に対処出来ますけど



古いアパートでも
結露無しも可能ですし



逆に高性能な家でも
使い方を間違うと
結露してしまいます




そもそも高性能な製品使ってても
それが無駄になってしまう
間取りってのもありますしね




寒くなりがちな
玄関とか廊下とか
その辺を考慮出来るかどうかも大事です



我が家が結露しないのも
ワンルームみたいな作りなので



仕切りが無いから
家の中全部同じ気温ってのが
影響大きいです




もちろん性能が
高ければ不利な間取りでも
結露しにくくなります






実際、YKKでもLIXILでも
窓メーカーに


「〇〇って製品は
何℃以下で結露するんですか?」
とか質問して頂ければ



「使用環境で違うので
回答出来ません」って言われます




もちろん今の高性能住宅は
対処が簡単ですから



仮に高性能の
樹脂サッシで結露してるなら
原因はほとんどが加湿しすぎか
換気が原因ですね




後は高性能住宅でも
気温が低い場合です



使ってない部屋とか


エアコンの風が届かず
長時間閉めっぱなしにしたら
どんなに高性能な家でも
結露する可能性が上がります







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2020年12月07日






今回は、ローコスト住宅を
検討している方には是非読んで頂きたいです



逆に予算がある方には
余り参考になりません(笑)





先日、Twitterでこのような
投稿があり



https://twitter.com/myhomedreamer/status/1331801410627723270




地元のローコストメーカーで建てるけど
50万ほど予算を出せるので


・外壁のグレードを上げるか

・吹き付け断熱にするか

・窓のグレードを上げるか


という相談です





標準仕様のスペックを教えて頂いて



使用する断熱材は
グラスウールで


・ソフール10kg/㎡  熱伝導率0.045

・ハウスロンZERO 16kg/㎡ 熱伝導率 0.038

・壁 ポリカットR2.2 10kg/㎡  熱伝導率0.045




窓は我が家でも使っている
サーモスⅡ-Hですね


窓 or 吹き付け断熱 or サイディングで




「どれか1つなら100%断熱材しかないでしょ」
思っていたのですが




断熱材a



なんと36.4%も窓って答えがあります




私やプロの工務店さんなども
色々と回答して
断熱材の方が最終的には多くなりましたが



最初は70%以上が窓だったので




「おいおい、こりゃやばいな」
このような記事を書いております






・何故、窓より断熱材の方が大事か




とりあえず私の
返信がこちらで







自分で使っている窓を
性能高く無いと
言うのは悲しいですが(笑)



まあ、事実なので仕方ないですね



もちろん、予算があればどっちも
変更がベターですけど




現実問題
我が家もそうでしたが
予算的にどちらかしか選べない場合



私が窓じゃなくて
吹き付け断熱を勧めるのは




袋入りグラスウールで
ちゃんとした施工が出来るってのは
限りなく可能性が低いからです




こちらは鳥取県で
ガチの高性能住宅を作る
工務店さんのツイート


https://twitter.com/yamanosumika/status/1331835715978596352





私は袋入りグラスウールの
フィルムの強弱までは知りませんでしたが
そんなのもあるんですね







こちらのツイートした
工務店さんの標準仕様を見ると



>>新築はすべて耐震等級3、付加断熱+トリプルガラス
>>Ua値0.3以下、全棟気密測定でC値0.3以下で
>>年間暖房需要が30kwh/㎡になるよう家づくりを行っています



という、高気密高断熱には
非常に理解がある方も同意見です




計算上のUa値は断熱材を変更するより
窓を変えた方が性能が上がりますけど




それはあくまでも
完璧な施工をして初めて出る数値で



そして、袋入りグラスウールでは
それはかなり難しいです





・窓派の意見だとUa値は上がるのですが



言いたいことは分かるんですよ


・標準のグラスウールが
 熱伝導率 0.038


・オプションで吹き付け断熱にしても
 熱伝導率 0.035



全然変わりませんが



窓を変更したら


・仮にサーモスⅡ-Hを

・apw330のペアガラスにでも
 変更したら


熱貫流率は違いますから


窓の大きさ、枚数が分かりませんが
Ua値も0.1~0.2は変わりますね




一般的にUa値がいい方が
断熱性能は高いわけですから


「どちらか変更なら窓」
って意見も
分からないじゃないんですが



断熱材b


これくらいで「ヨシ」とする
現場はまだまだ多いと思います






・まず完璧な施工が出来ない
 袋入りグラスウール



・まして使っている商品的に
 そこまで断熱、気密の意識は高く無い




そうなると
ちゃんとした施工も厳しいです



気密テープも使わないかもしれませんし


気流止めなんてのも
しないかもしれません



自分でグラスウールの施工が
正しいか分かるならともかく
そうじゃなければ






誰が見てもある程度は
正しいか分かる吹き付け断熱



しかも外部業者がするので
大工さんの腕は関係ない



断熱性能もですが
簡単に気密も取れるので



実際に住んで快適なのは
窓変更よりも
吹き付け断熱だと思います



もちろん完璧に施工する
可能性もゼロじゃないのですが・・・







・袋入りグラスウールでも問題ない場合



今回一番のポイントは
こちらの方が我が家と同じように
ローコスト住宅という事です



・標準のグラスウールも
 高い商品じゃなくて


・窓もサーモスⅡ-Hと
 そこまで高い商品ではありません



つまり断熱、気密の意識が
それほど高くないんですね



我が家と同じ窓を
そこまで言うのも悲しいですが(笑)



それに関して否定はしませんが
金額は一番大事ですからね





とはいえ5~6年前なら
高性能窓ですから
まだまだ現役で戦えます


断熱材c

実際にサーモスもエピソードも
まだまだ高性能窓として
売ってますので



まあ断熱の区域が5~7地域なら
戦えるんじゃないでしょうか・・・



もちろん予算がもう少しあれば
ワンランク上にした方がいいのは
間違いありませんが






先程紹介した鳥取の工務店さんは



・標準が樹脂か木製のトリプル以上と


これだけで断熱に意識が高いのが
分かりますね




こういう会社さんなら
断熱材が何であろうと
何も変更しなくて大丈夫です


断熱意識が高ければ
施工精度も当然クオリティーが上がります



私もお金があれば
こういう会社さんで
建ててほしかったですが




そうじゃなければ
まずは袋入りグラスウールから


吹き付け断熱に変更が
一番体感で性能差が出ると思います




ただ、意識が高い工務店さんは
グラスウールを使うにしても
袋無しでしょうけどね







・それ以外にもチェックポイントはありますけど



もちろん、予算の関係で
全て標準って選択肢もありますけど



仮に吹き付け断熱を選んだ場合
まずは天井と壁の厚みですね



これをチェックして



次に大事なのは耐力面材ですね






中には筋交いのまま
吹き付けする業者さんもいますが


これは何のメリットも無いどころか
通気層を潰されるので
デメリットが多すぎます



予算的、地域的に多分
吹き付け断熱の後は
防湿シート貼らないので




面材の透湿抵抗値も大事ですね






ハイベストウッドかダイライト使ってれば
間違いはないですね










・お金が無ければ知識を蓄えるしかないのが悲しい




日頃から
「施主が知識が必要なんておかしい」という
持論を言っていますが



残念ながら
ローコストの場合は
まだまだ必要です・・・


一部、ローコストじゃなくても
必要な厄介なパターンもありますが




意識が高い
高気密高断熱も
バッチリみたいな
会社なら


その点は何の知識も要らないんですが


残念ながら、その場合は
お金への意識が必要です(笑)




・だいたい30~35坪で
 土地代を抜いた総額で
 2,500万円~3,000万円出せれるなら



高性能に特化しか会社さんでも
建てれますから


これだけの予算があれば
知識は要らないですね




我が家なんかだと
土地代を抜いた総額が


・家電品や引っ越し代まで全部合わせても
 2,000万円位ですから



こうなると知識が
まだまだ必要ですね・・・




今の生活がお金には
苦労もしてないので


「もうちょっとお金出せたなぁ」
思う事もありますけど



予定外の2人目の子供も生まれましたし
コロナで妻の勤務先が潰れたり



家建てて3年ちょっとで
これだけ大きな事がありましたから


やはり無理するものでも無いですね





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2020年11月27日







タイトル通りなのですけど
Ua値の性能が凄くいいのに



冬寒いという事で・・・




私が驚いたのは



その家が寒いからって
わけではなくて



Ua値の性能が良ければ
それだけで暖かくなるって
思っていた事なのですが



まあ世の中には


「高断熱高気密だと
エアコンすら要らない」


思ったまま



家が完成して
エアコンはやはり必要でした・・・



なんてブログもありますからね





という事で
Ua値の性能だけが高くても
寒い家が出来てしまう場合ですが





そもそもUa値が低い方がいいってのは
みなさん知っていても




これが何の数字なのか
分かってない人も結構います



・・・・・
・・・・
・・・
・・



まずおさらいとして



Ua値の



「U」はみなさんご存知の
熱還流率ですね


Ua値a


窓の熱還流率とかは
今は家建てる人なら誰でも学ぶと思います





「じゃあ熱還流率って何?」ってのは






例えばこれは
断熱材アクアフォームですが



Ua値b

熱伝導率0.036とありますが




熱の伝導ですから
熱の伝わりやすさです





そして実際に熱が移動する単位が

Ua値b1


熱還流率ですね



これがUa値の
U値です



数字が低いほうが
熱が伝わりにくいので
快適ですね




そして
Ua値の「a」は



average(アベレージ)のaですから
平均です





なのでUa値は
「外皮平均熱貫流率」です



Ua値b2


似たような数値で
Q値もありますけど




・Q値は床面積で
・Ua値は外皮になります




それ以外も色々と
違うのですが
それは後述しますが



どっちも低い数値の方が
高性能になります



ここまで理解出来れば



実際の生活を想像してもらうと
分かりますけど




まずUa値は
太陽の熱は考慮されてないんですね




・間取りも考慮されませんし


・換気の熱損失も
 考慮されないので



作り方によっては


数値はいいけど
寒いって家が出来てしまいます





もちろんカタログスペックなので
施工ミス、手抜き工事で寒いって場合も
数値だけは当然いいわけです・・・








・一番影響力が大きい日射取得



今の高性能な家の基本的な考えは



昼間の太陽で暖めた熱を
なるべく逃がさないという事ですから



日射が取れないと
逃がさないも何も
最初から暖かくないって話になります・・・



ちゃんと日射の取得
夏は遮熱を考えている工務店だと


・冬は最大限日射を取り込んで

・夏は反対に最大限遮熱してとか考えますので




ηA値=平均日射熱取得率ですね
この数値も大事だったりします


Ua値c



・さらに夏の冷房期はηAC値

・冬の暖房期はηAH値




などなどあるんですが


そんなもんまで
施主さんが知る必要はないと思いますが




ちゃんと方位や庇の長さで
数値が変わるので



こちらの方が
実際の暖かい、涼しいが
分かりやすいですけど




要は
「太陽は色々と大事だよー」って話です




窓が遮熱型だろうと
トリプルガラスだろうと



当然太陽の熱は家に入りますし



もし入らなければ
冬寒い家になっちゃいます・・・




そして
「昼間に暖まった気温を
なるべく逃がすな」
ってのが


・気密のC値であったり

・断熱のUa値ですね






何故かUa値だけ
有名になりすぎたのですが



要は家づくりの基本として




夏はなるべく日射を当てないで
冬はなるべく当てようって話です



Ua値c2



Ua値は
この画像で言えば
断熱性能のみの数値ですから




それを変にUa値だけ
追い求めて



日射とか考慮しなくなると
数値がいいのに寒い家になっちゃいますね



逆に日射を取りすぎちゃうと
暑くなりすぎる



という事も出て来ますが



この辺は設計士さんと
うまく相談してください



建つ土地それぞれで違いますし



設計士さんもプロですから
素人があーだこーだと
Ua値だけ力説するより





信頼出来る人に
まかせた方がいいです


・・・・・
・・・・
・・・
・・


もちろん数値が良ければ
暖房の熱が逃げませんから


24時間暖房なら
余り問題ないのですが





我が家が
晴れていれば
冬はめちゃ暖かいのは
日射取得の影響が大きいです


Ua値c3


こちらが南側ですので


Low-eガラスだろうと
遮熱型のガラスだろうと
太陽の熱は来ます



ワケアリ土地で
誰も通らない道路ですから


全部カーテン開けていても
問題ありませんし



もちろんそれだけ
ある程度は暖かい地域じゃないと
ダメですけどね・・・



北海道とかどんなに日射取れても
そもそもが寒いでしょうし



そうは言っても
前に住んでたアパートなんかは


どんなに日が当たろうとも
昼だって無暖房って事は無かったので





C値やUa値も
大事なわけですね



決してUa値なんて
どうでもいいわけじゃないです



当然数値が低い方が
取り入れた熱を逃さないので
暖かいのが長く続きます



ただ数値だけ良くてもダメなので
間取りとのトータルバランスですね



今から建てる人の方が
タマホームやレオハウスのローコストでも
もっと性能がいいので
(トリプルガラスの樹脂とかですし)




間取りやプランにもよりますけど
今はローコストでもUa値0.5位は
可能だと思いますが





太陽も上手に利用して
さらに快適になるように
した方がいいですね




ちなみにアクアフォームを
使った場合のZEH基準
Ua値0.6の仕様例が



Ua値1


この例だと
窓が我が家と同じ
アルミ樹脂複合の数値なので




今の家はもっと
高性能ですね



ただ、この辺の
数値でも充分快適ですよ







・間取りと大きさも大事




当然ですけど
寒い空間を暖めるのに


単純に狭い方が暖まりやすいですね




凄い古い賃貸アパートでも
6畳のワンルームなら
エアコン1台だけで割と暖まりますが



同じ床面積でも
外皮が少ない方が
冷暖房性能は良くなります




例えば

Ua値d


これ、左右の床面積は同じですけど
右側の方が外皮は14.3%も広くなります



なので
全く同じ仕様で
同じ坪数だとしても


実際は差が出る場合がありますね



まあ、ここまで気にしなくても
最近の家はエアコン1台だけで
充分暖かいと思いますけど




我が家も

Ua値e


右側みたいな家ですけど
充分暖かいですし




こういうデザインがいいから
このようになりましたけど



「いや、性能が左の方がいいなら
こっちの間取りだ」って言う方は



そこまで断熱性能だけを求めたいなら
そもそもマンションの方がいいです




角部屋、最上階とかじゃなければ
上下左右とも
外皮が無くなりますからね





後は内部の間取りですね
特に一番寒い、暑いが多い玄関です

Ua値f


我が家で一番寒いのは
玄関なのですが



開放感重視で
このドアがなければ
冷気がそのままリビングに来ますから



リビングの温度にも
影響度は高いですが





Ua値はこのドアがあっても無くても
数値は変わりません





特に玄関ホールに
階段などがあるような間取りなら



高断熱仕様のK2ドアなどに
した方がいいですね




窓は24時間閉めっぱなしでも
玄関ドアはそういう訳に行きませんし・・・



ただ窓に比べると
高性能ドアは割高ですけどね





我が家みたいに
内側に扉追加した方が
費用対効果は高いです





なのでUa値が低い=高性能は間違いないのですが




同じUa値でも
寒い家、快適な家の差が出て来ます




その他にも
換気システムの熱損失は考慮されていませんし



あくまでも平均なので
一部だけ高性能で後はダメとかでも


それなりの数値になりますね








・余りUaUaUa言わない方がいいんじゃないかと・・・




これだけUa値の説明書いといて
何ですけど


余りUaUa言うのも
どうなのよって思います・・・



さっき書いた項目だって
暖かい、寒いに影響する


わずか一部分に過ぎません




知らないよりは
知ってた方が役に立つ可能性も
ちょっとはありますけど



私が見た
Ua値がいいのに
寒い家だって



日射取り込める窓入れれば
そこそこは解決しますけど



ηAH値は知らないのに
UaUaUa言うからこうなるわけで・・・




最近工務店や施主の
Youtube動画って多いので



これだけを見て勉強が
出来ている気になって


「私は建築士並に詳しい」って
思っている人がいるのですが



これは100%間違いですからね






自分の好きな項目しか
動画を見ない人と



全般全部を勉強しないといけない
プロでは



やはり知識も経験も
全然違いますから




まあ昔から
医者にアドバイスする患者とか



板前にアドバイスする客とか
いますけど




やはり工務店さんや設計士さんは


素人よりは比べものにならないレベルで
家に関しては詳しいわけです



なので家づくりで一番大事な事は



営業さんや設計士さんとの
信頼関係と前から言ってます




・・・・・
・・・・
・・・
・・


設計士さんだから偉いとか
施主だから偉いじゃなくて



とにかく
「この人達に家作りをまかせても大丈夫」って
思う会社、工務店を見つける事です





「何でも信じろ」
「何でも疑え」ってワケでは無いので

ある程度知識を得て
疑問点は質問する事は非常に大事ですけど





何も信じなくて
「私は貴方より詳しいから」みたいなスタンスで
全部自分で作るみたいな施主さんだったら



工務店側の
モチベーションも無くなりますし




だいたい数値だけ
勉強したって施工不良とか
見分けられないんですから



施主さんと作る側が
まとまってない状況で
家なんて作らない方がいいです



・とにかく大きい家とか

・見た目が素敵な家

・遊び心ある家などと同じように



超高性能な家が目標でも
それは全然間違ってないのですが



そういう家を建てたいなら




そういうのが得意なメーカー
工務店に頼むことが第一です



大手なら一条工務店がありますし


それ以上の性能が欲しいなら
工務店ならSNSやブログでも


C値は0.5以下
断熱仕様はHEAT20G2レベルが標準なんて
とこはたくさんありますから





だいたい失敗した系ブログで多いのって


ネットで工務店さんの動画見て
数値の知識は得たけど



自分の住んでる場所は
地域外なので
「仕方なく」他の工務店選んで
失敗したってパターンですね





それで
「〇〇さんは
この性能でも
この値段で出来ると言ってた」とか言ったら


どうなるか
分かりそうなもんですけど




そこまで心酔してるなら
その工務店で作れる土地に
引っ越せばいいじゃんと思いますが(笑)




それを付け焼刃の知識で
あーだこーだ分かった気になって
色々言うと




数値が良くても
寒い家が出来上がる可能性も出て来ます




何しろ工務店なんて
全国に2万件以上ありますからね


セブンイレブン行って
「ファミチキ下さい」と言っても
出てこないのと同じで



自分に合う工務店を探した方がいいです





こちらは栃木の工務店さん






ちゃんとUa値が低いとかじゃなくて
冬でも晴れていれば
無暖房で暖かい家と言っています



これのが
分かりやすいですね



もちろん夜や曇りの日は
エアコン必要ですけど


性能もいいので
かなり省エネでしょう



この方も
「窓が樹脂トリプルなのに
寒い家」という事例を見たそうで



数値も大事だけど
トータルバランスはもっと大事ですね




もちろんさらに大事なのは
予算ですけどね



どんなに暖かろうと
懐が寒いと困りますね
(オヤジギャグ・・・)







・案外大事な要素「思い込み」




後は思い込みですね



未だにYahoo知恵袋とか



「高断熱高気密だと
夏涼しくて、冬暖かいから
エアコン要らないんですか?」



という質問があって



営業さんが嘘言ってるのか

施主さんが勘違いしてるのか
分かりませんけど




「エアコン要らないんだぁ
夏は涼しくて冬は暖かいんだぁ




なんかスゲー
出来る家が出来るのかなと
思ったら



あ、結局エアコン使うんだ・・・みたいな





まあ断熱の
バランスさえよければ



ZEH程度の
Ua値0.6でも
壁などなく、吹き抜けがあれば



エアコン1台で
全部が暖まります
(寒い地域は分かりませんが・・・)


https://reogress.net/archives/6517078.html





そもそも
C値やUa値が余りに悪い家は
エアコン1台だけでは快適になりませんからね






なんというか
合コンで普通に
可愛い人が来たらアタリですけど



前もって
「今日メッチャ可愛い人来る」って言われると




「あ、こんなもんか・・・」みたいなのと似てますね(笑)




夏も冬もエアコンが要らないなんて言うのを
信じるのもアレですけど



営業さんも話を盛り過ぎです



実際に地域と性能によっては
本当に要らない家もありますけどね








2020年10月02日







本当に多いんですよね、この話題・・・




ツイッターなどでも
本当に多いのですが





施主側でもプロの工務店側でも


・C値1.0以下は絶対必要とか

・HEAT20G1レベルは最低必要と言う人がいれば




「数値にこだわるよりも
間取り、開口の方が大事」とか




「数値は重要じゃなくて
それより住みやすい家」
など



まあ、色々な意見がありまして






家を建てるってのは


「快適な生活をしたい」ってのは
全員同じはずなのに



「なんでここまで噛み合わないんだ」




今回、このような事を書いている
ツイート、ブログを見ましたが



お互いを見てるとこの争いが
無くならない原因が分かりました






・争いが無くらない原因① C値5.0の嘘



家を建てる時に
初めてC値とかUa値って言葉を知った人も
いると思います




そこで良く見るのが


性能a


一般的な住宅=C値5.0って奴ですね









実際1999年に指針が出て
その後C値の目標は削除されたので


性能b


このような
普通の家=5.0ってのを信じる人も
多いと思いますが






じゃあ、実際の所
高気密とか言ってない昔の家の
数値っていくつかと言うと


性能c


財団法人・省エネルギー機構が調べたデータがあって





右側の図を見てもらうと



25年前の家の平均中央値が
在来工法でC値3.0
ツーバイやパネル工法でC値2.0です




25年前ですら平均すると
C値2.0程度はあったわけですね





今の時代はさらに性能は上がって
気密シートや吹き付け断熱


在来工法でもダイライトなどの
耐力壁を使えば




欠陥住宅とか
余りに大開口とかの間取りを除けば


普通に作れば
2.0より悪く作る事は
なかなか出来ません



性能g

日本アクアとか
C値2.0以下ですよーって
ちゃんと書いていて




これって
作ってる方は
知っているはずですが



何故かC値5.0と比較するんですよね・・・



そりゃ全く知らなかった人が


「普通に作ると5.0で寒いですよー
うちで作ると1.0以下ですよー」って言われて



それを信じてしまったら
数値にこだわっちゃいますね




私だって
C値5.0と1.0と比べたら
さすがに5.0なんて家は住みたくないですけど





「2.0だとちょっと物足りないから
うちは0.5です」
って
広告とか見たことないです(笑)







・争いが無くらない原因② 数値に詳しい数値否定派の書き込み



もうね、多分これです
争いが無くならない原因は(笑)





だいたい高断熱高気密という
言葉は有名でも



具体的に数値いくつからが
高断熱高気密かなんて
ルールは無いので




一般的には
国の北海道、東北地域の指針=C値2.0以下
高気密らしいのですが




数値重視派の方だと
恐らくC値0.8以下くらいからが
高気密って考えだと思います



・・・・・
・・・・
・・・
・・



それで
「高気密は要らない派」の意見を
普通に読むと




「別に数値に拘らなくていい」


とか

「間取りの方が大事」


など書いてあるのですが




これをちゃんと
読み解くと


(C値2以下なら)「別に数値に拘らなくていい」

とか


(C値1.5程度なら)「間取りの方が大事」


などなど




だいたい
「この位の数値あれば快適だから」って言うのを
知っている人の意見が多いんですね



私も壊す側の仕事とはいえ
現場の大工さんなどとは
付き合いも多いですから





ツーバイや耐力壁の建物で
それに吹き付け断熱を選んだら



普通に作ればC値1.5程度になる事は
分かっています





つまり
最低ラインの基準を理解していて



「それよりも自由度の方が大事」とか
言っている意見なのですが





それを全く知らない人が


「じゃあ家を建てよう」となった時に




ハウスメーカーなりを周ると



先程紹介した
C値5.0みたいな性能や




性能d


こんな昭和初期みたいな
とんでも無い数値と比較されますから



知らない人は
信じちゃいますよね・・・




なので
「いやいや数値は大事だよ」って
反論しますから




知っている人は
「C値2.0以下あれば
こだわらなくていいよ」って言ってるのに



知らない人は
こだわらない=C値5.0
思って会話するわけですから



不毛な争いになるわけです




なので是非とも
「数値は重要じゃ無い派」の方は




(C値1.5 Ua値0.6程度あれば)
「数値よりも大事な物がたくさんある」
具体的な数値も
書いて頂ければと思いますが(笑)


・・・・・
・・・・
・・・
・・







こちらはプロの
現役営業さんのブログです



数値に全く興味は無いと
書いてますが



こういう本当のプロは
必要以上の高性能な数値は
無意味という意味で



快適に生活出来るラインの性能は
当然ながら保っています





http://www.yuni-myhome.com/archives/24846442.html



こちらは私の300記事記念で
対談させて頂いた
地元工務店で建てた施主さんのブログです



まあ、とにかく
オシャレな家で


庭も広くて
アウトドアライフを満喫している
理想な生活をしている人ですけど



この記事も
「高断熱高気密にはこだわらない」と書いてますけど




温暖な6地域に住んでいて
吹き付け断熱にサーモスLなので




生活するには
充分な性能を得た上で



「高断熱高気密は要らない」
言ってるんですね






ある程度の性能より先は



光熱費が〇〇円安くなるって話で
快適性とは関係無くなっちゃいますからね



要は快適かそうじゃないかって
家の中全部がエアコンで
快適な温度になるかどうかですから











まあ光熱費も
相変わらず30~40年前と
比較しちゃうメーカーばかりですが・・・








・何故、車と比べられないのか



性能、大きさの種類があると言ったら
自動車も同じですね





そして、数値の話で
良く例え話にも出るのですか



こちらも
イマイチ噛み合っていません(笑)








仮に
軽自動車=断熱等級4(Ua値0.87)で
C値2.0と仮定した場合


性能e


軽自動車=Ua0.87  C値2.0
フェラーリ=Ua値0.34 C値0.5
と仮定して


車種は大きさや燃費は
置いといて
今回は速度のみで例を書きましたが




軽自動車だって
時速80キロは出ますから
高速道路も走るし


普通に街乗りは問題ありませんが




今の住宅業界は


最高時速が50キロの車でも
規制が無いから売れてしまいます・・・



つまり
法整備が整ってないのが
問題ですね





もう少しで決まりかけていた
2020年の省エネ等級義務化ですね



Ua値0.87より悪い物は
作っちゃダメだよ規制は
結局廃止になりましたが




仮に全ての家が
Ua値0.87、C値2.0より
悪い建物は作っていけないという
決まりになったら




「別に数値にはこだわらない」って意見も
普通になるし



「どうせ作るなら最高性能」って意見も
分かりますが






残念ながら
今は最低基準がないので


性能f



おそらく
大手のハウスメーカーだと
一番安いアイダ設計でも
今はこの数値以上はあるので




大手ハウスメーカーだけなら
義務化しても全く問題ないですが




未だに
「Ua値?何それ?」


計算など一切出来ない
工務店もたくさんありますし




http://reogress.net/archives/16999180.html




気密シートも耐力壁も使わず
筋交いだけで
普通のグラスウールという
工務店も多々あります



こういうとこは
未だに断熱等級4すら無理なので・・・




その為
いつまでたっても
「数値は大事だよ」派と



「そこまで大事じゃないよ」派の
話が噛み合いません(笑)



何しろ
想定がC値5.0と2.0だと


数値にこだわらないの
前提が違いすぎます・・・




これが
・数値重視の家=HEAT20G2レベル
・こだわってない家=ZEHレベルとか



これくらいの差なら
双方が歩み寄れるんですよ(笑)







最低基準さえあれば


数値重視派の人だって
「まあ人それぞれ」で済ますんですが



今の状況だと
親切心もあって



特に数値を知らない人で
高気密住宅を建てた人なんかは



本当にC値5.0なんて家も
未だに新築であると思っていますから



「数値に拘らないと
夏暑くて、冬寒い家になるよ」
アドバイスしますね




中には
HEAT20G2レベルは
最低必要なんて人もいますけど



・換気や家の温度ムラは全部なくたい人

・本当にG2レベルの性能じゃないと快適と思わない人

・そういう家を売りたい人



こういう人と



「普通に快適なら
それでいいじゃん」って人とで



話が噛み合う事は
なかなか難しいですね






もちろんC値0.5などの
超高気密はメリットも多いんです


・換気が計画通りに行われるし

・3種換気でも大丈夫なのでコスト減りますし

・内部結露だって気密が高い方が起こりにくいですし



どの棟も0.5位の気密性能を
グラスウールで建てれるなら


腕のいい大工さんを
ずっとお抱え出来てるいい工務店さんですしね



ただ、未だにハウスメーカーの広告って
暑い、寒い、光熱費だけの比較で
5.0の家は寒いで煽るんですよね・・・













・とはいえ自分の家が不安な人へ




「自分の建てる家が
不快だったら困る」というのは分かりますし



既に建てた人でも


「もしかしたらC値5.0位なのかも・・・」
って不安な人はいるのですが




本当に、今の家は



欠陥さえ除けば
どうやってもそこまで悪く作れませんが



耐力壁も無い筋交いだけの木造で
適当なグラスウールなら
そうなっちゃいますけど・・・




普通に作れれば
そんな事ありませんから



そういう小規模な
建売や注文作る
工務店も未だにあるんですけど・・・



・・・・・
・・・・
・・・
・・


我が家だって
ローコストの普通の家ですけど


ダイライトにアクアフォームなので
普通に作ればC値2以下になりますし
Ua値は0.7程度なのですが



親や友人などは
冬にくれば
「この家は暖かい」って言われます





それでも不安でしたら


だいたいが今の家って
玄関を開けるのに昔の家より
力が必要だと思いますが


それだけ気密が高いからです


本当にC値5.0なら
そんな事は起きません



なんなら家のレンジフードを
数十分ほど動かして負圧にさせて



ドア開けようとすると
かなりの力が必要です



昔の家って
そういう事はないと思いますので


それだけ気密性が高いって事です




特に引っ越したばかりの方なら
今まで住んでた家と同じ感覚で



扉とか閉めようと思ったら
絶対に閉まりませんから



こだわって無い家=C値5.0なんて事はないですね



Ua値に関しても
今はタマホームやレオハウスでも
普通に樹脂トリプル選べたり


安いプランでもAPW330とかなので
問題ないですね




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2020年09月21日







最近の家は
高性能の断熱材に窓などが
当たり前になっていますが



それでも結露する家があったり



逆にそこまで
高性能な家じゃなくても


「我が家は全然結露しない」ってのもあります





結露の問題は
壁に断熱材を入れ始めた頃から
既に問題になっていますが




当然今ほど
高性能な断熱材や窓などの
建材が出る前から




結露対策もあります


結露a


こちらは55年前の
建築知識です








今みたいな高性能サッシや
高気密なんて無理な時代から


結露b


結露を防ぐ設計の考え方というのがあって






逆に今の家なんかは


「こんだけ高性能な物使ってるから大丈夫だろう」


なんていう考えで




結露を減らす間取りってのを
しないために




結局結露しちゃったりする家も
あるのかなぁと思います





我が家は結露なんて
見ないので



何故もっと
高性能な家に



見えるほどの結露が出るのか
色々と謎でしたが








「この時代の間取りや
結露対策の考え方」


プラス


「今の高性能な商品を」


組合わせば


かなり結露対策した家が出来ます




しかも
この55年前の書籍には


「結露対策は
それほど困難ではありません」って
書いてあります







・まずは結露の基本



本の内容の前に


「何故、家で結露が起きるのか」っていう
話ですが





屋外と室内の温度差、湿度差で
結露が出るんですから



1日中全部の窓を開けっぱなしにして
外と室内を同じ温度、湿度にしたら
結露はしません






色々なブログで
結露の例えを
氷入りのグラスで例えていますが

結露c


これだって外が氷点下で
やったら温度差が出ないので
結露は起きません

(中の水も凍っちゃいますけど・・・)





とはいえこのままだと
住みにくいというか



屋外と変わりませんので
まともに生活出来ないですから




家と外で温度差があっても
結露しないように対策をします



まずは55年前の
結露対策を見て見ます





・基本は冷たい壁を作らずに循環させる事




こちらの結露対策は
55年前の北海道の記事なので




北海道では断熱材が
一般的になって
結露問題が出始めた頃ですが






基本は今と同じ

結露d


とにかく家の中に
冷たい部分を作るなですね






どんなに高性能な
断熱材や窓を使っても


結露e


例えばこちらの間取りの
1階和室なんかは




使ってないから
扉をしめて
ここだけ寒いってのは


寒暖差が出るので
余りよくありません



2階もですね


結露対策なら
全部屋扉を開けて
温度差無くす方がいいです






これを解決するには


・ワンルームのような間取り
・エアコン1台で全て同じ気温になる性能
・全館空調
・熱交換の第一種換気



この辺が役に立ちますね





人がいない場所も暖めるので
基本「もったいない」
真逆の考えですが



今の家の性能なら
充分可能ですね







第二の対策が


結露f


空気の循環ですね



今は高気密化されて
さらに換気システムがありますから


中には寒いからと
止めてしまう人もいるのですが




何があってもずっとON
(OFFは掃除する時だけ)






我が家のは第一種換気で
「強」と「弱」がありますが
365日24時間「強」で動かしています




メンテナンス性とか
寒さ、暑さで一種と三種の比較は多いですが



結露という面では
圧倒的に全熱交換の第一種が有利ですね




間取り的に対流しにくい
ウイークポイントがあるなら
冬でもサーキュレーターなどを
稼働させるというのも役に立ちそうです







・室容量を上げるのも大事らしい






これは考えもしませんでしたが
言われたら納得ですが


結露g


室容量が多いほど
結露対策にはいいらしいです



単純に室容量が大きければ
対流は起きやすいし


家の暖かい空気が
多ければおおいほど


外気の寒い空気の
影響も減りますからね




ただ、これは
省エネって面では
いい事ではないですが



まあ結露対策は
基本省エネの逆なのですけども・・・






例えば同じ20畳のワンフロアがあって
天井が高い部屋と低い部屋なら


同じ性能なら
室容量が大きい天井が高いほうが
当然外気の影響は受けにくいですね






後は今の家は当たり前ですが
基礎高、床高の方が
地中からの影響は少なくなりますね


結露h


我が家は今の標準の
GL=450ですし



床までは626なので
こちらも今の標準位ですが



昔の家はもっと低かったですからね
結露対策の面においては
高床、高天井は役に立ちます














・とはいえ昔の対策はアテにならないのも多い・・・





「簡単に対策出来ます」
書いてあるわりには



「本当にこれだけで平気なの?」って
思うのは




やはり今の家ほど
気密が無いから簡単なのかなぁと
思うのですが

(隙間風当たる場所は結露しませんし・・・)







石油ストーブの位置とかの
対策もあるのですが



今の高断熱高気密の家は
石油ストーブ禁止ですし



もちろん気密が高いので
空気の問題ですが



火を燃やす=水分を出すので
そもそも結露の面でも
全くいい事はありません




・ストーブじゃなくてエアコン

・ガスコンロじゃなくてIH



空気の汚れの問題ですが

結露にも有利ですね




ちなみに薪ストーブなどの
煙突がある場合は



空気も水分も排出しますので
使用に全く問題ないです





と、いうことで
冬は逆に過乾燥になって




加湿器を使う家庭が多いのですが








私は皮膚が弱いため
過乾燥でも湿度が高過ぎても
じんましんが出るので分かるのですが



加湿器使っている家庭は
湿度が高過ぎな家が多いです・・・



健康、ウイルス対策なら
相対湿度で50%あれば充分ですから



特に大量の加湿が出来る奴を
使っている場合は注意が必要ですね




特に昔の家と比べて


・今は木は壁の中ですし

・石膏ボードに吸湿シートと




家の中に湿気を蓄えられる物がありません


結露i

エコカラットは珪藻土の6倍
調湿壁紙の25倍も
吸湿するそうですが



それでも1㎡で400gなので
家全部に貼ればかなり効果はありそうですが



ちょっとだと厳しいですね





そもそもずっと過加湿してたら
意味もないですし・・・








個人的には



今の高断熱高気密には
必要以上に湿度が上がらない気化式が
最強だと思います



昔の家だと
能力無さすぎですが




今の家にスチーム式とか
超音波式は
能力がありすぎです











・結露しないハウスメーカーもある!



まとめると



・1日中家の中全部を
 暖かく寒い場所を作らない


・火などの水分が発生するものは
 使わない


・加湿器は45~50%程度までにすれば



大丈夫だと思いますが




・全家庭が24時間暖房でもないし


・寒い地域ならエアコン切って寝たら
 窓なんかは10度以下なんて家もあるでしょうし


・そもそも人間だって
 水分を出すので



「我が社の家は結露しません」



なんて言うメーカーは
信用出来ませんし



ちゃんとしている
メーカーや工務店は
そんな事言いませんね



「極力減らせるけど0ではない」
言うと思います






しかし、結露0で
作れる家もあって
絶対に結露させたくないなら



結露j



BESSなどのログハウスですね




工法のところが
「丸太組工法」って書いてあるのが
凄いですが



調湿機能だけなら
エコカラットの比じゃないです


だって丸太が剥き出しですもん(笑)



昔の家が
ここまで結露しないのも


真壁工法といって
木が剥き出しでしたからね



いつからか
快適の代替に


木造のメリットを
失ってしまいましたが




こちらはログハウスなので
全部木ですから
物凄い量の調湿機能ですし



内部結露だって
ログハウスには内部が無いですから


昔の家が結露しないのも
同じ理屈ですからね



ログハウスで
適切な湿度を守って



樹脂サッシか木製サッシでも使えば



結露が無い家になりますね



そう考えると
昔の工法もメリットは
多いのですが


やはり断熱、気密は取れません



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2020年06月29日






間取りは置いといて
性能面に関しては


快適に過ごせて
そこそこ光熱費も安ければ



生活するのに
何も問題ないと思いますが




では、快適に生活出来る住宅性能


「実際そのラインはどこなの」って話になります


タイトルが【2020年版】と


アマゾンの中国製
製品みたいになっていますが(笑)



毎年住宅性能は
どんどん上がって



ローコスト住宅でも
性能がどんどん底上げされているので
2020年版って書きました





性能a



相変わらずレオハウスの
サイトには何も情報がないので



タマホームからですが
プランによっては
樹脂のトリプルが標準です




もちろん住んでいる地域でも
違ってきますが



快適と感じる答えも
人それぞれなんですね







車と同じで

・スポーツカーの性能じゃないと
 満足しない人


・普通のセダンで速度は充分って人


・軽でも速度は問題ないよって人


・速度はどうでもいいけど
 ミニバンの広さがいいよって人


などなどですが



具体的な数値の前に
一つだけ思う事があります





・家なんてツールですからね



また家好きな方を
敵に回してしまうのですが(笑)



私が思う
家なんてものは


結局のところ家族が寝て、食事して
楽しく暮らす為のツールです




我が家で言えば
子供が小さいですから


今なら家の性能よりも
庭遊びしやすいかの方が大事だったりします



15年位前の家なんて
アルミサッシのシングル窓って家が
ほぼ標準ですし


グラスウールもスカスカでした




じゃあ、そういう家に住んでいる人が
不幸かって言ったら
そんな事はないです


快適ではないかもしれませんが・・・



・・・・・
・・・・
・・・
・・




今の家はたしかに快適なのですが



所詮ツールなので
そこに力入れて他の物を犠牲にしたって
仕方ないと思っています




無理して家買って


「旅行も行けない、服も買えない
好きな物も食べれない」なんて


我慢する生活を送るくらいなら


別に家なんて要らないと思いますし
中古住宅でも何でもいいと思いますし




妻と子供と
安心して暮らす為の家なのに


住宅ローンが高過ぎて
安心して生活出来ないでは意味がないので


その点の余裕のある
お金の問題をクリアしてから


家の性能とか
広さを考えた方がいいです





ちなみに我が家の場合は


世帯収入が夫婦で800万円


・住宅ローンが月6万円
・将来のメンテ費用として月1万円
・団信は別契約なので月1万円


合計で8万円ですね


固定資産税は
住宅ローン減税をそのまま使うので
今の所計算に入れていませんが


この支払いだと
住宅ローンで苦労とかありませんし



年齢もありますが
家の性能はそこそこで
余裕のある生活を取りました



とはいえ
満足出来る「そこそこ」の性能って
どれくらい?ってのが難しいんですが・・・







・【個人の感想です】




某アメブロとか見ると




数値重視派は

「数値〇〇以下は犬小屋以下」とか




逆に間取り重視派は

「数値の為に間取り変えるってバカじゃね」とか



色々と記事やコメント欄が
大変な事になっていますが




そもそも正解とか無いですし



自分の理想の家が
理想の価格で手に入れば正解です




ただ、間取りは分かっても


性能などは知らないまま建てるよりは



ある程度知って
「そこまではいらない」とか
「やはりこれくらいは」とかですね


分かって建てた方が
納得すると思います



・C値やUA値などを凄い重視する方と

・逆に否定する方

・そもそも知らない方


などなどいますが


これに似た例えがあって




ちょっと前に妻に

「グランドセイコーって
腕時計が欲しい」って言ったんですね
(我が家は別財布なので自腹ですが)



この時計の凄い所は
クオーツ式なのに



1年間に10秒しか狂わないんです
(実際は年5秒くらいともっと凄いんですが)



性能b

このカッコいいロゴ


セイコーなのに
割と高いという



分かるひとだけ分かるという
満足感(笑)



しかもクオーツ式なのに
職人が人の手で組むという
ロマン溢れる時計なのですが



でも妻が

「1年に10秒しか狂わない時計が
必要な生活してるの?」って言うんですね



そう言われると
そんなの要らないし




そもそも今のメイン時計は

電波時計&エコドライブで
まさにノーメンテで時間もズレません



とはいえですね
1日に1分とか狂ったら


さすがに時計としての機能として
問題だと思うので





家も同じで
最低限どれくらいの快適性が必要で



後は予算と
趣味の領域だと思うのですが




自分がどこまで必要か分かった方が
納得した買い物が出来ると思います






・私の目安はエアコン1台で家全部が暖房可能な性能


お金の問題が
クリア出来ていたら


家族が楽に暮らせる
ツールとして家を買いますが



私が目指したのは



エアコン1台で
家の中が全部暖かくなる
このラインですね


ca0d92c0


こちらは
2月の夕方の写真ですが



コタツやファンヒーター
床暖房は必要とせず
エアコン1台で家の中全てが快適なら





当然温度差もほとんど出ませんし
光熱費だってお得です



性能c


こちらが1階




性能d


こちらが2階



このピンクの部分を
エアコン1台だけで
暖めています




そこから上を目指す人も
たくさんいますけど


例えば冬の
エアコン設定温度が26度で
家中快適って状態で



さらに家の性能を上げれば
設定温度25度でも快適って場合に



「別に1度くらいいいじゃん」って
思ってしまいます



だってこの1度のために
100万、200万円とか掛かるんですから・・・


これを光熱費で元は取れませんし



ただ
さっきの時計が欲しい私からしたら
数値を上げたいって
人の気持ちも分かります



もちろん快適性をどんどん上げる事は
悪い事でも無いですから


余裕があればどんどん
上げていんですが


予算を無理して
上げても仕方ないんじゃないかなぁと思います








過去に冬の温度を書きましたが







じゃあ夏はどうなるのかというと


性能e


冷たい風は下にいくので
リビングと
寝室の2台を稼動させています





すげー高性能な家なら
この間取りで夏の冷房も
1階のエアコン1台で可能かというと
それは絶対に不可能です



昼間は2階に行かないって話なら
可能だと思いますし


そこそこの我慢と
小さい間取りなら
可能かもしれませんが


私は家中同じ温度の方が
快適
なので夏は2台稼働します



我が家には今のところ
エアコンがこの2台しかないのですが



後で家の日中の温度を
書きますが


かなり快適ですが



例えば
今、家を検討中で
古いアパートなどに住んでいる方なら
分かると思いますが



冬はエアコンだけでは効かなくて
石油ストーブとかこたつとか
使っても


夏はエアコンだけで快適ですよね




快適な温度が26度だとして


夏に33度とかの日は
7度下げれば26度になりますが



冬で外が10度の場合に
26度にするには


16度も上げないといけませんので



夏はエアコンさえあれば
そこそこ快適だと思いますが



やはり家中同じ温度の方が
さらに快適だと思います





・具体的な数値だとどれくらい?




高断熱、高気密が得意なメーカーだと
今現状の合格ラインは
HEAT 20 G2レベルですね


性能f


私が住んでいる5地域だと0.34です



比較的暖かい地域なら
この数値あれば


うまく日射取得出来れば
冬の暖房もほとんど要らないのかなぁと
思いますが



実際に住んでいる方のブログを見たって
光熱費が下がっても
エアコン無しって事はありません




このG2ラインは
超高性能住宅ですが



コスパが一番いいのは
G1ラインの0.48と言われていますけど




建物価格1,600万~1,800万円あたりの


ローコスト住宅で
目指すなら

性能g


ZEHラインの0.6が



一番ローコストで
コスパがいいと思います



というか
私が建てた3年前ですと


ZEH性能の0.6はおろか



ローコスト住宅ですと
H28年基準


いわゆる省エネ等級4の0.87ですね



これも超えられない家が
ローコストだと多かったんですが




今だと

性能h


アイダ設計などの
超ローコストプランでも仕様だけ見たら
多分0.87は超えると思います




ZEH基準の0.6って数値は
夏と冬は当然エアコンを使いますが


1台で家中暖まりますし


「すげー高性能でもないけど
すげー悪いわけでもない」







超高性能住宅の人から見ても


「ローコストでも
結構頑張ってるねぇ」
って言われるレベルです



もちろんUA値だけじゃなくて
気密性も大事ですが


今はそこまで気密を無視する
ローコストメーカーも無いでしょうし




吹き付けに断熱に耐力壁という
ローコストでも良く見る施工なら



C値1.5以上って事は普通に作れば
ないです




ここから先は
光熱費に比べて
建築費が高くなるので



快適性は上がりますが
コスパって部分だと「?」って感じです



w


自転車のロードバイク乗りなら
こんなに分かりやすい例えも
他にないのですが




やっぱTiagraか105かなぁ
みたいな感じです(笑)



どの世界でも
最先端、最高性能を求めると



普及ラインの性能に比べたら
効果に比べて、価格が割高になってしまいます







・具体的なUA値0.6の施工




仕事でお世話になっている
某ローコストメーカーが


性能i



標準窓をエルスターにしたので




「おいおい、ここまで性能って上がったか」
びっくりしていますが
(後は窓の値段が普及によって下がりました)





性能j


標準のグラスウール施工に
懐かしのアルミサッシでも
0.87に行く施工で




我が家のサーモスⅡ-HやサーモスL
YKKならエピソードの
熱還流率2.33の窓を使うと


・家全体のUA値は約0.61


・APW330使用なら0.58になります



この辺ならローコストでも
充分可能な数値ですね



ここから上となると
窓はAPW430や
エルスター


複合窓ならサーモスX


玄関ドアも寒冷地仕様で
断熱材も見直さないとなりませんから


結構値段が跳ね上がります・・・





断熱材は吹き付け断熱なら
(アクアフォームの例)


性能K




0.87をクリアするには

・屋根は170mm

・壁は80mm

・窓は3.49なので

両面アルミサッシでも
大丈夫な数値です




さすがに今は
ローコストでも
これ以上は狙いたいですから



ZEH基準の0.6だと


性能L


・屋根は250mm

・壁は85mm

・窓は2.33なので
複合窓でOK



これなら
ローコスト住宅でも
今は標準って場合が
多いんじゃないでしょうか



窓の性能を上げれば
断熱はちょっと下げれますから


APWやエルスターにすれば
断熱の厚みはもうちょっと減らせますから
0.6は充分射程圏内ですね


とはいえ
一部分だけ性能上げても
数値はOKでもアンバランスなのは
意味が無いので



出来れば標準仕様で
クリアしている方がいいですね


メーカーが考え出した
バランスなら間違いはありません






我が家は


性能m


・屋根が170ミリ

・壁が90ミリ

・床は120ミリ



こちらも3年前だと
ローコスト住宅では


そこそこ上位のほうでしたが
今ならほぼ標準じゃないかと思います


窓が2.33なので
0.87は余裕を持ってクリア出来ていますが


ZEHの0.60は
ちょっと足りないですね・・・



ここで窓をもうちょいいい物に
今のローコストは狙っていけるので


0.6がローコスト住宅の
ちょうどいいラインかなぁと思います






・数値よりも工法と質ですね



最低ラインがどんどん
上がっているのに


未だに寒い家が出来る原因が
施工ですよね




色々書いてある数値だって
計算通り完璧な施工が
出来たらって話しです



最近はローコストだけじゃなくて
普通のメーカーでも



この日数で
「完璧な断熱材の施工なんて無理じゃん」って
場合や




そもそもちゃんとした施工を
知らない人もいます


性能n


この90点という画像の
残り10点を知らない大工さんも多いですし



実際に施主さんが見に行って
分からない人の方が
圧倒的に多いんじゃないでしょうか


残り10点が分かるなら
グラスウールで問題ないですが




性能n-2



この辺の施工不良で
施工やり直しなんて
お願いしても


「何も間違ってない」って
突っぱねられたり



ちょいちょいって見える部分だけの
補修で終わるんじゃないでしょうか




私は仕事上現場も見ますので



机上の計算だけでは不安ですから
グラスウールはNGにしました



全部がG2以上の高断熱って
工務店なら問題ないと思いますが



ローコストメーカーの
高断熱仕様ってのは
結構分かってない大工さん多いでしょうし・・・




後は数値には出ませんが
断熱性能、長持ち度などから見て
瓦屋根は必須なので


これが標準のメーカーですね



ブログなどを見て
当たり前に高性能なんて思っても


現場の意識が低いと
施工ミスなんて今も多いですし



特に断熱性能なんて


体感ではそれほど分からないレベルの
施工ミスなんて非常に多いですから



一番面倒で大変な
断熱材の施工を



外部の業者が簡単に出来る
吹き付け断熱って
本当にローコスト住宅だと
ベターな断熱材だと思います













・実際これで家の温度はどうなのか




今回も

性能o


温度計はスキップフロアの机に置いています



1階の床から2メートルほどあるので
測定にはちょうどいいですね(笑)



とくにここからリビングに移動して
涼しくなるって事もないですし
家中同じ気温です




測定日は

性能p


6月21日(日)で


・最低気温19.9度
・最高気温29.9度なので



真夏までは行きませんが
まあエアコンないと
厳しいかなぁって気温ですね


・・・・・
・・・・
・・・
・・



まずは朝9時の測定です


気温は24度で
エアコン無くても快適ですが
昼間に向けてエアコンを入れます




我が家は
エアコン24時間稼動とかしていませんので



エアコンを付けてから30分くらい
設定温度は1階、2階とも26度です





性能q


まだエアコン入れたばかりなので
湿度は若干高いですが
まあ快適ですね






性能r


家中を
エアコン2台動かしていますが
電気代なんてこんなものです



エアコン動いてなくても
待機電力が0.2~0.3あるので
エアコン分が0.3位ですね



すでに太陽が出ているので
電気代は0というか
お金が貰える状態です



この消費電力なら充分ですし
家も快適な温度なので


この性能で充分じゃないかなぁと思います





この日一番暑かった
14時30分だと

性能s


温度は変わらず
エアコン稼動して時間が過ぎたので
湿度は下がっていますね






性能t

朝よりも気温が高い分
使用電気量が
0.15上がっていますね



ここで
もっと性能が低い家だと
消費電力が上がって



性能が高い家だと
消費電力が下がると思いますが



これくらいの性能の
我が家でも


外気温が6度違うと
消費電力が0.15kw違うので


ちなみに1kwの1時間が25.8円なので
0.15kwの差は1時間で4円ですね



高性能な家ならずっと0.15kw低く
エアコンが動くかもしれませんが


1時間で4円
24時間動かしても96円


24時間1ヶ月動かして2,880円


夏季に3ヶ月、24時間動かして8,640円です


ハウスメーカーの
パンフとかもっと大げさに
書きますけど



4人家族の標準の
35坪の我が家でもこれくらいしか変わりません




真夏だともっと温度が上がる時がありますが
それでもエアコンの設定温度を25度にすれば
解決する話しなので



特に夏に関しては
快適な暮らしってだけなら
余り性能ってなくてもいいような気もします



冬の方が差が出ますね











・高性能なメーカーは当然高性能推しですが



無農薬の農家が
「別に農薬入っててもいい」なんて
広告は出しませんし



英会話の塾が
「別に英語なんて出来なくてもいい」

なんて広告も出しませんが



野菜や英会話と違って家を買うのは
普通なら人生において1回だけ



その情報も良く分からない状態で


ブログや動画を見ると
情報過多になってしまいますね



当然高性能なメーカーは
数値重視ですし


ローコストメーカーは
金額重視ですし


なかなか丁度いい
金額と性能って広告は
出しにくいのですが



性能だけ、金額だけでも
それも悪い事ではないですし
どんな家建てるかも自由なのですし


何をもって「快適」と思うかも
人それぞれですが


ZEH基準の0.6あれば
充分すぎるほど快適ですし



そもそも夏の冷房で2ヶ月
冬の暖房で2ヶ月


残りの8ヶ月は
断熱とか関係ない時期ですから


わざわざ理想の間取りや導線を
変えてまで


性能を重視しなくてもいいような気もしますが


最初の時計の話もそうですし


タイヤだって

高いブリジストンじゃないとダメって人もいれば
ワンランク安いダンロップでOK
もっと安いタイヤでもOKって人もいますし


服だって同じですね


結局自分が出せる金額なら
何を買ってもいいんですが


実際色々学んで
「最低でもG1」
「出来たらG2」



なんて言っても
実際、自分の間取りで
エアコン入れて


どれくらい快適差が変わるか


G1とG2でどれだけ
体感で変わるか
分からないで言っている人も多いと思います









・なぜ、数値を重要視するブログが多いのか



家建てよう、情報収集しようと
色々なサイトやブログを見てですね



「こんなに性能って色々あるんだ」
そこで初めて知った人もいると思います




工務店やメーカーは商売ですから
当然ながら数値の重要性を書きますが



個人ブログでも結構多いですし



当時はローコストだと
この0.87以下の性能な家も多かったので
私も結構書きましたし



最初は
「50万払ってサーモスXにすれば良かったかなぁ」とか
思いましたけど


住み始めて落ち着くと
どうでもよくなります(笑)



エアコン1台だけで快適なわけですから
これ以上特に望む事もなく



最初は電気代とか凄く気にしますけど
2年も経つとそういうのは無くなります




もちろん数値にこだわってもいいのですが



少なくとも5地域までなら
0.6あれば充分すぎるほど快適ですし
光熱費も安いですよーって事は
覚えといて欲しいです



実際に建てたら
数値、性能の0.1や0,2の違いよりも


軒の長さとかの方が
よっぽど気になりますし


建てた当時に50万円使えたら
サーモスXに変更も考えましたが



今50万円使うなら


性能u

こういうテラスが欲しいですね


しかし計画中は
目の前の書類で分かる数値は考えても


なかなか生活で欲しい
間取りや軒なんて分かりずらいんで
数値重視になり



しかも
ほとんどの家ブログって


完成して暫くすると
ブログやめちゃう人が多いので


住んで3年後の感想まで
言ってるブログは少ないんですね




私も建てている時は
もう少し性能上げた方が
いいかなぁと思いましたが


今は、ある程度の性能さえあれば
それ以上は目指さないです




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2020年05月25日






樹脂サッシよりも断熱性が高い
木製サッシですが


アルミサッシが普及する前
だいたい50年前位は



日本の戸建住宅は
ほとんど木製サッシでした



70c34e8d


母の実家は未だに
木製サッシですが・・・




昔ですから精度がなく
隙間は多かったにしても


今の技術なら
断熱性能は良く
結露もしないわけですから



ちょっと思うのが
50年間で住宅技術が
どんどん上がって行く時に




「アルミに変更じゃなくて
木製サッシの精度を上げればいいのに」


と思ったので



では、木製サッシから
アルミサッシが
普及し始めた当時は
どのような感じだったのかと


木製サッシa


41年前の建築知識に
木製サッシ特集がありましたので



なぜ木製サッシが廃れていって
アルミサッシが普及したのかが
分かると思います






・やはりアルミサッシは安い




こちらの書籍は41年前ですが


木製サッシb


既に
「ローコストなら
アルミサッシで仕方ない」


という記述があります


40年前と今で
ローコスト住宅の
坪単価が変わっていないので



いかに昔の家が
高かったのかが分かりますね


コンピュータも重機も
余り無い時代なので


人手と手間がかかりますし


木材のプレカットも無く
規格化された設備も少ないので


今よりも住宅は高級品ですね






・実は最初から結露問題はあった



昔の家はC値の性能は低く
隙間だらけですから



結露は無かったのかなと
思っていたのですが


木製サッシc


40年前で既に
アルミサッシは結露はあるけど
木製はないというメリットが書かれています



逆に言えば
アルミサッシのおかげで
一気に高気密化したという事ですね




とはいえ今とは比べものに
ならない気密だと思いますが






・それでもアルミサッシが普及していく



アルミサッシの方が
素材として強いので


大きな窓に出来たりというのは
分かるのですが





歴史としては逆で



・大きな窓が欲しい
・アルミサッシにすれば作れるから使う


という流れならアルミサッシが
普及するのも分かりますが




アルミサッシの普及時は


木製サッシでも可能な大きさの窓だけど
アルミサッシが普及してから
その後アルミなら
大きく出来るじゃん


という流れなので




じゃあ最初は
どのように普及したのかと言うと


木製サッシd


まずは木材資源は枯渇するから
エコの為に使うなという流れですね



今の窓サッシと違って
一体型では無いですし


たしかに昔の実家も
木製サッシを入れ替えた記憶がありますが



「最も耐久性の低い窓及び枠材」
記載があるので頻繁に
サッシ部分を交換していたんでしょうね


質の低下も言われていますが


この時代に
間違えた政策で


日本中に杉を生やして
今は花粉症がありますが



当時は
国産材はほとんど無くて
輸入木材もどんどん使って
質がいいものが手に入らなくなって



これは不味いと


杉をたくさん植えたんですね





・住宅の工業製品化で木製サッシが無くなる




他にも理由はたくさんあって


木製サッシe


納期も価格も安定しないというのは
住宅の大量生産には不向きですが


やはり一番の理由は


耐久性が低くて
メンテナンスが必要というのが


高度成長期以降の
日本人に合わなかったんだと思います




性能を守るには
3~5年に1回は
塗装をする必要がありますし


坪単価が一番高い
スウェーデンハウスは
木製サッシを使いますが


「新築後2年経ったら塗装して」と言われます



スウェーデンハウスで建てれるほどの
金持ちなら
業者に頼めば問題ないでしょうが


普通の人だと結構厳しいですよね


DIYでするといっても
届かない場所は危険ですし


何しろ日本人は
見た目を気にするので・・・






じゃあ本場の
スウェーデンはどうなんだ?って言うと


木製サッシh



こちらに理由と考察がありますが








たしかに北欧の人って
白一色で木目が無い窓枠が多いですね
(しかも凄い窓枠が太い)


DIYで塗っちゃいますから
木目とかよりも性能保護が第一なんですね




結構な偏見ですが
向こうの人って
バーベキューとDIYが
「いきがい」ですから(笑)



この辺で日本人には
「何もしなくていい」


アルミサッシが普及したのは
分かると思いますし



今は一気に樹脂サッシが
主流になりましたけど



これもメンテナンス要らないから
普及したんだと思います












・価格は当時で4倍



この時代は
かなりアルミサッシが安くなってきて


木製サッシg


1,800mmの大きさで
アルミサッシだと25,000円
木製だと100,000円という事で


価格差が4倍です



後は反り、変形が多いという
記述もあるので


木材が不足していて
乾燥不十分な木材が多く出回り


隙間が開く位なら
アルミサッシの方が
良かったかもしれないですね


C値とかはほとんど
考えてない時代なので


今よりも隙間がある分
結露も、そこまでは問題では
なかったかもしれませんが




むしろアルミサッシで
高気密化が出来たので


結露は仕方ないって
思う面もあったと思います




まだ日本には
樹脂サッシは無い時代ですし



樹脂サッシは
ドイツが50年程前に発明したのですが


・アメリカは当時はアルミサッシ
(元々アメリカから日本に来たものです)


・北欧は自分で直してDIYするので
 木製サッシ




そこで
「めんどくせえ・・・」って
割と合理的主義のドイツ


性能もよくてメンテナンスも要らない
樹脂サッシを作るっていうのは



お国柄を表してますね(笑)





技術が進化しても
「木」は「木」のままですから




メンテ、再塗装が
どうしても結構必要ですので



樹脂のが楽ですし
主流にはなれないですね・・・















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