断熱と気密の話

2020年11月27日







タイトル通りなのですけど
Ua値の性能が凄くいいのに



冬寒いという事で・・・




私が驚いたのは



その家が寒いからって
わけではなくて



Ua値の性能が良ければ
それだけで暖かくなるって
思っていた事なのですが



まあ世の中には


「高断熱高気密だと
エアコンすら要らない」


思ったまま



家が完成して
エアコンはやはり必要でした・・・



なんてブログもありますからね





という事で
Ua値の性能だけが高くても
寒い家が出来てしまう場合ですが





そもそもUa値が低い方がいいってのは
みなさん知っていても




これが何の数字なのか
分かってない人も結構います



・・・・・
・・・・
・・・
・・



まずおさらいとして



Ua値の



「U」はみなさんご存知の
熱還流率ですね


Ua値a


窓の熱還流率とかは
今は家建てる人なら誰でも学ぶと思います





「じゃあ熱還流率って何?」ってのは






例えばこれは
断熱材アクアフォームですが



Ua値b

熱伝導率0.036とありますが




熱の伝導ですから
熱の伝わりやすさです





そして実際に熱が移動する単位が

Ua値b1


熱還流率ですね



これがUa値の
U値です



数字が低いほうが
熱が伝わりにくいので
快適ですね




そして
Ua値の「a」は



average(アベレージ)のaですから
平均です





なのでUa値は
「外皮平均熱貫流率」です



Ua値b2


似たような数値で
Q値もありますけど




・Q値は床面積で
・Ua値は外皮になります




それ以外も色々と
違うのですが
それは後述しますが



どっちも低い数値の方が
高性能になります



ここまで理解出来れば



実際の生活を想像してもらうと
分かりますけど




まずUa値は
太陽の熱は考慮されてないんですね




・間取りも考慮されませんし


・換気の熱損失も
 考慮されないので



作り方によっては


数値はいいけど
寒いって家が出来てしまいます





もちろんカタログスペックなので
施工ミス、手抜き工事で寒いって場合も
数値だけは当然いいわけです・・・








・一番影響力が大きい日射取得



今の高性能な家の基本的な考えは



昼間の太陽で暖めた熱を
なるべく逃がさないという事ですから



日射が取れないと
逃がさないも何も
最初から暖かくないって話になります・・・



ちゃんと日射の取得
夏は遮熱を考えている工務店だと


・冬は最大限日射を取り込んで

・夏は反対に最大限遮熱してとか考えますので




ηA値=平均日射熱取得率ですね
この数値も大事だったりします


Ua値c



・さらに夏の冷房期はηAC値

・冬の暖房期はηAH値




などなどあるんですが


そんなもんまで
施主さんが知る必要はないと思いますが




ちゃんと方位や庇の長さで
数値が変わるので



こちらの方が
実際の暖かい、涼しいが
分かりやすいですけど




要は
「太陽は色々と大事だよー」って話です




窓が遮熱型だろうと
トリプルガラスだろうと



当然太陽の熱は家に入りますし



もし入らなければ
冬寒い家になっちゃいます・・・




そして
「昼間に暖まった気温を
なるべく逃がすな」
ってのが


・気密のC値であったり

・断熱のUa値ですね






何故かUa値だけ
有名になりすぎたのですが



要は家づくりの基本として




夏はなるべく日射を当てないで
冬はなるべく当てようって話です



Ua値c2



Ua値は
この画像で言えば
断熱性能のみの数値ですから




それを変にUa値だけ
追い求めて



日射とか考慮しなくなると
数値がいいのに寒い家になっちゃいますね



逆に日射を取りすぎちゃうと
暑くなりすぎる



という事も出て来ますが



この辺は設計士さんと
うまく相談してください



建つ土地それぞれで違いますし



設計士さんもプロですから
素人があーだこーだと
Ua値だけ力説するより





信頼出来る人に
まかせた方がいいです


・・・・・
・・・・
・・・
・・


もちろん数値が良ければ
暖房の熱が逃げませんから


24時間暖房なら
余り問題ないのですが





我が家が
晴れていれば
冬はめちゃ暖かいのは
日射取得の影響が大きいです


Ua値c3


こちらが南側ですので


Low-eガラスだろうと
遮熱型のガラスだろうと
太陽の熱は来ます



ワケアリ土地で
誰も通らない道路ですから


全部カーテン開けていても
問題ありませんし



もちろんそれだけ
ある程度は暖かい地域じゃないと
ダメですけどね・・・



北海道とかどんなに日射取れても
そもそもが寒いでしょうし



そうは言っても
前に住んでたアパートなんかは


どんなに日が当たろうとも
昼だって無暖房って事は無かったので





C値やUa値も
大事なわけですね



決してUa値なんて
どうでもいいわけじゃないです



当然数値が低い方が
取り入れた熱を逃さないので
暖かいのが長く続きます



ただ数値だけ良くてもダメなので
間取りとのトータルバランスですね



今から建てる人の方が
タマホームやレオハウスのローコストでも
もっと性能がいいので
(トリプルガラスの樹脂とかですし)




間取りやプランにもよりますけど
今はローコストでもUa値0.5位は
可能だと思いますが





太陽も上手に利用して
さらに快適になるように
した方がいいですね




ちなみにアクアフォームを
使った場合のZEH基準
Ua値0.6の仕様例が



Ua値1


この例だと
窓が我が家と同じ
アルミ樹脂複合の数値なので




今の家はもっと
高性能ですね



ただ、この辺の
数値でも充分快適ですよ







・間取りと大きさも大事




当然ですけど
寒い空間を暖めるのに


単純に狭い方が暖まりやすいですね




凄い古い賃貸アパートでも
6畳のワンルームなら
エアコン1台だけで割と暖まりますが



同じ床面積でも
外皮が少ない方が
冷暖房性能は良くなります




例えば

Ua値d


これ、左右の床面積は同じですけど
右側の方が外皮は14.3%も広くなります



なので
全く同じ仕様で
同じ坪数だとしても


実際は差が出る場合がありますね



まあ、ここまで気にしなくても
最近の家はエアコン1台だけで
充分暖かいと思いますけど




我が家も

Ua値e


右側みたいな家ですけど
充分暖かいですし




こういうデザインがいいから
このようになりましたけど



「いや、性能が左の方がいいなら
こっちの間取りだ」って言う方は



そこまで断熱性能だけを求めたいなら
そもそもマンションの方がいいです




角部屋、最上階とかじゃなければ
上下左右とも
外皮が無くなりますからね





後は内部の間取りですね
特に一番寒い、暑いが多い玄関です

Ua値f


我が家で一番寒いのは
玄関なのですが



開放感重視で
このドアがなければ
冷気がそのままリビングに来ますから



リビングの温度にも
影響度は高いですが





Ua値はこのドアがあっても無くても
数値は変わりません





特に玄関ホールに
階段などがあるような間取りなら



高断熱仕様のK2ドアなどに
した方がいいですね




窓は24時間閉めっぱなしでも
玄関ドアはそういう訳に行きませんし・・・



ただ窓に比べると
高性能ドアは割高ですけどね





我が家みたいに
内側に扉追加した方が
費用対効果は高いです





なのでUa値が低い=高性能は間違いないのですが




同じUa値でも
寒い家、快適な家の差が出て来ます




その他にも
換気システムの熱損失は考慮されていませんし



あくまでも平均なので
一部だけ高性能で後はダメとかでも


それなりの数値になりますね








・余りUaUaUa言わない方がいいんじゃないかと・・・




これだけUa値の説明書いといて
何ですけど


余りUaUa言うのも
どうなのよって思います・・・



さっき書いた項目だって
暖かい、寒いに影響する


わずか一部分に過ぎません




知らないよりは
知ってた方が役に立つ可能性も
ちょっとはありますけど



私が見た
Ua値がいいのに
寒い家だって



日射取り込める窓入れれば
そこそこは解決しますけど



ηAH値は知らないのに
UaUaUa言うからこうなるわけで・・・




最近工務店や施主の
Youtube動画って多いので



これだけを見て勉強が
出来ている気になって


「私は建築士並に詳しい」って
思っている人がいるのですが



これは100%間違いですからね






自分の好きな項目しか
動画を見ない人と



全般全部を勉強しないといけない
プロでは



やはり知識も経験も
全然違いますから




まあ昔から
医者にアドバイスする患者とか



板前にアドバイスする客とか
いますけど




やはり工務店さんや設計士さんは


素人よりは比べものにならないレベルで
家に関しては詳しいわけです



なので家づくりで一番大事な事は



営業さんや設計士さんとの
信頼関係と前から言ってます




・・・・・
・・・・
・・・
・・


設計士さんだから偉いとか
施主だから偉いじゃなくて



とにかく
「この人達に家作りをまかせても大丈夫」って
思う会社、工務店を見つける事です





「何でも信じろ」
「何でも疑え」ってワケでは無いので

ある程度知識を得て
疑問点は質問する事は非常に大事ですけど





何も信じなくて
「私は貴方より詳しいから」みたいなスタンスで
全部自分で作るみたいな施主さんだったら



工務店側の
モチベーションも無くなりますし




だいたい数値だけ
勉強したって施工不良とか
見分けられないんですから



施主さんと作る側が
まとまってない状況で
家なんて作らない方がいいです



・とにかく大きい家とか

・見た目が素敵な家

・遊び心ある家などと同じように



超高性能な家が目標でも
それは全然間違ってないのですが



そういう家を建てたいなら




そういうのが得意なメーカー
工務店に頼むことが第一です



大手なら一条工務店がありますし


それ以上の性能が欲しいなら
工務店ならSNSやブログでも


C値は0.5以下
断熱仕様はHEAT20G2レベルが標準なんて
とこはたくさんありますから





だいたい失敗した系ブログで多いのって


ネットで工務店さんの動画見て
数値の知識は得たけど



自分の住んでる場所は
地域外なので
「仕方なく」他の工務店選んで
失敗したってパターンですね





それで
「〇〇さんは
この性能でも
この値段で出来ると言ってた」とか言ったら


どうなるか
分かりそうなもんですけど




そこまで心酔してるなら
その工務店で作れる土地に
引っ越せばいいじゃんと思いますが(笑)




それを付け焼刃の知識で
あーだこーだ分かった気になって
色々言うと




数値が良くても
寒い家が出来上がる可能性も出て来ます




何しろ工務店なんて
全国に2万件以上ありますからね


セブンイレブン行って
「ファミチキ下さい」と言っても
出てこないのと同じで



自分に合う工務店を探した方がいいです





こちらは栃木の工務店さん






ちゃんとUa値が低いとかじゃなくて
冬でも晴れていれば
無暖房で暖かい家と言っています



これのが
分かりやすいですね



もちろん夜や曇りの日は
エアコン必要ですけど


性能もいいので
かなり省エネでしょう



この方も
「窓が樹脂トリプルなのに
寒い家」という事例を見たそうで



数値も大事だけど
トータルバランスはもっと大事ですね




もちろんさらに大事なのは
予算ですけどね



どんなに暖かろうと
懐が寒いと困りますね
(オヤジギャグ・・・)







・案外大事な要素「思い込み」




後は思い込みですね



未だにYahoo知恵袋とか



「高断熱高気密だと
夏涼しくて、冬暖かいから
エアコン要らないんですか?」



という質問があって



営業さんが嘘言ってるのか

施主さんが勘違いしてるのか
分かりませんけど




「エアコン要らないんだぁ
夏は涼しくて冬は暖かいんだぁ




なんかスゲー
出来る家が出来るのかなと
思ったら



あ、結局エアコン使うんだ・・・みたいな





まあ断熱の
バランスさえよければ



ZEH程度の
Ua値0.6でも
壁などなく、吹き抜けがあれば



エアコン1台で
全部が暖まります
(寒い地域は分かりませんが・・・)


https://reogress.net/archives/6517078.html





そもそも
C値やUa値が余りに悪い家は
エアコン1台だけでは快適になりませんからね






なんというか
合コンで普通に
可愛い人が来たらアタリですけど



前もって
「今日メッチャ可愛い人来る」って言われると




「あ、こんなもんか・・・」みたいなのと似てますね(笑)




夏も冬もエアコンが要らないなんて言うのを
信じるのもアレですけど



営業さんも話を盛り過ぎです



実際に地域と性能によっては
本当に要らない家もありますけどね








2020年10月02日







本当に多いんですよね、この話題・・・




ツイッターなどでも
本当に多いのですが





施主側でもプロの工務店側でも


・C値1.0以下は絶対必要とか

・HEAT20G1レベルは最低必要と言う人がいれば




「数値にこだわるよりも
間取り、開口の方が大事」とか




「数値は重要じゃなくて
それより住みやすい家」
など



まあ、色々な意見がありまして






家を建てるってのは


「快適な生活をしたい」ってのは
全員同じはずなのに



「なんでここまで噛み合わないんだ」




今回、このような事を書いている
ツイート、ブログを見ましたが



お互いを見てるとこの争いが
無くならない原因が分かりました






・争いが無くらない原因① C値5.0の嘘



家を建てる時に
初めてC値とかUa値って言葉を知った人も
いると思います




そこで良く見るのが


性能a


一般的な住宅=C値5.0って奴ですね









実際1999年に指針が出て
その後C値の目標は削除されたので


性能b


このような
普通の家=5.0ってのを信じる人も
多いと思いますが






じゃあ、実際の所
高気密とか言ってない昔の家の
数値っていくつかと言うと


性能c


財団法人・省エネルギー機構が調べたデータがあって





右側の図を見てもらうと



25年前の家の平均中央値が
在来工法でC値3.0
ツーバイやパネル工法でC値2.0です




25年前ですら平均すると
C値2.0程度はあったわけですね





今の時代はさらに性能は上がって
気密シートや吹き付け断熱


在来工法でもダイライトなどの
耐力壁を使えば




欠陥住宅とか
余りに大開口とかの間取りを除けば


普通に作れば
2.0より悪く作る事は
なかなか出来ません



性能g

日本アクアとか
C値2.0以下ですよーって
ちゃんと書いていて




これって
作ってる方は
知っているはずですが



何故かC値5.0と比較するんですよね・・・



そりゃ全く知らなかった人が


「普通に作ると5.0で寒いですよー
うちで作ると1.0以下ですよー」って言われて



それを信じてしまったら
数値にこだわっちゃいますね




私だって
C値5.0と1.0と比べたら
さすがに5.0なんて家は住みたくないですけど





「2.0だとちょっと物足りないから
うちは0.5です」
って
広告とか見たことないです(笑)







・争いが無くらない原因② 数値に詳しい数値否定派の書き込み



もうね、多分これです
争いが無くならない原因は(笑)





だいたい高断熱高気密という
言葉は有名でも



具体的に数値いくつからが
高断熱高気密かなんて
ルールは無いので




一般的には
国の北海道、東北地域の指針=C値2.0以下
高気密らしいのですが




数値重視派の方だと
恐らくC値0.8以下くらいからが
高気密って考えだと思います



・・・・・
・・・・
・・・
・・



それで
「高気密は要らない派」の意見を
普通に読むと




「別に数値に拘らなくていい」


とか

「間取りの方が大事」


など書いてあるのですが




これをちゃんと
読み解くと


(C値2以下なら)「別に数値に拘らなくていい」

とか


(C値1.5程度なら)「間取りの方が大事」


などなど




だいたい
「この位の数値あれば快適だから」って言うのを
知っている人の意見が多いんですね



私も壊す側の仕事とはいえ
現場の大工さんなどとは
付き合いも多いですから





ツーバイや耐力壁の建物で
それに吹き付け断熱を選んだら



普通に作ればC値1.5程度になる事は
分かっています





つまり
最低ラインの基準を理解していて



「それよりも自由度の方が大事」とか
言っている意見なのですが





それを全く知らない人が


「じゃあ家を建てよう」となった時に




ハウスメーカーなりを周ると



先程紹介した
C値5.0みたいな性能や




性能d


こんな昭和初期みたいな
とんでも無い数値と比較されますから



知らない人は
信じちゃいますよね・・・




なので
「いやいや数値は大事だよ」って
反論しますから




知っている人は
「C値2.0以下あれば
こだわらなくていいよ」って言ってるのに



知らない人は
こだわらない=C値5.0
思って会話するわけですから



不毛な争いになるわけです




なので是非とも
「数値は重要じゃ無い派」の方は




(C値1.5 Ua値0.6程度あれば)
「数値よりも大事な物がたくさんある」
具体的な数値も
書いて頂ければと思いますが(笑)


・・・・・
・・・・
・・・
・・







こちらはプロの
現役営業さんのブログです



数値に全く興味は無いと
書いてますが



こういう本当のプロは
必要以上の高性能な数値は
無意味という意味で



快適に生活出来るラインの性能は
当然ながら保っています





http://www.yuni-myhome.com/archives/24846442.html



こちらは私の300記事記念で
対談させて頂いた
地元工務店で建てた施主さんのブログです



まあ、とにかく
オシャレな家で


庭も広くて
アウトドアライフを満喫している
理想な生活をしている人ですけど



この記事も
「高断熱高気密にはこだわらない」と書いてますけど




温暖な6地域に住んでいて
吹き付け断熱にサーモスLなので




生活するには
充分な性能を得た上で



「高断熱高気密は要らない」
言ってるんですね






ある程度の性能より先は



光熱費が〇〇円安くなるって話で
快適性とは関係無くなっちゃいますからね



要は快適かそうじゃないかって
家の中全部がエアコンで
快適な温度になるかどうかですから











まあ光熱費も
相変わらず30~40年前と
比較しちゃうメーカーばかりですが・・・








・何故、車と比べられないのか



性能、大きさの種類があると言ったら
自動車も同じですね





そして、数値の話で
良く例え話にも出るのですか



こちらも
イマイチ噛み合っていません(笑)








仮に
軽自動車=断熱等級4(Ua値0.87)で
C値2.0と仮定した場合


性能e


軽自動車=Ua0.87  C値2.0
フェラーリ=Ua値0.34 C値0.5
と仮定して


車種は大きさや燃費は
置いといて
今回は速度のみで例を書きましたが




軽自動車だって
時速80キロは出ますから
高速道路も走るし


普通に街乗りは問題ありませんが




今の住宅業界は


最高時速が50キロの車でも
規制が無いから売れてしまいます・・・



つまり
法整備が整ってないのが
問題ですね





もう少しで決まりかけていた
2020年の省エネ等級義務化ですね



Ua値0.87より悪い物は
作っちゃダメだよ規制は
結局廃止になりましたが




仮に全ての家が
Ua値0.87、C値2.0より
悪い建物は作っていけないという
決まりになったら




「別に数値にはこだわらない」って意見も
普通になるし



「どうせ作るなら最高性能」って意見も
分かりますが






残念ながら
今は最低基準がないので


性能f



おそらく
大手のハウスメーカーだと
一番安いアイダ設計でも
今はこの数値以上はあるので




大手ハウスメーカーだけなら
義務化しても全く問題ないですが




未だに
「Ua値?何それ?」


計算など一切出来ない
工務店もたくさんありますし




http://reogress.net/archives/16999180.html




気密シートも耐力壁も使わず
筋交いだけで
普通のグラスウールという
工務店も多々あります



こういうとこは
未だに断熱等級4すら無理なので・・・




その為
いつまでたっても
「数値は大事だよ」派と



「そこまで大事じゃないよ」派の
話が噛み合いません(笑)



何しろ
想定がC値5.0と2.0だと


数値にこだわらないの
前提が違いすぎます・・・




これが
・数値重視の家=HEAT20G2レベル
・こだわってない家=ZEHレベルとか



これくらいの差なら
双方が歩み寄れるんですよ(笑)







最低基準さえあれば


数値重視派の人だって
「まあ人それぞれ」で済ますんですが



今の状況だと
親切心もあって



特に数値を知らない人で
高気密住宅を建てた人なんかは



本当にC値5.0なんて家も
未だに新築であると思っていますから



「数値に拘らないと
夏暑くて、冬寒い家になるよ」
アドバイスしますね




中には
HEAT20G2レベルは
最低必要なんて人もいますけど



・換気や家の温度ムラは全部なくたい人

・本当にG2レベルの性能じゃないと快適と思わない人

・そういう家を売りたい人



こういう人と



「普通に快適なら
それでいいじゃん」って人とで



話が噛み合う事は
なかなか難しいですね






もちろんC値0.5などの
超高気密はメリットも多いんです


・換気が計画通りに行われるし

・3種換気でも大丈夫なのでコスト減りますし

・内部結露だって気密が高い方が起こりにくいですし



どの棟も0.5位の気密性能を
グラスウールで建てれるなら


腕のいい大工さんを
ずっとお抱え出来てるいい工務店さんですしね



ただ、未だにハウスメーカーの広告って
暑い、寒い、光熱費だけの比較で
5.0の家は寒いで煽るんですよね・・・













・とはいえ自分の家が不安な人へ




「自分の建てる家が
不快だったら困る」というのは分かりますし



既に建てた人でも


「もしかしたらC値5.0位なのかも・・・」
って不安な人はいるのですが




本当に、今の家は



欠陥さえ除けば
どうやってもそこまで悪く作れませんが



耐力壁も無い筋交いだけの木造で
適当なグラスウールなら
そうなっちゃいますけど・・・




普通に作れれば
そんな事ありませんから



そういう小規模な
建売や注文作る
工務店も未だにあるんですけど・・・



・・・・・
・・・・
・・・
・・


我が家だって
ローコストの普通の家ですけど


ダイライトにアクアフォームなので
普通に作ればC値2以下になりますし
Ua値は0.7程度なのですが



親や友人などは
冬にくれば
「この家は暖かい」って言われます





それでも不安でしたら


だいたいが今の家って
玄関を開けるのに昔の家より
力が必要だと思いますが


それだけ気密が高いからです


本当にC値5.0なら
そんな事は起きません



なんなら家のレンジフードを
数十分ほど動かして負圧にさせて



ドア開けようとすると
かなりの力が必要です



昔の家って
そういう事はないと思いますので


それだけ気密性が高いって事です




特に引っ越したばかりの方なら
今まで住んでた家と同じ感覚で



扉とか閉めようと思ったら
絶対に閉まりませんから



こだわって無い家=C値5.0なんて事はないですね



Ua値に関しても
今はタマホームやレオハウスでも
普通に樹脂トリプル選べたり


安いプランでもAPW330とかなので
問題ないですね




◆参加ランキング◆


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング


















2020年09月21日







最近の家は
高性能の断熱材に窓などが
当たり前になっていますが



それでも結露する家があったり



逆にそこまで
高性能な家じゃなくても


「我が家は全然結露しない」ってのもあります





結露の問題は
壁に断熱材を入れ始めた頃から
既に問題になっていますが




当然今ほど
高性能な断熱材や窓などの
建材が出る前から




結露対策もあります


結露a


こちらは55年前の
建築知識です








今みたいな高性能サッシや
高気密なんて無理な時代から


結露b


結露を防ぐ設計の考え方というのがあって






逆に今の家なんかは


「こんだけ高性能な物使ってるから大丈夫だろう」


なんていう考えで




結露を減らす間取りってのを
しないために




結局結露しちゃったりする家も
あるのかなぁと思います





我が家は結露なんて
見ないので



何故もっと
高性能な家に



見えるほどの結露が出るのか
色々と謎でしたが








「この時代の間取りや
結露対策の考え方」


プラス


「今の高性能な商品を」


組合わせば


かなり結露対策した家が出来ます




しかも
この55年前の書籍には


「結露対策は
それほど困難ではありません」って
書いてあります







・まずは結露の基本



本の内容の前に


「何故、家で結露が起きるのか」っていう
話ですが





屋外と室内の温度差、湿度差で
結露が出るんですから



1日中全部の窓を開けっぱなしにして
外と室内を同じ温度、湿度にしたら
結露はしません






色々なブログで
結露の例えを
氷入りのグラスで例えていますが

結露c


これだって外が氷点下で
やったら温度差が出ないので
結露は起きません

(中の水も凍っちゃいますけど・・・)





とはいえこのままだと
住みにくいというか



屋外と変わりませんので
まともに生活出来ないですから




家と外で温度差があっても
結露しないように対策をします



まずは55年前の
結露対策を見て見ます





・基本は冷たい壁を作らずに循環させる事




こちらの結露対策は
55年前の北海道の記事なので




北海道では断熱材が
一般的になって
結露問題が出始めた頃ですが






基本は今と同じ

結露d


とにかく家の中に
冷たい部分を作るなですね






どんなに高性能な
断熱材や窓を使っても


結露e


例えばこちらの間取りの
1階和室なんかは




使ってないから
扉をしめて
ここだけ寒いってのは


寒暖差が出るので
余りよくありません



2階もですね


結露対策なら
全部屋扉を開けて
温度差無くす方がいいです






これを解決するには


・ワンルームのような間取り
・エアコン1台で全て同じ気温になる性能
・全館空調
・熱交換の第一種換気



この辺が役に立ちますね





人がいない場所も暖めるので
基本「もったいない」
真逆の考えですが



今の家の性能なら
充分可能ですね







第二の対策が


結露f


空気の循環ですね



今は高気密化されて
さらに換気システムがありますから


中には寒いからと
止めてしまう人もいるのですが




何があってもずっとON
(OFFは掃除する時だけ)






我が家のは第一種換気で
「強」と「弱」がありますが
365日24時間「強」で動かしています




メンテナンス性とか
寒さ、暑さで一種と三種の比較は多いですが



結露という面では
圧倒的に全熱交換の第一種が有利ですね




間取り的に対流しにくい
ウイークポイントがあるなら
冬でもサーキュレーターなどを
稼働させるというのも役に立ちそうです







・室容量を上げるのも大事らしい






これは考えもしませんでしたが
言われたら納得ですが


結露g


室容量が多いほど
結露対策にはいいらしいです



単純に室容量が大きければ
対流は起きやすいし


家の暖かい空気が
多ければおおいほど


外気の寒い空気の
影響も減りますからね




ただ、これは
省エネって面では
いい事ではないですが



まあ結露対策は
基本省エネの逆なのですけども・・・






例えば同じ20畳のワンフロアがあって
天井が高い部屋と低い部屋なら


同じ性能なら
室容量が大きい天井が高いほうが
当然外気の影響は受けにくいですね






後は今の家は当たり前ですが
基礎高、床高の方が
地中からの影響は少なくなりますね


結露h


我が家は今の標準の
GL=450ですし



床までは626なので
こちらも今の標準位ですが



昔の家はもっと低かったですからね
結露対策の面においては
高床、高天井は役に立ちます














・とはいえ昔の対策はアテにならないのも多い・・・





「簡単に対策出来ます」
書いてあるわりには



「本当にこれだけで平気なの?」って
思うのは




やはり今の家ほど
気密が無いから簡単なのかなぁと
思うのですが

(隙間風当たる場所は結露しませんし・・・)







石油ストーブの位置とかの
対策もあるのですが



今の高断熱高気密の家は
石油ストーブ禁止ですし



もちろん気密が高いので
空気の問題ですが



火を燃やす=水分を出すので
そもそも結露の面でも
全くいい事はありません




・ストーブじゃなくてエアコン

・ガスコンロじゃなくてIH



空気の汚れの問題ですが

結露にも有利ですね




ちなみに薪ストーブなどの
煙突がある場合は



空気も水分も排出しますので
使用に全く問題ないです





と、いうことで
冬は逆に過乾燥になって




加湿器を使う家庭が多いのですが








私は皮膚が弱いため
過乾燥でも湿度が高過ぎても
じんましんが出るので分かるのですが



加湿器使っている家庭は
湿度が高過ぎな家が多いです・・・



健康、ウイルス対策なら
相対湿度で50%あれば充分ですから



特に大量の加湿が出来る奴を
使っている場合は注意が必要ですね




特に昔の家と比べて


・今は木は壁の中ですし

・石膏ボードに吸湿シートと




家の中に湿気を蓄えられる物がありません


結露i

エコカラットは珪藻土の6倍
調湿壁紙の25倍も
吸湿するそうですが



それでも1㎡で400gなので
家全部に貼ればかなり効果はありそうですが



ちょっとだと厳しいですね





そもそもずっと過加湿してたら
意味もないですし・・・








個人的には



今の高断熱高気密には
必要以上に湿度が上がらない気化式が
最強だと思います



昔の家だと
能力無さすぎですが




今の家にスチーム式とか
超音波式は
能力がありすぎです











・結露しないハウスメーカーもある!



まとめると



・1日中家の中全部を
 暖かく寒い場所を作らない


・火などの水分が発生するものは
 使わない


・加湿器は45~50%程度までにすれば



大丈夫だと思いますが




・全家庭が24時間暖房でもないし


・寒い地域ならエアコン切って寝たら
 窓なんかは10度以下なんて家もあるでしょうし


・そもそも人間だって
 水分を出すので



「我が社の家は結露しません」



なんて言うメーカーは
信用出来ませんし



ちゃんとしている
メーカーや工務店は
そんな事言いませんね



「極力減らせるけど0ではない」
言うと思います






しかし、結露0で
作れる家もあって
絶対に結露させたくないなら



結露j



BESSなどのログハウスですね




工法のところが
「丸太組工法」って書いてあるのが
凄いですが



調湿機能だけなら
エコカラットの比じゃないです


だって丸太が剥き出しですもん(笑)



昔の家が
ここまで結露しないのも


真壁工法といって
木が剥き出しでしたからね



いつからか
快適の代替に


木造のメリットを
失ってしまいましたが




こちらはログハウスなので
全部木ですから
物凄い量の調湿機能ですし



内部結露だって
ログハウスには内部が無いですから


昔の家が結露しないのも
同じ理屈ですからね



ログハウスで
適切な湿度を守って



樹脂サッシか木製サッシでも使えば



結露が無い家になりますね



そう考えると
昔の工法もメリットは
多いのですが


やはり断熱、気密は取れません



◆参加ランキング◆


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング



















2020年06月29日






間取りは置いといて
性能面に関しては


快適に過ごせて
そこそこ光熱費も安ければ



生活するのに
何も問題ないと思いますが




では、快適に生活出来る住宅性能


「実際そのラインはどこなの」って話になります


タイトルが【2020年版】と


アマゾンの中国製
製品みたいになっていますが(笑)



毎年住宅性能は
どんどん上がって



ローコスト住宅でも
性能がどんどん底上げされているので
2020年版って書きました





性能a



相変わらずレオハウスの
サイトには何も情報がないので



タマホームからですが
プランによっては
樹脂のトリプルが標準です




もちろん住んでいる地域でも
違ってきますが



快適と感じる答えも
人それぞれなんですね







車と同じで

・スポーツカーの性能じゃないと
 満足しない人


・普通のセダンで速度は充分って人


・軽でも速度は問題ないよって人


・速度はどうでもいいけど
 ミニバンの広さがいいよって人


などなどですが



具体的な数値の前に
一つだけ思う事があります





・家なんてツールですからね



また家好きな方を
敵に回してしまうのですが(笑)



私が思う
家なんてものは


結局のところ家族が寝て、食事して
楽しく暮らす為のツールです




我が家で言えば
子供が小さいですから


今なら家の性能よりも
庭遊びしやすいかの方が大事だったりします



15年位前の家なんて
アルミサッシのシングル窓って家が
ほぼ標準ですし


グラスウールもスカスカでした




じゃあ、そういう家に住んでいる人が
不幸かって言ったら
そんな事はないです


快適ではないかもしれませんが・・・



・・・・・
・・・・
・・・
・・




今の家はたしかに快適なのですが



所詮ツールなので
そこに力入れて他の物を犠牲にしたって
仕方ないと思っています




無理して家買って


「旅行も行けない、服も買えない
好きな物も食べれない」なんて


我慢する生活を送るくらいなら


別に家なんて要らないと思いますし
中古住宅でも何でもいいと思いますし




妻と子供と
安心して暮らす為の家なのに


住宅ローンが高過ぎて
安心して生活出来ないでは意味がないので


その点の余裕のある
お金の問題をクリアしてから


家の性能とか
広さを考えた方がいいです





ちなみに我が家の場合は


世帯収入が夫婦で800万円


・住宅ローンが月6万円
・将来のメンテ費用として月1万円
・団信は別契約なので月1万円


合計で8万円ですね


固定資産税は
住宅ローン減税をそのまま使うので
今の所計算に入れていませんが


この支払いだと
住宅ローンで苦労とかありませんし



年齢もありますが
家の性能はそこそこで
余裕のある生活を取りました



とはいえ
満足出来る「そこそこ」の性能って
どれくらい?ってのが難しいんですが・・・







・【個人の感想です】




某アメブロとか見ると




数値重視派は

「数値〇〇以下は犬小屋以下」とか




逆に間取り重視派は

「数値の為に間取り変えるってバカじゃね」とか



色々と記事やコメント欄が
大変な事になっていますが




そもそも正解とか無いですし



自分の理想の家が
理想の価格で手に入れば正解です




ただ、間取りは分かっても


性能などは知らないまま建てるよりは



ある程度知って
「そこまではいらない」とか
「やはりこれくらいは」とかですね


分かって建てた方が
納得すると思います



・C値やUA値などを凄い重視する方と

・逆に否定する方

・そもそも知らない方


などなどいますが


これに似た例えがあって




ちょっと前に妻に

「グランドセイコーって
腕時計が欲しい」って言ったんですね
(我が家は別財布なので自腹ですが)



この時計の凄い所は
クオーツ式なのに



1年間に10秒しか狂わないんです
(実際は年5秒くらいともっと凄いんですが)



性能b

このカッコいいロゴ


セイコーなのに
割と高いという



分かるひとだけ分かるという
満足感(笑)



しかもクオーツ式なのに
職人が人の手で組むという
ロマン溢れる時計なのですが



でも妻が

「1年に10秒しか狂わない時計が
必要な生活してるの?」って言うんですね



そう言われると
そんなの要らないし




そもそも今のメイン時計は

電波時計&エコドライブで
まさにノーメンテで時間もズレません



とはいえですね
1日に1分とか狂ったら


さすがに時計としての機能として
問題だと思うので





家も同じで
最低限どれくらいの快適性が必要で



後は予算と
趣味の領域だと思うのですが




自分がどこまで必要か分かった方が
納得した買い物が出来ると思います






・私の目安はエアコン1台で家全部が暖房可能な性能


お金の問題が
クリア出来ていたら


家族が楽に暮らせる
ツールとして家を買いますが



私が目指したのは



エアコン1台で
家の中が全部暖かくなる
このラインですね


ca0d92c0


こちらは
2月の夕方の写真ですが



コタツやファンヒーター
床暖房は必要とせず
エアコン1台で家の中全てが快適なら





当然温度差もほとんど出ませんし
光熱費だってお得です



性能c


こちらが1階




性能d


こちらが2階



このピンクの部分を
エアコン1台だけで
暖めています




そこから上を目指す人も
たくさんいますけど


例えば冬の
エアコン設定温度が26度で
家中快適って状態で



さらに家の性能を上げれば
設定温度25度でも快適って場合に



「別に1度くらいいいじゃん」って
思ってしまいます



だってこの1度のために
100万、200万円とか掛かるんですから・・・


これを光熱費で元は取れませんし



ただ
さっきの時計が欲しい私からしたら
数値を上げたいって
人の気持ちも分かります



もちろん快適性をどんどん上げる事は
悪い事でも無いですから


余裕があればどんどん
上げていんですが


予算を無理して
上げても仕方ないんじゃないかなぁと思います








過去に冬の温度を書きましたが







じゃあ夏はどうなるのかというと


性能e


冷たい風は下にいくので
リビングと
寝室の2台を稼動させています





すげー高性能な家なら
この間取りで夏の冷房も
1階のエアコン1台で可能かというと
それは絶対に不可能です



昼間は2階に行かないって話なら
可能だと思いますし


そこそこの我慢と
小さい間取りなら
可能かもしれませんが


私は家中同じ温度の方が
快適
なので夏は2台稼働します



我が家には今のところ
エアコンがこの2台しかないのですが



後で家の日中の温度を
書きますが


かなり快適ですが



例えば
今、家を検討中で
古いアパートなどに住んでいる方なら
分かると思いますが



冬はエアコンだけでは効かなくて
石油ストーブとかこたつとか
使っても


夏はエアコンだけで快適ですよね




快適な温度が26度だとして


夏に33度とかの日は
7度下げれば26度になりますが



冬で外が10度の場合に
26度にするには


16度も上げないといけませんので



夏はエアコンさえあれば
そこそこ快適だと思いますが



やはり家中同じ温度の方が
さらに快適だと思います





・具体的な数値だとどれくらい?




高断熱、高気密が得意なメーカーだと
今現状の合格ラインは
HEAT 20 G2レベルですね


性能f


私が住んでいる5地域だと0.34です



比較的暖かい地域なら
この数値あれば


うまく日射取得出来れば
冬の暖房もほとんど要らないのかなぁと
思いますが



実際に住んでいる方のブログを見たって
光熱費が下がっても
エアコン無しって事はありません




このG2ラインは
超高性能住宅ですが



コスパが一番いいのは
G1ラインの0.48と言われていますけど




建物価格1,600万~1,800万円あたりの


ローコスト住宅で
目指すなら

性能g


ZEHラインの0.6が



一番ローコストで
コスパがいいと思います



というか
私が建てた3年前ですと


ZEH性能の0.6はおろか



ローコスト住宅ですと
H28年基準


いわゆる省エネ等級4の0.87ですね



これも超えられない家が
ローコストだと多かったんですが




今だと

性能h


アイダ設計などの
超ローコストプランでも仕様だけ見たら
多分0.87は超えると思います




ZEH基準の0.6って数値は
夏と冬は当然エアコンを使いますが


1台で家中暖まりますし


「すげー高性能でもないけど
すげー悪いわけでもない」







超高性能住宅の人から見ても


「ローコストでも
結構頑張ってるねぇ」
って言われるレベルです



もちろんUA値だけじゃなくて
気密性も大事ですが


今はそこまで気密を無視する
ローコストメーカーも無いでしょうし




吹き付けに断熱に耐力壁という
ローコストでも良く見る施工なら



C値1.5以上って事は普通に作れば
ないです




ここから先は
光熱費に比べて
建築費が高くなるので



快適性は上がりますが
コスパって部分だと「?」って感じです



w


自転車のロードバイク乗りなら
こんなに分かりやすい例えも
他にないのですが




やっぱTiagraか105かなぁ
みたいな感じです(笑)



どの世界でも
最先端、最高性能を求めると



普及ラインの性能に比べたら
効果に比べて、価格が割高になってしまいます







・具体的なUA値0.6の施工




仕事でお世話になっている
某ローコストメーカーが


性能i



標準窓をエルスターにしたので




「おいおい、ここまで性能って上がったか」
びっくりしていますが
(後は窓の値段が普及によって下がりました)





性能j


標準のグラスウール施工に
懐かしのアルミサッシでも
0.87に行く施工で




我が家のサーモスⅡ-HやサーモスL
YKKならエピソードの
熱還流率2.33の窓を使うと


・家全体のUA値は約0.61


・APW330使用なら0.58になります



この辺ならローコストでも
充分可能な数値ですね



ここから上となると
窓はAPW430や
エルスター


複合窓ならサーモスX


玄関ドアも寒冷地仕様で
断熱材も見直さないとなりませんから


結構値段が跳ね上がります・・・





断熱材は吹き付け断熱なら
(アクアフォームの例)


性能K




0.87をクリアするには

・屋根は170mm

・壁は80mm

・窓は3.49なので

両面アルミサッシでも
大丈夫な数値です




さすがに今は
ローコストでも
これ以上は狙いたいですから



ZEH基準の0.6だと


性能L


・屋根は250mm

・壁は85mm

・窓は2.33なので
複合窓でOK



これなら
ローコスト住宅でも
今は標準って場合が
多いんじゃないでしょうか



窓の性能を上げれば
断熱はちょっと下げれますから


APWやエルスターにすれば
断熱の厚みはもうちょっと減らせますから
0.6は充分射程圏内ですね


とはいえ
一部分だけ性能上げても
数値はOKでもアンバランスなのは
意味が無いので



出来れば標準仕様で
クリアしている方がいいですね


メーカーが考え出した
バランスなら間違いはありません






我が家は


性能m


・屋根が170ミリ

・壁が90ミリ

・床は120ミリ



こちらも3年前だと
ローコスト住宅では


そこそこ上位のほうでしたが
今ならほぼ標準じゃないかと思います


窓が2.33なので
0.87は余裕を持ってクリア出来ていますが


ZEHの0.60は
ちょっと足りないですね・・・



ここで窓をもうちょいいい物に
今のローコストは狙っていけるので


0.6がローコスト住宅の
ちょうどいいラインかなぁと思います






・数値よりも工法と質ですね



最低ラインがどんどん
上がっているのに


未だに寒い家が出来る原因が
施工ですよね




色々書いてある数値だって
計算通り完璧な施工が
出来たらって話しです



最近はローコストだけじゃなくて
普通のメーカーでも



この日数で
「完璧な断熱材の施工なんて無理じゃん」って
場合や




そもそもちゃんとした施工を
知らない人もいます


性能n


この90点という画像の
残り10点を知らない大工さんも多いですし



実際に施主さんが見に行って
分からない人の方が
圧倒的に多いんじゃないでしょうか


残り10点が分かるなら
グラスウールで問題ないですが




性能n-2



この辺の施工不良で
施工やり直しなんて
お願いしても


「何も間違ってない」って
突っぱねられたり



ちょいちょいって見える部分だけの
補修で終わるんじゃないでしょうか




私は仕事上現場も見ますので



机上の計算だけでは不安ですから
グラスウールはNGにしました



全部がG2以上の高断熱って
工務店なら問題ないと思いますが



ローコストメーカーの
高断熱仕様ってのは
結構分かってない大工さん多いでしょうし・・・




後は数値には出ませんが
断熱性能、長持ち度などから見て
瓦屋根は必須なので


これが標準のメーカーですね



ブログなどを見て
当たり前に高性能なんて思っても


現場の意識が低いと
施工ミスなんて今も多いですし



特に断熱性能なんて


体感ではそれほど分からないレベルの
施工ミスなんて非常に多いですから



一番面倒で大変な
断熱材の施工を



外部の業者が簡単に出来る
吹き付け断熱って
本当にローコスト住宅だと
ベターな断熱材だと思います













・実際これで家の温度はどうなのか




今回も

性能o


温度計はスキップフロアの机に置いています



1階の床から2メートルほどあるので
測定にはちょうどいいですね(笑)



とくにここからリビングに移動して
涼しくなるって事もないですし
家中同じ気温です




測定日は

性能p


6月21日(日)で


・最低気温19.9度
・最高気温29.9度なので



真夏までは行きませんが
まあエアコンないと
厳しいかなぁって気温ですね


・・・・・
・・・・
・・・
・・



まずは朝9時の測定です


気温は24度で
エアコン無くても快適ですが
昼間に向けてエアコンを入れます




我が家は
エアコン24時間稼動とかしていませんので



エアコンを付けてから30分くらい
設定温度は1階、2階とも26度です





性能q


まだエアコン入れたばかりなので
湿度は若干高いですが
まあ快適ですね






性能r


家中を
エアコン2台動かしていますが
電気代なんてこんなものです



エアコン動いてなくても
待機電力が0.2~0.3あるので
エアコン分が0.3位ですね



すでに太陽が出ているので
電気代は0というか
お金が貰える状態です



この消費電力なら充分ですし
家も快適な温度なので


この性能で充分じゃないかなぁと思います





この日一番暑かった
14時30分だと

性能s


温度は変わらず
エアコン稼動して時間が過ぎたので
湿度は下がっていますね






性能t

朝よりも気温が高い分
使用電気量が
0.15上がっていますね



ここで
もっと性能が低い家だと
消費電力が上がって



性能が高い家だと
消費電力が下がると思いますが



これくらいの性能の
我が家でも


外気温が6度違うと
消費電力が0.15kw違うので


ちなみに1kwの1時間が25.8円なので
0.15kwの差は1時間で4円ですね



高性能な家ならずっと0.15kw低く
エアコンが動くかもしれませんが


1時間で4円
24時間動かしても96円


24時間1ヶ月動かして2,880円


夏季に3ヶ月、24時間動かして8,640円です


ハウスメーカーの
パンフとかもっと大げさに
書きますけど



4人家族の標準の
35坪の我が家でもこれくらいしか変わりません




真夏だともっと温度が上がる時がありますが
それでもエアコンの設定温度を25度にすれば
解決する話しなので



特に夏に関しては
快適な暮らしってだけなら
余り性能ってなくてもいいような気もします



冬の方が差が出ますね











・高性能なメーカーは当然高性能推しですが



無農薬の農家が
「別に農薬入っててもいい」なんて
広告は出しませんし



英会話の塾が
「別に英語なんて出来なくてもいい」

なんて広告も出しませんが



野菜や英会話と違って家を買うのは
普通なら人生において1回だけ



その情報も良く分からない状態で


ブログや動画を見ると
情報過多になってしまいますね



当然高性能なメーカーは
数値重視ですし


ローコストメーカーは
金額重視ですし


なかなか丁度いい
金額と性能って広告は
出しにくいのですが



性能だけ、金額だけでも
それも悪い事ではないですし
どんな家建てるかも自由なのですし


何をもって「快適」と思うかも
人それぞれですが


ZEH基準の0.6あれば
充分すぎるほど快適ですし



そもそも夏の冷房で2ヶ月
冬の暖房で2ヶ月


残りの8ヶ月は
断熱とか関係ない時期ですから


わざわざ理想の間取りや導線を
変えてまで


性能を重視しなくてもいいような気もしますが


最初の時計の話もそうですし


タイヤだって

高いブリジストンじゃないとダメって人もいれば
ワンランク安いダンロップでOK
もっと安いタイヤでもOKって人もいますし


服だって同じですね


結局自分が出せる金額なら
何を買ってもいいんですが


実際色々学んで
「最低でもG1」
「出来たらG2」



なんて言っても
実際、自分の間取りで
エアコン入れて


どれくらい快適差が変わるか


G1とG2でどれだけ
体感で変わるか
分からないで言っている人も多いと思います









・なぜ、数値を重要視するブログが多いのか



家建てよう、情報収集しようと
色々なサイトやブログを見てですね



「こんなに性能って色々あるんだ」
そこで初めて知った人もいると思います




工務店やメーカーは商売ですから
当然ながら数値の重要性を書きますが



個人ブログでも結構多いですし



当時はローコストだと
この0.87以下の性能な家も多かったので
私も結構書きましたし



最初は
「50万払ってサーモスXにすれば良かったかなぁ」とか
思いましたけど


住み始めて落ち着くと
どうでもよくなります(笑)



エアコン1台だけで快適なわけですから
これ以上特に望む事もなく



最初は電気代とか凄く気にしますけど
2年も経つとそういうのは無くなります




もちろん数値にこだわってもいいのですが



少なくとも5地域までなら
0.6あれば充分すぎるほど快適ですし
光熱費も安いですよーって事は
覚えといて欲しいです



実際に建てたら
数値、性能の0.1や0,2の違いよりも


軒の長さとかの方が
よっぽど気になりますし


建てた当時に50万円使えたら
サーモスXに変更も考えましたが



今50万円使うなら


性能u

こういうテラスが欲しいですね


しかし計画中は
目の前の書類で分かる数値は考えても


なかなか生活で欲しい
間取りや軒なんて分かりずらいんで
数値重視になり



しかも
ほとんどの家ブログって


完成して暫くすると
ブログやめちゃう人が多いので


住んで3年後の感想まで
言ってるブログは少ないんですね




私も建てている時は
もう少し性能上げた方が
いいかなぁと思いましたが


今は、ある程度の性能さえあれば
それ以上は目指さないです




◆参加ランキング◆


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング





















2020年05月25日






樹脂サッシよりも断熱性が高い
木製サッシですが


アルミサッシが普及する前
だいたい50年前位は



日本の戸建住宅は
ほとんど木製サッシでした



70c34e8d


母の実家は未だに
木製サッシですが・・・




昔ですから精度がなく
隙間は多かったにしても


今の技術なら
断熱性能は良く
結露もしないわけですから



ちょっと思うのが
50年間で住宅技術が
どんどん上がって行く時に




「アルミに変更じゃなくて
木製サッシの精度を上げればいいのに」


と思ったので



では、木製サッシから
アルミサッシが
普及し始めた当時は
どのような感じだったのかと


木製サッシa


41年前の建築知識に
木製サッシ特集がありましたので



なぜ木製サッシが廃れていって
アルミサッシが普及したのかが
分かると思います






・やはりアルミサッシは安い




こちらの書籍は41年前ですが


木製サッシb


既に
「ローコストなら
アルミサッシで仕方ない」


という記述があります


40年前と今で
ローコスト住宅の
坪単価が変わっていないので



いかに昔の家が
高かったのかが分かりますね


コンピュータも重機も
余り無い時代なので


人手と手間がかかりますし


木材のプレカットも無く
規格化された設備も少ないので


今よりも住宅は高級品ですね






・実は最初から結露問題はあった



昔の家はC値の性能は低く
隙間だらけですから



結露は無かったのかなと
思っていたのですが


木製サッシc


40年前で既に
アルミサッシは結露はあるけど
木製はないというメリットが書かれています



逆に言えば
アルミサッシのおかげで
一気に高気密化したという事ですね




とはいえ今とは比べものに
ならない気密だと思いますが






・それでもアルミサッシが普及していく



アルミサッシの方が
素材として強いので


大きな窓に出来たりというのは
分かるのですが





歴史としては逆で



・大きな窓が欲しい
・アルミサッシにすれば作れるから使う


という流れならアルミサッシが
普及するのも分かりますが




アルミサッシの普及時は


木製サッシでも可能な大きさの窓だけど
アルミサッシが普及してから
その後アルミなら
大きく出来るじゃん


という流れなので




じゃあ最初は
どのように普及したのかと言うと


木製サッシd


まずは木材資源は枯渇するから
エコの為に使うなという流れですね



今の窓サッシと違って
一体型では無いですし


たしかに昔の実家も
木製サッシを入れ替えた記憶がありますが



「最も耐久性の低い窓及び枠材」
記載があるので頻繁に
サッシ部分を交換していたんでしょうね


質の低下も言われていますが


この時代に
間違えた政策で


日本中に杉を生やして
今は花粉症がありますが



当時は
国産材はほとんど無くて
輸入木材もどんどん使って
質がいいものが手に入らなくなって



これは不味いと


杉をたくさん植えたんですね





・住宅の工業製品化で木製サッシが無くなる




他にも理由はたくさんあって


木製サッシe


納期も価格も安定しないというのは
住宅の大量生産には不向きですが


やはり一番の理由は


耐久性が低くて
メンテナンスが必要というのが


高度成長期以降の
日本人に合わなかったんだと思います




性能を守るには
3~5年に1回は
塗装をする必要がありますし


坪単価が一番高い
スウェーデンハウスは
木製サッシを使いますが


「新築後2年経ったら塗装して」と言われます



スウェーデンハウスで建てれるほどの
金持ちなら
業者に頼めば問題ないでしょうが


普通の人だと結構厳しいですよね


DIYでするといっても
届かない場所は危険ですし


何しろ日本人は
見た目を気にするので・・・






じゃあ本場の
スウェーデンはどうなんだ?って言うと


木製サッシh



こちらに理由と考察がありますが








たしかに北欧の人って
白一色で木目が無い窓枠が多いですね
(しかも凄い窓枠が太い)


DIYで塗っちゃいますから
木目とかよりも性能保護が第一なんですね




結構な偏見ですが
向こうの人って
バーベキューとDIYが
「いきがい」ですから(笑)



この辺で日本人には
「何もしなくていい」


アルミサッシが普及したのは
分かると思いますし



今は一気に樹脂サッシが
主流になりましたけど



これもメンテナンス要らないから
普及したんだと思います












・価格は当時で4倍



この時代は
かなりアルミサッシが安くなってきて


木製サッシg


1,800mmの大きさで
アルミサッシだと25,000円
木製だと100,000円という事で


価格差が4倍です



後は反り、変形が多いという
記述もあるので


木材が不足していて
乾燥不十分な木材が多く出回り


隙間が開く位なら
アルミサッシの方が
良かったかもしれないですね


C値とかはほとんど
考えてない時代なので


今よりも隙間がある分
結露も、そこまでは問題では
なかったかもしれませんが




むしろアルミサッシで
高気密化が出来たので


結露は仕方ないって
思う面もあったと思います




まだ日本には
樹脂サッシは無い時代ですし



樹脂サッシは
ドイツが50年程前に発明したのですが


・アメリカは当時はアルミサッシ
(元々アメリカから日本に来たものです)


・北欧は自分で直してDIYするので
 木製サッシ




そこで
「めんどくせえ・・・」って
割と合理的主義のドイツ


性能もよくてメンテナンスも要らない
樹脂サッシを作るっていうのは



お国柄を表してますね(笑)





技術が進化しても
「木」は「木」のままですから




メンテ、再塗装が
どうしても結構必要ですので



樹脂のが楽ですし
主流にはなれないですね・・・















◆参加ランキング◆


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング















2020年05月01日






こちらの建築系雑誌
「建築知識」ですが


なんと1978年と
42年前の書籍です


建築知識a



工務店やハウスメーカーは
最新の知識を
学ばないといけないので



40年以上前の本は
見る必要も無いと思いますが



解体業と廃棄物の処分業を
している私には
必要な本だったりします





必要な理由のほとんどが


建築知識b


石綿(アスベスト)関係なのですが




この当時はアスベストが
屋根、壁、天井などなど
色々な所で使われていて



建築知識c


自信を持ってオススメしてしまう
時代ですから






石綿(アスベスト)が
使われていなければ


普通に解体→会社に運搬
会社で破砕や焼却処理出来ますが



石綿(アスベスト)が
使われていると
法律上何も出来ませんので




倒産していたり
合併して当時の資料が無かったりするので
この当時の雑誌は役立ちます



アスベストも
健康被害さえ考えなければ
不燃性で加工も楽、耐久性も抜群という
素晴らしい材料なのですが・・・


・・・・
・・・
・・



しかし、住宅ブログを
している私にとって




解体や処分には
余り関係の無い


建築知識a-2


今月の特集
「省エネルギー住宅の計画」は
非常に気になります(笑)



解体業は「元大工」さんも多く
年齢も高齢な人が多いので



当時はバリバリの
大工さんって人も多いですから
色々な話も聞けますし
(最近の家には疎いですが・・・)




今みたいな
何でも「高断熱、高気密」ではなく



高気密のデメリットも
しっかり書かれているので



今読んでも
参考になる点もあります



・・・・
・・・
・・




また、この時代は
有名な「ナミダダケ事件」
おきた年代です



詳細は検索などして頂いて
簡単に「ナミダダケ事件」を説明すると




・1970年前半にオイルショックが起きる


 それまでは家なんて
 ストーブ、暖炉、コタツなどで
 暖めればいいじゃんという考えでしたが
  (そのため家は基本スカスカで通気重視)






・燃料代が高騰する

 その結果、北海道などで
 「省エネ住宅を作ろう」と
 グラスウールが50mmから倍の100mmや
 それ以上の厚さになる





・しかし気密や換気がよく考えられてない家が出来る
 

 断熱材の使用で
 家の中と外の温度差が出来て
 グラスウールが結露する





・木材も腐って「ナミダダケ」というキノコが
 家から発生する



という物です・・・





もちろん「建築知識」は業界向けの
詳しい書籍ですから


この時代の省エネ特集も
断熱材を増やすだけではなくて



「気密と通気をどうする?」というのが
主体になっています



今ほど、性能のいい建材がないので
「設計」の工夫が凄いです






という事で早速
「家でも勉強!凄いね」
思われながら


書籍を会社から借りてきました(笑)





・まだ本州は断熱材が普及していません




まずは特集記事の
最初を読むと


建築知識d



気密化といっても
大変だし


結露や空気も悪くなるし
どうしよう・・・って考えです


断熱材を使えば
寒さは防げるけど


結露と換気対策が
また発達してなかったんですね






さきほどの「ナミダダケ事件」


「西欧の寒い地域は
断熱材をたくさん使うんだぞー」


当時では断熱では最先端の
設計士さんが使って


しかし日本はヨーロッパと違って
高温多湿ですから



向こうの家のマネをそのまま
持ってきただけでは


大変な事になりました・・・





建築知識d-2


まだルームエアコンの
普及率が25%の時代ですから



この時代、エアコンで家全部を
冷やしたり暖める発想が無いです・・・



冬はストーブでどうにかなっても
夏はどうしようもないので




本州は特に
夏重視の作りになっていました





断熱材のデメリットの方が
メリットを上回っていたんですね






その為、次に紹介する家は
断熱材を利用しているので
通気の為に非常に凝った家になっています



建築知識e


こちらは神奈川県の家ですが



省エネ住宅の特集ですけど
「天井を開閉自由の障子にしたプラン」
という住宅です



今の考えなら
「寒そうだし、暑そう」って思いますが



エアコン普及率25%の時代ですから
まずは夏の通気ですね・・・





建築知識f


たくさん使われている
アスベストはともかく


アルミサッシの単板
断熱材は高性能じゃない普通の
グラスウール50mmと


今の基準だと
夏暑くて、冬寒い家ですけど



この年代なら
神奈川県なら
断熱材が無い家も多いですから


さすがは建築知識の
省エネ住宅特集で出る家かなって思います



皆さんが住んでいる家
または今作っている家を


仮に夏場でもエアコン無しで過ごすと
想像したら


この家の方が多分快適です




とはいえ
この時代の本州の家は
断熱、気密の考えがほとんどないので



今の住宅で
参考になるのは
次の北海道の家です






・この時代、北海道で今の家の基礎が出来る



ヨーロッパにならって
断熱材たくさん入れたら
キノコが生えて家が腐りました・・・


という悲しい時代から


日本独自の
高断熱にしたいけど
多湿にも対応した



今の基礎となる家が
出てきます


建築知識g


北海道らしい
冬対策を前面に押し出した家ですね



全面ガラス張りに
ソーラーシステムです


夏は暑そうですが
北海道ですから


窓開けて対応すれば
快適なのかもしれません


逆に本州(の暑い地域)で
この作りしたら夏に死んじゃいます・・・





建築知識h


通気層、防湿層もあって
今の時代の家と似ていますね




屋根断熱の150mm
ブローイングウールってのは
余り聞きませんが


建築知識i


今の吹き付け断熱と
同じ感じで
グラスウールを吹き付けます






・アンバランスな家はダメです



なんでも数値が分かるこの時代だと



「窓は最低〇〇」とか

「断熱材も〇〇mm以上は必要」とか
色々言ってますが


要はバランスですね



何の為に高気密化して
防湿層や通気層まで作って


内部結露を抑えるかを
考えたら



壁、玄関、窓などの
性能はイコールが望ましいです



一部だけ超高性能なんて家は
アンバランスになって
逆に内部結露の原因になります
(窓などの見える結露の話じゃないですよ)









ちょうど「断熱と気密どうするよ?」って
考え始めた時代の書籍を読むと



家を長持ちさせたいなら


低断熱(もしくは無断熱)、低気密が
一番家が長持ちしますという
所からスタートしています


これは神社などを
見れば分かりますね



神社の造りは
木材は剥き出しですから
自然にある木と同じような環境です


しかし神社みたいに梁が剥き出し
作りも隙間だらけでは


快適性は無いので
(当然寒いし、暑い・・・)



断熱と気密と換気を研究してきて
今に至ります



この時代の書籍だと
当たり前の事ですが


今だと割と
忘れられている



快適性を求めると
家の長持ち度は下がるという
基本的な事も載っています




断熱と気密はイコールですが
今は気密が上がりすぎていますし



換気システムも義務化されているので
断熱、気密、換気がイコールですね



1年中窓を開けている
なんて家は無いと思うので


断熱=気密=換気


この1つでもダメになると
家は長持ちしません




高断熱、高気密、高換気が
現状は一番だと思いますが


我が家みたいな
予算の関係などで
全員が建てれるわけでもないですし・・・




そう考えると
断熱、気密、換気のバランスは良く
鉄骨の方が腐らないわけですから



積水ハウスなどの軽量鉄骨は
非常に理にかなっているなと思います
(値段が高いのだけが理にかなってない・・・)



特にこの時代は
在来の木材住宅では


今のような気密性は無理ですから
軽量鉄骨の優位性は高いですね




木材は高断熱、高気密化すると
腐るって事件があったわけですから・・・


・・・・
・・・
・・




ここからが大事な話しですが



実際、高気密高断熱
さらには
家の換気バランスまで考えて
作れる工務店、メーカーなんて
それほど数は多くありません・・・




twitterやブログなどを見ていると
そういう「高性能で長持ちする家が作れる」
工務店ばかりなので
感覚がマヒしますけど(笑)



実際はそこまで考えて
作れる方が圧倒的に少ないです


・・・・
・・・
・・



我が家だって
換気の設計なんて


ローコストの制限ある
作りですから
第一種換気にしました
(適当に作ってもある程度動くので)





第三種換気は

断熱、気密が完璧で
「C値1以下の家なんてまだあるんだ?」
なんて事が言えるメーカーが使える


上級者向け換気システムです(笑)
(3種はC値低いと計画換気が出来ません)





どちらにせよ
定期的なメンテナンスは必須ですから



工務店、メーカーの人も
日頃のメンテナンスの重要性を
売る際に言った方がいいと思いますが・・・



長持ちしたい家を作りたいのに


住み始めたら
三種、一種でも換気のフィルター交換を
しなかったりするのは


断熱=気密=換気がイコールの今
家がどんどんダメになります



ブログ見てると
「寒いから止めた」なんて人までいますし




我が家の第一種換気システムでは
毎月1回の清掃と
2年に1回のフィルター交換が推奨されています


建築知識j

もちろん三種でも
フィルター清掃、交換は必須です




換気以外にも
通気層、屋根、床下などはもちろん


サッシのパッキン類の劣化など


住み始めてからチェックする所は
他にもたくさんありますから




工務店やメーカーは
なんでも「ノーメンテ」
言わず



「点検はちゃんとしてね」
伝えて欲しいです








◆参加ランキング◆


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング















2020年04月03日






解体現場で
実際に家を解体した
廃材を見ていると


「この家古いのに木がしっかりしてるなぁ」とか



「築30年なのにボロボロだなぁ」とか


色々思ったりします


通気工法a



私が家を建てて
住宅系のブログもしているので
興味があるだけですから



他の人は
何も考えずに解体しますけど(笑)



そして今回の話ですが


50年位前の
断熱材が無い家と


30年経っていない
断熱材が普及して入れてある家では



断熱材が無い家の方が
解体しても木材や家の骨格が
しっかりしている場合が多いです





・断熱材を入れた為にボロボロの住宅



北海道や東北など
寒い地域は違いますが



この地域だと
(断熱等級区分は5です)


築30年程度の家ではほとんど
断熱材は入っていません



1989年(31年前)に
当時の住宅金融公庫(今のフラット35)で
お金を借りる条件に



「断熱材を使ってね」
いう決まりが出来て

通気工法b


今は当然
もっと厳しい条件がありますが



当時は数値などは無く
「断熱材を使って」という
ルールになりました



北海道、東北など
寒い地域はともかく


この地域の大工さんは
「断熱材?」ってよく分かっていませんから


適当に壁だけ入れて
天井と床は入れなかったり・・・



壁の断熱材も隙間だらけだったり
本当に適当に入れていたみたいです



今まで使ってない物を
どんな物かも分からずに


「とりあえず使わないと
ローン通らないから」って言われたら



適当というか
ちゃんとした施工が
分からないまま作る家があっても
仕方ないですね・・・




そこからだんだんと
断熱性能、気密性能が
上がっていくのですが



「湿気を逃がす」という
考えが無い家もあったので


木材が湿気にやられて
ボロボロになっていきました・・・


通気工法c


とはいえ・・・


割とショッキングな
内部結露の画像を載せてる
ハウスメーカーの事例みたいな家は
余り無いですけどね



ただ、湿気で
やられている家は実際にあります
(在来も2×4もどちらも)



逆にもっと古い
断熱材を使わない時代は
当然隙間もたくさんあって


家の湿度が簡単に
外に逃げるので



全く問題は起きませんでした

通気工法d

母の実家は
築50年以上ですが


隙間が多く
断熱材も無いので
結露は起きません



昔の家は
石油ストーブも普通に
使っていましたが



家の中の湿度や空気が
簡単に外る家なら
問題ないですね
(健康や快適性には大問題ですが・・・)




「湿気を外に逃がす??」
「なのに防湿層も作る??」

という作る方も
意味もよく分かってない時代に
断熱材をふんだんに使った家は



中の躯体が
ボロボロになっているので


これも当時は
断熱材といえば
グラスウールしかほぼ無かったですから



グラスウール=ダメな断熱材って
誤解が多い理由かもしれませんね





・という事で湿度を逃がす研究



今の住宅の工法が
ベストかは分かりませんし


10年経ったらもっと
素晴らしい工法が
出来ているかもしれません



その辺は
家を作るんじゃなくて
壊す側にいる業界の私には
よく分かりませんが・・・



という事で今の家は


「どうすれば長持ちするの?」
↓ ↓ ↓ ↓
「湿気と結露をどうにかしないとダメらしい」


かといって
昔の断熱材未使用
家も隙間だらけなんて家は


余りにも住みにくいので




今のところ
換気システムと
通気工法などで湿気対策をしていますが





今回は通気工法のお話です


通気工法e

今の家なら
かならず


サイディングなどの
外壁の裏に
隙間があります


通気工法e-2


屋根にも床にも
通気層はあります



当然通気ですから
「入る所、出る所」
上下に2箇所あります




欠陥住宅のサイトで

通気工法f


片方が埋められていたという
事例がありますが



それだと通気が出来ませんので
自分で確認した方がいいですね




通気の下側は

通気工法g


この水切りの中を覗き込むと






通気工法h


こんな感じになっています



我が家のは
標準の防鼠付タイプですが


もっと小さい虫も入らない
穴の小さいタイプもありますし


逆にメッシュにすらなってない
タイプもありますが


必ず通気の隙間があります





上側は場所によっては
目視は大変ですが

通気工法i


こちらがバルコニーにある
上の通気層です



スマホがあれば
このように確認出来ますが



落としたら大変な
事になるので注意が必要です(笑)



ここで湿気が通気出来ないと
簡単に家がダメになるので



最低でも年1回位は点検と
清掃をした方がいいです




あとは

通気工法j

我が家でも使っている
タイベックシルバーです


今の住宅は
ほとんどこれを使っていると
思いますが


透湿防水遮熱シートという


防水と遮熱はするけど
湿気は通すよっていう
便利な商品です


昔はここに
普通のアルミシートを
張っていましたから


湿気は逃げないので
壁内結露の原因になりました




そしてタイベックの裏は

通気工法k


タイベックの下の合板も
今は湿気を通すようになっています



通気工法L


今使われる事が多い
ダイライトやハイベストウッドは
普通の合板に比べたら
3~4倍は湿気を通します










・とはいえ内部結露を煽りすぎな気もしますが



もちろんちゃんと
施工してないと
いけないのですが


いろんな工務店や
ハウスメーカーの
内部結露の写真が


結構煽りすぎていて・・・


外張り断熱のメーカーなんか
ここはチャンスとばかり


凄い腐りきってる
画像とか載せていますし・・・



実際解体した木材を見ても
そこまで凄いのは見た事がないですし



今の家は通気層は
当たり前にありますから


施主点検時にチェックして


良く分からなければ
工務さんに


「通気層ってどうなってるんです?」
って聞けば教えて貰えますし


住み始めてからも
塞がってないか年1回でも
確認すれば



どの工法でも
そこまで問題は
「今は起きないはずです」



解体している
ちょっと前の家だと
モルタル外壁が主流でしたので
(25~30年前くらいの家です)


通気1

石膏ボードにモルタルが
塗られていたり

透湿じゃないルーフィングが
貼られていたり


湿気を逃がすようには
考えられていません







通気2

こちらはちゃんと
通気工法していた家です




通気工法してあれば
ボードや防水シートが
張り付いている事はありませんが



中には実際に
そういう家もあります




今なら一般的な工法なので
そんな施工はないと思いますが



とはいえ実際に
通気層埋められて
作られた施工ミスの家も
あったりするんですよね・・・





◆参加ランキング◆


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング










2020年02月15日






今年の正月休みに


光熱費a

住宅展示場に行きました(笑)



家を買う予定は無いのですが・・・



新幹線の乗り物や
スタンプラリーがあって

光熱費b

子供がイベントに行きたいと言うので



家を建てた後でも
外構やウッドデッキなどの参考になりますが



さすがにモデルルームに入って
「家を見に来ました」とかはしませんけど


・・・・
・・・
・・



しかし、どのハウスメーカーも
必死に呼び込みをしてますので



某メーカーさんの
入り口の看板を見ると


「光熱費で年間16万円得するので
家を建てた方がお得ですよ」って




なかなか目を引く看板があったので
ちょっとチラシを見ると

光熱費c
(こんな感じのチラシがありました)

このような看板があって




4人家族の場合


一般住宅での年間光熱費が28万円
(毎月23,300円)


某メーカーで建てた場合の
年間光熱費が12万円
(毎月10,000円)


という事で
30年で480万円変わりますよと


入り口の営業さんから
説明されて



「なのでタマホームなどで
建てるよりお得です」と言われました



ローコストと比較すると
必ず名前が出るタマホームも
「いい迷惑ですが(笑)」



その某メーカーの
価格や性能は
だいたい分かっていますし


タマホームなら
我が家の性能と似たようなものですから


「タマホームにすると
そこまで光熱費かかるんですねぇ・・・」


なんて話しをして
特にモデルハウスの中に入る事はありませんでしたが



さらに一条工務店の
webサイトを見ると

光熱費d


年間214,000円も違うと
記載がありますが



絶対にここまでの差は出ない
理由があります





・絶対に光熱費で年間16万円や21万円も得をしない


これは自信を持っていいますが


ものすごい高性能な家と
我が家のような
ローコスト住宅を比べても


絶対に年間16万円も変わりません




なぜかと言うと

光熱費d-2


我が家も
例と同じ4人家族ですが


1年間トータルの
電気代が16万円かかっていません



ちなみに
オール電化なので
ガス代は0です


ちなみに我が家は
太陽光がありますので


実際はもっと安く
実際の年間電気代は
65,000円ほどですが



太陽光を抜きにしても
年間で158,000円ですから



どうやっても
年間16万円も得しようがありません



本当に16万円得するなら
太陽光パネルなど無しで
電気代が0円になってしまいます・・・






しかも、これは
冷暖房費ではなく
全部の電気代ですから

光熱費e


1年で一番安い
5月~6月の平均電気代が
約7,500円です



この期間はエアコンなんて
使いませんので


冷蔵庫やテレビ
パソコンなどなど


冷暖房費とは
関係ない電気代です




なので、冷暖房費とは
関係ない電気代が


約7,500円×12ヶ月で
90,000円かかりますから



それ以外が
全部冷暖房費としても



実際にかかった
年間の電気代158,000円から


毎月かかる冷暖房費以外の
電気代90,000円を引くと


年間の冷暖房費は68,000円です


年間で68,000円しか冷暖房費が
かからないのに


16万円や21万円も
差が出るわけがありませんね






決して我慢している訳でもなく
1日中暖かく快適に生活して
この冷暖房費です


もっと寒い地域なら
冷暖房費はさらにかかりますから
これくらいの差が出るかもしれませんが


甲府市の住宅展示場で
「16万円得します」と言うのは
誤解を招くというより
ただの嘘ですね・・・


ちなみに住んでいる場所の
断熱等級の地域は
5地域になります





・一条工務店の誤解を生む記載



どうして実際には
そこまで差が出ないかと言うと

光熱費f

(名古屋のモデルなので断熱等級地域は6地域です)


こちらの比較対象になる
次世代省エネ基準Q値2.7は


「次世代」という名前ですが
実際は平成11年の基準です





そしてQ値2.7は


・高性能じゃない普通の10Kグラスウール
・アルミサッシのペアガラス


これでも可能な数字なので


20年前の家なら
次世代かもしれませんが



今の家の基準なら

光熱費g

よくチラシに入っている
768万の家などは分かりませんが
(これでも今はそこそこ性能ありそうですけど)



タマホームクラスの
ローコスト住宅なら
(大安心の家クラス)



ここまで悪い性能ではないですから
ここまで光熱費に差が出ません

光熱費h


今ならローコストでも
高性能グラスウールや吹付け断熱
サッシの熱貫流率も最低2.33はありますから




Q値1,9にまで
持って行くことは
普通に作れば充分可能です








・実際にどれくらい光熱費に差が出るか


ここまでは差が出なくても
当然ですが一条工務店などの方が


ローコストな我が家よりは
光熱費は安く済みます


その分建築費も高いですけど・・・




とはいえ、いくら住宅の価格が安くでも
寒い家では建てる意味が無いですし



平成11年基準のQ値2.7では
おそらくエアコン1台で
家の中全部を暖めるのは不可能です



Q値1.9までいけば
エアコン1台で問題なく暖かいですし
実際に住んでいて「快適だなぁ」って思います



一条工務店の
シミュレーションだと

光熱費i
(i-smartで0.51 ブリアールやグランセゾンで0.98と記載してあります)

このようになっていますが


こちらのシミュレーションは
述床面積が50坪
さらに365日、24時間冷暖房を
使っているので


我が家の大きさは
延床面積35坪と4人家族なら
ほぼ標準の大きさだと思いますが



これで我が家が
実際にかかった冷暖房費
68000円で比較すると

光熱費j

だいたいこんな感じです


実際にはC値や
面積、間取り、窓の大きさなどなど


色々な物に左右されますけど


一条工務店の
シミュレーション通りに計算すると
こうなります


やはり
一条工務店などの性能は
凄いなぁと思いますけど


コスパだけで考えたら
我が家の68,000円と
i-smartの15,000円の差は


年間で53,000円なので

30年間では160万円の差です



建物価格は500万円以上違いますから
性能がいい事は間違いはないですが


冷暖房費で得になるという
宣伝文句は半分嘘です



「20年~30年前の家の性能と
比べたら得ですよ」


なら正解だと思いますが


分かっていて嘘言っているのか
営業さんが本当に知らないのかは
分かりませんが


タマホームと比べても得するのは
間違いですね・・・



もちろん
色々探せば


地場の工務店さんで
我が家と同じくらいの建設費で
ずっと性能がいい家もありますが




大手メーカーで宣伝している
「光熱費を考えると得ですよ」
というのは


実際に我が家の冷暖房費が
68,000円な以上
間違いですね



ローコストで建てた私が言うのも
何ですが


高性能なメーカーは
もっと快適性とか
エコとか売りにすればいいと思うのですが



得をするって言うメーカーが多いですね


「余り売りの無いハウスメーカー」
こういう事言うのが多いのですが


もっと高い
ヘーベルハウスとか積水ハウスとかだと


宣伝も
そういう次元で戦ってないですし(笑)







◆参加ランキング◆


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング








2020年01月14日






新築の際に
最初からエアコン用の配管を施工しておく
「先行配管」(先行スリーブ)

先行配管a

このように最初に用意しておくか





最初に穴は開けないで
エアコン設置時に穴を開けるかという話しです

先行配管b

こちらは我が家の画像です


エアコン用のコンセントは
設置してありますが


我が家は先行配管は
一切しませんでした



どちらにしても
メリットデメリットがあって




特に家の作りによっては
絶対に先行配管をしておいた方がいい場合もあります





・先行配管をしたほうがいい場合の作り


あらかじめエアコンの配管を
施工しておく


最大のメリットは
「間違いない施工」です



特に家電量販店や
ネットで購入した際に


施工業者が割りと適当だった場合に




断熱材や筋交いを破損してしまい
家の気密性能や断熱性能が下がる場合があります

先行配管c


このように筋交いを
壊されたら大変ですし





特に注意をしたいのが

先行配管d

グラスウール断熱の場合


後から適当に施工されると
袋がやぶけた状態のまま放置されて


そこから湿気が入り
グラスウールがボロボロになる可能性も
結構ありますから


グラスウールの場合は特に
先行配管をした方がいいかなぁって思います



ハウスメーカーで
最初からスリープを施工すれば


断熱、気密の事は
当然家電屋さんの下請けさんより
詳しいですし


ちゃんとした施工も出来ますし


万が一何かトラブルが起きた場合は
ハウスメーカーの保証で修理が出来ます





・我が家が先行配管をしなかった理由


先行配管をした場合の
一番のデメリットは



「見た目が悪くなる」という可能性があります

先行配管e

こちらは我が家のリビングのエアコンですが


後で配管を通せば
当然ながらエアコンの裏に穴を開けれますので
配管は見えませんが



最初に配管を通すと
購入したエアコンの機種、大きさや
設置する位置によっては
穴が見えたままになってしまいます



先行配管f

この位置に
配管穴があればエアコン設置後は
見えませんから



新居完成後
すぐにエアコンを設置する場合なら



候補のエアコンが決まっていれば
サイズも分かるので問題ないとは思いますが


先行配管g


我が家の場合
子供部屋なんてまだまだ使いませんから
エアコン設置は10年近く先になりますので


コンセントだけ設置して


スリーブ
先行配管はしませんでした








・引越し後すぐに設置するリビングにも先行配管しなかった理由


10年近く設置が先の
子供部屋はともかく


引渡し後すぐに
設置するリビングにも
先行配管は行いませんでした


まあ
レオハウスでエアコンを購入しない場合
基本スリープはしないという事で


希望した場合に
結構な金額がかかるというのと





それでも先行配管をしなかった
理由としては

先行配管h

筋交いや制震ダンパーの位置は
写真に撮って全て分かりますし


もちろん設計図にも載っています



こちらを確認出来れば
筋交いなどを壊される事も無いですし


吹きつけ断熱なので
グラスウールと違い袋が壊される事もないですし

先行配管i

工務さんから
「自分でするなら使ってねー」

缶のアクアフォームを頂きました





仕事上、施工業者さんが不安なら
先行配管j
私自身でエアコンの家の壁どころか
コンクリートのコア抜きも出来ますし


兄も日立で働いていて
学生時代はダイキンの下請けで
取り付けしてましたので


兄弟だけでエアコン取り付けが出来ますから
施工に関しては心配していないので(笑)




先行配管はしませんでした







最近ではこのような
高気密、高断熱を理解している
エアコン設置業者さんもたくさんいますので


安いからとネットなどで
買いたいけど


設置はちゃんと出来るか不安という方でも
ちゃんと施工出来る業者さんも多いです


先行配管をする、しない
どちらの場合でも


施工ミスすると
かなり気密、断熱にダメージを負うので


業者選びと施工のチェックは
念入りにした方がいいと思います






◆参加ランキング◆


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング







2019年12月27日






最近の施工はグラスウールか
もしくは吹き付け断熱が多いので


余りロックウールは
見なくなった気がしますが



解体するとグラスウール20軒あたり
1軒くらいはロックウールを使っています



ちなみに私の会社では


「断熱材」って言うと

グラスウールの事を指すほど


圧倒的にグラスウールが
メジャーですので


それ以外は少数派です



その中でも
ロックウールは見た目が

ロックウールa

非常にグラスウールと似ています






ちなみにグラスウールはこちら

ロックウールb

ほとんど一緒ですね




採用している工務店や
ハウスメーカーからは

「グラスウールより高性能ですよ」って

オススメされるらしいんですが



正直なところ

グラスウールとそれほど変わらず
また施工はもっと難しかったりします





・中身は別物です


外見は似ていますが


ロック=岩ですから
名前の通り鉱物繊維で出来ています



ちなみにグラスウールの
グラスは草じゃなくて
ガラスですから


素材は全然別物です




岩とガラスの一番の違いが
耐火性能で

ロックウールc
グラスウールは400度ですが
ロックウールは700度の耐火性能です



ただ、ビニールに覆われているので
それ以下の温度で
燃えた段階で黒煙が出てしまいますが






・性能は変わらないです


ロックウールを使うメーカーは

「グラスウールより高性能ですよ」
オススメしますけど


これは通常のグラスウールと比べた場合なので



今はほとんどが
高性能グラスウールですから
こちらと比較すると

ロックウールd


性能はほとんど変わりませんし



使う断熱材の厚みでも
断熱性能は変わってきますから



ロックウールの方が高性能とは
一概には言えません








・メリットが見つからなかった・・・




一応グラスウールよりは
吸音性がありますが


吸音は施工でも左右されますし



グラスウールもロックウールも
非常に施工が難しく


並の大工が作ったら
C値2以上になってしまいますので


こうなると吸音性も下がります



ちなみに吹き付け断熱と
ツーバイ、もしくは面材を使えば
簡単にC値2以下になります




グラスウールのメリットである
価格が安いって言うのも


ロックウールの場合は
グラスウールより高いですし



グラスウールより圧縮性が
悪いですから、さらに施工が難しいですし



耐火性能はいいらしいんですが



個人的に断熱材まで火がいってしまったら
その時点でアウトだと思いますし・・・


予算って言うのは
ものすごい大事ですから


予算の関係上グラスウールってのは
分かるのですが


わざわざロックウールにするなら
吹き付け断熱にした方がいいですし


これといって使うメリットが
思い浮かびません・・・




高性能グラスウールが無かった時代なら


こちらの方が高性能って事で
使う理由になったと思うのですが



もちろん希望のメーカーの標準が
ロックウールなら


わざわざグラスウールに変更する
必要は無いですが



オプション費用を払ってまで
変更する断熱材では無いですね


ロックウールe


ビル、店舗用の
吹き付けロックウールなら


施工、断熱、耐火と
色々メリット多いのですが・・・




◆参加ランキング◆


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング