断熱と気密の話

2021年03月29日







ブログのコメントや
ツイッターなどで



吹き付け断熱の
解体時の費用などの質問を
何件か問い合わせを頂きまして



家を建てる段階で
解体の事を考えるなんて素晴らしいですね




私の場合
会社に自宅の解体なんて相談したら
「一人でやれ」って言われそうですが(笑)



という事で
相談内容の



・吹き付け断熱した際の
 解体費用や


・解体業者からお断りされる件に
 回答します






・まずはネット上にある色々と間違った認識について




最初に回答から言うと



吹き付け断熱した場合の
建物を解体した場合に


①高くなる

②変わらない

③そもそもお断り


この3パターンがあると思います




そして、私の会社は②の
変わらないです





私の会社は

・解体業と

・廃棄物処分業の両方をしています



解体してその廃棄物を処理するまでを
しますが



~簡単に流れを書くと~




建物の解体ってのは
最終的に更地にしますから



まずは建物を壊して


解体a






解体して出た廃棄物を
処分場に運搬して


解体b


廃棄物処理場で処分



これが解体工事でかかる費用です




古い解体するような戸建て住宅で
吹き付け断熱を使っている家は
まだありませんけど



ビルなどでは
昔からある工法なので
そういう建物も解体します





古い家の解体以外にも



新しい家の廃材


解体c


石膏ボードや
サイディング、木材などの余りですね




これらを新築現場に
コンテナを置いて



それを回収して処分しています




という事で
使ったアクアフォームも回収しますが



前にアクアフォームの余りを貰って
実験しましたけど







私が喜んでいるのを見て
もっといっぱいくれました(笑)

解体d

(大量のアクアフォームの余りです)



すぐ縮むとか液状化するとか
書いてるブログもありますが


実際に見ると
そんな事はありません




もちろん公式でも
案内してます


解体k




しかし吹き付け断熱は
解体する場合は
木材に付着していて



これが強力な接着力なので
綺麗に取れません




解体e


その分
住んでいる時は
気密性に優れているのですが



解体する時は
接着してて剥がれないので



吹き付け断熱と
木材を綺麗に分ける事は出来ません・・・




なので
業者によっては


「解体費用が高くなったりする」
書いているブログも多いんですけど




色々と見てみると
吹き付け断熱否定派の営業さんの話だったり



工務店さんの話だったりしますが



実際の解体屋さんの
記事って全然無いんですね(笑)







・何故解体費用が上がる場合が出てくるか




ぶっちゃけ
解体するだけなら手間は変わりません




解体f


重機で

・グラスウールだろうと

・吹き付け断熱だろうと



どちらも簡単に壊れますから



解体出来ないなんて事は
絶対にありませんが



この後の
廃棄物の処理によって
金額が上がります





まず
木材だけでしたら


解体g


こちらは私の会社の
木くず置き場です




この後の処理は
機械にかけて
木材をチップにして


木製品の業者へ買い取られます





一方で
吹き付け断熱が付いた木材は
木材チップに出来ませんから


解体h


焼却炉で燃やします



・燃やす可燃ゴミと

・木屑の処分料の差は



木屑の方が
処分料が安いのですが



うちの会社だと
キロあたり10円違うので


1トンあたり10,000円の差になります



だいたい戸建ての木材が
10トンとすると
処分費用で10万円変わりますね





これだけだと吹き付け断熱の方が
高くなりそうですが


解体i


その分グラスウールの
処分料がかかりません



こちらは燃やさないので
破砕した後に


埋め立てしないといけませんから
これが非常に高額です



私の会社では
こちらは1m3あたり20,000円の
処分料を頂きます



なので
トータルとして
解体費用は
どちらも変わりません










・解体費用が高くなるパターン



うちの会社は
解体から処分までを
全部行いますが



通常、解体屋さんは
解体して



他の廃棄物中間処理場に
ゴミを運びます





その中間処理場が
焼却施設があって
吹き付け断熱が付いた木材は
燃やせるなら


費用は変わらないと思いますが





解体業者が
廃棄物を持っていく処分場に


焼却施設が無い場合ですね


実際に
焼却施設なんて
そこそこ大きな
処理場じゃないとありませんし



中には
木材以外は受け付けない



木材専門の処分場ってのもあります


解体j


色々と処分場によって
持っている許可が違います



そういう木材専門の
処理場を使っている
解体屋さんは



・木材は木材の処理場へ

・瓦やガラスなどは別の処理場へと
 運ぶのですが



今まで木材の処分場に
持って行った物が


吹き付け断熱が付着してると
受入出来ない場合



他の処分場へ行く必要がるので
その場合は費用が若干は
上がる可能性がありますね


・・・・・
・・・・
・・・
・・



なかなか
解体業者すら
一般の方には縁のない業界で


まして
廃棄物の処理場なんて
気にしないと思いますが





こちらから
焼却施設の有無や


どのような廃棄物が
処理出来るか
全て分かりますので




少なくても全ての
解体業者で

・お断りされるとか

・凄い高額になるとか


そんな事はありませんので
安心して下さい




昔の家など
もっとめんどくさい



木材に石膏ボードやモルタルが
付着して取れない廃棄物も出ますので



それに比べたら
どちらも燃える
木材と吹き付け断熱なんて
ずっと簡単に処理出来ます




ちなみに
「木材は再利用するからエコ」って
言う人も多いですけど


焼却物も燃え殻を
路盤材として再利用しますので


どちらもリサイクルしています



グラスウールは埋め立てですから
再利用=エコって観点なら



吹き付け断熱の方が
グラスウールよりエコです









2021年03月26日








現場の大工さんが
「樹脂サッシは納まりが悪い」とか
「前垂れする」って言いますけど



正しい施工をすれば
そんなすぐには
前垂れしないとは思いますが



最近のサッシは
前垂れ防止の為に


非常に幅が広くなっています




昔のアルミ窓デュオPGと
サーモスLの比較


前垂れa



・デュオPGは躯体掛かり27mm

・サーモスLは36mmです



同じペアガラスでも


アルミ樹脂は
前垂れ防止の為に
幅が広くなってますね



いくら半分はアルミと言っても
やはり半分は樹脂ですから
強度という面ではオールアルミに勝てません




実際に引き違い窓って
どう設置するのか
納まり図を見ると


前垂れb


こんな感じですね



半分は家の中で
半分は外に出るので


「半外付」と言うんですが


外に出てる方にも
ガラスがありますね


今のガラスは
ペアやトリプルと非常に重いです



サッシ屋さんとか
解体屋さんなら分かりますが



多分、見た目で想像するよりも
ガラスってずっと重いです・・・



さらにアルミに比べると
強度が無い樹脂だと
同じ厚さでは耐えれませんから



凄い肉厚に作りますので
余計に重くなります





ちなみに
うちの会社には
廃棄物マニュアルがありますが


前垂れL


樹脂サッシも補強の為に
中には鉄芯という
金属の補強材使ってます




なので肉厚に作り
金属で補強しますので
余計に重くなります


「金属じゃ結露するじゃん」って
人もいますけど



トリプルの引き違い窓とか
150kgにもなりますからね・・・




それだけの重量を
支えないとなりません


・・・・・
・・・・
・・・
・・



そして耐えれなくなると
「前垂れ」と言って


文字通り前に垂れますから


そうなると経年劣化で
少しづつ気密性能が落ちるんですね



まあ前垂れ以外にも
そもそもちゃんと施工しないと
気密が落ちますし


そこから
隙間風が入りますから



・樹脂だと結露しないとか

・樹脂でも結露したとか


色々ありますが


そもそも正しい施工しているのか
確認が必要です




そうは言っても
パッと見では
ちゃんとしてるかどうかも
分かりにくいのですが・・・



まあ私が見ても良く分からないのですが
義父が大工ですから
その点は非常に助かりました




前垂れや隙間以外にも
気になる方は


前垂れc


上下左右
水平を取ってみて下さい


こちらはエルスターXみたいなので
これも非常に重いですね









ドイツとか向こうは
そもそも引き違い窓も少ないのですが


前垂れd


半外付は
ほとんどないので


外壁とか仕上げが乾式に変わったとか
色々ありますが


一番の理由は雨の多さですかね


半分外ですから雨仕舞が非常によくて
日本には向いてると思います



逆に言えば軒で雨を対処出来るなら
半外付じゃなくてもいいですね


長らくAPW430に
日本で一番売れる引き違い窓が
なかなか出なかったのも



重すぎて
単純に出せないから出なかったと思います








・ちょっと今のトリプル仕様は重すぎる




こちらは我が家で使ってる
サーモスⅡ-h


前垂れe



枠出幅52mmで
躯体掛かりが36mmですね



ちなみにトリプルガラス仕様はありませんので
全てペアガラスです



ちゃんとwebサイトにも
「前垂れを抑制します」と書いてますね






こちらはアルミ樹脂の
サーモスXのトリプルガラス仕様

前垂れf


トリプルなので
当然サーモスⅡ-Hよりも
重いですが


枠出幅はトリプルなので
62mmになりますが
躯体掛かりは36mmと変わりません



性能差は置いといても
アルミの頑丈さという
メリットはここで出ます






こちらは樹脂窓でトリプルガラスの
エルスターX

前垂れg


引き違いの断面図が
見つかりませんでしたが


こちらは枠出幅はサーモスXと同じですが
引き違い窓は躯体掛かりが57.5mmまで広がります


おそらく枠出幅も広がります





こちらはYKKの樹脂トリプル
APW430


前垂れh


先ほどのエルスターと同じですが


こちらは枠出幅は
エルスターXより広い65mmですが
躯体掛かりは50mmと狭いですね





引き違いの2枚窓は
もっと凄くて



これはAPW430の引き違いですが


前垂れi



枠出幅は80mmです



これだけ重い物が
半外付ってのも凄いですね



なので内側で固定しますが
樹脂サッシはもちろん
アルミ樹脂も内側は樹脂ですからね



アルミに比べて
固定もシビアです



インパクトでガリガリしたら
樹脂なので
パキーンと割れちゃいますしね・・・



ここで問題なのが
正しい施工です



なんか世間だと
アルミでも樹脂でも


耐久性の違いってのは
色が褪色するとか


素材そのものの
耐久性ばかりなのですが


サッシってのは
本来ガラスを支えるもので



そして家にハメ込んで
隙間なく使う商品なので


前垂れも含めた
家との耐久性ですね


そう考えると当然ですが
アルミの方が強いです



あんなに軽くて強い
しかも加工しやすいなんて
商品はそうそうありません


ただ絶望的に
熱伝導率がいいので(笑)


暑い、寒いの原因に
なってしまうのですが



もちろんアルミだから
前垂れしないのか
ずっと長持ちするかって言うと
そんな事もないですが


まずは正しい丁寧な施工ですね


どんなに優秀な窓でも
結局は職人さんがネジ止めするだけですから



いつも言う
「ローコストの職人さんの腕ってどうなの?」
問題が出ます



まあ、ローコストじゃなくても
今の進化に付いていけない大工さんや


腕のイマイチな方は
どこにでもいます




こちらは掲示板で見つけた
納まりがイマイチな例・・・


前垂れn


なんと営業さんから
「樹脂だとしょうがない」
とんでもない事を言われております・・・



10年以上前から
樹脂のトリプル使ってますなんて
工務店さんなら
当然意識もあるので大丈夫だと思いますが



そうじゃない大工さんも
多数いますからね・・・



やる気と知識があって
比較的小規模で現場まで目が届く
工務店さんの経営者には
意味が、分からないでしょうが


ひどい現場って結構あります



それでも
素晴らしい工務店>>ハウスメーカー>>ひどい工務店って位に



工務店の
ひどいとこはガチでやばい感じが
現場から伝わってきますが・・・


・・・・・
・・・・
・・・
・・



新築の時は平気で
気密測定までしたけど問題は出なくても


5年~10年で
隙間が出来たなんて言ったら


せっかくの高い窓も
意味が無いですからね・・・




しかも、目視で分かるレベルならともかく
普通に見ても分からない位なら



保証も出ないし

「これは仕方ない」

「どの家でも出ます」

「木材の収縮です」
とかで
終わっちゃう可能性もあります・・・




よく、古い家は
「アルミのシングルなので寒い」って意見多いですけど



もちろん性能も悪いんですが
経年劣化でかなり隙間があるからって
原因も結構あると思います





・正しい施工をすれば問題なし



いたずらに不安を煽るは大嫌いですし



未だに樹脂は納まりがなんて言う大工さんは
正直時代遅れだと思いますし



たしかに強度的には


①アルミ
②アルミ樹脂
③樹脂で


これは施工のしやすさも
この順番です




しかしメーカーは
今はサッシと窓を一体化して
納品しますけど


この状態では30年はどんな
商品でも平気ですが



実際に家に取り付けする
作業でイマイチな施工をすると
10年で劣化とかですね


ちゃんとした施工が出来てないと
家に負担が掛かりますし


強度と重さを考えても
一番劣化しやすいのは樹脂で
しかもトリプルですから



施工の大事さってのは
素材を「あーだこーだ」言うより
よっぽど重要です



ぶっちゃけ
結露するとかしないとか


そういうの書いているブログで
「そりゃ商品の問題じゃなくて施工の問題じゃない?」って
家もありますし


とにかくちゃんとした施工が
一番大事な事で


いまさらアルミ使えってわけではありません(笑)



私がアルミ樹脂なのは
前垂れとか施工の問題じゃなくて
単に金が無かっただけですから(笑)



そして今もお金は余裕ないですが


それでも夏も冬も快適なので
「この判断は間違って無かった」と思いますけど


多分建物本体価格で2,000万円出せる
余裕があったら樹脂にしたと思います



ただ、施工とか前垂れとか
将来の隙間が心配とかで


それほど寒い地域でもなく
断熱に余裕があるなら


トリプルじゃなくて
ダブルを選ぶ選択も
特にローコスト住宅には
あってもいいのかなぁと思いますが



少なくとも
メンテナンス代は
我が家の方がサッシに関しては掛かりません







こちらは超高性能住宅を作る工務店さん


4年前の記事ですから
樹脂が一般的に普及しだした頃ですね


やはり前垂れの心配をしてますが
もちろん樹脂サッシを勧めていますし



私だって
断熱性重視って言われたら
100%樹脂を勧めます



フレームが細いのがいいって言われたら
サーモスXしかありませんし




もうちょっと予算出せるなら


前垂れj


アルミ樹脂の最高峰LWもあります



ただ、高性能だけど
施工も難しく


ちゃんとした知識と腕が無いと
せっかくの商品も
意味が無くなるってのは
知ってほしいですね



なんか世間では
「樹脂じゃないとダメ」だの
「アルミ樹脂でも大丈夫」だの
色々と言い合ってますが





皆さん商品だけを見て
実際にどう施工するかとか
一切無視してるので


前垂れk


サッシってこう使うものじゃないので(笑)


特に今では
ローコストでも樹脂トリプル使いますからね
一応注意点として書きましたが



正直なところ
こういう記事は
施主さんには知って欲しいんですけど


営業さんには
知ってほしくないんですよね(笑)










・これを言い訳にする営業さんはダメだと思う



世の中
会社の事情や方針で
色々な製品を勧められます



利益率の問題とか
様々な事情もあるのですが


結構ツイッター見てると
「樹脂サッシは劣化するので
やめた方がいい」って言われる事例があって



サッシ自体は




過去記事にも書きましたが
恐らく問題はないと思います




今回の記事も
対策というか前垂れや隙間だけなら


一番はアルミのシングル窓なんです(笑)



まあ昔の窓は
商品自体に気密性ないので
最初から隙間ありますけどね・・・




そうは言っても寒いし暑いので
みなさん高性能サッシを使うのですが


メーカーだって
ちゃんと施工すれば問題ない商品を
発売してるので


「樹脂サッシは将来隙間が出ます」なんて
営業さんに言われたら




「それは施工の問題ですよね」
言い返せる知識はあってもいいと思いますし(笑)




「樹脂サッシは劣化します」
なんて言ってきたら



「北海道とかとっくに昔から
樹脂ですけど、そんな話聞きませんよね」

くらいは言っておきましょう


・・・・・
・・・・
・・・
・・



例えば私が
住宅営業になって



明日から樹脂のみ売れって言われれば
アルミ樹脂のダメなとこなんて
いくらでも言えますし


逆にアルミ樹脂だけ売れって
言われたら
逆に樹脂の欠点も色々言います(笑)





何度も言いますけど
私がサーモスⅡ-Hなのは


前垂れとか隙間とか関係なく
「金が無い」だけですから・・・



そもそもお金あったら
樹脂じゃなくて
サーモスXにしてますけどね


細いフレームのが好きなので


・・・・・
・・・・
・・・
・・



後、地震の場合は
本当にデータないので
余りに重い半外付サッシがどうなるのか
分かりません・・・



樹脂サッシ先進国には

・地震も無ければ

・半外付の引き違い窓も無いですからね



まあ、窓に限らず
何でも正しい施工ってのは
大事ですけど


皆さん断熱材の施工だけは
熱心に見るのですが


他は割と気にしてないので



・何でもトリプル

・何でも樹脂ってのは


将来のメンテナンス費や
補修費用が上がる可能性がありますから


このようなデメリットもあるってのは
知っておいて損はないと思います




これを見て
社内的にアルミ樹脂しか
勧められない営業さんが


「樹脂はすぐ隙間が出ます」とか

「樹脂サッシも中に金属使ってます」とか

言わなきゃいいですし(笑)



「樹脂じゃなきゃダメ」って人は
我が家みたいな廉価版のサーモスⅡ-Hはともかく



サーモスXやLWなんかの
高性能窓まで
否定するのもやめて欲しいですけどね



後は私みたいな貧乏人には
これしか選べないという事情もあります(笑)



そうは言っても
実際に住んでて本当に快適なんですけどね



ただ、それは窓だけで
どうにかなる物じゃありませんし



せっかく色々と知識を詰め込みたいなら
やはり家ってのは最終的に組み立てて家ですから


施工の大事さを重視して欲しいです





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2021年03月19日








今回

吹き付け業者さんから



アクアフォームa


アクアフォームの
切れっぱしを頂きました(笑)




こんなもの欲しがる人も

少ないと思いますが




せっかくなので
世間で言われている

吹き付け断熱の疑問や性能が

本当に正しいかどうか色々と実験してみます








・なかなか見れないアクアフォームの中身の紹介





通常、施主さんが

吹き付け断熱を見るのは



アクアフォームb


この状態なので




触ってみると分かりますが

結構表面は硬いんですね







発泡スチロールみたいと紹介されますが

実際に中身を見ると



アクアフォームc


表面とは違い

中身はもっと「ふわふわ」って感じです




例えるなら

発泡スチロールよりも

コットンパフみたいな感触ですね







アクアフォームd


少しくらいなら

押しても戻ってきます





せっかく頂いたので

色々と実験をしてみます






ちなみに

缶のアクアフォームもありますが




缶のは微妙に成分が違います




今回のは吹き付け業者さんから

頂いた物なので




家で使うのと全く同じ成分です







・まずは追随性について




他のブログ記事で
割と間違っていると思うのが



「アクアフォームで硬質で硬く

アイシネンは軟質で柔らかい」って奴でしょうか




アクアフォームは硬質で
アイシネンは軟質で


・アクアフォーム=発泡スチロール
・アイシネン=スポンジ



という記事もありますが


ブログの中には

全く物を見ないで

想像で書いている人も多いので





「アイシネンはスポンジみたいに柔らかく

アクアフォームは発泡スチロールみたいに硬い」

思われている人が多いのですが






こちらはアイシネン



アクアフォームe


引用 : http://www.tukuruhouse.biz/blog/index.php?page=2&id=37




押したら当然ですが

跡が付きます





だいたい、本当に
スポンジ並みに柔らかければ
空気を簡単に通しすぎるわけで
断熱性能が無くなります・・・




一方アクアフォームも

そこまで硬くなくて






少しなら

押しても戻る程度の柔らかさと
追随性はありますね





過去に

吹き付け断熱業者に

「地震の時大丈夫なの?」って聞いた疑問



https://reogress.net/archives/18519840.html




この時に業者さんは

「隙間なく吹き付けるんだから大丈夫だよ」
言っていましたが



この動画を見ると意味が分かりますね






そうは言っても



アクアフォームf


これだけ「グシャ」って押すと









アクアフォームg


当然元には戻らないのですが
ある程度は戻りますね




まあこれだけ断熱材がグシャっとなる

地震なら




断熱材だけじゃなくて

家全部にダメージが出ると思いますけど







・耐震実験をしたら思わぬメリットも発見しました






次に用意したのがこちら



アクアフォームh



セリアのソフトレザーケースに

アクアフォームを入れて

地震の揺れをシミュレーションをします








実は家に近い状態・・・
木材の商品を最初に買ったのですが



アクアフォームi



100均のなんて木材も弱いだろうと思い




これにアクアフォームを入れれば





耐震実験って



アクアフォームj


これくらい木材を揺らすのですが

木製ケースは全然動きませんでした(笑)







という事で

柔らかいフェイクレザーのケースを買って



アクアフォームk


このケースに詰めます





この状態では接着しないので

ボンドを使いましたが




本来、業者さんが

「服に付いたアクアフォームが

全然取れない」という位に



自己接着力は強い商品です






と言うわけで

地震が来たみたいに
ケースを変形させてみましたが



アクアフォームL


何も入ってない状態だと簡単に

「グニャ」っと変形する素材ですが



アクアフォームが入っていると

なかなか変形しません




なので断熱材を入れるだけでも

耐震性が上がる事が分かりますね





もちろん、耐震性は

断熱材じゃなくて他で考える事なのですが



アクアフォームm


スタイロフォームなんか

触っても硬いですから




これだけでも
ちょっとは耐震性が上がるような気がします





そして押したのを

元に戻すと



アクアフォームn

「お、結構元に戻る」



思った以上に元に戻りますね




並べてみると


アクアフォームo

左の画像のように潰しても

右のように戻ります





触った感じ

袋に入っていない

グラスウールのが元に戻る力は強いですけど




吹き付け断熱も

思った以上に元に戻りました




接着力も強力ですし
ちょっとした地震なら
隙間の問題は大丈夫っぽいですね











・グラスウールでも何でもいいのですが・・・





私が吹き付け断熱をオススメしてるのは




まずは
「ローコスト住宅では絶対にオススメ」という
大前提があって



・施工が簡単でミスが起きにくい


・その割に気密が取れる



という理由ですが





グラスウールだって

他の断熱材だって



性能自体は

それほど変わるものではありませんから





高気密高断熱が得意って

工務店さんが

グラスウールを使うなら



それで性能には問題ないですから

グラスウールでも大丈夫です





この辺が

ローコストメーカーの大工さんは




何しろグラスウールの施工は難しいですし

袋入りしか使った事ないって大工さんも多いですし



ローコストでは

オススメしてない理由です





何度も言いますが

性能自体に問題があるなんて事はありませんから




・施工に自信があって


・その施工が正しいかどうか分かるなら



何の問題もないですし





中には

グラスウールは性能が悪いとか

吹き付け断熱はすぐ縮んでスカスカになるとか




とんでもない間違い記事も多いですけど





断熱材に悩んだら

自分でこんな記事書いといてアレですが



個人のブログなんか見るより

各商品の公式サイト見た方がいいですね(笑)




だいたい、商品に欠陥があるような製品なら

今のご時世

国に認められません・・・





ただ、袋入りグラスウールで

気密テープも貼らずに




「高気密はやはり無理だろう」って
思いますけどね







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2021年03月15日







2021年4月から
窓とサッシの組み合わせ
Ua値が変わります


ガラスa


ずっと同じ窓を使ってて
急にUa値が変わるのもおかしい話ですが




計算方法が変わるので


ガラスb


窓によっては
かなりUa値が悪くなりますね・・・



サーモスシリーズの
2.33から2.91に変更は
結構気にする方も多いと思いますが




今回の変更点は
中間空気層の種類と厚さの
計算方法が主に変わります





・ここ数年で中空層が増えましたが・・・




一般的に言われるのは
アルミ樹脂窓のUa値は
2.33って奴ですね


ガラスb-2


これは
「アルミ樹脂サッシに
ペアガラスを使うと
どんな商品でも2.33です」
という




今回改正になる
「建具とガラスの組み合わせ表」での
簡易的な数値ですね






こちらの数値は




住宅性能評価表示協会という
社団法人の数値ですが



これのおかしい所は


・他社メーカーでも

・どんな窓でも


アルミ樹脂窓なら
全部2.33という表記ですが
実際にはそんな事ありえませんね




ちなみに具体例を出すと


ガラスc


アルミ樹脂だろうと
樹脂だろうとアルゴンガスじゃなくて
空気層のペアガラスは2.33になるので




ガラスd


オール樹脂の
APW330ですら物によっては
2.33になってしまいます・・・



・作っている会社が違っても同じ

・メーカーが高性能というシリーズと
 リーズナブルなシリーズでも同じ

・大きさや引き違いとか縦すべりとか
 色々種類もあるのに


全部2.33では計算が合いません






こちらは過去記事









こちらで調べた
数値だと


ガラスe


我が家のサーモスⅡ-Hの引き違い窓は
Ua値2.04


我が家はシャッターがありますから
シャッター使用時は1.87になります



こちらの数値は
自己適合宣言書という数値です





具体的には


ガラスf


建具とガラスの組み合わせ表では
中空層が空気の場合は
9ミリ以上は全て同じ数値ですが



こちらは
12ミリ、14ミリ、16ミリと
細かく分かれています







ちなみに
今回の改正で
LIXILが言ってるのが

ガラスg


「自己適合宣言書を
使ってね」
という事ですね


というか
大手メーカーや
断熱を意識してるメーカーは



みんなこっちを
使ってほしいと思ってるはずですが・・・






・窓の評価数値は3種類あります




「この自己適合宣言書って
どんな数値?」って話ですが


ガラスh


この数値はサーモスLの
アルゴンガス入りの例ですが



・2.33
・1.89
・2.15と



評価する機関によって
数値が異なります






まず、窓の評価数値は
3種類あって


①今回数値が変わる
 建具とガラスの組み合わせ表

②代表試験体

③WindEye


この3種類で


自己適合宣言書は
その中で
いちばんいい数値が選ばれます




実際、ほとんど②が
一番いい数値になりますが



この3種類を説明すると





まず①の建具とガラスの組み合わせは
今回数値が変わる評価システムで


ガラスi


・メーカー
・窓の種類
・大きさ


こちらが変わっても
例えば樹脂やアルミ樹脂複合の
空気層なペアガラスは
一律で2.33と言われる数値です



まあ、これがおかしいのは
分かりますね


ぶっちゃけ大手や
断熱に熱心な会社ほど
損をする仕組みです



どんなに研究して
少しでも断熱性能を上げても
同じ数値ですからね



何故に今まで
こんな数値を使っていたかと言えば



・フラット35Sや

・断熱等級4などの



国が認める指標には


ガラスj



2.33が最高性能で
これ以上は必要無かったんですね



ちなみに
何故に数値が変わるのか



住宅性能表示協会と
LIXILに問い合わせしましたが


協会は
「単に見直しただけ」と言う事で



LIXILの方は
ご丁寧に電話まで頂きましたが


住宅性能表示協会は
「みなし数値なので
まあアテにしないで欲しい」
という回答でした・・・





次に②の
代表試験体の数値ですが


ガラスk


こちらは
実際の商品を
JIS認定工場で測定します



新しい商品ほど
高性能になるのは当然なので


今は①との差異が結構ありますね



当然ですが
このテストだと


・サーモスLとX
・APWなどの樹脂サッシなど



全部数値が変わります


ガラスk2



さすがに
サーモスLと同じ数値だと
申し訳ないと思う
APW330だって


代表試験体の数値だと
空気層のアルミスペーサーでも
1.64と高性能になります





LIXILのサイトにも
メリットとデメリットの表記があって


ガラスL


ちゃんと①と違い
メーカーやシリーズで
数値が変わりますが



シュミレーションじゃなくて
実際の測定なので


商品のバラツキが
そのまま数値に
反映される場合がありますね





そして最後が
WindEyeと呼ばれる計算です


ガラスm


メーカーの各建材を
シュミレーションすると
数値が出るサイトです





こちらのメリットは


ガラスn


全社対応してるので
一番公平ってとこでしょうか




かなり細かく指定出来るので
①と違い
シュミレーションとしては
実数に近い数値が出ます








色々指定するとこが
多すぎで難しいのと



存在しない窓製品も
普通に出てきちゃうので



素人が検索するのは
大変なのですが・・・


誰でもシュミレーションする事は出来ます




実際の商品で
数値を出すのは②だけですが



大事なのは
同じ条件で比較する事ですね



さすがに①の数値は
余りに現実と差異がありますから


②でも③でもいいのですが


製品を比較する際には
同じ条件で比較しないとダメですね



「アルミ樹脂は2.33で
APW330は1.64」
って記述多いですけど



これは試験方法が違う比較なので
おかしな話になります











・大手メーカーには有利?



今回の変更で
代表試験体が出来ない
メーカーはかなり数値が悪くなります







注文住宅だと
使うのは


・LIXIL

・YKKAP

・ちょっと少ないけど
 三協アルミ

・こだわってる人は
 エクセルシャノンあたりでしょうが



この辺の
大手メーカーで



きちんと断熱を意識してる
メーカーは


代表試験体検査をしてるので
今回の数値変更は
全く影響がありませんが



そうじゃないメーカーもあるんですね・・・


正直知りませんでしたが




国も少しずづ
省エネ住宅に本気になってきて


これからは断熱性能説明の義務化だったり
色々と省エネに向けて動いていますが




要は
「自分のとこの商品は
ちゃんと測定しなさい」って事ですね



代表試験体検査をしなければ
数値は悪くなるわけで



少なくとも
好き嫌いは人それぞれですが


LIXILもYKKも
真剣に性能を上げているので


そういうメーカーには
関係の無い話ですね






こちらは24年前のLIXIL製
初めてのアルミ樹脂複合サッシ


ガラスo


アルプラ70ですが






ここから色々と改良を重ねて
今度の新商品


ガラスp


LWはなんと
アルミ樹脂なのにUa値1.0です




これを「アルミ樹脂だから」
一緒の性能にされたら
作ってる方も
たまったもんじゃありませんね





YKKだって


ガラスq


プラマードの発売から
30年以上
色々と改良して


今は樹脂窓と言ったら
YKKって位ですからね



代表試験体検査が出来る
大手が有利というより



その辺を何も考えてない
メーカーは
淘汰されていくのかなぁと思います


・・・・・
・・・・
・・・
・・


樹脂(プラスチック)の窓だから
「プラマード」なのは



今書いてて初めて
気づきました(笑)






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2021年01月29日








我が家は、ほぼ結露がありませんが


過去に結露しない為には
温度、湿度、風が大事と書いていて




「窓サッシの性能だけじゃない」
言っていますけど




じゃあ、逆に
わざと結露させてみて




どうして結露するか考えて
対策を考えましょうという実験です








・同じ温度だけど湿度と換気を変更して結露させてみる





今回は温度は同じで
湿度と風を色々と変えてみます


・・・・・
・・・・
・・・
・・




相変わらず相対湿度だけ見る人が多いので


「我が家は35%しかないから凄い乾燥してる」
言う人が多いですが


結露a



・24℃の35%と

・18℃の50%と


・15℃の60%は同じ絶対湿度です





ニュースとかで
「湿度は50%に保ちましょう」って言いますが



その時の温度が分からないと
何の意味も無いんですが





一番勘違いで多いのは



昔の家ってのは



・家にコタツがあって

・石油ファンヒーターがあって





その周辺だけ暖かいけど
それ以外は寒い家ですね

結露s
(昔住んでいたアパートです)




暖かい所が気温24℃で40%だったら



寒いところは同じ湿度でも
17℃だったら60%と表示されますから






その時の記憶のせいで
「湿度50~60%あると快適」って人が多いのですが




今の家はエアコンだけで
家の中どこでも22℃とか
当たり前ですから



22℃あれば湿度40%でも
乾燥してる家ではありません




絶対湿度が8あれば快適


7でも
そこまで乾燥してる訳ではなくて



私の場合は
実際冬は7~9で湿度を調整しています






という事でこちらは
いつもの冬の状態



結露b


結露が出ない
我が家の普段の湿度推移です






深夜2時にエアコンを入れるので



温度が上がると共に
相対湿度なので
湿度は下がっているように見えますが





気温の方は


結露c



24.5℃ありますから






絶対湿度を出すと



結露d



一番相対湿度が低い時でも
この時の絶対湿度は
7.8ですから
快適ですが





飽和水蒸気量を見ると絶対湿度7.8ですから




結露e



サッシが7℃以下だと
無風の状態なら結露が始まりますね




実際には換気システムがあるので
無風って事は無いのですが




とりあえずこの日の気温は

結露f



最低気温が氷点下0.6℃ですね






一番結露しやすいと思われる
北側の窓を見ると


結露g



結露はしてないですね







この時のサッシの温度が

結露h



11.0℃なので
まだ結露までには
4℃ほど余裕がありました(笑)







ちなみにガラスは
サッシよりも余裕があるので

結露i



16℃と余裕ですね




そして次の日は
わざと加湿器を使って
湿度を上げてみます







・やったー結露した(笑)




実験の為とはいえ
結露させて嬉しいのもおかしいのですが




普段は加湿器は寝るときは1台だけなのですが
この日は2台使って





さらに無風状態を出すために
寝る前に一種換気のシステムを切ります


結露j



相対湿度46.5%
絶対湿度で表すと10まで上げました






結露k



理論上11℃から無風なら
結露を始めますね







さらに昨日より気温も低くて



結露L



氷点下2.3℃ですので






結露あるかなぁと見てみると


結露m



結露しました(笑)






高性能窓は結露しないって言うのは


結露n



我が家のサーモスⅡ-hよりも



この実験では
高性能樹脂窓のエルスターXは
サッシの温度が約6℃も違いますから



我が家でギリ結露が出たレベルなら
樹脂サッシなら結露はしません




ただ、この実験データは
室温が27℃もあるので
現実的な数値では無いのですが



アルミ樹脂より樹脂の方が
結露が出るまでに
余裕があるのは間違いないですね



まあアルミ樹脂でも樹脂でも
色々と性能が違うので
Ua値で確認した方がいいですが






とはいえ、湿度の管理さえ出来てれば
氷点下5℃位までなら



上手に管理すれば

アルミ樹脂でも結露は防げる事は
分かると思います



ただ、結露が起こりやすい時間より前に
エアコンを入れてないとダメですね・・・


我が家は早朝5時位は
いつも24℃なので


普通の湿度程度なら
結露が起こりませんが




起きてから
エアコン入れるって場合は
おそらくアルミ樹脂だとアウトだと思います





そうは言っても
わりと湿度管理も大変なので


予算あるなら
樹脂窓のがいいですね

今はそこまで高くないですし

単純に暖かい方が快適ですし


とりあえず
現状アルミ樹脂でも樹脂サッシでも


「結露が困る」って人は



・湿度を低くして

・深夜早めに暖房を入れれば




今の家なら
そうそう結露はしないと思います




後は、結露で困ってる場所が
普段カーテンしているなら


カーテンをしない事ですね




カーテンすると
簡単に寒くて、風のない場所になりますから




もちろんカーテンした方が
家の冷暖房費は下がりますから
色々と難しいとこですが・・・


土地的には
カーテンしないとイヤって場合もありますし




それでも結露が出る場合
気密性能に問題がある可能性があります












・高気密住宅の方が結露しない理由



・今回湿度を上げて

・風(換気)を切ると




温度は同じでも
簡単に結露する事が分かりました



本当は結露びっしりみたいな
写真を撮りたかったのですが



温度24℃で相対湿度が60%ほど上げれば
もっと結露しそうですが




残念ながら
我が家の加湿器は




気化式なので
そこまで上がりません・・・




気化式はフィルターを水に濡らして
ファンで加湿するシステムなので


例えるなら部屋干し換気と同じなので
そこまで湿度が上がりませんが




なので気化式は
最近の高気密住宅には
ピッタリだと思います



気化式=弱いってのは
昔の気密が無い家の場合で


今の家にスチーム式などは
加湿しすぎてしまいます


さらに気化式は
濡れたタオルに
扇風機当てるのと原理は同じですから


家の中に風も生まれます





それと高気密住宅の方が
計画換気がしやすいですから




風の流れがいいので
結露は起こりにくいですね





なので
結露が起こりにくい家として建てるなら




ローコストメーカーで建てるとしたら


・樹脂サッシ(断熱性能とサッシの温度アップ)

・吹き付け断熱(気密性能アップ)


・第一種換気システム(換気性能アップ)




こちらの中で
全部選ぶと予算オーバーでしたら
必要に応じて削除する感じですが



気密性能が良くないと
第三種換気システムなんて
全く意味が無くなりますので
その辺の見極めは必要ですね・・・



パッシブハウスなどで
第三種換気が多いのは


そもそも
パッシブハウス=省エネルギー住宅ですから





第一種の吸気も排気も
電力を使うってのが
省エネではありませんから




「第三種でも問題なく換気出来る家」って
前提で作ってます
(パッシブは給排気とも自然という第4種換気ってのもあります)


あれは決して予算削減の為ではないので




下手にマネして第三種を入れてしまうと
ただの換気しない家になってしまうので
第三種換気は高気密とセットで考えた方がいいですね




ab77786f


C値1.5程度だと



第一種では問題無く作動しても
第三種では逆流しちゃいます・・・






まあ、色々と考えてましたが
手っ取り早い結露対策としては




①まずは樹脂サッシですね


色々と対策した所で
最終的に結露で悩むのは
サッシ部分ですから
ここを補強するのが一番です




「とはいえ予算が・・・」とか

「既に樹脂じゃない家を建ててる」





という場合には
我が家みたいに



②早朝前に温度を上げておく


これがいいのですが
今回実験もしましたけど


温度が上がると
それだけ水分量も溜め込めるので
湿度の管理も必要になります



加湿器オフにしても
問題ない湿度なら
寝る前に切るのがいいですね




それでも結露が出るなら


③カーテンをしない


この3つだけで
今の家ならほぼ結露は無くなると思います



寒冷地だと分かりませんが・・・





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2021年01月25日






今、住宅ブログで
密かなブームなのが




エアコンを一晩止めて
室温が何℃まで下がるか
測定する遊びです(笑)



もちろん
「一晩止めても大丈夫」という


超高性能住宅の方が
実験するのが多いのですが




我が家みたいな
並の性能だとどうなるか実験します



これでも昔の家に比べたら
充分暖かいんですけどね






・参考までに超高性能住宅で無暖房の場合



まず、我が家の数値の前に
超高性能住宅の場合ですね






こちらは河浪宇宙さん


家のプランニングや
現場管理の仕事をしているので
住宅のプロの方ですね



Youtuberとしても
チャンネル登録が約8,000人という
凄い人です




通常はですね
エアコンを止めるんですから


本人は実験だと遊び感覚で喜んでも(笑)




家族はたまったものじゃないですし
下手したら激怒案件ですけど


暖房a


>>だって、こっちは仕事なんだもん。これで飯食ってるんだもん。

>>協力しなはれ!!!!(震え声)



さすがですね・・・



これなら家族も
納得するしかないですね




普通は怒られますので(笑)


・・・・・
・・・・
・・・
・・




そしてHEAT20 G3住宅の
超高性能な家を




夜10時から朝7時まで
9時間エアコンオフの気温がこちら


暖房c


夜10時に22℃で
そのまま無暖房で
朝7時で17.4℃もあります



「すげえ・・・さすが高性能住宅ですね」



温暖地なので外気温が1℃と
暖かいとはいえ


リビングは冬の寒波の中
エアコンを9時間オフで
なんと4.7℃しか下がっていません



1時間に約0.5℃しか
下ってない計算です



これなら1日停電しても
命の危険は無いですから



これがUa値0.28、C値0.1の実力ですね




それでは
その3分の1程度の性能



Ua値0.6の我が家の実験です






・丁度、雪で測定出来るタイミングが出来ました




家族の大反対を受ける
この実験ですから
我が家も通常なら出来ません・・・



1泊旅行に行けば簡単ですけど
コロナの中、宿泊旅行も難しいですしね




そんな時に測定のチャンスが来まして


暖房d


1月12日
甲府は1日雪ですが


この日は
妻も私も仕事なので


「もったいない」が口癖の妻ですから



「こんなに寒くても
エアコン消して家出るんだろうなぁ」
思ったら


やっぱり消しました(笑)



という事で


・最高気温0.8℃

・最低気温は氷点下1.2℃で

・日射取得も無く

・屋根や家の周りは雪という寒い中




夜中とほぼ同じ条件で
8時間無暖房に出来た測定データがこちら


暖房e



うーん・・・
HEAT20 G3のデータを見ちゃいましたので


比べると圧倒的に低性能ですね



まあ、家の価格が違いますから
比べると悲しいですが



正直思ったよりも
優秀かなって思います



とりあえず命に
別状は無さそうな温度ですし



そうは言っても
健康の為に
欧米では18℃以下はダメと言ってるので


エアコンが無いと
これだけ下がる我が家と


無暖房でも18℃近くを
キープ出来る家の違いは大きいですね




これだけローコスト住宅も
性能が上がっている今







去年は
ローコストでも最低Ua値0.6は
確保しましょうって記事を書きましたがら


今年書くなら0.5になるかもしれませんね・・・





グラフで我が家と
高性能住宅と並べると


暖房f


うーん・・・こう見ると
我が家は低いですねぇ



一応、言い訳ですが(笑)


・屋根と周りは雪が積もっていますし

・無暖房でも人が居たら


家族全員合わせれば
100kg以上の物体が
ずっと36度程度の熱を発するわけで


そうすると若干は違うと思いますが




まあシュミレーションでは無い
実体験で室内が22℃あると


・ZEH程度だと1時間に1℃下がり

・G3住宅は1時間に0.5℃下がり



ZEH性能とHEAT20 G1は
ほぼ変わらない基準なので
(ZEHは0.6 G1は0.56)



この比率で言うと
G2住宅は1時間に
0.75℃位下がる感じでしょうか




仮に一晩無暖房だと

暖房g


こんな感じになると思います



ローコストでも狙うなら頑張って
G2あたりですかね


お金>>性能なのは間違いないですが


「予算があるなら断熱と
気密性能を上げましょう」って話になります



ただ、その為に


・無理に予算上げるとか

・必要以上に狭くするのは



私は快適とは思えませんけど・・・






・貴重な築40年のデータを取った人が・・・




この無暖房チャレンジに
物凄いデータが現れました






通常ですね
ずっと温度を測定してる家庭ってのは



だいたい新築なのですが



なんと築40年の住宅です




40年前だと

暖房h


初めて省エネ基準が出来た時代で



この時定められた
今で言うと断熱等級2は
なんとUa値1,43です



そして温度グラフがこちら


暖房i


暖房が動いている時間ですら
寒い感じがしますが



暖房切ると一気に下がりますね


温暖な鹿児島県の方ですが


18℃から8時間で
なんと6.5℃まで下がっています



ちなみに


https://dugonblog.com/



今は断熱気密のしっかりした
家を作っている施主さんなので



このような古い家の
データが出せるのですが



こちらも表に出すと


暖房j


これは快適とかの問題じゃなくて
健康に良くないですね・・・



ちなみに同じUa値でも
当然間取りや外気温でも変わりますから



まあ今回の温度は
参考程度だと思って下さい



ただ、シュミレーションよりは
みんな実際の家の温度なので
リアルだとは思います






・という事で性能は大事ですね


一条工務店のフレーズ
「家は性能」ですね



これに反対している人もいますけど


やはり最低限の性能があった上での話しですね




3年前に「ローコストでも快適に」
思い始めたブログですが




今では

暖房k



タマホームのテレビCMでも
Ua値と言ってますので
いい事だと思いますし



正直我が家の性能程度は
今は並性能かもしれませんが



このCMの通り0.55はあれば
健康に生活出来る家になると思います










・番外編・・・24時間無暖房現る(笑)



この無暖房測定は
大抵家族の反対が出ます





私のブログで
住宅性能記事の
「高性能住宅の見本」としてよく出る







さぬきペンギンさんの
データも出したいのですが


暖房b




奥様の反対で
2階は暖房そのままという・・・



さらに奥様が起きたら
有無を言わさずエアコンを
点けられてしまいました・・・



まあ、普通は反対するんですけどね


さすがの高性能住宅も
奥様には勝てません(笑)



なので参考記録なのですが
かなりの高性能ぶりは発揮していましたが




なんと24時間無暖房というデータが


https://fumishira.com/build-other48/



昼から24時間なので
比較が難しいのですが




夜の8時間を抜き出すと


暖房L


18℃前後から15℃と
なんとG3住宅より下がり幅が低いです



ふみしら邸はG1性能なので
我が家よりちょっといい位で


G3住宅の方が圧倒的に性能がいいのですが



これは、つまり
ある程度の断熱性能があると
下げ止まる訳ですね




グラフにすると

暖房m



このようになりますが




我が家の気温をもう一度見ると

暖房e


15℃に従って
曲線がなだらかになって




15℃付近では平行になります


本来、夜に従って
外気温は下がるのですが
下げ止まります



なので
ローコストであってもG1性能なら
普通に狙えますので



この辺の性能なら
とりあえず健康には
問題ない家が作れると思います



・・・・・
・・・・
・・・
・・


だいたい、この実験してると
家族みんなが「寒い」とかで
途中でエアコン入れたりするのですが


その寒いってのが18℃以上ですからね




我が家も今では20℃ないと
凄い寒いと感じますが


築40年の家だと
暖房があっても18℃が限界ですから



その差は凄く大きいですね






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2021年01月04日







実はこれ知らなかったんですが


断熱基準でおなじみの



断熱区分a



この地域分けが



2019年の11月から
変更してました




一応経過措置として
2021年の3月までは
前のデータも使えるらしいのですが




ちなみにこちらが前の地域区分


断熱区分b



余り変わっていませんが



>>最新の気象データ等を反映した
>>新たな地域の区分及び日射地域区分が設定されました




という事で
私が住んでいる山梨県甲府市なんかは


市ごと全部変更になりました





・私が住んでいる地域は5から6へ



県ごとの大きな地図がないので
画像荒いですが拡大すると


こっちが変更前

断熱区分c


青い〇が山梨県で

住んでいる甲府は緑の〇ですが



前の区分だと
この辺一帯が全部
薄いオレンジ色の
5地域になってますが




今回変更になって


断熱区分d


甲府市と隣の昭和町ってとこは
濃いオレンジ色の6地域になりました




だいたい甲府なんて
夏の気温全国1位を争いますし



冬だって雪も降りませんから



熊谷市民とか多治見市民なら
分かると思いますが


暑いって言われる方が
嬉しい地域だったりします(笑)



まあ、5から6ってのは
影響が自己満足以外には何も無く




5地域と6地域は


断熱区分e


・断熱等級4の数値は0.87で同じ

・ZEH基準も0.6で同じ


HETA20は変わりますから
市町村や県で独自の補助金がある場合は
注意が必要ですが



G1グレードが0.48から
0.56になるので
ローコストでも
充分圏内になりますね



G2はさすがに
この辺だと最低2,000万円は
必要でしょうか・・・



さすがにどんなに
ローコストでもH25基準が
ギリギリってのは


今は少ないと思いますが





一番注意しないといけないのは
ZEH認定で影響受けるとこですね




数値が逆に厳しくなる地域で
4から3に変更って場合は


今までUa値0.6でOKだったのに
3月からはUa値0.5必要ですから



特にローコスト住宅ですと
割と0.5~0.6の
この辺をギリギリで攻めて来ますので(笑)



もちろん地域が変更になる
実務者さんが知らない事は無いと思いますが


一応注意した方がいいですね






長野県だと


今まで3地域だったのが
2地域になるってエリアもあるので


この辺だとかなりの
性能が必要だと思います




ちなみに過去記事で
断熱地域5地域って書いてあるのを
全部変更するのは大変なので



そのままにしておきます(笑)





・改正してもおかしい部分はあるんですが・・・



だいたい色々な気候を8地域で分けるのにも
問題はあるのですが



例えば甲府市の場合は



新しく6地域になりましたが

・甲府市(旧甲府市に限る)とあります



何年か前に市町村の合併が多かったので
めちゃくちゃデカくなって


オウム真理教で有名だった
上九一色村も一部は甲府市だったりします





それでも実際に住んでいて


断熱区分f


甲府市ってのは
縦に長いのですが



これも同じ6地域内
甲府市のかなり上の方にある
昇仙峡ってとこですが



こんなとこ


「出掛ける時は
寒いからめっちゃ着込む」って位
温度が違いますが


これでも同じ6地域です



標高が全然違いますし
(ここは山の上ですから)


私の家からこっちに行くと
明らかに寒いわけですが




ここも同じ旧甲府市で
同じ区分けなので


断熱区分g


もうちょっと上に行くと
いきなり長野県の
2地域ですからね・・・




何しろ決め方が


>>アメダス観測地点における1981〜2010年の外気温等のデータや

>>国土地理院の標高データ(10mメッシュ)等をもとに

>>気象庁が全国を1kmメッシュで区分し

>>区分ごとの通年の外気の温平均値等を推計したものを基に

>>合併の進んだ現状の市町村(1,719市町村)単位で行われました


という事なので
どうしても市町村単位です



同じ市で
気温が全然違う場所でも
考慮されない可能性がありますね



別に予算あれば
6地域だろうと7地域だろうと
北海道並みの性能にしてもいいのですが



予算が厳しい場合はですね



必要以上に断熱にお金を使っても
コスパには良くないし


かと言ってケチり過ぎても
快適な家になりませんから




その辺の見極めは必要ですね




関東平野とかは市町村単位でも
余り変わらないかもしれませんが



山があるとこですね
そういう地域は同じ市でも
全然変わりますから




お隣の静岡は
さらにおかしくなっていて

canvas6



静岡市が6地域から7地域へと
完全に南国扱いになって(笑)


まあ旧静岡市(今の葵区)は
分かりますけど



リニアを通すかどうかで
揉めてる上の方も


合併で静岡市になったので
7地域ですし




富士山に近い
富士宮市まで6地域と



色々とおかしい箇所もあるなぁと
思います





2020年12月14日







この時期になると
結露の話が色々と出てきて





「アルミやアルミ樹脂だと
結露するから樹脂にしなさい」
とか



「いやいや樹脂でも結露するし・・・」とかですね





高性能な窓だと
結露しない家を作るのが
割りと簡単って話なだけで



ちゃんと対策すれば
昔のアルミサッシでも
結露しない家ってのは可能です




「だから高い樹脂サッシが要らない」
って訳では全然なくて



実際、快適性は
性能のいい窓の方が当然高いですよ




ただ




去年も同じような記事書きましたけど






なんでも湿気=窓の性能と
思う人が多すぎるので






そもそも樹脂サッシとか
本州で使われる前から
結露対策をしてましたから





結露を無くす方法ってのを
書いていきます



これさえ出来てれば
トリプルガラスなんて窓じゃなくても



昔の単板ガラスですら
ある程度は結露は防げます






・窓は重要だけど、それだけで結露は防げない




結露の仕組みは


家×温度×湿度×風で結露するかどうか
決まる訳ですから




窓の性能も重要な要素の
一つではありますが



・私がフェラーリに乗って

・F1レーサーがカローラを運転して
 レースをしたら




F1レーサーの方が勝つように



良い性能の窓があっても
使いこなさないと
結露していまいます






特に加湿器を使う場合は
他の家電と違って


・エアコンの場合は暑すぎたら下げる

・掃除機なら綺麗になったら止めるとか


使っていれば
分かりますけど



加湿ってのは
健康な人だと
違いが分かりにくいので



家の家電製品の中では
一番注意が必要な商品です





これはNHKで実験した
大学院で空気調和、衛生工学を学んでる
学生さんですが

結露a


湿度20%で
「湿度は高め」と言い





結露b


湿度80%で
「コンタクトが乾いて大変」と言います



健康な人間は


このように温度が快適だと
湿度は全く分からなくなります




残念な事に
私は健康ではなく


結露c


私は湿度が高すぎても低すぎても
すぐに蕁麻疹が出るので



昔は皮膚科&心療内科に通うなど大変でした




今の家に引っ越してからは
湿度管理が楽ですし
1年中丁度いい気温なので


冬はドラッグストアでボディオイル買うだけで
済んでいます




汗でも肌がダメなので
夏は通院しますけどね

(汗かくなってのが無理な仕事・・・)


という事で湿度に対して昔から
敏感でしたので




結露が凄い出るほど
湿度が高すぎでもダメですし



結露しちゃうと
その分水分を取られて
除湿されちゃいますからね・・・



そもそも家の寿命が短くなる
可能性もありますし




他の人よりも
割と結露に対して
対策を昔からしていましたから



今の家がアルミサッシとか
20年前の古い家とかでも
対策出来る方法もあります






・まずは絶対に結露が出ない条件



結露対策は
家×温度×湿度×風
決まると書きましたが



この中のどれか1つでも
完璧なら結露は起きないようになっています






例えば風に関しては


・例えば外が0度で

・窓の温度が5度で

・湿度が70%なんていう




とんでもなく結露が出る状況でも







窓にサーキュレーターで
風当てておけば結露は出ません



風があれば
水分が留まれないですからね



・・・・・
・・・・
・・・
・・




しかし全部の窓にちゃんと
サーキュレーター当てるのは


家によっては50個くらい
サーキュレーターが必要なので
現実的ではありませんから



風に関しては
換気で対策をします




家の空気を循環させればいいので
換気システムは重要ですね



風の循環だけでなく
家の湿気も排出してくれますし



毎日結露が凄いなんて人は
結構な割合で
換気がうまく出来ていません




一般的に気密が高い方が
計画換気がうまくいくので
気密を上げる事は大事ですね




また三種換気よりは

結露d



吸排気を電気で行う
一種換気の方が計画換気しやすいですから




一種換気にするのも
対策の一つです



もちろんベストは
高気密&一種換気ですね



部屋内がちゃんと
換気されているかどうかで
結露するかどうかは全然変わって



空気が停滞している場所は
結露を起こしやすいです






・湿度管理を完璧にして結露を防ぐ




トリプルガラスや
樹脂サッシなどの高性能窓でも
結露が出る人は


結構な割合でこれが原因です



結露したなんて人のブログ見ても
「その湿度じゃ結露するよ・・・」って
のが多いですね





家ブログ界隈では
持っている人がかなり多い

結露f


右側の方が
割と正確な
見はりん坊ですね



左の方は
温度はそこそこ合ってますが
湿度は全然違いますね・・・




体感がアテにならないなら
まずは正確に測定出来る湿度計を用意して






さらに
今のこの状態で

「湿度47%・・・低いなぁ・・・」って
思う人もいます




左の湿度は
不機嫌マークになってますしね・・・



しかし気温22℃
湿度47%ってのは
ちょうどいい位で




健康やウイルスに関しては


結露e


20℃以上で50%あれば充分です


これ以上あっても
カビ、ダニが増えますし



家の寿命は短くなるし
特にいい事はありません




家に関しては
湿度なんて無い方が
長持ちしますから



21℃の時には45~55%ってのを守ります


結露g


21℃で湿度50%なら
絶対湿度は9.2で


・22℃なら47%

・23℃なら45%


この辺が
同じ相対湿度になりますので




これくらいの湿度にしておけば



健康にもいいですし
結露もしにくくなります




A&D みはりん坊ダブル AD-5687
エー・アンド・デイ(A&D)
2013-05-20


みんなが使ってるコレは
安価で絶対湿度が分かるので



とにかく楽なんですよね






相対湿度だと気温が違ったら
脳内で計算必要ですが


絶対湿度8.0~9.5位を守ってれば
丁度いい湿度になるので




どんなに高性能な家でも
加湿が多すぎると




先日ツイッターで



「22度で70%にしたら結露した」という事で




22度で70%だと
絶対湿度は12.8ですから



仮に気温が16度だとしたら
相対湿度は95%にもなります・・・



こうなると
どんなに性能のいい窓でも
結露しちゃいますね




この方は
桧家住宅で建てた方なので



https://hinokiya.hatenablog.com/



当然アクアフォームでしょうから
気密は充分ですし


Z空調入れてますから
温度も快適ですし



窓だって標準でも
悪い窓じゃないですから



湿度の管理さえ出来ていれば
結露は、ほとんど起こりません


・・・・・
・・・・
・・・
・・


今はエアコンを購入する場合は



「20畳の部屋でも
6畳用のエアコンで充分ってのは」


結構みなさん知ってますが


なぜか加湿器は
デカイの買っちゃうんですよね・・・



スチーム式やハイブリッド式なら
4.5畳用でも充分ですし





湿度管理めんどくせーって話なら


60%以上には仕組的に
上がらない
気化式が便利ですね





高気密住宅に
スチーム式やハイブリッド式は
加湿量が多すぎです・・・





今はリビングには
同じ加湿器を2台置いて


基本24時間加湿器をオンして
調整してます





湿度が多くなると
1台止めたりしてますが



2階には1台も加湿器はありません



寝室は夫婦や
子供と複数で寝るのであれば



今の家の気密の良い住宅なら
加湿器なんていりませんし




実際、我が家も寝室は
加湿器置いていませんが
20℃、50%はキープ出来ています






・もちろん気温やカーテンも影響します



風と湿度対策だけでも
かなり違いますが



そうはいっても
氷点下になるような地域は


これだけだと対策が大変なので



ここで高性能窓が役立ちます




中学で習う
飽和水蒸気量って奴ですね


結露h



難しい事は考えなくて



気温が高い方が
水をたくさん含めるから
結露しにくいって事だけ覚えて




結露h2


朝の寒い時間に
我が家は気温が22度位で
絶対湿度は9.4ですが





これを飽和水蒸気量で見ると


結露i


仮に風が一切なくても
気温が10度までは
結露はしません




ここで
昔のシングルガラスだったり
アルミサッシだと




外気で冷やされて
10度以下になるのですが


結露j



外が0℃
家が20℃の場合に



単板ガラスだと6℃なので
結露が出ますが


ペア断熱ガラスだと16℃なので
結露しませんね





この時、単板ガラスで
結露したくなければ



まずは基本の
換気をして




その後に


・部屋の温度をさらに上げるか

・家の湿度を下げるか

・風を当てるかで対処します




とはいえ
単板ガラスを使う家は
気密、断熱が多分良くないので


エアコンだけで温度をさらに
上げるのは大変ですし

(石油とか水分出すのは絶対NGです)



6℃の飽和水蒸気量は7.2なので
ここまで家の湿度を下げれば
結露はしませんが


気温20℃で湿度が40%以下になるので
こうなるとウイルスとか健康が心配です・・・



なので、湿度と温度と換気の
組み合わせですね








後、高性能な窓でも
結露するって人に多いのが


結露k


カーテンですね



カーテンすると
家の暖かい気温が流れにくいですから


割と高性能な住宅でも
結露する箇所があれば
カーテンを付けない方がいいですね

(特に遮熱カーテンとか使う場合差が出ます)




我が家は寒くなりがちな北側


結露L


こっちには一切カーテンがありません






というかサーモスの
FIX窓なので
サッシが見えないんですけどね(笑)



結露m


サーモスの場合
FIX窓は上下左右とも枠無し


縦スベリは上にだけちょっと
サッシ枠が見えますが後は見えません




まあ、カーテン無しで
過ごせるのは


周りの土地環境や設計にも
よりますが




リビング、ダイニングは
寝る前はカーテンしますけど



こちらも寝る前までは
カーテンを開けているので
問題ありません



高性能な遮熱カーテンを
ずっと閉めっぱなしにしていたら



どんなに高性能な窓でも
最終的には結露してしまいます






・なので〇〇なら結露しないは全て嘘なのですが・・・




・樹脂サッシなら結露しないとか

・高性能住宅なら結露しないとか

・〇〇℃以下だと結露するとか



こういうのは
ちょっとした中学程度の知識でも
嘘って分かります




もちろん性能が良ければ
簡単に対処出来ますけど



古いアパートでも
結露無しも可能ですし



逆に高性能な家でも
使い方を間違うと
結露してしまいます




そもそも高性能な製品使ってても
それが無駄になってしまう
間取りってのもありますしね




寒くなりがちな
玄関とか廊下とか
その辺を考慮出来るかどうかも大事です



我が家が結露しないのも
ワンルームみたいな作りなので



仕切りが無いから
家の中全部同じ気温ってのが
影響大きいです




もちろん性能が
高ければ不利な間取りでも
結露しにくくなります






実際、YKKでもLIXILでも
窓メーカーに


「〇〇って製品は
何℃以下で結露するんですか?」
とか質問して頂ければ



「使用環境で違うので
回答出来ません」って言われます




もちろん今の高性能住宅は
対処が簡単ですから



仮に高性能の
樹脂サッシで結露してるなら
原因はほとんどが加湿しすぎか
換気が原因ですね




後は高性能住宅でも
気温が低い場合です



使ってない部屋とか


エアコンの風が届かず
長時間閉めっぱなしにしたら
どんなに高性能な家でも
結露する可能性が上がります







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2020年12月07日






今回は、ローコスト住宅を
検討している方には是非読んで頂きたいです



逆に予算がある方には
余り参考になりません(笑)





先日、Twitterでこのような
投稿があり



https://twitter.com/myhomedreamer/status/1331801410627723270




地元のローコストメーカーで建てるけど
50万ほど予算を出せるので


・外壁のグレードを上げるか

・吹き付け断熱にするか

・窓のグレードを上げるか


という相談です





標準仕様のスペックを教えて頂いて



使用する断熱材は
グラスウールで


・ソフール10kg/㎡  熱伝導率0.045

・ハウスロンZERO 16kg/㎡ 熱伝導率 0.038

・壁 ポリカットR2.2 10kg/㎡  熱伝導率0.045




窓は我が家でも使っている
サーモスⅡ-Hですね


窓 or 吹き付け断熱 or サイディングで




「どれか1つなら100%断熱材しかないでしょ」
思っていたのですが




断熱材a



なんと36.4%も窓って答えがあります




私やプロの工務店さんなども
色々と回答して
断熱材の方が最終的には多くなりましたが



最初は70%以上が窓だったので




「おいおい、こりゃやばいな」
このような記事を書いております






・何故、窓より断熱材の方が大事か




とりあえず私の
返信がこちらで







自分で使っている窓を
性能高く無いと
言うのは悲しいですが(笑)



まあ、事実なので仕方ないですね



もちろん、予算があればどっちも
変更がベターですけど




現実問題
我が家もそうでしたが
予算的にどちらかしか選べない場合



私が窓じゃなくて
吹き付け断熱を勧めるのは




袋入りグラスウールで
ちゃんとした施工が出来るってのは
限りなく可能性が低いからです




こちらは鳥取県で
ガチの高性能住宅を作る
工務店さんのツイート


https://twitter.com/yamanosumika/status/1331835715978596352





私は袋入りグラスウールの
フィルムの強弱までは知りませんでしたが
そんなのもあるんですね







こちらのツイートした
工務店さんの標準仕様を見ると



>>新築はすべて耐震等級3、付加断熱+トリプルガラス
>>Ua値0.3以下、全棟気密測定でC値0.3以下で
>>年間暖房需要が30kwh/㎡になるよう家づくりを行っています



という、高気密高断熱には
非常に理解がある方も同意見です




計算上のUa値は断熱材を変更するより
窓を変えた方が性能が上がりますけど




それはあくまでも
完璧な施工をして初めて出る数値で



そして、袋入りグラスウールでは
それはかなり難しいです





・窓派の意見だとUa値は上がるのですが



言いたいことは分かるんですよ


・標準のグラスウールが
 熱伝導率 0.038


・オプションで吹き付け断熱にしても
 熱伝導率 0.035



全然変わりませんが



窓を変更したら


・仮にサーモスⅡ-Hを

・apw330のペアガラスにでも
 変更したら


熱貫流率は違いますから


窓の大きさ、枚数が分かりませんが
Ua値も0.1~0.2は変わりますね




一般的にUa値がいい方が
断熱性能は高いわけですから


「どちらか変更なら窓」
って意見も
分からないじゃないんですが



断熱材b


これくらいで「ヨシ」とする
現場はまだまだ多いと思います






・まず完璧な施工が出来ない
 袋入りグラスウール



・まして使っている商品的に
 そこまで断熱、気密の意識は高く無い




そうなると
ちゃんとした施工も厳しいです



気密テープも使わないかもしれませんし


気流止めなんてのも
しないかもしれません



自分でグラスウールの施工が
正しいか分かるならともかく
そうじゃなければ






誰が見てもある程度は
正しいか分かる吹き付け断熱



しかも外部業者がするので
大工さんの腕は関係ない



断熱性能もですが
簡単に気密も取れるので



実際に住んで快適なのは
窓変更よりも
吹き付け断熱だと思います



もちろん完璧に施工する
可能性もゼロじゃないのですが・・・







・袋入りグラスウールでも問題ない場合



今回一番のポイントは
こちらの方が我が家と同じように
ローコスト住宅という事です



・標準のグラスウールも
 高い商品じゃなくて


・窓もサーモスⅡ-Hと
 そこまで高い商品ではありません



つまり断熱、気密の意識が
それほど高くないんですね



我が家と同じ窓を
そこまで言うのも悲しいですが(笑)



それに関して否定はしませんが
金額は一番大事ですからね





とはいえ5~6年前なら
高性能窓ですから
まだまだ現役で戦えます


断熱材c

実際にサーモスもエピソードも
まだまだ高性能窓として
売ってますので



まあ断熱の区域が5~7地域なら
戦えるんじゃないでしょうか・・・



もちろん予算がもう少しあれば
ワンランク上にした方がいいのは
間違いありませんが






先程紹介した鳥取の工務店さんは



・標準が樹脂か木製のトリプル以上と


これだけで断熱に意識が高いのが
分かりますね




こういう会社さんなら
断熱材が何であろうと
何も変更しなくて大丈夫です


断熱意識が高ければ
施工精度も当然クオリティーが上がります



私もお金があれば
こういう会社さんで
建ててほしかったですが




そうじゃなければ
まずは袋入りグラスウールから


吹き付け断熱に変更が
一番体感で性能差が出ると思います




ただ、意識が高い工務店さんは
グラスウールを使うにしても
袋無しでしょうけどね







・それ以外にもチェックポイントはありますけど



もちろん、予算の関係で
全て標準って選択肢もありますけど



仮に吹き付け断熱を選んだ場合
まずは天井と壁の厚みですね



これをチェックして



次に大事なのは耐力面材ですね






中には筋交いのまま
吹き付けする業者さんもいますが


これは何のメリットも無いどころか
通気層を潰されるので
デメリットが多すぎます



予算的、地域的に多分
吹き付け断熱の後は
防湿シート貼らないので




面材の透湿抵抗値も大事ですね






ハイベストウッドかダイライト使ってれば
間違いはないですね










・お金が無ければ知識を蓄えるしかないのが悲しい




日頃から
「施主が知識が必要なんておかしい」という
持論を言っていますが



残念ながら
ローコストの場合は
まだまだ必要です・・・


一部、ローコストじゃなくても
必要な厄介なパターンもありますが




意識が高い
高気密高断熱も
バッチリみたいな
会社なら


その点は何の知識も要らないんですが


残念ながら、その場合は
お金への意識が必要です(笑)




・だいたい30~35坪で
 土地代を抜いた総額で
 2,500万円~3,000万円出せれるなら



高性能に特化しか会社さんでも
建てれますから


これだけの予算があれば
知識は要らないですね




我が家なんかだと
土地代を抜いた総額が


・家電品や引っ越し代まで全部合わせても
 2,000万円位ですから



こうなると知識が
まだまだ必要ですね・・・




今の生活がお金には
苦労もしてないので


「もうちょっとお金出せたなぁ」
思う事もありますけど



予定外の2人目の子供も生まれましたし
コロナで妻の勤務先が潰れたり



家建てて3年ちょっとで
これだけ大きな事がありましたから


やはり無理するものでも無いですね





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2020年11月27日







タイトル通りなのですけど
Ua値の性能が凄くいいのに



冬寒いという事で・・・




私が驚いたのは



その家が寒いからって
わけではなくて



Ua値の性能が良ければ
それだけで暖かくなるって
思っていた事なのですが



まあ世の中には


「高断熱高気密だと
エアコンすら要らない」


思ったまま



家が完成して
エアコンはやはり必要でした・・・



なんてブログもありますからね





という事で
Ua値の性能だけが高くても
寒い家が出来てしまう場合ですが





そもそもUa値が低い方がいいってのは
みなさん知っていても




これが何の数字なのか
分かってない人も結構います



・・・・・
・・・・
・・・
・・



まずおさらいとして



Ua値の



「U」はみなさんご存知の
熱還流率ですね


Ua値a


窓の熱還流率とかは
今は家建てる人なら誰でも学ぶと思います





「じゃあ熱還流率って何?」ってのは






例えばこれは
断熱材アクアフォームですが



Ua値b

熱伝導率0.036とありますが




熱の伝導ですから
熱の伝わりやすさです





そして実際に熱が移動する単位が

Ua値b1


熱還流率ですね



これがUa値の
U値です



数字が低いほうが
熱が伝わりにくいので
快適ですね




そして
Ua値の「a」は



average(アベレージ)のaですから
平均です





なのでUa値は
「外皮平均熱貫流率」です



Ua値b2


似たような数値で
Q値もありますけど




・Q値は床面積で
・Ua値は外皮になります




それ以外も色々と
違うのですが
それは後述しますが



どっちも低い数値の方が
高性能になります



ここまで理解出来れば



実際の生活を想像してもらうと
分かりますけど




まずUa値は
太陽の熱は考慮されてないんですね




・間取りも考慮されませんし


・換気の熱損失も
 考慮されないので



作り方によっては


数値はいいけど
寒いって家が出来てしまいます





もちろんカタログスペックなので
施工ミス、手抜き工事で寒いって場合も
数値だけは当然いいわけです・・・








・一番影響力が大きい日射取得



今の高性能な家の基本的な考えは



昼間の太陽で暖めた熱を
なるべく逃がさないという事ですから



日射が取れないと
逃がさないも何も
最初から暖かくないって話になります・・・



ちゃんと日射の取得
夏は遮熱を考えている工務店だと


・冬は最大限日射を取り込んで

・夏は反対に最大限遮熱してとか考えますので




ηA値=平均日射熱取得率ですね
この数値も大事だったりします


Ua値c



・さらに夏の冷房期はηAC値

・冬の暖房期はηAH値




などなどあるんですが


そんなもんまで
施主さんが知る必要はないと思いますが




ちゃんと方位や庇の長さで
数値が変わるので



こちらの方が
実際の暖かい、涼しいが
分かりやすいですけど




要は
「太陽は色々と大事だよー」って話です




窓が遮熱型だろうと
トリプルガラスだろうと



当然太陽の熱は家に入りますし



もし入らなければ
冬寒い家になっちゃいます・・・




そして
「昼間に暖まった気温を
なるべく逃がすな」
ってのが


・気密のC値であったり

・断熱のUa値ですね






何故かUa値だけ
有名になりすぎたのですが



要は家づくりの基本として




夏はなるべく日射を当てないで
冬はなるべく当てようって話です



Ua値c2



Ua値は
この画像で言えば
断熱性能のみの数値ですから




それを変にUa値だけ
追い求めて



日射とか考慮しなくなると
数値がいいのに寒い家になっちゃいますね



逆に日射を取りすぎちゃうと
暑くなりすぎる



という事も出て来ますが



この辺は設計士さんと
うまく相談してください



建つ土地それぞれで違いますし



設計士さんもプロですから
素人があーだこーだと
Ua値だけ力説するより





信頼出来る人に
まかせた方がいいです


・・・・・
・・・・
・・・
・・


もちろん数値が良ければ
暖房の熱が逃げませんから


24時間暖房なら
余り問題ないのですが





我が家が
晴れていれば
冬はめちゃ暖かいのは
日射取得の影響が大きいです


Ua値c3


こちらが南側ですので


Low-eガラスだろうと
遮熱型のガラスだろうと
太陽の熱は来ます



ワケアリ土地で
誰も通らない道路ですから


全部カーテン開けていても
問題ありませんし



もちろんそれだけ
ある程度は暖かい地域じゃないと
ダメですけどね・・・



北海道とかどんなに日射取れても
そもそもが寒いでしょうし



そうは言っても
前に住んでたアパートなんかは


どんなに日が当たろうとも
昼だって無暖房って事は無かったので





C値やUa値も
大事なわけですね



決してUa値なんて
どうでもいいわけじゃないです



当然数値が低い方が
取り入れた熱を逃さないので
暖かいのが長く続きます



ただ数値だけ良くてもダメなので
間取りとのトータルバランスですね



今から建てる人の方が
タマホームやレオハウスのローコストでも
もっと性能がいいので
(トリプルガラスの樹脂とかですし)




間取りやプランにもよりますけど
今はローコストでもUa値0.5位は
可能だと思いますが





太陽も上手に利用して
さらに快適になるように
した方がいいですね




ちなみにアクアフォームを
使った場合のZEH基準
Ua値0.6の仕様例が



Ua値1


この例だと
窓が我が家と同じ
アルミ樹脂複合の数値なので




今の家はもっと
高性能ですね



ただ、この辺の
数値でも充分快適ですよ







・間取りと大きさも大事




当然ですけど
寒い空間を暖めるのに


単純に狭い方が暖まりやすいですね




凄い古い賃貸アパートでも
6畳のワンルームなら
エアコン1台だけで割と暖まりますが



同じ床面積でも
外皮が少ない方が
冷暖房性能は良くなります




例えば

Ua値d


これ、左右の床面積は同じですけど
右側の方が外皮は14.3%も広くなります



なので
全く同じ仕様で
同じ坪数だとしても


実際は差が出る場合がありますね



まあ、ここまで気にしなくても
最近の家はエアコン1台だけで
充分暖かいと思いますけど




我が家も

Ua値e


右側みたいな家ですけど
充分暖かいですし




こういうデザインがいいから
このようになりましたけど



「いや、性能が左の方がいいなら
こっちの間取りだ」って言う方は



そこまで断熱性能だけを求めたいなら
そもそもマンションの方がいいです




角部屋、最上階とかじゃなければ
上下左右とも
外皮が無くなりますからね





後は内部の間取りですね
特に一番寒い、暑いが多い玄関です

Ua値f


我が家で一番寒いのは
玄関なのですが



開放感重視で
このドアがなければ
冷気がそのままリビングに来ますから



リビングの温度にも
影響度は高いですが





Ua値はこのドアがあっても無くても
数値は変わりません





特に玄関ホールに
階段などがあるような間取りなら



高断熱仕様のK2ドアなどに
した方がいいですね




窓は24時間閉めっぱなしでも
玄関ドアはそういう訳に行きませんし・・・



ただ窓に比べると
高性能ドアは割高ですけどね





我が家みたいに
内側に扉追加した方が
費用対効果は高いです





なのでUa値が低い=高性能は間違いないのですが




同じUa値でも
寒い家、快適な家の差が出て来ます




その他にも
換気システムの熱損失は考慮されていませんし



あくまでも平均なので
一部だけ高性能で後はダメとかでも


それなりの数値になりますね








・余りUaUaUa言わない方がいいんじゃないかと・・・




これだけUa値の説明書いといて
何ですけど


余りUaUa言うのも
どうなのよって思います・・・



さっき書いた項目だって
暖かい、寒いに影響する


わずか一部分に過ぎません




知らないよりは
知ってた方が役に立つ可能性も
ちょっとはありますけど



私が見た
Ua値がいいのに
寒い家だって



日射取り込める窓入れれば
そこそこは解決しますけど



ηAH値は知らないのに
UaUaUa言うからこうなるわけで・・・




最近工務店や施主の
Youtube動画って多いので



これだけを見て勉強が
出来ている気になって


「私は建築士並に詳しい」って
思っている人がいるのですが



これは100%間違いですからね






自分の好きな項目しか
動画を見ない人と



全般全部を勉強しないといけない
プロでは



やはり知識も経験も
全然違いますから




まあ昔から
医者にアドバイスする患者とか



板前にアドバイスする客とか
いますけど




やはり工務店さんや設計士さんは


素人よりは比べものにならないレベルで
家に関しては詳しいわけです



なので家づくりで一番大事な事は



営業さんや設計士さんとの
信頼関係と前から言ってます




・・・・・
・・・・
・・・
・・


設計士さんだから偉いとか
施主だから偉いじゃなくて



とにかく
「この人達に家作りをまかせても大丈夫」って
思う会社、工務店を見つける事です





「何でも信じろ」
「何でも疑え」ってワケでは無いので

ある程度知識を得て
疑問点は質問する事は非常に大事ですけど





何も信じなくて
「私は貴方より詳しいから」みたいなスタンスで
全部自分で作るみたいな施主さんだったら



工務店側の
モチベーションも無くなりますし




だいたい数値だけ
勉強したって施工不良とか
見分けられないんですから



施主さんと作る側が
まとまってない状況で
家なんて作らない方がいいです



・とにかく大きい家とか

・見た目が素敵な家

・遊び心ある家などと同じように



超高性能な家が目標でも
それは全然間違ってないのですが



そういう家を建てたいなら




そういうのが得意なメーカー
工務店に頼むことが第一です



大手なら一条工務店がありますし


それ以上の性能が欲しいなら
工務店ならSNSやブログでも


C値は0.5以下
断熱仕様はHEAT20G2レベルが標準なんて
とこはたくさんありますから





だいたい失敗した系ブログで多いのって


ネットで工務店さんの動画見て
数値の知識は得たけど



自分の住んでる場所は
地域外なので
「仕方なく」他の工務店選んで
失敗したってパターンですね





それで
「〇〇さんは
この性能でも
この値段で出来ると言ってた」とか言ったら


どうなるか
分かりそうなもんですけど




そこまで心酔してるなら
その工務店で作れる土地に
引っ越せばいいじゃんと思いますが(笑)




それを付け焼刃の知識で
あーだこーだ分かった気になって
色々言うと




数値が良くても
寒い家が出来上がる可能性も出て来ます




何しろ工務店なんて
全国に2万件以上ありますからね


セブンイレブン行って
「ファミチキ下さい」と言っても
出てこないのと同じで



自分に合う工務店を探した方がいいです





こちらは栃木の工務店さん






ちゃんとUa値が低いとかじゃなくて
冬でも晴れていれば
無暖房で暖かい家と言っています



これのが
分かりやすいですね



もちろん夜や曇りの日は
エアコン必要ですけど


性能もいいので
かなり省エネでしょう



この方も
「窓が樹脂トリプルなのに
寒い家」という事例を見たそうで



数値も大事だけど
トータルバランスはもっと大事ですね




もちろんさらに大事なのは
予算ですけどね



どんなに暖かろうと
懐が寒いと困りますね
(オヤジギャグ・・・)







・案外大事な要素「思い込み」




後は思い込みですね



未だにYahoo知恵袋とか



「高断熱高気密だと
夏涼しくて、冬暖かいから
エアコン要らないんですか?」



という質問があって



営業さんが嘘言ってるのか

施主さんが勘違いしてるのか
分かりませんけど




「エアコン要らないんだぁ
夏は涼しくて冬は暖かいんだぁ




なんかスゲー
出来る家が出来るのかなと
思ったら



あ、結局エアコン使うんだ・・・みたいな





まあ断熱の
バランスさえよければ



ZEH程度の
Ua値0.6でも
壁などなく、吹き抜けがあれば



エアコン1台で
全部が暖まります
(寒い地域は分かりませんが・・・)


https://reogress.net/archives/6517078.html





そもそも
C値やUa値が余りに悪い家は
エアコン1台だけでは快適になりませんからね






なんというか
合コンで普通に
可愛い人が来たらアタリですけど



前もって
「今日メッチャ可愛い人来る」って言われると




「あ、こんなもんか・・・」みたいなのと似てますね(笑)




夏も冬もエアコンが要らないなんて言うのを
信じるのもアレですけど



営業さんも話を盛り過ぎです



実際に地域と性能によっては
本当に要らない家もありますけどね