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点検口や換気扇など数値に現れないけど気密、断熱に大事な設備・工事3選

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最近は皆さん家作りに詳しくなって
窓や玄関などを性能で選び

家のトータル性能も
Ua値などを気にする人が

多くなりましたが

今回は数値には表れないけど
数百円、数千円の違いで

かなり実生活は
快適になるので

なかなか新築時には
気にはしないけど

要チェックなポイント
3選を紹介します

多分、金額が高いメーカーなら
確認しなくても大丈夫だとは
思いますが

ローコストメーカーだと
数値に現れない部分で
安い物を使う場合もあるので

一度建築前に
自分の家は何を使うか

確認する事をオススメします


・安いのだったら変えてもらいましょう床下収納

最初は床下点検口ですね

床下点検口a

どの家にも必ず
床下点検口は付きますが

みなさんフローリング材は気にするし

点検口で一番気にするのは

床下点検口b

点検口の場所かと思いますが

床下点検口の
種類も色々とあります

ローコスト住宅や
昔の住宅だと

ここから冷気が
来たりしてですね

断熱DIYの定番なのが

https://ameblo.jp/siglish/entry-12626116959.html

床下収納に
スタイロフォームを
施工する事だったりしますが

我が家は床下収納の部分も
寒いと感じないし

「手を当てても
スースーしないから
DIY必要ないよなぁ」と型番を見ると

床下点検口c

ローコストな我が家でも
高断熱高気密タイプの
床下収納でした

JOTOという
基礎パッキンで有名なメーカーですが

我が家の点検口はこちらですね

床下点検口d

高気密型点検口【断熱型】とあります

熱還流率0.48で
断熱地域区分4~8まで対応と書いてありますね

もちろん
もっと高性能な商品もありますが

床下点検口e

逆にもっと低性能な
標準型もあります

なにしろ建物価格が
1,500万円の我が家ですから(笑)

何も言わなければ
標準型が付いていても
何もおかしくないですからね・・・

実際に見てみると

床下点検口f

結構な厚みがあるし
高気密タイプって事ですから
冷気も来ませんね

床下収納は
必ず位置を決める
打ち合わせがありますから

その時に
どのタイプが入るのか
確認して

もし標準型なら
それほど高い物ではないですから
性能のいいタイプにした方が
いいと思います


・局所換気なら是非欲しい高気密換気扇

続いては
トイレの換気扇ですね

1種換気で
トイレも熱交換タイプなら
24時間換気扇が動いていますけど

ローコストの
1種換気で多いタイプが

床下点検口g

浴室やトイレは局所換気で
独立しているのが多いですね

もちろん3種換気でも
トイレは独立していますが

そうなると
匂いが気にならない時は
換気扇を止めておくんですね

トイレの窓が結露して困るって人なら
24時間オンにして気流を出してもいいですが

そうじゃなければ
わざわざ換気扇を
入れている必要がありません

ここは熱交換しないので
家の暖かい空気を外に出しちゃいますから

その時に換気扇に
シャッターがあるかどうかで

かなり変わってきます

我が家の換気扇の
型番を見ると

床下点検口h

panasonicの
FY-T08PRT8Dです

カタログを見ると

床下点検口i

電気式高気密シャッター付と
書いてありますね

文字通り電気をオフにすると

床下点検口j

このように
シャッターが閉じてくれるので
気密性が高まりますね

今は、このタイプが
かなり多いですが

実際SNSでも
シャッター付ではない
換気扇だったメーカーもあるので

こちらも確認した方がいいですね

シャッターが無いと
風が逆流して外気が入ってきますから
結構寒くなってしまいます

こちらは
シャッターの無い換気扇を
DIYでシャッター付に変更した方

https://dsstation.sakura.ne.jp/make/pipe_fan/index.html

今、悩んでいる人は
自分で交換も出来そうなので

思い切って交換しちゃうのも
アリだと思います


・窓の隙間を埋めてもらう

最後は部材というか
取り付け方法ですが

通常、窓と言うのは
取り付ける際に

床下点検口k

必ず隙間が出来るので
このように発泡ウレタンや
グラスウールで埋めていきます

https://www.assetfor.co.jp/post-6871/

こちらの工務店さんは
「ウレタンだけでは水蒸気通すから
さらにアルミテープも貼らないとダメ」って事ですが

まだまだ
ここは断熱処理を何もしない
工務店やハウスメーカーも

あるので

ここに隙間があると
かなり結露が増える原因になり

単純に室内温度にも
影響します

特に最近の高性能窓を
高い金額で入れても
隙間があったら意味がないので
ここは確認した方がいいです

ちなみに
割と雑に施工すると

床下点検口L

これ、過去記事の
1年点検のブログ記事で

最初は問題無かったのに
1年近く過ぎて
このような汚れが’7~8箇所も出て

当時は原因が分からず
「謎の汚れ」と書いてますが

https://kisekinomyhome.blog.fc2.com/blog-entry-1092.html

過去にブログ記事で対談もして頂いた
ブロガーさんも
全く同じ悩みが起きて

共に原因は発泡ウレタンの
拭き残しというか


ただ拭いただけでは
1年経って汚れが出てくるんですね・・・

なのでちゃんと養生するなりして
木枠には付かないように
断熱処理して欲しいのですが

共にローコストな家なので

その辺が雑だから
ローコストなのかな?という
可能性もありますが(笑)

逆に言えば
これがあるって事は
ちゃんと隙間を埋めたって事なので

同じような汚れが出た人は
余り悲しまず
窓の断熱はちゃんとしてくれたんだと
思いましょう

ただ、この汚れが
普通の洗剤じゃ全然取れない
厄介な物なのですが・・・





・差額は大した事ないはずです

今回書いた3点は
1,500万円の我が家でも
標準仕様でしたから

お金の掛かる事は
ありません

結構前に

https://reogress.net/archives/25298962.html

ローコストでも避けたい設備とか
書いたのですが

今時はローコストでも
安いアスファルトルーフィングとか
14mmのサイディングとか
使わなくなりましたが

今回の3つは
まだ注意しないと
いけないメーカーも多いですから

発注、契約前に
よく確認した方がいいと思います

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