高断熱高気密

2020年07月27日






色々な記事に
「ちょこっと」出てくる
我が家のエアコンですが




問い合わせが多いので
エアコン記事を書きます(笑)







我が家のエアコンは
日立のXシリーズです



エアコンa
(色々な方向に風飛ばすので見た目はゴツイ・・・)





・なぜ日立か三菱しか選べないのか・・・



今の新築住宅は
エアコン1台(もしくは2台)で



家の中を全部暖房(冷房)します




特に今年は
梅雨が長かったので




ブログやツイッターでも
「再熱除湿があるエアコンにしておけばよかった」


という声が結構あります






特に梅雨の時期は


家の性能が良くなりすぎて
今までの弱冷房方式のドライ運転が
出来なくなります







再熱除湿というのは
知っている人も多いですが


エアコンb



簡単に言えば
部屋の温度を下げないで
湿度を下げる機能ですが





再熱除湿なら


・温度を下げないどころか

・温度を上げながら除湿も可能です




日立だと外気温1度でも
再熱除湿機能が動きます




再熱除湿がないメーカーでも
上位機種なら





例えばダイキンなどは
ハイブリッド除湿などという名称ですが


エアコンc


部屋の温度を余り下げないで
除湿する事は可能な機種もありますが




再熱除湿の場合は
部屋の温度を上げながら湿度を下げれます




日立と三菱は
一時撤退もせず
ずっと再熱除湿をしていたので







両方とも


温度26度 湿度50%って
設定すれば


外気温が26度より上がれば
勝手に冷房になりますし


外気温が26度より下がれば
再熱除湿で温度を上げます



理由は後述しますが


東芝、富士通なども
再熱除湿していますが


日立、三菱の2社だけは
今の高断熱高気密住宅に
圧倒的なメリットがります






・古い家には余り効果がない・・・



一時期は全メーカー
再熱除湿がありましたが




今は半分以下なのは



思ったほどの効果が無く
訴求効果も無かったので




何しろ夏に暖房を使うという
「もったいない感じ」が強くて



そこまで売りにならなかったのですが



エアコンd


もちろん日立や三菱の
再熱除湿も



温度キープや+1、2度位なら
ハイブリッド方式などと同じ



室外機の排熱を使うので
今は電気代もそこまでは
高くありませんが






昔の住宅は


各部屋にエアコンがあって
家の気密はスカスカですから



その部屋だけ除湿したって
効果が薄いですし


そもそもエアコンの
効率も悪い家なので



再熱除湿するよりも


エアコンの効きが悪い分
普通の弱冷房除湿で
充分だったのですが







ところが今の住宅は
エアコン1台で
すべてを快適にするほど高性能ですが


例えば


梅雨や雨の時に
湿度優先で50%ほどまでに下げたい場合に



除湿する為には
冷房しないといけないので




家の性能が良すぎて
弱冷房方式では


部屋の気温が20度とか
とんでもない温度まで下がってしまいます





しかし冷房しないと動かないのですから
こうなると


高性能は家では使えません





「昔の家は
湿度が高い時期は暑い」


というのが当たり前でしたが


今の家は
梅雨や秋雨など時期は


低温多湿という
問題が起きています




夏季、冬季は
24時間エアコンを入れっぱなしという
家庭も多いのですが



5月、6月はもちろん
地域によっては7月、8月も



家の性能がいい=エアコンが効きすぎる


という図式ですから



再熱除湿が無いと
過ごしやすい湿度にするには
寒くなりすぎるという



昔では考えられない
悩みが出て来ます






・他メーカーも作ってますが・・・



私の兄は30年以上
日立製作所で働いているので


まあ日立推しですが(笑)



実際、兄に聞いても
この再熱除湿というか



家庭用のエアコンは
日立と三菱が抜けてます



・三菱のムーブアイ
・日立のくらしカメラ


エアコンe


この機能によって


・人
・料理
・窓
・部屋干しの服


など、湿度の高い場所を
判断して



ピンポイントで湿度を下げれます



エアコンf


これって昔の
気密性が無い家だと


ある意味無駄な機能なんですよね



家の色々なところから
外気が入ってくるので・・・




業務用に強いメーカーは
一気に冷やす、暖める力が強いですが



今の家は高性能なので
そこは重視しなくて大丈夫ですし



家の性能が上がった事で



エアコンの別の問題も出て来ます






・この2社を高断熱高気密で勧めるもう一つの理由




湿度の問題以外にも
この2社が今の住宅向きなのは



家中快適とは言っても



夫婦、子供など
家族で希望の温度が違う場合があります





一般的には
男性の方が低い温度を好むかと思いますし


我が家でも
特に仕事終わりなどは



・暑い屋外で動いて来た私と

・寒いデパートにずっといる妻では


希望の温度が違ったりします・・・






昔はエアコン+扇風機で



基本はエアコンを入れて
暑い男性はそこから
扇風機の前にいたり



そもそも家の性能が悪いので
エアコンの近くだけ涼しいとか
ありましたから



暑い人はエアコンの近くに
いけばよかったのですが




今の家は性能がいいので
全て同じ気温になりますから
夫婦で「寒い」「暑い」問題が出て来ます




エアコンg


この2社は人認識しますので


暑い人には
そこに風が行くようになっていますから



夫婦で理想の温度が違っても
解決しやすいです



エアコンi-2


こんな感じで
人それぞれに風を出したり
逆に風よけってモードもあります



何しろ昔の家と違って




家の中に涼しい場所と
そうでも無い場所ってのが
出ませんので




そうなると
夫婦間、家族間の
温度調整って機能は
かなりのメリットがあります












・寝る時は風よけ



まあ起きてる時は
妻が寒いとかいっても


動いていたりすると
平気だったり


若干は我慢も出来ますし


そもそも寒いって思う方が
服を1枚着ればいいんですが





今の家で問題は
一緒に寝る時です


エアコンh


我が家はここに夏の間は


右から「私」「お兄ちゃん」「妹」「妻」の順で
寝るのですが





私が「ちょうどいい」と思う温度だと

妻は「寒い」と言うので


エアコンi


こちらの風よけを使います



寝る際には
左半分は風よけにしますので



暑がりの私とお兄ちゃんには
人認識で風が当たりますが


妻と妹には
一切風はあたりません



こうすれば
理想の温度が2度くらい違っても


問題ありません





・エアコンを過信しすぎる工務店さんに注意



エアコンの最上位機種と廉価機種だと
15万円ほどの価格差がありますが



その金額分を
家の快適性を上げるなら
30万円以上はかかるので
凄いお得だと思っています




たしかに安い機種でも



今の高断熱高気密住宅なら



家の温度はどの安いエアコンでも


・夏は簡単に下がり
・冬は上がりますが


夫婦の希望温度差などは
考えていませんし



気温は丁度いいけど
湿度だけ高いって事も考慮出来ません



まあ夫婦の温度差や


調理、生活で
湿度も各家庭変わりますから


それは仕方ない事ですが・・・



特に一年中
「温度26度 湿度50%にしたい」なんて時は


絶対に再熱除湿が無いと
出来ない日も結構多いです




なかなか新居で住み始めるまで
想像が難しいので


家が高性能=安いエアコンでOKって
思う人もいるのですが



例えば
デパートなどに行く場合に


店内は涼しくて快適でも
妻は寒がったりしたら


その時点で夫婦で
理想の温度差が違うので



カメラ機能付きの
エアコンの方がいいと思います



ちなみに
日立でも三菱でも


再熱除湿+AI付カメラは
最上位機種のみになりますが


ここの10万~15万円の差は
払う価値があると思います



せっかく快適な生活にする為に
何千万円もお金掛けるのですから


温度はよくても


湿度、夫婦の希望の温度などは
エアコンで解決するしかありません



まあ、夫婦の希望温度が同じだったり



旦那さんの温度を優先して
自分はカーディガンを着たりする
「優しい人」なら
カメラは無くてもいいんですが



再熱除湿は必須機能だと思いますね



後は、どっちも引かない性格の夫婦だと
カメラ機能も必須です・・・





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2020年06月29日






間取りは置いといて
性能面に関しては


快適に過ごせて
そこそこ光熱費も安ければ



生活するのに
何も問題ないと思いますが




では、快適に生活出来る住宅性能


「実際そのラインはどこなの」って話になります


タイトルが【2020年版】と


アマゾンの中国製
製品みたいになっていますが(笑)



毎年住宅性能は
どんどん上がって



ローコスト住宅でも
性能がどんどん底上げされているので
2020年版って書きました





性能a



相変わらずレオハウスの
サイトには何も情報がないので



タマホームからですが
プランによっては
樹脂のトリプルが標準です




もちろん住んでいる地域でも
違ってきますが



快適と感じる答えも
人それぞれなんですね







車と同じで

・スポーツカーの性能じゃないと
 満足しない人


・普通のセダンで速度は充分って人


・軽でも速度は問題ないよって人


・速度はどうでもいいけど
 ミニバンの広さがいいよって人


などなどですが



具体的な数値の前に
一つだけ思う事があります





・家なんてツールですからね



また家好きな方を
敵に回してしまうのですが(笑)



私が思う
家なんてものは


結局のところ家族が寝て、食事して
楽しく暮らす為のツールです




我が家で言えば
子供が小さいですから


今なら家の性能よりも
庭遊びしやすいかの方が大事だったりします



15年位前の家なんて
アルミサッシのシングル窓って家が
ほぼ標準ですし


グラスウールもスカスカでした




じゃあ、そういう家に住んでいる人が
不幸かって言ったら
そんな事はないです


快適ではないかもしれませんが・・・



・・・・・
・・・・
・・・
・・




今の家はたしかに快適なのですが



所詮ツールなので
そこに力入れて他の物を犠牲にしたって
仕方ないと思っています




無理して家買って


「旅行も行けない、服も買えない
好きな物も食べれない」なんて


我慢する生活を送るくらいなら


別に家なんて要らないと思いますし
中古住宅でも何でもいいと思いますし




妻と子供と
安心して暮らす為の家なのに


住宅ローンが高過ぎて
安心して生活出来ないでは意味がないので


その点の余裕のある
お金の問題をクリアしてから


家の性能とか
広さを考えた方がいいです





ちなみに我が家の場合は


世帯収入が夫婦で800万円


・住宅ローンが月6万円
・将来のメンテ費用として月1万円
・団信は別契約なので月1万円


合計で8万円ですね


固定資産税は
住宅ローン減税をそのまま使うので
今の所計算に入れていませんが


この支払いだと
住宅ローンで苦労とかありませんし



年齢もありますが
家の性能はそこそこで
余裕のある生活を取りました



とはいえ
満足出来る「そこそこ」の性能って
どれくらい?ってのが難しいんですが・・・







・【個人の感想です】




某アメブロとか見ると




数値重視派は

「数値〇〇以下は犬小屋以下」とか




逆に間取り重視派は

「数値の為に間取り変えるってバカじゃね」とか



色々と記事やコメント欄が
大変な事になっていますが




そもそも正解とか無いですし



自分の理想の家が
理想の価格で手に入れば正解です




ただ、間取りは分かっても


性能などは知らないまま建てるよりは



ある程度知って
「そこまではいらない」とか
「やはりこれくらいは」とかですね


分かって建てた方が
納得すると思います



・C値やUA値などを凄い重視する方と

・逆に否定する方

・そもそも知らない方


などなどいますが


これに似た例えがあって




ちょっと前に妻に

「グランドセイコーって
腕時計が欲しい」って言ったんですね
(我が家は別財布なので自腹ですが)



この時計の凄い所は
クオーツ式なのに



1年間に10秒しか狂わないんです
(実際は年5秒くらいともっと凄いんですが)



性能b

このカッコいいロゴ


セイコーなのに
割と高いという



分かるひとだけ分かるという
満足感(笑)



しかもクオーツ式なのに
職人が人の手で組むという
ロマン溢れる時計なのですが



でも妻が

「1年に10秒しか狂わない時計が
必要な生活してるの?」って言うんですね



そう言われると
そんなの要らないし




そもそも今のメイン時計は

電波時計&エコドライブで
まさにノーメンテで時間もズレません



とはいえですね
1日に1分とか狂ったら


さすがに時計としての機能として
問題だと思うので





家も同じで
最低限どれくらいの快適性が必要で



後は予算と
趣味の領域だと思うのですが




自分がどこまで必要か分かった方が
納得した買い物が出来ると思います






・私の目安はエアコン1台で家全部が暖房可能な性能


お金の問題が
クリア出来ていたら


家族が楽に暮らせる
ツールとして家を買いますが



私が目指したのは



エアコン1台で
家の中が全部暖かくなる
このラインですね


ca0d92c0


こちらは
2月の夕方の写真ですが



コタツやファンヒーター
床暖房は必要とせず
エアコン1台で家の中全てが快適なら





当然温度差もほとんど出ませんし
光熱費だってお得です



性能c


こちらが1階




性能d


こちらが2階



このピンクの部分を
エアコン1台だけで
暖めています




そこから上を目指す人も
たくさんいますけど


例えば冬の
エアコン設定温度が26度で
家中快適って状態で



さらに家の性能を上げれば
設定温度25度でも快適って場合に



「別に1度くらいいいじゃん」って
思ってしまいます



だってこの1度のために
100万、200万円とか掛かるんですから・・・


これを光熱費で元は取れませんし



ただ
さっきの時計が欲しい私からしたら
数値を上げたいって
人の気持ちも分かります



もちろん快適性をどんどん上げる事は
悪い事でも無いですから


余裕があればどんどん
上げていんですが


予算を無理して
上げても仕方ないんじゃないかなぁと思います








過去に冬の温度を書きましたが







じゃあ夏はどうなるのかというと


性能e


冷たい風は下にいくので
リビングと
寝室の2台を稼動させています





すげー高性能な家なら
この間取りで夏の冷房も
1階のエアコン1台で可能かというと
それは絶対に不可能です



昼間は2階に行かないって話なら
可能だと思いますし


そこそこの我慢と
小さい間取りなら
可能かもしれませんが


私は家中同じ温度の方が
快適
なので夏は2台稼働します



我が家には今のところ
エアコンがこの2台しかないのですが



後で家の日中の温度を
書きますが


かなり快適ですが



例えば
今、家を検討中で
古いアパートなどに住んでいる方なら
分かると思いますが



冬はエアコンだけでは効かなくて
石油ストーブとかこたつとか
使っても


夏はエアコンだけで快適ですよね




快適な温度が26度だとして


夏に33度とかの日は
7度下げれば26度になりますが



冬で外が10度の場合に
26度にするには


16度も上げないといけませんので



夏はエアコンさえあれば
そこそこ快適だと思いますが



やはり家中同じ温度の方が
さらに快適だと思います





・具体的な数値だとどれくらい?




高断熱、高気密が得意なメーカーだと
今現状の合格ラインは
HEAT 20 G2レベルですね


性能f


私が住んでいる5地域だと0.34です



比較的暖かい地域なら
この数値あれば


うまく日射取得出来れば
冬の暖房もほとんど要らないのかなぁと
思いますが



実際に住んでいる方のブログを見たって
光熱費が下がっても
エアコン無しって事はありません




このG2ラインは
超高性能住宅ですが



コスパが一番いいのは
G1ラインの0.48と言われていますけど




建物価格1,600万~1,800万円あたりの


ローコスト住宅で
目指すなら

性能g


ZEHラインの0.6が



一番ローコストで
コスパがいいと思います



というか
私が建てた3年前ですと


ZEH性能の0.6はおろか



ローコスト住宅ですと
H28年基準


いわゆる省エネ等級4の0.87ですね



これも超えられない家が
ローコストだと多かったんですが




今だと

性能h


アイダ設計などの
超ローコストプランでも仕様だけ見たら
多分0.87は超えると思います




ZEH基準の0.6って数値は
夏と冬は当然エアコンを使いますが


1台で家中暖まりますし


「すげー高性能でもないけど
すげー悪いわけでもない」







超高性能住宅の人から見ても


「ローコストでも
結構頑張ってるねぇ」
って言われるレベルです



もちろんUA値だけじゃなくて
気密性も大事ですが


今はそこまで気密を無視する
ローコストメーカーも無いでしょうし




吹き付けに断熱に耐力壁という
ローコストでも良く見る施工なら



C値1.5以上って事は普通に作れば
ないです




ここから先は
光熱費に比べて
建築費が高くなるので



快適性は上がりますが
コスパって部分だと「?」って感じです



w


自転車のロードバイク乗りなら
こんなに分かりやすい例えも
他にないのですが




やっぱTiagraか105かなぁ
みたいな感じです(笑)



どの世界でも
最先端、最高性能を求めると



普及ラインの性能に比べたら
効果に比べて、価格が割高になってしまいます







・具体的なUA値0.6の施工




仕事でお世話になっている
某ローコストメーカーが


性能i



標準窓をエルスターにしたので




「おいおい、ここまで性能って上がったか」
びっくりしていますが
(後は窓の値段が普及によって下がりました)





性能j


標準のグラスウール施工に
懐かしのアルミサッシでも
0.87に行く施工で




我が家のサーモスⅡ-HやサーモスL
YKKならエピソードの
熱還流率2.33の窓を使うと


・家全体のUA値は約0.61


・APW330使用なら0.58になります



この辺ならローコストでも
充分可能な数値ですね



ここから上となると
窓はAPW430や
エルスター


複合窓ならサーモスX


玄関ドアも寒冷地仕様で
断熱材も見直さないとなりませんから


結構値段が跳ね上がります・・・





断熱材は吹き付け断熱なら
(アクアフォームの例)


性能K




0.87をクリアするには

・屋根は170mm

・壁は80mm

・窓は3.49なので

両面アルミサッシでも
大丈夫な数値です




さすがに今は
ローコストでも
これ以上は狙いたいですから



ZEH基準の0.6だと


性能L


・屋根は250mm

・壁は85mm

・窓は2.33なので
複合窓でOK



これなら
ローコスト住宅でも
今は標準って場合が
多いんじゃないでしょうか



窓の性能を上げれば
断熱はちょっと下げれますから


APWやエルスターにすれば
断熱の厚みはもうちょっと減らせますから
0.6は充分射程圏内ですね


とはいえ
一部分だけ性能上げても
数値はOKでもアンバランスなのは
意味が無いので



出来れば標準仕様で
クリアしている方がいいですね


メーカーが考え出した
バランスなら間違いはありません






我が家は


性能m


・屋根が170ミリ

・壁が90ミリ

・床は120ミリ



こちらも3年前だと
ローコスト住宅では


そこそこ上位のほうでしたが
今ならほぼ標準じゃないかと思います


窓が2.33なので
0.87は余裕を持ってクリア出来ていますが


ZEHの0.60は
ちょっと足りないですね・・・



ここで窓をもうちょいいい物に
今のローコストは狙っていけるので


0.6がローコスト住宅の
ちょうどいいラインかなぁと思います






・数値よりも工法と質ですね



最低ラインがどんどん
上がっているのに


未だに寒い家が出来る原因が
施工ですよね




色々書いてある数値だって
計算通り完璧な施工が
出来たらって話しです



最近はローコストだけじゃなくて
普通のメーカーでも



この日数で
「完璧な断熱材の施工なんて無理じゃん」って
場合や




そもそもちゃんとした施工を
知らない人もいます


性能n


この90点という画像の
残り10点を知らない大工さんも多いですし



実際に施主さんが見に行って
分からない人の方が
圧倒的に多いんじゃないでしょうか


残り10点が分かるなら
グラスウールで問題ないですが




性能n-2



この辺の施工不良で
施工やり直しなんて
お願いしても


「何も間違ってない」って
突っぱねられたり



ちょいちょいって見える部分だけの
補修で終わるんじゃないでしょうか




私は仕事上現場も見ますので



机上の計算だけでは不安ですから
グラスウールはNGにしました



全部がG2以上の高断熱って
工務店なら問題ないと思いますが



ローコストメーカーの
高断熱仕様ってのは
結構分かってない大工さん多いでしょうし・・・




後は数値には出ませんが
断熱性能、長持ち度などから見て
瓦屋根は必須なので


これが標準のメーカーですね



ブログなどを見て
当たり前に高性能なんて思っても


現場の意識が低いと
施工ミスなんて今も多いですし



特に断熱性能なんて


体感ではそれほど分からないレベルの
施工ミスなんて非常に多いですから



一番面倒で大変な
断熱材の施工を



外部の業者が簡単に出来る
吹き付け断熱って
本当にローコスト住宅だと
ベターな断熱材だと思います













・実際これで家の温度はどうなのか




今回も

性能o


温度計はスキップフロアの机に置いています



1階の床から2メートルほどあるので
測定にはちょうどいいですね(笑)



とくにここからリビングに移動して
涼しくなるって事もないですし
家中同じ気温です




測定日は

性能p


6月21日(日)で


・最低気温19.9度
・最高気温29.9度なので



真夏までは行きませんが
まあエアコンないと
厳しいかなぁって気温ですね


・・・・・
・・・・
・・・
・・



まずは朝9時の測定です


気温は24度で
エアコン無くても快適ですが
昼間に向けてエアコンを入れます




我が家は
エアコン24時間稼動とかしていませんので



エアコンを付けてから30分くらい
設定温度は1階、2階とも26度です





性能q


まだエアコン入れたばかりなので
湿度は若干高いですが
まあ快適ですね






性能r


家中を
エアコン2台動かしていますが
電気代なんてこんなものです



エアコン動いてなくても
待機電力が0.2~0.3あるので
エアコン分が0.3位ですね



すでに太陽が出ているので
電気代は0というか
お金が貰える状態です



この消費電力なら充分ですし
家も快適な温度なので


この性能で充分じゃないかなぁと思います





この日一番暑かった
14時30分だと

性能s


温度は変わらず
エアコン稼動して時間が過ぎたので
湿度は下がっていますね






性能t

朝よりも気温が高い分
使用電気量が
0.15上がっていますね



ここで
もっと性能が低い家だと
消費電力が上がって



性能が高い家だと
消費電力が下がると思いますが



これくらいの性能の
我が家でも


外気温が6度違うと
消費電力が0.15kw違うので


ちなみに1kwの1時間が25.8円なので
0.15kwの差は1時間で4円ですね



高性能な家ならずっと0.15kw低く
エアコンが動くかもしれませんが


1時間で4円
24時間動かしても96円


24時間1ヶ月動かして2,880円


夏季に3ヶ月、24時間動かして8,640円です


ハウスメーカーの
パンフとかもっと大げさに
書きますけど



4人家族の標準の
35坪の我が家でもこれくらいしか変わりません




真夏だともっと温度が上がる時がありますが
それでもエアコンの設定温度を25度にすれば
解決する話しなので



特に夏に関しては
快適な暮らしってだけなら
余り性能ってなくてもいいような気もします



冬の方が差が出ますね











・高性能なメーカーは当然高性能推しですが



無農薬の農家が
「別に農薬入っててもいい」なんて
広告は出しませんし



英会話の塾が
「別に英語なんて出来なくてもいい」

なんて広告も出しませんが



野菜や英会話と違って家を買うのは
普通なら人生において1回だけ



その情報も良く分からない状態で


ブログや動画を見ると
情報過多になってしまいますね



当然高性能なメーカーは
数値重視ですし


ローコストメーカーは
金額重視ですし


なかなか丁度いい
金額と性能って広告は
出しにくいのですが



性能だけ、金額だけでも
それも悪い事ではないですし
どんな家建てるかも自由なのですし


何をもって「快適」と思うかも
人それぞれですが


ZEH基準の0.6あれば
充分すぎるほど快適ですし



そもそも夏の冷房で2ヶ月
冬の暖房で2ヶ月


残りの8ヶ月は
断熱とか関係ない時期ですから


わざわざ理想の間取りや導線を
変えてまで


性能を重視しなくてもいいような気もしますが


最初の時計の話もそうですし


タイヤだって

高いブリジストンじゃないとダメって人もいれば
ワンランク安いダンロップでOK
もっと安いタイヤでもOKって人もいますし


服だって同じですね


結局自分が出せる金額なら
何を買ってもいいんですが


実際色々学んで
「最低でもG1」
「出来たらG2」



なんて言っても
実際、自分の間取りで
エアコン入れて


どれくらい快適差が変わるか


G1とG2でどれだけ
体感で変わるか
分からないで言っている人も多いと思います









・なぜ、数値を重要視するブログが多いのか



家建てよう、情報収集しようと
色々なサイトやブログを見てですね



「こんなに性能って色々あるんだ」
そこで初めて知った人もいると思います




工務店やメーカーは商売ですから
当然ながら数値の重要性を書きますが



個人ブログでも結構多いですし



当時はローコストだと
この0.87以下の性能な家も多かったので
私も結構書きましたし



最初は
「50万払ってサーモスXにすれば良かったかなぁ」とか
思いましたけど


住み始めて落ち着くと
どうでもよくなります(笑)



エアコン1台だけで快適なわけですから
これ以上特に望む事もなく



最初は電気代とか凄く気にしますけど
2年も経つとそういうのは無くなります




もちろん数値にこだわってもいいのですが



少なくとも5地域までなら
0.6あれば充分すぎるほど快適ですし
光熱費も安いですよーって事は
覚えといて欲しいです



実際に建てたら
数値、性能の0.1や0,2の違いよりも


軒の長さとかの方が
よっぽど気になりますし


建てた当時に50万円使えたら
サーモスXに変更も考えましたが



今50万円使うなら


性能u

こういうテラスが欲しいですね


しかし計画中は
目の前の書類で分かる数値は考えても


なかなか生活で欲しい
間取りや軒なんて分かりずらいんで
数値重視になり



しかも
ほとんどの家ブログって


完成して暫くすると
ブログやめちゃう人が多いので


住んで3年後の感想まで
言ってるブログは少ないんですね




私も建てている時は
もう少し性能上げた方が
いいかなぁと思いましたが


今は、ある程度の性能さえあれば
それ以上は目指さないです




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2020年05月01日






こちらの建築系雑誌
「建築知識」ですが


なんと1978年と
42年前の書籍です


建築知識a



工務店やハウスメーカーは
最新の知識を
学ばないといけないので



40年以上前の本は
見る必要も無いと思いますが



解体業と廃棄物の処分業を
している私には
必要な本だったりします





必要な理由のほとんどが


建築知識b


石綿(アスベスト)関係なのですが




この当時はアスベストが
屋根、壁、天井などなど
色々な所で使われていて



建築知識c


自信を持ってオススメしてしまう
時代ですから






石綿(アスベスト)が
使われていなければ


普通に解体→会社に運搬
会社で破砕や焼却処理出来ますが



石綿(アスベスト)が
使われていると
法律上何も出来ませんので




倒産していたり
合併して当時の資料が無かったりするので
この当時の雑誌は役立ちます



アスベストも
健康被害さえ考えなければ
不燃性で加工も楽、耐久性も抜群という
素晴らしい材料なのですが・・・


・・・・
・・・
・・



しかし、住宅ブログを
している私にとって




解体や処分には
余り関係の無い


建築知識a-2


今月の特集
「省エネルギー住宅の計画」は
非常に気になります(笑)



解体業は「元大工」さんも多く
年齢も高齢な人が多いので



当時はバリバリの
大工さんって人も多いですから
色々な話も聞けますし
(最近の家には疎いですが・・・)




今みたいな
何でも「高断熱、高気密」ではなく



高気密のデメリットも
しっかり書かれているので



今読んでも
参考になる点もあります



・・・・
・・・
・・




また、この時代は
有名な「ナミダダケ事件」
おきた年代です



詳細は検索などして頂いて
簡単に「ナミダダケ事件」を説明すると




・1970年前半にオイルショックが起きる


 それまでは家なんて
 ストーブ、暖炉、コタツなどで
 暖めればいいじゃんという考えでしたが
  (そのため家は基本スカスカで通気重視)






・燃料代が高騰する

 その結果、北海道などで
 「省エネ住宅を作ろう」と
 グラスウールが50mmから倍の100mmや
 それ以上の厚さになる





・しかし気密や換気がよく考えられてない家が出来る
 

 断熱材の使用で
 家の中と外の温度差が出来て
 グラスウールが結露する





・木材も腐って「ナミダダケ」というキノコが
 家から発生する



という物です・・・





もちろん「建築知識」は業界向けの
詳しい書籍ですから


この時代の省エネ特集も
断熱材を増やすだけではなくて



「気密と通気をどうする?」というのが
主体になっています



今ほど、性能のいい建材がないので
「設計」の工夫が凄いです






という事で早速
「家でも勉強!凄いね」
思われながら


書籍を会社から借りてきました(笑)





・まだ本州は断熱材が普及していません




まずは特集記事の
最初を読むと


建築知識d



気密化といっても
大変だし


結露や空気も悪くなるし
どうしよう・・・って考えです


断熱材を使えば
寒さは防げるけど


結露と換気対策が
また発達してなかったんですね






さきほどの「ナミダダケ事件」


「西欧の寒い地域は
断熱材をたくさん使うんだぞー」


当時では断熱では最先端の
設計士さんが使って


しかし日本はヨーロッパと違って
高温多湿ですから



向こうの家のマネをそのまま
持ってきただけでは


大変な事になりました・・・





建築知識d-2


まだルームエアコンの
普及率が25%の時代ですから



この時代、エアコンで家全部を
冷やしたり暖める発想が無いです・・・



冬はストーブでどうにかなっても
夏はどうしようもないので




本州は特に
夏重視の作りになっていました





断熱材のデメリットの方が
メリットを上回っていたんですね






その為、次に紹介する家は
断熱材を利用しているので
通気の為に非常に凝った家になっています



建築知識e


こちらは神奈川県の家ですが



省エネ住宅の特集ですけど
「天井を開閉自由の障子にしたプラン」
という住宅です



今の考えなら
「寒そうだし、暑そう」って思いますが



エアコン普及率25%の時代ですから
まずは夏の通気ですね・・・





建築知識f


たくさん使われている
アスベストはともかく


アルミサッシの単板
断熱材は高性能じゃない普通の
グラスウール50mmと


今の基準だと
夏暑くて、冬寒い家ですけど



この年代なら
神奈川県なら
断熱材が無い家も多いですから


さすがは建築知識の
省エネ住宅特集で出る家かなって思います



皆さんが住んでいる家
または今作っている家を


仮に夏場でもエアコン無しで過ごすと
想像したら


この家の方が多分快適です




とはいえ
この時代の本州の家は
断熱、気密の考えがほとんどないので



今の住宅で
参考になるのは
次の北海道の家です






・この時代、北海道で今の家の基礎が出来る



ヨーロッパにならって
断熱材たくさん入れたら
キノコが生えて家が腐りました・・・


という悲しい時代から


日本独自の
高断熱にしたいけど
多湿にも対応した



今の基礎となる家が
出てきます


建築知識g


北海道らしい
冬対策を前面に押し出した家ですね



全面ガラス張りに
ソーラーシステムです


夏は暑そうですが
北海道ですから


窓開けて対応すれば
快適なのかもしれません


逆に本州(の暑い地域)で
この作りしたら夏に死んじゃいます・・・





建築知識h


通気層、防湿層もあって
今の時代の家と似ていますね




屋根断熱の150mm
ブローイングウールってのは
余り聞きませんが


建築知識i


今の吹き付け断熱と
同じ感じで
グラスウールを吹き付けます






・アンバランスな家はダメです



なんでも数値が分かるこの時代だと



「窓は最低〇〇」とか

「断熱材も〇〇mm以上は必要」とか
色々言ってますが


要はバランスですね



何の為に高気密化して
防湿層や通気層まで作って


内部結露を抑えるかを
考えたら



壁、玄関、窓などの
性能はイコールが望ましいです



一部だけ超高性能なんて家は
アンバランスになって
逆に内部結露の原因になります
(窓などの見える結露の話じゃないですよ)









ちょうど「断熱と気密どうするよ?」って
考え始めた時代の書籍を読むと



家を長持ちさせたいなら


低断熱(もしくは無断熱)、低気密が
一番家が長持ちしますという
所からスタートしています


これは神社などを
見れば分かりますね



神社の造りは
木材は剥き出しですから
自然にある木と同じような環境です


しかし神社みたいに梁が剥き出し
作りも隙間だらけでは


快適性は無いので
(当然寒いし、暑い・・・)



断熱と気密と換気を研究してきて
今に至ります



この時代の書籍だと
当たり前の事ですが


今だと割と
忘れられている



快適性を求めると
家の長持ち度は下がるという
基本的な事も載っています




断熱と気密はイコールですが
今は気密が上がりすぎていますし



換気システムも義務化されているので
断熱、気密、換気がイコールですね



1年中窓を開けている
なんて家は無いと思うので


断熱=気密=換気


この1つでもダメになると
家は長持ちしません




高断熱、高気密、高換気が
現状は一番だと思いますが


我が家みたいな
予算の関係などで
全員が建てれるわけでもないですし・・・




そう考えると
断熱、気密、換気のバランスは良く
鉄骨の方が腐らないわけですから



積水ハウスなどの軽量鉄骨は
非常に理にかなっているなと思います
(値段が高いのだけが理にかなってない・・・)



特にこの時代は
在来の木材住宅では


今のような気密性は無理ですから
軽量鉄骨の優位性は高いですね




木材は高断熱、高気密化すると
腐るって事件があったわけですから・・・


・・・・
・・・
・・




ここからが大事な話しですが



実際、高気密高断熱
さらには
家の換気バランスまで考えて
作れる工務店、メーカーなんて
それほど数は多くありません・・・




twitterやブログなどを見ていると
そういう「高性能で長持ちする家が作れる」
工務店ばかりなので
感覚がマヒしますけど(笑)



実際はそこまで考えて
作れる方が圧倒的に少ないです


・・・・
・・・
・・



我が家だって
換気の設計なんて


ローコストの制限ある
作りですから
第一種換気にしました
(適当に作ってもある程度動くので)





第三種換気は

断熱、気密が完璧で
「C値1以下の家なんてまだあるんだ?」
なんて事が言えるメーカーが使える


上級者向け換気システムです(笑)
(3種はC値低いと計画換気が出来ません)





どちらにせよ
定期的なメンテナンスは必須ですから



工務店、メーカーの人も
日頃のメンテナンスの重要性を
売る際に言った方がいいと思いますが・・・



長持ちしたい家を作りたいのに


住み始めたら
三種、一種でも換気のフィルター交換を
しなかったりするのは


断熱=気密=換気がイコールの今
家がどんどんダメになります



ブログ見てると
「寒いから止めた」なんて人までいますし




我が家の第一種換気システムでは
毎月1回の清掃と
2年に1回のフィルター交換が推奨されています


建築知識j

もちろん三種でも
フィルター清掃、交換は必須です




換気以外にも
通気層、屋根、床下などはもちろん


サッシのパッキン類の劣化など


住み始めてからチェックする所は
他にもたくさんありますから




工務店やメーカーは
なんでも「ノーメンテ」
言わず



「点検はちゃんとしてね」
伝えて欲しいです








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2020年03月09日






新築で家を建てると
ほとんどの人が


「家の乾燥が凄い」という
悩みが出ます



一方で数は少ないですが
「全然乾燥しない」という人もいます



新築の高気密高断熱住宅は
乾燥するのが当たり前って風潮なので



なかには
「乾燥しないって事は
高気密高断熱になってないの?欠陥?」
心配している人もいます・・・



湿度a

ちなみに我が家は
かなり乾燥しますので



加湿器は2台動かしていますが
これにも理由がありますし


逆に新築なのに
乾燥しないから
それだけで欠陥なんて事もありません






・まずは地域差の違い



全国ニュースの天気予報で
「明日は乾燥に注意」なんて
言われると


どこも乾燥してそうな雰囲気ですが



実際は都道府県で
湿度の差は結構あります

湿度b


1~2月が
乾燥のピークだと思いますが



基本的に東京や
私の住んでいる山梨県は
乾燥している地域になります



湿度c

都道府県別の
年間平均湿度ですが


この年だと
山梨県は最下位


翌年も46位と
結構な乾燥地域になります


ランキング下位3県は
海無し県ですが


県の平均以外にも
自分の住んでいる場所で
湿度は人それぞれなので



全く同じ住宅を
作ったとしても
場所によって乾燥が凄かったり
そうでも無かったりします





・湿度計の違い



温度計に比べると
湿度計は割と
簡易に付いている奴も多く



そこまでアテにならない
湿度計も多いです





私のブログに
よく登場するこの湿度計

湿度d

これは表示が大きく
撮影には向いていますが


余り性能が良くないのです


amazonなどのクチコミでは
結構高精度なんて書かれてますが
それほどでもありません








私の場合皮膚が弱く
湿度に関しては
ちゃんとした湿度を知りたいので



普段は違う
湿度計を見ています

湿度e

リビングだけで
3台湿度が表示される物がありますが



真ん中の「みはりん坊W」という
温湿度計が一番高精度です




相対湿度だけじゃなく
絶対湿度まで測れる
便利な温湿度計です







A&Dは医療用の
測定器などを作っているメーカーで



みはりん坊Wは
値段の割に精度がいいと
評判です


スタンドが無いのと
反射しやすいので
ブログの写真には向いてないのですが



2,000円ちょっとですから
家の温度や湿度が気になる人には
オススメですし


この価格ではめずらしく
相対湿度だけではなく
絶対湿度も測定出来ます




右にあるニトリの
湿度計とは
表示が7%も違っていますね
(電波時計なので時計は一番正確ですが・・・)


この写真を撮った時は
夜帰ってきて
エアコンを入れたので



急なエアコンの稼動に
安い湿度計では
対応出来てない感じです




逆に

湿度f

朝6時の写真では
ニトリとみはりん坊は
同じ数字になっていますが



左の湿度計とは
9%も違っていますね・・・




さらに安い
ダイソーの湿度計だと

湿度f2

同じ売り場の隣同士なのに
30%と46%になっています・・・


値段が高いからといっても
SEIKOとかは
時間は正確でも
湿度はおかしかったりしますから


ちゃんとした
測定メーカーの湿度計は
あった方がいいと思います



それでも複数台用意して
全部確認した方が
さらに間違いが無いかもしれません






・そもそも新築=乾燥は間違い



冷静に考えれば
新築だからって


何か湿度を
吸ってしまうような事は無いですし


まあ最初こそ
クロスや木材が
ほんの少しは吸うと思いますが


仮にある程度な量吸っていたら
ブヨブヨになって
カビだらけになってしまいます


調湿機能がある素材とか
色々宣伝してますけど


ほんの少しの差です


「昔の家は漆喰だったから
乾燥しなかった」なんて
とんでもない事言うブログありますけど


昔の家は
石膏ボードなんて使ってないので


壁紙や漆喰の裏は
土壁でしたから

湿度t
(築70年の母の実家は土壁です)


こちらは土ですから
調湿が結構出来ます



家の性能という面では
土壁はオススメできませんが



漆喰や珪藻土も
素材自体は調湿が出来ますが



・土壁=5cm~10cm
・漆喰など=数ミリ


なので厚み的に
調湿なんて
期待は出来ません


エコカラットは
割と調湿効果がありますが


それでも1cm弱なので
厚みが無さすぎですね・・・


家の中全面に貼るわけでも
ないですし


昔の土壁は今でいえば
部屋中全部をエコカラット5つ位
重ねているようなものですから




後は昔の家は
石油ストーブやガスコンロと
水を発生するものが多かったですが

湿度g

今はエアコンのみですから
ほとんどの家が乾燥してしまいます



さらに湿度計は通常
相対湿度ですから


昔の家は
ストーブ付近こそ22℃前後なのに



湿度計を設置している
ちょっと離れた所は
18℃とか
気温差があります


湿度h


気温25℃の相対湿度50%と
気温20度の相対湿度70%は
同じ湿度量です




同じ絶対湿度でも
気温でこれだけ変わりますから


湿度計の設置位置や
温度で簡単に変わります



今の家は
どこにいても暖かいですから
相対湿度は下がって見える事が多いですね



その為にも
絶対湿度が分かる
湿度計は便利です












・引っ越し前より乾燥しない家



新築なので
乾燥を覚悟していたら


前の家より乾燥していない
という方もいます



我が家の場合は


前のアパートは
石油ファンヒーターに
ガスコンロ


さらには温度も
低かったので


今の家よりずっと湿度は
高かったですが


前の家もほぼエアコンという
場合もありますし


第一種換気は
湿度交換もしますけど


吸気側の室外が
風通りが無くジメっとしていたら
天気予報などの湿度よりも
取り込める湿度は高くなります


このように


・建物の場所の違い
・湿度計の違い
・湿度計の設置場所の違い
・冷暖房方式の違い
・換気システムの違い


などなど家ごとに
条件は違うので


「他の人に比べて
我が家は乾燥しない」


という場合にも
余り心配になる必要はないです


「1年中湿度が平均より高い」
などの場合は


壁内結露とか
色々心配な面もありますが


そうじゃなければ
問題はないと思います





・ベストな湿度は?



冬の場合は
風邪やインフルエンザが
乾燥すると移りやすいので


湿度i


絶対湿度10~11をキープするのが
ウイルス対策ではベストです


もっと高いと
簡単にウイルスが
死滅しますけど


余り湿度が高いと
結露の原因になりますし
家にはいい事はありません



冬でも
絶対湿度7以下は
乾燥しすぎなのですが


湿度j



絶対湿度11をキープするには


温度が25℃なら
相対湿度は48%


温度22℃なら
相対湿度は57%


温度が20℃なら
相対湿度は64%です


相対湿度の表示だけだと
48%だとちょっと乾燥している気がしますし
64%だと加湿しすぎな気がしますが


温度によって
相対湿度はかなり変わるので


出来れば絶対湿度が
分かる方が便利です
















2020年02月15日






今年の正月休みに


光熱費a

住宅展示場に行きました(笑)



家を買う予定は無いのですが・・・



新幹線の乗り物や
スタンプラリーがあって

光熱費b

子供がイベントに行きたいと言うので



家を建てた後でも
外構やウッドデッキなどの参考になりますが



さすがにモデルルームに入って
「家を見に来ました」とかはしませんけど


・・・・
・・・
・・



しかし、どのハウスメーカーも
必死に呼び込みをしてますので



某メーカーさんの
入り口の看板を見ると


「光熱費で年間16万円得するので
家を建てた方がお得ですよ」って




なかなか目を引く看板があったので
ちょっとチラシを見ると

光熱費c
(こんな感じのチラシがありました)

このような看板があって




4人家族の場合


一般住宅での年間光熱費が28万円
(毎月23,300円)


某メーカーで建てた場合の
年間光熱費が12万円
(毎月10,000円)


という事で
30年で480万円変わりますよと


入り口の営業さんから
説明されて



「なのでタマホームなどで
建てるよりお得です」と言われました



ローコストと比較すると
必ず名前が出るタマホームも
「いい迷惑ですが(笑)」



その某メーカーの
価格や性能は
だいたい分かっていますし


タマホームなら
我が家の性能と似たようなものですから


「タマホームにすると
そこまで光熱費かかるんですねぇ・・・」


なんて話しをして
特にモデルハウスの中に入る事はありませんでしたが



さらに一条工務店の
webサイトを見ると

光熱費d


年間214,000円も違うと
記載がありますが



絶対にここまでの差は出ない
理由があります





・絶対に光熱費で年間16万円や21万円も得をしない


これは自信を持っていいますが


ものすごい高性能な家と
我が家のような
ローコスト住宅を比べても


絶対に年間16万円も変わりません




なぜかと言うと

光熱費d-2


我が家も
例と同じ4人家族ですが


1年間トータルの
電気代が16万円かかっていません



ちなみに
オール電化なので
ガス代は0です


ちなみに我が家は
太陽光がありますので


実際はもっと安く
実際の年間電気代は
65,000円ほどですが



太陽光を抜きにしても
年間で158,000円ですから



どうやっても
年間16万円も得しようがありません



本当に16万円得するなら
太陽光パネルなど無しで
電気代が0円になってしまいます・・・






しかも、これは
冷暖房費ではなく
全部の電気代ですから

光熱費e


1年で一番安い
5月~6月の平均電気代が
約7,500円です



この期間はエアコンなんて
使いませんので


冷蔵庫やテレビ
パソコンなどなど


冷暖房費とは
関係ない電気代です




なので、冷暖房費とは
関係ない電気代が


約7,500円×12ヶ月で
90,000円かかりますから



それ以外が
全部冷暖房費としても



実際にかかった
年間の電気代158,000円から


毎月かかる冷暖房費以外の
電気代90,000円を引くと


年間の冷暖房費は68,000円です


年間で68,000円しか冷暖房費が
かからないのに


16万円や21万円も
差が出るわけがありませんね






決して我慢している訳でもなく
1日中暖かく快適に生活して
この冷暖房費です


もっと寒い地域なら
冷暖房費はさらにかかりますから
これくらいの差が出るかもしれませんが


甲府市の住宅展示場で
「16万円得します」と言うのは
誤解を招くというより
ただの嘘ですね・・・


ちなみに住んでいる場所の
断熱等級の地域は
5地域になります





・一条工務店の誤解を生む記載



どうして実際には
そこまで差が出ないかと言うと

光熱費f

(名古屋のモデルなので断熱等級地域は6地域です)


こちらの比較対象になる
次世代省エネ基準Q値2.7は


「次世代」という名前ですが
実際は平成11年の基準です





そしてQ値2.7は


・高性能じゃない普通の10Kグラスウール
・アルミサッシのペアガラス


これでも可能な数字なので


20年前の家なら
次世代かもしれませんが



今の家の基準なら

光熱費g

よくチラシに入っている
768万の家などは分かりませんが
(これでも今はそこそこ性能ありそうですけど)



タマホームクラスの
ローコスト住宅なら
(大安心の家クラス)



ここまで悪い性能ではないですから
ここまで光熱費に差が出ません

光熱費h


今ならローコストでも
高性能グラスウールや吹付け断熱
サッシの熱貫流率も最低2.33はありますから




Q値1,9にまで
持って行くことは
普通に作れば充分可能です








・実際にどれくらい光熱費に差が出るか


ここまでは差が出なくても
当然ですが一条工務店などの方が


ローコストな我が家よりは
光熱費は安く済みます


その分建築費も高いですけど・・・




とはいえ、いくら住宅の価格が安くでも
寒い家では建てる意味が無いですし



平成11年基準のQ値2.7では
おそらくエアコン1台で
家の中全部を暖めるのは不可能です



Q値1.9までいけば
エアコン1台で問題なく暖かいですし
実際に住んでいて「快適だなぁ」って思います



一条工務店の
シミュレーションだと

光熱費i
(i-smartで0.51 ブリアールやグランセゾンで0.98と記載してあります)

このようになっていますが


こちらのシミュレーションは
述床面積が50坪
さらに365日、24時間冷暖房を
使っているので


我が家の大きさは
延床面積35坪と4人家族なら
ほぼ標準の大きさだと思いますが



これで我が家が
実際にかかった冷暖房費
68000円で比較すると

光熱費j

だいたいこんな感じです


実際にはC値や
面積、間取り、窓の大きさなどなど


色々な物に左右されますけど


一条工務店の
シミュレーション通りに計算すると
こうなります


やはり
一条工務店などの性能は
凄いなぁと思いますけど


コスパだけで考えたら
我が家の68,000円と
i-smartの15,000円の差は


年間で53,000円なので

30年間では160万円の差です



建物価格は500万円以上違いますから
性能がいい事は間違いはないですが


冷暖房費で得になるという
宣伝文句は半分嘘です



「20年~30年前の家の性能と
比べたら得ですよ」


なら正解だと思いますが


分かっていて嘘言っているのか
営業さんが本当に知らないのかは
分かりませんが


タマホームと比べても得するのは
間違いですね・・・



もちろん
色々探せば


地場の工務店さんで
我が家と同じくらいの建設費で
ずっと性能がいい家もありますが




大手メーカーで宣伝している
「光熱費を考えると得ですよ」
というのは


実際に我が家の冷暖房費が
68,000円な以上
間違いですね



ローコストで建てた私が言うのも
何ですが


高性能なメーカーは
もっと快適性とか
エコとか売りにすればいいと思うのですが



得をするって言うメーカーが多いですね


「余り売りの無いハウスメーカー」
こういう事言うのが多いのですが


もっと高い
ヘーベルハウスとか積水ハウスとかだと


宣伝も
そういう次元で戦ってないですし(笑)







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