断熱と気密の話

2019年07月12日





先日ちょっとした疑問があって

地震a

我が家の断熱材のアクアフォームですが


吹き付け断熱って
自己接着力があるので


防水シートや石膏ボードに
吹き付けると接着しますけど


凄い大きな地震の時って
結構家が揺れるので


「アクアフォームが剥がれるんじゃないの?」
って思ったので


ちょっと調べたのですが・・・


追随性があるとは
書いてあるんですが
公式にもデータが無く


ちょっとした地震なら
戻るみたいですけど


震度6とか7の地震って
結構傾くので


「これは隙間出来るんじゃ・・・」と思ったので



私の会社に来ている
アクアフォームの施工業者さんに聞いたのですが



「びっちり隙間なく吹いてるんだから
少し傾いたって大丈夫だよ」



「アクアが隙間出来るレベルの地震なら
グラスウールだって剥がれるじゃん」


と言うので確かに


グラスウールだって
ホッチキス止めですから


大地震の後でも大丈夫なようにするなら
スポンジとかゼリー状みたいな


素材じゃないと無理だなと
とりあえず納得して


地震b



地震c


とりあえず揺れが半分位まで抑えられる
制振システムを
入れておいて良かったなぁと
思っていたのですが・・・


大地震の後は
断熱材以外にももう一つ気になった事があり


それは換気システムです





・換気システムのおさらい


第一種、第三種の違いはあっても
必ず今の家には換気システムがあります



我が家は

・C値がある程度悪くても問題無く
・全熱交換で光熱費が抑えられて
・見た目がいい


という理由もあって
第一種換気が標準という
ハウスメーカーを選んだのですが


地震d


普段は第三種ばかりのメーカーだと
急に第一種付けても施工がちゃんと
出来るか不安ですしね



詳細は



こちらをご覧頂きたいのですが



我が家でも使っている
パナソニックの換気システムの説明では

地震e


第三種の場合は
高気密じゃないと
計画換気が行われないと
書いてあり




地震f


第三種換気システムの場合
C値が1.0以下でないと計画した換気が出来ず

さらに1.5以下になると
ちゃんと換気が出来なくなるどころか
逆流してしまいます



そのためC値0.5以下が当たり前という
高気密住宅のメーカーや工務店以外では


第一種換気の方がいいというか
三種換気だとまともに動かない
可能性が出て来ます





・C値の劣化と換気システム


正しい換気システムじゃないと
部屋の湿気が換気されないので


地震g


吸気が自然吸気の三種では
隙間があると換気しませんが


一種なら強制吸気なので
ある程度のC値の悪さはカバー出来ます


逆に第一種換気ですら
カバー出来ないような
C値5.0以上の昔の家なら


それこそ隙間だらけなので
換気システムも要らないのですが



地震が起きたら
当然C値も下がりますし


C値の経年劣化で
数値が悪くなったらと思ったのですが



地震h
高気密が超得意の
FPの家さんだと


ちゃんと毎年
測っているいるデータがあるんですね


一条工務店だと
メーカーではしていませんが


ブログ書いてる方が
結構再測定をしていて


5年経過後に0.2~0.3下がったという
ブログがいくつかあったので



だいたい平均して
5年で0.4以上は下がっていませんから


元が1未満のC値なら
5年経過後でも問題なさそうですね


ちゃんと施工されているなら
軽度の地震なら問題ないみたいですし


そもそも震度7級の地震なら
気密の前に色々心配する事が
多数出てくると思いますが


C値の劣化は
施工不良を除けば


木材収縮と
パッキンやコーキングの劣化なので


10年経過したらもっと数値悪くなりますけど


ゴムパッキンの交換や
コーキングの再施工で
またC値は上がると思いますし


どの家でも10年経ったら
メンテナンス時期だと思いますので



という事で
ローコスト住宅や高気密に得意では無い
メーカーほど第一種換気の方がオススメなのですが



タマホームもレオハウスも
アエラホームもアイフルホームも


この辺のローコストメーカーは
今はみんな第一種換気が標準なんですよね


売る棟数も多いですから
C値1以上で
ちゃんと換気出来なくて訴訟になる位なら


若干コストアップでも
第一種換気の方がいいと
判断してるのかなぁと思ったりしています








・換気システムはシックハウス症候群だけではありません


経年劣化で換気がうまく行かなくても


そもそもシックハウス症候群は
新築の建材が原因なので
10年経ったら平気そうですし


営業さんなども
「シックハウス症候群対策で換気システムがあります」
位しか言わない方も多いのですが


ちゃんと作動してないと
結露の原因になって


悪化すると
壁内結露という


最悪の状態になりますから
やはり今の家は


何年経っても
換気システムも重要です


欠陥でも無ければ
建てて数年で一気に
気密が悪化する事はないですが


10年以上経過して換気システムが
うまく機能しなくなったら不安ですね


木材の収縮は防ぎようがないですから


やはり10年後をめどに
パッキンやコーキングなど
気密に関係するメンテナンスも
行ったほうがいいですね









2019年06月28日





何人かの方に
窓サッシの質問を受けました


「標準の窓がサーモスLなのですが
これで大丈夫ですか?」などの質問が多いです
(特に同じ山梨県の方)


ちなみにコメントですと
そのまま返信出来ますが


非公開メッセージですと
本文にメールアドレスがないと
返信先が分からない仕様になっていますので
メルアド等ご記入下さい



現状サーモスⅡ-Hで満足していますが
既に2年経ちましたし


私個人の感想で「大丈夫」と言っても
不安でしょうから


色々と新製品も出てますし
久しぶりにLIXILショールームに行ってきました


canvaslixil

ちなみに甲府の方には「大丈夫」って回答しますし

富士吉田市(富士山の方)とか寒い方には
「キツイかも」って回答しますけど



明確に数値でサーモスXの方が
高性能ですから
予算あるならサーモスXにした方がいいです






・2年前と展示品が同じでした・・・


土日に行くと人がいっぱいですから
ただ話を聞きに行く客なんて迷惑ですから


平日の昼間に行ってきましたが

ショールームb

入り口にスタッフさんは4人
そしてショールーム内の客は私1人


平日はそこまで暇なのかと思いながら
まずは展示品を見てみます


ショールームc

2年前と全く同じ展示品が・・・



右は一般複層ガラス
左はLow-Eの遮熱型複層ガラス
(我が家と同じものです)


奥から熱源を当てて
右は暑くなるけど
左は変わらないという実験です


当時は
「おお、すげー、これが家に入るのか」
と感動していましたが


正直2年経過したので
左側は3枚ガラスになっているかと
思いましたが


Low-E複層でも全然温度が
変わらないので、このままでした(笑)



ショールームd

左がサーモスⅡ-H
右がサーモスL



ショールームe

そしてサーモスX



ショールームf

後はデュオPGシンフォニーです



一番高いレガリスはともかく
オール樹脂のエルスターも展示がないので
聞いてみたところ


この地域ではほとんど出ないので
展示してないそうです



ショールームg

実際の窓の展示品も


サーモスⅡ-HとサーモスLだけで
売れるのも今はほとんどこの2つみたいです


2年前の高性能品が
今は普及品って感じですね


まあ当時からお金ある人は
もっと高い奴選んでいたと思いますが・・・




ショールームh

外付けのシェードとかも
売っていますので


家を建ててからでも
色々楽しめます





・色々を話を聞いてきました


まずは地域にもよりますが
YKKはオール樹脂を
推してる気がするのですが



LIXILはアルミ樹脂複合を
推してる件についてです



これに関しては私も
仕事で古いサッシやPVC管も見ますので
耐久性は心配だなぁと思っているのですが



ショールームi


耐久性以外にも採光性にもアルミの方が優れていて



ショールームj

アルミの方が素材として強いので
細いフレームでも大丈夫なので


採光性が上がって


サッシとガラスでは
ガラスの方が熱貫流値が低いので


結果的に性能が
良くなるという考えだそうです


ショールームk

我が家のLow-E複層ガラスも
ガラス部分だけの熱貫流値は1.4
アルゴンガス入りなら1.1ですから


なるべくガラス面積を広げて
サッシ部分を狭くした方が性能は上がります


ただ、LIXILだってオール樹脂サッシも
もちろん販売していますから


採光性はともかく


耐久性△はちょっと
YKKの対抗心かなぁと思ったり



樹脂〇
アルミ◎
なら問題ないと思いますけどね


樹脂だって通常使用で10年ちょっとで
ダメになるわけではないですから








・山梨で一番売れているのはサーモスLでした



こちらが現在のラインナップです

ショールームL

2年前と違って
アルミサッシの
サーモスS無くなっていて


アルミ樹脂複合の
サーモスLになっていました



一応アルミ窓のデュオPGはありますが
現在はほとんど売れないそうで



ついにオールアルミは
無くなりそうらしいのですが
(賃貸アパートとか建売住宅は除いてですけど)



ショールームm

販売中止になったアルミ窓のサーモスSと
値段は変わらず


アルミ樹脂複合の
サーモスLになりましたので



それなら一番売れるのが
サーモスLで納得ですね




ちなみに
サーモスⅡ-HとサーモスLは
性能は変わりませんが
(Low-Eガラスの場合)



ショールームm-2

サーモスLの場合は
色が若干違うのと
室内側、室外側ともに同じ色という条件があります



サーモスⅡ-HサーモスX
室内側と室外側で別の色を選択も出来ます



我が家は室内側、室外側ともに白なので
これならサーモスLでも問題ないですね



ショールームn

こちらが現在のラインナップの熱貫流率です


シンフォニーは一般複層ガラスのみで
Low-Eは無く


サーモスⅡ-Hは逆に
Low-Eのみで一般複層ガラスはありませんが



サーモスLの場合は
Low-Eと一般複層ガラス両方あるので



今から建てる方は
図面や仕様書などを
よくチェックした方がいいですね



サーモスXはLow-Eのみですが
こちらも2枚ガラスと
3枚ガラスがありますので


「確認せずに高いオプション代を払って
サーモスXにしたら複層ガラスだった・・・」


なんて事がないように
こちらも良く確認した方がいいですね





・スタッフさんのオススメは?


ハウスメーカーによって
売り値は違いますので


LIXILの定価とは違いますが


スタッフさん(女性の方)に
「家建てるならどれがいいです?」って聞いたら
サーモスLでした


まあ一番売れているそうですし
これが会社的にイチオシなのかもしれませんが


「デュオPGはさすがにちょっと・・・」という事で
しかも今はサーモスLが安いらしいですし




そして我が家と同じ質問

「50万円でサーモスXに
グレードアップ出来るならします?」って聞いたところ


北杜(八ヶ岳の方)や
吉田(富士山の方)なら考えるけど



甲府なら、そのお金で
キッチンやトイレの
グレードを上げたい(笑)との事でした


ショールームn-2


山梨の場合富士山周辺や八ヶ岳周辺は
かなり寒いので3地域になって
我が家は5地域になります
(ここに書かれてる6地域より暑いんですけどね


「サーモスLからサーモスXの差額が
いくらまでなら考えます?」って質問には


「10万円」との事でした


LIXILの方とはいえ
女性の方は窓性能よりキッチンやトイレの方が
大事ですもんね



家は夫婦と子供の物ですから
奥様が「性能よりもキッチン」と言うなら
そちらにもお金使わないと
後々色々と後悔しますから



まあ私がお金なさそうな身なりだったので
サーモスXはキツイんじゃない?
って思われたのかもしれませんが・・・

(午後休だったので仕事の作業着で行っちゃいました






・実験結果がありました


ショールームには無いのですが
工場には実際の温度差が分かるものがあって




愛知県のきごころホームさんという


冷凍庫の一部に窓サッシを取り付けて
温度差が分かるという物です


ショールームo

室内の温度が27.2度で
冷凍庫(室外側)は氷点下12.8度です



ショールームp
(画像は全てきごころホームさんからお借りしました)


外が氷点下12.8度
家の中が27.2度の時



サーモスⅡ-H
ガラス部分が21.4度
サッシは16.2度で


サーモスXのトリプルガラス仕様は
ガラス部分が22.7度で
サッシ部分は20度です



氷点下10度以上行くなら
やはりサーモスXの方が良さそうですね・・・





私の住んでいる地域ならサーモスLでも
問題なさそうな気もしますが
(実際問題無いですが


やはり工務店や
ハウスメーカーの出してくる値段次第ですね


LIXILの方は10万円なら
サーモスXに変えると言ってましたが


私なら20万円以内なら
変更すると思います


もちろん快適性は
間違いなく上がり


光熱費は下がりますから


予算があれば
是非変更したい箇所だとは思います






にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング






2019年06月20日





前回記事の続きで
午後の部になります




午前の部と
遮熱型と断熱型の違いなどの説明は
前回の記事


link2
窓は遮熱型か断熱型か?実際に我が家の日射を1日計測してみました①
http://reogress.net/archives/18602733.html





こちらをご覧下さい





・午後12時30分 


午前の部は直射日光が当たるのは
北東~南東まででしたが


12時を過ぎると南側も
日が当たるようになります

太陽2a

太陽が
リビング側に来たので


北東、南東の窓は直射日光は
もう当たりません


太陽2b



まずはリビングです

太陽2c

向きは南側の窓に日が当たる時間ですが


太陽の位置が高いので
そこまで直射日光が
入ったりはしないですし



太陽2d

こちらはダイニング側
だいたい30センチ位日が入っている感じです



間取り的にリビング側は
庇もありますので
そこまで日は入りませんが


ダイニング側の方が日が入ります





・14時 暑さのピークが近い時間です


太陽2e

14時なると
太陽の位置が右半分から左半分に行きます



太陽2f

南東の窓は完全に日陰になっています



太陽2g

ダイニングの日射は12時30分と比べて
太陽の角度が下がってきたので


もっと日が入るようになりました


太陽2h

ダイレクトに日が入る左側の
ダイニングと違って


右側のリビングは
間取り的にそこまで日は入りません


太陽2i

そろそろ北西側の窓にも
日が当たる時間がきます





・15時です


太陽2j

太陽の位置がかなり西に行って
角度も下がってきました



太陽2k

リビングです


日は入っていますけど
窓もサッシも触って熱い事もなく
日が当たっていても変わりません


遮熱型だからという訳ではなくて


断熱型でもLow-Eのペアガラスなら
熱くないような気もしますが・・・

サッシもアルミ樹脂混合ですが
室内側は樹脂なので熱くありません


当然トリプル窓や
オール樹脂サッシの方が


さらに性能が高いでしょうけど
実験して触った感じは


サーモスⅡ-Hでも充分という感じです


太陽2L

ダイニング側はかなり日が入るようになりました








・16時です


太陽2m

太陽はどんどん西へ行きます



太陽2n

ダイニング側の出っ張りがある間取りですので
この時間になるとリビングは
直射日光は入らなくなりました


他の地域はもっと前ですが

甲府の場合一番暑い時間が
15時過ぎなので


この時間にリビングに日が入らないのは
ありがたいですね



私が住んでいる甲府
多治見熊谷などと共に
毎日最高気温1位を争う地域なので


2chの気象板には
「今日の最高気温凄いぞ」という
掲示板があって


太陽2o

暑いのは嫌なんだけど
どうせ暑いなら1位なりたいという(笑)


ちなみにこの日は16:00でさらに
上げて40.7度でした


甲府は他の地域より
1時間ほど一番熱い時間が
ズレるのでマクリの甲府と呼ばれています(笑)





・17時30分です


太陽はかなり傾いて
そろそろ夕日になる時間です


この時間になると
直射日光が当たるのは


太陽2p

ここだけになります


我が家は南、東、北は隣家がありませんが


西側のみ隣家があるので
他の西側窓は日が当たりません


太陽2q

夏ですとまだまだ暑い時間ですね





・1日のまとめ

我が家の配置が正確な東西南北では無くて

北東、南東、南西、北西という窓配置ですが


まあとにかく暑い地域なので
全部遮熱型でも良かったかなとも思いますが


逆に冬は全部断熱型に
したいとも思いますし


今回の計測した限りでは
もう一度建て直すとしたら


北東は断熱型
南東は遮熱型

南西はリビングは断熱型
ダイニングは遮熱型

北西は断熱型って分けると思います

(金額が変わらないなら)


同じ方角でも
間取りで全然違いましたから


リビングとダイニングで
使いたい窓も別れました



どちらにしても
夏は暑くて冬は寒い地域なので


どちらの季節もエアコンを使いますから
どっちでもいい気もしますが
(どちらでも高性能ですし)


例えば夏はギリギリまで
エアコン使わない地域なら
全部遮熱型でいいと思いますし


冬も日が当たればエアコンは要らない
地域なら断熱型のがいいと思いますが


この辺は全国区のハウスメーカーでは
無理でしょうねぇ・・・
(特にローコストメーカー


全国区のメーカーは転勤も多いですし
そこまで地域特性も詳しくないでしょうから
自分で調べるしか無いと思います


金額が高いメーカーなら
色々してくれる気もしますが・・・




本当に夏、冬を快適にしたい
ある程度予算もある方なら


高いハウスメーカー
もしくは地元の評判のいい工務店


是非そういった
ところで建てる事をオススメします


それでも我が家は充分快適ですけど
もっとこだわるとしたら



どんなに遮熱、断熱使い分けても
窓サッシをワンランク上のグレードに
上げるほうがよっぽど断熱も遮熱もしますけどね





にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング





2019年06月19日





窓を方角によって
断熱型と遮熱型を
使い分けるというのがあります


型番


Low-Eペアガラスの場合


ペアガラスのどちらかに
Low-Eの塗装があるのですが


Low-Eの塗装面が
室外側だと遮熱型
室内側だと断熱型になります


もちろんどちらの窓でも
昔の窓に比べたら

圧倒的に高性能なので
遮熱も断熱もしてくれますが


ハウスメーカーの値段はともかく
定価は同じなので


どちらを使い分けても
同じ金額でしたら

是非参考にしてみて下さい
(ハウスメーカーだと一括注文の為割高になる可能性が


ちなみに我が家は
全部遮熱型です


建てる時に2種類あるなんて
知りませんでした


仕事柄、古い窓は詳しいんですが
Low-Eペアガラスってだけで満足してしまいました・・・



営業さんも設計士さんも
工務さんも一言も
言ってくれませんでしたので・・・



まあローコストメーカーですから
そこまでこだわりも時間も無さそうなので



多分暑い地域は全部遮熱型
寒い地域は全部断熱型にするんだと思います



我が家の場合は
日本でも有数の暑い町の甲府ですから
全部遮熱型で問題はないのですが


それでも今回の実験で
「ここは断熱型でも良かったんじゃ?」って
思う箇所もあったので


まだ建てる前の方は是非
営業さんや設計士さんに聞いてみて下さい



尚、計測は6月ですから
6月は夏至もありますし


かなり太陽の位置は高い時期です





・まずは我が家の窓配置です


我が家の間取りです


日射a


南側(赤の丸)にリビングとダイニングがあって
それぞれ掃き出しの引き違い窓


西東(緑の丸)には腰高の引違窓


北側(青の丸)は吹き抜けで
縦すべり窓とFIX窓などがあります

後は玄関部分(青の丸)
こちらは西と北にそれぞれあります



方角は

太陽c

このように真南や真北を向いているわけではなく




太陽d

方角を合わせると


リビングとダイニングの
掃き出し窓は南西


東西の腰高窓は
北西南東になります





・朝7時です


太陽の位置は朝ですので東です

太陽e
家の向きからだとこっちの方角


太陽f
家の裏側から日が当たる感じです



太陽g

北東にあるスキップフロアと
吹き抜けの窓は


太陽h

かなりの日射があります


普通の地域じゃそこまで
暑くないと思う時間ですが


甲府なので気温はそこそこ暑いです


太陽i

南東の腰高窓は
まだ日が入っていません



太陽j

当然南側、西側も日は入っていません




太陽k

玄関は既に明るいです








・朝8時です


1時間が経過して

太陽L

北東の窓は
若干日の入りが弱くなりました



太陽m

それでも結構日が入っています


この時間以降は
北東のこの面は

直射日光は当たらなくなります





・朝9時です


だんだん気温が上がる時間になっていきます

太陽n

南東の腰高窓は
結構な直射日光が入ってきました



太陽o

室内側から見ると
全部では無いですが
結構日が入っています



続き(午後の部)は

link3
窓は遮熱型か断熱型か?実際に我が家の日射を1日計測してみました②
http://reogress.net/archives/18603201.html


こちらに続きます



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村



ローコスト住宅ランキング







2019年06月10日





最近はシングル窓は
ほどんど無くなりましたが


窓の性能は
シングル<ダブル<トリプルで性能があがり


さらにLow-Eが付くかどうかでも
変わりますし


ペア、トリプルなら
窓の間が空気層か
アルゴンガス入りかでも変わります


サッシは
アルミ<アルミ樹脂複合<樹脂の順で
断熱性能があがります
(一部例外ありますが)


断熱性能が高ければ
光熱費も下がりますが



下がった光熱費以上に
窓サッシの値段が高ければ
損をしてしまいます





・アルミサッシのペアガラスでも大丈夫なのか?


我が家の山梨県甲府市は5地域で
関東地方と同じですが



前にもチラっと書きましたが


今は築6年目の建売住宅
当時新築で
購入した友人宅に何度か行ってるのですが


ちゃんと冬は暖かいし
夏は涼しいんですよね
(もちろんエアコン使いますけど)


その友人宅の窓サッシは

コスパa



デュオPGという
UA値は4.0を越している商品で


しかもLow-E窓でも無い
普通のペアガラスなので


今売っているLIXIL製品では
熱貫流率は最低ランクの商品ですが
(賃貸用などはまだシングル窓もあるみたいですが)



コスパb

デュオPGは
ほんのちょっとだけ樹脂使ってますが
ほぼアルミサッシです



それでも昔の家に比べたら
快適に過ごせますけど



ちなみに購入価格が
土地、外構も全部込みで
2,000万円以下なので


この地域としても
割と安い物件だったらしいんですが


もちろんC値、U値は
最新の高断熱、高気密住宅はもちろん



ローコストな我が家よりも
低いですので



光熱費は若干かかるかもしれませんが
エアコンさえあれば
結構快適でした
(冬は石油ファンヒーター使っていましたが


もちろん来客が来るから
強めにエアコン設定している可能性もありますし


両側アルミなので
結露が凄い可能性はありますが・・・






・家が暖まる、涼しくなる最低ラインはどこか



この家に住んで2年半が経って
会社の会話で


「そういえば昔そうだったなぁ」という言葉があって



寒い時期の会話ですけど
会社の同僚が

「毎朝ストーブの前の取り合いだよー」って言っていて



たしかに昔住んでいた賃貸は
エアコンを入れても全然暖まらず


電気料金に見合う
暖かさも全然無かったので



石油ファンヒーターと
ホットカーペットとコタツを使っていました



昔住んでいた賃貸の間取りですが

コスパc

このようにストーブ前の一部分だけ
暖かいので取り合いになります


リビングは全部暖まらないし
当然廊下や脱衣場などは
特に寒かったですが


今の家は
エアコン1台で
家中全部が暖かいので


快適に過ごせています



建売住宅を買った友人も
エアコンプラス石油ファンヒーターを
稼働させていますが
充分快適に生活していますけど



もちろん窓以外にも
断熱材やその他色々と


寒い、暑いに影響する
部材はありますが


山梨県甲府市では
(夏は恐ろしく暑くて冬はそこそこ寒い地域です)


普通のペアガラスだと
石油ファンヒーターが
無いとつらいと考えると



我が家もそうですけど
今の高断熱、高気密の家は


石油ファンヒーターは使えませんから
ちょっと厳しいのかなぁとなります


冬はファンヒーター以外にも
結露の問題もありますし


もちろん値段が高い窓の方が
家の温度を逃がさないので


予算があれば高い方が
いい事は間違いありません



逆に言えば
結露してもいい、冬はある程度は
寒くても仕方がないって割り切れれば
格安の建売住宅でも問題ないと思います
(お金の使い方は本当に人それぞれです)





・オプション費用が光熱費より高いと考えます・・・



我が家の窓サッシは

コスパd


もはや住宅系ブログの中では
低性能な部類のサーモスⅡ-Hです




コスパd-2

一応まだ高性能窓で展開していますが・・・



コスパe

LIXILのパンフレットに書かれている
1990年との比較ですが


そりゃ30年前の窓と比較したら


アルミのシングルでしょうから
前に住んでいた賃貸アパートの様な
窓ですから


実際に年間5万円近くは下がると思います




コスパf


一方こちらは
まだまだ本当に高性能窓の
サーモスXです


熱貫流率は1.03と高性能ですが
アルミ樹脂複合ですから


いまいち住宅系ブログでは
評価が高くないですが



実際に仕事で古い塩ビ管や
PVCを見てますので

コスパf-2

「太陽光に当たって20年もしたら
割れや欠けが出るな」


って思っていますから


室外側アルミの耐久性はありながら
この熱貫流率は素晴らしいと思います


ちなみに
塩ビ管は水道にも使ってるから
数十年でも平気という方いますが


あれ地中に入ってますし
塩ビパイプはもっと厚いですし


実際に解体すると分かりますが
紫外線で劣化してると
「手でパリッ」って簡単に割れます


コスパg


もちろん紫外線対策はしてあると思いますし


色々問題がクリア出来たので
商品を出したと思いますけど




昔から樹脂を使っていた
ヨーロッパ・・・


いわゆる窓サッシ先進国のドイツだと
過去に樹脂の劣化、変色の問題があって


コスパh


今はこのような
木製や樹脂製のサッシを
アルミで覆った製品が増えています



複合サッシっぽいですけど
これは樹脂や木製サッシの
表面だけアルミで覆っているだけです


なので性能も高く
熱貫流値1.0という
サーモスXより高い性能です


日本だと樹脂のYKKと
アルミ樹脂複合のLIXILで争っているから
出せない商品ですね



YKKが出したら
LIXILが「ほら、アルミのがいいでしょ」って言いそうですし


LIXILが出したら
「なら複合サッシなんだったの?」ってなりますし





・・・・
・・・
・・


どちらにしても
中学生の頃に


庭で遊んでいて
ビンのコーラの栓を
サッシで開けてた思い出があるので(笑)



子供は大人の
想定外な事するんで


ある程度の無茶に耐えられる
アルミの方がいいかなぁって
思ったりもしています


もちろんサーモスから
差額無しでAPW430やエルスターになるなら
変更してますけどね

(結局は予算の問題・・・



実際アルミ樹脂複合サッシは
コスパに優れていると思いますし
(オールアルミはさすがに無いですが


海の近くでしたら
アルミは塩害の可能性もありますが


家の近くどころか
海無し県の山梨ですから


室外側はアルミ派の私ですが



サーモスXにした場合に
「だいたい50万円の追加」という事で


コスパi


こちらはLIXILのカタログですが



「平成11年適合アルミPG窓」との比較なので
熱貫流率4.65との比較ですが



熱貫流率約1.0のサーモスXとの比較で
年間11,410円の節約ですから


熱貫流率2.33のサーモスⅡ-Hなら
その半分位なので年間5,700円


設定温度などで変わるとしても
年間10,000円までの差は無いので


オプション費用が50万円なら
元を取るのに50年以上かかるわけで・・・


・・・・
・・・
・・


そもそも

コスパj


サーモスⅡ-Hもキャンペーン品で
本来は両側アルミのサーモスSタイプが標準でしたから


canvas1

(両側アルミですがLow-EタイプならUA値2.43とまずまずな商品です)


もしかしたら、すでにサーモスⅡ-Hが標準なんだけど
お得に見せようとした可能性もありますが


営業さんもサーモスⅡ-Hって
高性能の窓が付きますって説明しますし


当時は、この地域だと
ショールームでもサーモスXは無くて
展示品はサーモスⅡ-Hでしたし



ショールームでも
当然高性能窓って説明をしますから



元を取れるオプション費用だったとしても
妻を説得出来るとも思えませんが(笑)
(見た目重視の妻は枠が狭いサーモスはお気に入りですし)


どちらも快適に暮らせて

「片方は50万円アップする代わりに
年間1万円の得」


ではコスパを考えると
ちょっと変えれませんでした


予算若干余ったんで
ちょっとは悩みましたけどね・・・









・今は多分違うと思います


上記は
2年前の話ですから


スマートフォン程ではないですが
住宅も毎年どんどん高性能になっていくので


デュオPGクラスの窓を使うハウスメーカーも
減ったと思いますし


今ならサーモスXとの差額も
もっと安いと思います


当時でも
差額20万円なら変更したと思います



・10年で得をする物なら間違いなく変えますし

 実際太陽光も計算上7年で元取れますから
 設置しました


・20年でも多分変えますが


・元を取るのに30年以上かかる場合は


かえって損をするので
家建てる時は計算ばかりしていました



コスパk


実際充分快適ですし
東北、北海道などの寒い地域じゃなければ
問題ないと思いますが



とりあえず性能は置いといても
このサッシ部分の狭さは
見た目非常にいいです





・総予算の割り振り方も大事です



設備選び、部材選びなど
契約前後は一番楽しい時期でもありますが


予算内に抑えることも大事ですから

コスパL


100万円増額で35年間支払いが
毎月3,000円上がります
(金利1.2%の固定金利計算で)


繰上返済をしなければ
利息分合わせて120万円かかります


営業さんは
「毎月3,000円の増額で済みますよ」って
言うかもしれませんが


年間で36,000円を35年間
全部で120万円上がるって結構大変です



「暑い、寒い」
地域差も個人差もありますから



同じグレードでも
満足する人、しない人が出ると思いますが


満足出来るなら
低予算の方がいいと思いますので


特にローコストで建てるなら
コスパも考えて選んだ方がいいと思いますが


モデルハウスですと
何処に行っても「快適な温度」なので


出来れば実際に使っている
友人などに聞くのが一番いいかも知れないですね



にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 レオハウスへ
にほんブログ村




ローコスト住宅ランキング