性能

2020年10月07日







ツイッターで
このような質問をされる方がいて






その時は「そこまで需要がないのかな」なんて
思っていたのですが






他にも「もっと大手も高性能にしてほしい」とか
言う人もいますけど






解体とかリフォームとか
古い家ばかり見る私の正直な感想は




「今はどこも高性能だよ」って感じですが




実際、断熱性能に関しては
今は大手でも中堅でも
普通に快適に生活出来る
程度には高いですし





気密に関しては



どうしても気密が取りにくい
鉄骨メーカーはともかく




他の会社は
どこも性能は高いです





それでも
超高気密高断熱かと
言われると違うので




「なぜ大手の方が高いのに・・・」
って疑問も分からないではないのですが





そもそも求める物が違うというか
顧客層が違うというか




大手ハウスメーカーa


積水ハウスのwebサイトには最初に
圧倒的開放感という売りが書いてあり




「性能も大事だと思いますけど
家ってそれだけじゃないよなぁ・・・」




などなど最近思うのは


大手ハウスメーカーb


「今建てるならBESSもいいなぁ」
言っているのも影響があるのですが(笑)



・元々インドア派だったのに
 ↓
・子供が出来たので庭遊び
 ↓
・テント張ったり公園行ったり
 ↓
・やべえアウトドア楽しい




という経緯があるので
今の家を建てる際は
考慮もしなかったのですが




BESSも積水ハウスも
「コスパ」とは無縁ですよね






・コスパの反対語のメーカーだって必要だった



私がこのブログを作って
家の記事を書いている際に


多分50回以上は
「コスパ」って書きました








こちらの過去記事



詳細は読んで頂けるとありがたいですが



妻の友人(金持ち)が
住友林業で建てまして


単純なC値、Ua値などの性能値は
我が家と余り変わらないので




「じゃあ我が家の方がコスパいいし
お得じゃん」と思ったのですが




妻は「モデルハウスみたいでオシャレだった」
羨ましそうに言うんですね




決して「コスパが悪い」なんて事はなく
住んで感動する家って感じでしょうか




それで「コスパの対義語ってなんだろう」
調べてみたら




うまい事言ってるブログがあって






コスパの反対語は「プライスレス」と・・・




これで全て納得しましたね




だってデビ夫人みたいな金持ちが
一条工務店の家とかに住んだら



「あなた、この家窓が小さいわねぇ・・・」って
言うと思うんです(笑)






・元々の顧客層が違うから家が違う論



今の超低金利なおかげで
我が家みたいな
平均年収程度の一般市民でも





「頑張って積水ハウスいっちゃう?」
なんて事が可能ですけど


大手ハウスメーカーc



バブル時代の金利8%は異常としても


金利5%って時代は普通にあって


むしろ今の低金利が異常ですが・・・






4,000万円を借りたとして
仮に当時の金利5%で計算すると


大手ハウスメーカーd



毎月201,875円


4,000万円借りると
毎月の支払いが20万円超えますから




平均年収程度では
厳しいですが





今の金利1%で計算すると


大手ハウスメーカーe



同じ4,000万円の借り入れでも
毎月11万円ちょっとなので
これなら可能な人も多いんじゃないでしょうか






当時の金利5%で
同じ支払い額の11万円にするには


大手ハウスメーカーf


2,200万円しか借りれません




しかも積水ハウスクラスなら
実際は5,000万円以上かかる場合も多いです・・・




なので




・今までは庶民が踏み入れる事のない
 お金持ちの領域に


・低金利で
 どうにか踏み込めたおかげで





「大手は性能が悪い」とか

「コスパが悪い」とか



色々言う人が出てくるのですが


大手ハウスメーカーg

これも積水ハウス





大手ハウスメーカーh


こっちはヘーベルハウス




元々お金持ち対象のメーカーですから



コスパじゃなくて



プライスレスの感動を作るので
そういう次元で争ってないんですね



庶民がたまに
ホテルに行って広い窓の開放感で感動する
プライスレスな体験を
金持ちは自宅で出来るわけです


・・・・・
・・・・
・・・
・・





私は
コムデギャルソンというブランドが大好きで



大手ハウスメーカーi


Yシャツで5~6万円
ニットだと10万円位するので



結構高いですから



どんなにいい生地でも
いいデザインでも


コスパは悪いんですけど



特に冬服なんて


ユニクロの方が
10分の1の値段で
もっと暖かいと思うんですが


ここの服を着るのは
プライスレスなんですね










・コスパ客を相手にしない戦略



家は建てたら終わりじゃありません




何十年と使う物で
色々とメンテナンス費用
リフォーム費用がかかります


大手ハウスメーカーj


無料点検なんて言えば
聞こえがいいですが


要は顧客の囲い込みなんですけど



ぶっちゃけ
私もそうですけど


コスパを気にする人は
金払いが悪いんですね(笑)




なので私みたいな
コスパを考える層を
相手にすると
会社的に儲かりません・・・




・・・・・
・・・・
・・・
・・




たしかに高性能は家は



凄い暑い日、寒い日も
数値上はたしかに


大手の値段の高いメーカーより
気温は快適かもしれません


でもそういう日って
地域にもよりますが
夏、冬とも1ヶ月ちょっとで


残りの季節の方が長いわけですし



関東地方なら
エアコンが動いてない日の方が
多い訳です




大手ハウスメーカーk


この写真を


「星空が見えて楽しそう」と思うか

「寒そう」と思うかは


人それぞれですけど




プライスレスの感動は大事ですし


どの業界だってそうですが



庶民ブランドと
高級ブランドは両方必要で
戦略も違ってきます





まあどこで建てたって
安くたって
満足出来ればいいんですけどね




私は満足してるから
ここまで好意的に
ブログを書いていますし





ツイッターなんかでも
ヘーベルの施主さんとか見ると


「金持ちすげー」なんてコメントします



今でこそSNSで繋がれますけど
そもそも
別世界ですしねー



それを
「大手は性能が悪い」とか

「コスパが悪い」
とか


色々言う人って・・・



妬みなのか、今の家に満足出来てないのか
分かりませんけど


私が着ている服を


「ユニクロのが
コスパいいのにそんな服着て意味あるの?」


とか言われたら



何言っても理解は無理だと思いますから




「そうだよねぇ・・・無駄に高いよねぇ」



程度に軽くあしらいますし



まあ服程度なら
高い物でも買えますけど


高い家なんて
本当に金持ちしか買えませんし




昔から「金持ちケンカせず」って言いますからね


・・・・・
・・・・
・・・
・・




「大手は高性能じゃない」とか

「何故作れない」じゃなくて



そういう世界とか
違う世界も必要だよなぁと



本当の金持ちが
これ書いたら
それこそ妬まれますけど(笑)



庶民どころか
ローコストで建てた施主は
思ったりしております








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2020年08月10日







住宅展示場に行くと



そこそこ高い
ハウスメーカーの営業さんが



「ローコスト住宅なんて
すぐダメになるよー」


とか


「うちの家の方が
メンテナンス費かからないから
最終的には得だよー」



とか
こういう事言いますけど





過去に






ローコスト住宅が安い理由ってのを書きまして




まあ見た目が実際安いですけど



C値、UA値などの性能面だけなら



普通の大手メーカーと
同じ数値で建てれます
(グレード次第にはなりますが)





それで
今回見たのが


ローコストa


大和ハウスの広告です



生涯コストで考えると
得っていう広告ですね



メンテナンス費や
冷暖房費が安いから


「長く住めばお得だよ」って言う
よくある広告ですが








メンテ費はともかく


冷暖房費だけでは
絶対に元が取れないという過去記事ですが



これは何故かと言えば


「元が取れる」と言ってるメーカーは



何故か比較対象を30~40年以上前の
昭和時代の家の性能で比べるので



ローコスト住宅だって
そんな時代とは比べものにならない位
高性能なので


絶対に元が取れないです





・この広告はひどい・・・




今回のダイワハウスの広告は

そんなものじゃなくて



ローコストb

例えば省エネ等級


高性能住宅と書かれている方は
ダイワハウスの広告なので


ダイワハウスの家でしょうけど



省エネ等級4・ZEH仕様って
書いてあるので


UA値が0.87(省エネ等級4)か
0.6(ZEH仕様)ですが





こんなの今のローコスト住宅でも
普通に作っても0.87



ちょっといいグレードなら
0.6はクリア出来ます・・・




まあそれはいいんですが
(良くないのですが・・・)



ローコスト住宅の方に書いてある
省エネ等級1ってなんでしょう・・・




「そんなの知らない」と思って
国土交通省のサイトで調べたら


ローコストc



昭和55年の基準が
省エネ等級2・・・



40年以上前の基準ですね
しかし1は基準が無いです・・・



つまり比較が
40年前の基準の
さらに前の家って事です・・・





そもそも昭和55年基準のUA値って
いくつだろうと



「断熱等性能等級2」なんてワードで調べたら


ローコストd


UA値1.67・・・



これ、今は使わない
高性能じゃない普通のグラスウールを
薄っぺらく使って


アルミサッシの単板ガラスでも


どうやっても
1.67以下になってしまうので


断熱材使えないんじゃないでしょうか・・・



ちなみにこれは
「無印良品の家」の広告ですね



「我が社は0.87ですよー」って奴ですが




タマホームだってレオハウスだって
もうちょっと安いアイダ設計だって


今の家が0.87以下って事は
ないですし








ローコストでも最低限
ZEH性能の0.6は目指そうって世の中で



ちょっと広告として
ありえないんです







・こっちもひどい劣化対策等級




次に劣化対策等級という
聞きなれないワードですが


ローコストe


ローコストは等級1
ダイワハウスは等級3になっています






どのようなものかと言うと



ローコストf


通気や防蟻処理ですね



ちなみにその下に
耐用年数という項目がありますが


・ローコストは50年未満

・ダイワハウスは
 75年~90年と記載がありますが



ローコストg


どうやら

・劣化対策等級が1だと50年未満
・2だと50年~60年
・3だと75年~90年という事で




劣化対策等級を見ると


ローコストh

色々書いてありますけど
ローコストだって



・基礎パッキンに土台は無垢材か
 加圧処理、もしくは薬剤注入

・ベタ基礎に通気工法って



今は当たり前だと思いますし



そもそも調べたら
長期優良住宅認定には


劣化対策等級3が必要との事で


ローコストだって
長期優良住宅は普通に作れば取れますから



この比較図は
いくらなんでも
違い過ぎるわけです




まあ、性能比較の広告は
嘘書いているとはいえ
どうでもいいんですが
(良くないですが)



耐震等級とかね
命に関わるものを嘘つくのは
本当に嫌いです





ローコストだって
耐震3は普通に取れますし


ローコストi


そもそもこの最後の


・太陽光未搭載とか
・ガス給湯器に至っては



意味不明すぎて
こっちがビックリしてしまいます



ダイワハウスがエネファームが標準だから
そう書いているんでしょうが


エコキュート希望の人とか




「ガスがいい」って人でも
都市ガスがない地域でも




ダイワハウスは
エネファーム搭載出来るんでしょうか・・・












・なぜこのような広告が出るか



ダイワハウスとローコスト住宅だと
1.5倍~2倍くらいの値段差でしょうか




おそらく何も知らない人に
「高い理由」が上手に説明出来ないから


このような事を書くんでしょうが



ヘーベルハウスだって
積水ハウスだって

そのような事は書いてないですし


「そんな次元で戦ってない」です



・大開口に高い天井高で広いリビングとか
・高級感あふれる外壁とか
・長期無料メンテナンスとか
・幅広いサポートとか



いい所なんてたくさんあるんですから



是非嘘や誤解を招くような
広告書くのは
やめて欲しいですね




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