建材と設備の話

2020年09月18日






解体工事で
アスベスト入りの建材を
調べるために




50年ほど前の
建築知識という書籍が
何冊かあるのですが




50年程前の雑誌を読むと
広告が面白いんですよね


広告a


グラスウールを着てたり(笑)







今回は手持ちの資料から
昔の建材、設備メーカーの
広告を集めてみました




とはいえ
広告を出している企業の
半分は潰れていますので


広告b
(自信を持って勧めた結果がアスベスト問題に・・・)


アスベストがメインの会社は
かなり倒産しましたし







広告c


21世紀に
必ず「よかった」と感謝されたかは
分かりませんが



吸収合併、子会社化で
無くなってしまったり・・・
(一応21世紀になった時点では残ってましたが)





・ロゴが変わってない歴史ある企業



今回は基本的に
今も残っている企業のみ紹介します



ぶっちゃけ会社が存続しているだけでも
凄いのですが



なかにはロゴが
今と同じ企業もあります




まずはこちら


広告d


会社名は
昔の井上工業ですが


クリナップの商標とロゴは
1961年から変わっていません






昭和54年新築の
板前さんの家もクリナップという広告ですが


広告e


お店がまだあるのか
調べても分かりませんでした・・・
(築地にある肴屋とう料理店です)





ロゴが古いくさい
システムキッチンのツートップは
(褒め言葉ですよ)



クリナップ
タカラスタンダードなのですが


広告f


タカラスタンダードのロゴが出来たのは
1971年なので


ロゴの古さなら
クリナップの勝ちですね(笑)





タカラの
1960年代のロゴも載っていますが


広告g


ちょっとタカラのロゴが違います


こちらはタカラベルモント傘下の時代です





ロゴの古さでいえば


トクラスは2013年設立なので
当然ありませんし


今はヤマハとの
資本関係もありませんが


ヤマハリビングテック名義で
システムキッチンを1976年から製造して




ヤマハは建材も作っていたので


広告h


こちらもかなり古く
1967にこのロゴになっています



「オルガンとピアノで木材使うんだから
建材も作れるでしょ」


というヤマハの発想は凄いですね(笑)





・昔の印象が強すぎるロゴ



他にも「昔と変わってない」
思っていたロゴが


何年から使っているのか調べるために
企業サイトを見たら


知らないうちに
変わっていた会社もあります



多分昔のロゴの方が
有名だと思うのですが・・・




まずはこちら


広告i


最近はちょっとパッとしない
三協アルミですが



従来のアルミサッシから
熱貫流率が2分の1になる


40年以上前としては
超高性能サッシですね




三協アルミと言ったら
今もこのロゴだと思っていたら


広告j


知らないうちに変わっていました



個人的には前のロゴの方が
好きなのですが・・・


まあ、こちらも
悪くはないですけど





もうひとつ驚いたのが


広告k


床材などを作る東リです





東リなんて絶対に
今もこれだと思ったのですが


広告L



なんだこれ・・・・




アタック25なんて数年見てないから
気づきませんでした(笑)



というか
今はアタック25の
スポンサーじゃないんですね・・・



今40代だとアタック25は
東リとエールフランスという
イメージしかないのですが






・兄弟会社?「TOTOとINAX」



なぜか兄弟会社や
元々グループ会社と
間違って紹介しているサイトも多い




TOTOとINAX(現LIXIL)です


広告m


グループ会社だった訳でも
無くて


家系図たどっていったら
親戚だった位の間柄ですけど


TOTOの社長だった人が
INAXの会長もしてたので


全く関係が無い訳でもないのですが



LIXILなんてつい最近ですから


50年前の書籍には
当然無いのですが



その分LIXILロゴの
トイレやお風呂を見ると
「新しいな」って
分かるのがいいのですけど(笑)



50年前には
TOTOもINAXも両方なく




まずTOTOは東洋陶器時代


広告n


こちらは1965年の書籍です



1969年にTOTOロゴになりまたけど
これもカッコイイですね




続いてINAXは伊奈製陶時代で


広告o


先ほどのTOTOと
同じ年代の書籍ですが


ロゴが伊奈製陶
(Ina Seitou)の「IS」なんですね




40代でISと言ったら

広告p


ツモリチサトなのですが(笑)
(若い人を置き去りにしてる感・・・)





その後1970年代に
ロゴが変わりますが


広告q



「Xはどこにいった」って感じですが


INAXになったのは
1985年なので
まだ35年前なのですね






・個人的なイチバン


40年~50年前から広告を出して
今も会社が残っているというだけで


素晴らしい企業なのですが



個人的に一番気に入ったのは


アスファルトルーフィングを作るメーカー

広告r


田島ルーフィングです


今も防水材でトップシェアですが
40年以上前の雑誌に



実績と信頼の60年と書かれると
重みが凄いですね


そこからさらに
40年以上トップシェア守ってますから




ロゴも今と変わらないですし



100年前に
アスファルトルーフィングを
日本で初めて作って


そこからずっと
作ってるんですから


・・・・・
・・・・
・・・
・・




長く住むには
家の性能も大事ですけど


設備のメンテナンスや
交換も大事なので


潰れなさそうなメーカーを
選ぶのも大事ですが



50年前の書籍を見る限り
半数以上が無くなっているので


50年後はどうなるか
分かりませんが


田島ルーフィングは
実績と信頼の150年って
広告出してる気がします(笑)






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2020年08月17日






最近はローコスト住宅でも


窓や断熱材を気にする人が
かなり増えてきたのか
結構いい物を使っています



たくさん需要が出れば
金額は下がるので


ローコストメーカーでも
使いやすくなりますが



当然高価な建材を使えば



家の価格を値上げするか
他の建材のランクを
落とすしかありません



窓と断熱材だけは
いい性能で


他の外観や設備が
安い物のを
気づかずに完成しても悲しいので





窓と断熱材以外


見落としがちだけど
ここは確認しておこうという
建材6選を紹介します



知っていて
予算のために納得して
作るなら問題ないのですが



知らないで完成したら
「こんな仕様だったのか・・・」
だと悲しいですからね



ちなみに
ローコストでなければ
今から紹介する建材は


多分使ってないので
大丈夫だと思いますが・・・






・とにかく安っぽい外壁のコーナー金物



今も超ローコストや
建売住宅でたまに見かける



サイディングの角が
金属やプラの奴です


建材a


こういう状態ですね



分かって作るならいいんですけど
正直これがあると
結構安っぽく見えますし



中のコーキングとか
どうなってるか分かりませんから
色々と不安です





通常は角(出隅)の処理は


建材b

(ニチハのサイディング工場)


こういう出隅用の
サイディングを使うのですが



出隅用を使わずに左右のサイディングを
角で切ってコーナー金物使ったほうが




楽ですしコストも抑えられますが
この見た目はちょっと・・・という感じです



建材c



手間も結構違いますが
値段もかなり違います






もっと??な状態のを
Yahoo知恵袋で見ましたが



建材c2


コーナー金物すら
使ってない施工ですが・・・



さすがにこれは
おかしいって分かりますね



今時は使う事も少ないですが
実際にまだありますので



不安でしたら
「出隅の処理ってどうなります?」って
聞いた方が間違いないですね








次に
こちらもかなり
少数派になりましたが


建材e


こちらの釘打ちサイディングですね




性能面も色々悪いんですが
見た目が非常に良くないです




拡大すると

建材f


まだ新築で人も住んでない状態で
ここまで釘が目立ちます



釘の塗装と
サイディングの塗装は



劣化具合も違いますから
年月が経てばたつほど目立ってきます






・まだそこそこあるコロニアルクァッド




こちらもまだ
ローコスト系の家でよくみかける

建材g



コロニアルクァッドですね




私のブログはとにかく瓦推しですし



瓦が嫌ならガルバにして
なるべくスレートは
使うなって良く書きますが









最悪スレートを使うとしたら
コロニアルグラッサですね


建材h


我が家のプランだと


スレートにするなら
コロニアルグラッサしか
選べなかったので



「もうローコストでもグサッサになるのかぁ」
思っていましたが




結構まだブログで
クァッド見るなぁと思ったら



一条工務店の標準が
まだクァッドだそうで・・・





あそこは全面太陽光載せるから
屋根とかどうでもいいのかなぁとか
想像しますが



建材i



家の中で
一番補修がメンドクサイ屋根で
10年後に補修と再塗装が必要ですから



まさに売りっぱなし素材ですね・・・




高い方のグラッサでも
10年後に補修は必要になる場合も
ありますが・・・







・もうひとつ屋根材から


さきほどのスレートや瓦などの下に敷く


アスファルトルーフィングですね




ローコストと言っても
最近は改質アスファルトルーフィング以上がほとんどで


建材j



こちらだと20年は持ちますが





建材k



一番安いタイプだと10年ちょっとの
耐用年数しかありません




屋根材の下ですから
屋根が瓦などで
しっかりしてれば
もっと持つのですが




実際、瓦屋根なんて昔は
ルーフィングなんてなくて
下に土敷いてましたので













・残り2つはなんとなくですが・・・




6個くらい避けたい設備あるだろうと
思ってタイトル書きましたが



割と許容度が高い私は
案外なく(笑)



残り2つは
「出来ればこっちがいい」って奴ですが
違っても生活には全く問題ないです





5番目は

建材L


750mmの洗面化粧台です


超ローコストだと
未だに多いですね・・・



これに関しては脱衣場が狭い場合などは
無理に付けても仕方ないですが



今は900mmか1,100mmが主流ですので
750mmだとやはり狭く感じますね




とはいえ賃貸アパートは
ずっと750mmで不便無く使っていましたが


建材m


標準で750mmと900mmが選べましたが
どうしても置けない人以外は
900mm選ぶと思います



広いからといっても2人同時に
セット出来る訳ではないのですが
やはり見た目ですね



圧倒的に900mmを
使っている人が多いですから



750mmを見ると
「うーん・・・」となり



900mmの方が豪華っぽく見えます(笑)














・最後はドア





ちょっとはこだわろうと
思ったら標準でラッキーと思ったのは


建材n


ハイドアですね



LIXILの建材だと
標準で202cmのドアと
230cmのハイドアが標準で選択出来ました






建材o


もう一つの住友林業クレストだと
ガラス付は230cmですが


トイレなどのドアは
200cmのみの選択に・・・



全部230cmドアがいいので
LIXILにしましたが



もっと金額が高いメーカーだと
ドアも天井に合わせる場合もあります
ローコストでそこまでは言ってられません




高いメーカーのハイドア仕様だと


建材p


こちらは天井高240cmに
240cmのドアでピッタリ付けてます
スッキリしてますね





一方我が家の場合は


建材q


ドアが230cmで天井高は250cmなので
20cmほど隙間が出来ます



それでも天井高が240~250cmが多い今


200cmのドアだと隙間が空きすぎますし
開放感かなり下がるので
230cmが標準なのは良かったです





昔は天井高の平均は220~230cm位で

・180cmのドアと
・200cmのドアがあって


どんどん180cmのドアがなくなって
200cmが標準になって


今は天井も高くなっていったので
それに合わせてドアも
高くなっていますね







・6選の中で一番使いたくないものは



今回6つ書きましたが
私が使いたくない順で選ぶと


①コロニアルクァッド

②サイディングのコーナー金物

③14mmのサイディング

④安いルーフィング

⑤200cmのドア

⑥750mmの洗面化粧台



ぶっちゃけ⑤と⑥は
住宅の性能、寿命には
全く関係ないですから


ジャイアント馬場位身長があれば
ハイドアじゃないと大変ですが
200cmのドアでもぶつかりませんし


750mmの洗面台も
色々置けなかったり

セットの時大変ですけど


人によっては
髪型のセットなんてほとんど
しない人もいますしね



①はとにかくやめてほしい

②もかなりやめてほしい

③はなるべくならやめてほしい

④は①とセットなら最悪なパターンですね



1~4はどれも家の寿命にも響きますが
屋根の方が負担が大きいので
こちらを1位にしました



大手メーカーなら
この辺の建材は余り使わないと思いますが



最近は
C値とUA値だけ知っている人で
窓と断熱材だけこだわる人向けにも



とんでもなく安いローコストの家あるので
絶対に価格には相場って物があるので


そういう場合は注意が必要ですね






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2020年08月15日







最新のスレートは
新しい技術で



昔よりは
長持ちするのかもしれませんが




仕事上どうしても
古い家ばかり見ますが




石綿(アスベスト)が禁止になってから
結構経ちましたので





最近は解体する家も
アスベストを使っていない
スレート屋根も増えてきました


スレートa

(石綿無スレートが出始めて20年ほど経過しました)



屋根材でアスベスト使用が
完全に禁止になったのは
2004年ですが



実際には色々なメーカーから
1995年ほどから
石綿(アスベスト)を使ってない
商品が増えてきました






この時代のスレート屋根は
劣化がひどい物が多く


スレートb


特に一番ひどい
ニチハのパミールなんかは


まだ築11年でこれです




スレートc


こちらも築10年ちょっと



両方ともわずか10年ちょっとで
このような状態です



20年~30年持つと言われている屋根材の
10年後の姿ですが



私はすでに壊れていると思うのですが・・・






ニチハ側は

・経年劣化
・施主のメンテナンス不足

という事で欠陥は認めていません・・・




「釘のせいかも」と釘を
リコールしたという謎な行動だけはしました




スレートの不具合認めちゃうと
交換費用で大損害ですしね・・・






スレートd


耐候性も防水性も
バッチリと謳って



10年でここまで
ボロボロなのに
メンテナンス不足ってのは



屋根に毎年
登って点検しろって事でしょうか・・・



当時はニュースで
特集もされましたので


逆に
「あなたの家はパミールです」
不安にさせて無駄な工事をさせる



リフォーム詐欺も
あったりしています



ニチハは不具合を最後まで
認めないまま屋根材から撤退しましたが





当時のケイミュー製品も

スレートe



やはり10年ちょっとで
色々とダメになる商品が多いです



それでもニチハよりは
ひどくないですし



諦めずに品質改良して
未だにコロニアルの
名前を使っているのは立派ですね





今はスレート屋根は
ケイミュー1社だけですが

スレートf


「ちゃんと10年ごとに
点検と補修をして
なんなら再塗装もしてね」
案内を出しています



ケイミューはちゃんと
10年、20年で点検すれば


30年は持ちますよーって
言っていますが



この辺がメーカーと
ユーザーで相違がある事が多く



ちゃんと点検、補修すれば
(大事なのに小声)

「30年持つ」ってのを



大事なとこは言わないで



「普通に20年~30年持つ」
ハウスメーカーに言われて
放っておいたりすると



当然ですが屋根なので
雨漏りの原因になります



その他パミールに関しては



今回画像をお借りした
石川商店さん





こちらにパミールの
詳細が色々書いてありますので



もしかしかたら
家のスレートはこれかもって人は
是非ご覧になって見てください



それ以外にも
このサイトは屋根材情報が
非常に参考になります




・・・・・
・・・・
・・・
・・




10年過ぎたら
ボロボロで登るのも不可能で
再塗装すら出来ないレベルの劣化でも



保証等一切なく



特にニチハは
未だに製品には
問題無いって言ってますから



個人的にはニチハ商品は
使いたくないですね






・どうしてもアスベストが必要だったスレート



一応スレートには


化粧スレートと
天然スレートがありますが




一般の戸建住宅で
天然スレートなんて
使っていません

スレートg


東京駅は天然スレートですね




他には国の建物や教会などに
ほんの少し使われる位ですが


この天然スレートは


岩から作っていたので
非常に耐久性がありますが



施工する人も
供給も少なく



高価なので
普通は使いません
(瓦と同じ位~すごい高い物まで色々あります)



一般に普及しているスレートは
全て「化粧スレート」ですが



60年ほど前から
日本で使われていますが



名前こそスレートですが
成分は全く違って



そもそも
アスベストにセメントを混ぜた物が
「スレート」なので



完全にアスベストに
依存していた屋根材です



成分は
セメント85%に
アスベスト15%位でした





本来あったスレートという商品に
アスベストを混ぜたのではなく



アスベストという素材があったからこそ
スレートが出来たわけです



アスベストとセメントを混ぜる
薄くて耐久性も充分な商品が出来る
スレートっぽいからスレートと呼ぶ
アスベストが禁止になる
耐久性が良くないスレートが出来る


この流れですね



現在は当然
アスベストは使えないので




セメントにパルプなどを混ぜた物で
上に塗装している物が主流です



スレートh




色々と品質改良はしていますが



防水塗装(トップコート)を
塗っていますので
定期的な塗り替えが必要ですから



出来たら10年毎に再塗装をしないと


雨漏りなどのドラブルが
色々と起きてしまいます





普通に考えて
壁よりもずっと
雨と太陽に晒されるわけですし



ベランダや庭の部分は
自分でDIY補修も出来ますし


サイディングなどの壁材は
目視の点検も楽ですが



屋根の上なんて
なかなか自分で
DIY出来る物ではありませんし



全部を目視するのも大変です




平屋なら普段から目視も出来ますし
ハシゴがあれば点検も出来ますが



2階建ての場合は
目視で確認するだけでも大変です





家の部材の中で
一番、太陽や雨に影響されるので



屋根は耐久性が
あった方がいいのですが





「今のスレートは大丈夫」と言う
営業さんや建築士さんがたくさんいますけど



10年前、20年前にも
「大丈夫」って言われて
購入した屋根を処分するのは
こちらの仕事なので



ちょっとせつないですね



安価だったり軽かったり
瓦には無いメリットもありますので



ちゃんと売る方も説明して
定期的な点検などを
すればいいのですが




「20年~30年は大丈夫ですよ」
とか平気で言う営業さんもいます
(グラッサでもノーメンテでそこまで持ちません)



まあ営業さんが
何でも分かるわけはないので



特に大手ハウスメーカーだと
完全に分業ですから



建築建材の知識は
無くても仕方ないですが




新しく入社した
ハウスメーカーの営業さんなんかは



解体現場を見学に来れば
どの部分が一番劣化しやすいかとか分かるので




セールストークにも
役立つ気がします(笑)






・瓦がイヤならガルバ屋根がオススメ



古い家を壊せば壊すほど
「瓦ってすげー」って頑丈さに感動しますし




瓦にするだけで
夏涼しくて、冬暖かいですし
遮音性も充分なので






私は瓦推しですし



メーカーも間取りも決まる前から
屋根だけは瓦って言っていましたが


見た目がオシャレじゃないって
いうのも大事な理由ですので



フラット瓦というのも
あって今はオシャレですが




その場合は
ガルバ屋根の方がオススメです




「瓦は重いから耐震性でスレート」って人でも


それならスレートよりも
ガルバの方がもっと軽いですから



私のオススメは
瓦>>>ガルバリウム>>>スレートです



スレートには
値段が安いという
メリットはありますけど



家の中でも
屋根材は一番負担がかかる部分し



修繕も大変ですし
目視で点検するだけでも大変ですから



私なら外壁のランクを落としてでも
屋根材にはお金を掛けます



とくに我が家のような2階建てだと
足場組まないと
修繕など出来ませんから



なかなかの費用が
かかってしまいます・・・






「瓦は耐震性が悪いからと」と言う人も



「じゃあ屋根はどれくらいの重さで
家全体はどれくらいの重さか」
知っている人も少ないと思いますが


瓦屋根



2階建てで30坪の家の場合

(1階15坪、2階15坪)



・スレート屋根で1,000kg位

・瓦で2,100kg位と約2倍の重さです

・ガルバ屋根だと250kgになります




昔の瓦屋根は下に土入れてましたから
3,000kg以上の重さになってしまいましたが
今はそこまで重くありませんし




地震の際にニュースになる
瓦が落ちてくる映像は


スレートi


こういうのは
今の家は工法が違うので
ありえません
(昔は瓦を止めずに施工していたので)




ちなみに建坪30坪の
木造住宅全体の重さが
約30,000kgあるので




30,000kgに
2,100kg(瓦)の物載せるか
1,000kg(スレート)の物を
載せるかの違いですね


スレートj



人間の頭が
体重の10%あって


瓦屋根は
7%ですから


私は問題ないと思いますが


不安でしたら
ガルバリウムの方がさらに軽いですし


総二階じゃなくて
1階を広く、2階を狭く
造ればいいだけです



・・・・・
・・・・
・・・
・・





そもそも
スレートから瓦にするだけで
構造に問題が出るような
建物はダメだと思いますが・・・
(1トンしか違わないんですから)




もしかしたら
耐震等級の数値がギリギリで



瓦だと厳しいって
パターンがあるのかもしれませんが




もちろん家の「見た目」って大事なので



スレート屋根の見た目がいいって人は
使ってもいいのですが



10年毎の点検と補修は必須ですし
出来るなら5~6年毎に
点検した方がいいと思います













・コロニアルグラッサはどれくら持つか?



今現在、一番上の商品は
コロニアルグラッサですね


スレートk



この商品が出来てから
まだ10年ちょっとなので解体現場や
産廃で見た事がありませんが





スレートL


30年間再塗装無しで大丈夫と
言ってますので



もちろん10年ごとに
点検と補修は必要ですが・・・


普及品のコロニアルクァッドよりは
かなり耐久性が高いとは思います





クァッドから
グラッサにすると
差額が20万円ほどかかるみたいです




スレートo


レオハウスは標準のスレートが
コロニアルグラッサでしたが



大人気の家CocoのDセレクトだと
このように瓦、ガルバと
コロニアルグラッサが標準ですから


これでスレート選ぶ人も
余りいないと思いますが・・・




価格の安いスレートプランだと
下のラインの
コロニアルクァッドになります




未だに10年で
再塗装が必要と言っている
コロニアルクァッドは
やはり使わない方がいいと思いますが






しかし高い方のグラッサの
「色10年保証」の内容を見ると


スレートm




・年数に比べて著しい劣化のみ保証



なので通常の経年劣化は保証されず
しかも、その判定はケイミュー側


コケ、カビ、藻は保証対象外という
なかなか意味のない保証ですね






実際、古いスレートを見ると
色褪せ以外にも


スレートn


苔、藻、カビで
汚れて見えるのが多いのですが



スレートだと緩勾配の家も多くて
雨の水が結構残るんですね



その点でも
同じ緩勾配ならガルバリウムの方が
金属な分苔やカビが出にくいと思います
(というか苔は出ない)



という風に


ガルバリウムが一般的に
使われるようになってから


余りスレートの
メリットが浮かばないのですが





・重さは瓦より軽いけど
 ガルバよりは重い


・ガルバ屋根より雨音には
 強いが瓦より弱い


・遮熱性能も
 ガルバよりあるけど
 瓦より弱い




価格こそ安いですが
なにしろ点検するのも
触るのも直すのも大変な



屋根ですからねぇ・・・




私はDIY好きですから
サイディングの再塗装も
自分でしたい位ですけど


さすがに餅は餅屋
屋根は屋根屋なので


屋根はDIYなんて気軽に
出来ないですし




やはり特に理由も無ければ
瓦が一番って結論しか出ないですし



耐震性が心配って事なら
ガルバがあるし・・・



やはりスレートを
選択する事はないですね・・・



ただガルバリウムも
それほど古い素材では無いので


解体するほど古い物を見ていないので
実際はどこまでサビが出なくて
耐久性があるのかはちょっと不安ですが



まあ今の時代
SNSも多いですし
何かあったらすぐ問題になるので



新しい商品なら
スレートでもガルバでも


昔ほどひどい商品は無いと
信じたいですね




我が家も断熱材は
たいして長期実績もない
アクアフォームですし



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2020年06月15日







集成材と無垢材も

「どっちの方がいい」派があって



双方で言い合ってますね




無垢材が売りの
メーカーは集成材の
デメリットを言いますし



集成材を使っている
メーカーは無垢材の
デメリットを言い合います



双方の言い分も分かりますが





実際に30年~50年前の
無垢材と集成材を
見ている私から見ると


集成材a


それほど変わらないですね・・・



加速度実験じゃなくて


リアルに年数経過している
建物で見ても「同じです」





家を建ててから
40年とか50年経った状態で


大地震がきた場合に
耐久力はどうかなどは
見た目では分かりにくいですが



どちらも壊した廃材を触っても
「もろい」とかは感じません



さすがに築100年って家は
そうそう出てこないので
比較出来ないですし



そもそも100年前に
集成材ってまだ無いと思いますが




「じゃあどれ使っても同じ?」と言われると



仮に値段が同じで
好きなの選んでいいよと言われたら


①いい無垢材
②集成材
③余りよくない無垢材


この順番で選びます




とにかく無垢材は
製品のバラツキが
凄いです



いい無垢材なんて
解体した後も
まだ問題なく使えるって感じですが



集成材b


実際の解体の現場から
出る木材を見る限り




50年位なら
無垢材も集成材も
「問題なく使える」という事を


よく覚えて頂いてから



次の


・2つの違い
・乾燥方法の違い


などを読んで頂くと
分かりやすいと思います





・無垢材は天然乾燥と機械乾燥で全然違う


まずは無垢材ですが
乾燥方法の違いが大きいです


木自体の質も
ピンキリですが




例えば神社で使われるような
無垢材は天然乾燥です


集成材c


こちらは樹齢100年の木を
天然乾燥で乾燥させています



大阪にある材木店さんですが
こういう材木店と付き合いのある
工務店の家なら


それだけで信用出来ると思います




http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1644629.html



天然乾燥は


文字通り2年とか3年以上かけて
天然で何もしないで乾燥させます




自然に乾燥させますから
当然自然の空気よりは乾燥しませんので
含水率15%位になります





一方の人工乾燥は
機械で乾燥させます


集成材c-2
(住友林業の乾燥工場)



浴室乾燥の凄いデカイ工場って
感じですね(笑)



天然乾燥の仕上げに
少しだけ除湿させる工場もあれば


最初から工場で乾燥する場合もあります



乾燥の種類も
除湿式や蒸気式



大手メーカーだと電子レンジと
同じ高周波の仕組みで


内部に100度以上の熱を
与えて水分を抜く方式もあります



人工乾燥だから悪い
訳ではなく



含水率が高いままの
天然乾燥よりは



乾燥させた人工乾燥の方が
丈夫ですし


製品の安定化も
大事なので


なんでも人工だから
悪いという訳ではありません



木造なら最大手の
住友林業も






昔は天然乾燥の
無垢材ばかりでしたが



当然地域、木材によって
品質、含水率なんて全然違いますし


クレームが多発したそうなので



製品の安定化の為に
自然乾燥、集成材を導入しています



決して価格を抑えるだけじゃなくて
ちゃんとした商品を安定的に
納品する為の部分も大きいです





ただ、長持ちさせる目的だけなら
天然乾燥の方がずっと長持ちしますので




神社などは天然のみになります
(そもそも神社の木材は剥き出しですしね)

集成材d



桧を天然乾燥した場合
一番強度が上がるのが



なんと伐採して
100~200年後です


同じ重量で鉄骨と比較すると
鉄骨の強度が400ですから


1,400年は鉄骨と同じ強度です



桧は特別に長いですが

・杉で500年
・松で400年と


天然乾燥の木材は
とにかく高寿命ですが



人工乾燥すると寿命は
50年~100年程度と


集成材の寿命と同じ位に
なる場合もあります



しかし耐用年数は短くなりますが
メリットもあって



ひとつは当然
「価格が安く安定した品質で出せる」
という事です




天然だけに頼ったら
食べ物と同じで
バラツキが出ますし
品切れって事も出て来ます・・・





自然に乾燥するのと違い
自然よりも乾燥出来ますので
含水率8%というのも可能です




今の高気密、高断熱の家では
木材は10%以下にまで乾燥してしまうので



天然乾燥では
乾燥出来ないレベルですから



家が完成してからも
乾燥していくので
収縮していきます



神社なんて収縮しても
いいわけですし



「100年後に味が出るんだよー」
なんて神主さんは喜んでも



普通の家の施主さんは
余り喜びません・・・






とはいえ
不自然に乾燥させすぎも良くなくて


集成材e


無垢材でも
短工期、過乾燥すると
耐用年数はどんどん
落ちていきますので




こうなると
集成材よりも
耐用年数が落ちる
無垢材もたくさん出てきます




なので
「何でも無垢材の方がいい」
訳でもなく



集成材より耐久性の無い
無垢材というのもたくさんあります



とはいえ見た目の満足感は
非常に高いと思いますし


「家を100年以上持たせたい」って話なら



無垢材の天然乾燥しか
選べませんが



50~60年持てばいいなら
人工乾燥でも充分だと思います




嘘と知ってか
知識が無いのか分かりませんが


人工と天然の
乾燥方法を知らないまま


「無垢材なら300年持ちます
集成材なら30年です」

って言う営業さんも結構いますね





そういう営業さんには
「AD材ですか?KD材ですか?」って
聞いてあげましょう(笑)



AD材は天然乾燥
KD材は人工乾燥です





・悪評のイメージ高い集成材



無垢材オンリーのメーカーから
目の敵にされる集成材です



とはいえ住友林業などの
高いメーカーも集成材は使います



一括りに集成材と言っても
値段差は
結構ありますが




一番のメリットは
品質の安定ですね


集成材f


我が家は基礎部分が
桧の無垢材で

KD材120角ですから
人工乾燥で
4寸ですね






柱と梁は集成材で
間柱は杉の人工乾燥になります


集成材g


このように2~3cmの
木材を接着して
厚みを出しています






集成材g-2


我が家の建築中写真ですが
これは米松の集成材です





間柱に使っている
無垢の杉より
ずっと強くて価格も高いですし




無垢の桧と比較しても


桧は特級、一級、二級とか
日本酒みたいですが


安い桧よりは
ずっと値段が高いです





なので
「何でも無垢の方がいい」
わけでもないのですが






集成材否定派の方は


接着剤がダメになるから
持たないという話が多いです



たしかに接着剤は
木と違って水分は含めませんから
水には弱いのですが



構造体は通常直接は
水に当たらないですし


今の接着剤は
水なんかでは取れませんから


実際に解体で
古い集成材を見ている私も


「別に問題ないでしょ」って感想です



多分、接着剤というのが
すぐ剥がれそうってイメージが強いんですが



ホームセンターの
カラーボックスとかは
すぐ剥がれますけど



接着剤の進化も凄くて


集成材h


今は航空機も接着剤で留める位ですから
私は使用に問題ないと思っています




集成材はちゃんと
JASで決められている仕様じゃないと
使えませんので


品質は安定しています




見た目が安っぽいってのは
ありますが


構造体なら見えませんし(笑)



見せる梁だけ
無垢材って家も多いですね












・とにかく無垢材は目利きと腕です


昔の住宅の作り方だと
基礎から完成まで2年とかかかり



上棟してからも完成まで1年間とか
普通だったわけです



ずっと壁を塗ったりしているので



骨組みの木材や
庭の隅に置いてある木材は


「天然乾燥」させているわけですから



使う頃には
丁度いい感じになったわけです



今はそういうわけにも行きませんので


人工乾燥の方が狂いが少ないという
メリットもありますし



集成材はもっと狂いませんから
安定した性能を求めるなら
有利です





昔と違い
住宅が高気密化されていて


断熱材も隙間なく
施工している住宅には


収縮は隙間が
増えてしまう訳ですから


集成材の安定性という
メリットは非常に大きいですね







そのため無垢材を使うには
技術や目利きが必要で



無垢材専門の地元工務店などは
ちゃんとした材木店と
付き合いもあるでしょうし


経験もありますから
天然乾燥の無垢材も扱えますが



全国に安定した品質の木材が必要の
ハウスメーカーだと無理だと思います



集成材i


天然乾燥は一番いい物は最上級ですが
品質にバラツキがあります





・安定性を求めると人工乾燥になって

・一番バラツキが無いのが集成材ですね

・扱いが一番大変なのも天然乾燥の無垢材です






https://www.tashiro.net/kenkou/nature/strength/strength.html


こちらの工務店さんの大工さんの名セリフ
「一番良いのは杉、一番悪いのも杉」

っていうのが
まさにその通りで





無垢材は
品質の目利き、腕が
あって初めて使える物なので



全国規模のハウスメーカーは
安定性、クレーム回避等



とにかく
ファミレスと同じように
同じ品質の物を
数多く用意しないといけないので



集成材を工場でカットした状態で使います






・無垢材を使うと逆に失敗するパターン



結局これが言いたいんですが

「無垢材は1本、1本で当然違います」





集成材はみんな同じように作りますし
工場でカットした状態で運ばれますので

集成材j


番号もプリントしてあり
ここは、これを使いなさいと
全部決められています



まさにプラモデル感覚ですが



無垢材はそうはいきませんから
上級者向けです



ましてや
天然乾燥の無垢材なんて
超上級者向けです




上級者向けですから
上手な施工業者、大工さんが
使って初めて真価が発揮できます




私にマニュアル車の
フェラーリくれても


免許はありますが
上手に運転出来ないのと同じです(笑)



後は木が割れても
クレームを付けない
施主さんの知識ですね



無垢材は普通に
「ピキーン」と背割れするのは
当たり前です



無垢材の扱いに
慣れている工務店さんなら



一流の料理人が築地にいって
マグロを選ぶみたいな
木の性格が分かるわけですが



普段集成材しか使っていない


無垢材も人工乾燥の
プレカットのみしか扱った事がない
メーカーや工務店で



「ここは無垢材がいい」
「やっぱり天然無垢」


なんて標準仕様から外れて
使う場合が


大抵クレームや
トラブルになりますね・・・


なので無垢材が希望の人は



これは木材以外の
工事全般に言える事ですが



扱いに慣れている
メーカーや工務店などで
建てた方が間違いが無いです



地域工務店などでは
天然乾燥のみの木材にこだわった
工務店もあります


当然値段も高いですが・・・




いい無垢材で
いい乾燥をした木材は本当に高いです



ただ、木材の価値が分かる人には
高く売れるわけですから


材木価格は
100%値段と品質が比例します



なので無理して安い無垢材使うなら
集成材の方がオススメです






集成材は長持ちしないって
不安が一番多いと思いますけど


実際に毎日解体した
古い木材に囲まれていて


それでも自分の家は
集成材で問題ないと
判断した程度には長持ちします





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2019年12月13日





今、新築を考えている人
建築中の人は


「外壁をどうしよう・・・」って
たくさん悩むと思います



シェアと予算を考えると
ほとんどの人がサイディングになると思いますが

サイディングa

我が家のサイディングは
寄木調って言うらしいんですが



サイディングl


メーカーのカタログだと

粗目とフラットが
絶妙に調和したオリジナルデザイン・・・



らしいのですが



うちの親も
20数年程前に建てた兄も


「サイディング?」
って知らないんですね・・・



なので
うちの母親はこの外壁を見て

サイディングb

「こりゃコンリートけ?」
って聞く訳です


義父は建設業なので
さすがに分かっていましたし




私の場合は

サイディングc

仕事で毎日見ますので、正直な所


「ここまでサイディングって知名度ないのか・・・」
と逆に驚きました・・・






・タイル調ならタイル使えばいいんじゃ・・・



サイディングを選ぶ時に
最優先項目の

・厚さ18ミリ


以外に

色だったり
デザインだったり

色々と妻と悩んだのですが



「これは使いたくないなぁ」って候補の中に

サイディングd

こういうタイル調や




サイディングe


レンガ調とか



本物の代用品みたいな
サイディングは嫌だったわけです



タイル調のサイディング使うなら
タイル使えばいいじゃんって
思っていたので・・・



レンガはともかく
タイルなら



ローコストメーカーでも
標準で使うメーカーもありますし




そういう考えになるのも


毎日解体等の
サイディングを見ているので


〇〇調って言っても
これはサイディングってすぐ分かるので


何かの代用品みたいなのは
嫌だったのですが


どうやら一般的には


タイルのサイディングはタイル
レンガのサイデイングはレンガって思うみたいなので



それなら
タイル調のが高級感出るのかなぁと
今さらながら思ったりしたわけです




タイル

ルミノスとかいう
我が家の寄木調っぽい
タイルもありますけど



まあ寄木調ってのが
そもそも意味不明ですし
石っぽい感じもしますので・・・



建築とか全く知らない
70代の親なので仕方ないですが


「コンクリート?」って
言われてしまうのはちょっとなぁ・・・
と思ったわけです


バブル期とか
コンクリ剥き出しの家とか
流行ったので


そう思ってくれれば
問題ないのかもしれませんが(笑)



〇〇ストーンみたいな
石積み調のサイディング使っても


まさか日本で
石積みで家作るなんて
誰も思わないので


70代の親に言わすと
「コンクリートけ?」になっちゃいます(笑)








・パッと見分からない位の深み


普通の人が見て
ほとんど見分けが付かないのは



今のサイディングは
深さが18ミリもあるので


凹凸感が凄いですから
〇〇調っていうのが


本物そっくりに作れるように
なったのかなぁと思います




こちらが18mmで

サイディングf






こちらが
つい最近まで一番深かった
16mmです

サイディングg

写真だと
分かりにくいですが



今建っている家だと
14ミリ、15ミリ
ちょっと古いと12ミリって家も多いですので


毎日サイディングを見る私ですけど
18ミリのサイディングの見本を見た時には


「これは凄いなぁ・・・」って素直に思いました


15ミリ、16ミリと比べて
厚いからって断熱性能が
良くなったりとかは無いですが


見た目の2mmは結構違いますし


どこのメーカーも
18ミリがフラッグシップなので


被膜保護や
塗装の保証なども一番長いですし


まして、タマホームや
我が家のレオハウスは


プランによっては
14ミリ~18ミリのサイディングが
基本にあって


その中ではどれを選んでも
同じ価格ですから


18ミリの方がお得感はありました



白色ベースが希望だったし
今のサイディングも気に入っていますし


真っ白のタイル調ってのが
合うかどうか試してもいませんが


本物より劣るから
使わないって
私みたいな考えの人は


周りで見る人は
思っている以上に分からないので



今のサイディングなら


タイル調ならほとんどの人が
タイルだって思うみたいです


まあ新築で建てた人なら
建築業じゃなくても


サイディングって分かると思いますけど




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2019年12月01日





今回は木造軸組で
高断熱、高気密を作るには


絶対に欠かせない
構造用合板のお話です
(パネル工法ってよくいいますね)

ちなみに我が家は

ダイライトa

ダイライトでしたが



最近レオハウスの
同じ支店で建てている方が


ハイベストウッドという事で


ダイライトは一時期の
品薄、出荷停止があったので


ハイベストウッドに変えたのかなぁって
思っていますが


じゃあ、どちらが優れているかって言うと



ダイライトとハイベストウッドは
ほとんど変わらないと思います


後、メジャーな製品に
ノボパンなどがありますが


正直、こちらは1ランク落ちる印象です





・一番重視したいのは透湿抵抗値


みんな似たような商品ですが
若干得意分野が違っています


そして、現在の家は
当たり前のように



高断熱高気密ですので

ダイライトb


壁内の湿気を外に出して
内部結露を防ぐためにも



透湿抵抗値は重視したい所です




我が家で使っている
ダイライトの透湿抵抗値は

ダイライトc

2.3です
(数字が低いほど高性能です)




そしてハイベストウッドは

ダイライトd


ダイライトより性能がいい2.0です



ノボパンや通常の構造用合板は
透湿抵抗値が10.0を超えるので



内部結露を防ぐという面では
ハイベストウッドかダイライトに
した方がいいと思います





・防水性能はどれも大丈夫


今年は大きな台風もありましたが
防水性能も気になります


特にタイベックやサイディングが
施工される前に雨が降ると


合板が濡れてしまいますが



こちらの田頭建設さんの
ブログに






チキチキ水中耐久レースという
とんでもない企画があり(笑)
ダイライトe

丸4日間水に浸していても
ダイライト、ハイベストウッド、ノボパンは平気で



5日目に若干柔らかくなったらしいですが
乾燥したら元に戻ったそうです


無名メーカーの安い構造用合板だと
ここまでの防水性はないと思うので


ちゃんとしたメーカーのちゃんとした
製品なら防水性は問題ないレベルですね





・防火性能はダイライト


防火地域などで



ハイベストウッドは使えず
ダイライトなら使えるというパターンもあるのが

ダイライトf


ダイライトは国土交通省認定の
防火認定を受けています



通常の構造用合板やハイベストウッドは
木質系の合板ですが


ダイライトはガラス質の複合板なので
燃えにくい素材になっています




まあ合板まで火がいってしまったら
既に大災害なので


当然無傷ではすまないのですが・・・



・隣家に火が移りにくいのと

・全焼じゃなく、ボヤで済む可能性が増える

・逃げれる時間が稼げるなどのメリットはあります








・シロアリ性能は同じくらい?



他のブログや工務店のブログを見ると
ダイライトの方がシロアリに強いという事ですが
ダイライトg

たしかにシロアリは寄り付きもしないのですが




ハイベストウッドも

ダイライトh


耐シロアリには結構強いみたいなので
こちらは互角位かなって思っています


地域にもよりますが
何百棟と解体した建物を見ても


古くて耐力面材を使ってない家でも
ほとんどシロアリに侵されている家を見ないので


両方ともシロアリに強いと言ってますので
普通の合板に比べたら圧倒的に強いですね






・この2つならわざわざ変える必要はないと思います


ちなみに定価はダイライトの方が
高いのですが
(1枚あたり600円ほど)


メーカーの一括仕入れで
どちらが高いとも言えませんし


ダイライト、ハイベストウッドの
どちらかなら


わざわざ変更する必要もないと思います


この2つ以外の商品なら
予算に応じてですが


余裕があるなら変更もアリだと思います

なお、ハウスメーカーオリジナルの
商品やOEMで名前だけ違う物もあるので


1番は透湿抵抗値
次に耐シロアリ性能を
重視した方がいいと思います


耐力合板なので
一番のメインは耐震ですが


同じ厚さ、同じ釘なら



ダイライトと

ダイライトi




ハイベストウッドは

ダイライトj


同じ壁倍率なので
そこまで変わりません



なかには
パナソニックのボードのような
壁倍率3.2とかもありますが



透湿抵抗値とシロアリ性
流通面とコストなど考えて


ダイライトかハイベストウッドが
やはり多いですね


ハウスメーカーでも
普段はハイベストウッド


22条地域や防火地域だと
ダイライトという2つとも使うメーカーも
多いと思います


どこかのブログで
ハイベストウッドは見た目が安っぽいとか
書いてありましたが


家が完成したら見えませんので大丈夫です(笑)




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2019年10月21日





先日、かなり大きな台風が来ましたが


私が住んでいる山梨県でも
結構な強風、大雨がくる予報でした



我が家の窓には

シャッターa

標準でシャッターが付いているので


話題になった
養生テープを貼るみたいな事はなかったですし



万が一台風で物が飛んでも安全なので



もしオプションだったら
値段次第ですが
「付けなかったかもしれない」ので



標準で付いてて
ありがたいなぁと思いました




幸い我が家は、そこまでの風や雨ではなく
家には一切被害なかったので良かったです




去年の台風の時は

シャッターb

DIYで作った柵が壊れてしまったのですが










今回は何も被害が無くて良かったです



ツイッターなどでも
「シャッター付けておけばよかった」
という発言が結構あったので


こういう災害時に役立つ物
普段は使わないので

ありがたみが
普段は分からないのですが





地味ですが、余裕があればあったほうが
当然いいですね。



シャッターc

我が家は庭にベンチとか
砂場とかありますが



万が一飛んできても
ガラスは割れないですから



台風が深夜に来るときでも
安心感はあるので
そこまで心配せずに寝れます






・台風以外のシャッターのメリット


台風時には
「あってよかった」と思うシャッターですが
仮にオプションで、付けた場合に


全部で10万円以上する
結構な金額の物ですから


地域にもよりますが
年に1,2度しか来ない
台風のために設置するのは
結構な高額です



防犯目的にと言う営業さんも
いるかもしれませんが

シャッターd



実際に泥棒で一番多い侵入経路は
1階の窓からなので




泥棒の心理として
5分以上侵入に時間がかかるような家は
入りくいという事ですから


シャッターe


シャッターは施錠も出来ますし


シャッターを開けると
音がしますので


心理的効果はかなり期待が出来ます







ただガチの泥棒が来たら
シャッターだけでは
5分かからず入られると思いますが・・・


後、理由は後述しますが
普段はシャッターしないので
防犯って意味は余り無いかもしれません・・・











・断熱、遮熱にも効果あり



その他の
台風などの災害被害以外のメリットとしては

シャッターf


シャッターが付くと
U値が上がりますので
断熱性能が高くなります



また特に西日が入る窓などは
シャッターがあると遮熱効果は高いですから

シャッターg

夏の暑さ対策には非常に有効です


断熱性能的には普段から
シャッターした方が数値はいいですが


当然リビングとダイニングは
真っ暗になってしまいますので


我が家で使うのは


・台風の時

・夏場の夕方などに限られますので


性能目的でシャッターを
付けても余り使えないかもしれません



西日対策には便利なので
西日が当たる方だけでも付けるのは
かなり有効だと思いますけど





・耐震対策よりは大事かも


どこのハウスメーカーも
耐震はかなり重視していますが


台風対策には
シャッターがあると無いのでは
かなり効果が違いますから


地域にもよりますが


日本なら
年に1回は台風が来るかもって
所も多いですから


頻度としては
地震よりは多いと思うので


家の窓が割れると
色々と大変ですし

家の中にも水は入りますし


台風災害時は
修理業者もすぐには来ませんから


シャッターは付いていたほうが
いいと思います




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2019年09月27日





私の職場は
廃棄物の処分場ですから


普通の可燃ゴミや
プラスチックごみはもちろん


家の建材で言えば
石膏ボードサイディング等以外にも



「こんなもん何処に捨てればいいの?」という
廃棄物も当然きます
(もちろん許可がありますよ)



シンナーやトルエンなども処理出来ますし


壁紙a

普通の方では余り聞きなれないですが
家を作る際には必ず使うキシレンとか
(塗料や接着剤などの材料です)


割と有毒系のものも運ばれてきます


壁紙b


有害って怖い文字もありますが
ガソリンやシンナーレベルでは
廃棄物の分類上は
有害にすらなりません
(体には害ありそうなんですが・・・)



住宅で使う物でも
トルエン、キシレン、スチレンなどなど


シックハウスの原因物質と言われる物も
持ち込まれるので


仮に私が「シックハウス症候群?」
なんて言ったら


「その会社にいるから症状出たんじゃない?」って
言われてしまいそうですが


特に従業員だから
問題が出たという事はありません


壁紙b-2

もちろん解体中や
危険な物質を扱う時には


防塵、防毒マスクなどを使いますが
家で使う訳にはいかないですね






・シックハウス症候群対策には壁紙を変えるのが効果的です



私は昔から皮膚が弱く
何年も皮膚科に通っていた時期もあって
(ストレスが内蔵じゃなくて皮膚に来るらしいです)


結局病院の先生が
「この蕁麻疹で死ぬことないから・・・」
治療を諦めた経緯があるのですが



有毒系物質が運ばれる会社にいる分
勉強しないといけませんし


講習会で各物質などの
説明があったりもします


壁紙c


建設系で言うと
アスベストやPCBを知らないで処分すると
色々大変な事になります



産業廃棄物を持ってくる
お客様が


「自分じゃ分からない」という物を
持ってくる場合もありますから


建築部材なども見てすぐに
何か分からないといけないので


普通の方よりは詳しいとは思いますが


・・・・
・・・
・・


あくまでも数値上だけですけど



数値だけなら今流通している
建材なら、どれを使っても


ちゃんとした施工をして
ちゃんとした計画換気が出来ていれば


シックハウス症候群にはなりません



色々反論来そうな書き方なんですけど
本当に出ない数値です・・・



まあ健康な方が
ちゃんとした換気システムが
出来ているという過程ですので



多分、シックハウスが出たという方は


・体が弱っている

・引越し等で疲れている

・元々アレルギー体質の方

・気分的なもの

・ちゃんとした施工をしてなかった



特に皮膚症状や頭痛など
気分的なものもかなり影響しますので


逆に厄介なのですが



新築で一番
シックハウス症候群になる原因は
壁紙だと思います



他にも色々と原因になる
建材はありますが


何しろ家の内側全部を
壁紙で覆うのですから


使用量が他の建材とは段違いに多いです





・壁紙=紙製ではなくプラスチックです


今の壁紙は
「壁紙」と言ってもほとんどが
塩化ビニールで出来ています


壁紙d

こちらが我が家で使った壁紙の一部ですが
全部「塩化ビニール樹脂」で出来ています


メリットも多くて

・比較的安価
・デザインが豊富
・厚みも簡単に出せる
・防水加工も出来る
・施工も楽


などなど色々とメリットも多いですが


この壁紙は
塩ビ管や樹脂サッシと同じ素材ですが


そのままでは
紙のようには扱えませんから


可塑剤というものを入れると
柔らかくなって壁紙として扱えます



この可塑剤ですが


発がん性があるとか
環境系のブログでは
かなり悪者なのですが


壁紙e




一応国の基準では
発がん性はコーヒーと
同程度の基準にはなっています



この辺に関しては

当たり前にアスベストやPCB使ったなどの
歴史がある・・・


国の基準だけを信じるのも問題なのですが
(まあ調べる技術も無かった時代ですが・・・)



ブログの中には
「いや、それはおかしい・・・」レベルの
間違っている事書いてあったりします・・・


なんでも危険という記事もありますので
全てを鵜呑みにはしないで欲しいですが



特に廃棄する時に出る
大量のダイオキシンとか書いてある
サイトがありますが


少なくとも
私の会社では焼却する際も
ダイオキシンは出ません



とはいえビニールの壁紙は


可塑剤の揮発や
クロスを張り付ける際の
接着剤など


シックハウスの原因になる物質は当然使います


壁紙f


建築材料に記載されている
F☆☆☆☆
というのを見た方も多いと思いますが


このように
ホルムアルデヒドの発散量が少ない物は
制限無しに使えるという決まりになっています








・シックハウス症候群を出さないために


我が家は特別な事をしていませんし
壁紙も全部ビニール製ですが
何の症状も出ていませんが


気になる方なら
全部の物質は無くす事は出来ませんが



使っている量が一番多い
壁紙から原因物質を無くすなら


壁紙g




壁紙g-2

このような天然素材の塗り壁がいくつかあります



当然その分値段も
かなり高くなるのですが


予算に余裕があったり
シックハウスが気になる方なら
こういった素材もあります



また我が家でも使っている
タカラスタンダードのホーローキッチン

壁紙h


素材の大部分のホーローは
金属とガラスを焼いて作っていて


一体型成型で
接着剤も使いませんので


シックハウス症候群には
かなり優れている商品です



後は家の気密性能にあった
換気システムを入れて


もちろん不安でしたら
最初は窓を開けて生活してもいいと思います


引越したばかりの時は
臭いが強いから
気分的に具合が悪くなるという事も
多いかもしれませんが


昔に比べると
材料に関してはかなり厳しくなっていますので


今、現状で健康な方でしたら
余り気にしすぎなくても大丈夫だとは思います


もちろん換気システムが
ちゃんと動いていればの話ですから


・C値1.0以下の気密を取る

・余り気密性能が取れないなら一種換気にする

・そうじゃなければ最初は窓を開ける


などの対処はした方がいいと思います




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2019年09月23日





我が家で使った吹き付け断熱の
アクアフォームですが



施工マニュアルを見ると


防水シートa

防水シートに直接吹き付ける場合は
「たるみが無いようにして下さい」と記載されています



私が仕事で見る
解体するような古い家は


まだ吹き付け断熱は
無い時代の家ばかりですし



新築の家もコンテナ置いて
端材を回収しますが



新築の現場は

防水シートb

こちらは我が家の工事中ですが


ダイライトという耐力面材(構造用合板)を
貼っています


在来工法のほとんどのメーカーが
今はこのような面材を使っていますし


ツーバイフォーだと
当然合板を貼るので


防水シートc

このように木板に
吹いてく感じです



私の会社で行く現場では

直接防水シートに吹き付ける現場を
見た事が無いのですが・・・



「今どき防水シートに
吹き付ける現場あるのかなぁ」
と思いますが



昨年施工した方のブログで
このような施工もあったので


・在来工法で
・耐力面材を使わないで
・吹き付け断熱


このような家は注意が必要です


というか吹き付け断熱は
使わない方がいいです




合板を使わない場合
在来工法では

防水シートd

こちらも我が家の施工中ですが

これに外側の合板が貼られてない状態を
想像して頂ければと思いますが


ここに透湿防水シートを施工して
吹き付け断熱なら


そこに吹き付けをします





・透湿防水シート協会はダメな施工と言っています


防水シートe



 

透湿防水シート協会という
協会があるのですが



こちらでは防水シートに吹き付けないで
必ず面材などを貼って
そこに施工して下さいと言ってます



ダメな理由は通気層が
取れなくなるからですが




こちらが我が家と同じような施工例です

防水シートf


内側から


まず木材があって
そこに耐力面材(ダイライト)があって
その外に透湿防水シート(タイベックシルバー)があって

ここに空気の「通気層」があって

一番外側のサイディングになります


通気層は1.5cm以上が必要で


ここが無いと湿気が逃げれませんから
非常に大事なのですが





防水シートに吹き付けをした場合

防水シートg

防水シートにたるみが
無い状態で施工したとしても


重みや施工時の衝撃もありますし


そもそも目視で「たるみ」が無いか
どうかの確認だけですし


このように通気層が無くなってしまう場合があるので
防水シートに直接吹き付けるのはNGです








・施主さんが出来る事


まず、吹き付け断熱が希望なら

・ツーバイフォー
・在来工法なら面材を使う


このどちかの工法なら
吹き付ける合板があるので大丈夫です



自分の家がどのように施工するかは
契約前でも確認出来ますし

防水シートh

こちらはレオハウスのパンフですが


契約前でもパンフだけで分かる場合もありますし
施工内容は必ず確認してから契約期間すると思いますが


レオハウスもタマホームも
どんなに安いプランでも
面材は使っています


多少金額は上がりますが
面材を使った方が


施工が簡単ですし
気密も簡単に取れますので


費用対効果が高い工法ですね


元々ツーバイフォーなんてのは
素人でも建てれる工法として誕生してますので


特に、合板プラス吹き付け断熱は
余り職人の腕を必要としないですから


今はローコストでも
ほとんど使う工法だと思いますが
(面材で30万使う代わりに人工1人減るなら、その方が安いですし)


こちらを確認して
もし在来で面材は使わないにも関わらず


「吹き付け断熱のが優れている」
グラスウールから吹き付けに変えてはダメですので


このような場合は
グラスウールで施工した方がいいです





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2019年09月06日





サイディングが普及して
20年ちょっとですが

今回は築30年のサイディング
さらに、ほぼノーメンテナンスという


劣化具合を見るには
貴重な建物がありました

30年a

こちらは今から解体するわけではなく
会社で所有しているアパートなのですが


数年前から誰も住んでいないので
そのままにしてあります


昔は寮として使っていたみたいですが・・・



その為劣化してても
何もしないので


どれくらい劣化するかを見るには
ある意味好都合かもしれません(笑)





・コーキングの劣化が凄い


サイディング本体よりも
コーキングの劣化の方が先に来るといいますが

30年b


今の高耐久シーリングだと
20年以上は持つとメーカーは言ってますが


まあ環境にも左右されるので
15年ほどでダメになる可能性もありますが



昔の一般的な性能の
シーリング材だと7~10年でひび割れの
劣化が始まります



そして30年間
打ち替え作業をしてない状態だと

30年c

かなりの隙間になります


このコーキングですが
建ててから10年ちょっとで
打ち増しはしていますが
それ以降は何もしていません




30年d

5ミリ以上は隙間があって


コーキングは
可塑剤が完全に抜けて
弾力性が一切無くなっていて
カチカチの状態になっています



建てて2年半の
我が家と比べてもしょうがないですが

30年e

見る限りは引渡し時と何も変わってない位に
綺麗さは保っています


30年f

コーキングも当然ですが
隙間もひび割れもありませんし
触っても弾力性がまだまだあります





・サイディング本体も劣化が結構あります


コーキングはボロボロですが
サイディング本体は


ボロボロってほどではないですが

30年g

結構塗装剥げが目立ちます



近くで見ると
ひび割れもありますが

30年h

30年前だと釘打ち工法しか
ありませんでしたが
(こちらはビス止めですけど


やはり釘打ちすると
そこからひび割れの原因になりますし


釘の部分を隠すのに塗装をしますが


サイディング本体と塗装面で
劣化具合が違うので


経年劣化で塗装部分が目立ってきています


昔は12ミリ~14ミリが釘打ち工法
15ミリ~16ミリが金具止め工法でしたが


今は最低が14ミリですので
14ミリのみ釘打ち工法で


厚みも18ミリサイディングもありますので


14ミリだけ釘打ち工法
15ミリ~18は金具止め工法ですから



最低でも15ミリ以上のサイディングを
選んだ方がいいです


30年i

釘打ち部分以外は
30年経過後でも
思ったほど劣化が無いですから


14ミリは止めたほうがいいと思います








・この建物ですが雨漏りしていません


サイディングのひび割れもありますし
コーキングの隙間は凄いですから


当然隙間から雨が入っていきますが
建物は雨漏りしていません


30年j

サイディングの奥には
タイベックシルバーなどの透湿防水遮熱シートが
ありますので


サイディングから雨漏りしても
防水シートで雨は防げます


ただ防水シートはタッカーという
ホッチキスみたいなもので留めますから


長期に同じ箇所が雨に降られると
木材まで浸透すると思いますし


そもそも防水シートの外に外壁材が
ある前提ですから


サイディングで雨漏りどんだけしても平気って
わけではないですが


少なくとも
建築中でまだ外壁が貼られてない時でも
防水シートの施工さえ終わってしまえば


木材に雨が浸透するような事はありません


ただ、この建物は誰も住んでいないので
このままですが


万が一木材まで雨漏りしたら
家がダメになりますし


さすがに見た目が悪すぎるので
補修工事した方がいいレベルですね


サイディングは15ミリ以上にして
なるべく高耐久シーリングを使って


15年程したら打ち替え出来る予算を
貯めておくことが大事です




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