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ローコスト住宅でも「出来れば避けたい」設備、建材6選

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最近はローコスト住宅でも

窓や断熱材を気にする人が
かなり増えてきたのか
結構いい物を使っています

 

たくさん需要が出れば
金額は下がるので
ローコストメーカーでも
使いやすくなりますが

 

当然高価な建材を使えば

 

家の価格を値上げするか
他の建材のランクを
落とすしかありません

 

窓と断熱材だけは
いい性能で
他の外観や設備が
安い物のを
気づかずに完成しても悲しいので

 

窓と断熱材以外
見落としがちだけど
ここは確認しておこうという
建材6選を紹介します

 

知っていて
予算のために納得して
作るなら問題ないのですが

知らないで完成したら

「こんな仕様だったのか・・・」
だと悲しいですからね

 

ちなみに
ローコストでなければ
今から紹介する建材は
多分使ってないので
大丈夫だと思いますが・・・

 


・とにかく安っぽい外壁のコーナー金物

 

今も超ローコストや
建売住宅でたまに見かける

 

サイディングの角が
金属やプラの奴です

建材a

こういう状態ですね

 

分かって作るならいいんですけど
正直これがあると

結構安っぽく見えますし


中のコーキングとか
どうなってるか分かりませんから
色々と不安です

 

通常は角(出隅)の処理は

建材b

(ニチハのサイディング工場)
こういう出隅用の
サイディングを使うのですが

 

出隅用を使わずに左右のサイディングを
角で切ってコーナー金物使ったほうが
楽ですしコストも抑えられますが
この見た目はちょっと・・・という感じです

 

建材c

 

手間も結構違いますが
値段もかなり違います
もっと??な状態のを
Yahoo知恵袋で見ましたが

 

建材c2

 

コーナー金物すら
使ってない施工ですが・・・

 

さすがにこれは
おかしいって分かりますね

 

今時は使う事も少ないですが
実際にまだありますので

 

不安でしたら
「出隅の処理ってどうなります?」って
聞いた方が間違いないですね

 

次に
こちらもかなり
少数派になりましたが

建材e

 

こちらの釘打ちサイディングですね
性能面も色々悪いんですが
見た目が非常に良くないです
拡大すると

 

建材f

 

まだ新築で人も住んでない状態で
ここまで釘が目立ちます

 

釘の塗装と
サイディングの塗装は

 

劣化具合も違いますから
年月が経てばたつほど目立ってきます

 


・まだそこそこあるコロニアルクァッド
こちらもまだ
ローコスト系の家でよくみかける

 

建材g

コロニアルクァッドですね
私のブログはとにかく瓦推しですし

 

瓦が嫌ならガルバにして
なるべくスレートは
使うなって良く書きますが

 

最悪スレートを使うとしたら
コロニアルグラッサですね

建材h


我が家のプランだと

スレートにするなら

コロニアルグラッサしか
選べなかったので

 

「もうローコストでもグサッサになるのかぁ」
思っていましたが
結構まだブログで
クァッド見るなぁと思ったら

 

一条工務店の標準が
まだクァッドだそうで・・・

 

あそこは全面太陽光載せるから
屋根とかどうでもいいのかなぁとか
想像しますが

 

建材i

家の中で
一番補修がメンドクサイ屋根で
10年後に補修と再塗装が必要ですから

 

まさに売りっぱなし素材ですね・・・
高い方のグラッサでも
10年後に補修は必要になる場合も
ありますが・・・

 


 

・もうひとつ屋根材から
さきほどのスレートや瓦などの下に敷く

アスファルトルーフィングですね

ローコストと言っても
最近は改質アスファルトルーフィング以上がほとんどで

建材j

こちらだと20年は持ちますが

 

建材k

一番安いタイプだと10年ちょっとの
耐用年数しかありません
屋根材の下ですから
屋根が瓦などで
しっかりしてれば
もっと持つのですが
実際、瓦屋根なんて昔は
ルーフィングなんてなくて
下に土敷いてましたので


 

・残り2つはなんとなくですが・・・
6個くらい避けたい設備あるだろうと
思ってタイトル書きましたが

 

割と許容度が高い私は
案外なく(笑)

 

残り2つは
「出来ればこっちがいい」って奴ですが
違っても生活には全く問題ないです

 

5番目は

 

建材L

 

750mmの洗面化粧台です

超ローコストだと
未だに多いですね・・・

これに関しては脱衣場が狭い場合などは
無理に付けても仕方ないですが

 

今は900mmか1,100mmが主流ですので
750mmだとやはり狭く感じますね
とはいえ賃貸アパートは
ずっと750mmで不便無く使っていましたが

建材m

 

標準で750mmと900mmが選べましたが
どうしても置けない人以外は
900mm選ぶと思います

 

広いからといっても2人同時に
セット出来る訳ではないのですが
やはり見た目ですね

 

圧倒的に900mmを
使っている人が多いですから

 

750mmを見ると
「うーん・・・」となり

 

900mmの方が豪華っぽく見えます(笑)




 

・最後はドア

 

ちょっとはこだわろうと
思ったら標準でラッキーと思ったのは

建材n

 

ハイドアですね

 

LIXILの建材だと
標準で202cmのドアと
230cmのハイドアが標準で選択出来ました

 

建材o

 

もう一つの住友林業クレストだと
ガラス付は230cmですが
トイレなどのドアは
200cmのみの選択に・・・

 

全部230cmドアがいいので
LIXILにしましたが

 

もっと金額が高いメーカーだと
ドアも天井に合わせる場合もあります
ローコストでそこまでは言ってられません
高いメーカーのハイドア仕様だと

建材p

 

こちらは天井高240cmに
240cmのドアでピッタリ付けてます
スッキリしてますね

 

一方我が家の場合は

建材q

 

ドアが230cmで天井高は250cmなので
20cmほど隙間が出来ます

 

それでも天井高が240~250cmが多い今
200cmのドアだと隙間が空きすぎますし
開放感かなり下がるので
230cmが標準なのは良かったです

 

昔は天井高の平均は220~230cm位で

 

・180cmのドアと
・200cmのドアがあって
どんどん180cmのドアがなくなって
200cmが標準になって
今は天井も高くなっていったので
それに合わせてドアも
高くなっていますね

・6選の中で一番使いたくないものは

 

今回6つ書きましたが
私が使いたくない順で選ぶと
①コロニアルクァッド

 

②サイディングのコーナー金物

 

③14mmのサイディング

 

④安いルーフィング

 

⑤200cmのドア

 

⑥750mmの洗面化粧台

 

ぶっちゃけ⑤と⑥は
住宅の性能、寿命には
全く関係ないですから
ジャイアント馬場位身長があれば
ハイドアじゃないと大変ですが
200cmのドアでもぶつかりませんし
750mmの洗面台も
色々置けなかったり

 

セットの時大変ですけど
人によっては
髪型のセットなんてほとんど
しない人もいますしね

 

①はとにかくやめてほしい

 

②もかなりやめてほしい

 

③はなるべくならやめてほしい

 

④は①とセットなら最悪なパターンですね

 

1~4はどれも家の寿命にも響きますが
屋根の方が負担が大きいので
こちらを1位にしました

 

大手メーカーなら
この辺の建材は余り使わないと思いますが

 

最近は
C値とUA値だけ知っている人で
窓と断熱材だけこだわる人向けにも

 

とんでもなく安いローコストの家あるので

絶対に価格には相場って物があるので

 

そういう場合は注意が必要ですね

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