断熱材

2019年02月15日


我が家の建設途中に
工務さんと話していた時に


「住宅業界もここ10年でかなり進化したので
これから先は余り変わらないかも」

という話を言っていました


実際ここ10年で
ローコストメーカーも
色々進化したみたいで


その分値段差も
ローコストと言われるメーカーと
普通のメーカー
値段差が昔より無くなっています


それだけ今の建築基準が
昔に比べて高い物が
望まれてるという事ですね





・10年前の断熱材の掲示板


有名掲示板サイトの
「5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)」ですが


こちらのサイトは
書きこみが1000を超えると
消えてしまいますが


書きこみが1000までいかないとずっと
残っています

断熱性能a
こちらの建設業界の掲示板にある
吹き付け断熱のページは
なんと2009年ですので



10年前の掲示板ですが


断熱性能b



10年前に

屋根80mm 壁70mm 基礎60mmの
吹き付け断熱をした人が


どんな寒い地域でも
そんなに厚く吹き付けしないと
総ツッコミされています



断熱性能c


「冷蔵庫に住むの?」

「百歩譲らない」
本当と思われない位


10年前では
ありえない厚さだったのですね



その後
もう一度本人が書きこみをしていて


断熱性能d


室内側樹脂サッシなので
我が家のサーモス2Hなどと同じですね


10年前だと
この吹き付け断熱の厚み


高断熱に定評のある
一条工務店の
北海道仕様と同じという事です






・この性能を今に当てはめると?


さて10年前に
「屋根80mm 壁70mm 基礎60mm」という


当時では「ありえない」と言われるほどの
厚さだった吹き付け断熱ですが


例えば
我が家でも
断熱性等級4は取得してありますが


等級4の最低基準が


断熱性能e


アクアフォームだとCの基準値になるので

最低でも
「屋根160mm 壁90mm 基礎90mm」


この厚さの吹き付け断熱をしないと
断熱性等級4は取れません



我が家の場合は


断熱性能f

屋根は170mm
壁は90mmの吹き付け断熱です



基礎はポリスチレンフォームなので
吹き付けではありませんが


ローコスト住宅でも
取得出来る
断熱性等級4ですが


この10年前に
「ありえない」と驚かれた
厚さの当時としては


「超高断熱住宅」ですら
断熱性等級4は取れません・・・


この10年間で
いかに断熱性、気密性の性能が
上がったのが分かりますね






・という事で中古住宅はちょっと・・・


外観だけだと新しい感じの
築10年の中古住宅だとしても


当時の「一条工務店レベル」の
北海道仕様の断熱性能ですら
今の基準以下です


なので
気温が温暖な地域ならともかく


冬寒い地域でしたら
中古住宅というのは
選択肢から外した方がいいと思います


もちろんお得な値段なら
考慮してもいいんですが


中古住宅って
そこまで安くなりませんし


築10年で
ある程度有名なハウスメーカーなら
新築の我が家より高い家も多いです





・10年前の家はどこまで快適か


10年前の
「高気密・高断熱」仕様の家が


今の基準だとかなり低い事は
分かったかと思いますが


では、当時の基準の家が
快適ではないかと言うと


断熱性能g


こちらは違う方ですが


屋根60mm 壁と基礎40mm
窓サッシはおそらく
通常のペアガラスでアルミサッシだと
思いますが


かなり快適そうですし
実際今でも充分快適だと思います


首都圏って事なので
そこまで寒くもなさそうでし
(一応山梨県も首都圏なのですが


多分私の家も
10年経ったら


「当時はそんなに古い性能」って
言われる位進化していると思います


この書きこみした方も、私も

前に住んでいた賃貸が
普通のアルミサッシにシングル窓でしたし


高気密、高断熱なんて言葉も無い時代の
建物でしたので



2019年01月11日



住み始めて2年経ちますが

冬の「暖かさ」は本当に快適で
「家建てて良かったなぁ」って思いますが


他の方のブログで
新築なのに寒いという方もいますし


私は今の家に引っ越す前は
古いアパートでしたので

今が凄く暖かいと思うのですが


いい家の実家から引っ越したら
「寒い」って思うかも知れませんし


同じ気温でも

人によって寒い、暑いは違うので
色んな時間の温度計を撮りました






・まずは基本情報です



我が家は冬の間は
1階のリビングにエアコンが1台あって


この1台だけで
1階、2階を全部暖めています


2階のエアコンは使いません


測定の温度計ですが
(普段から家にある温度計ですが

エアコンa

普通の1,000円位の
温度と湿度が計れる物です



この温度計を

エアコンb

1階と2階のちょうど中間の
スキップフロアに置いてあります



エアコン真下は
もう少し暖かいですが


基本リビング全部と2階寝室は
ほどんど同じ位の温度です
(ここは寒いってのは余りないので)



そしてエアコンですが

3cebc08f

日立のRAS-X71


7.1kwの200Vなので
割と大きめです


暖房性能はメーカー値だと
木造和室目安で19畳 
鉄筋洋室目安で23畳と書いてあります


このエアコンを
冬の間は


毎日朝4:30に
自動で付くようにセットしていて
設定温度は26度です


エアコンc

(早朝に起きる機会があったので実験してみました


4:30に動かしたら
寝るまで点けっぱなしなので


我が家の一番温度が低いのは
この4時30分辺りになると思います


平日は6時過ぎに起きるので
4時30分から入れておくと


起きた時に「寒い」というのが無いですし


一番電気代がかかるのが
エアコンが起動してから
安定するまでなので



我が家は東京電力の
スマートライフプランなので


朝6時までは電気代が安いので
4時30分に入れてます





・まずは朝4時50分の記録です


ちなみに測定した日は
昨年の大晦日です
(普段は4時30分には起きません


この日の気温は

エアコンd



最高気温が7.5度
最低気温がマイナス4.9度です


住んでいる山梨県甲府市だと
「ちょっと寒いかな」っていう日です



まずは測定前日の
寝る前
12月30日の夜10時です

エアコンe

気温は22.3度です


だいたい夜は毎日いつも
22度~23度位で安定しています


そして夜10時に寝室に移動するので
エアコンを切って寝ます


翌日起きたのが
朝4時45分なので
エアコンが作動して15分経過していますが




その時の気温が
エアコンf

18.5度です

エアコンを切った状態で
約7時間で3.8℃下がりました


これだと若干寒いですね

普段はこの時間に起きないので
大丈夫ですが・・・



そして普段起きる時間の
朝6時30分の気温が
エアコンg

19.3度まで上がります

この位なら「寒い」というのは
余り無いです


ここからはエアコンが
ずっと動いてますので

22度前後まで上がって
ずっとその温度のままです





・次に寝室の気温です



我が家は吹き抜けで
1階のエアコンで2階も暖めているので

エアコンh

寝室のドアは朝6時過ぎに起きてから
寝る時の夜10時位まで開けっ放しです



寝る時はほとんど
変わらない21~22度ですが


朝の起床時は
エアコンi

17.5度まで下がっています


まあ布団に入ってますので
寒さも感じませんが


起きてドアを開けると


朝6時のリビングの気温は
20度近くあるのでリビングに行くと
「暖かい」って思います





・暖房性能の費用


我が家はローコストですので

断熱性等級は最高の4といっても
エアコンj

4の中では最低ラインだと思いますが
これでも充分暖かいと思います


吹き付け断熱ももっと厚くすれば
さらに性能が上がると思いますし



窓サッシもサーモスⅡHより
高い窓はたくさんありますが



この家の値段でも
「ここまで暖かいんだなぁ」って思ってますし


今のローコスト住宅の性能って
割といいんだなって思います


もちろんもっとお金を掛ければ

エアコンの設定温度を
さらに下げれるでしょうから

光熱費は減ると思いますが


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2018年10月19日


過去に何度か


私はグラスウールは嫌で

吹き付け断熱を
選んだ記事を書きましたが


グラスウールでも吹き付け断熱でも


基本的な
断熱性能は同じです


両方とも厚みで
断熱性能が変わりますが


ちゃんと
施工すればどちらでも
問題はないのですが




施工が難しいから
カタログ通りの性能が
発揮できるか疑問というだけなので・・・






・グラスウールは湿気を吸う?


多分ですが
グラスウールは
見た目で損してる気がするのですが

グラスウールa

これがグラスウールの中身です


たしかに布団っぽいので
水分を吸収しそうなイメージです・・・




グラスウールb

こちらがいつも見る
袋に入っている
グラスウールです






・グラスウールは水は吸いませんし燃えません


私の職場の廃棄物処分場にも
毎日グラスウールがきますので


古いグラスウールを毎日見ますが



グラスウールは「ガラスの仲間です」


ガラスなので水を吸いませんし
燃えません


私の会社に
グラスウール持って来たら


グラスウールc

グラスウール、ロックウールなどは
このガラス・陶磁器くずになります



ちなみに
アクアフォームも運ばれてきますが


吹き付け断熱は
発泡材なので

グラスウールd

廃プラスチックです



処分方法も


吹き付け断熱の
アクアフォームやアイシネンは燃えますが


グラスウールは燃えないので破砕します


グラスウールe


燃えないというのは
家に使う断熱材としては
メリットですね



吹き付け断熱も
難燃性の原材料を混ぜていますが


私の会社みたいな1000度以上の
焼却炉だと普通に燃えます


まあガラスでも金属でも
入れれば燃える位の高温ですけど・・・



個人的には
外側なら外壁
内側ならボードなど


燃えにくい素材の奥にあるので

火が断熱材まで行ったら


家の木材まで届きますから
既に手遅れだと思いますが







・グラスウールだから内部結露するは間違いです



グラスウール=ガラスですから
素材は湿気を吸いません



正しく施工すれば


吹き付け断熱もグラスウールも
厚みにもよりますが


同じ断熱性能にはなります



毎回言いますが


施工が難しいのと
昔からの間違った施工のせいで


将来隙間が出来て

断熱性能が下がって
隙間から内部結露の原因になるので


正しく施工できる業者なら


吹き付け断熱よりも安価ですし
かなり燃えにくい素材なので


メリットもあるのですが



グラスウールf

メーカーは
既に過去の事と言ってますけど



まだまだ酷い大工さんを
実際見てるので



施主が大工を選べるわけではないし
ローコストメーカーの大工さんだし・・・


などの理由もあり
吹き付け断熱にしました



下請けに出さなかったり
信頼出来る大工さん


施主が施工ミスを見て判断出来るなら
問題ないと思いますけど




グラスウールg


メーカーサイトに
正しい施工マニュアルもあります


手抜き間違った
施工するのは置いといて



正しいと思っている施工が
間違ってる大工さんもいるので


信頼出来る大工さんを見つけるか


自分で正しい施工方法を
覚えるしかないですね


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2018年08月07日


高気密、高断熱が
当たり前の時代ですが


例えば営業さんが

「うちは高気密、高断熱ですよー」と言っても


実際どこまで
高気密、高断熱か分かりません


それをデータで出してくれるのが


断熱等性能等級です

省エネa


フラット35Sや
長期優良住宅を取るには
必須です





・耐震等級よりも大事?



断熱等性能等級ですが

「断熱等級」などと言ったり

平成27年までは
「省エネルギー対策等級」という名前で

省エネ等級などと言ってますが



内容は同じで

文字通り

断熱性が高ければ
家が省エネですから


どれくらい
高気密、高断熱かの指標になります


断熱しか書いてないじゃんって思いますが
気密を取らないと



・外気が家に入りますし

・家の冷暖房も外に逃げます



さらに断熱だけ高くて気密が低いと
壁内結露なども起きるので


高気密、高断熱の数値になります



もちろん耐震等級も大事ですけど


地震はいつ来るか分かりませんが



夏と冬は
必ず年1回来るので



快適に過ごすなら大事です






・今なら無くても建ちますが・・・



耐震等級
建築基準法で定められてるので


今建てる家は
どんな作りでも

耐震等級1は必ずあります

しかし


断熱等性能等級
義務はありませんので
どんな家でも建てれますが


2020年からは義務化されるので


断熱等性能等級が必須の時代になるので

当然等級が取れないような家は


一気に資産価値も下がりますし



凄い費用が必要とかでも無いので

是非気にして家を建てましょう





・最高等級が当たり前?


断熱等性能等級は
今のところ4が最高になりますが


普通の工務店や
大抵のハウスメーカーでも


等級4で取れますし


レオハウスでも

特にオプションで頼む事もなく
標準仕様だった


・吹き付け断熱

・窓サッシはサーモス2H

・玄関ドアはLIXILジエスタ2


これで等級4が取れますし



もちろん今までの
グラスールでも取れます



モンドセレクションより
簡単なのかもしれません(笑)




ちょっとこだわる工務店や

c値、q値、UA値にこだわるメーカーは
等級4なんて簡単に超えて

等級4の倍の性能位で作りますし




パッシブハウス系のメーカーは

等級4の3倍の性能で作るそうです



我が家のような
ローコスト住宅だと


普通の等級4は超えてます位の
普通の性能ですが




なので

等級4は取れませんが
3でも充分です
なんていうメーカーは


正直オススメ出来ませんし



我が社は2020年の
基準を超えてますと

大々的に言うメーカーもありますが
それが普通だったりしますので





・金利も安くなります


フラット35で住宅ローンを申込すると

等級4があれば金利が下がります


省エネb


私が申込みした時には
10年間金利が0.3%下がりました


今は下がる金利は0.25%ですが
子育て支援住宅でも0.25%下がるので


併用すれば0.5%も金利が下がります






・断熱等性能等級は何を見るか



省エネc

こちらがフラット35Sを申込した際の
断熱等性能等級の構造計算書です


結構な量の書類がありますが

中を見ていくと



省エネc-2

断熱材がどんな種類で
何mm入っているかを調べます


基準は住んでいる地域によって
異なりますが


私が住んでいる地域は
地域区分は5になりますが


正直等級4の中では
最低ランクです(苦笑)


これでも夏は40度に上がって
冬は氷点下7~8度まで下がる

温度的には厳しい地域ですが

「高性能だなぁ」
快適に過ごしています





・窓や玄関も見ます


一番温度が逃げるのは窓ですから

窓サッシの性能も大事なのですが


窓や玄関はUA値の数値で
性能が分かり
数値が低いほど性能がいいのですが



省エネg

サーモスⅡHなので
UA値は2.33になります



家を建てるのに
ブログで情報収集される方なら
分かると思いますが


2.33はそれほど
いい数字ではないです
(今までなら充分いい数値ですが)


それでも


省エネh


日本の基準は2.33以下が最高等級になるので
これでも最高ランクになります




省エネi

左がアルミ樹脂複合窓で複層ガラス
右がサーモスⅡHです


樹脂複合窓でも3.5の数値なので



通常のアルミサッシだと
いかに低いか分かると思います



もちろんお金さえ出せば
どんどん高性能の窓サッシが買えますので



省エネj

サーモスXなら
オール樹脂窓より高性能の1.03




省エネk
LIXILで一番高性能な商品は
なんと5重窓でなんと0.55です!


いったいいくらするんでしょうか





・もちろん部材だけではダメですが


一部分だけ基準に適合したら
OKではないので


省エネl


このように全てに適合してるか確認して

後は窓の面積や日射率など
色々計算書が付いてましたが


ちゃんと等級4は取れました



2020年はこれが最低基準なので
当たり前なのですが


これ以下の所は
止めた方がいいですし


c値、q値の測定をしないなら


現状唯一の
高断熱、高気密の確認方法です




実際に家が完成してから
計る訳ではないので


これだけの物を使ってますと言っても

施工不良があったら
寒い家になってしまうので




2018年03月10日

我が家の吹き付け断熱はアクアフォームです

a吹き付け540-360

契約前から
「グラスウール」じゃなくて
「吹き付け断熱」がいいと言っていた希望の商品です。


アイシネンに比べると
吹き付けたら硬くなるので
「家の形ぴったりになる
スタイロフォーム」
みたいな感じです





私は仕事でグラスウールに触れる機会が
あるのですが「グラスウールの施工は」
本当に難しいと思います。

b吹き付け400-360

こちらがグラスウールです。

ホームセンターなどで売ってます
ので
実物を見て、筋交いやコンセント回りなどを
隙間なく施工するのを想像すると難しいのが分かります。



ちょっとでもミスがあると断熱に大きな
ダメージがあるのですが
今の工期時間で出来るのかなぁって感想です。

腕のいい職人なら問題ないと思いますが・・・
(ローコストだけじゃなく今は高いメーカーも工期が短いです)


その点吹き付け断熱簡単
性能もいいので、瓦と吹き付け断熱だけは
最初からの希望でした。



・吹き付け断熱の施工は見た方がいいです。

c吹き付け

d吹き付け

我が家の吹き付けが終わった状態です。


工務さんからもボード打つ前に見に来て下さい
言われましたが、ここは大事な部分なので
必ず確認に行った方がいいです。


液体を吹き付けると100倍に発泡して
さらに接着力もある商品なので
本当に施工が簡単です。



・施工ミスを発見出来るおすすめアイテムです

e吹き付け400-520


f吹き付け400-520
こちらはFLIR ONE(フリアーワン)という商品です。



スマホに差し込むとスマホがサーモグラフィーになる商品です。


このため施工ミスで隙間があると
そこだけ不自然に温度が低いのですぐにミスが分かります。

サーモス2などの断熱窓と普通のアルミ窓の違いも
分かったり面白い商品ですが


4~5万円するので、家建てる為だけには
買えないかもしれませんが・・・

私は仕事で使うので普通に持ってます。

近い方で家建ててる方は連絡頂ければお貸し
しますのでお声掛けてみて下さい(笑)




・この辺りから打ち合わせ場所が家になります。

施工を確認したいですから
こちらも行ける時は家を見たいですので
レオハウスの支店じゃなくて家のがいいかもしれませんね。


上棟して壁もあるので
椅子と机はありませんが、話し合いは可能ですし
現場監督さんと家を見ながら話し合えます


当然「飲み物は出ません」ので自分で差し入れた
缶コーヒーがまだあったので飲んでました(笑)


カーテンやサイディングなどは
工務さんではなくインテリアコーディネーターさんとの
話し合いになるので、そちらは支店で打合せになります。


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