屋根

2018年12月03日



年末に近づくにつれ

公共工事のコンクリートや
家の解体の廃棄物が

私の会社も非常に多くなってきています

石綿001

建て替えで家を解体する際は

解体費用は
「一式で〇〇万円」って契約が多いと思いますが


追加料金が発生する場合の多くは


解体する物に
アスベスト(石綿)が入っていた場合です






・単純に料金は倍以上になります



今の建築部材は
当然アスベストは使っていませんが


20年前には普通に使われていて

完全に禁止されたのは
2006年からですので


それより前の屋根材(スレートなど)や
壁材床材にも
アスベストを含む商品がありました



私の会社の場合だと


石綿が入っている
スレートと入っていないスレートでは

処分価格は倍の値段違います


石綿が入っていないスレートなら


会社で破砕処理をして
埋立もしくは再生処理など出来ますが


石綿入りは何も出来ないので

石綿002


そのまま石綿を埋立出来る所まで
運ぶのですが


埋立の費用が倍以上違うので
経費が倍以上かかります







・アスベストが多く使われていた商品



まず名前だけで

「これはアスベスト使っているな」と思うのは


石綿003

・スレート
屋根材や壁材に使われています


その他では

・ケイカル板
・石膏ボード

このあたりです


20年以上前の物なら
ほぼ100%アスベストが使われているので


仮に法律で禁止された時期と
微妙のものでも


石綿004

商品に無石綿と印字がなければ取りませんし


破砕してあって確認出来ないものは
メーカーの無石綿証明書も必要です


石綿005

波板も「波板スレート」なので
半分以上はスレートです




瓦も比率が多いですが
昔ながらの本当の瓦では無く

石綿006

波型スレートで「瓦」と言われてる商品も
昔は多かったです





・アスベストが使われているかの見分け方


逆に解体屋さんの言いなりで
「これはアスベストなので高いですよ」

高い費用を払いながら
実は使っていなかったという事になったら


損しますので・・・



およその目安ですが

・屋根材の場合

法律で禁止になったのは2006年からですが

実際もっと前から
健康被害の問題があったので


・1975年に5%以上の石綿含む製品は禁止

・1995年に1%以上の石綿含む製品は禁止

・2006年に完全に禁止


このような流れになっていて


屋根材に関しては
メーカーの自主基準で

1999年以降からは
アスベストが使わなくなっているので


それ以降に出来た商品なら
アスベストは使われていません

石綿007


2000年を超えたあたりから
どんどん減ってきたので


微妙な時期の物なら

メーカーなどに問い合わせると
教えてくれます



はっきり言えば
見ただけは微妙なのですが


この時期の商品で
アスベストが使われていない物は

今まで健康被害以外は
高性能な石綿が急に使えなくなったので

10年くらいでボロボロになります


なので

・2000年前後の物で
・他の家に比べて劣化が激しい

こういう商品は無石綿の可能性が高いです


今は改良、研究のおかげで
多分すぐには劣化しないとは思いますが


毎日こういった屋根材を見てるので
私は昔ながらの瓦にしました



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2018年03月05日

屋根材は大人気の家CoCoのDセレクトだと
a瓦540-480


・瓦
・ガルバリウム
・スレート(コロニアル)

以上の3種類から選べます。

大人気の家CoCoの中でも

・ベーシック
・Vセレクト
はコロニアルしか選べません。



・最初から屋根だけは瓦がいいと言ってました。


ハウスメーカーが決まる前から
「屋根は瓦がいい」と言ってたのですが

理由は
「やはり瓦が一番長持ちするから」なのですが


仕事で毎日解体、廃棄する
瓦、カラーベストやコロニアルのスレート屋根を見ますが


スレート屋根は劣化が凄いです。
10年前の製品でも
「これは雨漏りするんじゃね?」レベルです。



・ここ数年のスレートは昔より長持ちしません

昔のスレートは石綿(アスベスト)が使っており

健康被害を「考えなければ」
耐久性も高く、熱にも強く屋根に使う素材としては
なかなかいいのですが
体に害がある事が分かったので
当然今は使っていません。


※勘違いしてる人多いですが
屋根や壁材そのままの状態では石綿は飛散しませんので
今普通に使ってる分には問題ありません。
破砕時に飛散します。


ずっとスレート=石綿入りだったので
私もお客様が「スレート持ってきました」って言うと
ピリピリしますが
(石綿は処分出来ませんので


1993年にアスベストを5%以下
2004年にアスベストの全面禁止になったので


14年前より新しいと石綿は入っていないのですが
耐久性も高く、熱にも強かった素材が
使えなくなったので、特に10年前位の
スレートは耐久性が無く


「これで10年?」って位ボロボロになっています。

もちろんこの10年で色々研究してるはずのですので
今のスレートは長持ちするかも知れませんが
10年前でボロボロのスレート見てるので
これは使いたくないです。



・ではガルバリウムは?

これはメーカーが認めてますが
「錆びにくいけどステンレスより錆びるよ」って言ってます。

ガルバリウムは
トタン(銅板に亜鉛メッキした製品)に
アルミや珪素、マグネシウムなどをメッキした商品です。


キッチンのステンレスも普通に10年で錆びますので
こちらも10年先が心配です。

後は金属ですから防音性や断熱性は悪いです。



・耐久性、断熱性、防音性は瓦が一番


瓦は簡単に言うと
粘土質の土を焼いて釉薬で色付けた物です。
縄文土器などと基本は同じです。


金属の板と土の壁を想像してもらって
どっちが断熱性や防音性があるか
すぐに分かると思います。


「瓦は平気で50年持ちます」
その前に家を建て替えるので瓦も処分されますが
割れてない瓦を見ると
「こりゃまだ使えるな」位の見た目が多いです。


たまに古い家で
妙にボロボロの収縮してるような瓦がありますが
それは「セメント瓦です」
(コンクリートを瓦の形にした奴)


本来の瓦は長持ちしますし
日本でも1000年以上使ってる歴史があります。


瓦は重いというデメリットがありますが
通常の住居レベルでは問題なしですし
(問題なかったのでずっと使われています)

後はガルバやスレートより値段が高い位しか
デメリットが無いです。



・太陽光載せるので1種類、4色からしか選べません
b瓦540-360



太陽光パネル載せるので
フラット瓦でないと安定さに欠けますので
(載せれない事もないのですが)

選べるのはこれだけです。


まだ瓦を選んでいる時は
サイディングの色も決まってないのですが
紺だと純和風になるので緑を選びました。

c瓦540-360


我が家の瓦です。
見た目は好みがありますが
耐久性に関しては間違いなく1番です。


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