浴室・脱衣場ドンキホーテのシャワーヘッドに交換したけど水圧が弱すぎて捨てました【口コミは嘘?】
雑記・小話桔梗屋と金精軒 2社の「信玄餅」はどちらが本物?
空調・エアコン・再熱除湿エアコンエアコン室外機をバルコニーに設置してはダメな理由と1階に置けない場合の対処法
DIYシャッター付の窓サッシに台風でも取れないように「すだれ」を取り付ける
日常の清掃・メンテナンス布製ソファが汚れたのでリンサークリーナー買おうとしたら3,000円の掃除機で代用出来た ~湿式掃除機~
DIYで断熱、気密性能を上げるリフォーム使ってない窓にスタイロフォームとグラスウールを入れて断熱する
失敗したと思った所ダイソーのシール集めてRoyalVKBの3徳包丁を買いましたが400円の価値は無かった件(笑)
家の設備を使った感想IH対応のT-falフライパンをドンキで買いました
屋外、庭、外壁の掃除一番簡単で綺麗に出来るベランダ掃除方法「高圧洗浄機はNGでした・・・」
屋外、庭、外壁の掃除玄関タイルは酸性洗剤で綺麗に落ちますがサンポールは使っちゃダメ【カンペハピオ復活洗浄剤】
内窓(インプラス)施工「インプラス」か「プラマードU」どちらにしようか悩んだので比較してみました
自動車買い替え、カー用品ノーストレックN5を買いました。激安スタッドレスなのにダンロップと同じオートバックスタイヤ
お金のことメガネスーパーがぼったくり過ぎてハウスメーカー以上の闇を感じた件・・・
屋外、庭、外壁の掃除コンクリート駐車場が汚いのでハイターで漂白してみたけど落ちませんでした
内窓(インプラス)施工Low-eガラスにインプラスのLow-eタイプを付けると熱割れでガラスが割れる?
DIY【製作費 900円】ノコギリを一切使わない転圧機タンパーの自作DIY【木材カットも無し】
3年目のweb内覧会住んで3年経ったトイレの感想と後悔と劣化・・・
DIY「低予算」で大きな砂場をDIYで作ろうとしたら大変な事になった
日常の清掃・メンテナンスリンサークリーナーを買いましたが汚れが落ちない・・・【RNS-P10-W】
テーマパーク、レジャー施設「こまち」か「はやぶさ」に乗りたいのに子連れ旅行に行く場所がない
内窓(インプラス)施工先進的窓リノベ事業の補助金に間に合わない?ので予約を断られました
日常の清掃・メンテナンス人造大理石シンクの黄ばみ落とし決定戦「薬品から電動工具まで」
建材と設備の話LIXIL窓サッシの型番と刻印から遮熱型や断熱型など自分の窓を調べる方法
屋外、庭、外壁の掃除汚いコンクリート駐車場が「サビ取り職人」で綺麗になりました
瓦屋根にするだけで「夏は涼しくて、冬は暖かくなります」

何度か瓦屋根の
素晴らしさを書いてますので
素晴らしさを書いてますので
「屋根屋さん?」って言われそうですが
私の仕事は壊して処分する方なので
新築で作る事は無いのですが

(新築現場の廃材処理はしますよ)
解体したんで重機には敵いませんから
たくさん割れていますが

普通に生活すれば50年以上は
陶器瓦なら平気で持ちます
・瓦屋根は夏涼しくて冬暖かいです
解体するような昔の家は
屋根断熱なんて無くて
天井断熱ばかりですけど
(もしくは断熱材無し)
緑の線が断熱材として
我が家は左側の屋根断熱です
吹き付け断熱だと
ほとんど屋根断熱だと思いますし
どちらの工法もお互い
メリットとデメリットあるのですが
メリットとデメリットあるのですが
こちらの話は今回は置いといて
天井断熱の家の場合
2階の屋根裏に入ると
当然断熱材の外側なので
夏は凄い暑いのですが

瓦屋根かそれ以外の屋根で
気温が全然違います
このように
瓦とスレート(コロニアル)を比べた場合

野地板内の表面温度が
普通の瓦(波状の) 48.9度
フラット瓦(平の瓦) 52.9度
スレート(コロニアル) 59.9度
と、これだけの温度が違います
もちろん、今の家は
断熱材が必ずあると思いますが
断熱材に届くまでの
温度が
普通の瓦とスレート屋根では
10度以上も変わってきます
・瓦屋根が夏涼しくて、冬暖かい理由
まず素材そのものが
瓦は断熱性能を持っています
熱伝導率の比較です
断熱材や窓サッシも同じですが
どれだけ熱を通すかという数値です
まずガルバリウムは
当然金属ですから
物凄い熱を通します

アルミサッシが夏暑くて
冬寒いとの同じです・・・
まあサッシには陶磁器製はありませんが

そしてこの数値だけ見ると
瓦よりもスレートのが数値が低いので
断熱性能が高く見えますが
断熱性能は断熱材と同じで
厚みで性能が変わってきますが
瓦は約2センチの厚みがありますが
スレートは5ミリしかありません
ガルバリウムだと0.5ミリ程なので
熱抵抗値は瓦の方が
スレートの倍以上
ガルバリウムと比べたら
1000倍以上変わってきます

1000倍と言うと
アルミサッシと樹脂サッシの
違いと同じです
普通の家庭では
窓よりも屋根の方が面積が広いですから
これだけでも瓦の断熱性能の
メリットが分かると思います
・工法も瓦屋根は優れています
我が家でも使っている
三州瓦の一般的な施工方法です
厚みがある瓦をこのように
並べますので
屋根とルーフィングの間に
空気層が出来ます
スレートやガルバリウムと比較すると
断熱材やペアガラスも同じですが
空気の断熱性能って
割と凄いのですが
空気層が無い
スレートやガルバリウムは
これだけ暑くなって
野地板の裏って言うのは
天井断熱でしたら
屋根裏の温度ですが
瓦屋根 45.3度
フラット瓦 47.6度
スレート 52.7度
ガルバリウム 57.9度
これだけ変わってきます
瓦とガルバリウムだと
10度以上違うので
断熱材の厚みを
増やすよりも
瓦にした方が
家の断熱性能は簡単に上がります
遮熱性能では無くて
断熱性能ですから
当然冬も一番暖かくなりますし
断熱性が高くて空気層があるので
瓦屋根が一番結露がしにくいです
サッシの結露も大変ですが

屋根の結露は
「自分で拭けませんし
」

ずっと結露が続くと
野地板などがダメになってしまいますが
そのリスクが
一番少ないのが瓦屋根です
一番少ないのが瓦屋根です
もちろん今の家は
ちゃんと通気層を取っていますから
断熱材を入れる前に
スペーサーを入れて
空気層を確保しています
ちなみに
スレートが標準のハウスメーカーで
「スペーサーにアルミ付いてるから
遮熱は大丈夫です」って言ったところありますが
瓦の我が家でも
アルミ付きスペーサーです
(余程のローコストじゃ無ければアルミ付が標準です)
ちゃんと施工さえされていれば
どの屋根材でも内部結露の心配はありませんが
昔の高気密ではない住宅の場合
通気層が無い家も多く
(無くても気密が悪いので問題無かったので)
また今の家でも
ちゃんと施工されてない場合もあって
そういう家は解体時に
野地板が腐食してたりしています

断熱性能が高いので
夏の遮熱性能も一番高いですが
スレートやガルバリウムも
遮熱塗料はありますが
空気層はありませんし
塗料を塗っても瓦の性能には敵いませんし
しかも塗料だと
10年に一度塗り替えが必要ですから
最初は一番高いですが
やはり瓦がいいと思います
・瓦にしない理由
例えば
「瓦、スレート、ガルバリウム」と
どれでも選べるメーカーでしたら
どれでも選べるメーカーでしたら
一番価格が高いのが瓦ですから
我が家のプランで選べた屋根材です
どれ選んでも同じ金額です
(もしかしたら瓦以外選べば値下げがあるかも知れませんが)
・他のを選んでくれた方が儲かる
・デザイン的に瓦がオススメ出来ない
・瓦以外がお気に入りのお客様に
そこまで性能を力説しても仕方がない・・・
などなど色々と
性能以外の考えがありますので
工務店やメーカーの話は置いといて
私のブログは
初めて書いた記事にも書きましたが
まだハウスメーカーも決まる前から
・瓦屋根
・吹き付け断熱
・1階が全部LDKでスキップフロア
この3つだけの条件で
家作りをスタートしています
知人などに
アドバイスする場合でも
アドバイスする場合でも
間取りに関しては
人それぞれですし
人それぞれですし
吹き付け断熱は
いつも言ってますが
施工する大工さんが信用出来ないので
信用出来る工務店や大工さんなら
グラスウールでもいいんですが
瓦だけは代替
出来るものがありませんから
出来るものがありませんから
瓦屋根はとにかくオススメしてますが
「地震の時に心配」という知人がいました
たしかに阪神大震災の時などは
古い瓦屋根の家がたくさん崩壊して
恐らくこれ以降
瓦屋根は地震の時に
危険という認識になったと思いますが
危険という認識になったと思いますが

1981年に今の耐震基準の原案が施行して
2000年に改正があり
1981年の1.4倍の耐震基準になりました
この1981年を
「新耐震基準」と言いますが
「新耐震基準」と言いますが
それ以前の耐震基準は
震度5程度の地震に耐えられるという規程です

阪神大震災が1995年に発生した時に
築14年より古い家は
震度5程度の
基準しかなかったので

壊れる家が増えましたが
今の耐震基準で
瓦屋根程度で壊れる事はありませんし
瓦だから壊れるような家は
欠陥住宅という耐震基準が今の基準です
むしろ、この重みが
雨、風、台風に強く
日本で1000年以上の歴史を
持つようになったのですが・・・
こちらは熊本地震です
耐震基準以外にも
昔の瓦は下に土を敷いて
その上に乗せるように施工していたので
瓦は止まっていませんでした
そして大地震の際には逆に
家が耐えれるように
瓦だけが
落ちるようになっていました
今はもちろん土は使ってなく
木材に1枚づつ留めていきますので
瓦が落ちる事も無く
また土を使わない分
重さも軽くなりました
重さも軽くなりました
その為、古い家(1981年以前の)で
今はスレート屋根なんだけど
断熱性が高いからと
瓦屋根にすると
耐震性に問題が出る可能性があります

後は、デザイン性ですかね・・・
家の作りによっては
どうやっても瓦だと
似合わない家もありますので
似合わない家もありますので

まあ、家の中にいたら屋根は見えませんし

今は色々なデザイン性に優れた
瓦も出ています
・コスパを求めたら瓦です
基本私のブログは
ローコストでどこまで快適な家を
作るかというスタンスなので
スレートやガルバリウムよりも価格が高い
瓦屋根を絶賛するのも
どうかと思うのですが

私もそうですが
建物価格1,300万円から1,400万円でも
瓦屋根はちゃんと施工出来ますので
是非検討してみて下さい
ベランダがFRPでも
自分でトップコート塗ればいいですし
サイディングだって1階部分なら
自分で補修作業も出来ますが
屋根だけは素人は
登る事すら危険ですから
本当に瓦屋根っていうのは
素晴らしい屋根材で
・1番雨漏りしにくい
(ルーフィングが発明される前からあるのが瓦です)
・1番静か
(雨がうるさいなんて事はありません)
・1番長持ちする
(神社とか数百年持つ瓦も普通にあります)
そして
1番断熱性能があります
これだけ涼しいのに
何故にメーカーや工務店で
この素晴らしさを伝えないかと言えば
家の断熱性能の数値に
屋根材は入ってないんですよね…
屋根で言えば断熱材がどの素材の断熱材で
どれくらいの厚さかという事だけです
住む人にとっては数値よりも
実際に夏涼しくて、冬暖かい方が
実際に夏涼しくて、冬暖かい方が
どうかの方が大事ですから
そもそも屋根断熱までに届く温度が
瓦屋根は涼しいんですから
数値には出なくても
他の屋根材より涼しくなります。
餅は餅屋なので
屋根は屋根屋ですけど
屋根屋さんのブログも
見て頂ければと思いますが
スレートやガルバリウムメーカーの
お抱え屋根屋さんでもない限り
ほぼ全員が瓦をオススメします
コメント