建材と設備の話

2020年06月15日







集成材と無垢材も

「どっちの方がいい」派があって



双方で言い合ってますね




無垢材が売りの
メーカーは集成材の
デメリットを言いますし



集成材を使っている
メーカーは無垢材の
デメリットを言い合います



双方の言い分も分かりますが





実際に30年~50年前の
無垢材と集成材を
見ている私から見ると


集成材a


それほど変わらないですね・・・



加速度実験じゃなくて


リアルに年数経過している
建物で見ても「同じです」





家を建ててから
40年とか50年経った状態で


大地震がきた場合に
耐久力はどうかなどは
見た目では分かりにくいですが



どちらも壊した廃材を触っても
「もろい」とかは感じません



さすがに築100年って家は
そうそう出てこないので
比較出来ないですし



そもそも100年前に
集成材ってまだ無いと思いますが




「じゃあどれ使っても同じ?」と言われると



仮に値段が同じで
好きなの選んでいいよと言われたら


①いい無垢材
②集成材
③余りよくない無垢材


この順番で選びます




とにかく無垢材は
製品のバラツキが
凄いです



いい無垢材なんて
解体した後も
まだ問題なく使えるって感じですが



集成材b


実際の解体の現場から
出る木材を見る限り




50年位なら
無垢材も集成材も
「問題なく使える」という事を


よく覚えて頂いてから



次の


・2つの違い
・乾燥方法の違い


などを読んで頂くと
分かりやすいと思います





・無垢材は天然乾燥と機械乾燥で全然違う


まずは無垢材ですが
乾燥方法の違いが大きいです


木自体の質も
ピンキリですが




例えば神社で使われるような
無垢材は天然乾燥です


集成材c


こちらは樹齢100年の木を
天然乾燥で乾燥させています



大阪にある材木店さんですが
こういう材木店と付き合いのある
工務店の家なら


それだけで信用出来ると思います




http://muku-mokuzai.livedoor.biz/archives/1644629.html



天然乾燥は


文字通り2年とか3年以上かけて
天然で何もしないで乾燥させます




自然に乾燥させますから
当然自然の空気よりは乾燥しませんので
含水率15%位になります





一方の人工乾燥は
機械で乾燥させます


集成材c-2
(住友林業の乾燥工場)



浴室乾燥の凄いデカイ工場って
感じですね(笑)



天然乾燥の仕上げに
少しだけ除湿させる工場もあれば


最初から工場で乾燥する場合もあります



乾燥の種類も
除湿式や蒸気式



大手メーカーだと電子レンジと
同じ高周波の仕組みで


内部に100度以上の熱を
与えて水分を抜く方式もあります



人工乾燥だから悪い
訳ではなく



含水率が高いままの
天然乾燥よりは



乾燥させた人工乾燥の方が
丈夫ですし


製品の安定化も
大事なので


なんでも人工だから
悪いという訳ではありません



木造なら最大手の
住友林業も






昔は天然乾燥の
無垢材ばかりでしたが



当然地域、木材によって
品質、含水率なんて全然違いますし


クレームが多発したそうなので



製品の安定化の為に
自然乾燥、集成材を導入しています



決して価格を抑えるだけじゃなくて
ちゃんとした商品を安定的に
納品する為の部分も大きいです





ただ、長持ちさせる目的だけなら
天然乾燥の方がずっと長持ちしますので




神社などは天然のみになります
(そもそも神社の木材は剥き出しですしね)

集成材d



桧を天然乾燥した場合
一番強度が上がるのが



なんと伐採して
100~200年後です


同じ重量で鉄骨と比較すると
鉄骨の強度が400ですから


1,400年は鉄骨と同じ強度です



桧は特別に長いですが

・杉で500年
・松で400年と


天然乾燥の木材は
とにかく高寿命ですが



人工乾燥すると寿命は
50年~100年程度と


集成材の寿命と同じ位に
なる場合もあります



しかし耐用年数は短くなりますが
メリットもあって



ひとつは当然
「価格が安く安定した品質で出せる」
という事です




天然だけに頼ったら
食べ物と同じで
バラツキが出ますし
品切れって事も出て来ます・・・





自然に乾燥するのと違い
自然よりも乾燥出来ますので
含水率8%というのも可能です




今の高気密、高断熱の家では
木材は10%以下にまで乾燥してしまうので



天然乾燥では
乾燥出来ないレベルですから



家が完成してからも
乾燥していくので
収縮していきます



神社なんて収縮しても
いいわけですし



「100年後に味が出るんだよー」
なんて神主さんは喜んでも



普通の家の施主さんは
余り喜びません・・・






とはいえ
不自然に乾燥させすぎも良くなくて


集成材e


無垢材でも
短工期、過乾燥すると
耐用年数はどんどん
落ちていきますので




こうなると
集成材よりも
耐用年数が落ちる
無垢材もたくさん出てきます




なので
「何でも無垢材の方がいい」
訳でもなく



集成材より耐久性の無い
無垢材というのもたくさんあります



とはいえ見た目の満足感は
非常に高いと思いますし


「家を100年以上持たせたい」って話なら



無垢材の天然乾燥しか
選べませんが



50~60年持てばいいなら
人工乾燥でも充分だと思います




嘘と知ってか
知識が無いのか分かりませんが


人工と天然の
乾燥方法を知らないまま


「無垢材なら300年持ちます
集成材なら30年です」

って言う営業さんも結構いますね





そういう営業さんには
「AD材ですか?KD材ですか?」って
聞いてあげましょう(笑)



AD材は天然乾燥
KD材は人工乾燥です





・悪評のイメージ高い集成材



無垢材オンリーのメーカーから
目の敵にされる集成材です



とはいえ住友林業などの
高いメーカーも集成材は使います



一括りに集成材と言っても
値段差は
結構ありますが




一番のメリットは
品質の安定ですね


集成材f


我が家は基礎部分が
桧の無垢材で

KD材120角ですから
人工乾燥で
4寸ですね






柱と梁は集成材で
間柱は杉の人工乾燥になります


集成材g


このように2~3cmの
木材を接着して
厚みを出しています






集成材g-2


我が家の建築中写真ですが
これは米松の集成材です





間柱に使っている
無垢の杉より
ずっと強くて価格も高いですし




無垢の桧と比較しても


桧は特級、一級、二級とか
日本酒みたいですが


安い桧よりは
ずっと値段が高いです





なので
「何でも無垢の方がいい」
わけでもないのですが






集成材否定派の方は


接着剤がダメになるから
持たないという話が多いです



たしかに接着剤は
木と違って水分は含めませんから
水には弱いのですが



構造体は通常直接は
水に当たらないですし


今の接着剤は
水なんかでは取れませんから


実際に解体で
古い集成材を見ている私も


「別に問題ないでしょ」って感想です



多分、接着剤というのが
すぐ剥がれそうってイメージが強いんですが



ホームセンターの
カラーボックスとかは
すぐ剥がれますけど



接着剤の進化も凄くて


集成材h


今は航空機も接着剤で留める位ですから
私は使用に問題ないと思っています




集成材はちゃんと
JASで決められている仕様じゃないと
使えませんので


品質は安定しています




見た目が安っぽいってのは
ありますが


構造体なら見えませんし(笑)



見せる梁だけ
無垢材って家も多いですね












・とにかく無垢材は目利きと腕です


昔の住宅の作り方だと
基礎から完成まで2年とかかかり



上棟してからも完成まで1年間とか
普通だったわけです



ずっと壁を塗ったりしているので



骨組みの木材や
庭の隅に置いてある木材は


「天然乾燥」させているわけですから



使う頃には
丁度いい感じになったわけです



今はそういうわけにも行きませんので


人工乾燥の方が狂いが少ないという
メリットもありますし



集成材はもっと狂いませんから
安定した性能を求めるなら
有利です





昔と違い
住宅が高気密化されていて


断熱材も隙間なく
施工している住宅には


収縮は隙間が
増えてしまう訳ですから


集成材の安定性という
メリットは非常に大きいですね







そのため無垢材を使うには
技術や目利きが必要で



無垢材専門の地元工務店などは
ちゃんとした材木店と
付き合いもあるでしょうし


経験もありますから
天然乾燥の無垢材も扱えますが



全国に安定した品質の木材が必要の
ハウスメーカーだと無理だと思います



集成材i


天然乾燥は一番いい物は最上級ですが
品質にバラツキがあります





・安定性を求めると人工乾燥になって

・一番バラツキが無いのが集成材ですね

・扱いが一番大変なのも天然乾燥の無垢材です






https://www.tashiro.net/kenkou/nature/strength/strength.html


こちらの工務店さんの大工さんの名セリフ
「一番良いのは杉、一番悪いのも杉」

っていうのが
まさにその通りで





無垢材は
品質の目利き、腕が
あって初めて使える物なので



全国規模のハウスメーカーは
安定性、クレーム回避等



とにかく
ファミレスと同じように
同じ品質の物を
数多く用意しないといけないので



集成材を工場でカットした状態で使います






・無垢材を使うと逆に失敗するパターン



結局これが言いたいんですが

「無垢材は1本、1本で当然違います」





集成材はみんな同じように作りますし
工場でカットした状態で運ばれますので

集成材j


番号もプリントしてあり
ここは、これを使いなさいと
全部決められています



まさにプラモデル感覚ですが



無垢材はそうはいきませんから
上級者向けです



ましてや
天然乾燥の無垢材なんて
超上級者向けです




上級者向けですから
上手な施工業者、大工さんが
使って初めて真価が発揮できます




私にマニュアル車の
フェラーリくれても


免許はありますが
上手に運転出来ないのと同じです(笑)



後は木が割れても
クレームを付けない
施主さんの知識ですね



無垢材は普通に
「ピキーン」と背割れするのは
当たり前です



無垢材の扱いに
慣れている工務店さんなら



一流の料理人が築地にいって
マグロを選ぶみたいな
木の性格が分かるわけですが



普段集成材しか使っていない


無垢材も人工乾燥の
プレカットのみしか扱った事がない
メーカーや工務店で



「ここは無垢材がいい」
「やっぱり天然無垢」


なんて標準仕様から外れて
使う場合が


大抵クレームや
トラブルになりますね・・・


なので無垢材が希望の人は



これは木材以外の
工事全般に言える事ですが



扱いに慣れている
メーカーや工務店などで
建てた方が間違いが無いです



地域工務店などでは
天然乾燥のみの木材にこだわった
工務店もあります


当然値段も高いですが・・・




いい無垢材で
いい乾燥をした木材は本当に高いです



ただ、木材の価値が分かる人には
高く売れるわけですから


材木価格は
100%値段と品質が比例します



なので無理して安い無垢材使うなら
集成材の方がオススメです






集成材は長持ちしないって
不安が一番多いと思いますけど


実際に毎日解体した
古い木材に囲まれていて


それでも自分の家は
集成材で問題ないと
判断した程度には長持ちします





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2019年12月13日





今、新築を考えている人
建築中の人は


「外壁をどうしよう・・・」って
たくさん悩むと思います



シェアと予算を考えると
ほとんどの人がサイディングになると思いますが

サイディングa

我が家のサイディングは
寄木調って言うらしいんですが



サイディングl


メーカーのカタログだと

粗目とフラットが
絶妙に調和したオリジナルデザイン・・・



らしいのですが



うちの親も
20数年程前に建てた兄も


「サイディング?」
って知らないんですね・・・



なので
うちの母親はこの外壁を見て

サイディングb

「こりゃコンリートけ?」
って聞く訳です


義父は建設業なので
さすがに分かっていましたし




私の場合は

サイディングc

仕事で毎日見ますので、正直な所


「ここまでサイディングって知名度ないのか・・・」
と逆に驚きました・・・






・タイル調ならタイル使えばいいんじゃ・・・



サイディングを選ぶ時に
最優先項目の

・厚さ18ミリ


以外に

色だったり
デザインだったり

色々と妻と悩んだのですが



「これは使いたくないなぁ」って候補の中に

サイディングd

こういうタイル調や




サイディングe


レンガ調とか



本物の代用品みたいな
サイディングは嫌だったわけです



タイル調のサイディング使うなら
タイル使えばいいじゃんって
思っていたので・・・



レンガはともかく
タイルなら



ローコストメーカーでも
標準で使うメーカーもありますし




そういう考えになるのも


毎日解体等の
サイディングを見ているので


〇〇調って言っても
これはサイディングってすぐ分かるので


何かの代用品みたいなのは
嫌だったのですが


どうやら一般的には


タイルのサイディングはタイル
レンガのサイデイングはレンガって思うみたいなので



それなら
タイル調のが高級感出るのかなぁと
今さらながら思ったりしたわけです




タイル

ルミノスとかいう
我が家の寄木調っぽい
タイルもありますけど



まあ寄木調ってのが
そもそも意味不明ですし
石っぽい感じもしますので・・・



建築とか全く知らない
70代の親なので仕方ないですが


「コンクリート?」って
言われてしまうのはちょっとなぁ・・・
と思ったわけです


バブル期とか
コンクリ剥き出しの家とか
流行ったので


そう思ってくれれば
問題ないのかもしれませんが(笑)



〇〇ストーンみたいな
石積み調のサイディング使っても


まさか日本で
石積みで家作るなんて
誰も思わないので


70代の親に言わすと
「コンクリートけ?」になっちゃいます(笑)








・パッと見分からない位の深み


普通の人が見て
ほとんど見分けが付かないのは



今のサイディングは
深さが18ミリもあるので


凹凸感が凄いですから
〇〇調っていうのが


本物そっくりに作れるように
なったのかなぁと思います




こちらが18mmで

サイディングf






こちらが
つい最近まで一番深かった
16mmです

サイディングg

写真だと
分かりにくいですが



今建っている家だと
14ミリ、15ミリ
ちょっと古いと12ミリって家も多いですので


毎日サイディングを見る私ですけど
18ミリのサイディングの見本を見た時には


「これは凄いなぁ・・・」って素直に思いました


15ミリ、16ミリと比べて
厚いからって断熱性能が
良くなったりとかは無いですが


見た目の2mmは結構違いますし


どこのメーカーも
18ミリがフラッグシップなので


被膜保護や
塗装の保証なども一番長いですし


まして、タマホームや
我が家のレオハウスは


プランによっては
14ミリ~18ミリのサイディングが
基本にあって


その中ではどれを選んでも
同じ価格ですから


18ミリの方がお得感はありました



白色ベースが希望だったし
今のサイディングも気に入っていますし


真っ白のタイル調ってのが
合うかどうか試してもいませんが


本物より劣るから
使わないって
私みたいな考えの人は


周りで見る人は
思っている以上に分からないので



今のサイディングなら


タイル調ならほとんどの人が
タイルだって思うみたいです


まあ新築で建てた人なら
建築業じゃなくても


サイディングって分かると思いますけど




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2019年12月01日





今回は木造軸組で
高断熱、高気密を作るには


絶対に欠かせない
構造用合板のお話です
(パネル工法ってよくいいますね)

ちなみに我が家は

ダイライトa

ダイライトでしたが



最近レオハウスの
同じ支店で建てている方が


ハイベストウッドという事で


ダイライトは一時期の
品薄、出荷停止があったので


ハイベストウッドに変えたのかなぁって
思っていますが


じゃあ、どちらが優れているかって言うと



ダイライトとハイベストウッドは
ほとんど変わらないと思います


後、メジャーな製品に
ノボパンなどがありますが


正直、こちらは1ランク落ちる印象です





・一番重視したいのは透湿抵抗値


みんな似たような商品ですが
若干得意分野が違っています


そして、現在の家は
当たり前のように



高断熱高気密ですので

ダイライトb


壁内の湿気を外に出して
内部結露を防ぐためにも



透湿抵抗値は重視したい所です




我が家で使っている
ダイライトの透湿抵抗値は

ダイライトc

2.3です
(数字が低いほど高性能です)




そしてハイベストウッドは

ダイライトd


ダイライトより性能がいい2.0です



ノボパンや通常の構造用合板は
透湿抵抗値が10.0を超えるので



内部結露を防ぐという面では
ハイベストウッドかダイライトに
した方がいいと思います





・防水性能はどれも大丈夫


今年は大きな台風もありましたが
防水性能も気になります


特にタイベックやサイディングが
施工される前に雨が降ると


合板が濡れてしまいますが



こちらの田頭建設さんの
ブログに






チキチキ水中耐久レースという
とんでもない企画があり(笑)
ダイライトe

丸4日間水に浸していても
ダイライト、ハイベストウッド、ノボパンは平気で



5日目に若干柔らかくなったらしいですが
乾燥したら元に戻ったそうです


無名メーカーの安い構造用合板だと
ここまでの防水性はないと思うので


ちゃんとしたメーカーのちゃんとした
製品なら防水性は問題ないレベルですね





・防火性能はダイライト


防火地域などで



ハイベストウッドは使えず
ダイライトなら使えるというパターンもあるのが

ダイライトf


ダイライトは国土交通省認定の
防火認定を受けています



通常の構造用合板やハイベストウッドは
木質系の合板ですが


ダイライトはガラス質の複合板なので
燃えにくい素材になっています




まあ合板まで火がいってしまったら
既に大災害なので


当然無傷ではすまないのですが・・・



・隣家に火が移りにくいのと

・全焼じゃなく、ボヤで済む可能性が増える

・逃げれる時間が稼げるなどのメリットはあります








・シロアリ性能は同じくらい?



他のブログや工務店のブログを見ると
ダイライトの方がシロアリに強いという事ですが
ダイライトg

たしかにシロアリは寄り付きもしないのですが




ハイベストウッドも

ダイライトh


耐シロアリには結構強いみたいなので
こちらは互角位かなって思っています


地域にもよりますが
何百棟と解体した建物を見ても


古くて耐力面材を使ってない家でも
ほとんどシロアリに侵されている家を見ないので


両方ともシロアリに強いと言ってますので
普通の合板に比べたら圧倒的に強いですね






・この2つならわざわざ変える必要はないと思います


ちなみに定価はダイライトの方が
高いのですが
(1枚あたり600円ほど)


メーカーの一括仕入れで
どちらが高いとも言えませんし


ダイライト、ハイベストウッドの
どちらかなら


わざわざ変更する必要もないと思います


この2つ以外の商品なら
予算に応じてですが


余裕があるなら変更もアリだと思います

なお、ハウスメーカーオリジナルの
商品やOEMで名前だけ違う物もあるので


1番は透湿抵抗値
次に耐シロアリ性能を
重視した方がいいと思います


耐力合板なので
一番のメインは耐震ですが


同じ厚さ、同じ釘なら



ダイライトと

ダイライトi




ハイベストウッドは

ダイライトj


同じ壁倍率なので
そこまで変わりません



なかには
パナソニックのボードのような
壁倍率3.2とかもありますが



透湿抵抗値とシロアリ性
流通面とコストなど考えて


ダイライトかハイベストウッドが
やはり多いですね


ハウスメーカーでも
普段はハイベストウッド


22条地域や防火地域だと
ダイライトという2つとも使うメーカーも
多いと思います


どこかのブログで
ハイベストウッドは見た目が安っぽいとか
書いてありましたが


家が完成したら見えませんので大丈夫です(笑)




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2019年10月21日





先日、かなり大きな台風が来ましたが


私が住んでいる山梨県でも
結構な強風、大雨がくる予報でした



我が家の窓には

シャッターa

標準でシャッターが付いているので


話題になった
養生テープを貼るみたいな事はなかったですし



万が一台風で物が飛んでも安全なので



もしオプションだったら
値段次第ですが
「付けなかったかもしれない」ので



標準で付いてて
ありがたいなぁと思いました




幸い我が家は、そこまでの風や雨ではなく
家には一切被害なかったので良かったです




去年の台風の時は

シャッターb

DIYで作った柵が壊れてしまったのですが










今回は何も被害が無くて良かったです



ツイッターなどでも
「シャッター付けておけばよかった」
という発言が結構あったので


こういう災害時に役立つ物
普段は使わないので

ありがたみが
普段は分からないのですが





地味ですが、余裕があればあったほうが
当然いいですね。



シャッターc

我が家は庭にベンチとか
砂場とかありますが



万が一飛んできても
ガラスは割れないですから



台風が深夜に来るときでも
安心感はあるので
そこまで心配せずに寝れます






・台風以外のシャッターのメリット


台風時には
「あってよかった」と思うシャッターですが
仮にオプションで、付けた場合に


全部で10万円以上する
結構な金額の物ですから


地域にもよりますが
年に1,2度しか来ない
台風のために設置するのは
結構な高額です



防犯目的にと言う営業さんも
いるかもしれませんが

シャッターd



実際に泥棒で一番多い侵入経路は
1階の窓からなので




泥棒の心理として
5分以上侵入に時間がかかるような家は
入りくいという事ですから


シャッターe


シャッターは施錠も出来ますし


シャッターを開けると
音がしますので


心理的効果はかなり期待が出来ます







ただガチの泥棒が来たら
シャッターだけでは
5分かからず入られると思いますが・・・


後、理由は後述しますが
普段はシャッターしないので
防犯って意味は余り無いかもしれません・・・











・断熱、遮熱にも効果あり



その他の
台風などの災害被害以外のメリットとしては

シャッターf


シャッターが付くと
U値が上がりますので
断熱性能が高くなります



また特に西日が入る窓などは
シャッターがあると遮熱効果は高いですから

シャッターg

夏の暑さ対策には非常に有効です


断熱性能的には普段から
シャッターした方が数値はいいですが


当然リビングとダイニングは
真っ暗になってしまいますので


我が家で使うのは


・台風の時

・夏場の夕方などに限られますので


性能目的でシャッターを
付けても余り使えないかもしれません



西日対策には便利なので
西日が当たる方だけでも付けるのは
かなり有効だと思いますけど





・耐震対策よりは大事かも


どこのハウスメーカーも
耐震はかなり重視していますが


台風対策には
シャッターがあると無いのでは
かなり効果が違いますから


地域にもよりますが


日本なら
年に1回は台風が来るかもって
所も多いですから


頻度としては
地震よりは多いと思うので


家の窓が割れると
色々と大変ですし

家の中にも水は入りますし


台風災害時は
修理業者もすぐには来ませんから


シャッターは付いていたほうが
いいと思います




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2019年09月27日





私の職場は
廃棄物の処分場ですから


普通の可燃ゴミや
プラスチックごみはもちろん


家の建材で言えば
石膏ボードサイディング等以外にも



「こんなもん何処に捨てればいいの?」という
廃棄物も当然きます
(もちろん許可がありますよ)



シンナーやトルエンなども処理出来ますし


壁紙a

普通の方では余り聞きなれないですが
家を作る際には必ず使うキシレンとか
(塗料や接着剤などの材料です)


割と有毒系のものも運ばれてきます


壁紙b


有害って怖い文字もありますが
ガソリンやシンナーレベルでは
廃棄物の分類上は
有害にすらなりません
(体には害ありそうなんですが・・・)



住宅で使う物でも
トルエン、キシレン、スチレンなどなど


シックハウスの原因物質と言われる物も
持ち込まれるので


仮に私が「シックハウス症候群?」
なんて言ったら


「その会社にいるから症状出たんじゃない?」って
言われてしまいそうですが


特に従業員だから
問題が出たという事はありません


壁紙b-2

もちろん解体中や
危険な物質を扱う時には


防塵、防毒マスクなどを使いますが
家で使う訳にはいかないですね






・シックハウス症候群対策には壁紙を変えるのが効果的です



私は昔から皮膚が弱く
何年も皮膚科に通っていた時期もあって
(ストレスが内蔵じゃなくて皮膚に来るらしいです)


結局病院の先生が
「この蕁麻疹で死ぬことないから・・・」
治療を諦めた経緯があるのですが



有毒系物質が運ばれる会社にいる分
勉強しないといけませんし


講習会で各物質などの
説明があったりもします


壁紙c


建設系で言うと
アスベストやPCBを知らないで処分すると
色々大変な事になります



産業廃棄物を持ってくる
お客様が


「自分じゃ分からない」という物を
持ってくる場合もありますから


建築部材なども見てすぐに
何か分からないといけないので


普通の方よりは詳しいとは思いますが


・・・・
・・・
・・


あくまでも数値上だけですけど



数値だけなら今流通している
建材なら、どれを使っても


ちゃんとした施工をして
ちゃんとした計画換気が出来ていれば


シックハウス症候群にはなりません



色々反論来そうな書き方なんですけど
本当に出ない数値です・・・



まあ健康な方が
ちゃんとした換気システムが
出来ているという過程ですので



多分、シックハウスが出たという方は


・体が弱っている

・引越し等で疲れている

・元々アレルギー体質の方

・気分的なもの

・ちゃんとした施工をしてなかった



特に皮膚症状や頭痛など
気分的なものもかなり影響しますので


逆に厄介なのですが



新築で一番
シックハウス症候群になる原因は
壁紙だと思います



他にも色々と原因になる
建材はありますが


何しろ家の内側全部を
壁紙で覆うのですから


使用量が他の建材とは段違いに多いです





・壁紙=紙製ではなくプラスチックです


今の壁紙は
「壁紙」と言ってもほとんどが
塩化ビニールで出来ています


壁紙d

こちらが我が家で使った壁紙の一部ですが
全部「塩化ビニール樹脂」で出来ています


メリットも多くて

・比較的安価
・デザインが豊富
・厚みも簡単に出せる
・防水加工も出来る
・施工も楽


などなど色々とメリットも多いですが


この壁紙は
塩ビ管や樹脂サッシと同じ素材ですが


そのままでは
紙のようには扱えませんから


可塑剤というものを入れると
柔らかくなって壁紙として扱えます



この可塑剤ですが


発がん性があるとか
環境系のブログでは
かなり悪者なのですが


壁紙e




一応国の基準では
発がん性はコーヒーと
同程度の基準にはなっています



この辺に関しては

当たり前にアスベストやPCB使ったなどの
歴史がある・・・


国の基準だけを信じるのも問題なのですが
(まあ調べる技術も無かった時代ですが・・・)



ブログの中には
「いや、それはおかしい・・・」レベルの
間違っている事書いてあったりします・・・


なんでも危険という記事もありますので
全てを鵜呑みにはしないで欲しいですが



特に廃棄する時に出る
大量のダイオキシンとか書いてある
サイトがありますが


少なくとも
私の会社では焼却する際も
ダイオキシンは出ません



とはいえビニールの壁紙は


可塑剤の揮発や
クロスを張り付ける際の
接着剤など


シックハウスの原因になる物質は当然使います


壁紙f


建築材料に記載されている
F☆☆☆☆
というのを見た方も多いと思いますが


このように
ホルムアルデヒドの発散量が少ない物は
制限無しに使えるという決まりになっています








・シックハウス症候群を出さないために


我が家は特別な事をしていませんし
壁紙も全部ビニール製ですが
何の症状も出ていませんが


気になる方なら
全部の物質は無くす事は出来ませんが



使っている量が一番多い
壁紙から原因物質を無くすなら


壁紙g




壁紙g-2

このような天然素材の塗り壁がいくつかあります



当然その分値段も
かなり高くなるのですが


予算に余裕があったり
シックハウスが気になる方なら
こういった素材もあります



また我が家でも使っている
タカラスタンダードのホーローキッチン

壁紙h


素材の大部分のホーローは
金属とガラスを焼いて作っていて


一体型成型で
接着剤も使いませんので


シックハウス症候群には
かなり優れている商品です



後は家の気密性能にあった
換気システムを入れて


もちろん不安でしたら
最初は窓を開けて生活してもいいと思います


引越したばかりの時は
臭いが強いから
気分的に具合が悪くなるという事も
多いかもしれませんが


昔に比べると
材料に関してはかなり厳しくなっていますので


今、現状で健康な方でしたら
余り気にしすぎなくても大丈夫だとは思います


もちろん換気システムが
ちゃんと動いていればの話ですから


・C値1.0以下の気密を取る

・余り気密性能が取れないなら一種換気にする

・そうじゃなければ最初は窓を開ける


などの対処はした方がいいと思います




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