屋根

2020年08月21日






「そもそも室内干しに
すればバルコニー要らないでしょ」


という意見は


今回は
置いときまして


私も妻も
外干しじゃないと
満足しないですし


布団も干したいですし


庭には置きたくないし





こちらは過去記事




多分、我が家のバルコニーが
使いやすいのは
階段が1.5坪あるからだと思いますが
(1段あたりが低くて広いので昇り降りが楽です)


とにかく便利に
ベランダを使っているのですが



・・・・・
・・・・
・・・
・・



元々バルコニーの希望は
こういうモデルハウスを見て


バルコニーa


・半分は広いスペースで遊べて

・半分は屋根付きで雨でも安心




これが気に入ったので




間取りの打ち合わせの際に



「共働きなので
雨に濡れないように
インナーバルコニーにしたい」



という希望を伝えて



バルコニーb

このように半分は
インナーバルコニーになっていて



当時は10歳の犬もいましたので
犬の遊びスペースや



妻は「ベランダにハンモックを置いてゆっくりしたい」




という事で




バルコニーc


半分はインナーバルコニーで


この軒の長さで
斜めになってますから



凄い雨でも平気です






バルコニーd


もう半分は普通の軒の長さで



屋根の無いバルコニーにしてあって
かなり広い面積になっています



洗濯する場合に



1日晴れてる日や
休日で家に居る場合は
基本的に広い方がメインで



二人とも仕事の場合は
インナーバルコニーの方に
洗濯物を干していたのですが



最近思うのが



子供も4歳と2歳になって
結構洗濯物が増えてきたんですね




多分洗濯量のピークって
小学生じゃないかと思うので



まだまだ増える感じですが




そうなると
共働きの我が家だと



canvas


ここにも屋根を設置したいんですが



このスペースを屋根で覆うのは


大変そうだし
重厚感ありすぎと



設計当初は
考えもしなかったのですが





最近広告で
テラス屋根というのを見て


バルコニーf


これなら圧迫感なく
屋根が出来るので



それでちょっと検討して



どうせなら1年半後に
築5年になるから



ここでベランダの
トップコートの
再塗装をする予定なので



その時に増設する予定でしたが





余りにもメリットが多くて


「こりゃ今すぐにでも
リフォームしたい」



と思うようになりました





・1つで3度美味しい我が家の屋根計画



もちろん最初の目的が
雨でも濡れないようにしたいですから



ベランダが濡れなくなるメリットは
当然なのですが



我が家の作りだと

バルコニーg


こっちに雨樋がないので
テラス屋根を結構伸ばして





バルコニーh


ここまで
屋根を伸ばすと
1階の雨樋いも兼ねるんですね



当然ベランダは
ここまで延ばせば
雨が降っても平気です



今の所
ベランダに脚立置けば
すぐに2階屋根の
雨樋い掃除が出来るので




これ付けると
屋根の雨樋い掃除を
どうするのかは疑問ですが
(ベランダ無い人って掃除どうしてるんでしょうか?)



これを付ければ


・ベランダが濡れなくて済むのと


・1階の雨樋いの代わりにもなって



元々半分は
インナーバルコニーなわけですから


バルコニーの一番の懸念材料



・将来の雨漏りの心配が無くなりますね




UVカットで
トップコートの持ちも良くなるし



クリアですから
開放感はほぼそのままなので



「これは設置したいなぁ」と思いますが



問題は
価格ですね




工事費も含めて
まあ30万円位かなぁと思っていたら


バルコニーi

なんと76,508円~



この価格は一番安い奴でしょうが
簡単に手が届きそうな金額なので



ちゃんと希望の
長さを見積もりしてみます





・テラス屋根って安い・・・




一番安い76,000円の奴は

バルコニーj


こういう短いタイプなので






我が家の屋根の無い方の
バルコニーは


バルコニーj2


・幅が364cm
・奥行が192cmなので




とりあえず希望の
長さを入力します




バルコニーk


幅は3,660mm
奥行は2,085mm



これならベランダが濡れる事なく
1階の雨樋いも兼ねれます




バルコニーL





工事費も込みにして
多分余りませんが




念のためカットする工賃も含めた総額が


バルコニーm


なんと15万円です



オシャレなクリアのテラス屋根で



ベランダ全部プラス1階の雨樋い兼用までの
大きなサイズで


雨漏りの心配もなくなって
UVと熱射カットですから


ベランダの
保護層の塗装も長持ちしますし


これが15万円なら


むしろ
「最初から付けとけば良かったじゃん」ってレベルです













・何故最初から付けなかったのか



一番の理由は


こんなオシャレなクリア屋根を
知らなかったので


こちらから提案も
出来なかったんですが




当時の打ち合わせメモが
残っていて
バルコニーn


隣のインナーバルコニー部分ですね



こちらを無くしたり短くしたら
どうなるの?って話をしていて



全部無くすと10万円位変わるよと・・・



インナーバルコニー希望でしたから
10万円では考えなく付けたのですが



クリア屋根って発想もなかったので
広い方のベランダまで
屋根を延長したら
開放感無くなりますし・・・



こっちにも屋根欲しいなんて
言わなかったんですね




最近多い

バルコニーo


こういうタイプの凹ますタイプは
瓦の切妻屋根が希望だと無理ですし





かといって
切り妻タイプで
192cmのバルコニーを覆うには


バルコニーp

緩勾配にするか
天井高を上げないと
無理ですし



この写真くらい出すと
そこそこの予算ですしねぇ・・・





「なんかここに合う屋根
ないですかねー」とか言えば



提案してくれたかもしれませんが


こっちには屋根は無いという
思い込みですね・・・



元々理想にしていた
モデルルームも屋根無かったですし




今回たまたまネットの広告に出てきたので


「お、これは良さげ」と思ったので


結局は施主の知識不足ですね



15万円程度なら
すぐにでもしたいですが


家の保証の問題もあるので
レオハウスに言わないと


勝手に工事したら
保証切れちゃう事もあるので・・・



次に我が家に来るのは
来年の5年点検になってしまいますし



今年も感謝祭するなら
その時に言ってみる予定ですが



ヤマダレオハウスになった今年は
感謝祭するかも不明です









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2020年08月17日






最近はローコスト住宅でも


窓や断熱材を気にする人が
かなり増えてきたのか
結構いい物を使っています



たくさん需要が出れば
金額は下がるので


ローコストメーカーでも
使いやすくなりますが



当然高価な建材を使えば



家の価格を値上げするか
他の建材のランクを
落とすしかありません



窓と断熱材だけは
いい性能で


他の外観や設備が
安い物のを
気づかずに完成しても悲しいので





窓と断熱材以外


見落としがちだけど
ここは確認しておこうという
建材6選を紹介します



知っていて
予算のために納得して
作るなら問題ないのですが



知らないで完成したら
「こんな仕様だったのか・・・」
だと悲しいですからね



ちなみに
ローコストでなければ
今から紹介する建材は


多分使ってないので
大丈夫だと思いますが・・・






・とにかく安っぽい外壁のコーナー金物



今も超ローコストや
建売住宅でたまに見かける



サイディングの角が
金属やプラの奴です


建材a


こういう状態ですね



分かって作るならいいんですけど
正直これがあると
結構安っぽく見えますし



中のコーキングとか
どうなってるか分かりませんから
色々と不安です





通常は角(出隅)の処理は


建材b

(ニチハのサイディング工場)


こういう出隅用の
サイディングを使うのですが



出隅用を使わずに左右のサイディングを
角で切ってコーナー金物使ったほうが




楽ですしコストも抑えられますが
この見た目はちょっと・・・という感じです



建材c



手間も結構違いますが
値段もかなり違います






もっと??な状態のを
Yahoo知恵袋で見ましたが



建材c2


コーナー金物すら
使ってない施工ですが・・・



さすがにこれは
おかしいって分かりますね



今時は使う事も少ないですが
実際にまだありますので



不安でしたら
「出隅の処理ってどうなります?」って
聞いた方が間違いないですね








次に
こちらもかなり
少数派になりましたが


建材e


こちらの釘打ちサイディングですね




性能面も色々悪いんですが
見た目が非常に良くないです




拡大すると

建材f


まだ新築で人も住んでない状態で
ここまで釘が目立ちます



釘の塗装と
サイディングの塗装は



劣化具合も違いますから
年月が経てばたつほど目立ってきます






・まだそこそこあるコロニアルクァッド




こちらもまだ
ローコスト系の家でよくみかける

建材g



コロニアルクァッドですね




私のブログはとにかく瓦推しですし



瓦が嫌ならガルバにして
なるべくスレートは
使うなって良く書きますが









最悪スレートを使うとしたら
コロニアルグラッサですね


建材h


我が家のプランだと


スレートにするなら
コロニアルグラッサしか
選べなかったので



「もうローコストでもグサッサになるのかぁ」
思っていましたが




結構まだブログで
クァッド見るなぁと思ったら



一条工務店の標準が
まだクァッドだそうで・・・





あそこは全面太陽光載せるから
屋根とかどうでもいいのかなぁとか
想像しますが



建材i



家の中で
一番補修がメンドクサイ屋根で
10年後に補修と再塗装が必要ですから



まさに売りっぱなし素材ですね・・・




高い方のグラッサでも
10年後に補修は必要になる場合も
ありますが・・・







・もうひとつ屋根材から


さきほどのスレートや瓦などの下に敷く


アスファルトルーフィングですね




ローコストと言っても
最近は改質アスファルトルーフィング以上がほとんどで


建材j



こちらだと20年は持ちますが





建材k



一番安いタイプだと10年ちょっとの
耐用年数しかありません




屋根材の下ですから
屋根が瓦などで
しっかりしてれば
もっと持つのですが




実際、瓦屋根なんて昔は
ルーフィングなんてなくて
下に土敷いてましたので













・残り2つはなんとなくですが・・・




6個くらい避けたい設備あるだろうと
思ってタイトル書きましたが



割と許容度が高い私は
案外なく(笑)



残り2つは
「出来ればこっちがいい」って奴ですが
違っても生活には全く問題ないです





5番目は

建材L


750mmの洗面化粧台です


超ローコストだと
未だに多いですね・・・



これに関しては脱衣場が狭い場合などは
無理に付けても仕方ないですが



今は900mmか1,100mmが主流ですので
750mmだとやはり狭く感じますね




とはいえ賃貸アパートは
ずっと750mmで不便無く使っていましたが


建材m


標準で750mmと900mmが選べましたが
どうしても置けない人以外は
900mm選ぶと思います



広いからといっても2人同時に
セット出来る訳ではないのですが
やはり見た目ですね



圧倒的に900mmを
使っている人が多いですから



750mmを見ると
「うーん・・・」となり



900mmの方が豪華っぽく見えます(笑)














・最後はドア





ちょっとはこだわろうと
思ったら標準でラッキーと思ったのは


建材n


ハイドアですね



LIXILの建材だと
標準で202cmのドアと
230cmのハイドアが標準で選択出来ました






建材o


もう一つの住友林業クレストだと
ガラス付は230cmですが


トイレなどのドアは
200cmのみの選択に・・・



全部230cmドアがいいので
LIXILにしましたが



もっと金額が高いメーカーだと
ドアも天井に合わせる場合もあります
ローコストでそこまでは言ってられません




高いメーカーのハイドア仕様だと


建材p


こちらは天井高240cmに
240cmのドアでピッタリ付けてます
スッキリしてますね





一方我が家の場合は


建材q


ドアが230cmで天井高は250cmなので
20cmほど隙間が出来ます



それでも天井高が240~250cmが多い今


200cmのドアだと隙間が空きすぎますし
開放感かなり下がるので
230cmが標準なのは良かったです





昔は天井高の平均は220~230cm位で

・180cmのドアと
・200cmのドアがあって


どんどん180cmのドアがなくなって
200cmが標準になって


今は天井も高くなっていったので
それに合わせてドアも
高くなっていますね







・6選の中で一番使いたくないものは



今回6つ書きましたが
私が使いたくない順で選ぶと


①コロニアルクァッド

②サイディングのコーナー金物

③14mmのサイディング

④安いルーフィング

⑤200cmのドア

⑥750mmの洗面化粧台



ぶっちゃけ⑤と⑥は
住宅の性能、寿命には
全く関係ないですから


ジャイアント馬場位身長があれば
ハイドアじゃないと大変ですが
200cmのドアでもぶつかりませんし


750mmの洗面台も
色々置けなかったり

セットの時大変ですけど


人によっては
髪型のセットなんてほとんど
しない人もいますしね



①はとにかくやめてほしい

②もかなりやめてほしい

③はなるべくならやめてほしい

④は①とセットなら最悪なパターンですね



1~4はどれも家の寿命にも響きますが
屋根の方が負担が大きいので
こちらを1位にしました



大手メーカーなら
この辺の建材は余り使わないと思いますが



最近は
C値とUA値だけ知っている人で
窓と断熱材だけこだわる人向けにも



とんでもなく安いローコストの家あるので
絶対に価格には相場って物があるので


そういう場合は注意が必要ですね






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2020年08月15日







最新のスレートは
新しい技術で



昔よりは
長持ちするのかもしれませんが




仕事上どうしても
古い家ばかり見ますが




石綿(アスベスト)が禁止になってから
結構経ちましたので





最近は解体する家も
アスベストを使っていない
スレート屋根も増えてきました


スレートa

(石綿無スレートが出始めて20年ほど経過しました)



屋根材でアスベスト使用が
完全に禁止になったのは
2004年ですが



実際には色々なメーカーから
1995年ほどから
石綿(アスベスト)を使ってない
商品が増えてきました






この時代のスレート屋根は
劣化がひどい物が多く


スレートb


特に一番ひどい
ニチハのパミールなんかは


まだ築11年でこれです




スレートc


こちらも築10年ちょっと



両方ともわずか10年ちょっとで
このような状態です



20年~30年持つと言われている屋根材の
10年後の姿ですが



私はすでに壊れていると思うのですが・・・






ニチハ側は

・経年劣化
・施主のメンテナンス不足

という事で欠陥は認めていません・・・




「釘のせいかも」と釘を
リコールしたという謎な行動だけはしました




スレートの不具合認めちゃうと
交換費用で大損害ですしね・・・






スレートd


耐候性も防水性も
バッチリと謳って



10年でここまで
ボロボロなのに
メンテナンス不足ってのは



屋根に毎年
登って点検しろって事でしょうか・・・



当時はニュースで
特集もされましたので


逆に
「あなたの家はパミールです」
不安にさせて無駄な工事をさせる



リフォーム詐欺も
あったりしています



ニチハは不具合を最後まで
認めないまま屋根材から撤退しましたが





当時のケイミュー製品も

スレートe



やはり10年ちょっとで
色々とダメになる商品が多いです



それでもニチハよりは
ひどくないですし



諦めずに品質改良して
未だにコロニアルの
名前を使っているのは立派ですね





今はスレート屋根は
ケイミュー1社だけですが

スレートf


「ちゃんと10年ごとに
点検と補修をして
なんなら再塗装もしてね」
案内を出しています



ケイミューはちゃんと
10年、20年で点検すれば


30年は持ちますよーって
言っていますが



この辺がメーカーと
ユーザーで相違がある事が多く



ちゃんと点検、補修すれば
(大事なのに小声)

「30年持つ」ってのを



大事なとこは言わないで



「普通に20年~30年持つ」
ハウスメーカーに言われて
放っておいたりすると



当然ですが屋根なので
雨漏りの原因になります



その他パミールに関しては



今回画像をお借りした
石川商店さん





こちらにパミールの
詳細が色々書いてありますので



もしかしかたら
家のスレートはこれかもって人は
是非ご覧になって見てください



それ以外にも
このサイトは屋根材情報が
非常に参考になります




・・・・・
・・・・
・・・
・・




10年過ぎたら
ボロボロで登るのも不可能で
再塗装すら出来ないレベルの劣化でも



保証等一切なく



特にニチハは
未だに製品には
問題無いって言ってますから



個人的にはニチハ商品は
使いたくないですね






・どうしてもアスベストが必要だったスレート



一応スレートには


化粧スレートと
天然スレートがありますが




一般の戸建住宅で
天然スレートなんて
使っていません

スレートg


東京駅は天然スレートですね




他には国の建物や教会などに
ほんの少し使われる位ですが


この天然スレートは


岩から作っていたので
非常に耐久性がありますが



施工する人も
供給も少なく



高価なので
普通は使いません
(瓦と同じ位~すごい高い物まで色々あります)



一般に普及しているスレートは
全て「化粧スレート」ですが



60年ほど前から
日本で使われていますが



名前こそスレートですが
成分は全く違って



そもそも
アスベストにセメントを混ぜた物が
「スレート」なので



完全にアスベストに
依存していた屋根材です



成分は
セメント85%に
アスベスト15%位でした





本来あったスレートという商品に
アスベストを混ぜたのではなく



アスベストという素材があったからこそ
スレートが出来たわけです



アスベストとセメントを混ぜる
薄くて耐久性も充分な商品が出来る
スレートっぽいからスレートと呼ぶ
アスベストが禁止になる
耐久性が良くないスレートが出来る


この流れですね



現在は当然
アスベストは使えないので




セメントにパルプなどを混ぜた物で
上に塗装している物が主流です



スレートh




色々と品質改良はしていますが



防水塗装(トップコート)を
塗っていますので
定期的な塗り替えが必要ですから



出来たら10年毎に再塗装をしないと


雨漏りなどのドラブルが
色々と起きてしまいます





普通に考えて
壁よりもずっと
雨と太陽に晒されるわけですし



ベランダや庭の部分は
自分でDIY補修も出来ますし


サイディングなどの壁材は
目視の点検も楽ですが



屋根の上なんて
なかなか自分で
DIY出来る物ではありませんし



全部を目視するのも大変です




平屋なら普段から目視も出来ますし
ハシゴがあれば点検も出来ますが



2階建ての場合は
目視で確認するだけでも大変です





家の部材の中で
一番、太陽や雨に影響されるので



屋根は耐久性が
あった方がいいのですが





「今のスレートは大丈夫」と言う
営業さんや建築士さんがたくさんいますけど



10年前、20年前にも
「大丈夫」って言われて
購入した屋根を処分するのは
こちらの仕事なので



ちょっとせつないですね



安価だったり軽かったり
瓦には無いメリットもありますので



ちゃんと売る方も説明して
定期的な点検などを
すればいいのですが




「20年~30年は大丈夫ですよ」
とか平気で言う営業さんもいます
(グラッサでもノーメンテでそこまで持ちません)



まあ営業さんが
何でも分かるわけはないので



特に大手ハウスメーカーだと
完全に分業ですから



建築建材の知識は
無くても仕方ないですが




新しく入社した
ハウスメーカーの営業さんなんかは



解体現場を見学に来れば
どの部分が一番劣化しやすいかとか分かるので




セールストークにも
役立つ気がします(笑)






・瓦がイヤならガルバ屋根がオススメ



古い家を壊せば壊すほど
「瓦ってすげー」って頑丈さに感動しますし




瓦にするだけで
夏涼しくて、冬暖かいですし
遮音性も充分なので






私は瓦推しですし



メーカーも間取りも決まる前から
屋根だけは瓦って言っていましたが


見た目がオシャレじゃないって
いうのも大事な理由ですので



フラット瓦というのも
あって今はオシャレですが




その場合は
ガルバ屋根の方がオススメです




「瓦は重いから耐震性でスレート」って人でも


それならスレートよりも
ガルバの方がもっと軽いですから



私のオススメは
瓦>>>ガルバリウム>>>スレートです



スレートには
値段が安いという
メリットはありますけど



家の中でも
屋根材は一番負担がかかる部分し



修繕も大変ですし
目視で点検するだけでも大変ですから



私なら外壁のランクを落としてでも
屋根材にはお金を掛けます



とくに我が家のような2階建てだと
足場組まないと
修繕など出来ませんから



なかなかの費用が
かかってしまいます・・・






「瓦は耐震性が悪いからと」と言う人も



「じゃあ屋根はどれくらいの重さで
家全体はどれくらいの重さか」
知っている人も少ないと思いますが


瓦屋根



2階建てで30坪の家の場合

(1階15坪、2階15坪)



・スレート屋根で1,000kg位

・瓦で2,100kg位と約2倍の重さです

・ガルバ屋根だと250kgになります




昔の瓦屋根は下に土入れてましたから
3,000kg以上の重さになってしまいましたが
今はそこまで重くありませんし




地震の際にニュースになる
瓦が落ちてくる映像は


スレートi


こういうのは
今の家は工法が違うので
ありえません
(昔は瓦を止めずに施工していたので)




ちなみに建坪30坪の
木造住宅全体の重さが
約30,000kgあるので




30,000kgに
2,100kg(瓦)の物載せるか
1,000kg(スレート)の物を
載せるかの違いですね


スレートj



人間の頭が
体重の10%あって


瓦屋根は
7%ですから


私は問題ないと思いますが


不安でしたら
ガルバリウムの方がさらに軽いですし


総二階じゃなくて
1階を広く、2階を狭く
造ればいいだけです



・・・・・
・・・・
・・・
・・





そもそも
スレートから瓦にするだけで
構造に問題が出るような
建物はダメだと思いますが・・・
(1トンしか違わないんですから)




もしかしたら
耐震等級の数値がギリギリで



瓦だと厳しいって
パターンがあるのかもしれませんが




もちろん家の「見た目」って大事なので



スレート屋根の見た目がいいって人は
使ってもいいのですが



10年毎の点検と補修は必須ですし
出来るなら5~6年毎に
点検した方がいいと思います













・コロニアルグラッサはどれくら持つか?



今現在、一番上の商品は
コロニアルグラッサですね


スレートk



この商品が出来てから
まだ10年ちょっとなので解体現場や
産廃で見た事がありませんが





スレートL


30年間再塗装無しで大丈夫と
言ってますので



もちろん10年ごとに
点検と補修は必要ですが・・・


普及品のコロニアルクァッドよりは
かなり耐久性が高いとは思います





クァッドから
グラッサにすると
差額が20万円ほどかかるみたいです




スレートo


レオハウスは標準のスレートが
コロニアルグラッサでしたが



大人気の家CocoのDセレクトだと
このように瓦、ガルバと
コロニアルグラッサが標準ですから


これでスレート選ぶ人も
余りいないと思いますが・・・




価格の安いスレートプランだと
下のラインの
コロニアルクァッドになります




未だに10年で
再塗装が必要と言っている
コロニアルクァッドは
やはり使わない方がいいと思いますが






しかし高い方のグラッサの
「色10年保証」の内容を見ると


スレートm




・年数に比べて著しい劣化のみ保証



なので通常の経年劣化は保証されず
しかも、その判定はケイミュー側


コケ、カビ、藻は保証対象外という
なかなか意味のない保証ですね






実際、古いスレートを見ると
色褪せ以外にも


スレートn


苔、藻、カビで
汚れて見えるのが多いのですが



スレートだと緩勾配の家も多くて
雨の水が結構残るんですね



その点でも
同じ緩勾配ならガルバリウムの方が
金属な分苔やカビが出にくいと思います
(というか苔は出ない)



という風に


ガルバリウムが一般的に
使われるようになってから


余りスレートの
メリットが浮かばないのですが





・重さは瓦より軽いけど
 ガルバよりは重い


・ガルバ屋根より雨音には
 強いが瓦より弱い


・遮熱性能も
 ガルバよりあるけど
 瓦より弱い




価格こそ安いですが
なにしろ点検するのも
触るのも直すのも大変な



屋根ですからねぇ・・・




私はDIY好きですから
サイディングの再塗装も
自分でしたい位ですけど


さすがに餅は餅屋
屋根は屋根屋なので


屋根はDIYなんて気軽に
出来ないですし




やはり特に理由も無ければ
瓦が一番って結論しか出ないですし



耐震性が心配って事なら
ガルバがあるし・・・



やはりスレートを
選択する事はないですね・・・



ただガルバリウムも
それほど古い素材では無いので


解体するほど古い物を見ていないので
実際はどこまでサビが出なくて
耐久性があるのかはちょっと不安ですが



まあ今の時代
SNSも多いですし
何かあったらすぐ問題になるので



新しい商品なら
スレートでもガルバでも


昔ほどひどい商品は無いと
信じたいですね




我が家も断熱材は
たいして長期実績もない
アクアフォームですし



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2019年07月26日





何度か瓦屋根
素晴らしさを書いてますので


「屋根屋さん?」って言われそうですが


私の仕事は壊して処分する方なので
新築で作る事は無いのですが
(新築現場の廃材処理はしますよ)


瓦a-2

解体したんで重機には敵いませんから
たくさん割れていますが


普通に生活すれば50年以上は
陶器瓦なら平気で持ちます





・瓦屋根は夏涼しくて冬暖かいです



解体するような昔の家は


屋根断熱なんて無くて
天井断熱ばかりですけど
(もしくは断熱材無し


瓦a


緑の線が断熱材として
我が家は左側の屋根断熱です



吹き付け断熱だと
ほとんど屋根断熱だと思いますし


どちらの工法もお互い
メリットとデメリットあるのですが
こちらの話は今回は置いといて



天井断熱の家の場合


2階の屋根裏に入ると
当然断熱材の外側なので
夏は凄い暑いのですが



瓦屋根かそれ以外の屋根で
気温が全然違います


瓦b


このように
瓦とスレート(コロニアル)を比べた場合



瓦c
野地板内の表面温度が


普通の瓦(波状の) 48.9度
フラット瓦(平の瓦) 52.9度
スレート(コロニアル) 59.9度
と、これだけの温度が違います


もちろん、今の家は
断熱材が必ずあると思いますが


断熱材に届くまでの
温度が
普通の瓦とスレート屋根では
10度以上も変わってきます





・瓦屋根が夏涼しくて、冬暖かい理由



まず素材そのものが
瓦は断熱性能を持っています

瓦d

熱伝導率の比較です


断熱材や窓サッシも同じですが
どれだけ熱を通すかという数値です


まずガルバリウムは
当然金属ですから
物凄い熱を通します


アルミサッシが夏暑くて
冬寒いとの同じです・・・


まあサッシには陶磁器製はありませんが


そしてこの数値だけ見ると
瓦よりもスレートのが数値が低いので
断熱性能が高く見えますが


断熱性能は断熱材と同じで
厚みで性能が変わってきますが


瓦は約2センチの厚みがありますが
スレートは5ミリしかありません

ガルバリウムだと0.5ミリ程なので


熱抵抗値は瓦の方が
スレートの倍以上


ガルバリウムと比べたら
1000倍以上変わってきます


1000倍と言うと
アルミサッシと樹脂サッシの
違いと同じです


普通の家庭では
窓よりも屋根の方が面積が広いですから


これだけでも瓦の断熱性能の
メリットが分かると思います





・工法も瓦屋根は優れています



我が家でも使っている
三州瓦の一般的な施工方法です

瓦e


厚みがある瓦をこのように
並べますので


屋根とルーフィングの間に
空気層が出来ます



スレートやガルバリウムと比較すると
瓦f

断熱材やペアガラスも同じですが
空気の断熱性能って
割と凄いのですが


空気層が無い
スレートやガルバリウムは
これだけ暑くなって


野地板の裏って言うのは
天井断熱でしたら
屋根裏の温度ですが


瓦屋根 45.3度
フラット瓦 47.6度
スレート 52.7度
ガルバリウム 57.9度


これだけ変わってきます



瓦とガルバリウムだと
10度以上違うので


断熱材の厚みを
増やすよりも


瓦にした方が
家の断熱性能は簡単に上がります



遮熱性能では無くて
断熱性能ですから


当然冬も一番暖かくなりますし


断熱性が高くて空気層があるので
瓦屋根が一番結露がしにくいです


サッシの結露も大変ですが


屋根の結露は
「自分で拭けませんし


ずっと結露が続くと
野地板などがダメになってしまいますが


そのリスクが
一番少ないのが瓦屋根です


もちろん今の家は
ちゃんと通気層を取っていますから

瓦f-2

断熱材を入れる前に
スペーサーを入れて
空気層を確保しています



ちなみに
スレートが標準のハウスメーカーで
「スペーサーにアルミ付いてるから
遮熱は大丈夫です」
って言ったところありますが


瓦の我が家でも
アルミ付きスペーサーです

(余程のローコストじゃ無ければアルミ付が標準です)


ちゃんと施工さえされていれば
どの屋根材でも内部結露の心配はありませんが


昔の高気密ではない住宅の場合
通気層が無い家も多く
(無くても気密が悪いので問題無かったので)


また今の家でも
ちゃんと施工されてない場合もあって


そういう家は解体時に
野地板が腐食してたりしています



断熱性能が高いので
夏の遮熱性能も一番高いですが



スレートやガルバリウムも
遮熱塗料はありますが


空気層はありませんし
塗料を塗っても瓦の性能には敵いませんし


しかも塗料だと
10年に一度塗り替えが必要ですから


最初は一番高いですが
やはり瓦がいいと思います





・瓦にしない理由


例えば
「瓦、スレート、ガルバリウム」
どれでも選べるメーカーでしたら
一番価格が高いのが瓦ですから

89fb4fcd

我が家のプランで選べた屋根材です
どれ選んでも同じ金額です

(もしかしたら瓦以外選べば値下げがあるかも知れませんが


・他のを選んでくれた方が儲かる

・デザイン的に瓦がオススメ出来ない

・瓦以外がお気に入りのお客様に
 そこまで性能を力説しても仕方がない・・・


などなど色々と
性能以外の考えがありますので

工務店やメーカーの話は置いといて



私のブログは
初めて書いた記事にも書きましたが


まだハウスメーカーも決まる前から


・瓦屋根
・吹き付け断熱
・1階が全部LDKでスキップフロア


この3つだけの条件で
家作りをスタートしています


知人などに
アドバイスする場合でも


間取りに関しては
人それぞれですし


吹き付け断熱
いつも言ってますが
施工する大工さんが信用出来ないので


信用出来る工務店や大工さんなら
グラスウールでもいいんですが


瓦だけは代替
出来るものがありませんから



瓦屋根はとにかくオススメしてますが


「地震の時に心配」という知人がいました


たしかに阪神大震災の時などは
古い瓦屋根の家がたくさん崩壊して


恐らくこれ以降
瓦屋根は地震の時に
危険という認識になったと思いますが



1981年に今の耐震基準の原案が施行して


2000年に改正があり
1981年の1.4倍の耐震基準になりました


この1981年を
「新耐震基準」と言いますが



それ以前の耐震基準は
震度5程度の地震に耐えられるという規程です







阪神大震災が1995年に発生した時に
築14年より古い家は



震度5程度の
基準しかなかったので



壊れる家が増えましたが


今の耐震基準で
瓦屋根程度で壊れる事はありませんし


瓦だから壊れるような家は
欠陥住宅という耐震基準が今の基準です



むしろ、この重みが
雨、風、台風に強く


日本で1000年以上の歴史を
持つようになったのですが・・・


瓦h

こちらは熊本地震です


耐震基準以外にも
昔の瓦は下に土を敷いて


その上に乗せるように施工していたので
瓦は止まっていませんでした


そして大地震の際には逆に
家が耐えれるように



瓦だけが
落ちるようになっていました



今はもちろん土は使ってなく
木材に1枚づつ留めていきますので


瓦が落ちる事も無く
また土を使わない分
重さも軽くなりました



その為、古い家(1981年以前の)で
今はスレート屋根なんだけど


断熱性が高いからと
瓦屋根にすると
耐震性に問題が出る可能性があります



後は、デザイン性ですかね・・・


家の作りによっては
どうやっても瓦だと
似合わない家もありますので


まあ、家の中にいたら屋根は見えませんし


今は色々なデザイン性に優れた
瓦も出ています





・コスパを求めたら瓦です



基本私のブログは
ローコストでどこまで快適な家を
作るかというスタンスなので



スレートやガルバリウムよりも価格が高い
瓦屋根を絶賛するのも
どうかと思うのですが



私もそうですが
建物価格1,300万円から1,400万円でも
瓦屋根はちゃんと施工出来ますので


是非検討してみて下さい


ベランダがFRPでも
自分でトップコート塗ればいいですし


サイディングだって1階部分なら
自分で補修作業も出来ますが


屋根だけは素人は
登る事すら危険ですから



本当に瓦屋根っていうのは
素晴らしい屋根材で


・1番雨漏りしにくい
(ルーフィングが発明される前からあるのが瓦です)


・1番静か
(雨がうるさいなんて事はありません)


・1番長持ちする
(神社とか数百年持つ瓦も普通にあります)


そして
1番断熱性能があります


これだけ涼しいのに
何故にメーカーや工務店で


この素晴らしさを伝えないかと言えば

瓦g

家の断熱性能の数値に
屋根材は入ってないんですよね…



屋根で言えば断熱材がどの素材の断熱材で
どれくらいの厚さかという事だけです


住む人にとっては数値よりも
実際に夏涼しくて、冬暖かい方が
どうかの方が大事ですから



そもそも屋根断熱までに届く温度が
瓦屋根は涼しいんですから



数値には出なくても
他の屋根材より涼しくなります。



餅は餅屋なので
屋根は屋根屋ですけど


屋根屋さんのブログも
見て頂ければと思いますが


スレートやガルバリウムメーカーの
お抱え屋根屋さんでもない限り


ほぼ全員が瓦をオススメします








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2019年07月20日





私の会社に来る解体の廃棄物で
割と厄介な物の一つが

ルーフィングa

屋根に敷く「ルーフィング」です


見た目は「紙くず」っぽいのですが
名前が「アスファルトルーフィング」って言う位ですから


紙にアスファルトを染みこませているので
通常の紙くずの金額では取れません
(やや割高になります)



見た目はロール紙っぽいんですけどね


さらに耐久性が高い
ゴム入りのルーフィングなどは
もっと処分価格が上がっていきます



解体屋さんは「紙くず~」「フェルト」「ルーフィング」などと
言って捨てに来ますが


こちらは見てすぐに
素材を判断しないと


処分価格を間違ってしまうので
割と厄介な商品です


解体業者さんなんて
昨日も「ザラザラしてるゴムみたいなの」って言って
アスファルトシングル持ってきましたし


さらに建築部材を知らない
受付の女性社員だと


名前だけで
「アルファルト?」ってなりますし


しかし、割と家作りの
重要な部分なので



自分の家で使われる
ルーフィングを知って
耐久性が無い物を使うようなら
変更等した方がいい場合もあります





・どんな屋根材でも必ずルーフィングは使います



今の家は、瓦屋根でも
スレート屋根でもガルバリウムでも
その下には必ずルーフィングを敷いています


ルーフィングb


レオハウスのカタログですが


野地合板の上に防水シートである
ルーフィングを敷いて


その上に瓦なりガルバリウムなど屋根材を
施工していきます



どんな屋根材でも
必ずルーフィングは使っています


昔の家はルーフィングなんて無くて


土葺き工法と言って
土敷いてましたので


雨の日は土が水分を吸収して
晴れの日は蒸発するのですが


土ですから吸収出来る
水分に限界があるので


いかに瓦の部分で
雨を止めるかが大事でした




逆に言えば今は
瓦もスレートもガルバリウムも
ルーフィングを守る物って感じです


特に今のガルバリウム屋根などは
かなりの緩勾配ですから
ルーフィングがダメになると


すぐに野地板までダメになってしまいます



瓦の遮熱性が一番
ルーフィングを長持ちさせるのですが
(ルーフィング劣化の一番の原因は熱です)



ルーフィングも種類によって
耐久性が10年ちょっとな物から
30年以上は持つものまでありますので


どうせなら使う
ルーフィングも選んだ方が
将来のメンテナンス時期が長くなります


特にガルバリウムだと
かなり緩い勾配の屋根もありますので


そういう屋根は
ルーフィング頼りです





・ルーフィングの種類



①アスファルトルーフィング

ルーフィングc

昔はこれしか無かったので
一番スタンダードなルーフィングです


今でも30~40%は使っていると思います。


アスファルトルーフィング940という
名前が非常に有名で


私の会社に廃棄で来る
ルーフィングもほとんどがこちらです


耐用年数は
10年ちょっとと言われているので
将来のメンテナンス時期は短くなります


正直余りオススメ出来ません・・・




②改質アスファルトルーフィング

ルーフィングd

「ゴムアス」とか「改良アスファルトルーフィング」とも呼ばれます


ゴムアスも改良も改質も
全部同じものです


名前の通り今までのアスファルトルーフィングに
ゴム等を混ぜて耐久性を上げています


ルーフィングe

我が家もゴムアスを使っていますし
今の新築だとこちらは60~70%のシェアがあって


①のアスファルトルーフィングと合わせて
ほぼどちらかを使っています


耐用年数は20年程
普通のアスファルトルーフィングよりは
倍近く持ちますが
価格も倍近くします


それでも定価が安い物なので


通常のアスファルトルーフィングから
ゴムアスに変更しても
3万円位の増加だと思います


タマホームの大安心の家と
レオハウスの大人気の家は


両方ともゴムアスでしたので


割とローコストメーカーでも
今はゴムアスの方が多いかもしれません






③マスタールーフィング

ルーフィングf

まだ廃棄物では見た事がないのですが
メーカーでは耐用年数50年以上と言っています


瓦屋根も50年は
ノーメンテで大丈夫ですから
上手に施工すれば


屋根を50年間何も
しなくていい商品になりますが

(点検は必要ですけど)


かなり価格が高いみたいですし


スレート屋根なら
そもそも屋根の方が先に交換になるので
余り意味が無いような気もします


①と②はそこまでの
値段差は無いので


改質ルーフィングやゴムアスって
図面に書いてなければ
予算があれば変更した方がオススメです



ゴムアスの中でも
粘着系という
タッカー(ホッチキスみたいな奴)で
留める必要の無いものもありますが



こちらだと通常の
ゴムアスの倍程度の値段します



その他にも
いくつか商品があります

ルーフィングg



画像は屋根の修理屋「テイガグ」さん
https://yanekabeya.com/
からお借りしています



中には瓦にしか適さない物
逆にスレートやガルバ屋根にしか
適さない物もありますが


基本は安い物は耐久性が低く
高い物は耐久性が高いです


もちろん予算との兼ね合いですけど


通常のアスファルトルーフィングは
ちょっと耐久性が無さすぎなので


そこまで金額は上がりませんから
もう一つ上のグレードに変えた方がいいと思います





・建設中の木材が濡れる問題


たまにツーバイフォーで建てている方が

家が水浸しになったという
ブログがあります



詳細は↓↓↓

日本に昔はツーバイフォー工法が無かった理由 ~今はどちらでも問題ありません~

http://reogress.net/archives/18456120.html


こちらも見て頂ければと思いますが


ツーバイフォーでも在来工法でも
屋根のルーフィングまで終われば


その後の屋根工事はまだまだ終わってなくても
雨漏りする事はないので大丈夫です

ルーフィングh

こちらは我が家のスケジュールですが
上棟の翌日午前中には
ルーフィングの施工が終わりましたので


1日半雨が降らなければ
大丈夫です


上棟を雨の日にする
メーカーも余り無いと思うので


実際は翌日の午前中雨が
降らなければ在来工法なら大丈夫ですが


もちろんメーカーどころか
各家庭でスケジュールは違いますので
確認は必要です


在来工法でもただ野地板を貼っただけでは
雨は完全には守れないので


ルーフィング工事までに雨が降らない
スケジュールにすれば安心です



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2019年07月18日





すでに家が完成している方も
今から建てる方も


屋根勾配の角度を気にしている方は
少ないも知れません


私の場合は仕事の付き合い上
屋根屋さんと知り合いが多いので


家を作る時にさらっと聞いた時に

「4寸でも5寸でもどっちでも」って
言われましたが


一応作る家によって最適な角度があります





・我が家は5寸です

屋根a

我が家の場合は瓦屋根で
屋根勾配は5寸です


自分の家の勾配なんて
分からないという方は


設計図を見ると分かります

屋根b


ほとんどが
こちらの三角形の
表示で書いてあると思います


屋根c

角度では無くて

横10寸に対して縦5寸なので
我が家は5寸勾配です


角度に直すと
約26度です





・基準は並勾配ですが・・・


3寸~5寸を並勾配と言って標準な勾配


それ以上でしたら急勾配
以下だったら緩勾配と言いますが


特別な理由が無ければ
3寸~5寸の間になると思います


屋根d

こちらは同じ山梨でも
雪がたくさん降る清里です


雪国は急勾配の屋根が多いですが
一番のメリットとして


雪が積もりにくいですし
雨もすぐに流れるので
雨漏りのリスクが減ります


後は屋根から天井までの
空間が広がるので


断熱の効果も高くなったり
屋根裏部屋が作りやすくなります


デメリットとしては

足場を組まないと施工出来ないですし


屋根の面積も広くなるので
屋根材も多く使いますから
費用が上がります


後は風の影響を受けやすくなります


将来の修繕の時なども
知人の慣れている屋根屋さんでも
「6寸なんて登りたくない」って言いますから


まず自分では登れませんし
断る業者もいるかもしれません


屋根d-2

ちなみに
レオハウス甲府店のモデルルームも
急勾配でした


切妻屋根は急勾配の方が
オシャレに見えますね



一方緩勾配のメリットとデメリット
急勾配の逆になるので


風の影響は受けにくくなって
材料費や人件費も安く抑えられますが


雨漏りのリスクが高いですし
ホコリなども溜まりやすいですから
劣化が一番早く起こります



また通常の瓦屋根の場合は
勾配が4寸以上と決まっていますので
それ以下は出来ません


スレート屋根、ガルバリウム屋根なら
3寸でも大丈夫です



canvas

私の家の瓦は
フラット瓦というのもあって
緩勾配の3寸対応商品でしたが


屋根屋の友人の助言と
後は太陽光パネルがあるので
5寸勾配になりました
(3寸でも価格が同じでしたし


まとめると

・どんな屋根材でも対応出来て
・金額も手頃になって
・業者が施工慣れしているので施工ミスが少ない



設計士さんや工務店さんは
新しい技術を入れたがりますが
(オシャレな家に見えますからね)


解体や修繕をしている
私達や屋根屋さんなどは


なぜ切妻屋根で並勾配が
一番多いかという理由が分かっているので
(もちろん一番雨漏り等の災害リスクが少ない為です)



「4寸~5寸がいいんじゃない?」って
屋根屋さんは言います









・太陽光を付ける方は注意


太陽光パネルは
何寸でも取付は出来ますが


一番太陽光の効率がいい
角度は決まっていて



南向きに太陽光パネルがある場合は

屋根e


このように
北海道では角度が高く
なんと7寸がベストになって


だんだん低くなって
沖縄では3寸が
一番太陽光の効率が良くなります



屋根f

我が家は5寸ですけど
山梨だと太陽光の事だけを考えたら
6寸が一番効率があがります


多分ほとんどの
ハウスーカーが
並み勾配の3~5寸で作って


それ以外はオプション費用が
かかると思いますが


仮に6寸でも同じ費用なら
太陽光を設置するなら


関東なら6寸でもいいと思います


我が家の場合
最初から5寸勾配でしたが


もし太陽光を設置しないなら
4寸勾配になったかもしれません
(レオハウスの標準が何寸か知りません



仮に今計画中の方で
太陽光設置の予定で4寸勾配なら


5寸に変更出来るか
聞いた方がいいと思います


ちなみに太陽光パネルを
東側、西側に付ける場合は


一番効率がいい角度は
もっと浅くなります





・片流れ屋根は勾配が別です


今まで書いた勾配は
切妻屋根と寄棟屋根の話で


最近多い
片流れ屋根は、ここまで勾配がありません


片流れ屋根ですと
1寸勾配なんてものもありますし

標準でも3寸位かと思います


私の場合は
「長持ちする家」という希望だったので



ハウスメーカーの方は
屋根材は何でも変わらないって言うと思いますが


屋根屋さんに聞けば
「長持ちさせたいなら瓦で切妻」って
みんなが言いますから


我が家は切妻屋根で
瓦屋根にしました


そのため
勾配も5寸になりましたが


その分外観のオシャレ度は
ほとんどありません・・・
(気に入ってはいますよ)


家の中から
屋根は見えないのでその辺は
予算との兼ね合いで諦めてます




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2018年12月03日






年末に近づくにつれ

公共工事のコンクリートや
家の解体の廃棄物が

私の会社も非常に多くなってきています

石綿001

建て替えで家を解体する際は

解体費用は
「一式で〇〇万円」って契約が多いと思いますが


追加料金が発生する場合の多くは


解体する物に
アスベスト(石綿)が入っていた場合です






・単純に料金は倍以上になります



今の建築部材は
当然アスベストは使っていませんが


20年前には普通に使われていて

完全に禁止されたのは
2006年からですので


それより前の屋根材(スレートなど)や
壁材床材にも
アスベストを含む商品がありました



私の会社の場合だと


石綿が入っている
スレートと入っていないスレートでは

処分価格は倍の値段違います


石綿が入っていないスレートなら


会社で破砕処理をして
埋立もしくは再生処理など出来ますが


石綿入りは何も出来ないので

石綿002


そのまま石綿を埋立出来る所まで
運ぶのですが


埋立の費用が倍以上違うので
経費が倍以上かかります







・アスベストが多く使われていた商品



まず名前だけで

「これはアスベスト使っているな」と思うのは


石綿003

・スレート
屋根材や壁材に使われています


その他では

・ケイカル板
・石膏ボード

このあたりです


20年以上前の物なら
ほぼ100%アスベストが使われているので


仮に法律で禁止された時期と
微妙のものでも


石綿004

商品に無石綿と印字がなければ取りませんし


破砕してあって確認出来ないものは
メーカーの無石綿証明書も必要です


石綿005

波板も「波板スレート」なので
半分以上はスレートです




瓦も比率が多いですが
昔ながらの本当の瓦では無く

石綿006

波型スレートで「瓦」と言われてる商品も
昔は多かったです








・アスベストが使われているかの見分け方


逆に解体屋さんの言いなりで
「これはアスベストなので高いですよ」

高い費用を払いながら
実は使っていなかったという事になったら


損しますので・・・



およその目安ですが

・屋根材の場合

法律で禁止になったのは2006年からですが

実際もっと前から
健康被害の問題があったので


・1975年に5%以上の石綿含む製品は禁止

・1995年に1%以上の石綿含む製品は禁止

・2006年に完全に禁止


このような流れになっていて


屋根材に関しては
メーカーの自主基準で

1999年以降からは
アスベストが使わなくなっているので


それ以降に出来た商品なら
アスベストは使われていません

石綿007


2000年を超えたあたりから
どんどん減ってきたので


微妙な時期の物なら

メーカーなどに問い合わせると
教えてくれます



はっきり言えば
見ただけは微妙なのですが


この時期の商品で
アスベストが使われていない物は

今まで健康被害以外は
高性能な石綿が急に使えなくなったので

10年くらいでボロボロになります


なので

・2000年前後の物で
・他の家に比べて劣化が激しい

こういう商品は無石綿の可能性が高いです


今は改良、研究のおかげで
多分すぐには劣化しないとは思いますが


毎日こういった屋根材を見てるので
私は昔ながらの瓦にしました



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2018年03月05日




屋根材は大人気の家CoCoのDセレクトだと
a瓦540-480


・瓦
・ガルバリウム
・スレート(コロニアル)

以上の3種類から選べます。

大人気の家CoCoの中でも

・ベーシック
・Vセレクト
はコロニアルしか選べません。



・最初から屋根だけは瓦がいいと言ってました。


ハウスメーカーが決まる前から
「屋根は瓦がいい」と言ってたのですが

理由は
「やはり瓦が一番長持ちするから」なのですが


仕事で毎日解体、廃棄する
瓦、カラーベストやコロニアルのスレート屋根を見ますが


スレート屋根は劣化が凄いです。
10年前の製品でも
「これは雨漏りするんじゃね?」レベルです。




・ここ数年のスレートは昔より長持ちしません

昔のスレートは石綿(アスベスト)が使っており

健康被害を「考えなければ」
耐久性も高く、熱にも強く屋根に使う素材としては
なかなかいいのですが
体に害がある事が分かったので
当然今は使っていません。


※勘違いしてる人多いですが
屋根や壁材そのままの状態では石綿は飛散しませんので
今普通に使ってる分には問題ありません。
破砕時に飛散します。


ずっとスレート=石綿入りだったので
私もお客様が「スレート持ってきました」って言うと
ピリピリしますが
(石綿は処分出来ませんので


1993年にアスベストを5%以下
2004年にアスベストの全面禁止になったので


14年前より新しいと石綿は入っていないのですが
耐久性も高く、熱にも強かった素材が
使えなくなったので、特に10年前位の
スレートは耐久性が無く


「これで10年?」って位ボロボロになっています。

もちろんこの10年で色々研究してるはずのですので
今のスレートは長持ちするかも知れませんが
10年前でボロボロのスレート見てるので
これは使いたくないです。







・ではガルバリウムは?

これはメーカーが認めてますが
「錆びにくいけどステンレスより錆びるよ」って言ってます。

ガルバリウムは
トタン(銅板に亜鉛メッキした製品)に
アルミや珪素、マグネシウムなどをメッキした商品です。


キッチンのステンレスも普通に10年で錆びますので
こちらも10年先が心配です。

後は金属ですから防音性や断熱性は悪いです。



・耐久性、断熱性、防音性は瓦が一番


瓦は簡単に言うと
粘土質の土を焼いて釉薬で色付けた物です。
縄文土器などと基本は同じです。


金属の板と土の壁を想像してもらって
どっちが断熱性や防音性があるか
すぐに分かると思います。


「瓦は平気で50年持ちます」
その前に家を建て替えるので瓦も処分されますが
割れてない瓦を見ると
「こりゃまだ使えるな」位の見た目が多いです。


たまに古い家で
妙にボロボロの収縮してるような瓦がありますが
それは「セメント瓦です」
(コンクリートを瓦の形にした奴)


本来の瓦は長持ちしますし
日本でも1000年以上使ってる歴史があります。


瓦は重いというデメリットがありますが
通常の住居レベルでは問題なしですし
(問題なかったのでずっと使われています)

後はガルバやスレートより値段が高い位しか
デメリットが無いです。



・太陽光載せるので1種類、4色からしか選べません
b瓦540-360



太陽光パネル載せるので
フラット瓦でないと安定さに欠けますので
(載せれない事もないのですが)

選べるのはこれだけです。


まだ瓦を選んでいる時は
サイディングの色も決まってないのですが
紺だと純和風になるので緑を選びました。

c瓦540-360


我が家の瓦です。
見た目は好みがありますが
耐久性に関しては間違いなく1番です。


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