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高断熱、高気密住宅「唯一のデメリット」冬の乾燥です

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家を建てて最初の冬を迎えると

 

「さすがに暖かい」と喜ぶのと同時に

「ものずごい乾燥」に驚きます

 

湿度a

我が家もリビングに1台
スキップフロアに1台
加湿器を置いていて
さらに24時間ずっと
加湿器を動かしていますが

 

湿度b

晴れてると
30%代になる時があります

お出かけなどして
水が切れていたりすると
30%前半や
20%になる事もあります

湿度c

加湿器のすぐ近くに
湿度計があるので

湿度d

夜になると
45%位まで行くときも多いのですが

 

とにかく乾燥します

 

・最近の家が乾燥する理由

 

元々日本の冬は乾燥していますが

 

最近の家が特に乾燥する理由は

 

①家の温度が暖かいからです
最初は木が水分を吸うからとか
換気システムでちゃんと換気をするからとか
色々書かれていますが・・・
木の問題と換気の問題だけなら

古い家も同じように乾燥します

実際古い家でも冬は乾燥しますが

古い家だと湿度40%位の時に
今の家が湿度20~30%になる原因は

家が暖かいからです

 

湿度d

 

縦が空気中の水分量
横が温度です
同じ湿度100%でも
気温が10度と20度では
水分量は倍近く違うので
仮に気温10度で湿度50%の空気を
そのまま20度まで暖めると
湿度は25%ほどにまで
下がってしまいます



昔の家は
ストーブ、こたつなど
局所的には暖めてますが
家の中全部暖かいなんて事はないので
今の家の方が乾燥します
1種換気で湿度も交換したとしても
最終的には外気の湿度にまで近づきますし
その際に家の気温が暖かいので
乾燥します
②石油ストーブが使えません
今の普通の高気密、高断熱の家だと
「石油ストーブは使わないでください」って言われます
我が家も工務さんに言われました・・・

 

灯油は燃やす時に
水分を出しますが
この量が案外多く

 

灯油1リットルを燃焼させると
水分は1.1リットル出ます
なので

 

冬の乾燥している時期に
エアコン、床暖房などで
家中暖かいので

 

乾燥します

 


・やはり気化式は今の家にはメリット多いです

 

前に加湿器は気化式がオススメと書きました
↓↓過去記事↓↓

 

安全性などももちろんですが
気化式は仕組み的に
適応畳数で使っていれば
湿度が60%を超えるなんて事は無くて
MAXでも50%位にしか上がりません

気化式の加湿器は

電気代が安いので
24時間稼働出来ますし

乾燥、インフルエンザ対策には
湿度は50%あれば充分ですし

 

湿度が上がりすぎる事はないので
カビの心配もなくて

 

結露も当然少ないです

 

 

スチーム式などにくらべると
一瞬の瞬発力には絶対勝てませんので

 

24時間稼働するのがオススメです

パナソニックの加湿器は

内蔵の湿度計も割と正確なので
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