2021年07月09日







初夏~夏に土地を見に行って


「日当たりも大丈夫ですよー」なんて言われて


冬に日が入らなかったとか
悲しいですね・・・



パッシブハウスとか
日射取得値などを計算してくれる
高性能工務店ならともかく




ローコストメーカーや
大手メーカーでも普通の営業さんだと
ただ見た目で言っちゃいますから


日当たりa


夏はよくても



冬の時期は
隣家と8メートル間隔があっても
日射に影響が出ます



夏の遮熱は
軒を長くしたり


シャッターやすだれなど
自分で対応出来ますが


邪魔な建物を
どかす事は出来ませんからね



特に南側隣家の影響ですね


今の家は基礎高や
天井高も結構あるので


一般的に10メートルはないと
影響を受けるみたいですが




フリーのシュミレーションソフトもありますので
計算すると








住んでる地域にもよりますが
私の住んでいる山梨県甲府市だと


日当たりb


隣家と10メートル離れた位置での
12月のシミュレーションですが



10メートル間隔があっても
1階の日当たりに影響が出てますね



これは隣家が
切妻屋根ですが



もっと影響が大きい
片流れ屋根の場合



日当たり2


10メートル離れていても
影響が出るので




完全に無くすには
13メートルですね


これだけあれば
何があっても隣家が
2階建てなら大丈夫です



田舎と都会で
隣家との距離が


・10メートルとか

・13メートルってのは


簡単に取れるか
難しいかってのは違うと思いますが



比較的距離が取りやすい土地と

そうじゃない場合の対処法を書いていきます





・南向きで前が6メートル道路なら割と簡単



こちらは地元の
分譲地です


日当たりc


地方都市によくある
分譲地の形ですね



これより田舎だと
周りは畑で
日射の影響は何もないとか


都会だと
6メートル道路が取れない場合も出て来ますが



このNo.5と6の家


この南向きの家に関しては
13メートルは簡単に取れます




普通に間取りを作るなら


日当たりd


我が家もそうですが
南向きなら
家を奥にして
手前に駐車場が多いと思います




我が家も
目の前には6メートル道路がありますが


日当たりe


私が立っている場所が
10メートルです


我が家の土地は64坪で
奥に建物、手前が駐車場ですが


庭と駐車場の部分が7メートルあって
6メートル道路の半分の位置に立っているので
10メートルですね



当然、道路には建物はないので
7メートルの庭と6メートルの道路で
13メートルは確保出来ます



まあ我が家の場合は

日当たりf


30メートル以上は確保出来ますが(笑)



仮に1階南側の
窓2つが建物の影で隠れたり
北側で日射取得が出来ないと



1つの窓で600w程の
太陽からの放射エネルギーなので


2つの窓で1200wの
エネルギーが入りませんから


光熱費換算だと1ヶ月6,000円位は
違ってきますね



それほど
南側の日射というのは
エネルギーを取得出来ます


その分
夏の暑さも凄いので



予算があるなら軒を深くして
対策ですね



「すだれ」や「シェード」でも
いいですし



うちは共働きで
普段は昼間誰もいないので




https://reogress.net/archives/21626048.html


シャッター閉めたりして
対策する場合もあります




毎日だと面倒なので
電動にすりゃ良かったと思いますが・・・



結局今シーズンからは
ずっと「すだれ」をしてますし





・自分の建物の影にも注意



上記の他人の影は


隣家から近いとか
土地によってはどうしても
出てしまう場合もありますが



自分の建物で
エネルギーロスするのも
勿体ないですね



例えば
これが我が家の間取り


日当たりg


凸凹していますが




太陽が真南に来た時の
影の影響は


日当たりh


これも12月のシミュレーションですが


この形ではLDKには
何も影響ありませんけど




こちらは
タマホームの営業さんが
作ってくれた間取り


日当たりi


凸凹が逆なので
これでシミューレートすると





日当たりj


一番太陽がいい位置の時に
影響が出る形になっちゃっています


さらに南東側には
窓を付けていませんし



この辺が日当たりを考えている人と
そうじゃない人の間取りの差かもしれませんが


勿体ないですからね



どうしてもしたい間取りや
プライバシーの確保、隣家の影響など
事情があるなら別ですが


そうじゃなければ
わざわざこの作りにする必要はないですね





・経済性か利便性か・・・




南向きで目の前に6メートル道路があれば
まず問題ないですが


日当たりk


最初に売れて「済」な土地とか
No.1の土地など


北向きで
南側に家がある場合ですね




地方でよくある
駐車場は2台という間取りで考えると




仮にNo1の土地を買うとして
当然南側の家は

日当たり1


このように上に
建物を配置するので





一番日射効率だけを考えたら

日当たり2


自分も北側に配置ですが
これでも10メートルは取れませんし



なにしろ車も止めれませんし
道路側でうるさいし普通はしませんね(笑)





なので
まずはパターン①

日当たり4


オーソドックスな配置
南側の家と隣接するパターンです



これだと車の出し入れはしやすいですが
全然日が入りませんね



この配置なら
少しでも日が入るように
2階リビングも考えた方がいいです




後は
パターン②

日当たり3


建物を左に寄せる
縦列駐車パターンです



これだと車の出し入れは
大変な時がありますが


東側の日が取れるので
少しは変わりますけど



それでも南側の家の影響が
大きすぎますからね




私なら
日が当たらなくても
縦列駐車は絶対に嫌なので
パターン①にすると思いますけど




ぶっちゃけ
こういう土地は最初から選ばないですね・・・



例えば
希望の土地範囲が狭かったりして


なかなか希望通りの
土地が出ない場合もありますし
凄いお得な金額だったりで


考える場合もあると思いますが・・・



この辺は予算と好みだと思います





私の土地なんか






線路沿いですから
絶対に嫌って人多いですけど(笑)



私は隣家が絶対に建たないし
13メートルどころか


30メートルは線路のおかげで
何も無いので気に入っていますけどね










・日射と陽射しは別物です



デザイナーハウスとか
よく考えられたデザインとかは


日当たりp


北向きでも明るく作れたり
色々と凝ったデザインもありますが



その点はローコスト住宅だと苦手ですけど



どんなに頑張っても
陽射しはとにかく
やはり日射は取れません



暗いのを明るくする陽射しは


北、東からでも
ある程度取り込めますが




太陽からの放射エネルギーに関しては
やはり南向きじゃないと
余り取れません



冬の光熱費で
ワンシーズン30,000円変わるとしたら


30年間で900,000円違いますから



分譲地とか
南向きの方が高いですけど
金額によっては



気持ちいいとか住みやすい以外に
単純にお金の面でも
長い目で見れば
元が取れるかもしれません



特に今の家は断熱も気密もいいですからね


うまく昼の日射を取り込めれば
夜の間も熱をかなりキープするので
かなりの光熱費削減になります





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