耐震

2020年09月28日






木造のメーカーや
工務店さん


施主ブログなんかも


サイトやブログなどで
鉄骨のデメリットを
書いてあったりしていますが





その反対に
「鉄骨のメーカーが
木造を悪く言う」
って
余りないのですけど・・・



鉄骨で作るのが
大手メーカーしかないので
いちいち反論しませんからね



それでも営業さんによっては
色々と言うと思いますが




何度か書いてますけど



ハッキリ言って
住宅において
鉄骨というのは


ある目的においては
非常に理にかなっています




お金がかかるという部分は
余り理にかなっていませんが(笑)



家が完成している時は
パッと見それほどの差はないですが


解体すると
「鉄骨の方がいいなぁ」って部分も
個人的には非常に多いです




ただ、色々と理由を
後述しますが




例えるなら
どこかに旅行に行く場合に



「電車「車を比べる位に




鉄骨と木造ってのは
全然家の性格や
家に対する方向性が違うので



「どちらにしよう」
悩んでいるうちは



まだ契約とか
しない方がいいです



お互いのメリット
デメリットが分かれば



全然方向性が違うものなので
木造か鉄骨かで悩むことは余りありません






「私は鉄骨がいい」

「俺は木造のがいい」って

答えがハッキリしてくると思います



まあ、お金がないから
妥協して木造ってパターンもありますが・・・



実際に木造に住んでいる私ですが
「鉄骨もいいよなぁ」って部分は多くて




人によっては
「鉄骨しかない」ってのも
充分分かります





・鉄骨のメリット①耐震性に強い建物が多い



単に「耐震性がある」と書かないのは
理由があるのですが




例えば小学生が


鉄骨a


こういう簡単な工作を
木造と鉄骨で作ったとしたら






どちらが地震に強いでしょうか?




恐らく答えは
「どっちも変わらないだと思います」




素材的に鉄骨の方が
しなるので若干は強いと思いますが




「しなる」のが想像出来ない方は
40代の男性なら


鉄骨b


ハイパーオリンピック最強の
金属製定規を思い出してもらえれば
納得すると思いますが




女性で意味が分からない場合は
旦那様かお父さんに聞きましょう(笑)



・・・・・
・・・・
・・・
・・


まあ、素材の強さは置いといて
なぜ鉄骨の方が
耐震性が高いのかといえば


建築基準法のルールが違うからです




同じ耐震等級3でも



種類があるのは
過去に書きましたが








とりあえず基準の量だけあれば
バランスは考えなくていい
壁量計算




ちゃんとバランスも考える計算の
許容応力度計算の2種類があって



鉄骨c




鉄骨は壁量計算では作れませんが
木造なら作れます




さらに木造2階建ては
4号特例という制度もあって







詳しくはこちらをご覧頂ければと思いますが




要は木造なら構造計算をはしょっても
家は作れますから




余り意味の無い
耐震等級3ってのも出てきますが




鉄骨はそういうわけにはいかずに



ちゃんとした
許容応力度計算をしないと
家は法律で建てれません


何故かと言えば


世の中の中小工務店なんかは
「構造計算???分からん・・・」という会社も
未だに多数あり



そんなの義務化してたら
潰れてしまう工務店が多数ありますから



「まあ普通の戸建てはOK」って感じで
2階建てまでの木造住宅には
このような特例がありますが




鉄骨ってのは
本来は
会社とか商店とか



不特定多数の人が
建物内にいる事を想定していますから


「ちゃんと計算しないとダメ」っていう法律ですね




木造も3階建てはちゃんと計算しないと
ダメなので



要は木造2階建てまでなら
手を抜いていいよっていう
今の法律は



町の工務店などを
救済する意味もあります




なので
「うちは許容応力度計算は
ちゃんとして
耐震等級3だよー」って言う
工務店なら


大丈夫だと思いますが




鉄骨の場合は



全メーカーが
そういう事をしますので
全部が耐震に強いという事になります








・鉄骨のメリット②シロアリに強い



これも大きなメリットですね


よく鉄骨もシロアリは食べるなんて
書いてるサイトもありますが



あれは断熱材とかを食べるから
被害にあるわけで



さすがに「鉄」はかじる事はあっても
食べません





そのため被害が0って訳ではないですが




単純に好物の木と
食べれない鉄の比較ですから


鉄骨の方が強いのは
当たり前ですね






過去記事に



http://reogress.net/archives/10582807.html




「シロアリ被害の家なんて見ないよ」って
記事を書くくらい



結構な数の解体した木材見ますが
被害にあった家は見ないので



地域にもよると
思いますが



当然ながら
シロアリ被害には
木造より強いですね







・メリット?デメリット?内部結露の「被害」は少ない



こちらが一番
双方が言い合ってる気がしますが


木造派の方は
鉄骨は結露しやすいってよく言いますね



まあ、サッシと同じで
なら
どちらが結露しやすいかは
すぐ分かりますが



じゃあ実際に解体する建物見たって
躯体がダメになっているなんて事は
ありません・・・



何しろ鉄ですからね



木材なら腐るレベルの
内部結露だって
鉄骨ならサビで済みます





分かりやすい例えだと


鉄骨d


こういう雨にも濡れる
外階段



鉄製だと
年月経つとサビが凄いですが


普通にまだ使えます


これが木材なら
絶対に登れません・・・



なので木造よりも
結露しやすいけど


結露しても強いって感じですね



まあ、こちらは
どちらにしても
内部結露を起こさせないように
するのが一番です



鉄骨だって
中身が全部鉄じゃないですからね・・・



断熱材とかボードなどは
腐っちゃいますし





次は
木造派がよくいう
鉄骨のデメリットですが




こちらも昔ほどは
考えなくて大丈夫かなぁと思います







・言われているデメリット?①断熱性がない



これは昔は
そうだった思いますし



今も「しっかりした」
木造住宅に比べたらって話しですが





サッシを想像してもらえれば
分かりますが


・アルミサッシより樹脂サッシ

・樹脂サッシよりも木製サッシの方が


断熱性能がいいわけですから




昔の家の場合
北海道など以外は
断熱材がなかったわけですが




そうした場合に
木造と鉄骨の差は大きいですね




特にツーバイとか耐力壁があれば


断熱材が無い時代なら
木材の躯体だけで断熱性能は
若干出ますから




一方鉄骨は
何しろ鉄骨ですから
熱いし冷たいです・・・




しかし今は
当たり前ですが
断熱材も使いますし


鉄骨e


木造はエアコン無しだけど
鉄骨は必要って位の差が出る訳ではないですし



どちらにしてもエアコン使いますし
鉄骨だろうと昔の家に比べたら快適です



ZEHレベルの断熱性能は
普通に作れますし






・言われているデメリット?②気密性がない




これは鉄骨の宿命ですね・・・



それでも各メーカーの
C値ランキングで


鉄骨メーカーはC値5なんて
とんでもない事書いてるサイトもありますが




今はそんなに悪くはないですけど




公式でちゃんと出しているところも
C値2.0程度ですね





個人的には
「快適に生活する分には2以下なら充分」と思いますが




C値1切らないと家じゃない派の方は
その時点で鉄骨は無理ですね・・・・




なにしろ木造ってのは
法律で定められている耐震性を
確保するだけでも



鉄骨に比べたら
圧倒的に柱の数が多いですし
ツーバイフォーや耐力壁もありますから


柱と壁の多さが全然違います



その分鉄骨は柱が少ないので
開放的な大空間を作れるのですが





仮に建築基準法無視して
耐震を一切考慮せずに



木造で同じような大空間作ろうと
思えば作れますが



そのような家は
鉄骨と同じように


C値はどんなに頑張っても
2程度になってしまいますし



逆に木造なら普通に作れば
ツーバイか耐力壁作って


吹き付け断熱でもすれば
簡単にC値1程度まで持っていけますから



気密性能は
木造の方が上ですけど


本当に好みの差です




柱の数が少ないのを
メリットと取るか
デメリットと取るかは
建てる人それぞれですが



要はエアコンが家の中全部効くレベルの
気密性、断熱性があれば
快適に生活は出来ますから






・まとめると・・・




・木造の欠点も

・鉄骨の欠点も



今はどちらも
かなりカバー出来ていますので




凄い気にするほどじゃないような
気はしますが



木造の欠点
耐震、耐火の悪さも
今はかなりカバーしていますし



鉄骨の欠点
気密、断熱も
かなりカバー出来ていますが




・耐震重視なら鉄骨ですし


・実家がシロアリにやられたので
 被害に合いたくないって場合も鉄骨ですし


・大空間が欲しいとか
 ガレージが欲しいとかでも鉄骨です





高気密高断熱がいいって人は
木造でしょうけど




家って
「高性能が家が欲しい」わけじゃなくて


住んで快適な家が欲しいわけで



どうも最近は
数値メインになっている気がしますが・・・



エアコン使っても無理ってほど
鉄骨の性能が悪いわけではないですし



実際壊す側の仕事だと
やはり鉄骨の頑丈さってのは
大きなメリットなので



大空間で全面ガラスとか
憧れますし(笑)



私は割と鉄骨派なのですが




じゃあなんで木造で作ったのかと言えば

「金額が高い」ですかね・・・


というか
コスパが良くないというか



・・・・・
・・・・
・・・
・・



大空間が欲しいとなると
ユニットのセキスイハイムや
トヨタホームは
つらいので




他の鉄骨メーカーとなると

・積水ハウス
・ヘーベルハウス



などなど
高いメーカーばっかりですね・・・



実際に仕事で見る
解体する古い家の
基礎なんて


それこそ石の上に
柱が乗ってるレベルの
家もあるのですが



それに比べたら

・ベタ基礎で
・耐力壁があって
・制震ダンパーも標準で


私の中では
「木造でも大丈夫」感と



ツーバイじゃ無理でしたが
在来工法なら
希望の間取りが出来ましたし



耐力壁+吹き付け断熱で
低予算で割と気密と断熱を確保出来ましたし


この辺で納得して
在来工法で建てましたが



やっぱ予算ですね(笑)





ドラクエの世界では


鉄骨f


・ひのきの棒と
・てつの槍に


結構な値段差ありますけど




現実世界で
素材だけの値段を考えたら



木と鉄で
本来ここまでの値段差は
付かないはずですが



大手メーカーしか作ってないですから
やはり高いですね・・・



鉄骨のメリットに惹かれて
検討したとしても
大手数社の独占ですから


メンテナンスなども
全部作ったメーカーに
おまかせしないといけませんし・・・




他社でメンテナンスや
修理なんて絶対出来ませんからね


そうなると
一生そのメーカーで
有償メンテナンスになります・・・


かといって
小さいメーカーで
鉄骨なんて造れるものでは無いですから


大手だけが作れる鉄骨は


品質の安定って
メリットもあります


・・・・・
・・・・
・・・
・・



とにかく家の性格が
全然違いますから



例えば我が家の間取りは
ツーバイフォーでは無理って
言われたように


希望によっては
鉄骨じゃないと無理って
人もでますし



とにかく高気密高断熱って考えなら
木造しゃないと無理だとは思いますが



鉄骨系の方のブログ見ていても
今の家は充分快適だよなぁとは思いますけど


どうなんでしょうかねぇ




C値1.0以下じゃないと
快適じゃないって人もいますし



実際に1.0と2.0を
住み比べた訳ではないので
分かりませんが・・・






とにかくある程度の
欲しい家の方向性が
分かれば


「鉄骨で行こう」

「木造にしよう」ってなりますので



なぜタイトルにある


どちらか決めれない状態で
家を建ててはいけないかと言うと


どっちにしようかなんて
悩んでいる状態で


色々とハウスメーカーに話を聞きにいくと



木造メーカーは
鉄骨のダメなとこばかり言って
その逆も然りですから



多分嫌になっちゃいます(笑)





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2020年08月15日







最新のスレートは
新しい技術で



昔よりは
長持ちするのかもしれませんが




仕事上どうしても
古い家ばかり見ますが




石綿(アスベスト)が禁止になってから
結構経ちましたので





最近は解体する家も
アスベストを使っていない
スレート屋根も増えてきました


スレートa

(石綿無スレートが出始めて20年ほど経過しました)



屋根材でアスベスト使用が
完全に禁止になったのは
2004年ですが



実際には色々なメーカーから
1995年ほどから
石綿(アスベスト)を使ってない
商品が増えてきました






この時代のスレート屋根は
劣化がひどい物が多く


スレートb


特に一番ひどい
ニチハのパミールなんかは


まだ築11年でこれです




スレートc


こちらも築10年ちょっと



両方ともわずか10年ちょっとで
このような状態です



20年~30年持つと言われている屋根材の
10年後の姿ですが



私はすでに壊れていると思うのですが・・・






ニチハ側は

・経年劣化
・施主のメンテナンス不足

という事で欠陥は認めていません・・・




「釘のせいかも」と釘を
リコールしたという謎な行動だけはしました




スレートの不具合認めちゃうと
交換費用で大損害ですしね・・・






スレートd


耐候性も防水性も
バッチリと謳って



10年でここまで
ボロボロなのに
メンテナンス不足ってのは



屋根に毎年
登って点検しろって事でしょうか・・・



当時はニュースで
特集もされましたので


逆に
「あなたの家はパミールです」
不安にさせて無駄な工事をさせる



リフォーム詐欺も
あったりしています



ニチハは不具合を最後まで
認めないまま屋根材から撤退しましたが





当時のケイミュー製品も

スレートe



やはり10年ちょっとで
色々とダメになる商品が多いです



それでもニチハよりは
ひどくないですし



諦めずに品質改良して
未だにコロニアルの
名前を使っているのは立派ですね





今はスレート屋根は
ケイミュー1社だけですが

スレートf


「ちゃんと10年ごとに
点検と補修をして
なんなら再塗装もしてね」
案内を出しています



ケイミューはちゃんと
10年、20年で点検すれば


30年は持ちますよーって
言っていますが



この辺がメーカーと
ユーザーで相違がある事が多く



ちゃんと点検、補修すれば
(大事なのに小声)

「30年持つ」ってのを



大事なとこは言わないで



「普通に20年~30年持つ」
ハウスメーカーに言われて
放っておいたりすると



当然ですが屋根なので
雨漏りの原因になります



その他パミールに関しては



今回画像をお借りした
石川商店さん





こちらにパミールの
詳細が色々書いてありますので



もしかしかたら
家のスレートはこれかもって人は
是非ご覧になって見てください



それ以外にも
このサイトは屋根材情報が
非常に参考になります




・・・・・
・・・・
・・・
・・




10年過ぎたら
ボロボロで登るのも不可能で
再塗装すら出来ないレベルの劣化でも



保証等一切なく



特にニチハは
未だに製品には
問題無いって言ってますから



個人的にはニチハ商品は
使いたくないですね






・どうしてもアスベストが必要だったスレート



一応スレートには


化粧スレートと
天然スレートがありますが




一般の戸建住宅で
天然スレートなんて
使っていません

スレートg


東京駅は天然スレートですね




他には国の建物や教会などに
ほんの少し使われる位ですが


この天然スレートは


岩から作っていたので
非常に耐久性がありますが



施工する人も
供給も少なく



高価なので
普通は使いません
(瓦と同じ位~すごい高い物まで色々あります)



一般に普及しているスレートは
全て「化粧スレート」ですが



60年ほど前から
日本で使われていますが



名前こそスレートですが
成分は全く違って



そもそも
アスベストにセメントを混ぜた物が
「スレート」なので



完全にアスベストに
依存していた屋根材です



成分は
セメント85%に
アスベスト15%位でした





本来あったスレートという商品に
アスベストを混ぜたのではなく



アスベストという素材があったからこそ
スレートが出来たわけです



アスベストとセメントを混ぜる
薄くて耐久性も充分な商品が出来る
スレートっぽいからスレートと呼ぶ
アスベストが禁止になる
耐久性が良くないスレートが出来る


この流れですね



現在は当然
アスベストは使えないので




セメントにパルプなどを混ぜた物で
上に塗装している物が主流です



スレートh




色々と品質改良はしていますが



防水塗装(トップコート)を
塗っていますので
定期的な塗り替えが必要ですから



出来たら10年毎に再塗装をしないと


雨漏りなどのドラブルが
色々と起きてしまいます





普通に考えて
壁よりもずっと
雨と太陽に晒されるわけですし



ベランダや庭の部分は
自分でDIY補修も出来ますし


サイディングなどの壁材は
目視の点検も楽ですが



屋根の上なんて
なかなか自分で
DIY出来る物ではありませんし



全部を目視するのも大変です




平屋なら普段から目視も出来ますし
ハシゴがあれば点検も出来ますが



2階建ての場合は
目視で確認するだけでも大変です





家の部材の中で
一番、太陽や雨に影響されるので



屋根は耐久性が
あった方がいいのですが





「今のスレートは大丈夫」と言う
営業さんや建築士さんがたくさんいますけど



10年前、20年前にも
「大丈夫」って言われて
購入した屋根を処分するのは
こちらの仕事なので



ちょっとせつないですね



安価だったり軽かったり
瓦には無いメリットもありますので



ちゃんと売る方も説明して
定期的な点検などを
すればいいのですが




「20年~30年は大丈夫ですよ」
とか平気で言う営業さんもいます
(グラッサでもノーメンテでそこまで持ちません)



まあ営業さんが
何でも分かるわけはないので



特に大手ハウスメーカーだと
完全に分業ですから



建築建材の知識は
無くても仕方ないですが




新しく入社した
ハウスメーカーの営業さんなんかは



解体現場を見学に来れば
どの部分が一番劣化しやすいかとか分かるので




セールストークにも
役立つ気がします(笑)






・瓦がイヤならガルバ屋根がオススメ



古い家を壊せば壊すほど
「瓦ってすげー」って頑丈さに感動しますし




瓦にするだけで
夏涼しくて、冬暖かいですし
遮音性も充分なので






私は瓦推しですし



メーカーも間取りも決まる前から
屋根だけは瓦って言っていましたが


見た目がオシャレじゃないって
いうのも大事な理由ですので



フラット瓦というのも
あって今はオシャレですが




その場合は
ガルバ屋根の方がオススメです




「瓦は重いから耐震性でスレート」って人でも


それならスレートよりも
ガルバの方がもっと軽いですから



私のオススメは
瓦>>>ガルバリウム>>>スレートです



スレートには
値段が安いという
メリットはありますけど



家の中でも
屋根材は一番負担がかかる部分し



修繕も大変ですし
目視で点検するだけでも大変ですから



私なら外壁のランクを落としてでも
屋根材にはお金を掛けます



とくに我が家のような2階建てだと
足場組まないと
修繕など出来ませんから



なかなかの費用が
かかってしまいます・・・






「瓦は耐震性が悪いからと」と言う人も



「じゃあ屋根はどれくらいの重さで
家全体はどれくらいの重さか」
知っている人も少ないと思いますが


瓦屋根



2階建てで30坪の家の場合

(1階15坪、2階15坪)



・スレート屋根で1,000kg位

・瓦で2,100kg位と約2倍の重さです

・ガルバ屋根だと250kgになります




昔の瓦屋根は下に土入れてましたから
3,000kg以上の重さになってしまいましたが
今はそこまで重くありませんし




地震の際にニュースになる
瓦が落ちてくる映像は


スレートi


こういうのは
今の家は工法が違うので
ありえません
(昔は瓦を止めずに施工していたので)




ちなみに建坪30坪の
木造住宅全体の重さが
約30,000kgあるので




30,000kgに
2,100kg(瓦)の物載せるか
1,000kg(スレート)の物を
載せるかの違いですね


スレートj



人間の頭が
体重の10%あって


瓦屋根は
7%ですから


私は問題ないと思いますが


不安でしたら
ガルバリウムの方がさらに軽いですし


総二階じゃなくて
1階を広く、2階を狭く
造ればいいだけです



・・・・・
・・・・
・・・
・・





そもそも
スレートから瓦にするだけで
構造に問題が出るような
建物はダメだと思いますが・・・
(1トンしか違わないんですから)




もしかしたら
耐震等級の数値がギリギリで



瓦だと厳しいって
パターンがあるのかもしれませんが




もちろん家の「見た目」って大事なので



スレート屋根の見た目がいいって人は
使ってもいいのですが



10年毎の点検と補修は必須ですし
出来るなら5~6年毎に
点検した方がいいと思います













・コロニアルグラッサはどれくら持つか?



今現在、一番上の商品は
コロニアルグラッサですね


スレートk



この商品が出来てから
まだ10年ちょっとなので解体現場や
産廃で見た事がありませんが





スレートL


30年間再塗装無しで大丈夫と
言ってますので



もちろん10年ごとに
点検と補修は必要ですが・・・


普及品のコロニアルクァッドよりは
かなり耐久性が高いとは思います





クァッドから
グラッサにすると
差額が20万円ほどかかるみたいです




スレートo


レオハウスは標準のスレートが
コロニアルグラッサでしたが



大人気の家CocoのDセレクトだと
このように瓦、ガルバと
コロニアルグラッサが標準ですから


これでスレート選ぶ人も
余りいないと思いますが・・・




価格の安いスレートプランだと
下のラインの
コロニアルクァッドになります




未だに10年で
再塗装が必要と言っている
コロニアルクァッドは
やはり使わない方がいいと思いますが






しかし高い方のグラッサの
「色10年保証」の内容を見ると


スレートm




・年数に比べて著しい劣化のみ保証



なので通常の経年劣化は保証されず
しかも、その判定はケイミュー側


コケ、カビ、藻は保証対象外という
なかなか意味のない保証ですね






実際、古いスレートを見ると
色褪せ以外にも


スレートn


苔、藻、カビで
汚れて見えるのが多いのですが



スレートだと緩勾配の家も多くて
雨の水が結構残るんですね



その点でも
同じ緩勾配ならガルバリウムの方が
金属な分苔やカビが出にくいと思います
(というか苔は出ない)



という風に


ガルバリウムが一般的に
使われるようになってから


余りスレートの
メリットが浮かばないのですが





・重さは瓦より軽いけど
 ガルバよりは重い


・ガルバ屋根より雨音には
 強いが瓦より弱い


・遮熱性能も
 ガルバよりあるけど
 瓦より弱い




価格こそ安いですが
なにしろ点検するのも
触るのも直すのも大変な



屋根ですからねぇ・・・




私はDIY好きですから
サイディングの再塗装も
自分でしたい位ですけど


さすがに餅は餅屋
屋根は屋根屋なので


屋根はDIYなんて気軽に
出来ないですし




やはり特に理由も無ければ
瓦が一番って結論しか出ないですし



耐震性が心配って事なら
ガルバがあるし・・・



やはりスレートを
選択する事はないですね・・・



ただガルバリウムも
それほど古い素材では無いので


解体するほど古い物を見ていないので
実際はどこまでサビが出なくて
耐久性があるのかはちょっと不安ですが



まあ今の時代
SNSも多いですし
何かあったらすぐ問題になるので



新しい商品なら
スレートでもガルバでも


昔ほどひどい商品は無いと
信じたいですね




我が家も断熱材は
たいして長期実績もない
アクアフォームですし



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2020年05月15日






前回、前々回と
地震関連の記事を書きました




決して耐震等級3なら大丈夫ではない



・ちゃんとした耐震等級3と

・そうでも無い耐震等級3もある


という事は前回記事に書きましたが




http://reogress.net/archives/24244709.html





今回は
よくハウスメーカーの営業が言う


「熊本地震では耐震等級2の建物は
倒れましたけど」


「耐震等級3なら大丈夫です」という
セールストークの



実際に倒壊した住宅の話です


地震3a


2010年築の
長期優良住宅認定の家が倒壊したので



住宅業界でも
「まさか倒壊するとは・・・」
というショッキングな出来事なので
書籍にもなりました




こちらを読むと



やはり耐震等級や地盤にも
問題がありますが


倒壊した家自身に
問題がある事も分かります







・耐震等級2の家は耐震等級3が取れる?



倒壊した耐震等級2の住宅は
耐震等級は受けてないみたいですが


長期優良住宅の
認定を受けていますので



長期優良住宅の認定基準が
耐震等級は最低2以上なので



耐震等級2の住宅が倒壊したと
言われていますが

地震3b


この建物は
壁量計算上は


耐震等級3が取れる住宅になります



ちなみに1.12倍でも
耐震等級2が取れるというのは




地域係数という
謎の基準があって

地震3c


「地震が少ない所は
0.8とか0.9でいいよ」という
決まりがあります



なので熊本県の場合は


・1.12倍で耐震等級2
・1.35倍で耐震等級3が取得出来ます



壁倍率約1.5倍という事で
壁量計算だけなら


耐震等級3が
取れる住宅になります




実際にこのような
大地震が起きたのですから
地域係数なんていらないと思いますが・・・





・構造用合板は使用していません




こちらの家の
平面図を見ると

地震3d



最近の住宅は
ほとんどがダイライト
ハイベストウッドなどの


構造用合板を使いますが



こちらの住宅は
昔ながらの筋交いのみです



1枚だけ
構造用合板を使っていますが・・・



もちろん筋交いも
ちゃんと施工すれば
全く問題ないと思いますが





1階部分を見ると

・両筋交いが4箇所で
・残り25箇所は片筋交いです


地震3e


壁量計算は
このような壁倍率で計算しますが



方筋交いだと2倍
両筋交いだと4倍になりますので


当然ですが
両筋交いが多い方が
地震に強くなります



最近の家は
ほとんどが
構造用合板を使いますので



我が家の平面図ですが

地震3u


このように
筋交いと合板を併用するのが
最近は多いですね





我が家の1階は


・筋交いは全部で15個で

・外周全部が構造用合板です


後は制震装置が7箇所付いています



地震3g


内側から見ると
このようになっていて



・筋交いがあって
・構造用合板があって
・制震装置があります




・方筋交いの部分は2.0倍

・構造用合板を貼ると2.5倍



という感じで当然ですが
数字が高いほうが耐震性は高くなります



また最大5.0倍までは
併用して数値が上がります



ちなみに
よく使われる
ダイライトとハイベストウッドは
最低が9mmの厚さです
(我が家も9mmです)



構造用合板は
7.5mm以上で2.5倍ですから
9mm厚だと
実際はもう少し性能は良いと思います







・耐震等級には関係ない直下率




次に問題になったのは
直下率です


地震3i


簡単に言うと


1階と2階で壁が
繋がっている方が地震に強いよ
という事です




我が家の平面図を見ると





まず1階がこちら

地震3j


通常1階にLDKがある場合は
壁が少ないですね




特に真ん中に壁が無いですから
階段、フリースペース
冷蔵庫の壁はうまく耐震に使いたいですね




そして2階がこちら

地震3k


2階の方が部屋数が多いので
壁も多いです





1階を黒
2階を赤にして合わしてみると


地震3L


このようになります



リビングとダイニングは
2階のみに壁があるという
箇所が多いですね・・・






ちょっと分かりにくいので
1階と2階で両方とも
壁になっている箇所を
青色で描くと


地震3m


ちょうど半分位でしょうか・・・



倒壊した家は17.8%しか
無かったそうなので
それよりはずっと多いですが



・30%未満は×
・30~50%は△
・50%以上が〇という事です



この辺は
余りに間取りの希望を出すと
下がっていくと思いますが



「これ以上は危険ですよ」って
言える設計士さんじゃないと
危ないですねぇ・・・



2階に関しては部屋数と大きさ位で
後は設計士さんにおまかせしていたので



1階の希望
「一部屋でワンルームにして」という
ほぼ壁がなくなる希望でしたが


その割には
結構うまく設計してくれたんだなぁと
今更ながら関心しましたが



直下率だけ考えたら
我が家はそこまで地震に
強そうではないですね






・地盤の影響はかなり大きい



その他にも
接合金具が弱かったなど



詳細が書かれていますので
是非、興味がある人は
一度読んでもらいたいですが


地震3n



軟弱な地盤で
震度7に2回耐えれる壁量が無かったと
専門家が言っています



地震3o


地盤の弱い地域が
やはり被害も大きく






地震3p


地中10メートル程度まで
かなり弱い地盤になっていますが





しかし、問題なのは・・・


地震3q


地盤調査では良好と
判断されやすいけど


実際は危険な地域なんて


後で言われても
困りますね・・・



熊本県は
地域係数が0.9ですから


大きな地震が起こる確率は低いと
思われていたわけですし



これで地盤調査でも
出てこない問題となると


古地図などを探して
自分の土地が100年前は
どうなっていたかなどを
調べるしかないですね・・・




幸い私が住んでいる場所は
武田信玄さんのおかげで



昔の方がずっと栄えていたので
(今は衰退していますが・・・)


地震3r


私の土地も
天保14年ですから
1843年には既に居住地として
使われているのが分かりますが



この辺は図書館などで
探すしかないです






・修復にいくらかかるか



この倒壊した家は
欠陥住宅という訳では無く




熊本地震は
震度7が2回続けて起きましたが


地震3s

倒壊した耐震等級2の住宅も



1回目の地震では
倒壊する事なく耐えています



幸いにも
この方は倒壊時は家に居なかったので
人的な被害は0だったそうです


地震3t
地震保険に入っていれば
全壊は100%保険が降りますが



実際は1回目の地震で
家はかなりの
ダメージだったわけですが



仮に2回目の地震が無ければ


保険金の支払いは
一部損壊の5%もしくは0です





見た目は無事でも


気密はかなり性能が下がるでしょうし
快適な家とは程遠いかもしれません・・・


昔みたいに
藁葺き屋根で
壊れる前提で建てる訳にもいきませんから



少なくとも
耐震等級3という名前だけで
安心せずに



地盤、壁量、バランスなど
自分で調べられる事は
調べてから建てた方がいいですね





かなり分かりやすく
この書籍は書かれてますから


今から建てる人には





2020年05月13日






耐震等級3なら安全という人が
余りに多いので



「何故それだけでは
意味が無いのか」という理由ですが





前回記事の続きになりますので


これからの話しの理解の為にも



是非とも前回記事


1981年の
新耐震基準が出来る
経緯の話をご覧下さい





http://reogress.net/archives/24238106.html




一応簡単に
前回記事のおさらいをすると




・旧耐震基準は大正13年に出来た


・新耐震基準が出来たのが昭和56年
(新と言っても古い基準です)


ここで震度5までは耐えれて
震度6~7は建物は壊れるけど
すぐには倒壊はさせない
という基準が出来た



実際に阪神淡路大震災では
倒壊した98%の建物が旧耐震基準で


1981年以降の
新耐震基準で建てた家の場合
倒壊したのはわずか2%です



・そして震度6強~7程度まで耐えてねっていう
 今の2000年に出来た耐震基準になります






・今の耐震基準のおさらい



ご存知の通り



現在の耐震等級は
1から3まであって


地震2a


・耐震等級2は等級1の1.25倍

・耐震等級3は等級1の1.5倍


この数値まで耐えられるって
言ってますが





「じゃあ1.25倍とか1.5倍って
基準の数値はなんなの?」って
思いますが



地震2b


こんなデータ見ても
普通の人は分かりませんから
数百年に一度と書いてますが



阪神大震災後に
「このクラスの地震が来ても
倒壊を防ごう」と出来た基準なので


数百年に一度の地震=阪神大震災です





「阪神大震災クラスでも
倒壊しないでね」って言う
基準で作られていますが





何故かハウスメーカーというのは


買う方に


「分かりにくく説明するのが大好きなので」
(誤魔化しが効くんでしょうね・・・)




最近ハウスメーカーは
〇〇ガルまで耐えられますって
言いますが



目安でガルで言うと


・耐震等級1は400ガル

・耐震等級2は1.25倍ですから500ガル

・耐震等級3は1.5倍ですから600ガルまで
 耐えられる計算です


地震2c


こちらはセキスイハイムの実験データですが



阪神大震災は900ガルでしたから


ガルのデータだけなら
耐えられますが



じゃあ東日本大震災は
どれくらいだったのかと言うと
なんと4,000ガルです



阪神大震災の4倍以上ですね




しかし・・・


津波の被害が
尋常じゃ無かったですけど


地震だけで比べたら

阪神淡路大震災の方が
建物の被害が多かったので



ガルだけでは家の強さは
表せません



多分、このセキスイハイムの家も
耐えられると思います



そこで、次に「カイン」という
言葉が出ます






・地震の強さを表す「ガル」と「カイン」



とにかく分かりやすく説明したいので
なるべく簡単に書きますが



・「ガル」は加速度です


・そして「カイン」は
 揺れの速度です




ハウスメーカーは
〇〇ガルまでは耐えられると言いますが


地震2d


上記2つの地震は
同じ震度なのに
ガルは3倍も違います



東日本大震災は
短い地震が「どーん」と来て



阪神淡路大震災は
長い地震が「ゆらゆら」という
イメージです




「地震の被害とカインって
割と比例してるよね?」
という事で



今は建物被害では
ガルでは無くて
カインの方が多く使われています



ガルは圧倒的に
東日本大震災の方が数値が高いですが




カインは


・阪神淡路大震災は200~300カイン

・東日本大震災は100カインと


かなり強さが変わっています



一瞬の加速度だけ
凄い高くても


実際の地震は
揺れの長さでも被害が変わるので


ガルだけでは難しいですし
カインだけでも難しいです



その為に日本には便利な
「震度」があるので



わざわざ〇〇ガルまで耐えられるって
宣伝していると


「この時のカインはいくつです?」
って聞き返したくなりますね






・熊本地震の震度7の連続


2016には熊本地震が起きましたが


こちらは震度7クラスの揺れが
連続するという
地震でした





ちなみに熊本地震のガルとカインは


・1回目が1,580ガルで92カイン

・2回目が1,362ガルで130カインです



こちらもガルの数値だけなら
阪神大震災を上回っています



今の耐震基準は


1回の震度7クラスを
耐えるという規定ですから


1回目で損傷はしなかったけど
かなりのダメージを負って


2回目で損傷、倒壊という家が
ありました


・・・・
・・・
・・



そして


地震2e


耐震等級2の家が倒壊したので



「耐震等級3なら壊れませんが
2なら壊れます」という


とんでもない事を言う
メーカーまで出てきましたが



後述しますが
本当の理由は違います



そもそもこの理論だと
旧耐震と耐震等級1の家も
倒壊しないとおかしいですし



ちなみにこの地震で倒れた
耐震等級2の建物はこの1棟だけで
他は全部被害はありません





・何故耐震等級だけで安全では無いのか



①家だけで決まらない地震の揺れ



こちらは東日本大震災時の
細かい場所で分けた震度マップです


地震2e-2


同じ地域でも
震度4~5弱の家もあれば
震度6強の家もあります




通常発表の地震範囲では
同じ震度になりますが



実際は建てている地盤で
大きく変わります


地震2e-3



昔は山だったり川や沼などを
造成して家を建てる場合もありますが



こんな土地は
過去の人は


「あそこは危険じゃん・・・」


って家なんか建てませんが
今は普通に建ててますね



その為に今は
地盤調査があります



幸い我が家は
地盤改良が必要無かったですが



これもギリギリOKと
余裕を持ってOKなら強さは違いますし



地盤改良なら
ギリギリ数値的にOKと
余裕を持ってOKなら


かかるお金が
100万円以上変わってきます


地震2f


先程の倒壊した耐震等級2の建物も
盛り土の上に建っていて



さらに
隣家は地盤改良をしているのに



こちらの家は
地盤改良はしていませんでした







②意味の無い耐震等級の計算



耐震にこわだる
工務店さんはよく言いますが




木造の2階建ての場合
耐震等級の計算は2通りあって


・壁量計算(簡単な計算)

・許容応力度計算(大変な計算)


この2通りあって
どちらで計算しても耐震等級は取れます



凄い簡単に言うと


壁量計算
「これだけの筋交いや耐力壁があれば
大丈夫です」という


量だけの話しで
バランスが考慮されません



分かりやすく
我が家の家族


・パパ
・ママ
・4歳の息子
・2歳の娘



この4人で
50kgの鉄板を運ぶとして


地震2h


50kgの鉄板なら
大人が向き合えば
運べると思いますから



上記のように家族を配置すれば
運べますが





パパ、ママが隣同士で

地震2i



向こう側が子供だけだと
4歳と2歳では絶対に運べませんが



壁量計算では
量がクリアしてればいいわけですから



極論を言えば
どっちのパターンでも
審査に通ってしまいます



ですから
耐震にこだわっている
工務店なら



ちゃんと計算をする
許容応力度計算をします


地震2j


こちらは静岡県の
マクスという工務店さんですが


地盤調査をしてから
構造計算をして
建物と基礎を設計するそうです



・地盤の問題点

・壁量計算の問題点



この2点が
解決されるわけですから




時間と予算が許せば
地震に不安でしたら




こういう事が出来る
工務店やメーカーを
探した方がいいと思います





一部のハウスメーカーでも
全棟で許容応力度計算を
していますが




実際には


・壁量計算で済ますのが9割で

・許容応力度計算は1割程度だけしか
 行っていません
(鉄骨と木造の3階建ては100%義務なのでしています)



許容応力度計算は
とにかく時間がかかるので



通常ほとんどの
ハウスメーカーは



契約までの間取りや見積もりは無料
もしくは格安で行いますから


この段階で構造計算なんて
していられませんね



契約取れなければ
儲けにならない段階で
そこまでお金と時間は掛けれません・・・




そして契約後に
地盤調査~着工しますが
ここでちゃんとした構造計算をすると



物凄い時間がかかるので
単純な計算の手間もかかりますが


着工まで間が空きます



ですから許容応力度計算を
希望する場合は


ただ、計算するだけではなく
工期を延ばす為に
高額になってしまいます
(着工の回転数が落ちますので)



なので壁量計算で済ますのですが


これに意味があるとは
余り思えませんし


ある程度図面が読めれば


設計図貰えれば
自分で計算出来るツールもあります



これで
「我が社は耐震等級3ですから
安心です」って言われても



余り安心出来ませんね



地震2f


先程の熊本地震の建物も
倒れなかった左の建物は


軽量鉄骨なので
許容応力度計算は絶対にしています





・家を揺らさない事も大事



現行の耐震基準では
制震、免震は考慮されていません


地震2k


我が家は標準で
制震ダンパーが付いていましたが



割とコスパが良く
20万~30万円で取り付け可能です







耐震と違うのは
複数回の揺れにも
効果がありますから



そもそもの揺れを減らすというのは
効果があると思います



もちろんお金と時間に余裕があれば



許容応力度計算もした
耐震等級3を取って
さらに制震装置がベストです


地震2L


地震には制震より
さらに強い
免震構造のマンションなども



耐震等級はほとんどが1です



現状の耐震等級では
揺れを抑える事は
考慮されていません



地震2m


我が家の建設中の写真です



筋交いとダイライトの構造用合板を
全面に使っていますから


壁量計算なら
耐震等級3になると思いますし



もし足りなければ
片筋交いを両筋交いにすれば
点数が上がります




筋交いが多いと
今度はグラスウールの施工が大変ですが


これは吹き付け断熱に
変更すれば解決します



筋交い増やすだけなら
2~3万円程度で
可能だと思いますが



許容応力度計算にすると
間取りの関係もあって


設計士さんは
「多分等級2かなぁ・・・」と言ってました


もちろんちゃんと
計算したわけでもないですから
分かりませんが


ローコストのハウスメーカーで
許容応力度計算までしてもらうと



かなりの金額が
かかってしまいますし




そもそも
「うちでは無理です」って

お断りされる所も多いと思います




ある程度の棟数を短期間で建てて
価格を抑えていますから
高額になるのは仕方ないですね・・



もちろん制震装置は
耐震等級には考慮されません






・無意味では無いですが・・・



決して耐震等級3が
意味の無い基準ではありません



耐震等級1より
強度な事は間違いないですし



等級1でも
実際ほとんどの地震なら
倒壊は防げますし


1981年の基準から考えら
かなり安全です



しかし、ハウスメーカーなどに行くと
「耐震等級3だから安全です」とか



「うちのメーカーだけは
東日本大震災でも
大丈夫でした」


などなど


うちで建てれば平気みたいな事を
言う人がたくさんいます






バカ正直に

「あなたがちゃんとした土地を選べば
我が社の家なら耐えれます」


とか


「壁量計算ですから100%では無いですが
昔に比べたら安全です」


なんて言う営業さんも
いないと思いますが(笑)




少なくとも今の地震学者さんは
耐震等級3なら大丈夫なんて言いませんし


今の基準に合った
新しい耐震等級を
作るべきと言っています


もちろん我が家も含めて
今までの住宅が旧耐震住宅になるので


反対も多く
簡単には行きませんが・・・



・同じ建物強度でも建てている地盤で
 全く変わりますし


・同じ耐震等級でも
 全く強度は変わってきます



解体業として
「ここも分譲地になるのかぁ・・・」
と不安な土地もあります



その結果耐震等級1より地震に弱い
耐震等級3という建物も出てきます



うちは構造設計も地盤も完璧って
工務店さんやメーカーはともかく



不安な人は
制震装置などの設置も
検討した方がいいと思います


・・・・
・・・
・・





震度6~7の地震で
損傷は防げましたが


「断熱材は取れて
気密はスカスカになりました」でも



躯体が損傷してなければ
その家は「無傷」という
判断になりますから・・・




ちなみに私は
許容応力度計算はしていません



どれくらい不安かというのは
個人差があると思いますけど




普段は築30年程度の建物
なかには1981年以前の建物も
解体しますから




自分の家の仕様を見て


・4寸の柱
(30年ほど前は3.5寸が多いです)


・筋交い+ダイライトの耐力壁


・制震装置


・ベタ基礎

後は地盤改良も無く
液状化などのリスクも無い土地だったので




許容応力度計算は行っていません


2~3万円で出来るなら
していますけどね






地震に関しては
まだ書きたいことがあるので



次回は


どうして耐震等級2の家が
熊本地震で倒壊したかです



実際、倒壊した家の
設計図を見ると



「これは倒壊しても仕方ないなぁ」って
部分が多数あります




地域的、性格的に不安でしたら
許容応力度計算を行うメーカーで
建てた方が絶対にいいです






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2020年05月11日






今の耐震基準は
2000年に改正されたものですが


その前に改正されたのは
1981年になります





今回また貴重な資料がありましたので

地震a

こちらは1979年の建築知識です





1978年に起きた
宮城県沖地震で


地震a-2


震度5と今なら
そこまで大きくない地震ですが



・全半壊4,385戸
・一部損壊86,010戸と


かなり大きな被害が出たので



「これは耐震基準を変えないと」
いう流れになって




1981年に改正されました





地震b


この雑誌は1979年12月号ですから



法改正の2年前なので


「どのように変わるの?」
「どこまで強度を上げるの?」


という当時の耐震基準が
分かる資料になっています





ちなみに1995年に起こった
阪神淡路大震災ですが


地震c

(一財)日本耐震診断協会より


この時に
倒壊した建物の


98%が1981年の
耐震基準より前の建物で



新耐震基準の建物で
倒壊したのは
わずか2%でした



今の2000年基準よりも
耐久性が落ちる1981年基準でも


あの大地震で
わずか2%というのは
結構立派な数字ですが





では1981年より前の耐震基準は
何年に出来たかというと


地震d


細かい改定はありましたが
基礎はなんと大正13年の規定です・・・



関東大震災が1923年で
最初の耐震基準が翌年の1924年に出来て



1978年に宮城県沖地震が発生して
1981年に新耐震基準が出来て



1995年に阪神淡路大震災が発生して
2000年に今の耐震基準になりました






・旧耐震基準と新耐震基準の一番の違い





もちろん設計、工法などの
違いは多いですが


地震e


この辺は壊す側の私には
良く分かりません・・・






なにしろこの時代は

地震f
(同じ建築知識内の広告です)

関数電卓程度の物が
1,280,000円もする時代ですから



住宅なんて全てが
手計算で人の手で作っていた時代です




旧耐震と新耐震の一番の違いは

地震g


建物の「粘り」が規定さました



要約すると
1981年の新耐震基準は


「震度5強までは耐えろ」


これ以上は粘りで

地震h


「震度6~7は損傷は仕方ないけど
なるべく倒壊は避けよう」



「倒壊しても
倒れるまで時間を稼ごう」


という考えになっています



損傷は防げないけど
倒壊、崩壊がなければ
命は助かりますし



最悪倒壊しても
逃げれる時間があれば助かります












・2000年の今の耐震基準


1981年の耐震基準は



1995年の阪神淡路大震災でも
倒壊は2%と
それなりの耐震設計ですが



当時に比べたら
今は格段に建材
工法が進化している点


コンピュータで計算も容易に出来る点


などから


阪神淡路大震災クラスでも
倒壊は防ぐだけじゃなく


損傷自体もなるべく
防ごうという考えが



今の耐震基準です




大きな違いの一つは


地震i


地盤調査をして


「そもそも危ない場所には
建ててはいけない」

という重要な
基準が出来ました

とはいえ
通常は


土地購入してから
地盤調査なので


NGが出ても
地盤改良で対応をしますが・・・




そして
ご存知の通り
今の耐震等級は
1~3まであります


地震i-2


今でもハウスメーカーなどでは



「うちは耐震等級3ですから安心ですよ」って
売り文句にする奴ですが



「じゃあ数百年に1度の地震ってどれくらい?」
って質問して


ちゃんと回答が出来る
営業さんも少ないと思いますが



建築基準法
いわゆる耐震等級1の
規定がこちらです


地震j


難しそうな
数字がたくさんありますが


耐震等級1の基準は
阪神大震災の数値です





耐震等級1の目安で
400ガルですが


明確にガルの規定はなく
カインの規定もありません



残念ながら2000年に出来た基準では
既に古い物になってしまったので



東日本大震災、熊本地震では
倒壊は免れたものの
大被害が起きている
建物もたくさんあります


ガルとかカインとか
出てきましたが



現在の耐震基準と
耐震等級3が「余り意味が無い理由」など
ありますが
次回に続きます




~続き記事はこちらです~




http://reogress.net/archives/24244709.html






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2019年12月30日





土地探しをする際に
危険な地域は当然避けたいので


その中の一つに
「災いを想像する地名は避ける」というのがありますが


住所、地名は年代と共に変わっているので
昔の地名じゃないと余り意味がありません



割と調べるのが簡単な「旧町名」

探すのが結構大変な「小字」を調べる方法です





・旧町名を調べる方法


旧町名を調べるのは割と簡単です


50年ほど前の事でしたら
お爺ちゃん、お婆ちゃんなら分かっていますし


ネットで候補の
土地を調べれば出てくる場合も多いです


学校や通りの名前でも
推測する事も出来ます


小字a

こちらは甲府市丸の内という
今では名前こそ都会っぽい住所ですが


昔は甲府市紅梅町って名前だったので
ここは紅梅通りという名前が残っています。



また戦後以降でしたら
ネットで議事録も載っていますので


例えば私が住んでいる甲府市でしたら

小字b


こちらは昭和37年ですが


・甲府市古府中町字清水

という地名が

・甲府市武田4丁目


に変わりますよという
議事録がネットに出ています


今は甲府市武田だけど
昔は「清水」なんて
水が付くから危ないなんて
思う方もいますが


小字c

ハザードマップは0m地域なので
水害はありません


調べたら岩の間から
水が出ていて清水だったようで
この辺は安全でした。


昔と今では
使う漢字の意味も違ったりするので


地名だけでは
危険か安全かは100%分からず


例えば東京に「荻窪」ってありますが
窪地じゃなく武蔵野台地にありますから

昔から窪地はありません


とはいえ、本当に危険だから
危険と分かる地名を付けた場合も多く


そのほとんどが「小字」を調べれば分かります





・小字(こあざ)を調べて危険を防ぐ


昔の地名「字」「小字」には
危険を表す地名がたくさんありました





昔の地名で危険な場所を
調べた書籍などもありますが



古くからある住所には
番地なんてありませんでしたから


私が住んでいた地域なら


今では
山梨県甲府市住吉○丁目99-99
というどこにでもある


市の後に地名と○丁目
そして番地ですが


明治から戦前までは


山梨県西山梨郡住吉村大字畦○○
(○○も番地じゃなくて漢字です)

という感じでした


さすがに小字までは
ネットで調べてもなかなか出てきませんので


地域の図書館に行って
古地図を見るなどしか方法がありませんが




私の地域の古地図を見ると


小字d

こちらは図書館にあった昭和12年の古地図ですが
小字名が出ています


ちなみに小字
だいたい100メートル位の範囲なので
かなり狭い地名になります


昔は目印となる建物も無く


番地だけだと
「ちょっと○○番地行ってくる」では
分かりませんから


だいたい100メートル単位で
地名が付けられていました



小字e

個人名の小字もあれば


多分障子屋さんだから障子
後は大豆屋敷なんてのもあります(笑)


幸い危険な場所では
無い事は分かります




この小字が

古池(池を埋めたてた場合に多い)
崩れ(崖崩れのある地域)
鯨(崩れがくじらに変わった)
百目木(水が凄く流れる地名に多い)


などなど危険を表す地名が
付いていた場合


もちろん今は安全な場合も
多々ありますが
由来などは調べたほうがいいと思います



崖崩れに関しては
昔は山だったのに


今は全部平らな土地ならば
崖崩れは起きようがないので
問題ないですが


小字f



このように山を切り開いて
盛り土をした地域は
地盤が弱いですから
その点は注意が必要です








・ハザードマップでは分からない事




今はほとんどの市町村で


小字g


洪水ハザードマップがあり


最近の水害も
このハザードマップで危険な場所が
水害にあっているので


こちらはかなり正確だと思いますし


小字h

地震ハザードマップというのも
ありますが


こちらはそこまで
ピンポイントで揺れやすさは
出ていないので


旧名、小字で由来を調べるのは
かなり効果と意味があると思います


もちろん耐震性能のいい住宅も
大事ですが


どんなに地盤改良をしても
元がダメな土地なら倒壊の危険は高まりますし


液状化現象なども
昔はどんな土地だったかを調べれば
防ぐ事は可能です





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2018年09月04日





大人気の家CoCoのDセレクトだと

標準で付いてくる

制震システムが
L-SAVです


L-SAVa

我が家の工事中の写真です
黒い逆Vの器具がL-SAVです


当然家が完成したら見えませんが





・耐震? 制震?


こちらのL-SAVですが

「制震」する為のものなので

「耐震」ではありません


その為、どんなに付けても
耐震等級が上がったりはしません



そもそも
「耐震」

地震で揺れても「耐える家」の基準で


地震でどんなに揺れても
壊れないように作ります

イメージ図としては

L-SAVb
某ハウスメーカーのCMです(笑)

横綱の突っ張りで
家が壊れたら「大変ですが」


揺れにも耐えて壊れない作り=耐震です



一方の

「制震」

地震の揺れを抑えようという発想なので


イメージ図としては


L-SAVc

ソバ屋の出前で使うのと
原理は同じで


バイクは揺れても
ソバは揺れにくいのと同じで


地面は揺れても
家の揺れを抑えるに変わります



なので
「耐震」と「制震」では
仕組みが全然違ってきます





・L-SAVはレオハウスオリジナルです


元々は高層ビルなどは

制震、免振が当たり前でしたが



GVAという

一般家庭でも
比較的安い金額で
制震出来るシステムが出来て


L-SAVd


こちらは最大70%
揺れを軽減出来るそうですが

オプション費用は
50万円ちょっとかかります


パクったのかどうかは不明ですが(苦笑)

見た目も効果もL-SAVは似ています


L-SAVd-2

GVAは逆Xになってますが
L-SAVは逆Vでちょっと性能も落ちて

最大50%の揺れを軽減になります


どっちも「最大」ってなっているのが
気になりますが


L-SAVの場合は
阪神淡路大震災のデータだと
40%の揺れを軽減となっているので



最大まで減らせない地震も
あるみたいです



L-SAVはレオハウスで作っているので


L-SAVが搭載されてる家=レオハウスの家です



他メーカーも独自の制震装置を作っていて


L-SAVd-3


こちらはミサワホームのMGEO
レオハウスと同じく最大50%揺れを軽減します


その他
積水ハウスのSHEQASなど

メーカーオリジナルもあるし

GVAみたいな専業のメーカーもあります








・1階は効果なし?


紹介した制震装置は
どれも同じ作用をするのですが


施工の画面を見てもらうと
分かると思いますが


2階建ての場合


1階に設置して2階には設置しません


上の揺れを吸収して抑えるので


1階の揺れには
ほとんど効果はありません



L-SAVd-4


それでも地震は上に行くほど揺れるので


2階に効果がある=建物の倒壊をある程度防げます







・制震は複数回耐えれます


耐震等級と違う考えなのですが


耐震等級の1,2,3の基準の


極めて稀に(数百年に一度程度)発生する
震度6強~震度7の地震による力に対して
倒壊、崩壊しない程度(建築基準法レベル)


上記が耐震等級1の基準で


耐震等級1の1.25倍耐えれれる想定が耐震等級2
耐震等級1の1.5倍耐えれれる想定が耐震等級3



これは1回の地震しか想定してないので


耐震で震度7は倒壊せず倒れても

すでに家の内部にガタが来ていて


その後の震度6強などの余震で
倒壊する可能性ももちろんあります


制震システムは
複数回耐えれますから


大きな地震が何度来ても
L-SAVで最大50%揺れを軽減出来ます



免震装置に比べると
価格も安いですし


大きな地震には
効果があるので


是非オススメします






・免震が一番揺れません


耐震=揺れに耐える

制震=揺れを抑えるですが


免震=揺れを無くすです


大きい地震でも
家が揺れなければ倒壊しません


ビルなどでは多いですが

一般家庭だと

一条工務店の免震が有名です

L-SAVe



I-HEADという免震で

写真の通りですが
地面から揺れを抑えます


価格が40坪で
300万円という事なので

高いですけど・・・



昔は500万円を軽く超えてたそうなので

現実的に検討出来る金額にはなりました


人気のi-cubeやi-smartには
付けれないそうですが・・・





・免震でも倒壊する?


一番揺れない免震でも

家は倒壊します


耐震でも制震でも免震でも

地面にヒビが入って崩壊したり
液状化現象というのは

耐えられません・・・


耐えられない事もあるからと
「じゃあお金かけなくていいや」って事は無く


壊れない可能性は上がっていくので
予算との兼ね合いですが

制震ダンパーなどは
安いものだと1軒分で20万円の物なども
あるので


耐震だけでは不安な方は
検討してみるものアリだと思います





・保証が余り役に立ちません・・・


L-SAVが付いている我が家ですが

無料ですが
万が一の際に保証が付いています


lsav-o

20年間地震が原因で
壊れたら保証なのですが


lsav-p


阪神淡路大震災を超えた地震はダメ
さらに降りる金額は600万円


こういった保険なので


万が一の際には
とても建て替え出来る
金額ではないので


地震保険は別に入っています



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2018年08月20日





我が家が
土地を決めた際に


ここは〇〇神社あるから
地盤が強いよって
言われました


皆さん
なんとなく


神社や寺の近くは
地盤が強いって言ってますが


何百年も前に


どうして地盤が強い事が
分かるのかなって思いました







・我が家の例です


前に地盤の記事を書いて
その時に航空写真を載せたのですが


※その時の過去記事はこちら




神社a

20年前にも神社はありますし




神社b

40年前にも当然あります




航空写真というか


飛行機が発明される前から
神社はあるので
当たり前ですが



たしかに神社は災害が
少ない所が多いのですが


どうやって昔の人は
「ここは大丈夫だ」って
分かったのでしょうか?





・神社の由来を調べる


民間の家などより
資料も豊富で簡単ですが


ここの神社を調べると

元々違う場所にあったのですが


そこに舞鶴城(甲府城)を
建てるから移動してって言われたのが


1585年頃なので

約430年前です


神社b-2

大雨で神殿被害に合うとかも
書いてありますが



とりあえず400年以上
この場所にある事はたしかです



地盤調査も出来ない時代に


安全な場所と言うと
数が少なく


山や丘の上は地盤が強いので

そういう所に神社は多いですね





・山は当然強いですが・・・


こちらは
家の近くの神社より
もっと歴史がある


甲府の金櫻神社です

神社c



2000年前とか
書いてますが

ちょっと調べると

雄略天皇の時代とあるので
西暦は457年ですから


新しく見積もっても
1561年前には出来ています


当然この近くは
地盤が強固だと思いますが


神社d

ちょっと
生活するには大変ですね




山間地では無い神社も



もちろん当時の住民の

・あそこは安全だ

とか

・地震は無い

とかの意見もあると思いますが


そもそも

昔は平らな地面が
ずっと続いていた事は無いので



神社e



だいたいこういう場所に
作るのが多いと思います

相変わらず絵心がないですが






これ以外でも
当時は水害も怖いですから



川沿いや、沼地近くには
作らないでしょうし


川の場合は
当時とは治水工事で
全く流れが違う場合も
多いと思いますが



やはりちょっと
高くなっている所が多いと思います








・都会はあてはまりません



山は丘がオススメなのは
山梨県という田舎の話で



これが都会だと


もう土地がないから
山や丘を切り崩そうと


無茶な造成をして


崖崩れの危険が
高い所があります




また崖崩れの危険は無くても


盛り土で造成すると

元々の地面は強いけど
盛り土部分が弱いなどがあります



神社w






甲府市は
周りは山に囲まれてますが


神社f



神社g

それほど人口もいないので


余り山を切り崩して
造成するって少ないですが


それでも昔は


「結構な坂だったよなぁー」という場所が


気が付いたら
平地になってたりはします



この場合も

昔の地図と今の地図を
比べてみると



神社z


危険度が分かります







・建物の古い、新しいは関係ないです


あくまでも地盤なので


神社の建物は関係ないです


調べたら数十年前に
建物ごと場所を移動したとかで

古い建物でも最近だったり


老朽化の建て替えや
戦争で空襲にあったなどで


昔からあるのに
建物は新しい場合もあります



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2018年08月04日





耐震等級3を売りにしている
ハウスメーカーも多いですが


我が家は
耐震等級3は取れていません



よくある
耐震等級〇相当という奴ですが



正直な人だったので


「このままだとぎりぎり3か2になるかなぁ」
言ってましたので


我が家は耐震等級2か3相当の
どちらかですが


余り気にしていません


多分間取り的に等級2だと思います





・耐震等級〇相当という言葉



なんで等級3相当なんて
言葉が出るかというと



実際に等級を取るには
構造計算書か壁量計算書を提出して

チェックしてもらわないとならないのですが


構造計算は
結構費用と手間がかかります


耐震等級a

こちらは我が家の
省エネ等級4の構造計算書です


耐震等級も同じように
結構な書類が必要になります



※壁量計算なら簡易的に出せますが
 詳細は最後に書きます



その為、無料ではしてくれないですし
費用は20~30万円位はかかると思います


フラット35なら
フラット35Sで申し込む場合に



耐震等級3
省エネ等級4必要なので


どちらかの構造計算は出してくれます
(バリアフリー住宅でも35Sは可能ですが)


手間も費用もかかるので


申請手続をしない場合は

耐震等級〇相当となります



これを信用するかしないかなので


信用出来ないなら
費用を出して耐震等級3を取れば


地震保険は安くなるメリットはあります






・絶対に耐震等級1はあります



耐震等級は



・耐震等級1
耐震等級b
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する
震度6強~震度7の地震による力に対して
倒壊、崩壊しない程度(建築基準法レベル)




・耐震等級2
耐震等級c
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する
震度6強~震度7の地震による力の1.25倍の力に対して
倒壊、崩壊しない程度(建築基準法の1.25倍)





・耐震等級3
耐震等級d
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する
震度6強~震度7の地震による力の1.5倍の力に対して
倒壊、崩壊しない程度(建築基準法の1.5倍)



1981年に耐震基準の法律が出来て


これ以降は最低基準以下の家は
建てれなくなり



2000年に改正があって

以前の耐震基準の
1.4倍が最低基準になりました



1981年の耐震基準(今の等級1以下)でも
震度6強から7には
耐えられる設計にはなっています



そして等級1は無いと
そもそも建築許可が出ないので


どんなに安い
建売住宅でも等級1はあります


等級1は地震に弱いって思われてますが


1でも数百年に一度の
震度6~7に耐えられる設計です





・超ローコストでも等級3は可能です


以前書いた
超ローコストのメーカーは





耐震等級3を売りにしていましたので
お金がかかる訳ではありません



フラット35S
耐震等級3で申請するそうです


なぜ超ローコストでも
耐震等級3が取れるかというと
ツーバイフォーで作るからです

耐震等級e


ツーバイフォー
パネルで家を組み立てるので
頑丈ですが


吹き抜けや大きいリビング、大きな窓など
間取りの制限が色々出ます


高いメーカーのツーバイフォーだと
ある程度は自由度があって


それをツーバイで作るのが
腕の見せ所かもしれませんが


安いツーバイフォーですと

耐震等級f

このような制限が多いです

実際間取りの打ち合せした際も

〇枚壁を入れて下さい
〇枚以上は空けれませんなどありました




制限は多いですが
ツーバイフォーで耐震等級1を取るのは
逆に難しく


最低でも等級2
普通に作っても等級3は取れます





では従来の在来工法
全部弱いかと言うとそうでもなく



例えば我が家のレオハウスなどは

耐震等級g


このように耐力面材を付けるので
仕組み的にはツーバイフォーと
同じになります



耐震等級h

工事中の我が家です

このダイライトと言うのが
耐力面材です




耐震等級i


耐力面材の中では
高級な部類です


このダイライトを使えば
割と簡単に等級3は取れますが


我が家は微妙って言われました





・我が家が耐震等級を取らない理由


一応言っとくと
レオハウスもタマホームも
標準は耐震等級3です
(タマホームも耐力面材使ってます)


なので普通に作れば
耐震等級3を作れるのですが





耐震等級j

(黒い壁が耐力壁で使える部分です)


このように
1階は

・別室が無くて全部LDKのワンルーム

・さらに吹き抜け

という間取りなので

壁が余りありません


ここで耐震等級を上げるには


耐震等級k

このように吹き抜けのスキップフロアを
和室など普通の部屋にして
壁を増やす


または


リビングの掃き出し窓を
腰高窓に変えて壁を増やす


もしくは


屋根材を瓦から
軽い素材(カルバリウムやスレート)に変える



このような事をすれば
耐震等級は3になります








・耐震等級3にしなかった理由


結局耐震等級が2か3か
分からない状態ですので


もし山梨に大地震が来て
我が家が潰れたら


「やはり耐震等級3無いとダメだ」
教訓にして頂ければと思いますが


理由とすれば


この間取りが良かったから
変更したくないというのがあって


その上で


まず、この間取りでも
等級2の住宅にはなって
1って事は無いという事だったので



建売住宅などの等級1物件よりは
強くなりますし



過去にこちらで書いた記事




・土地の地盤が全く問題無かった事と

・住んでいる地域に活断層が無かった事




耐震等級l

標準で地震に強いベタ基礎



耐震等級m




地盤が問題なくて
ベタ基礎で

ダイライトを使って



耐震等級n

使用してる木材と工法も
地震に強く



後はレオハウスの
制振システム

L-SAVが標準で付いています

耐震等級o



耐震等級p

揺れを最大50%軽減出来て
(阪神大震災のデータで40%でした)

地震保証が20年付きます




耐震等級q

しかしこれを設置しても
耐震等級は何も変わりません



耐震地震に耐えるですが

制震地震の揺れを軽減します



どんなに制振や免振システムで
家の揺れを減らしても


こちらは耐震等級の計算には
入りません




その為
高層マンションなどは
制振、免振で地震を押えますが


耐震等級は9割が等級1になります




なので気に入った間取りを
変えてまでも等級3にするなら


地盤、基礎、耐力面材、制振ダンパー


などの家の耐震性能を考えて


等級2相当で充分と判断しました



布基礎で普通の筋交いの家でも
等級1は取れるので


当然それよりは強いです



もし地盤が弱くて
地盤改良をしたなら


もうちょっと等級3に
こだわったかもしれませんが


耐震等級の計算が
割といいかげんだったので


「まあ取らなくてもいいか」となりました




・耐震等級1は厳しいかも?


もちろん3が最高ランクですが
2になってもいいかなと
思っているのですが

さすがに1はちょっとと思う理由が

耐震等級v

このように耐震等級1の家

床の強さ、基礎の強さなどを
考えなくていいので

ちょっと不安です





・壁量計算?


ここからちょっと難しくなりますが


木造住宅だと
2階建ては壁量計算だけで
耐震等級が取れます


3階建ては
ちゃんと構造計算しないと取れません



壁量計算は簡単に言うと


ちゃんと計算しなくて
仮定で計算が出来るので




極端な話
バランスが悪い間取りでも


壁の量があれば

耐震等級3が取れてしまいます


耐震等級r

画像はこちらより借りました

構造計算って!?【日本一わかりやすい構造計算の解説】

一級建築士さんのブログで
非常に分かりやすいです



地震保険が安くなる
メリットはありますし


ちゃんと構造計算してくれる
メーカーや工務店もありますが



簡易的な計算で
割と適当で大丈夫な方式で取った
耐震等級3って
余り意味無いのかなぁって思います



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2018年06月20日





最近大きな地震が結構発生してます


もちろん
住宅の耐震性能も大事ですが



同じ市内でも
この地域は揺れが少ないというのがありますが


地震a

このように地盤によって
震度は最大1.5変わる事があるので



震度5のエリアでも
場所によっては
震度6相当になったりします




私も土地を買う時には


図書館で昔の地図を見たり

昔の航空写真を見ました


地盤調査は土地を購入しないと
出来ないので


土地購入前
ある程度、地盤の強さを調べます





・国土地理院のサイトで昔の写真や地図を見る



国土地理院のサイトでは


昔の航空写真や地図が見れます




こちらで昔の航空写真を見ると


我が家の土地は


地震b

40年前は畑で





地震c

20年前は元地主さんの駐車場になっています



元は池だった場所や
沼地だった場所を埋立などすると
当然地盤が弱いです



その他自分の土地の周りも確認して
昔から住宅街かどうか確認します





・活断層データベースで活断層を確認する


こちらのサイト
活断層データベース




ここでは活断層が表示される
地図を確認出来ます



私が住んでいる山梨県は

地震d

下の方に活断層があるのが分かります




地震e

甲府市には活断層はないので
とりあえず安心です




活断層は文字通り
活動している断層なので


熊本自身の時も

地震f

(日経ホームビルダーより)



活断層に沿って
被害が多くなる場合もあるので
注意が必要です








・市町村のハザードマップも確認する


最近はどの市町村でも
ハザードマップを作成しています


住んでいる甲府市も
webで公開されており


何百年に一度の大雨が来た時の
浸水深などを出しています


地震g

かなりピンポイントで表示されます

住んでいる所は最大50cmなので
まずは一安心です



後は地震発生時の
液状化の危険マップもあります


地震h





甲府市というか山梨県の場合は
津波の可能性は0なので

地震i

ここに津波が来る時は
静岡と神奈川全部が水没します

その為津波情報はありませんが
海がある都道府県なら当然出ていると思います




地震j

盆地の中心部なので
崖崩れもありません


場所的には災害は少ない
メリットも多いですが

盆地なので夏暑くて冬寒いです





・地盤調査会社で昔の地形などを調べる


地盤ネットジャパンホームシールドなどの


地盤調査会社さんでは


結構詳細に地盤の情報が分かります



我が家の地盤調査は
地盤ネットでした



その時の詳細は過去記事に





今回は



土地の住所を入力すると
情報が出て来ます


地震k


昔は扇状地で
地震時はやや揺れにくく
液状化の可能性は低いと出ます





・昔の人に聞く


曾祖父(より前は分かりませんが)から

同じ地域に住んでいますので


○○より南には住むなとか
昔あの地域は洪水が凄かったなど


住んでた人にしか分からない話が出ます



全部当たる訳では無いのですが


たしかに
○○より南はダメって言うので
先程の市のハザードマップで確認すると


地震l


浸水深が2~5m(青いエリア)が増えて
場所によっては
5m以上(紫のエリア)も出て来ます



東日本大震災でも

ここより下に家を建てるなという
石碑が話題になりましたが

地震m

経験した人しか分からない情報も
大事ですね






・住所名など歴史を調べる


昔から住んでない地域でも


図書館などに行けば
どんな地域か分かりますし


私が今の所で最初に
あそこなら大丈夫だって思ったのは


地名の由来になった神社が
すぐ近くにあり



調べたら1583年には
今の場所に神社を建てたそうです


神社など行くと
〇〇年に地震で崩壊、再建などの
石碑などもありますので

このように調べるのもオススメです



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