2021年08月20日






夏の暑い時期


一条工務店の施主さんや
高断熱高気密な施主さんなどは


「家に入って
玄関開けると涼しくて別世界」みたいな事を言いますね



全館冷房なら
当然玄関開けたら涼しいと思います





さて・・・
ローコストの我が家はと言うと


玄関a


玄関と玄関ホールは
冷暖房を効かせていませんので



リビングから玄関に行くと
「あっついなぁ・・・」となります




玄関は風除室として
使っておりますので



外から帰ってきて玄関開けても
「涼しい~♪」とかありません(笑)



この間取りだと
「涼しい~♪」と感じるのは
リビングに入ってからですね




せいぜい屋根があるので
その分涼しいくらいです





我が家の玄関ドアは


玄関b


K4ドアなので熱貫流率4.07ですから
アルミサッシのペアガラスと同じですね・・・



断熱性能以外にも
値段が高い高気密ドアなら別ですが



普通の玄関ドアって気密も
窓に比べたら悪いですからねぇ・・・



まあ玄関というのは
出入りを想定してる場所なので
仕方ないですが・・・




ここを快適にするパターンは2つあって


・1つは玄関と窓を高性能な物に変える
 予算があればこちらがオススメですね



実際高性能G3住宅にお住まいの方は
玄関ドアに50万円以上のオプション費用を
掛ける人もいます



・もう一つが
 我が家みたいなお金が無い人用の


玄関は別室にして分けるという
パターンですね



リビング階段にして


靴やちょっとした収納以外は
何も無いので


外に出掛ける時以外は
用事も無いので
ここは冷暖房を入れていません



無理して
リビングのドア開けておけば
こちらも快適になりますが
無駄に光熱費かかりますからね



2月や8月だと
1,000円位は変わると思います



という事で




アルミサッシのペアガラスと同じ
Ua値4.07のドアが
どれくらい暑いのか


玄関c



玄関に
いつもの
Switch botを置いて
測定しました





玄関d


窓も2つあるので
恐らく、玄関部分は
一昔前の住宅性能と
変わらないと思います・・・



しかも東南向きなので
冬はまだしも
夏は朝から暑いです




・ローコストでK4ドアを検討している方や


・高性能なドアでも
 人の出入りが割と多い場合は


いかに玄関部分が
住宅性能に悪影響を与えるか
是非参考にして下さい



ぶっちゃけ10万円程度で
K2ドアに変更出来るなら
した方がいいと思います



ちなみに
高性能なメーカー、工務店で
検討している方は問題ないですが



我が家より
さらにローコスト住宅ですと


玄関e



一応、我が家のK4ドアも
「断熱仕様」なんて生意気な名称ですから(笑)



もっと性能の低い
アルミ仕様ってのもあるので
注意して下さい・・・







尚、リビングの
無冷房チャレンジは






こちらに過去記事がありますが



リビングと比べると
いかに玄関が同じ無冷房でも
暑いかが分かると思います






・エアコン無いと死ぬ奴・・・




ちなみに測定日は


玄関f


・最高気温37.7℃

・最低気温25.5℃と
 
かなり暑い日でした





まずは朝9時~夕方のデータですが


玄関g


なんと朝9時の段階で
30℃超えてます(笑)



朝から
外気温より高いってのは
大変ですが


東南向きなので
日差しが入るからですね



その分
冬はいいのですが


朝9時~10時なんて
太陽の角度が低いので
軒などでは対応出来ませんね・・・







そのまま12時までどんどん上がって
最高気温は33℃にまで上がりました



風が全く無い分
屋外より体感は
暑いんじゃないでしょうか


恐ろしい温度ですね・・・




同じ日のリビングの気温は
エアコンを入れているので
参考になりませんが





前回実験した
無冷房のリビングデータを見ると


玄関h



15時の段階でリビングは27.5℃ですから
5℃以上気温が違いますね




・リビングの方がUa値がいい

・リビングは日射対策をしている

・広さ(体積)が玄関よりあるので
 暖められても多少余裕がある



この違いで玄関と温度が変わります 






・夜には順調に気温が下がります・・・






こちらは前に行った
リビングの無冷房チャレンジで驚いたデータです


玄関1



玄関よりも
最高気温が
そこまで高くないってのもありますが



夜から朝まで
0.2℃しか気温が下がりませんでした




ある意味
高性能って事ですから
これはこれで嬉しいのですが




当然
玄関は違ってまして


玄関i



夕方から順調に下がって
17時~翌朝5時までの12時間で
3℃下がってますね




外気温ほどは
下がりませんし


これでも昔の家よりは
断熱性能はずっといいですね




そして
朝5時以降は


玄関L



昨日と同じように
早朝から気温が上がりますね・・・







玄関とリビングの
無冷房データを並べると



玄関n



気温は同じような日ですが
明らかに違いますね




リビングなんて
上がったら上がりっぱなしですから(笑)



とても同じ家とは
思えないデータですが


当然、同じ家ですから
この2つのUa値は同じになります



Ua値=外皮の平均熱還流率ですから




なのでUa値だけれは
快適差が測れないので
間取りの大事さですね











・お金を出すか、間取りの工夫を





冬に行った
どれだけ玄関が寒いかの実験



この時も言いましたが


やはり玄関というのは
住宅性能において
ウイークポイントです




そもそも人の出入りもある場所ですから



玄関ドアを高性能に出来る予算があれば
好きに作っていいのですが




そうじゃなければ


玄関m



こういう
玄関の気温が他の部分に
影響する間取りは考えた方がいいと思います




この間取りだと
浴室、トイレ、廊下
そして階段伝って2階までも
玄関の温度が影響しますから・・・






逆に言えば
こういう間取りが希望なら
無理してでも玄関を
高性能にした方がいいかもしれません



もちろん
ここも冷暖房を効かせば
ある程度は快適になりますし






我が家もリビングドアを
開けれてばいいのですが


光熱費が上がりそうなので
そこまでは実験出来ません(笑)




そもそも
開けてる理由もないですし
妻が絶対に閉めますね



我が家的には
リビングドアの向こうは
屋根がある外という扱いなので



まあ低予算なら
これがベターな作りかなぁと思います





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