地盤

2020年07月08日






また大規模な
水害が発生してしまいました・・・




そして今回も


洪水a


ほぼハザードマップ通りの
最大被害でしたから




「何故、そんな場所に住むんだろう」という
疑問がある人もいると思いますが



私も3年前に
土地を購入しましたので



そういう土地を選んでしまう
理由も分かりますが




やはり
「避けれるべき災害」ですから




出来る限り
そういう土地を選ばないというのが
大前提です







・簡単に対処出来る水害対策ですが




ニュースのインタビューなども
色々流れていましたが



被害に合った方も



「まさか、こんな事になるとは・・・」という
感想が多いですが


洪水b


各自治体に
ハザードマップを作成義務が出たのが
平成18年です





洪水c


こちらの平成16年の水害以降ですね




つまり15年前までは


元々危険って思われる
自治体以外は
ハザードマップが無かったので



私の親なんかは
「〇〇の辺は止めとけ」とか



言いますけど



昔から住んでいる人じゃなければ
その辺は分かりませんし


洪水d


同じ川沿いでも
標高や川の作りによって



右側は危険だけど
反対側は水害が無いって
場所もあります



親から受け継いだ土地とか


昔からの農家でしたら
水のために川沿いに住むとか


もしくは15年より前で
ハザードマップの存在前に
土地を購入したなどがありますが




今でも
普通に浸水10メートル地域の
土地を購入する人もいます






・何故、今でも水害10メートル地域に家を建てるのか



私も土地を購入した時は
色々と調べて



もちろん購入前に
ハザードマップも見ました

洪水e

ピンポイントで住所は
言えませんが



この〇の中


最大浸水が0.5メートルと
3メートルの間くらいにありますので




とりあえず1,000年に一度の
大災害でも
2階までは上がってこないので
命はどうにか助かります



最大浸水0.5メートルなら
床下浸水で終わります



しかし、仮に危険な地域でも
通常不動産屋も商売ですから



「ここは水害が危険だよ」なんて
言わないと思いますし


洪水f



こちらのニュースサイトだと
原因は不動産会社のせいって言っていますが




仮にハザードマップを調べて
「ここは最大浸水10メートルなんだよ」
分かっていても


購入する人もいます








ちなみに今回の水害を受けて



canvas




ハザードマップの危険地域は
「告知義務」が来年から出来るそうです







・誰にでもある「正常性バイアス」に注意




「人は誰でも
都合の悪い情報を無視する、または過小評価する」


洪水g



というのが
正常性バイアスです





特に土地選びの際は


・どうしても学校の通学範囲内
・職場への通勤時間
・近くの商店や病院などの距離



などなど


色々な購入条件が入り


さらには
「出来れば安く」という心理も働きます





我が家の土地も







妻が見つけてきて


「見た瞬間ここにしよう」
思った位に気に入って



もちろん既にハザードマップはありましたから
確認して問題なかったので



購入しましたが



仮に購入前に
ここが10メートルの地域だったと
分かった場合


・値段はお得
・見晴らしもよくいつでもカーテンを開けっ放しに出来る
・行き止まりなので子供が庭で遊んでも安心



などなど一瞬で気に入った土地ですから
色々と気に入ったポイントがあって


仮に10メートルの地域だった場合でも



「みんな何十年もここに住んでるから大丈夫だろう」


っていう正常性バイアスが働く可能性があります




この土地は私と隣家の2世帯しか
前の道路は使わずに


さらに我が家の方が奥ですから
本当に車が通りません


仮に10メートル地域と
購入前に分かった場合に


「来ないかもしれない大洪水よりも
車が来ない方が安全」


自分を正当化して購入したかもしれません





・正常性バイアスを無くす方法



はっきり言って
上記のような場合


何を言っても購入する人もいると思いますし



私も購入した可能性はあります





通常土地を購入する流れは


洪水h


こういうチラシだったり





洪水i



こういうネットだったりします



この段階では

「なんとなく良さそう」と思ったり


「ここはちょっと・・・」など
思いますが



せいぜい、学校まで何分とか
スーパーに近いとか


その程度の情報しかありません




私も妻に勧められて
現地に行くまでは


「線路沿いでしょー」って
乗り気じゃなかったですから



そして
この状態でハザードマップを見れば



正常性バイアスが働く前に
買わなくて済みます



私も現地を見てから
ハザードマップを見たので
人の事は言えませんが



一回現地見て気に入っていたら


特に数か所見て
「どこもいい土地が無い」
うんざりしていたら



仮に10メートル地域でも
購入したかもしれませんが



地震までは分かりませんが


水害だけなら
最大浸水0.5メートル以下の
土地を選べば完全に防げますし



1~2メートルなら
家は被害を受けますが
命は助かります



私の住んでいる甲府市だと
基本は標高が高いのですが




南側に行くと


洪水j


一部に5メートルから
10メートルという地域がありますが





航空写真を見ると


洪水k


住居も多いですし
土地も売っています


うちの親世代だと
「そっちに住むな」って言いますし


私も最初から
こっちは地盤がいいイメージがないので
考慮しませんでしたが





都会はともかく
田舎の地域だと


中心部周辺は

・色々と衰退していて

・道幅も狭くで曲がっているけど



こういう地域は
昔は人が住めなかったので


・今は道路も整備されて道幅も広くて
 まっすぐだったり


・ニュータウンですから
 住みやすかったりします




土地勘の無い人が
この土地の現地を見て



気に入ったから
「まあ洪水は大丈夫だろう」
買ってしまう気持ちも分かりますが




最初にハザードマップを見て
取捨選択すれば
かなり防げるかと思います



農家でも無ければ
今から土地を買うなら
そこじゃないとダメって
理由も少ないですからね












・逃げ遅れが多いらしい



「すぐに避難所に行けば
命は助かったのに」



思いがちですが



洪水L


寝て起きたら
避難所に行けないとか


気が付いたら
外に出る方が危険って事もあります



私だって
実際にその立場になったら
ちゃんと避難できるかは分かりませんが



何かしら事情があって
どうしてもそういった地域に
家を建てるのでしたら


・平屋よりは2階

・2階よりは3階の方が安全性は増します



普通の2階建ての
屋根部分は8~9メートルありますから



最大浸水が3メートルなら
基礎高考えたら


2階建ての2階部分までは
水は来ませんから



そのような地域は
なるべく高く作ったほうが
安全ですね





とはいえ
やはり最大浸水10メートルなんて
地域は避けれるなら
避けた方が無難だと思います





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2020年06月20日






土地を購入する前に
地盤改良が必要かどうか
分かれば便利ですが



今回はその可能性をかなり上げる事が
出来るかもという記事です





通常の流れだと


・土地購入
  ↓
・地盤調査、地盤改良
  ↓
・着工開始


この流れなので




もし地盤改良が必要でしたら
100万~300万円の
費用がかかる可能性もあるので



一気にオプション費用削ろうとか
予算が大変になります





地盤改良以外にも




そもそもその土地が
揺れやすい土地かどうかや
災害の問題などあるので




私は過去記事にも書いていますが


・耐震の家作りが半分
・地震に強い土地選びが半分だと思っています









・強い地盤の耐震等級1の方が
・弱い地盤の耐震等級3よりも
地震に強い事は当然あります



もちろんベストは
強い地盤で
ちゃんと構造計算を行った耐震等級3ですが





最近気になったブログ記事がありまして








私も土地の過去をかなり調べたり


先祖代々甲府に住んでいるので
親の話などを聞いたのと



解体業から見た「なんとなく」ここは大丈夫という感覚で





「ここは地盤改良は必要ないな」って
思っていたのですが







こちらの神村さんは
宅地防災と
地盤研究の専門家で



工学博士で
色々研究をしている方なので




私みたいな現場の人間だと
「なんとなく」としか言えないのですが




ちゃんと専門的に
地盤の説明をしてくれますので




今回、我が家の土地を調べてもらいました





・昔は近くまで水があったらしい・・・



地盤ネットで行っている
住所を入れると災害リスクや
地盤改良する可能性が分かる




地盤カルテです



地盤a
(我が家の地域は70点・・・)



こちらもかなり便利なのですが
範囲が広範囲なので



自分の土地をピンポイントで
検索は出来ませんし
そこまで詳細な情報は分かりません





今回は地盤研究専門家の神村さんに
自分の住所の番地だけを教えて
調べて頂きました




今回色々と調べて頂きましたが


実際に家を建てる際に
気になるのは


・水害などの災害リスク

・地盤改良や地震のリスク


この2点だと思いますが


まずは災害リスクから
調べて頂きます




市で発表している
ハザードマップだと


地盤b

ピンポイントで〇出来ませんが


この〇の中に住んでいますが
洪水リスクは0.5~3mの地域です



2kmほど左に行くと
川があってそちらだと
3m~5mになりますね



とりあえずMAXの被害想定でも
3mなら2階建てなら命は助かりますね








そして神村さんの資料を見ると


地盤c

こうして見ると甲府盆地って
本当に周りが山です





そして昔の地形分類図を見ると

地盤d

右側に凄い大きな川
みたいな青色がありますね



これは氾濫平野というらしく




wikipediaで調べると

河川の流水が洪水時に河道から
氾濫する範囲にある低地部分の総称である
(沖積平野とほぼ同義)


要は大雨の時は
氾濫するよーって事ですね・・・



ちょっと怖いですね





今の地図を見ると


地盤e


氾濫平野はこのような川になっていますが






ハザードマップを見ると


地盤f



氾濫平野内は
5m~10m地域になっていますね




なにしろ盆地ですから
周りは高い山々なので


何百年も前は結構
洪水の被害が多かったと思います




親とかお爺ちゃんが

地盤g


この辺なら危ないから
赤のラインの甲州街道より
下に家を建てるなと言うのですが


ちゃんと分析すると
理由も分かりますね





地盤h

資料にも盆地のリスクが書かれています




山梨と言ったら武田信玄で
いまだに地元でここまで愛されているのは




とにかく洪水が多かったこの地域の
治水にかなり力を入れて


地盤i



未だに信玄堤という
当時の治水工事の物を使っていますし



地盤j


いろんな場所に武田信玄の時代の
治水工事の後が残っています




単に今のハザードマップを見ると
「ここは5m~10mも本当に起こるの?」
なんて思いますが



古地図の氾濫平野なんて見ると
納得ですね






災害リスクをまとめると


地盤k


・河川氾濫はあるかもしれない
・明治時代の地図だと水田だった



当時は川などが近くになければ
水田は作れなかったわけですから
リスクはありますね



幸いにも
昔は城下町として
そこそこ発展していた場所なので


地盤L


天保14年の地図なんてものも
自治会で持ってたりするので



・1843年は民家で

・1900年に水田になり






・80年前も水田で

・50年前から畑になっているのが分かります



とはいえ、全部の土地が
このような昔の資料が図書館などで
手に入るわけでもないので


専門家に調べてもらうのも大事ですね



ちなみに海は無いので
津波のリスクや


山から近くもないので
がけ崩れのリスクはありません













・地盤改良と地震被害のリスク



過去記事にも書きましたが


熊本地震の倒壊の原因のひとつに


地盤m


地盤調査は良好と出るけど
実は揺れやすい地域でした


という割と衝撃的な事があり




地震リスクは
耐震等級だけに頼っちゃ
ダメと思いました





住んでいる地域は

地盤n

扇状地という場所で
比較的地盤は良好な場所です





地盤リスクを調べてもらうと


地盤o



実際に掘る前から
砂礫層というのが分かるらしいです



専門家が見ると
場所によっては



地盤調査の必要もなく
地盤改良が必要かどうか
分かるらしいですが




そうは言っても
地盤調査しないと
家建ててくれませんので


地盤p


当然我が家も地盤調査を行っています



普通は建物の四隅プラス真ん中で
5箇所の調査をすればいいのですが


我が家は9箇所になっています






なぜかというと


地盤q


岩盤などに当たって
掘れなくなったので
その隣を掘るので
9箇所ですね




地盤r

30~40cmで岩盤に当たると
当然岩なのでN値は凄い高く出ますが


地盤の調査としては意味がないですね






普通に掘れると
このようにいっぱいデータが出ます


地盤s


・粘性土で換算N値3以下
・砂で換算N値が5以下だと


地盤改良の必要性が出て来ますが



換算N値5以下が一つもないので
地盤改良の必要はないですね



特に1.75メートルより深いところは
N値も高くて安心です





換算N値が低い場合は


地盤t



このような数値だと地盤改良が
必要になります



地盤調査結果の見方は
こちらが参考になります









実際の地盤調査の結果は


地盤u


元々地主さんの畑を
造成地にしたので
1の新規造成の有無だけは引っかかりますが


後は問題ない土地という判定です



いっそ盛り土なんてしない方が
残土費用もかからないし楽なんですが



見た目が悪いので
売れにくいんですかね






神村さんは
地盤調査の結果など見ていませんが


地盤v



ちゃんと調べると
この地域は
どこが何mは何層とか
データがあるんですね




地盤w




調査の結果をまとめてもらうと
不同沈下のリスクは
少ない場所だよいう判定でした




私だと「なんとなく安全じゃね?」位の
感覚でしか無かったのですが



熊本地震でも分かるように



地盤調査だとOKでも
実際は地盤が
弱いなんて事もあるわけですから




スウェーデン式サウンディング試験だけでは
分からない事もあるので



このような専門家の
地盤調査は非常に参考になります




最後にチャットで



「この土地は地盤改良の可能性は
どれくらいありますか?」と質問したところ


地盤x



「地盤改良の可能性はかなり低い」との
回答を頂きましたが



もちろん周辺の地盤が強くても
ピンポイントで堆積がある場合もあるので


「地盤改良費用は準備しておくように」

という回答でした







地盤z



このように奥深くまで
軟弱地盤だと
300万~400万円かかるわけですから


こうした調査は大事だなって思います




土地の購入候補地が
2,3か所あった場合に



通勤、通学の利便性以外にも
一番地盤が良さそうな所で選ぶというのも


最終的に命に関わる問題ですから
大事ですね








神村さんのサイトには
安全な土地の探し方などもあって
地震、災害に強い土地探しには
役立ちます








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2020年04月09日






私の勤務先である
産業廃棄物の処分場では


土と石は受け入れが出来ません



これは私の勤務先だけではなくて



「土と石は産業廃棄物では無いよ」
という法律の問題なのですが
(自然にあるものですしね)



なので残土の処分は
建築廃材とは別に


残土a


残土の処分場に運ばれます




ちなみに
水と混ぜて「汚泥」って事にすれば
廃棄出来るザル法案ですけど
(金額と手間増えるんで普通しませんが)




我が家の見積もりにも

残土b


残土の処分代がありました



ガードマンの費用が
いくらかは分かりませんが・・・


土地の状況によっては
常駐で1人は必要な
場合にもありますが



少なくとも私が
何度も現場に行った際には
一度もガードマンは
見たことは無いですが・・・
(人も車も通らない場所ですし・・・)



・・・・
・・・
・・



仕事上
ダンプも重機も
残土処理場も手配出来るので



金額によっては

「自分で大型ダンプ手配して
残土処分場に持って行った方がいいなぁ」って


工務さんと話をしてたら



1m3あたり
4,500円という事になったので


若干値下がりしてもらったので
お願いしました



ちなみに
家から一番近い
残土処分場が
1m3あたり1,800円



うちの会社で
大型ダンプを常用すると
本来は1日で40,000円です
(社員ですからもっと安くは出来ますが)




どれくらい残土が出るかと言うと
購入した土地の状態や
建物のGLにもよりますが

残土c


我が家の場合は
24m3の残土が出たので



実際にかかった費用が
24m3×4,500円で108,000円です



自分で手配して
仮に1日で終われば


定価で考えても
83,200円ですが



1日で終わるか分かりませんし
後から出た場合
またダンプ借りるなどの費用も出ますし



まあ適正価格かなと思いますので
108,000円は納得して支払いましたが


もし、残土処理費用が0円になったら
108,000円の金額が浮きますね



そして人によっては
実際に0円にする事も可能です





・逆に残土が欲しい人もいます



建築現場では



逆に土が欲しくて
購入する業者さんも
たくさんいます

残土d

このように
結構な土が必要になりますから



私も
「今残土ある?」なんて
知り合いに聞かれる場合があります


うちの会社にでは
再生砂は売っていますが


産廃のコンクリートを
砕いた再生砂なので


純粋な土は売っていません



何しろ産廃ではないので
土は引き受け出来ないので
(破砕出来ませんし、燃やせないし・・・)


そのため
残土処分場も
産廃業者ではなくて



建設業者がやっている
場合がほとんどです



なので
自分が残土を処理したい
タイミングで


残土を欲しがっている人を
見つければ



処分代は0円になりますし
土が欲しい人も
購入費が0円になるから
双方お得になります





・土地さえあれば保管も可能です


近くの実家が畑とか
広大な土地があれば



土はそこに移動しても
問題ありません

残土e

母の実家の隣です
ぶどう園作ってる最中ですが



田舎だと
畑持ってる人っていうのは
現実に結構いますし


休耕地なんかも
あったりします



廃材の場合は
廃棄物処理法とか色々あって



場合によっては
不法投棄と見なされますし


ハウスメーカーも
「ちゃんと処分したよ」って証明が
必要になってきますが



土は産業廃棄物では無いという
法律があるので


自分で処分先の確保が
出来ればお金はかかりません



我が家は平均的な
大きさの家だと思いますが
(土地は64坪で建物は2階建の35坪)



それでも
24m3なので
約38tの量ですから
(〇m3から1.6を掛けるとtになります)


残土f


妻の実家は
結構大きい
家庭菜園があるので




「ちょっとなら土があってもいい」って
話でしたが



軽トラで換算すると
108台分の量になりますので



結局、いいタイミングで
残土が欲しい人もいなかったですし
価格も納得出来たので
そのままレオハウスで頼みました


自分に土が保管できる
土地があったら



仕事上
1~2か月あれば
絶対に残土が欲しい人が
見つかりますが



保管場所が無い場合は
ピンポイントで
〇日に欲しいって人を
見つけないと難しいですね・・・



また保管する場合でも
ダンプや重機の手配などが
必要になりますが・・・











・残土を欲しがっている人の見つけ方



建設業にいる方じゃないと
そもそも
「残土余ってる?」なんて
聞かれないと思いますが


残土g


都会なら
ジモティーなどの
フリマサイトなどで


「〇〇日に残土が出ますが
取りに来れる人」なんて
募集も出来ますが


田舎だと
募集しても誰も見ないので・・・



建設の会社も
基本はBtoBなので


電話して「残土欲しいですか?」
なんて聞いても


個人客をメインに
している会社じゃないと
相手にされないと思います


ですから
基本BtoCの
個人宅の解体もしている業者さんに


「残土だけの処分って出来ますか?」
とか聞けば


ちょうど欲しがっている
業者なら


無料もしくは格安で
引き取ってくれる可能性はあります






・逆に自分の家に他人の残土が使われたら・・・


他のブログや
Yahoo知恵袋でも


「埋め立てに使うので
建設業者に言えば
無料で引き取ってくれる」

なんて
書いてある所も多いのですが


実際、今の現場では
余り使えません



公共工事などでは
残土h


使った土や砕石の
品質証明書が必要なので



業者から土を購入する場合は
当然品質が保証されていますが


家庭の残土で使えるのは
民間の工事だけですし
品質の保証もないですから


民間工事のちょっとした
埋め戻し工事などには使えますが


昔ほどなんでも
使えるわけではありません



昔の建物解体したら
土からゴミがたくさん出た
なんて事はたくさんありますが



今はその辺も
大変厳しいですので
昔ほど自由には使えませんし



逆に自分の家の工事に使う土が
どこからか持ってきた土だと
嫌がる人もいると思います




ひどい状態だと

残土i

解体して
地中を掘り起こしたら
これだけのゴミがある場合もあります



まあ分譲地なら
既に整備後なので
この辺の問題はほとんど無いので
問題は無いと思います



家の本体価格もですが



色々な付帯価格も
適正価格が分からないと


必要以上にボッたくられる
可能性もありますので



面倒ですが
色々な項目の値段を
調べた方がいいと思います





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2018年09月26日





何度か

住んでいる場所の地図などを載せてるので


地元の方は我が家がどの辺りにあるか
分かるのですが





今回購入予定地の地名について

相談が来たので




それも含めた記事ですが


地元の方以外でも

地盤などの土地の状態


「地名だけではアテにならない」というのを
分かって貰えたらと思います






・危険な地名?



甲府市の中心部から
近いところに

青沼という地名があります



青沼a



って付くから


・昔は沼がありました?
・危ない場所ですか?


という相談だったのです



一般的にと付く地名は

過去に沼地で地盤が緩いと言いますし



さらに「青沼」の隣が「湯田」ですので

こちらも水を連想させます





不動産屋に聞いても


良いことしか言わない
可能性もありますけど




私も何代も甲府に住んでるだけで

専門家じゃないですが 


青沼b


私も父もお爺ちゃんも
青沼の隣にある「城東」という場所で
生まれたので


多少は詳しいです

ちなみに城東の地名由来は簡単で
甲府城(舞鶴城)の東にあるからです






・「沼」が付いても安全な場合もあります


最初に言うと

この「青沼」という地名は
とくに地盤が弱いとかはありません


地名の由来は



ものすごい昔
この辺一帯が湿地帯だったからなのですが



なんと青沼という地名は
奈良時代の文献にも出てるそうなので


その時代まで遡って
湿地帯だから住めないとなると


日本中どこも住めなくなります



青沼d
ちょっとした市町村レベルの広さ全部が「青沼」でした


この辺全部が青沼の名残
凄い離れている場所に


西青沼公園があります



青沼f

西暦865年から
同じ場所にある

青沼浅間神社です


その他にも
明治時代には既に
市立の高校があったり


なので名前こそ「青沼」ですが

地盤が弱いわけではありません








・湯も水も一度も出てないのに「湯田」


さらに隣の「湯田」


こちらも凄い昔・・・
500年以上前


甲府の中心部に湯が出たので
「湯田」と呼ばれるようになったのですが


青沼e



西暦1585年完成

甲府城を作るからと
住んでる住民を移動させて


その時に
「地名も移動した」そうです


なので湯田という地名ですが
お湯が出た事も無く


温泉もありません


逆に昔湯田と呼ばれている場所には
温泉はありますが


今は昭和39年に
東京から名前をパクって
「丸の内」という地名になっています






・他にも地名は危険だけど安全な例


こちらの本



地名に隠された「東京津波」という書籍ですが


地名の由来を色々調べている本で



例えば今回みたいな
「沼」の地名だと



「沼が見えるから」で沼が付いたり

当時の権力者の名前に沼が付いてたり



などなど
地盤とは全く関係ない理由


水を連想させる地名に
なる場合もあるそうです



もちろん
逆のパターンもあって


昔から災害が多いのに
〇〇丘とかも「よくある話」なので


やはり気になった土地の場所は


図書館などで
調べるといいと思います


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2018年08月20日





我が家が
土地を決めた際に


ここは〇〇神社あるから
地盤が強いよって
言われました


皆さん
なんとなく


神社や寺の近くは
地盤が強いって言ってますが


何百年も前に


どうして地盤が強い事が
分かるのかなって思いました







・我が家の例です


前に地盤の記事を書いて
その時に航空写真を載せたのですが


※その時の過去記事はこちら




神社a

20年前にも神社はありますし




神社b

40年前にも当然あります




航空写真というか


飛行機が発明される前から
神社はあるので
当たり前ですが



たしかに神社は災害が
少ない所が多いのですが


どうやって昔の人は
「ここは大丈夫だ」って
分かったのでしょうか?





・神社の由来を調べる


民間の家などより
資料も豊富で簡単ですが


ここの神社を調べると

元々違う場所にあったのですが


そこに舞鶴城(甲府城)を
建てるから移動してって言われたのが


1585年頃なので

約430年前です


神社b-2

大雨で神殿被害に合うとかも
書いてありますが



とりあえず400年以上
この場所にある事はたしかです



地盤調査も出来ない時代に


安全な場所と言うと
数が少なく


山や丘の上は地盤が強いので

そういう所に神社は多いですね





・山は当然強いですが・・・


こちらは
家の近くの神社より
もっと歴史がある


甲府の金櫻神社です

神社c



2000年前とか
書いてますが

ちょっと調べると

雄略天皇の時代とあるので
西暦は457年ですから


新しく見積もっても
1561年前には出来ています


当然この近くは
地盤が強固だと思いますが


神社d

ちょっと
生活するには大変ですね




山間地では無い神社も



もちろん当時の住民の

・あそこは安全だ

とか

・地震は無い

とかの意見もあると思いますが


そもそも

昔は平らな地面が
ずっと続いていた事は無いので



神社e



だいたいこういう場所に
作るのが多いと思います

相変わらず絵心がないですが






これ以外でも
当時は水害も怖いですから



川沿いや、沼地近くには
作らないでしょうし


川の場合は
当時とは治水工事で
全く流れが違う場合も
多いと思いますが



やはりちょっと
高くなっている所が多いと思います








・都会はあてはまりません



山は丘がオススメなのは
山梨県という田舎の話で



これが都会だと


もう土地がないから
山や丘を切り崩そうと


無茶な造成をして


崖崩れの危険が
高い所があります




また崖崩れの危険は無くても


盛り土で造成すると

元々の地面は強いけど
盛り土部分が弱いなどがあります



神社w






甲府市は
周りは山に囲まれてますが


神社f



神社g

それほど人口もいないので


余り山を切り崩して
造成するって少ないですが


それでも昔は


「結構な坂だったよなぁー」という場所が


気が付いたら
平地になってたりはします



この場合も

昔の地図と今の地図を
比べてみると



神社z


危険度が分かります







・建物の古い、新しいは関係ないです


あくまでも地盤なので


神社の建物は関係ないです


調べたら数十年前に
建物ごと場所を移動したとかで

古い建物でも最近だったり


老朽化の建て替えや
戦争で空襲にあったなどで


昔からあるのに
建物は新しい場合もあります



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2018年06月20日





最近大きな地震が結構発生してます


もちろん
住宅の耐震性能も大事ですが



同じ市内でも
この地域は揺れが少ないというのがありますが


地震a

このように地盤によって
震度は最大1.5変わる事があるので



震度5のエリアでも
場所によっては
震度6相当になったりします




私も土地を買う時には


図書館で昔の地図を見たり

昔の航空写真を見ました


地盤調査は土地を購入しないと
出来ないので


土地購入前
ある程度、地盤の強さを調べます





・国土地理院のサイトで昔の写真や地図を見る



国土地理院のサイトでは


昔の航空写真や地図が見れます




こちらで昔の航空写真を見ると


我が家の土地は


地震b

40年前は畑で





地震c

20年前は元地主さんの駐車場になっています



元は池だった場所や
沼地だった場所を埋立などすると
当然地盤が弱いです



その他自分の土地の周りも確認して
昔から住宅街かどうか確認します





・活断層データベースで活断層を確認する


こちらのサイト
活断層データベース




ここでは活断層が表示される
地図を確認出来ます



私が住んでいる山梨県は

地震d

下の方に活断層があるのが分かります




地震e

甲府市には活断層はないので
とりあえず安心です




活断層は文字通り
活動している断層なので


熊本自身の時も

地震f

(日経ホームビルダーより)



活断層に沿って
被害が多くなる場合もあるので
注意が必要です








・市町村のハザードマップも確認する


最近はどの市町村でも
ハザードマップを作成しています


住んでいる甲府市も
webで公開されており


何百年に一度の大雨が来た時の
浸水深などを出しています


地震g

かなりピンポイントで表示されます

住んでいる所は最大50cmなので
まずは一安心です



後は地震発生時の
液状化の危険マップもあります


地震h





甲府市というか山梨県の場合は
津波の可能性は0なので

地震i

ここに津波が来る時は
静岡と神奈川全部が水没します

その為津波情報はありませんが
海がある都道府県なら当然出ていると思います




地震j

盆地の中心部なので
崖崩れもありません


場所的には災害は少ない
メリットも多いですが

盆地なので夏暑くて冬寒いです





・地盤調査会社で昔の地形などを調べる


地盤ネットジャパンホームシールドなどの


地盤調査会社さんでは


結構詳細に地盤の情報が分かります



我が家の地盤調査は
地盤ネットでした



その時の詳細は過去記事に





今回は



土地の住所を入力すると
情報が出て来ます


地震k


昔は扇状地で
地震時はやや揺れにくく
液状化の可能性は低いと出ます





・昔の人に聞く


曾祖父(より前は分かりませんが)から

同じ地域に住んでいますので


○○より南には住むなとか
昔あの地域は洪水が凄かったなど


住んでた人にしか分からない話が出ます



全部当たる訳では無いのですが


たしかに
○○より南はダメって言うので
先程の市のハザードマップで確認すると


地震l


浸水深が2~5m(青いエリア)が増えて
場所によっては
5m以上(紫のエリア)も出て来ます



東日本大震災でも

ここより下に家を建てるなという
石碑が話題になりましたが

地震m

経験した人しか分からない情報も
大事ですね






・住所名など歴史を調べる


昔から住んでない地域でも


図書館などに行けば
どんな地域か分かりますし


私が今の所で最初に
あそこなら大丈夫だって思ったのは


地名の由来になった神社が
すぐ近くにあり



調べたら1583年には
今の場所に神社を建てたそうです


神社など行くと
〇〇年に地震で崩壊、再建などの
石碑などもありますので

このように調べるのもオススメです



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