繰上返済
2020年04月13日
住宅ローンの支払い期間を
よく考えないと
大変な事になります・・・
大変な事になります・・・
たまに
ニュースの特集で
住宅ローンの支払いが
無理で家を手放すとかいう
特集がありますが

どの人も
「家を買った時は問題なかった」
と言いますけど
・・・・
・・・
・・
・
毎月12万円
ボーナス時52万円なんて見ると
「いや、最初から無理じゃん・・・」
って冷静に突っ込みしながら見てますが

最近だと
コロナウイルスの影響で
職を失ったり
減給という人も出てきています・・・
たしかに
35年ローンというのは
35年ローンというのは
「長すぎて」
現実的に想像が難しいのですが
割と簡単に
35年ローンがどれくらいか
分かる方法を最近見つけました
ハウスメーカーの
営業さんにこれ言われたら
結構考えてしまう人が
増えてしまうかもしれません

・ローン期間の長さを思い知れるコツ2つ
営業さんも
色々な事を言って
「どうにか契約を」と迫ります
例えば
「100万円アップでも
毎月に換算したら
3,000円以下ですよ」
3,000円以下ですよ」
とか言いますし
家を買う本人も
35年という長さに
間隔が麻痺するのですが
小さい子供がいる家庭なら
子供が0歳なら
「この子が35歳まで
毎月払うのか・・・」
毎月払うのか・・・」
と想像すると
ちょっとは長さが
実感出来ると思います
実感出来ると思います

天使のように可愛い0歳が
↓35歳という
そこそこオッサンになるまでって
考えると
「結構長さが分かりますよね
」

今5歳の子供がいるなら
40歳までと
自分の子供に置き換えると
本人の35年後よりも
想像しやすいと思います
我が家も子供が0歳で
家を買いましたから
繰上げしないと
子供が35歳までです

また、もう一つのパターンは
wikipediaなどで
35年前の出来事を検索します
例えば今は
2020年ですから
35年前の
1985年の出来事を検索すると
小学校の時
行きたかった
つくばの科学万博の開催した年です
家を買う本人が35歳以下なら
そんな記憶もないですから

親に聞くと
「すげー昔」って
言うと思います(笑)
言うと思います(笑)
他にも
35年前は
ファミコンのスーパーマリオが
発売した年です
35年経つと
(ファミコンのF1レース)
こんなんが
ここまで進化しますが
それだけの期間払う事になるのが
35年の住宅ローンです

・増額にピンと来ない場合は子供手当てに置き換える
「すごい長い期間払う」って言うのは
分かったけど
今の低金利なら
1%で計算しても
100万円アップで
毎月2,822円の増額ですから
思い切って300万円アップでも
1万円弱の増額ですので
営業さんも
「どうにかなりますよー」
なんて言ってくると
買うほうも
「どうせ家買うなら
こっちの方が設備や性能がいいし(ニヤリ)」
などなど色々と
ハイテンションなのもあって
「まあ毎月1万円位なら大丈夫か」
なんて思ってしまいますが
その場合、現実的に考えて
子供手当てを
想像してみましょう
想像してみましょう
現行の制度だと
一人目、二人目の子供は
3歳までは15,000円
その後は15歳まで
毎月10,000円貰えます
住宅ローンだと
当初予算より
毎月1万円くらいのアップじゃ
大丈夫なんて思いますが
いきなり
総理大臣が
子供手当ての年齢を
「今の15歳までから
子供が50歳になるまで延長します」
なんて言われたら
「おお自民党すげー」って
思いますけど
思いますけど
35年間の1万円って
そういう事です(笑)
・ここまで保守的にしなくても平気そうですが・・・
公務員とか大企業の方は
余り想像しないと思いますが

私みたいな
割と底辺を歩んでると
色々と守りに入るので

今のとこの予定だと
20年程度で
返済が終わると思いますが
返済が終わると思いますが
今もコロナウイルスで
職が無くなるとか
給料が減る人も多いですし
「そもそも
そこまで長期間
ちゃんと働けるの?」って思うので
色々考えて
妻が仕事を出来なくなっても
私が仕事を出来なくなって
フリーターになっても
どうにかなるローンにしました
58,000円なので
マックとコンビニの
バイトでもどうにかなります
今の世帯収入からすると
返済率は10%なので
かなり楽ですけど
一寸先は闇ですので・・・
まあ、この程度でも
満足出来る家だしいいやって感じです
もちろん今の内に
繰上げしないといけないので
そこまで楽じゃないですけど

(住んでた当時は家賃62,000円でした)
20代で
最初に住んだ
杉並区のワンルームの
アパートの賃貸より安いので
アパートの賃貸より安いので
田舎が安いのか
都会が高すぎるのか・・・
私の甲斐性がないのか
など、色々ありますけど

実際に家を契約する時って
テンションも高めですし
「どうせ買うなら
もう少しいい家を」なんて
予算超える人も多いですから
冷静な支払いプランを
考えてから
無理な支払いはしない方がいいと思います
甲斐性がある人は
「高いローンだからこそ
仕事が頑張れる」
と言う人もいますけど

◆参加ランキング◆

にほんブログ村

にほんブログ村

ローコスト住宅ランキング
2019年02月26日
我が家の家の総予算は

これに色々追加されて
詳細は過去記事
かかった費用は
外構費を抜くと
外構費を抜くと
2,750万円ほどでした
土地代抜いたら
2,000万円ちょっとですので
まさにローコストって感じですが

土地と建物の合計金額の平均が
注文住宅の場合は

首都圏で4,652万円
全国平均で3,955万円だそうです
一応山梨県も首都圏なのですが(笑)
土地代考えたら
全国平均の方が近いと思います

たしかに売上を見ると
4,000万円位のメーカーが多く
もっと価格の高い
ヘーベルハウスが4位で
ローコストで一番有名な
タマホームで売上は10位なので
全国平均はそれくらいかなぁと
思います
・どうやって5,000万円の家を買うのか・・・
我が家は共働きで
世帯収入は800万円ほどです
山梨県だと
ちょうど平均位の世帯年収ですが
4,000万円とか5,000万円の家は
買えません・・・

ちなみに住宅ローン以外は
借金などはありませんが
ホームズの
年収別物件価格というのがあって
年収別物件価格というのがあって

一応我が家も
4,100万円の家が
普通なら無理せず買えるそうです

平均的な収入があって
何故平均的な家が買えないのか
買ったらどうなったか考えると・・・
・一応ローンは借りれますが
他の平均的な価格のメーカーと
話をしていた時に
この収入でも4,000万円とか普通に
借りれるそうなので
5,000万円の内
1,000万円が頭金
4,000万円をローンで考えると
私の契約時は
フラット35Sで最初の10年は
金利が0.8%ですので
これで4,000万円を借りた場合
これで4,000万円を借りた場合

毎月 109,224円
10年経ったら
優遇金利が無くなって1.1%になるので

毎月114,788円です
実際に今払っているのが
フラット35で2,106万円
アルヒフラットαで234万円
合計2,340万円借りていて

フラット35の支払いが

フラット35が毎月57,507円

フラットαは8,428円ですが
こちらは繰上返済結構したため
残り11年で終わります
比較すると4,000万円借りたら
現状で43,000円以上支払いが増えます

毎月使う額は
家庭によって違うので
もちろん
「これくらいなら平気」って方もいますが
私はちょっと無理です・・・
・平均的な家が買えなかった理由
理論上ですが
平均的な収入があれば
平均的な家も買えそうですが
無理な理由は
年齢と子供です

家を購入したのが40歳ですから
35年間繰上返済しなければ
75歳までかかってしまいます

さすがに65歳までには
払い終えないと行けませんので
最低でも
10年間以上の繰上が必要です
10年間以上の繰上が必要です
さらに子供も40代で
2人生まれましたので
2人生まれましたので
一番お金がかかる
大学生あたりで
親は定年ですので

繰上の貯金と
子供の貯金が必要ですから
家にかけれるお金が
そこまでありません

このように
収入は同じでも
使える額は
各家庭当然違うので
いくらまで借りれるか?ではなくて
いくらなら無理せず支払いが出来るかを考えて
さらに今は大丈夫でも
将来厳しくなるような予定(子供など)も
考えて購入した方がいいと思います

にほんブログ村

ローコスト住宅ランキング
2018年03月30日
家を建てた方への
プチボーナス
「住宅ローン減税」が戻ってきました。
MAX1%の税金は戻ってきたでしょうか?
↓住宅ローン減税の簡単な説明↓
普通に家を建てると
10年間住宅ローン残高の1%が
住宅ローン減税で戻ってきます。
3,000万以上稼ぐ人とか
15坪以下の家とかNGな場合もありますが
15坪以下の家とかNGな場合もありますが
普通に建てた普通のサラリーマンなら対象です。
ここ1,2年の低金利で
金利が1%以下の方も多いと思いますが
金利が1%以下の方も多いと思いますが
住宅ローン減税で1%戻ってくるなら
そちらのが得って話になります。
そちらのが得って話になります。
私の場合、フラット35Sで10年間の金利が0.8%なので
単純に考えると10年間は繰上げ返済しない方がお得なのですが
もちろん
「支払った金額以上は返ってきません」
「支払った金額以上は返ってきません」
なので繰上返済する予算があれば
1%で返って来ない分は
繰上返済した方がお得です。
繰上返済した方がお得です。
(もちろん10年間でどんどんローン残高は減りますが)
逆に現状で
1%全部戻って来るなら
1%全部戻って来るなら
10年間は繰上げ返済しないで
取っておいた方が得になります。
取っておいた方が得になります。
その為に、どれくらいの住宅ローン残高だと
MAXの1%貰えるか計算したいのですが
給与以外の控除がいくらかは
毎年変わってきますので
だいたいで計算してました

理想は
「住宅ローンの残高の1%」-「各種控除」+「所得税の総額」=136,500円まで
支払った所得税以上は返ってきませんが
引ききれない分は住民税が安くなります。
その住民税も
「最大136,500円まで引く」
というルールがあります。
「最大136,500円まで引く」
というルールがあります。
課税所得の7%か
最大136,500円というルールですが
最大136,500円というルールですが
平均的なサラリーマンの収入なら
136,500円で大丈夫です
136,500円で大丈夫です
なので計算してみて
136,500円以上残っていたら
136,500円以上残っていたら
(余裕があれば)
繰上げ返済で調整します。
・我が家の例で計算
色々計算式出しても「分かりにくい」ので
私の今年度の実例です
さすがに年収を出すのもアレなので
年収が分かる部分は消してます
年収が分かる部分は消してます

計算する為に必要なので「だいたい」で言うと
山梨県の平均年収よりは高く
東京都の平均年収よりは100万ほど低い位です
・・・・
・・・
・・
というか東京と山梨で
平均年収が145万円も違うんですね・・・
平均年収が145万円も違うんですね・・・
でも坪単価も10倍以上違うので
山梨で良かったかも

・ざっと計算します
まず私の基本情報は
①共働きなので妻は扶養に入っていません
②子供は2歳と0歳なので、こちらも控除は出来ません
③生命保険は年15万円位
④地震保険は今年度から
そして住宅ローンの残高が
フラットαの繰上返済もあって
21,727,802円なので
上限は1%なので
最大217,200円まで減税出来ます
・住宅ローン以外も色々引けます
まず基礎控除から引けますし
生命保険の控除とか今年からの
地震保険の控除とか
地震保険の控除とか
色々引けるものがあっても
去年支払った所得税以上は
現金は返ってきません
色々引いた結果
住宅ローン減税で返ってくる分は
104,900円に
217,200円-104,900円なので
112,300円が
所得税からは引ききれませんでした
所得税からは引ききれませんでした

全部所得税から減額するには
年収が200万円位
上がらないとダメな気がします
上がらないとダメな気がします

でもそこまで年収あったら
ローコストの家を
ローコストの家を
買ってないような気もします

・136,500円までなら大丈夫
引ききれなかった112,300円ですが
その場合、次の住民税が安くなります。
上限が136,500円まで安くなるので
住宅ローン減税1%を
フルに恩恵を受けれます
フルに恩恵を受けれます

今のフラット35Sの金利0.8%より
高く戻って来てるので
高く戻って来てるので
フラットは繰上返済は
しない方が得になります
しない方が得になります
平均年収位だと15万前後戻ってくるので
まさにプチボーナスなのですが
4月に同じ位
固定資産税が来ますので
2018年03月26日
住宅ローンの本契約の記事で書きましたが
我が家の住宅ローンは
フラット35Sと
フラット35Sと
アルヒフラットαで借りていて
2018年3月で支払い1年が過ぎました
(残り34年・・・
)

・10割融資が可能なフラットα
簡単に言うと
フラット35は9割までしか借りれないので
残り1割はアルヒで借りれますというローンですが
アルヒのフラットαは金利が高いです
現在の支払金利が
フラット35Sが0.8%
フラットαが2.55%
このようにかなり違います
・フラット35Sは繰上返済しない方が得
フラット35Sに関しては
10年間は0.8%ですので
住宅ローン減税で1%が所得税と住民税から
戻ってきますので
10年間は繰上げ返済しない方が得になります。
なので繰上返済する位なら
10年間貯めておいて
10年間貯めておいて
減税がなくなる10年後に
まとめて返済した方がいいです。
まとめて返済した方がいいです。
・フラットαは繰上返済をしたい
フラットαは2.55%
さらに半年変動なのでさらに
高くなる可能性もあります。
高くなる可能性もあります。
昔は住宅ローンなんて最初は利息ばかり払ってた
なんて話をよく聞きますが
234万円の35年払いだと
毎月8,453円しか支払いがありませんが
初回時の内訳は
8,453円の内
元金 3.488円
利息 4,965円
ですので
利息のが多く支払ってる状態です。
利息のが多く支払ってる状態です。
仮にフラットαが
フラット35やフラット35Sの金利で借りれた場合の
利息の比較です。
やはり金利が高いので
なるべく「繰上返済」を行っていきたいです。
・繰上返済するなら最初の方が効果が大きい
支払も最初の内は利息の方が大きいので
その分繰上返済の効果が大きいです
2018年1月を1回目とした場合の
元金と利息ですが
1回目から28回目の元金の
100,530円を繰上返済すると
利息分の136,154円を
支払しなくていいので効果が凄いです。
・最後の方は効果が少ない
最終の支払時は
元金が8,239円で
利息は17円になります
最後では1,377円しか利息が減りません。
・1年間で114万円繰上返済した結果
どうにか頑張って
2017年6月から2018年2月までで
114万円繰上返済しました。
当初予定の支払利息1,200,582円が
261,478円まで減っています。
114万円払って効果は208万円と
同じですから繰上は凄いです。
仮に繰上しない場合と比較したら
今の時点で94万円徳になります
(フラットαの金利が凄いからなんですが
)

支払総額も
3,540,582円から
2,601,478円まで減りました。
2,601,478円まで減りました。
残高は当初の234万円から
1,133,399円まで減りました。
・期間も20年以上短縮に
35年ですと終了予定が2051年12月でしたが
今現在が
2031年6月と
35年が14年ちょっとまで減りました。
35年が14年ちょっとまで減りました。
だんだん金額の内訳が
元金が上がって来て、利息が下がっていくので
繰上するなら早い方がお得です。
初回は
元金 3.488円
利息 4,965円
でしたが今は
元金 6,032円
利息 2,421円になっています。
この段階でも
例えば来月5万円繰上すると
19,000円分の利息を
19,000円分の利息を
支払わなくてよくなりますので
出来る限りは繰上していきたいです

にほんブログ村

ローコスト住宅ランキング