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アイダ設計の建売分譲住宅「いろどりアイタウン」の断熱性能が良かった【UA値0.55】

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前回記事で書いた
友人が建売住宅を買いたいけど
問題無いか見て欲しいと


一緒に内見に行った話
ローコスト系の建売住宅にしては
設備もなかなか良くて


しかも驚いたのが
サーモスLは予想していましたが
なんとアルゴンガスです


そして何故か
内装屋と思われた私と


アイダ設計の営業さんとの会話で

いやぁ、最近の建売は
性能が凄いですねぇ

弊社の住宅も
どんどん高性能化していますね

私が家を建てたのが
7年前ですが
この時はローコストの
建売住宅の断熱性能なんて
断熱等級4すらなかったですよ

弊社は数年前から
断熱等級4の性能でしたが

今年からは
断熱等級5になって
これから作る建売住宅は
全てUA値0.55の予定です

もうね・・・
これは驚きです


性能も驚きましたが
ローコスト系の
建売住宅の営業さんが
UA値とか断熱性能を
理解している事も驚きでした


性能も施工も
「見る限りでは問題ない」と
友人に伝えて


設備や間取り
周辺道路や駐車場までの
ルートなんかも気に入ったという事で


事前審査して内金を入れてと
契約する方向になりました


その時に
「性能とか建材とか
詳しい仕様書が欲しい」と伝えて
今回届きましたので


アイダ設計の建売住宅
いろいどりアイタウンの性能、使用を
見ていきたいと思います

目次

・玄関ドアはなんとK2仕様のキーレス

内見に行った時の玄関ドア
LIXILのジエスタ2でした


我が家も同じドアですが
断熱性能が2種類あって
・熱貫流率2.04で
 一般地仕様のK4と


・熱貫流率1.79で
 寒冷地仕様のK2です


これは見た目だけでは
分からないのですが


仕様書を見ると
K2仕様を使っています


ローコスト系の建売住宅って
もっと安いアルミ製ドアかと
思っていたのですが


断熱等級5を出すには
こういう所もきちんとした
性能の建材を使っていますね


K4とK2はそれほど差額も無くて
だいたい2万円前後ですが
年間で1,000棟以上建てるビルダーさんって
こういう所をケチるイメージだったので
驚きました


後はカザスプラス対応なので
カギじゃなくてカードや
スマホでドアが開くのですが
これも建売で標準仕様なのは
いいですね


公式の案内を見ると
たっぷり収納のシューズクロークと
キーレスの電子錠をウリに書いていますが


最近は性能見る顧客も多いでしょうから
K2ドアとか記載した方が
ウリになると思います

・窓はアルミ樹脂サーモスLのアルゴンガス仕様

続いて
こちらも断熱性能には
重要な窓ですが


これは2年前に見た
地方工務店の格安建売
YKKのフレミングという窓で
アルミサッシの複層です


LIXILだとサーモスAが同じですが
どちらもアルミの複層窓なので
やはり性能が落ちます


これらの問題点は
樹脂アングルを使っているので
無理やり一部樹脂サッシ使用とか言って
販売するのですが
これはアルミサッシです(笑)



それでも昔のアルミサッシと比べれば
性能は段違いにいいし


水抜き穴とか工夫があって
結露しても排水が確保されているので
問題はありませんがやはり
性能は落ちます



ちなみに勘違いしている人も多いですが


どんな高性能な樹脂窓でも
結露する事はあるので
出典 : https://diyhome.co.jp/16908/
アルミだろうと樹脂だろうと
引き違いでも縦すべりでも
水抜き穴の排水は
どの商品でも確保されています


そしてウッドショック以降は
値上がりの影響で
フレミングやサーモスAが
また増えましたが


アイダ設計の窓は
アルミ樹脂複合窓の
サーモスLでした


YKKを使う場合は
エピソードNEOになります


そして冒頭でも書きましたが
全窓アルゴンガス仕様になっていて
1階の掃き出し窓には
シャッターも付いています


通常アルゴンガスの変更で
オプション費用10万円程掛かるし
シャッターも付いていない
建売住宅が多いので


これはかなり頑張っています


どれくらいの差があるのか
数値で出すと
これはサーモスLの引き違い窓の
熱貫流率ですが


・アルゴンガス 1.89

・乾燥空気 2.05


1割程は性能が上がりますし
サッシの有無でも変わります


・とにかく断熱等級5で
 UA値0.55にしたい

・しかしローコスト建売として
 値段も安くないといけない


そうなるとK2ドアに
サーモスLのアルゴンガスなんでしょうね


今年も内窓の補助金もあるし
我が家みたいに4枚窓とかにしても
いいんだよと話しをしましたが


サーモスLのアルゴンガスなら
普通の家庭なら充分暖かいので
大丈夫だと思います

・断熱材はグラスウールですが厚みと性能は充分

窓とかドアは
完成後も見えますから
誰でも性能とか調べられますが


建売住宅の場合は
断熱材は見えません


出来れば施工が簡単で
ミスも少ない吹き付け断熱がいいのですが


やはり建売だと費用の増加と
専門会社が行いますので
日程の部分もあるし
難しいですね


アイダ設計も基本は
グラスウールという事で


まあUA値が0.55なら
それなりの量を入れないと
達成しませんから
大丈夫だと思いますが


仕様書を見ると
・天井は熱抵抗値4.1

・壁は熱抵抗値2.8です


よく
「高性能グラスウールで
120mmの厚さ」とか言いますが


熱抵抗値が分かれば計算が出来て


高性能グラスウール16kは
熱伝導率が0.038w/mなので


厚みが100ミリのグラスウールなら
0.1÷0.038=2.63が熱抵抗値です


・なので天井断熱は
 0.16/0.038=4.21

・壁断熱は
 0.11/0.038=2.89


天井断熱は
高性能グラスウールを160ミリ


壁断熱は柱が105ミリなので
105ミリ厚ですね


そして床の断熱材は
フェノールフォームで


仕様書だとユニットバスは
グラスウールか
フェノールフォームと書いてますが


図面を見ると
こちらもフェノールフォームでした



個人的には屋根は
200ミリあるといいなと思いますが


何と言っても建売で
土地代を抜いたら
建物価格は1,500万円程です


これでここまでの性能ですから
充分だと思うし


むしろ
「よくここまで出来るな」と感心しました

・屋根、外壁の性能、耐久性は?

という事で
断熱性能は充分なんですけど


後ですね
「これは凄い」と思った部分が
いくつかあって


屋根なんですけど

あれ・・・瓦だよな・・・
でもローコスト建売で
瓦使うか?

ちょっと疑問でしたが
仕様書を見ると
スーパートライ110


調べたら
やはり平瓦ですね


いやぁ、ローコスト建売なんて
スレートで


「しかも耐久性の無い
コロニアルクワッドでしょ」って
思っていましたから


瓦屋根ってのは
頑張ってますね


瓦のメリットは
過去に何度も書きましたが

耐久性能、耐熱遮熱性能などなど
メリットは大きすぎますし


スレート屋根はやはり
オススメ出来ません

・外壁も頑張っているけど・・・

後は
内見の記事でも書いた
サイディングです


・厚みが値段の安い14ミリまでは
 釘で打ち付けるので耐久性が無くて


・今は15ミリ以上は金具止めなので
 耐久性に差が出ます


なので断熱性能がUA値0.55でも
スレート屋根にサイディング14ミリだったら
正直オススメしてないですけど


こちらの建売は金具止めでした


仕様書を見ると
ニチハのVシリーズなので
16ミリ厚ですね


こちらが
Vシリーズのカタログ
16ミリ厚の中では
一番安い商品ですが
マイクロガードには対応しています


マイクロガードとは
雨で汚れを落とす機能で
各メーカーで名称は違いますが
今のサイディングなら
だいたい付いている機能です


ちょっと欲を言えば
ニチハのプラチナコート
30年は持つという
高耐久の塗料です


これも各メーカー名称は異なりますが
どこも値段の高いラインと安いラインで
このようにコーティングを
分けていますね


これには非対応だし
シーリングも高耐久では無いので
その点はやや残念ですが


何しろ14ミリサイディングも
まだまだ多いローコスト建売で
16ミリ使っているだけで
充分かもしれません

・コストパフォーマンスは超高いと思います

販売地域によって
土地の相場が違うので
売価は違いますが


この周辺ですと
土地だけで買えば600万~800万円程の地域で
売価が2,200万円~2,400万円です


地域で一番安い建売だと
1,980万円とかで売っているので
そう考えると200万円程は高いんですけど


まずはUA値0.55の
断熱性能
断熱等級だと5になります



長年、断熱等級は4が最高でしたが
2022年より5,6,7も新設されて


さらに来年からは断熱等級4以下の
建物は建てれなくなります



予定では2030年になったら
さらに断熱等級5も義務化になるそうですが


既にこの住宅は断熱等級5なので
この地域なら充分な性能です


そして耐久性の高い
屋根瓦や16ミリのサイディング


他にもオール電化とか
2階にも洗面があるとか
設備面も充分です


例えば地域で一番安い
1,980万円の住宅
スレート屋根だし
軒が短いし
断熱性能は分かりませんが


2年前に見に行った建売だと
14ミリサイディングや
アルミサッシも普通にありました


そこから200万円の追加で
充分な性能と耐久性になるので
かなりコスパは高いと思います


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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ここまで高性能な建売が出てるのは喜ばしいですね。何も考えなくてもG1とは。。

    高断熱推進派の工務店や信者のタテマエは「日本の家は新築なのに寒い」「ヒートショックをなくす」だから高断熱などと言ってますけど、このレベルが普及したら彼らも本望だと思うのですけどね(笑)

    • ゼルビスさん
      コメントありがとうございます。

      推進派のタテマエはそうでしょうけど
      彼らも商売ですから否定しないと
      成り立ちませんからね・・・
      ローコスト建売がG1ならそれを否定して
      さらにG2まで上がったら今度は施工技術がダメって言いますよ

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