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6月以降の電気代は値下がりして自家消費したら損します【売電の方がお得】

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電気代も高くなったり
安くなったりよく分かりませんが


とりあえず
従量電灯などの固定化されているプランは
6月から値上がりするそうですが


我が家のスマートライフプランのような
新電力プランは、ここ数か月で
かなり安くなりました


我が家の6月分
(5月2日~6月1日)の電気代が
223kwで7,755円


対して売電収入は
349kWhで10,819円です


わずか3.25KWの太陽光ですが
売電収入の方がかなり高くなり


また電気代は
同月比だと過去5年で比べても
一番安くなりました


政府の補助金が無くなっても
去年より安くなります

目次

・電気代単価は値上げするけど実質は値下げ?

「電気料金が6月から値上げ」と
ニュースで言ってますか


こちらは昔からある
固定料金の従量電灯プラン
6月1日より
基本料金はそのままですが


電気量単価は
1kWhあたり約5円値上がりします



一方、我が家で使っている
オール電化のスマートライフプラン
こちらは1ヵ月遅くて
7月からですが
1kWhあたり約10円も上がってしまいます


これだけ見ると
凄い値上がりなんですが


実際は
燃料調整額とのバランスというか


色々な用語や単価が出るので
分かりやすく
でんこちゃんで話をすると

元々、旧プランの従量電灯は
燃料調整額に上限があって


こちらは去年の
燃料調整額

従量電灯は上限の5.13円が
続いていましたが



スマートライフプランなどの
自由料金プランは上限が無いので
最高値は12.99円まで値上がりしました

旧プランと
自由料金プランの違いは

昔からある従量電灯は旧プランで
値上げも申請しないと勝手には出来なくて
今回6月1日から値上げになります


それ以外は新電力プランや
自由料金プランと言って
こちらは値上げ幅に規制がありませんでした


そして2023年2月から
補助金で7円値下げになって

2月分は本来なら
燃料調整額は13.04円でしたが
政府の補助金があるので
7円安くなって6.04円に


元々上限値の5.13円だった
従量電灯などの場合は-1.87円になりました

燃料調整額に上限があるプランに
変更する家庭も多くて
この2つのプランの差を無くそうと

・従量電灯などは6月から
・スマートライフなどは7月から

電気代の単価を上げるけど
燃料調整額の計算方法を変えるので

両プランとも燃料調整額は
マイナス9.95円になります

簡単に言うと従量電灯のプランは
上限値より上げれませんから
東京電力が損してしまうので

電気量単価を上げる変わりに
燃料調整額の計算方法を変えて
そうそう上限値にならないようにしています

今回の値上げは
2つのプランの差を無くすのがメインなので

従量電灯などのプランは大幅値上げ
スマートライフなどのプランは小幅の値上げで
2つとも同じような金額になるようにしています

さらに政府の補助で
9月までは7円引きになりますけど

だいたい、この価格表から
3か月後位が電気代に反映されるのですが

石炭、LNGなどの調達費が
去年秋~冬あたりをピークに下がっているので


・2023年7月分で言えば燃料調整額は-9.95円
・仮に補助金がなくても-2.95円になります


・半年間でかなり下がった電気代

半年ほど前は
あまりに電気量単価が上がって


・太陽光で売電する金額よりも
 電気代の方がずっと高いので


・自家消費でどんどん使った方が
 得というか損が少なくなっていました


電気代の単価は
電気量単価+燃料調整額+再エネ賦課金の合計になりますが


2023年度は
再エネ賦課金は
3.45円から1.4円に値下がりしました


一番高かった
2023年1月分の電気代で計算すると


・深夜料金が
 17.78+12.99+3.45=34.22円


・昼間料金は
 25.8+12.99+3.45==42.24円


そして
今回の2023年7月分で計算すると


・深夜料金が
 28.06-9.95+1.4=19.51円


・昼間料金が
 35.96-9.95+1.4=27.41円
2023年1月2023年7月
深夜料金 34.22円深夜料金 19.51円
昼間料金 42.24円昼間料金 27.41円
半年前に比べて
かなり電気代が下がります


そして政府の補助金は
10月(9月使用分)までありますから


これからの売電収入が増える時期は
どんどん売った方が得です

・電力の自家消費より売電の方が得な電気代になりました

我が家の売電金額は
2016年契約なので
1kwあたり31円で買い取って貰えます


ピーク時の電気代は
深夜料金が34.22円だったので


売電価格よりも
安い深夜料金の方が高かったわけで

・深夜にエコキュートで沸かすよりも

・昼間の時間で動かして太陽光を
 自家発電した方が得になりました


今のエコキュートは
昼でも深夜でも設定で
好きな時間に動かせますが


昔のエコキュートは
安い深夜電力の時間でしか設定が出来ずに
本体の時間設定を12間ズラしたりして
どうにか昼間に沸き上げ設定をしていましたが


雨や曇りだと
もっと高い昼間料金で沸かす事になり
余り実用的とも言えませんでした・・・


それもこれも
まさか深夜の電気代が
ここまで上がると思ってなかったからですが


東京電力管内で
オール電化のプランなら
6月使用分の電気代は19.51円ですから
2020年までに太陽光を設置した人は
エコキュートは深夜に動かして
昼間の太陽光は
売電で売った方が得です


なにしろ昼間の料金だって
27.41円と安いというか


数年前はもっと安かったですけど
常識的な電気代に戻ったので


2016年前の人なら
昼間でも売値の方が
買値より高いんですから


蓄電池を導入するよりも
売電した方が得になります

・結局、どんなに高断熱にしても光熱費で元は取れない

5月なんて
暖房も冷房も使わない季節で

ゴールデンウィーク期間中あたりは
SNSを見るとたくさんの人が
除湿とか再熱除湿で苦労している書き込みがありましたが
甲府市は日本一の乾燥地域なもので
梅雨入りするまではカラカラですから
何もしなくて平気です


なので冷暖房は使いませんが

・子供は7歳と5歳と大きくなって
 テレビとかゲームもするし

・冷蔵庫も自分で開くので
 開けっ放しにしたりしますが


過去5年の比較を見ると
去年どころか
過去5年間で今年が一番安いです



使用しているkwも5年間で一番少ないので
一番高かった1月の電気代の時に

「節約しよう」と思って
使わなくなった
生ごみ処理機のおかげですが


さすがに6月以降は
虫も出る季節なので稼働しますけど・・・


結局普通に計算したら
昼間も深夜も27円という電気代で
シミュレーションをしても
ZEHとG3で年間45,000円程の光熱費の差なので


どうやっても光熱費で
元は取れないから


「もっと快適とかで
アピールすればいいのに」って
言ってますけど


半年前の電気代高騰で
「これからもっと上がって
1kwあたり100円とかになったら
元が取れる」とか言ってましたが


確かに1kw100円になったら
シミュレーション値は

・ZEH : 年間601,000円

・G3住宅 : 年間437,044円


差が164,000円ありますから


建築費で500万円の差があっても
30年で元が取れますが


世の中みんなが新築じゃないですから
結局40円超えたら政府が補助金を出してきたので
やはり元は取れないですね


というか1kw100円超えても
シミュレーション通りに
全館暖房とかしているバカって
そうそういないと思います(笑)


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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私も今ちょうど電気代記事を書いてますが、燃料調整費単価が各会社によって異なるので、極端な話A社の電気単価10円で燃調費20円とB社の電気単価20円で燃調費5円とかで、見かけの料金はA社が安いけど実際は高い…というのがありますね。。

    燃料調整費は毎月変動するし、節電ポイント付与とか、そのポイントの還元方式とかで、電気代がスマホ料金並みに複雑化してますね。

    年寄りとかは一発でカモです。

    • たしかにスマホみたいというか
      老人には分かりにくいでしょうねぇ・・・
      しかも地域によって違いますから

      従量電灯の値上げ申請が無ければ
      我が家も移動していたでしょうし
      これからは色々とスマホみたいに
      プラン変更しないと損しちゃうかもしれませんが

      とりあえずガチに金額がやばい時は
      さすがに政府が動くってのは分かりました笑

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