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高断熱住宅でもヒートショックは防げないし家の性能とヒートショックが起きる原因は関係ない理由

冬になってくると
毎年必ず言われるのが

「日本の家は 断熱性能が低いから ヒートショックで何万人も死亡する」って奴です

・日本の住宅は低断熱のせいで年間2万人も死亡する
・欧米は高断熱だからほとんど死なない
などなど
無駄に不安を煽って
色々な宣伝文句で営業をしますが
家の性能とヒートショックって
ほとんど関係無いので
説明していきます
目次
・そもそもヒートショックは医学用語じゃない
ヒートショック=急激な温度変化で
・寒い場所にいると血圧は上がり
・暖かい場所だと下がりますから

住宅の性能を上げて
家の温度差を無くせば
ヒートショックは防げます
このように言いますが
元々の医学用語としては

ヒートショックは 細胞が適温より高い熱にさらされるという意味で 急激な温度変化で体に悪影響と言うのは 建設業界や暖房メーカーなどが 宣伝で使うための用語です なのでヒートショックという 医学的な定義は全くありません
・溺死の死亡数が世界一の理由
医学的な定義がないので
死因にヒートショックなんて言葉は無いのですが
なんでヒートショックの
死亡者数が出るのかと言うと

入浴中に死亡した人数が ヒートショックで死んだ人の数として 発表されています ・洗い場で滑って頭を打って死亡 ・飲酒してお風呂に入って溺死 こういった温度と全く関係ない人でも ヒートショックとしてカウントされますし 高齢者や肥満などで高血圧の人が 熱いお湯に入った後に 具合が悪くなって救急車で運ばれ 入院後に 死亡してもヒートショックです そして日本人は 昔からお風呂に入るのが大好きで 江戸時代には既に 庶民ですら浴槽に入っていました これは欧米に比べて日本は 温帯で高温多湿な事と そもそも日本は水資源が豊富なので 昔からお風呂に入る事が出来ました ローマあたりでは

古代にはお風呂に入る文化がありましたが 4世紀にキリスト教が制圧すると キリスト教が禁止にしてましたから ここでお風呂文化が途絶えましたし 硬水の国が多いですから 入浴すると髪や肌に悪影響も出るので 今も最小限のシャワーだけで 浴槽に入る国はほとんどありません そのような状況で このグラフ

医学的な定義が無いから 75歳以上の溺死数という統計を ヒートショックと言って

日本は圧倒的に
ヒートショックでの死亡者数が多い
日本だけは ほとんどの人が浴槽に入りますから 多いんです 韓国も昔は入浴文化がありましたが 朝鮮戦争後にアメリカ文化が入って ほとんど無くなりました スウェーデンは フィンランドほどじゃないですが サウナ文化があるので 男性には若干死亡事故があって ドイツとアメリカにはありません また、このランキングって 75歳以上の老人が お風呂に入れないとダメですから 世界の健康寿命ランキング

2023年のWHO発表のデータですが 当然日本は1位で74.1歳 健康寿命=日常生活が問題無くできる期間なので 日本は平均74.1歳ですから75歳でお風呂に入る 老人もまだまだ多いので死亡事故も増えます 韓国は平均が73.1歳で 戦前前の老人は多少は入浴文化が残っているから ちょっと死亡事故あるのも納得で スウェーデンは平均71.9歳で サウナに入るのでちょっとだけ死亡事故があって ・ドイツは21位で70.9歳 ・アメリカは68位で66.1歳です アメリカなんてそもそも 75歳で元気にお風呂に入れる人が少ない国で しかも入浴文化がありません それなのに

日本だけはヒートショックでの
死亡数が圧倒的で危険
って言われても 全く意味のないランキングです ちなみに75歳以上の入浴中溺死数 圧倒的最下位のドイツは 健康寿命が70.9歳と低い以外に

まずバスタブが家に無くて シャワーですら毎日入るのはわずか60%です さらに ・内陸国なので乾燥している ・内陸国なので水資源が無く ヨーロッパで一番水道代が高い ・国の全てが硬水 シャワーですら毎日入らず 浴槽が家に無いドイツと 島国で水が豊富にあって 掘れば温泉が出て 高温多湿の日本と 比べる事が間違ってます こういう意図的な 統計ランキングって例えば

このような40代イケメンランキングの 投票ルールが ・玉木宏 ・岡田准一 ・私 「この3人で必ず3位まで選んでください」って ランキング作ると 私はイケメンランキング 3位になれるのと同じです(笑)
・高齢者は住宅性能に関係なく死にます
75歳以上でも
家で元気に生活出来てるから
死亡者数が多いのですが
人間って誰でも寿命があって
いつか亡くなりますから
病死以外の不慮の事故を見ると


ヒートショックの死亡者は
交通事故死の倍なんです
倍どころか 今は約3倍です ・それより多いのが 食べ物を詰まらせる誤嚥と ・転倒が原因の事故です 転倒は8割以上が平面上の「よろめき」で 段差とかは関係なく 食べ物を詰まらせる誤嚥も 正月になると餅のニュースが多いですが 普段からたくさん亡くなっています お風呂も食事も歩行も 老人になると 生きているだけで 亡くなる原因になるし 交通事故より多いと言っても どんどん高齢化が進み老人が増えているので 自宅で亡くなる人が増えているのと こちらは交通事故死亡者数

シートベルト着用率の上昇 飲酒運転の厳罰化で2000年以降どんどん減って 近年はアイサイトなどの 事故防止技術の発展で さらに減っています 健康寿命が高くて 自宅で亡くなる老人が増えて 交通事故は減ってるんですから ・ヒートショックは交通事故の3倍 ・食べ物を詰まらせる 窒息死は交通事故の4倍 このように差が出るのは仕方ないですね
・ヒートショックの死亡数と住宅性能はリンクしない
いつまで経っても 日本の住宅は低性能と 言われますが 7年前の ローコスト住宅の我が家ですら 家の中で温度差が無いくらいで 日本の住宅性能は上がっています こちらはサッシの使用割合グラフ

30年前の1993年は 9割あったアルミサッシが 9年前の2014年には 5割を切っています しかし溺死者を見ると

住宅性能と反比例して どんどん増えています 本当に住宅性能が原因なら 下がらないとおかしいのですが 逆に上がってしまうのは 日本が高齢化しているからです 年齢別に見ると

44歳以下はほとんど0ですが
65歳から急に上がります
・高性能住宅でもヒートショックは起きます
老人以外は
ほとんどお風呂で亡くなりませんが
次に月別の死亡者数を見ると

たしかに寒い時期に増えます これが理由で

家が寒いから温度差で
ヒートショックになって
低性能な住宅は危険
このように言うんですが
こちらは我が家の冬の
温度ですけど

リビングも脱衣場も 変わらない温度で暖かいです ここ数年で建てた 高性能住宅に住んでいる人なら 同じようにリビングも脱衣場も 温度は変わらないと思いますが それでも冬は 浴槽に入ると 「温かい、気持ちいい」って 思いませんか? これって原因は 寒い季節に仕事が終わって 帰宅して

おかえりなさい
お風呂にする?
ご飯にする?
体が温まる前に お風呂に入っちゃうからなんです 日本のサラリーマンだと 夜7時頃に帰宅して すぐにお風呂に入るってパターンは かなり多いと思います これが夕方5時には帰宅して 暖かいリビングで休んでから 7時にお風呂に入れる環境なら ちょっとくらい脱衣場が寒くたって ここまで浴槽のお湯が気持ちいいと思いません 後はお湯の温度も非常に影響があります こちらは減塩の情報で お世話になっている方のブログで 温度別の血圧変化を測定していました

同じ住宅性能でも
お湯の温度で全然違いますね
なので
どんなに住宅性能が良くて
脱衣場とお風呂が暖かくても
ヒートショックは起こります
・ヒートショックは高血圧じゃないと起きない
「ヒートショックと
住宅性能は一切関係ない」と言ってる私ですが
住宅の高断熱化に反対してる訳じゃなくて
むしろ推進してますし
これは去年の大寒波の日ですが

氷点下7℃の日の起床時でも 家の中で20℃を切るような場所はありません 高性能をオススメする理由はただ一つ 「快適だから」です 快適だし反原発でも無いから 電気も使いますけど 嘘で不安を煽ってまで 商売している一部のメーカーや 工務店が嫌いなだけです だいたいヒートショックなんて 血圧の上下変動で 心臓や血管に疾患が起こることですから そもそも高血圧な人じゃなければ ヒートショックはほぼ起こりません それで高血圧の原因は 住宅の性能じゃなくて

塩分の摂りすぎ、肥満、喫煙、飲酒 運動不足が主な原因ですから まずは日常生活を 見直す事が一番大事です という事で もう一度ツイートを見ると

・日本の住宅は低性能で途上国レベル
・ヒートショックの犠牲者は交通事故の倍
・年間2万人が風呂場で亡くなる
2015年には50%
2019年には90%が高断熱サッシを使い
断熱レベルは一気に上がっているし
交通事故はシートベルト普及や
アイサイトなどの運転支援技術の普及
そして年間2万人も浴室で死ねるほど
75歳以上の老人が元気にお風呂に入れる国
そりゃ社会問題になりません
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