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歩行困難と要介護認定になって分かった不便なバリアフリー住宅の多さ

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まだ入院生活が続いていますが


ちょっと前に
一番つらい治療が終わりまして


術後は24時間絶対安静
起き上がる事すらダメと

バリアフリー住宅j


横になったまま
ご飯を食べるという


人間の尊厳について
考えされられました・・・


目次

・絶対安静→やっとゆっくり歩けるように


その後2日間も
ご飯の時は座っていいけど
ベッドから移動はダメという
厳しい状態が続き・・・


やっと
同じフロア位なら
歩いてもいいって事で

バリアフリー住宅a
・カテーテルが付いたままで 

・さらに腎臓の組織を摘出したばかりなので


めちゃ歩くのが
ゆっくりですから


看護師さんに
「今なら要介護認定取れますね」って言ったら


「いやいや、これじゃ要介護なんて全然無理」と言われましたが



私の母親は
バリアフリー住宅b
要介護1の認定を受けていて


要支援より
症状が重い要介護ですが

バリアフリー住宅k

「たしかに今の私よりも母親の方が
もっと歩くの遅いよなぁ」と思いますけど


とりあえずこの状態で
バリアフリー住宅c
洗濯したり
ジュース買ったりしてきましたが


病院なんて
完璧なバリアフリー設計ですけど


「この状態じゃ世間で言う

バリアフリー住宅なんて住めないな」って
事が分かりました

 


・そもそも「バリアフリー住宅」とはなんだろう

日本の住宅で言う
バリアフリーは
バリアフリー住宅d

高齢者や身体が不自由な人でも
暮らしやすい家って定義ですね


こちらのサイトにある
「バリアフリーの3つのポイント」ってのが


よくある
バリアフリーだと思いますが

・平屋

・手すり

・車椅子

この3つで

まずは

バリアフリー住宅e
段差の無い平屋ですね


ただ、今の私だと
支えがないと歩けないので
ちょっと住めないです


さらに
椅子があれば大丈夫ですが
座布団に座るのは無理です・・・


なので実際に歩行困難になると
分かるのですが
平屋だからバリアフリーって事はありません


そして廊下を見ると
バリアフリー住宅f

バリアフリーと言ったら
手すりがありますね


今の状態だと、この手すりを
リビングやダイニングにも欲しいですが


手すりがある場所って
廊下、階段、トイレ、お風呂
だけなんですよね


次に

バリアフリー住宅g
トイレやお風呂は
車椅子でいける作りが
非常に多いんですけど


これって結局ですね
・元気で足腰もしっかりしている老人か

・足が悪くて車椅子に乗っている老人しか


バリアフリーじゃないんです



・一部の人以外は住めない「バリアフリーにならない問題」

今の歩くのが大変な私や
母親みたいな


「車椅子は要らないけど歩くのがつらい」
という状態


入院やデイケア施設行くと分かりますが

老後はこっちの方が
ずっと人数が多いと思いです


こういうタイプは
そもそも最初のリビングが
歩けないんです


20畳のリビングなんて
支えがなくてほとんど歩けません


そして私なんて
今はカテーテルだから
トイレも大きい方しか
行く必要はないですが(笑)


・私も母も普通に歩いて行けますし

 

入院病棟を見てると
歩けるけどそもそも
トイレが無理な人もいるし


お風呂だって腰が悪くて
どんなに広い作りでも入れない人や


これは母親の実家ですが
バリアフリー住宅h

車椅子じゃないですけど
「遠くてつらい」って事で


土間にユニットバスを
入れるリフォームをしました


このユニットバスには
段差がありますが


要介護認定を受けている母でも
「この段差は問題ない」って事でした

うちの母は

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「我が家の階段は割と昇り降りしやすい」って言いますし


要介護=歩けない、車椅子って
イメージなんですが実際はそうじゃありません


つまり何が言いたいかって言うと


余りにも老後や要介護
身体障害などの種類が多すぎて


若い時に
老後を想像して作る
バリアフリーなんて
意味が無いんです


はっきり言って
「考えが浅い、老後を舐めてる」
としか思えません


だって今の症状


「歩くのがしんどい」


「でも車椅子じゃなくて
杖があればあるける」


「その他色々と疲れやすい」って状態で

一番住みやすいのは

バリアフリー住宅i


6畳ワンルームでバストイレ別
洗濯機も置ける家の方が
ずっと楽です


今の状態で最初に紹介したような
バリアフリー対応住宅なんて住めません



こんな

バリアフリー住宅L

1日ばかり
高齢者体験したって
絶対に分かりませんし


1ヶ月入院する
私の方が
まだ気持ちは分かりますが


それでも正解なんてありません

30年後、自分や家族の体が
どうなっているかなんて
分かりません


・バリアフリーはリフォームでいい

老後を想像して作る
バリアフリーに


「意味無いからやめろ」とまでは言いません


段差が無いとか
スロープなどは


健康でも楽ですし
子供に優しいですから

例えば

「新婚生活にピッタリの間取り」
ってどんなでしょう?


新婚夫婦で注文住宅作るとしたら


「いや、新婚夫婦っても人それぞれじゃん」って
思うんですよ

・ライフスタイル

・希望の子供人数

などなど全然違いますし


今から結婚をする
カップルに


「30年後の理想の結婚生活」
言ってもらっても


言ったとおりになるカップルは
少ないと思うんですが


30年後の老後を想像して作る
バリアフリー住宅も全く同じですね


私が入院している病院だって

・そもそも外科と内科の患者で
 症状が全然違うし


・同じ病室でも
 4人全員症状が違います


逆に80歳すぎても
めちゃ元気とか

・健康な高齢者

・さまざまな病気の高齢者

・要介護の高齢者と
余りに色々ありすぎて


そんなもん30代、40代のうちから
想像して作ったって
意味の無い物になってしまいます

もちろん若くして
怪我や病気になる
可能性もありますが


症状は全員違うので
まずは好きに作って


・いざ障害が出たり

・日常生活がきつくなったりした時に

リフォームがおすすめです


その時になって
リフォームした方が補助金も
色々貰えます

補助金が出たり
固定資産税が安くなったりしますし


当然30年後の方が
色々と発達してますから


今では手すりだけでも
将来は階段昇降機が
手ごろな価格になっているかもしれません


と言うのを

chelsea@chelsea_ncis

カテーテル付けたまま洗濯行きましたがバリアフリー住宅なんて全部嘘だな…というか健康な人が考えましたって家だよあれは

2022/06/11 14:22:49

・もちろん段差は一切なし

・車椅子も全部が対応していて

・バリアフリーは完璧な病院内で洗濯しに行く時に
思ったので


今の家は
将来のリフォーム代が
出せるくらいの余裕を持った予算作りで


若いうちは好きに作った方が
ずっといいですよ


当たるか当たらないかも
分からない30年、40年後の
想像で高い金出して


最初からバリアフリーに
する必要はありません


もちろん親と同居とか
すでに体が弱っている人は
別ですけどね



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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 実はこっそり読んで参考にさせて貰っていたものです。久しぶりに覗いたら、入院されていて驚きました。大変だと思いますが、お大事になさってください。
    そしてバリアフリーの件、なるほど!と考えさせられました。
    段差のないバリアフリーでずっと過ごすと、足腰が弱るとも聞きますし、その時に必要な間取りでいこうと思います。
    これからもブログ楽しみにしています。

  • >>1
    ななしのごんべぇさん
    コメント、お気遣いありがとうございます
    本当に、今回の件で
    バリアフリーは考えされられました・・・
    もちろん便利な部分や
    小さい子供にも向いている部分があるので
    何でも否定するわけではないですが
    というか無理に20年、30年後の
    設備を今作ってしまう必要はないよなって
    思いましたね

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