2021年12月13日






冬になると
ヒートショックの問題が
騒がれますが




住宅性能や
浴室の断熱性能の前に


浴室換気a


浴室の換気ですね



普通の換気じゃなくて
24時間換気の方です




「24時間換気は
オフにしないで下さい」って
書いてあるので


ずっと点けっぱなしの人も
多いと思います



当たり前ですが
濡れている体に風が当たると
寒いので



私も3年目までは
24時間365日付けていたのですが



去年から入浴中は
24時間換気をオフにしています



オフにして入浴すると
暖かさが全然違って



「浴室暖房でも
付けたんじゃないか」って位に
体感の快適さが変わります





・オフにしたらカビとか結露は大丈夫なの?



人によっては
入浴中だけじゃなくて
ずっと換気扇をオフにしている人もいます



無駄に家の暖かい空気を外に出しても
勿体ないし


加湿器を稼働させてる位なら
浴室の湿度を家に取り込んだ方が
効率がいいですからね



なので、私も
換気扇オフの時間を増やそうと
思っていたら






「換気扇オフにすると
結露しません?」と質問が来て



たしかにダクト内は
水分があるし



外気と繋がってるので
湿度が結構あるなら
夜中は結露しそうですね・・・


それ以外も
カビの心配も出ますし



体感だと
換気扇オフにしても
扉を開けておくと
結構乾いてる感じですが




ちゃんと計測しようと


浴室換気b


浴室内にいつもの
switch botを置いて測定します



めちゃ水分多い場所なので
壊れるかもしれませんから



実験する方は
自己責任でお願いします(笑)







・まずは換気扇オフのデータから



ちなみに
妻は24時間換気扇を入れます


私が消しても
その後に黙って入れます(笑)



そりゃまあ
スイッチにも説明書にも
止めるなって書いてあれば
普通は止めないですね





実験日は
私と子供が先に帰って来たので


浴室換気c


まずは換気扇をオフにして
お風呂や脱衣場の扉は開けて
お湯を張ります



さすがに入浴中は
扉をしめますが


やはり換気扇を切った方が
暖かさが保てます




そして入浴後


浴室換気d


当然ですが浴室の湿度は
100%近いですね



このままリビングまで
湿気が行くように
全ての扉を開けておきます


・・・・・
・・・・
・・・
・・


そして
1時間後に浴室に行くと


体感だと
かなり湿度が下がった気になるのですが



実際に測定すると


浴室換気e


97%→92%と
ほとんど変わって無い・・・



体感だと絶対に
90%→60%位になってるんですよ




それで原因は何かと考えたら


浴室換気f


温湿度計は
直接お湯にかからないように
天井付近にセットしましたが



暖かい蒸気って
上に行くので


多分、下の方は
乾いて来たけど
上の方に湿気が残ってるんですね



当然、換気扇もダクトも天井から
出ているので


このまま夜中まで
放って置けば
結露する湿度です






・1時間後・・・換気扇をオンにして入浴



私と妹が入浴してから
1時間後


妻が帰ってきたので
お兄ちゃんと
今度は換気扇をオンにして入浴します




こちらが
換気扇オフと換気扇オンの比較

浴室換気g



同じ時間で比較すると
圧倒的に
換気扇があった方が湿度が下がりますね



ちなみに
換気扇オフの時は
入浴後は扉を開けていますが


オンにした時は
扉は閉じています


いわゆる
「普通」の使い方ですね



この2つを比較したら
結露、カビ
家の耐久性を考えても



「絶対に扉を閉じて
換気扇はずっと動かしましょう」と思いますが



翌日は
換気扇オフの人がやっている
浴室にサーキュレーターを向けて動かします





・翌日はサーキュレーターを用意してリベンジ



今までの測定だと


・お風呂に入ってる時は
 オフにしてもいいけど


・それ以外の23時間は 
 換気扇はオンにしましょうで
 終わってしまいますが





浴室の温度と湿気を
そのまま外に出すのは勿体ないので


浴室換気h


翌日はサーキュレーターを
設置して測定しました



浴室に向けて
サーキュレーターを動かします




こちらが
サーキュレーターのデータ

浴室換気i



・前日の扉を開けただけでは
 1時間で98%→92%


・サーキュレーターを使用すると
 1時間で98%→90%



何もしないより
効果は当然ありますが


これではダクトが
結露しますねぇ・・・




そもそも換気扇は
局所換気で

浴室換気j


外気と繋がってるわけですから
20℃の50%とか
リビング並みの湿度でも
結露してしまいます




本来なら
これで一晩計測したかったのですが



100%結露とカビが
ダクトや換気扇本体に
出るのでさすがに止めました・・・







・結論・・・最初から換気扇が無い人以外は止めてはダメ



というわけで
まず24時間ずっと
換気扇オフってのは
ダメですね


外気と繋がっている以上
結露が出ますし


結露の心配がない
季節でもダクト内にカビが出ます




空調屋さんのサイトを見ると


浴室換気k


結露するから
止めるなって皆さん言ってますね



浴室暖房乾燥機は
もちろん


断熱材入りの
ダクトも結露しています






なので一番効率だけを考えたら


最初から浴室に
換気扇を付けない事ですね


ダクトがなければ結露しないし


湿度はサーキュレーターで
解決しますから



既にダクトがあるなら
長時間のオフは
難しいと言うか
するべきではありません



まあ、実際に
換気扇無しで作って



うちの妻に
「お風呂入り終わったら
サーキュレーターをお風呂に
向ってオンにして」




なんてお願いする事考えたら
今のまま換気扇オンの方が
ずっと楽だと思いますが(笑)



かといって
特に冬場ですね



湿度と温度は
家に戻さないと勿体ないので




効率と安全性を考えると
夜にお風呂に入る家庭なら



・お湯はり~入浴中はオフ


・そのままオフにして
 サーキュレーターである程度
 室内に温湿度を戻す

 これが1時間位でしょうか


その後はずっと
換気扇はオンですね



そもそも
「お風呂が寒い」って対策だけなら



入浴中にだけオフにするのが
一番楽だし効果もかなりあり



これ位なら結露、カビの
問題も大丈夫じゃないでしょうか



電気代は
サーキュレーターも
換気扇も変わりませんし・・・



我が家は
ちょっとは


浴室の温湿度を
部屋に戻したいので


・お湯はり~入浴中はオフ

・その後は30分程は
 扉を開けて
 リビングに湿度を移動させたら

・その後は換気扇付けて
 扉しめちゃいます



なので換気扇止めようと
思っている人は


是非、体感の湿度だけじゃなくて
天井部分の湿度を測定した方がいいですね



ダクトも天井にありますし


上の部分は予想以上に
湿度が高かったと分かったのが
今回の収穫です










・日中も湿度を見ると・・・これは切れない



夜~朝は
結露の心配があるのは
分かったけど



「昼間は切ってもいいんじゃない?」
って思う人もいるかと思います




こちらが
朝~夕方の湿度

浴室換気L


我が家は翌朝に
お風呂を洗うので
朝に湿度がまた上がります



その後
ずっと換気扇をオンにしていますが



昼間は気温も上がるので
ここでオフにしたら
内部がカビますね・・・


エアコンの内部クリーンみたいな
乾燥させる機能もないので


どうしても止めたければ
浴室乾燥を1時間程オンにしてからですが
これの方が余計に電気代掛かります




そもそも電気代も
24時間点けっぱなしでも
1ヶ月200円程度ですし


やはり結論としては
換気扇が既に
設置されている人なら
入浴中以外はオフにしない方がいいですね



何しろ浴室内には
水分が残って無くても


ダクト内に水分が残っていたら
換気扇オフにしたらカビが生えますから・・・





本来なら入浴中も
オフにしない方がいいんでしょうが
これで暖かさが全然違ってきますから


我が家は
短時間は止めますけど




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