2020年10月02日







本当に多いんですよね、この話題・・・




ツイッターなどでも
本当に多いのですが





施主側でもプロの工務店側でも


・C値1.0以下は絶対必要とか

・HEAT20G1レベルは最低必要と言う人がいれば




「数値にこだわるよりも
間取り、開口の方が大事」とか




「数値は重要じゃなくて
それより住みやすい家」
など



まあ、色々な意見がありまして






家を建てるってのは


「快適な生活をしたい」ってのは
全員同じはずなのに



「なんでここまで噛み合わないんだ」




今回、このような事を書いている
ツイート、ブログを見ましたが



お互いを見てるとこの争いが
無くならない原因が分かりました






・争いが無くらない原因① C値5.0の嘘



家を建てる時に
初めてC値とかUa値って言葉を知った人も
いると思います




そこで良く見るのが


性能a


一般的な住宅=C値5.0って奴ですね









実際1999年に指針が出て
その後C値の目標は削除されたので


性能b


このような
普通の家=5.0ってのを信じる人も
多いと思いますが






じゃあ、実際の所
高気密とか言ってない昔の家の
数値っていくつかと言うと


性能c


財団法人・省エネルギー機構が調べたデータがあって





右側の図を見てもらうと



25年前の家の平均中央値が
在来工法でC値3.0
ツーバイやパネル工法でC値2.0です




25年前ですら平均すると
C値2.0程度はあったわけですね





今の時代はさらに性能は上がって
気密シートや吹き付け断熱


在来工法でもダイライトなどの
耐力壁を使えば




欠陥住宅とか
余りに大開口とかの間取りを除けば


普通に作れば
2.0より悪く作る事は
なかなか出来ません



性能g

日本アクアとか
C値2.0以下ですよーって
ちゃんと書いていて




これって
作ってる方は
知っているはずですが



何故かC値5.0と比較するんですよね・・・



そりゃ全く知らなかった人が


「普通に作ると5.0で寒いですよー
うちで作ると1.0以下ですよー」って言われて



それを信じてしまったら
数値にこだわっちゃいますね




私だって
C値5.0と1.0と比べたら
さすがに5.0なんて家は住みたくないですけど





「2.0だとちょっと物足りないから
うちは0.5です」
って
広告とか見たことないです(笑)







・争いが無くらない原因② 数値に詳しい数値否定派の書き込み



もうね、多分これです
争いが無くならない原因は(笑)





だいたい高断熱高気密という
言葉は有名でも



具体的に数値いくつからが
高断熱高気密かなんて
ルールは無いので




一般的には
国の北海道、東北地域の指針=C値2.0以下
高気密らしいのですが




数値重視派の方だと
恐らくC値0.8以下くらいからが
高気密って考えだと思います



・・・・・
・・・・
・・・
・・



それで
「高気密は要らない派」の意見を
普通に読むと




「別に数値に拘らなくていい」


とか

「間取りの方が大事」


など書いてあるのですが




これをちゃんと
読み解くと


(C値2以下なら)「別に数値に拘らなくていい」

とか


(C値1.5程度なら)「間取りの方が大事」


などなど




だいたい
「この位の数値あれば快適だから」って言うのを
知っている人の意見が多いんですね



私も壊す側の仕事とはいえ
現場の大工さんなどとは
付き合いも多いですから





ツーバイや耐力壁の建物で
それに吹き付け断熱を選んだら



普通に作ればC値1.5程度になる事は
分かっています





つまり
最低ラインの基準を理解していて



「それよりも自由度の方が大事」とか
言っている意見なのですが





それを全く知らない人が


「じゃあ家を建てよう」となった時に




ハウスメーカーなりを周ると



先程紹介した
C値5.0みたいな性能や




性能d


こんな昭和初期みたいな
とんでも無い数値と比較されますから



知らない人は
信じちゃいますよね・・・




なので
「いやいや数値は大事だよ」って
反論しますから




知っている人は
「C値2.0以下あれば
こだわらなくていいよ」って言ってるのに



知らない人は
こだわらない=C値5.0
思って会話するわけですから



不毛な争いになるわけです




なので是非とも
「数値は重要じゃ無い派」の方は




(C値1.5 Ua値0.6程度あれば)
「数値よりも大事な物がたくさんある」
具体的な数値も
書いて頂ければと思いますが(笑)


・・・・・
・・・・
・・・
・・







こちらはプロの
現役営業さんのブログです



数値に全く興味は無いと
書いてますが



こういう本当のプロは
必要以上の高性能な数値は
無意味という意味で



快適に生活出来るラインの性能は
当然ながら保っています





http://www.yuni-myhome.com/archives/24846442.html



こちらは私の300記事記念で
対談させて頂いた
地元工務店で建てた施主さんのブログです



まあ、とにかく
オシャレな家で


庭も広くて
アウトドアライフを満喫している
理想な生活をしている人ですけど



この記事も
「高断熱高気密にはこだわらない」と書いてますけど




温暖な6地域に住んでいて
吹き付け断熱にサーモスLなので




生活するには
充分な性能を得た上で



「高断熱高気密は要らない」
言ってるんですね






ある程度の性能より先は



光熱費が〇〇円安くなるって話で
快適性とは関係無くなっちゃいますからね



要は快適かそうじゃないかって
家の中全部がエアコンで
快適な温度になるかどうかですから











まあ光熱費も
相変わらず30~40年前と
比較しちゃうメーカーばかりですが・・・








・何故、車と比べられないのか



性能、大きさの種類があると言ったら
自動車も同じですね





そして、数値の話で
良く例え話にも出るのですか



こちらも
イマイチ噛み合っていません(笑)








仮に
軽自動車=断熱等級4(Ua値0.87)で
C値2.0と仮定した場合


性能e


軽自動車=Ua0.87  C値2.0
フェラーリ=Ua値0.34 C値0.5
と仮定して


車種は大きさや燃費は
置いといて
今回は速度のみで例を書きましたが




軽自動車だって
時速80キロは出ますから
高速道路も走るし


普通に街乗りは問題ありませんが




今の住宅業界は


最高時速が50キロの車でも
規制が無いから売れてしまいます・・・



つまり
法整備が整ってないのが
問題ですね





もう少しで決まりかけていた
2020年の省エネ等級義務化ですね



Ua値0.87より悪い物は
作っちゃダメだよ規制は
結局廃止になりましたが




仮に全ての家が
Ua値0.87、C値2.0より
悪い建物は作っていけないという
決まりになったら




「別に数値にはこだわらない」って意見も
普通になるし



「どうせ作るなら最高性能」って意見も
分かりますが






残念ながら
今は最低基準がないので


性能f



おそらく
大手のハウスメーカーだと
一番安いアイダ設計でも
今はこの数値以上はあるので




大手ハウスメーカーだけなら
義務化しても全く問題ないですが




未だに
「Ua値?何それ?」


計算など一切出来ない
工務店もたくさんありますし




http://reogress.net/archives/16999180.html




気密シートも耐力壁も使わず
筋交いだけで
普通のグラスウールという
工務店も多々あります



こういうとこは
未だに断熱等級4すら無理なので・・・




その為
いつまでたっても
「数値は大事だよ」派と



「そこまで大事じゃないよ」派の
話が噛み合いません(笑)



何しろ
想定がC値5.0と2.0だと


数値にこだわらないの
前提が違いすぎます・・・




これが
・数値重視の家=HEAT20G2レベル
・こだわってない家=ZEHレベルとか



これくらいの差なら
双方が歩み寄れるんですよ(笑)







最低基準さえあれば


数値重視派の人だって
「まあ人それぞれ」で済ますんですが



今の状況だと
親切心もあって



特に数値を知らない人で
高気密住宅を建てた人なんかは



本当にC値5.0なんて家も
未だに新築であると思っていますから



「数値に拘らないと
夏暑くて、冬寒い家になるよ」
アドバイスしますね




中には
HEAT20G2レベルは
最低必要なんて人もいますけど



・換気や家の温度ムラは全部なくたい人

・本当にG2レベルの性能じゃないと快適と思わない人

・そういう家を売りたい人



こういう人と



「普通に快適なら
それでいいじゃん」って人とで



話が噛み合う事は
なかなか難しいですね






もちろんC値0.5などの
超高気密はメリットも多いんです


・換気が計画通りに行われるし

・3種換気でも大丈夫なのでコスト減りますし

・内部結露だって気密が高い方が起こりにくいですし



どの棟も0.5位の気密性能を
グラスウールで建てれるなら


腕のいい大工さんを
ずっとお抱え出来てるいい工務店さんですしね



ただ、未だにハウスメーカーの広告って
暑い、寒い、光熱費だけの比較で
5.0の家は寒いで煽るんですよね・・・













・とはいえ自分の家が不安な人へ




「自分の建てる家が
不快だったら困る」というのは分かりますし



既に建てた人でも


「もしかしたらC値5.0位なのかも・・・」
って不安な人はいるのですが




本当に、今の家は



欠陥さえ除けば
どうやってもそこまで悪く作れませんが



耐力壁も無い筋交いだけの木造で
適当なグラスウールなら
そうなっちゃいますけど・・・




普通に作れれば
そんな事ありませんから



そういう小規模な
建売や注文作る
工務店も未だにあるんですけど・・・



・・・・・
・・・・
・・・
・・


我が家だって
ローコストの普通の家ですけど


ダイライトにアクアフォームなので
普通に作ればC値2以下になりますし
Ua値は0.7程度なのですが



親や友人などは
冬にくれば
「この家は暖かい」って言われます





それでも不安でしたら


だいたいが今の家って
玄関を開けるのに昔の家より
力が必要だと思いますが


それだけ気密が高いからです


本当にC値5.0なら
そんな事は起きません



なんなら家のレンジフードを
数十分ほど動かして負圧にさせて



ドア開けようとすると
かなりの力が必要です



昔の家って
そういう事はないと思いますので


それだけ気密性が高いって事です




特に引っ越したばかりの方なら
今まで住んでた家と同じ感覚で



扉とか閉めようと思ったら
絶対に閉まりませんから



こだわって無い家=C値5.0なんて事はないですね



Ua値に関しても
今はタマホームやレオハウスでも
普通に樹脂トリプル選べたり


安いプランでもAPW330とかなので
問題ないですね




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この記事へのコメント

1. Posted by コスワース   2020年10月07日 12:37
こんにちは。
相変わらずこの論争も先が見えませんね(笑
明確な基準としては国が指標を出してますが正直あれで「基準」と言われてもって気はします。
ZEHを下回れば十分かなーという気もしますが、その前後で「数値の殴り合い」が始まってしまうという(爆
上を目指せばキリがないし下を見ても意味ないと思うところです。
個人的にどんな窓でも結露の可能性がある以上は樹脂サッシを積極的に使ったほうがいいよーってとこだけですかね〜。
気密に関しても測らない限りわかりませんし、あとは住んでみて快適ならOK!と思ってます。
っていっても「思ってたより寒かった…」ってなっても時すでに遅しなのも問題ですが、、、

2. Posted by reogress   2020年10月08日 09:04
>>1

コスワースさん
コメントありがとうございます


私もZEH程度で充分だと思いますよ


実際快適に生活出来ていますしねー
これ以上何望むんだって感じです


なぜか本人が満足してるのに
突っかかってくる人も多いので(笑)


ラーメンブログで
〇○美味しかったですーみたいな記事に


あそこは化学調味料使ってるし
業務用スープだしとか
コメントする人みたいな感じに・・・



不安だったらUa値は計算出来ますし
気密もお金出せば測定出来ますしねー


世の中一条工務店さんでも
寒かったとか
夏は結局エアコン必要だったとか

とんでもない事言う人いますしね・・・

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