・日本では昔から
アルミサッシの割合が多く
アルミサッシの割合が多く
・欧米では樹脂サッシの割合が多い
その為に日本のサッシ性能は遅れているという
話を聞いた事があると思います
その為に日本のサッシ性能は遅れているという
話を聞いた事があると思います

欧米、アメリカでは
樹脂サッシはもちろん
木製サッシも普及してますが
日本に比べて
アルミサッシは少ないですね
元々、日本では
昔は木製サッシだったのが
アメリカからアルミサッシが輸入されたのですが
何故性能の悪いと言われる
アルミサッシがここまで日本で普及して
欧米では樹脂サッシが
使われるようになったかの理由です
樹脂サッシはもちろん
木製サッシも普及してますが
日本に比べて
アルミサッシは少ないですね
元々、日本では
昔は木製サッシだったのが
アメリカからアルミサッシが輸入されたのですが
何故性能の悪いと言われる
アルミサッシがここまで日本で普及して
欧米では樹脂サッシが
使われるようになったかの理由です
目次
・欧米と日本では窓が違います
こちらはドイツの普通の家です

こちらもドイツの昔からある
普通の家です
一方こちらは
ドイツの住宅展示場の家です
普通の家です
一方こちらは
ドイツの住宅展示場の家です

次の画像も住宅展示場の家なので
当然新築です

古い家と新しい家では
窓の大きさが全然違いますね
日本では当たり前にある
掃き出し窓ですが
ヨーロッパでは
最近まで掃き出し窓なんてものは無く
また腰高窓も非常に小さいです
そして引き違い窓はほとんどありません
一方こちらは
築41年の日本の家ですが
窓の大きさが全然違いますね
日本では当たり前にある
掃き出し窓ですが
ヨーロッパでは
最近まで掃き出し窓なんてものは無く
また腰高窓も非常に小さいです
そして引き違い窓はほとんどありません
一方こちらは
築41年の日本の家ですが

私の実家もそうですが
日本では昔から掃き出し窓があります
掃き出し窓を使って
1枚が大きい窓を使っているのが
日本で樹脂サッシが普及せず
アルミサッシが多く使われた理由です
日本では昔から掃き出し窓があります
掃き出し窓を使って
1枚が大きい窓を使っているのが
日本で樹脂サッシが普及せず
アルミサッシが多く使われた理由です
・昔の樹脂サッシでは耐えれません・・・
「何故掃き出し窓を使うと
アルミサッシなの?」って思いますが
アルミサッシなの?」って思いますが
まずアルミサッシのメリットは
- 安い
- 耐久性がある
- 加工しやすい
この点があります
樹脂サッシの方が
耐久性が劣って
樹脂サッシの方が
耐久性が劣って
木製サッシでは
腐食もしてしまいます
そして
腐食もしてしまいます
そして

普通に生活してると
想像しにくいですが
ガラスって凄い重いんです
私の職場
産業廃棄物の処分場には
当然ガラスも毎日運ばれてきますが
ガラスの比重(体積と重さの比)はかなり重く
同じ体積なら
ガラスもタイルも瓦も同じ重さです
ちなみに標準的な
200cmの掃き出し窓で
重さは1枚30kgもありますから
ダブル、トリプル窓でしたら
当然2倍、3倍の重さになります
想像しにくいですが
ガラスって凄い重いんです
私の職場
産業廃棄物の処分場には
当然ガラスも毎日運ばれてきますが
ガラスの比重(体積と重さの比)はかなり重く
同じ体積なら
ガラスもタイルも瓦も同じ重さです
ちなみに標準的な
200cmの掃き出し窓で
重さは1枚30kgもありますから
ダブル、トリプル窓でしたら
当然2倍、3倍の重さになります
この重さで
欧米に比べて圧倒的に厳しい
耐震基準があるので
昔の技術では重すぎて耐久力が無い
樹脂なんかで窓は作れません
欧米に比べて圧倒的に厳しい
耐震基準があるので
昔の技術では重すぎて耐久力が無い
樹脂なんかで窓は作れません
・ドイツにもアルミサッシがあります
最初に出したこちらの各国のシェア表ですが

ドイツでも
アルミサッシは使われています
ヨーロッパは新築に関しては
日本より厳しい規制があって
アルミサッシは使われています
ヨーロッパは新築に関しては
日本より厳しい規制があって

ドイツではUw値1.3値以下という規制があります
それに対して日本では
それに対して日本では
2.33以下で最高基準になって
日本では〇〇以下は使用禁止などはありません
その為に我が家が使っている
サーモスⅡHなどは
日本では〇〇以下は使用禁止などはありません
その為に我が家が使っている
サーモスⅡHなどは
日本では省エネ建材等級で
最高ランクですが
最高ランクですが
ドイツでは使えない性能になります
もちろん新築だけなので
特に欧米は地震の心配がないので
築100年の中古住宅も多くて
そういう家は性能の悪い窓も使っていますが
新築ではそういう事はありません
しかし
アルミ樹脂複合サッシの高性能品

もちろん新築だけなので
特に欧米は地震の心配がないので
築100年の中古住宅も多くて
そういう家は性能の悪い窓も使っていますが
新築ではそういう事はありません
しかし
アルミ樹脂複合サッシの高性能品
サーモスXでしたら

ドイツでも使える品質です
最近のヨーロッパの住宅の
写真を見れば分かりますが
まるで日本のように
大きい窓も使うようになったのは
最近のヨーロッパの住宅の
写真を見れば分かりますが
まるで日本のように
大きい窓も使うようになったのは
サッシの性能が上がって
重いガラスでも壊れないサッシが
出来たからで
逆にそのような耐久力がある
樹脂サッシが無かった時代には
・ヨーロッパでは窓を小さくして
・日本では
アルミサッシになったという事です
あと欧米では
樹脂サッシの劣化を防ぐ為に
屋外側は樹脂サッシの上から
アルミで覆ってあるサッシというのもあります
(これ欲しいですね
)
もちろんそれ以外にも
日本でアルミサッシが普及した理由として
アルミサッシになったという事です
あと欧米では
樹脂サッシの劣化を防ぐ為に
屋外側は樹脂サッシの上から
アルミで覆ってあるサッシというのもあります
(これ欲しいですね

もちろんそれ以外にも
日本でアルミサッシが普及した理由として
・世界的な大企業YKKがあるからとか
・高度経済成長時に
どんどん安い家を建てたから
などなどありますが
どんどん安い家を建てたから
などなどありますが
日本に合う大きさの窓だと
昔はアルミサッシでしか
作れなかったんですね
物凄いお金掛ければ
昔でも当然作れたと思いますが
普及品クラスで樹脂サッシが
出てきたのはつい最近の話です
(寒冷地の北海道では昔からありますが)
今もどんどん普及してますから
さらに低価格になって
あと数年したら
アルミサッシは
日本でも無くなるかもしれませんね
では何故
・ヨーロッパでは窓を小さくして
樹脂サッシを使い
樹脂サッシを使い
・日本では窓は大きくして
アルミサッシを使ったのかは
アルミサッシを使ったのかは
次回に続きます
あわせて読みたい


日本でアルミサッシが普及して欧米で樹脂サッシが普及した理由 2
前回の記事 詳細はこちらも見て頂きたいのですが耐久力がある樹脂サッシが作れなった昔は・欧米では窓を小さくして 樹脂サッシを使い・日本では窓を大きく 掃き出し窓...
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