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吹付け断熱の施工も「上手い、下手」が当然あります・・・

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先日、私の会社に
使用済のアクアフォームを
廃棄したいという事で


産業廃棄物の場合は
新規の会社さんだと契約をしないと
法律上廃棄が出来ないので
色々と説明させて頂きました


アクアフォームに限らず
吹き付け断熱は
100倍で発泡しますから
木材よりも厚い部分が出てしまって


はみ出た部分は切り取らないと
なりませんが
その部分がゴミになります

目次

・アクアフォームは大工さんは施工しません

我が家でも使った断熱材
「アクアフォーム」ですが


こちらは大工さんが
施工するわけではなくて
専門の業者さんが施工にきます


会社にアクアフォームを捨てに来た方も
アクアフォームの代理店の方で
このように
アクアフォームの代理店を募集しています


元内装屋さんとか美装屋さんが
やっている場合が多いですね
まずはトレーニングセンターで3日間
その後1か月の現場研修期間後に
独立出来るらしいので


つまり・・・


・自分の家の施工が
 初めて1ヶ月の方かもしれませんし


・慣れている3年目以上の方かもしれません



もちろん指定は出来ませんが
ちなみに今まで我が家を含めて
山梨県甲府市周辺を担当していた方は
5年以上はしている方で
技術的に全く問題はありません


もちろん
私の会社以外に廃棄物を捨ててる方は
分かりませんが・・・

・施工はグラスウールに比べて超簡単

私が初めてアクアフォームを見たのは
ホームセンターの
リフォームコーナーでの実演でした


その後Youtubeなどでも見ましたが
見て頂くと分かりますが
「これなら私でも出来るな」というのが
最初の感想だった位に簡単で


グラスウールの施工に比べると

・経験がいらない

・施工ミスがほとんどない

という事で
断熱材は「吹付け断熱しかない」と選択をしました


実際に施工している
代理店の方に聞いても

・グラスウールに比べて凄い簡単

・ただ匂いがきついし、服に付いて取れない

という事でした


匂いは施工後に見に行っても
気にならなかったのですぐに消えると思います


服に付いて取れないのは
「頑張ってください」としか言えませんが(笑)


施工が終わった後の
アクアフォームはベタベタもしないので
施主さんは付いて取れないという事はありませんし


接着力が強いほうが
断熱材としては安心です

・問題は独立している代理店という事

施工が簡単で
ミスが少ないと書きましたが



それでもSNSやブログを見ていると
ミスや手抜きの現場も見られます



代理店方式で運営してるので
給与は「1棟いくら」という支払いになります


施工面積によって変わるので
家に寄って金額が違うみたいですが
月給いくらではありません


そして吹き付けて余った部分は
産業廃棄物として捨てるのに
1立方メートルあたり5,000円かかる(我が社の場合)


そうなると
なるべく余って捨てる部分が出ないように
施工したいと思うはずです
最近は余った部分をリサイクルして
断熱材にしているらしいのですが


いくつかの代理店さんに
「日本アクアさんが買い取ったり
安く持って行ってくれないんです?」って聞いたら


「持って行ってくれません」という事で


お金をかけて
私の会社で処分しています


もちろんかかる経費以上の
収入があるので
普通なら問題ありませんが


1棟いくらの給与な以上
かかる経費はなるべく減らしたいですね


もちろん経費とか関係なく

・手抜きの仕事とか

・その代理店が人を雇って
 技術が無い人が施工したとか


いくら施工が簡単なものでも
ほかにも問題は出てくる可能性はあります

・必ず施工をチェックしましょう

当然ですが
吹付け断熱が終わったら
石膏ボードを貼る前に
必ず施主さんは確認しましょう



もちろんグラスウールなどの
他の断熱材も同じです


なにしろ家が完成したらというか
石膏ボードを貼ったら見えなくなるので
手抜きや施工ミスが確認出来なくなります


普通でしたら
このように
「吹付け断熱が終わったら確認してね」って


ハウスメーカー、工務店の方から
言われると思うし


見せないような
ハウスメーカーは信用出来ないと思います


本当に簡単な施工ですが施工ミスの可能性もあるので
目視での確認は絶対にした方がいいです

・現場でのチェックポイント

グラスウールと違って
吹き付け断熱のチェックは
素人でも簡単です


要は隙間がなければOKです


尚、アクアフォームは100倍で発泡しますので
狙ってピッタリの厚さに施工は
難しいと思います


実際ほとんどが
規程の厚さよりもオーバーする
施工になるので大丈夫だとは思いますが


我が家の場合だと
我が家は吹き付け断熱の
厚さ90ミリで


レオハウスの柱は
4寸なので約12cmですから


定規で測って
端から3cm以上あったら
施工不良という事になります



実際の施工を見ると
平べったくなっているのは
12cmを超えて木材をはみ出してた部分ですし


隙間も凹みもありません
他を見ても問題ないです


ここで施工ミスが分かれば
追加で手直し出来ますから

必ずチェックして下さい


天井も吹き付けの場合は
定規で測れませんので
目視しかありませんが


望遠鏡などがあると便利かと思います


私の場合は
FLIR ONEというスマホが
サーモグラフィーになるアイテムも
持っていきました



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