子供部屋

2020年07月31日






間取りなんて
各家庭の考え方で違いますから
正解ってのも無いですが






最近、このような


「子供部屋なんていらない」とか


「最低限の大きさあればいい」とか
(3畳くらい)



そういう意見が結構多いんですね






その流れを作ったのが


頭のよい子が育つ家 (文春文庫)
朗子, 渡邊
文藝春秋
2010-03-10




「頭の良い子が育つ家」って本ですね






「頭の良い子は
子供部屋で勉強しないで
リビングとかダイニングで勉強する」
って奴です




中流~上流階級の方は
読んで納得するのかもしれませんが





私みたいな底辺の
家庭環境で育った人間から見ると



「なんだかなぁ・・・」
という本です


・・・・・
・・・・
・・・
・・



だいたいですね


麻布とか開成とかに合格した家庭の
アンケートなので



そもそも
ある程度の金持ち家庭のみ対象です





さらに本の内容を読まないで
タイトルとあらすじが独り歩きして


子供部屋は要らないって
論調になっています・・・




ちゃんと読めば分かりますけど



子供部屋が
要らないんじゃなくて



とにかく家族で
コミュニケーションを取って


みんなで勉強もしようねって内容です






当たり前ですけど
有名私立中、私立高の合格者ですから



親の年収がみんな高い家庭の
アンケートなので




広いリビング、ダイニング、居間があって
充分みんなでするスペースがあるんですね







もちろんその上で
子供部屋もある家ばかりです


子供部屋a


もちろん我が家も
子供部屋は作っていますし




後述しますが
それなりの理由があって
6畳の部屋にしました




2人目は予定してなかったので
客間兼物置部屋として使う予定だった
5.25畳と若干狭くなりますが







子供部屋b

まだ引き渡し時は
1歳になったばかりでしたが



「自分のお部屋だよー」って
ハイハイさせてました





・否定派なのに家はほぼオススメの間取りになった・・・




ちなみに私がこの本を知ったのは
家を建ててからなので



家づくりには
全く参考にしていませんが




「頭の良い子が育つ家」の著者が監修した






頭のよい子に育つという
間取り例を見ると


子供部屋c


って言うか
ちゃんと監修した家にも
9.7畳の大きな子供部屋があります



最初は9.7畳の大きなスペースで
子供が大きくなったら
半分に仕切れる奴ですね




頭の良くなる家監修の
間取りをまとめると


・コミュニケーションが取れるLDK
・書物置き
・フリースタディーコーナー
・吹き抜けとリビング階段
・ファミリー黒板


これを全部家族が目に届く範囲に
作っているのですが





我が家を見ると


子供部屋d


LDKは壁1枚なく作ったので
コミュニケーションは取れますし








子供部屋d2


コミュニケーションキッチン








子供部屋e


ダイニング前に書物置きと
自由に描いたりシール貼れるホーロー






子供部屋f


スキップフロアの
フリースタディーコーナー







子供部屋g


吹き抜けにリビング階段







子供部屋h


ファミリー黒板





「おいおい、もしかして
頭の良い子に
育っちゃうのか」
って感じです(笑)





実際はそんな事意識した事もなく



妻と子供といつまでも
仲良く暮らしたいって考えたら
こうなりましたけど




というか、この本の一番大事な事は



家族仲良くって事であって
リビングで勉強しろって事ではありません





そしてみんなで勉強が出来る
スペースを作っておけという話で


子供部屋が要らないって
話ではありません






子供部屋i

まだ4歳ですから
私でも平気で教えられますけど




それでも普段は
「かず」とか「ことば」のドリルは
妻と一緒にしています



だいたいですね
解体とか産廃処理の仕事してる位ですから
勉強なんて中学生以降は教えられません



ソロバンだけは
得意で県3位とかだったので
教えられますが(笑)



その点妻は
地元の進学校のさらに特進クラスとかいう


まあ頭のいい妻なので




中学以降の勉強に関しては
おまかせって感じです






子供部屋j


いつでも現場仕事いけるようには
教えられますが(笑)






・我が家は子供部屋が無かったです・・・



私の家は非常に貧乏で



家に帰ると借金取りが玄関にいたり
金返せという張り紙があったり



ずっとお酒を飲んでて
働かない父がいましたので


子供部屋k


玄関、お風呂
トタンで作った兄の部屋など
家の全部を入れても


今のLDKより狭い家で



居室全て合わせて
4畳半の居間と6畳の寝室しかない
貧乏長屋で育ったので



天井にシーツを釘で打って
「自分の部屋できたー」とか
した記憶もありますし



他の友達の家と比べて
負い目は凄く残ってます




この本に載っている人達は



親の年収が高い方ばかりですし


子供部屋を作って
さらにリビングも広く
スタディスペースも作れる方が


「勉強するのには
子供部屋なんて要らない」って
言っているだけで





ガチでスペースが無いわけでは
ありませんから
そこは間違えないで欲しいです




偶然にも頭のよい子に育つ本の例みたいな
間取りになった我が家ですが



じゃあ子供部屋が
要らないかって言うと
決してそんな事はなく




ちゃんと6畳の子供部屋を
今すでに使っています





・子供部屋を10年しか使わない?




「要らないよ」って人の説明に多いのが



「子供部屋なんて10年しか使わない」
って奴ですが




だいたい子供部屋が
一人で必要な時は10歳位からでしょうか





我が家の場合は
すでに子供は子供部屋で寝ていて




まずは4人で子供部屋にいって
ここに布団を3枚敷いてあって
ここで寝ます




子供が寝付いたら


私は夫婦の寝室に行きますし


妻も寝室に来るか
そのまま子供部屋で寝る時もありますが


夫婦2人と子供2人で
すでに別室を使っています



夫婦二人だけで寝るのも大事ですし


まだ4歳と2歳ですが


夫婦が仲良く生活するために
既に子供部屋を有用に使っています



欧米だと1歳でも
子供部屋で1人で寝かすのは
当たり前ですしね







この手の本や
webの間取り案も



余り夫婦生活の事については
記述してないのですが・・・





じゃあ実際に
子供部屋がなくて


全員が大きな寝室なら


子供が隣で寝てる状態で
Hしろって話になりますし・・・


最近はセックスレスの家庭が多いらしいですが


家族仲良くって話なのに


夫婦が仲良くなければ
家族のコミュニケーションなんて
取れるわけがありません



つまり夫婦生活の為にも
子供部屋は必要だと思います





私が小さい頃は
同じ部屋で隣の布団に
親でしたから・・・


深夜に親のアレで
起きる時があったんですが


本当に嫌でしたねぇ・・・





子供だって高校生にでもなれば
彼氏、彼女を連れてきて
そういう展開にもなるでしょう


という事で我が家は
子供が4歳と2歳ですが


既に子供部屋を使っていますが




「子供部屋が必要なのは10年」って意見だと



子供部屋が必要なのは
10歳前後~20歳前後って言って


たかが10年って親は思いますが



10歳~20歳の思春期も含めた
非常に中身の濃い10年ですから



私みたいな40歳すぎた
10年とは重みが違います






未だに自分の部屋が無かった事が
非常にイヤな思い出として残っていますし



既に子供部屋もちゃんと
夫婦が仲良く暮らせるように使っています




しかし、私が小さい時に
子供部屋が無かったのは



働かないで借金ばかり
していた父が原因ですから




金が無かったから仕方ないって
今なら思えますけど




お金があって余裕もあるのに
子供部屋を作らないなんて
意味が分かりません


・・・・・
・・・・
・・・
・・




後、もう一つ意味が分からないのが
子供がいなくなった時に
そのスペースがもったいないって奴です




私が今から2部屋貰えるなら
1部屋はドラム置いて
もう1部屋はダンベル、バーベル置きます




4部屋貰えるなら
ランニングマシン買ったり
シアタールーム作ったり・・・と


部屋が余るってのが意味分かりません



(本来ドラム部屋貰える予定でしたが
妹が生まれたので取り消しに・・・)






趣味がないのかテレビだけあれば
いいのか分かりませんけど



仮に使う予定がなくても
せっかく部屋が空いたなら
それを生かした趣味でも始めればいいと思います





子供部屋は要らない派は
「使うのはたった10年」って言うんですから



それこそ趣味部屋に
もってこいだと思いますが・・・












・勘違いはしないでほしい



この本だって


親子仲良く生活しろって話であって



子供部屋が要らない論は
飛びすぎです



大きな庭があって
コミニュケーションが取れる


LDKにコミニュケーションが取れて
さらに一人で落ち着けるスペースもある


などなど


居心地がいい
落ち着けるスペースがあって初めて


子供部屋が無くてもいい
小さくてもいいって話になるのであって


どこも居場所が
無い家になってしまったら



思春期の時期に
家に帰らなくなってしまいます

子供部屋L


子供が家出して
こういう番組に出る場合だってあります



まして子供部屋があるから
引きこもるとか


そんな意見は意味が分かりません



しかもそういう意見言う人って
引きもこり=悪い事なんですよね・・・





私自身がパニック障害とうつで
20歳超えてから
引きこもった時期がそこそこあるので



別に引きこもる時期が
あってもいいですし



つらくなったら「帰って来い」
言えるスペースも大事です



予算が無い、土地が足りないなどなど
この辺の事情なら


私も貧乏育ちなので
分かりますが



「狭くした方が
家の性能上がります」なんて


理由で
作らないってのは


本当に意味が分かりません



家族の為に家を作るのであって


性能のいい家を建てる為に
家を建てるのではないですから




作って本当に要らなくなったら
収納スペースなどに使えばいいですし



部屋に篭るのを
コミュニケーション不足だと思わないで



「子供部屋があるからだ」なんて
思ってほしくないです





・という事で子供部屋とリビングをイコールにする工夫



私の育った家は
お金は無かったですし
自分の部屋も無かったですが・・・




我が家の場合は
作りたくでもガチでお金が無いのは
分かっていましたし



そもそも借家ですしね・・・



親の育て方は
立派だなと思いますし



10代の頃から
仲もよかったです


実家に帰ったら
私が18歳の時の写真が出来てました(笑)




子供部屋m
(画質に年代を感じる・・・)


これは
近所の音楽スタジオの写真ですね


20年以上前に
ロン毛ってのは
要はDQNって呼ばれる側の人間ですが



田舎ってのもありますが
バンドして族車乗ってというのが
当たり前の生活でした




この時は既に親は
離婚していましたから



母と私の二人暮らしで
母は夜の仕事でしたから


私の家は誰もいなくなるので
結構なたまり場でした(笑)



母とは仲良かったですから
一緒に居間にいても


なんとも思いませんでいしたし
居心地も悪くなかったですし



残念ながら勉強は
親も私も出来ませんでしたが


自分の部屋以外にも
居場所がある家でしたね



母は私の友人とも仲良かったですし
ライブとかすると来てましたし(笑)


それでも友人を呼んだり、彼女を呼んだり
一人で楽器弾いたりと


自分の部屋の大事さも
分かります


まして中学まで
自分の部屋が無かったですしね



子供部屋=悪ってのは


リビングなどのみんながいる場所よりも
子供部屋の方が居心地がいいから行くわけで



そうならない、どちらも居心地がいいように
する事が大事だと思います



普段はリビングにいて
寝る時、一人でゲームやパソコンしたい時
まして男の子だったら中学にもなれば
Hな物を見ますので



絶対に人数分の
子供部屋も必要だと思います



勉強をリビングで
みんなでする


これは非常に理解出来ますが


子供部屋で勉強しない=部屋が要らないという
考えが理解出来ません





子供部屋=勉強する部屋という考えではなくて


・一人になりたい時の個室であって
・彼氏、彼女を連れてきたら寝室にもなって
・友達が来たらリビングにもなる



どんなに親子で仲良くても
絶対に親と離れないと
ダメな時間もありますからね





・著者が伝えたい事


なんか本を
ディスってる感じもしますが



この人の言ってる事は
なかなか理解出来るんですよ








1.子ども部屋を孤立させない


>有名中学に合格した子どもたちを見ると
>家のなかのダイニングやリビングで
>勉強していたという子どもがとても多いのです


この一文だけで
子供部屋が要らない論になっていますが



中学に合格ですから
当然対象は12歳までです



この年齢なら
リビング、ダイニングで勉強するのも
当然だと思います




むしろ子供部屋が必要なのは
中学生になってからですからね





2.家中を勉強スペースにしよう

3.子どもと家族の記憶を共有する空間をつくる

4.お母さんやお父さんとの大切なコミュニケーションの空間




家族で仲良く話しなさいって事です


けっしてリビングで
勉強しろって話ではありません





>リビング学習とは、親子・家族の会話を通じ
>インタラクティブ・コミュニケーション・スキルを
>身につけることが目的です


>まずは相手の意見を理解し
>そのうえで自分の考えを相手に伝えるということ。


>その目的を達成する空間として
>家族が集う場所=リビングで学習するということであって
>リビングありきではありません。



こういうちゃんとした事を言っているのに



なぜかリビングで勉強がいい
子供部屋で勉強させるのは良くないという



余りに短絡的に考えいる方がいるので
おかしな事になっています



作れないと作らないは
全然違いますし



まして子供の生活
思春期の大事な時期などを
考えると




「子供部屋は必要」
って思います







そもそも
私は子供部屋が無い家で育ちましたが


頭が良くないですからね(笑)






子供が育って出て行ったら
もったいないって考えなら



出て行った後に夫婦で使えるように
すぐに壁を壊せる間取りなども
検討するといいと思います






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