インフルエンザの家庭内感染を防いだ、効果的な隔離が出来る家の間取りと対策

先月、山梨県は恐ろしいレベルで
子供のインフルエンザが流行して

全国1位の感染率で
しかも感染者の8割が18歳未満・・・


その後は家庭内感染で
大人の患者も増えていき


翌週のニュースでは

子供のピークは過ぎたようですが
家庭内感染の影響で
大人にも増え始めました


うちの子供達も
予防接種はしましたが

接種して1週間後には
インフルエンザに罹ってしまいました


小学校は学級閉鎖
保育園も半数が陽性になったので
仕方ありませんが


そうなると私は難病で基礎疾患があるから
インフルエンザなどでも
重篤な病気になる可能性があり


さらにはステロイド治療と

免疫抑制剤を飲んでますから


免疫が普通の人より少ないので
非常に病気に罹りやすく重症化しやすいので
注意しないといけませんが



今回、我が家は
子供達だけの感染で
大人は罹らずに防ぐことが出来ました


インフルエンザだけじゃなくて
コロナウイルスもあったり


これから先
未知のウイルスが出るかもしれませんから


・こういった家庭内感染を防ぐための
　便利な間取りや


・効果的な家庭内の隔離と
　感染を防ぐ対策を紹介します

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・絶対に必要な子供部屋と専用トイレ

まず我が家の間取りですが
こちらが1階

隔離という事で話しをすると
LDKは一緒になっていて
ここでは隔離が出来ません


隔離出来る扉と言ったら
お風呂とトイレに行く廊下だけです


そして我が家はリビング階段ですが
こちらが今回の隔離生活で
非常に助かりましたし


これじゃないと子供を
上手に隔離するのは難しかったと思います


続いて2階ですが
今回は2階で子供を隔離させます

基本的に自分の部屋にずっといて
トイレの時だけ移動する感じです


子供部屋が無いと
さすがに隔離の拠点すら作れないので
ちょっと難しいですね・・・


さらにトイレですが
これは隔離って面でも
もちろん2階にもあった方がいいですが


具合悪くて熱があるのに
1階までトイレのたびに降りてきたら大変ですので
2階建ての家なら2階にも
トイレは必須だと思います



今回は子供なので
これだけで充分ですが


やはり洗面化粧台も
2階にもあった方がいいですね


そうすると歯磨きやうがいが
楽に出来ます


お風呂は熱がある時は
入らないし


微熱程度だと大人なら
入りたくなりますが子供は
そこまでお風呂好きじゃないので
5日間入らなくて大丈夫でした（笑）


もちろん家庭内で隔離はしていても
基本的な感染予防対策

子供の部屋に行くときはマスクして
出てきたら手洗いとうがいは
きちんとします


なにしろ子供ですから
マスクは嫌がるし
手洗いも徹底出来ないのが
大人と違って大変です

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・元気になってからの隔離がポイント

インフルエンザもコロナも
最初の1,2日目は高熱で
子供はほとんど寝ているので


「ご飯を食べない」とか
「高熱で異常行動」とか


そういった病気の面の心配がメインですが
基本布団の上で寝ているので
隔離という面では割と楽ですが


インフルエンザで高熱と言っても
我が家の場合は2日目までで
3日目からはほぼ平熱になりました


しかし子供の場合は

5日間は出席停止で


さらに5日間までは
感染力が強いですから
熱が下がっても隔離生活は続きます


3日目、4日目なんて
咳はたくさんするのに
熱は出なくなって元気なので
隔離生活が大変なんですけど


そうなると便利だったのが

こちらのリビング階段です


特に今の家のリビング階段は
耐力壁に断熱材と窓も2重、3重ですから
防音性が凄いです


防音が凄いという事は
家の中の音も外に漏れないので

子供部屋の扉を開けたら
普通に喋るだけで
吹き抜けを伝って会話が出来ます


インフルエンザは2メートル以上離れると
感染力がそこまで強くないのですが


スキップフロアに行けば

このような状態なので
普通に会話も出来るし


会話以外にも生活音も聞こえるから
1階との一体感があって
寂しくなりません


また初日の高熱時でも
子供部屋の扉を開けておけば
部屋の物音が聞こえるので
異常行動などをしてもすぐに分かります

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・リビング階段はメリット、デメリットを把握しておく

インフルエンザなどの隔離以外にも
リビング階段はメリットも多いのですが
デメリットもあって


その点は説明しておきます


まず今の家は壁で囲って断熱材で覆うので
1階、2階が関係なく包みこまれます


その為1階のエアコン1台だけで
2階も全てが暖まります

どんなに家の性能が高くても
風の通り道が無ければ
エアコン1台で全館暖めるのは
不可能です


階段側から見ると

このように吹き抜け＆リビング階段で
2階まで通ります



なので未だに
「吹き抜けや
リビング階段を作ると寒くなる」
なんて言っているハウスメーカーや工務店は
よほど知識が古い人か
住宅の性能が低い人ですね


見た目的に嫌だし
本来リビング階段や吹き抜けを
作りたくないけど
暖気、冷気を通すために作るって人もいます


・・・
・・
・


それほど風が通って
しかも家の周りは壁や断熱材で
隙間なく囲まれているので


声が響きますし
なによりうるさいです


どれくらい音が響くかと言うと
私が寝室に寝ていて

この状態で隣の引き戸が
開いた音がしたと思ったら


実は1階の引き戸だった
という事がある位に音が響きます


逆に吹き抜けがあると寒いって言う家なら
空気が外に抜けているので
そこまで音が響かないのかもしれませんが


とにかく今の住宅性能なら
寒いって事は無いけど音には注意が必要です


その分
今回のインフルエンザに関しては
上で子供がパパ、ママと普通に呼ぶだけで
すぐに気が付くので


そういう点ではメリットですね

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・コロナの家族全員感染の失敗がいきました

リビング階段と
子供部屋と2階にもトイレがあれば


隔離生活として充分可能で
感染は防げるのですが


我が家は去年
家族全員コロナになりました

この時は


・お兄ちゃんが最初に罹り

・次に妻と妹が

・最後に私が罹って全滅したのですが


最初の隔離場所が

なぜか1階のリビング


今思うと
なんで2階の寝室じゃなくて
リビングだったのか
本当に謎なんですが・・・


健康な人はお風呂に入り
キッチンで食事も作るんですから
我が家の間取りでは隔離するのなら2階です


逆にトイレが1つしかないなら
こうするかない隔離ですが
今思えば失敗ですね


後はインフルエンザと
コロナウイルスの人にうつす時期の違いが

インフルエンザは発症日と
次の日がピークですが


コロナウイルスの場合は
発症前日がピークってのが違います


子供が小さいと
一緒にお風呂にも入れるので
発症日前日がピークだと
既に感染している可能性も高いですね


その点
インフルエンザは
ちゃんと隔離生活をすれば
防げる可能性も高いです

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