2020年08月10日







住宅展示場に行くと



そこそこ高い
ハウスメーカーの営業さんが



「ローコスト住宅なんて
すぐダメになるよー」


とか


「うちの家の方が
メンテナンス費かからないから
最終的には得だよー」



とか
こういう事言いますけど





過去に






ローコスト住宅が安い理由ってのを書きまして




まあ見た目が実際安いですけど



C値、UA値などの性能面だけなら



普通の大手メーカーと
同じ数値で建てれます
(グレード次第にはなりますが)





それで
今回見たのが


ローコストa


大和ハウスの広告です



生涯コストで考えると
得っていう広告ですね



メンテナンス費や
冷暖房費が安いから


「長く住めばお得だよ」って言う
よくある広告ですが








メンテ費はともかく


冷暖房費だけでは
絶対に元が取れないという過去記事ですが



これは何故かと言えば


「元が取れる」と言ってるメーカーは



何故か比較対象を30~40年以上前の
昭和時代の家の性能で比べるので



ローコスト住宅だって
そんな時代とは比べものにならない位
高性能なので


絶対に元が取れないです





・この広告はひどい・・・




今回のダイワハウスの広告は

そんなものじゃなくて



ローコストb

例えば省エネ等級


高性能住宅と書かれている方は
ダイワハウスの広告なので


ダイワハウスの家でしょうけど



省エネ等級4・ZEH仕様って
書いてあるので


UA値が0.87(省エネ等級4)か
0.6(ZEH仕様)ですが





こんなの今のローコスト住宅でも
普通に作っても0.87



ちょっといいグレードなら
0.6はクリア出来ます・・・




まあそれはいいんですが
(良くないのですが・・・)



ローコスト住宅の方に書いてある
省エネ等級1ってなんでしょう・・・




「そんなの知らない」と思って
国土交通省のサイトで調べたら


ローコストc



昭和55年の基準が
省エネ等級2・・・



40年以上前の基準ですね
しかし1は基準が無いです・・・



つまり比較が
40年前の基準の
さらに前の家って事です・・・





そもそも昭和55年基準のUA値って
いくつだろうと



「断熱等性能等級2」なんてワードで調べたら


ローコストd


UA値1.67・・・



これ、今は使わない
高性能じゃない普通のグラスウールを
薄っぺらく使って


アルミサッシの単板ガラスでも


どうやっても
1.67以下になってしまうので


断熱材使えないんじゃないでしょうか・・・



ちなみにこれは
「無印良品の家」の広告ですね



「我が社は0.87ですよー」って奴ですが




タマホームだってレオハウスだって
もうちょっと安いアイダ設計だって


今の家が0.87以下って事は
ないですし








ローコストでも最低限
ZEH性能の0.6は目指そうって世の中で



ちょっと広告として
ありえないんです







・こっちもひどい劣化対策等級




次に劣化対策等級という
聞きなれないワードですが


ローコストe


ローコストは等級1
ダイワハウスは等級3になっています






どのようなものかと言うと



ローコストf


通気や防蟻処理ですね



ちなみにその下に
耐用年数という項目がありますが


・ローコストは50年未満

・ダイワハウスは
 75年~90年と記載がありますが



ローコストg


どうやら

・劣化対策等級が1だと50年未満
・2だと50年~60年
・3だと75年~90年という事で




劣化対策等級を見ると


ローコストh

色々書いてありますけど
ローコストだって



・基礎パッキンに土台は無垢材か
 加圧処理、もしくは薬剤注入

・ベタ基礎に通気工法って



今は当たり前だと思いますし



そもそも調べたら
長期優良住宅認定には


劣化対策等級3が必要との事で


ローコストだって
長期優良住宅は普通に作れば取れますから



この比較図は
いくらなんでも
違い過ぎるわけです




まあ、性能比較の広告は
嘘書いているとはいえ
どうでもいいんですが
(良くないですが)



耐震等級とかね
命に関わるものを嘘つくのは
本当に嫌いです





ローコストだって
耐震3は普通に取れますし


ローコストi


そもそもこの最後の


・太陽光未搭載とか
・ガス給湯器に至っては



意味不明すぎて
こっちがビックリしてしまいます



ダイワハウスがエネファームが標準だから
そう書いているんでしょうが


エコキュート希望の人とか




「ガスがいい」って人でも
都市ガスがない地域でも




ダイワハウスは
エネファーム搭載出来るんでしょうか・・・












・なぜこのような広告が出るか



ダイワハウスとローコスト住宅だと
1.5倍~2倍くらいの値段差でしょうか




おそらく何も知らない人に
「高い理由」が上手に説明出来ないから


このような事を書くんでしょうが



ヘーベルハウスだって
積水ハウスだって

そのような事は書いてないですし


「そんな次元で戦ってない」です



・大開口に高い天井高で広いリビングとか
・高級感あふれる外壁とか
・長期無料メンテナンスとか
・幅広いサポートとか



いい所なんてたくさんあるんですから



是非嘘や誤解を招くような
広告書くのは
やめて欲しいですね




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この記事へのコメント

1. Posted by まっしんはやぶさ   2020年08月11日 11:29
この記事は私も以前見てツッコミどころの多い内容だと感じました(苦笑)

この仕様のローコスト住宅で建築費が2500万円というのも実態と違いが大きすぎますね。
30年間の光熱費が約800万円となっていますが、これも極端すぎますね。
1500万円以下で建築した我が家の現在の光熱費で試算してみると、高性能住宅の約130万円を下回るぐらだったので、1000万円の建築費の差を正当化するのは、このストーリーだけでは厳しいかなと思います。

ハウスメーカーが「ローコスト住宅全般はだめ」というイメージを浸透させたい気持ちはわかりますが、おっしゃるとおり不当に誤解を招くような表現は、なんだかなぁと思います。
結果的に首を締めることになると思うのですが。
2. Posted by reogress   2020年08月12日 08:15
>>1
まっしんはやぶささん
コメントありがとうございます


光熱費の比較も
何故か対象が昭和時代の家の
性能で比べるんですよね・・・


我が家も試算と
実際の光熱費でも

絶対に元は取れないですから


住空間の快適性とかで
外観の素晴らしさとかで
アピールすればいいのになぁって
思うのですが・・・


見た目なんか
絶対にヘーベルとか積水の方が
高いって分かりますもん(笑)
3. Posted by 百花繚乱この世は花畑   2020年08月15日 06:58
3 昔から良く言われる言葉に、「遠くの大手より、近場のビルダー(大工さん)」という事。

近場というか地元の小さな建築業者さんの方が、親身になって相談に乗って貰えるし、アフターサービスを考えたら絶対、地元に頼むべきです。
地元の方が季節感を良く知ってるし、特に大手には分からない「どこに断熱材を使うか」という細かい事が、何年も経過した時にハッキリしてきます。
4. Posted by reogress   2020年08月15日 08:55
>>3

百花繚乱この世は花畑さん
コメントありがとうございます

私も最初はそのように
探しました。


まあ契約したハウスメーカーは
めちゃ近いのですが(笑)


なかなかC値とかUA値とか気密とか
断熱材選べるとこなど
そういった工務店が無く・・・

昔ながらの工務店ばかりで


さらに仕事上
工務店さんと付き合い多いので
なぜあそこなの?って話しになるので


最終的には
繋がりのないハウスメーカーにしましたね


なんかあった時に大手や工務店限らず
近いほうがいい事は間違いないですね

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