2019年09月27日





私の職場は
廃棄物の処分場ですから


普通の可燃ゴミや
プラスチックごみはもちろん


家の建材で言えば
石膏ボードサイディング等以外にも



「こんなもん何処に捨てればいいの?」という
廃棄物も当然きます
(もちろん許可がありますよ)



シンナーやトルエンなども処理出来ますし


壁紙a

普通の方では余り聞きなれないですが
家を作る際には必ず使うキシレンとか
(塗料や接着剤などの材料です)


割と有毒系のものも運ばれてきます


壁紙b


有害って怖い文字もありますが
ガソリンやシンナーレベルでは
廃棄物の分類上は
有害にすらなりません
(体には害ありそうなんですが・・・)



住宅で使う物でも
トルエン、キシレン、スチレンなどなど


シックハウスの原因物質と言われる物も
持ち込まれるので


仮に私が「シックハウス症候群?」
なんて言ったら


「その会社にいるから症状出たんじゃない?」って
言われてしまいそうですが


特に従業員だから
問題が出たという事はありません


壁紙b-2

もちろん解体中や
危険な物質を扱う時には


防塵、防毒マスクなどを使いますが
家で使う訳にはいかないですね






・シックハウス症候群対策には壁紙を変えるのが効果的です



私は昔から皮膚が弱く
何年も皮膚科に通っていた時期もあって
(ストレスが内蔵じゃなくて皮膚に来るらしいです)


結局病院の先生が
「この蕁麻疹で死ぬことないから・・・」
治療を諦めた経緯があるのですが



有毒系物質が運ばれる会社にいる分
勉強しないといけませんし


講習会で各物質などの
説明があったりもします


壁紙c


建設系で言うと
アスベストやPCBを知らないで処分すると
色々大変な事になります



産業廃棄物を持ってくる
お客様が


「自分じゃ分からない」という物を
持ってくる場合もありますから


建築部材なども見てすぐに
何か分からないといけないので


普通の方よりは詳しいとは思いますが


・・・・
・・・
・・


あくまでも数値上だけですけど



数値だけなら今流通している
建材なら、どれを使っても


ちゃんとした施工をして
ちゃんとした計画換気が出来ていれば


シックハウス症候群にはなりません



色々反論来そうな書き方なんですけど
本当に出ない数値です・・・



まあ健康な方が
ちゃんとした換気システムが
出来ているという過程ですので



多分、シックハウスが出たという方は


・体が弱っている

・引越し等で疲れている

・元々アレルギー体質の方

・気分的なもの

・ちゃんとした施工をしてなかった



特に皮膚症状や頭痛など
気分的なものもかなり影響しますので


逆に厄介なのですが



新築で一番
シックハウス症候群になる原因は
壁紙だと思います



他にも色々と原因になる
建材はありますが


何しろ家の内側全部を
壁紙で覆うのですから


使用量が他の建材とは段違いに多いです





・壁紙=紙製ではなくプラスチックです


今の壁紙は
「壁紙」と言ってもほとんどが
塩化ビニールで出来ています


壁紙d

こちらが我が家で使った壁紙の一部ですが
全部「塩化ビニール樹脂」で出来ています


メリットも多くて

・比較的安価
・デザインが豊富
・厚みも簡単に出せる
・防水加工も出来る
・施工も楽


などなど色々とメリットも多いですが


この壁紙は
塩ビ管や樹脂サッシと同じ素材ですが


そのままでは
紙のようには扱えませんから


可塑剤というものを入れると
柔らかくなって壁紙として扱えます



この可塑剤ですが


発がん性があるとか
環境系のブログでは
かなり悪者なのですが


壁紙e




一応国の基準では
発がん性はコーヒーと
同程度の基準にはなっています



この辺に関しては

当たり前にアスベストやPCB使ったなどの
歴史がある・・・


国の基準だけを信じるのも問題なのですが
(まあ調べる技術も無かった時代ですが・・・)



ブログの中には
「いや、それはおかしい・・・」レベルの
間違っている事書いてあったりします・・・


なんでも危険という記事もありますので
全てを鵜呑みにはしないで欲しいですが



特に廃棄する時に出る
大量のダイオキシンとか書いてある
サイトがありますが


少なくとも
私の会社では焼却する際も
ダイオキシンは出ません



とはいえビニールの壁紙は


可塑剤の揮発や
クロスを張り付ける際の
接着剤など


シックハウスの原因になる物質は当然使います


壁紙f


建築材料に記載されている
F☆☆☆☆
というのを見た方も多いと思いますが


このように
ホルムアルデヒドの発散量が少ない物は
制限無しに使えるという決まりになっています








・シックハウス症候群を出さないために


我が家は特別な事をしていませんし
壁紙も全部ビニール製ですが
何の症状も出ていませんが


気になる方なら
全部の物質は無くす事は出来ませんが



使っている量が一番多い
壁紙から原因物質を無くすなら


壁紙g




壁紙g-2

このような天然素材の塗り壁がいくつかあります



当然その分値段も
かなり高くなるのですが


予算に余裕があったり
シックハウスが気になる方なら
こういった素材もあります



また我が家でも使っている
タカラスタンダードのホーローキッチン

壁紙h


素材の大部分のホーローは
金属とガラスを焼いて作っていて


一体型成型で
接着剤も使いませんので


シックハウス症候群には
かなり優れている商品です



後は家の気密性能にあった
換気システムを入れて


もちろん不安でしたら
最初は窓を開けて生活してもいいと思います


引越したばかりの時は
臭いが強いから
気分的に具合が悪くなるという事も
多いかもしれませんが


昔に比べると
材料に関してはかなり厳しくなっていますので


今、現状で健康な方でしたら
余り気にしすぎなくても大丈夫だとは思います


もちろん換気システムが
ちゃんと動いていればの話ですから


・C値1.0以下の気密を取る

・余り気密性能が取れないなら一種換気にする

・そうじゃなければ最初は窓を開ける


などの対処はした方がいいと思います




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