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木製サッシからアルミサッシに変わった40年前の理由と歴史

樹脂サッシよりも断熱性が高い
木製サッシですが
アルミサッシが普及する前
だいたい50年前位は
だいたい50年前位は
日本の戸建住宅は
ほとんど木製サッシでした
ほとんど木製サッシでした
今の技術なら
断熱性能は良く
結露もしないわけですから
ちょっと思うのが
50年間で住宅技術が
どんどん上がって行く時に
「アルミに変更じゃなくて
木製サッシの精度を上げればいいのに」
木製サッシの精度を上げればいいのに」
と思ったので
では、木製サッシから
アルミサッシが
アルミサッシが
普及し始めた当時は
どのような感じだったのかと
どのような感じだったのかと
41年前の建築知識に
木製サッシ特集がありましたので
木製サッシ特集がありましたので
なぜ木製サッシが廃れていって
アルミサッシが普及したのかが
分かると思います
アルミサッシが普及したのかが
分かると思います
目次
・やはりアルミサッシは安い
こちらの書籍は41年前ですが
既に
「ローコストなら
アルミサッシで仕方ない」
アルミサッシで仕方ない」
という記述があります
40年前と今で
ローコスト住宅の
坪単価が変わっていないので
坪単価が変わっていないので
いかに昔の家が
高かったのかが分かりますね
コンピュータも重機も
余り無い時代なので
高かったのかが分かりますね

コンピュータも重機も
余り無い時代なので
人手と手間がかかりますし
木材のプレカットも無く
規格化された設備も少ないので
規格化された設備も少ないので
今よりも住宅は高級品ですね

・実は最初から結露問題はあった
昔の家はC値の性能は低く
隙間だらけですから
結露は無かったのかなと
思っていたのですが
40年前で既に
アルミサッシは結露はあるけど
木製はないというメリットが書かれています
逆に言えば
アルミサッシのおかげで
一気に高気密化したという事ですね
とはいえ今とは比べものに
ならない気密だと思いますが
木製はないというメリットが書かれています
逆に言えば
アルミサッシのおかげで
一気に高気密化したという事ですね
とはいえ今とは比べものに
ならない気密だと思いますが

・それでもアルミサッシが普及していく
アルミサッシの方が
素材として強いので
素材として強いので
大きな窓に出来たりというのは
分かるのですが
分かるのですが
歴史としては逆で
- 大きな窓が欲しい
↓ - アルミサッシにすれば作れるから使う
という流れならアルミサッシが
普及するのも分かりますが
普及するのも分かりますが
アルミサッシの普及時は
木製サッシでも可能な大きさの窓だけど
アルミサッシが普及してから
↓
その後アルミなら
大きく出来るじゃん
アルミサッシが普及してから
↓
その後アルミなら
大きく出来るじゃん
という流れなので
じゃあ最初は
どのように普及したのかと言うと
どのように普及したのかと言うと
まずは木材資源は枯渇するから
エコの為に使うなという流れですね
エコの為に使うなという流れですね
今の窓サッシと違って
一体型では無いですし
一体型では無いですし
たしかに昔の実家も
木製サッシを入れ替えた記憶がありますが
木製サッシを入れ替えた記憶がありますが
「最も耐久性の低い窓及び枠材」と
記載があるので頻繁に
サッシ部分を交換していたんでしょうね
質の低下も言われていますが
この時代に
間違えた政策で
間違えた政策で
日本中に杉を生やして
今は花粉症がありますが
当時は
今は花粉症がありますが

当時は
国産材はほとんど無くて
輸入木材もどんどん使って
輸入木材もどんどん使って
質がいいものが手に入らなくなって
これは不味いと
これは不味いと
杉をたくさん植えたんですね
・住宅の工業製品化で木製サッシが無くなる
他にも理由はたくさんあって
納期も価格も安定しないというのは
住宅の大量生産には不向きですが
住宅の大量生産には不向きですが
やはり一番の理由は
耐久性が低くて
メンテナンスが必要というのが
メンテナンスが必要というのが
高度成長期以降の
日本人に合わなかったんだと思います
性能を守るには
日本人に合わなかったんだと思います
性能を守るには
3~5年に1回は
塗装をする必要がありますし
塗装をする必要がありますし
坪単価が一番高い
スウェーデンハウスは
木製サッシを使いますが
木製サッシを使いますが
「新築後2年経ったら塗装して」と言われます
スウェーデンハウスで建てれるほどの
金持ちなら
スウェーデンハウスで建てれるほどの
金持ちなら
業者に頼めば問題ないでしょうが
普通の人だと結構厳しいですよね
DIYでするといっても
届かない場所は危険ですし

DIYでするといっても
届かない場所は危険ですし
何しろ日本人は
見た目を気にするので・・・
じゃあ本場の
スウェーデンはどうなんだ?って言うと
見た目を気にするので・・・
じゃあ本場の
スウェーデンはどうなんだ?って言うと
こちらに理由と考察がありますが
たしかに北欧の人って
白一色で木目が無い窓枠が多いですね
(しかも凄い窓枠が太い)
DIYで塗っちゃいますから
木目とかよりも性能保護が第一なんですね
結構な偏見ですが
白一色で木目が無い窓枠が多いですね
(しかも凄い窓枠が太い)
DIYで塗っちゃいますから
木目とかよりも性能保護が第一なんですね
結構な偏見ですが
向こうの人って
バーベキューとDIYが
バーベキューとDIYが
「いきがい」ですから(笑)
この辺で日本人には
この辺で日本人には
「何もしなくていい」
アルミサッシが普及したのは
分かると思いますし
分かると思いますし
今は一気に樹脂サッシが
主流になりましたけど
主流になりましたけど
これもメンテナンス要らないから
普及したんだと思います
普及したんだと思います
・価格は当時で4倍
この時代は
かなりアルミサッシが安くなってきて
かなりアルミサッシが安くなってきて
1,800mmの大きさで
アルミサッシだと25,000円
木製だと100,000円という事で
アルミサッシだと25,000円
木製だと100,000円という事で
価格差が4倍です
後は反り、変形が多いという
記述もあるので
後は反り、変形が多いという
記述もあるので
木材が不足していて
乾燥不十分な木材が多く出回り
乾燥不十分な木材が多く出回り
隙間が開く位なら
アルミサッシの方が
良かったかもしれないですね
C値とかはほとんど
考えてない時代なので
アルミサッシの方が
良かったかもしれないですね
C値とかはほとんど
考えてない時代なので
今よりも隙間がある分
結露も、そこまでは問題では
なかったかもしれませんが
むしろアルミサッシで
高気密化が出来たので
なかったかもしれませんが
むしろアルミサッシで
高気密化が出来たので
結露は仕方ないって
思う面もあったと思います
まだ日本には
樹脂サッシは無い時代ですし
思う面もあったと思います
まだ日本には
樹脂サッシは無い時代ですし
樹脂サッシは
ドイツが50年程前に発明したのですが
ドイツが50年程前に発明したのですが
- アメリカは当時はアルミサッシ
(元々アメリカから日本に来たものです) - 北欧は自分で直してDIYするので
木製サッシ
そこで
「めんどくせえ・・・」って
割と合理的主義のドイツが
割と合理的主義のドイツが
性能もよくてメンテナンスも要らない
樹脂サッシを作るっていうのは
樹脂サッシを作るっていうのは
お国柄を表してますね(笑)
技術が進化しても
「木」は「木」のままですから
技術が進化しても
「木」は「木」のままですから
メンテ、再塗装が
どうしても結構必要ですので
樹脂のが楽ですし
主流にはなれないですね・・・
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コメント
コメント一覧 (2件)
Twitter引用からきました。
古いネタに突っ込むのも野暮かなと思うのですが、1つだけ。
杉の植林は、40年前じゃなく、それよりさらに20年前、集団就職してきた「金の卵」と言われた団塊世代が結婚するころからスタートしました。戸建てか文化住宅くらいしかない時代に、大量に家を建てるのにヒノキじゃ育つのを待てなかったから。
40年前だと、その育った杉の木を伐採して、次の植林を始めた頃だと思いますね。スギ花粉症がおもてに出たのは1963年のアレルギー学会での発表だそうですから。
>>1
とおりすがりのツイッタラーさん
コメントありがとうございます
もっと前からあったのですね・・・
もう少し花粉症が前に分かれば対処出来ていたかもしれませんが
昔はそれ以上の公害も多かったし
何をしても現在の問題は抱えてたかもしれませんね