2020年04月17日
最近は
雨漏りしやすいからと
バルコニーを設置しなかったり
する人が多いですけど
使わないなら
無くても問題ないですから
生活スタイルによっては
バルコニーが要らない人もいますけど
あれば便利って人でも
「雨漏りするんで設置しない方がいい」って
理由だけなら
理由だけなら
ちゃんとメンテナンスすれば
そこまで高い費用でも無いですし
メンテナンス期間も
それほど頻繁でもありません
(5年に1回で充分です)そもそも
ちゃんと雨漏りせず施工して
適切なメンテナンスを
教えるのが
ハウスメーカーなり
工務店の仕事だと思いますが・・・
我が家には若干大きくバルコニーを
作りました
2部屋分あって
片方は完全なインナーバルコニーです
もう片方は
雨が降ったら濡れるし
日も当たる普通のバルコニーです
部屋干しするし
使い道が無いって人は
無理に作る必要はないと思います
我が家の場合は
・洗濯物は外で干したい
・でも庭に干すと泥棒の可能性も・・・
・リビングから洗濯物が見えると癒されない・・・
・室内干しは夏の湿度調整が大変・・・
・田舎なので排気ガスとかは問題ない
・花粉症も誰もいない
・犬がいたので遊び場にしたい
・妻がハンモック買って本読みたい
・寝室を見ながらベンチ置いて休めるので
子供が小さい時は便利
・喫煙所
などなどの理由で
ベランダを作りました
・ウレタン、FRP、金属など、どれもメリット、デメリットがあります
今の新築建物でしたら
FRP防水が一番多く
次がウレタン防水
金属防水はちょっと値段が高いので
その後って感じですが
仕事で解体する昔の建物だと
シート防水といって
名前の通り
防水シートを継ぎ目無く
貼っていく施工が一番多かったです
シート防水も
今は進化していて
私が解体するような
昔の建物だと
ゴムシートだったり
屋根の防水シートと同じ
アスファルトシートだったりしますが
こちらは今はほとんどないですが
ヘーベルハウスなどでは
塩ビシート防水が標準になっています。
あの高いヘーベルで
標準ですから
ちゃんと施工すれば
シート工法でも問題ないですが
一番職人の差が出やすいですね
(ローコストの短工期だと危険かもしれません
・今は少数派なウレタン防水
FRPが普及する前は
一般的だった
ウレタン防水です
ウレタン防水も
FRP防水も
上からトップコートで塗装するので
見た目は変わりませんが

FRP防水の方が
耐久性が高いので
今は少数派になりましたが
FRP防水に比べて
素材が柔らかいので
追従性あるので
地震に強く
木材の収縮にも
FRPより強いですから
屋上施工など広い面積には
FRP防水より適しています
料金は
FRP防水より若干安いですが
防水性能と耐久性能は若干落ちます
防水性能と耐久性能は若干落ちます
・一番シェアが多いFRP防水
我が家のベランダもFRP防水です
そもそもFRPは
浴槽、ヨットなどに使う素材ですから
水には非常に強い素材ですし
耐久性もウレタンよりあります
硬いし金属じゃないので
腐食しない便利な素材ですが
硬すぎるので
追従性がウレタンより無いです

その為に地震や木材の収縮には
若干不利なので
面積が大きい屋上施工などには
若干不向きです
もちろん震度4,5程度の地震で
すぐダメになるような素材なら
日本では使えませんが
震度6や7の地震の後は
点検した方がいいと思います

まあ震度6や7ならベランダ以外も
家を全部点検した方がいいですが・・・
最近は我が家も付いていますが
制震ダンパーがあると
揺れをある程度抑えられますから
心配なら付けた方がいいと思います
ウレタン防水もFRP防水も
上にトップコートを施工して
こちらは5年に一度再塗装が
必要です
これを怠ると
トップコートは10年放っておいたら
日射があたる所だと
結構劣化しますので

必ずメンテナンスが必要です
我が家の保証書も
FRP防水は10年保証ですが
5年ごとにトップコートを
再塗装して下さいと記載があります
トップコートだけなら
費用は安いですし
DIYでも出来ますので
工務さんなども
必ず説明して欲しいですが
何も知らないまま
何もしないで10年以上経過したって人も
多いですね・・・

DIYなら材料全部揃えて1万円ほど
業者に頼む場合は4~5万円かかります
・一番楽だけど一番高い金属防水
スカイプロムナードが有名な
金属防水です
ローコスト住宅でも
タマホームの大安心の家なら
標準で施工されます
ウレタン、FRPに比べると長持ちですが
実は2種類あって
安い方は10年保証ですから
「メンテナンスとかしたくない」って人は
30年保証のステンレスを選んだ方がいいです
ステンレスなら
30年間再塗装も必要なしなので
ベランダを庭園にしたいなど
色々と用途がある場合はオススメですね
再塗装が必要な場合は
一度全部ベランダの物を
片付けないといけませんから
片付けないといけませんから

逆に安い方だと
FRP防水と変わらない10年保証ですし
金属防水のデメリットとして
・夏場はとんでもなく暑い
・雨の日はうるさいと
ガルバ屋根と同じデメリットがあります
後は継ぎ目が出るので
上手に施工されないと
雨漏りの原因にはなります
なので
金属防水のメリットを充分受けれる
30年保証の方がいいですね
・どの防水でも雨漏りの一番の原因は違う所
仕事上塗装屋さんとも
色々付き合いがありますが
どの防水施工でも
一番雨漏りの原因で多いのが
排水管の詰まりが原因です
この部分に葉っぱやゴミなどが
たまるので
せめて3ヶ月に1度くらいは
ゴミを取り除いて
水を流しましょう
水を流しましょう
土地的に
たくさん葉っぱが落ちるなら
もっと掃除した方がいいですが・・・
見えてないゴミが
溜まっている可能性もあるので
強い雨の日に
ちゃんと流れているか
確認したり
定期的に水を流したりして
確認した方がいいです
我が家の保証書にも
掃除してと記載がありますし
ノーメンテの金属防水でも
排水溝の掃除は必須です
排水溝が流れないと
ずっと水が溜まってしまうので
雨漏りの一番の原因は
施工の問題よりも排水の詰まりですから
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悪化してから直すと
高くつくので

どの施工でも
定期的なメンテナンスは
必要ですね
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