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中古住宅、競売物件を買うという選択肢

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妻が妊娠した時に
義両親から


「子供も出来るなら、そろそろ家だなぁ」って
話になって

その時、義母に
オススメされたのが
競売物件でした

中古a

義父は大工さんで
私は解体屋なので


正直、今の価格なら新築の方が
割安だと思うのですが・・・


妻と義母は中古住宅に乗り気で


・今の家の近くに出てた
 競売物件を見に行ったり
・任意売却された
 中古住宅を見に行ったりしていました


全部イマイチだったので
良かったものの


お買い得物件があって
「ここにしなさい」とか言われたら
どうなっていたかと思います・・・

 


目次

・義母と妻が競売物件をオススメする理由

 

義母が競売物件を
「お得だよー」って
オススメする理由は


妻の妹が
競売物件で家を購入して


何のトラブルもなく
今も普通に住んでいるので
「お買い得」という事なのですが


競売物件は占有者と言って
売主が居座ったりという
トラブルを良く聞いていたので


私は余り
購入する気が無かったです

 

一応話の流れで・・・


競売物件情報のサイトに登録したり

中古b

後は任意売却などの
中古住宅を見てましたが


見れば見るほど
「新築買おう」って思いました


どうして
中古住宅がダメだったのか
理由を書いていきます

 


・中古住宅がダメな理由①市場が出来上がってない

車を中古で買う場合は
中古車屋さんは
たくさんあって


売る人も買う人も多いので
だいたいこの車でこの年式で
無事故なら〇〇円とか


相場が出来上がってます

中古b-2

ネットや雑誌でも
だいたい相場が分かりますね


その他
古本やゲームなどは
中古屋さんがありますが


中古住宅には
買い手も売り手も
そんなに人数がいないので
こういう市場が無く


値段がバラバラですし
どうしても割高感が出ています

中古c

建売住宅が買える金額ですが
これが高いのか安いのか分からない・・・


相場が無いので
値段の理由が分からない
安い物件や高い物件があります


素人は参加しない方がいい匂いが
伝わってきます


・中古住宅がダメな理由②トラブルが多い


競売物件の話になると
占有者のトラブルをよく聞きます


そもそも家を売る場合は
車や本と違います


車なら
まだ問題無く走れるけど
新車買うので下取りで手放したり


本なら
読むには全く問題ない
新しい状態でも
自分は読んだからいらないと


・新しい状態

・問題ない状態で市場に出ますが


家の場合多いのは
住宅ローンが支払えなくなって
手放したくないけど手放す家なので
占有者のトラブルなどが出ます・・・
「離婚したので要らない」って家なら
占有者は出ない可能性が高いですけど


ネットや現地を見に行くだけでは
理由は分かりません

・中古住宅がダメな理由③住宅の値段が下がった

中古ですので
築20~30年というのも
かなり多いですし


10年未満なら築浅物件ですが


ローコストという言葉を築いた
タマホームが


東京に本社を構えて
全国展開を始めたのが2005年で


みのもんたのCMで
一気に全国区になったのが
2006年です


このおかげで
10年ちょっとで
家の値段は性能の割りに
随分安くなりました


東京オリンピックや
アベノミクスなどで
恐らく数年後は
家の値段は上がりますが


今ならタマホームが全国展開して約10年で
昔より安い新築が多いです

 


・中古住宅がダメな理由④購入したのがバブル景気だった

競売物件なら入札なので
相場が出来ますが
(プロ参加の相場ですが


中古物件の場合
まだローンがこれだけ残ってるので
「どうしても〇〇万円で売りたい」などが出ますが


バブル期に買った住宅は
家の性能は今と比べると劣りますが


何しろ家も高いですけど
土地代が高すぎたので
今の時代とかけ離れてます

中古d

 

中古e

我が家付近の地価です


今は50坪で800万円ですが


バブル期の26年前は
50坪で2,600万円です・・・


昔は家の金額よりも
数倍も土地の値段がしました

・中古住宅がダメな理由⑤住宅性能はここ数年で上がった

20~30年前の家は
北海道、東北などを除けば


一部の高級住宅以外は
断熱材が入っていませんでした


1989年に
住宅金融公庫(今のフラット35)で
住宅ローンを受ける場合に
断熱材が義務化されました



当時はほとんどの家が入れてないので

職人も分からず
「断熱を入れないとダメらしい」位の
認識だったそうです


その後は
徐々に断熱材が広まりましたが


まだ知識もないので
適当に断熱材を入れていた時代なので
この時までの家は寒いです・・・


・外壁に通気させるという
 今なら当たり前の工法が出来て


・断熱材も当たり前になって

・さらに吹き付け断熱が出来て
 今の高気密、高断熱住宅になりました

中古f

当時はかなり高額だっと思いますが
今の基準だと
それほど高気密、高断熱では無い


中古の家が
今の新築よりも
ずっと高い金額で売られてたりします

・なので買いませんでした

調べたり物件を見れば見るほど
・割高で

・低性能の家で

・買った後もトラブルの可能性がある

なので購入はしませんでした

妻も義母も
最初は色々と見てたのですが
新築の広告や物件も見ている内に


どうやらこの地域の
建売住宅なら
新築でも2,000万円位から買えるらしい


注文住宅でも
3,000万円あれば買えるらしい
などの知識が増えたので
中古の話は無くなりました

中古g

こちらは新築です


先程紹介した中古住宅と
広さも変わらず金額も安いのに
新築も買えます

・中古住宅を買うとしたら?

新築より高かったりして
私は買う気はありませんが


これは場所にもよります


私の住んでいる場所が
県庁所在地で中心部なので
バブル期の土地価格が
地方なのに高かった事


義妹の買った中古物件は
もっと田舎にあるので
昔からそこまで高くない価格で


しかも積水ハウスの家なので
性能は悪くて寒いとしても
作りは問題ありませんでした



もし、この場所で中古を
買うとしたら


新築が買えない予算の人のみだと思います


この辺の相場だと
安い建売住宅で2,000万円で買えますが

中古h

(築42年・・・・・・)
どうやっても750万円とかで
新築は買えませんが
中古なら買えますので


1,000万円の予算なら中古一択ですし


2,000万円出せるなら
この場所では新築の方がお得です


もちろん中古ってのは
売主がいないと成り立たないし


中にはめちゃくちゃお得な物件が
出る可能性もあるのですが
私が見たタイミングでは何も無かったです


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