2019年10月07日





先日、うちの会社と
取引がある工務店さんが倒産しました


こうなると売掛金の回収とか
色々大変なのですが
(そこまでの金額ではないですが)



自分の建てた工務店、メーカーが倒産したら
もっと困ってしまいます



余程の欠陥などがなければ


建てて10年は平気だと思いますし
新築だと10年間は瑕疵保証もあります



我が家の10年点検は
まだ7年以上先ですけど
(その前に5年点検もありますが)




ちょっと思いつくだけでも
10年目になると



・屋根のチェック

・屋根の通気層のチェック

・ベランダのFRPと防水層のチェック

・サイディングのコーキングのチェック

・サッシ類のコーキングのチェック

・基礎の木材チェック



などなど家の外側だけでも
10年経つと色々と点検項目が出てきますから


最低限家を建てたメーカーや工務店が
10年以内に潰れたら困ってしまいます



私の会社は大きなハウスメーカーから
小さな工務店まで
色々と建材等を廃棄にきますが



みなさん掛けで代金を請求しますから
倒産や金融事故などは敏感になりますし


実際小さい工務店レベルまで含めれば
毎月どこかは倒産しています






・過去の大きな倒産



こちらは10年前に倒産した富士ハウスの記事です

倒産a

支店が78店
住宅展示場には144ヶ所も出店していたので


かなり大きなニュースになりました



その他アーバンエステートなどの
上場まではしていないけど


割と大手のメーカーだと
倒産したら全国ニュースになりますが



年間10棟ほどの工務店だと
地方紙や地方ニュースに出る位ですが


山梨県という田舎の規模でも
毎月必ず倒産している工務店はあります



こういった仕事をしていれば
それこそ会社で、調べたい会社の
財務状況などはチェック出来ますが



普通の個人の方が
簡単にチェック出来ると言ったら

倒産b

(こちらはレオハウスの親会社ナックのIR)


上場企業なら簡単に調べられます



レオハウス、タマホームや
積水ハウスなどは

上場企業ですから


全ての財務を公開する義務があるので
簡単に分かります






・ありえない支払方法が出た時点で絶対に止める



注文住宅で一番多い支払い方法は



・契約金(契約時)


まずは契約金を支払います
レオハウスの場合は50万円でした



その後工事開始となって

・着手金(我が家は480万円)
・中間金(我が家は700万円)
・最終金(残りの金額)



このように通常は3回に分けて支払います



過去に倒産した
富士ハウスやアーバンエステート


去年倒産した山梨の
そこそこな規模の工務店も


例えば総額が1,800万円の時に

通常の支払いなら

工事着手時に3分の1  600万円
中間(上棟時)に3分の1 600万円
完成引き渡し時に3分の1 600万円



このような支払いですが


倒産c


着手時に全額もしくは多めに支払いすれば
割引があったそうです



どんなに営業さんが理由を言っても
こうなると会社として末期ですので


このようなメーカーは
絶対に辞めたほうがいいです




また現在では

倒産d
住宅完成保証制度もありますが


こちらに加盟してないメーカー、工務店だと
保証されませんし


保証の上限金も
各メーカー、工務店が出資している金額が
上限なので


全額補償される訳ではありません





・かなりの件数が倒産しています



年間1棟以上を作る小規模な工務店を含めると
全国で工務店は70,000社もあって


年間で3,000社の工務店が倒産しています



もちろん
「ちゃんとした」計画倒産で



例えば個人や家族で経営していて
高齢化のために引退したい
でも引き継ぐ人がいない会社などは



新規受注は請け負わないで
引継ぎもちゃんとして
倒産する会社もあります


そういった数も含まれますから
実際に被害に合う数は3,000社より少ないですが


メンテナンスを考えると
最低10年


出来れば20年


本音を言えば30年以上は
自分の作った家のメーカー、工務店は
倒産して欲しくないですね








・急な設備の変更、工期の変更も危ないです


最初からローコストの工務店で
「うちは設備は1メーカーに絞ってるから安い」とか
理由があればいいですが


3メーカーから選択が
「急に〇〇のメーカーは選べなくなりました」というのは


取引停止の可能性も
ありますので注意が必要です


もちろん仕入れ価格が上がりすぎて
取引を自分からやめる可能性もありますが


財務が良くない会社は
我が社もそうですが


一般のお客様より
取引業者の方が敏感です



また、割と末期になると

従業員、下請けの大工も逃げます


天候、気象の関係で工期が遅れるのは
問題ありませんが


特別な理由もなく


急に着工が1~2ヶ月遅れるとか
これも割と危険なサインです





・不安なら都道府県庁や帝国データバンクも個人利用可能です



建設業の許可を受けている会社は


建設業法に基づいて
会社の情報を公開しています


そして、その情報は
個人でも閲覧出来ます



例えば山梨県の建設業なら

倒産e

このように県庁に行けば閲覧可能です



この閲覧データには

・年間の施工した棟数
・受注金額


これ以外にも

・貸借対照表
・損益計算書


このような会社の経営状況が分かるデータが閲覧出来ます




家からデータを見たいという事なら


帝国データバンクは
通常個人利用出来ませんが


倒産f



このように帝国データバンクのデータを
個人で閲覧出来るサイトもあります


@niftyビジネスの場合は
1件1,600円で可能です






・大手は倒産せずに合併で生き残れる?


上場レベルの会社になると
なかなか倒産しません
(簡単に倒産したら怖いですが・・・)



バブルが崩壊した際に
ハウスメーカーもかなり負債を背負いましたが


その中でミサワホームは
2004年に産業再生機構から
支援を受けるようになりましたが


今はトヨタホームの子会社になっていて
来年はさらにパナソニックホームズと合併します


倒産g


人口が減っている中
どんどん新規住宅着工件数も減る予想なので


どのメーカーもシェアを取りたいですから
現状すでに一定のシェアがある企業なら


合併、子会社して生き残りが出来る可能性が高いです


ただ、子会社した場合
定期点検とかちょっと心配ですけどね





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