2019年05月31日





何度か窓サッシの事を書きましたが


既に家を建てた後で

「自分の家の窓はなんだろう?」って
人も結構いますし



これから建てる方でも

「契約内容と窓が違う・・・」という事にならないように

刻印の見方が分かると便利です





・同じ窓でも種類がたくさんあります


例えば我が家で使っている
サーモスⅡ-Hですけど

型番a


みなさんが必ず決める色や
引き違い窓、縦スベリ窓などの種類以外にも




型番b


・Low-Eガラスを使っているかどうか

・遮熱タイプか断熱タイプか

・アルゴンガスが入っているかどうか

・ペアガラスの窓の間隔(中間層)は何ミリか


などなど
同じ窓でも色々種類がありますが


こちらは全て
刻印を見れば分かるようになっています





・自分の窓をチェックしましょう



LIXIL製の窓でしたら

商品の右上に製造番号が入っている
シールが貼ってあります

型番c

こちらは商品名、色、大きさなどが
分かるのですが
余り重要ではありません


メーカーに問い合わせる場合には
右下の製造番号を言えば分かるので


重要じゃなくても
剥がさない方がいいですが


ちなみに私の会社の
廃棄物処分業では


このシールがあると
大変助かります(笑)


塩ビ樹脂とアルミで
処分料金が全然違いますので
(塩ビの方ががアルミより処分料金は10倍は高いです・・・)


樹脂かアルミかは
見れば分かりますが
スペーサーのみ樹脂とかはシールがないと
破砕しないと分かりにくいので


このシール右上のPVCが塩ビ
ALがアルミという意味になっています





・右下の刻印が重要です


そして窓の右下には
どのような窓か分かる刻印があります


型番d

反射して写真だと見にくいですが


写真だと分りにくいので
イラストにすると


まず我が家のリビングの窓

型番e



ここの窓の刻印は

型番f

このようになっています




見方としては
2016年以降の製品の場合は

型番g
型番h
型番i

このようになっていて
順に説明していきます





・刻印の説明です


良く分からない部分もあると思うので
説明していきますと


まずはLow-E表示
型番j

最近の窓はほとんどが
Low-E窓だとは思います



型番k


サーモスⅡ-Hの場合は
色がクリアとグリーンの2種類あります



Low-eがあると無いとは
かなり性能が違いますから


どんなにローコストな家でも
是非欲しいところです



後述する遮熱タイプ、断熱タイプも
Low-E窓にしかありません



その次がアルゴンガス入りかどうか

型番L

通常の空気層に比べて


使用すると熱貫流値がが0.2ほど
性能が上がりますので


予算に余裕があれば
欲しいところです


我が家のはアルゴンガス
使っていませんが・・・


いくら位金額が
上がるかも聞いていませんが


もし無料や安く替えれるなら
当然アルゴンガス入りの方がオススメです


サーモスⅡ-H
アルゴンガスか空気層の2種類ですが


サーモスXはさらに
クリプトンガスというのもあります





・最後の数字とアルファベットで全て分かります


Low-E表記と
アルガンガス表記は別途ありますが


遮熱タイプ、断熱タイプの違いや
中間層や窓の厚みは最後の表記で分かります

型番m


我が家のリビング窓の場合は


P(SBQ3+A16+3)EG

このようになっています




これは室外側から読むので
型番n

このようになり



①Low-Eグリーンの3ミリ窓を室外に使って

②中間層がAなので空気の16ミリ
 アルゴンガス入りならここはAGになります

③室内側はLow-Eでは無い3ミリの窓


という意味になります



簡単に言えば

・サーモスⅡ-HのLow-Eタイプ

・3ミリ厚の窓を2枚使って

・Low-Eの色はグリーンで

・中間層は空気の16ミリ

・室外側にLow-Eガラスを
 使っているので遮熱タイプ


という窓になります








・希望を言わないと勝手に窓が決まってしまいます


一部の高断熱、高気密が得意の
地元工務店でもなければ


こちらから何も言わないと


Low-E窓の色や
遮熱タイプか断熱タイプかなどは
勝手に決まってしまいます



我が家の場合も
「ここは引き違いで何cmの窓」という事と
サッシの色くらいしか話してないと思います



サーモスⅡ-Hの場合は

Low-Eでもグリーンかクリアがあって
我が家は全部グリーンですけど

実際住んでいても
色が付いているなんて全然思わず
クリアとそれほど違わないとは思いますが


一応色が付いているほうが


ちょっとだけですが
遮熱性能や紫外線カット率は上がります

型番o

まあ微々たる差ですけど・・・



サーモスⅡ-Hの場合
後述する遮熱型と断熱型は


クリア色の場合は断熱型しかなくて
グリーンだと遮熱型と断熱型が
選択出来ますから


遮熱型にしたければ
グリーン色を選ぶしかありません


微々たる差なので


値段が同じなら
気にした方がいいかもしれませんが



大量発注しない工務店さんなら
どちらを選んでも同じ値段の場合でも


1種類だけ大量に発注して
価格を安くしてるハウスメーカーでしたら


定価が同じでもオプション費用かかる
場合もありますので


コストと効果を考えて
変更した方がいいと思います





・遮熱型か断熱型か


我が家の窓みたいに
室外側にLow-Eガラスを
配置している窓は遮熱型


室内側にLow-Eガラスがあれば
断熱型になります



遮熱型でも断熱型でも


遮熱型だってちゃんと断熱しますし
断熱型だって遮熱もすると思いますし

型番

こちらはYKKのサイトですが
当然ですけど両方とも
「冷気や暖気を逃しにくい」って書いてあります



数値を見ても
微々たる差なので
どちらでもいいような気もしますが


型番p




LIXILの場合は
遮熱型は高遮熱仕様って
言うみたいですが



型番q



日射熱の取り込み量が違うので



一応気にしている方は

太陽の位置が低い

東側西側
夏が暑くなるので遮熱型


南側は庇(ひさし)でうまく
昼の日射を防げるなら断熱型
そうでなければ遮熱型


北側断熱型

などなどするらしいのですので


値段が変わらないなら
検討して見た方がいいかもしれません


型番r

我が家の北側窓ですが


型番s

普通に北側窓も
日射は入りますし


型番t

北側でも
時間によっては太陽光がきますから
(北というより北東なんですが)


暑い地域は遮熱型

寒い地域は断熱型位でも
いいような気もするんですが



今度一日の太陽の動きを観察して
実際にどの窓がいいのか調べてみます


・・・・
・・・
・・

まあ私が住んでいるのが


熊谷・多治見などと並んで
毎年暑さ日本一を争う甲府市ですから


型番u

昨年も40度超えました


こういった暑い地方なら
遮熱型選んでおけば間違いと思います


レオハウスの設計士さんが
考えぬいた末に全部遮熱型なのか


甲府だし何も考えず
全部遮熱型なのかは分かりませんが

(おそらく後者


どちらを選んでも
数値上そこまでの差はないですし



もし遮熱にこだわるなら


ガルバリウム屋根や
スレート屋根を使わないで


瓦屋根にした方が
家の温度は下がりますし


サイディングやサッシを
白くしたりと他にも色々あります




なにしろ東京のニュースで
「今日は35度もあってもの凄く暑い」なんてニュース見ると


「35度なら過ごしやすいじゃん」って思う地域なので


余り他の方の参考には
ならないかも知れませんが


我が家は全部遮熱型ですが
冬でも充分暖かいですけど


それでも差額とか一切無くて
選べるなら


普通の気温の地域なら
色々考えた方がいいかもしれません



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この記事へのコメント

1. Posted by ちちち   2019年06月03日 21:32
またコメント失礼します。
レオで建てるのですが、掃き出し窓の165は標準でしたか?
うちは160と書いてあり…
大きい方がいいのになぁーと思いまして。
2. Posted by reogress   2019年06月03日 22:02
@ちちちさん

コメントありがとうございます。
窓は全て標準でした。

165タイプの入隅用サイズが160なので
恐らく設計上そうせざる得ない配置とかではないですか?

http://www.iny.jp/regulation/sash/05.html

こちらに標準的なサイズ表がありますが
6尺窓の標準は165になり
入隅用で160になります

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