ヒートショック

2020年09月25日







高断熱高気密の住宅は
脱衣場も寒くなりませんから




「ヒートショックを防ぐ」という
広告は多いのですが




今の高断熱、高気密の家なら
ヒートショックが全て防げるのかと言うと





決してそういう訳ではありません


ヒートショックa



それでも脱衣場が寒いという原因も
半分はあるので




半分は本当なのですが




ちょっと大げさに
「高断熱だと
ヒートショックも防ぐ」なんて
広告もあったので





前職が温泉旅館の支配人ですから




旅館では
お客様に万が一なんて事は
絶対にあってはいけませんので



ヒートショック対策には
かなり気を使っていました





もちろん今の高断熱高気密の方が
対処しやすいのですが



もちろん現実に
今の高性能住宅だって
ヒートショックは起きています







・何故「高断熱住宅はヒートショックが防げる」が半分嘘なのか




高断熱高気密なら
ヒートショックが防げるという意見の基本は



こちらは昔住んでいた
アパートですが

ヒートショックb



・こたつと石油ファンヒーターで
 一部分だけ暖かいリビングに


・寒い脱衣場に


・もの凄く寒い廊下という感じでした





だいたい、昔の家だと



・局所的に暖かい居間

・寒い脱衣場

・寒い浴室

・熱いお風呂




「この温度差があるから
ヒートショックになる」という事ですが



これはだいたい合っていて






高断熱高気密の家は
脱衣場も暖かいし


ヒートショックc



お風呂の中も今のユニットバスなら
暖かいですから





「温度差が無いので
ヒートショックが防げます」という
話なのですが




その理屈だと





4月とか5月には
ヒートショックは起きないわけですが



ヒートショックd



実際は12月や1月に比べたら
4月でも半分



さらに
高断熱、高気密じゃない家の場合



夏場は逆になって


・エアコンで局所的に涼しい居間

・暑い脱衣場


という逆の温度差があっても
ヒートショックが
一番少ないわけです





つまりヒートショックの
原因のほとんどが



お湯の温度なんですね



高断熱高気密だろうと
お湯の温度が高ければ
ヒートショックを起こしやすいです







・旅館のヒートショック対策



旅館なんて古い施設が多いですから



高断熱高気密なんて
全然無理なのですが


ヒートショックe


お客様が不快になっては困るので
脱衣場は冷暖房があります




これは今の高断熱高気密の家なら



リビングも脱衣場も
ほぼ気温が変わらないので
大きなメリットですね




浴室内の洗い場も
昔のお風呂は寒いですけど



温泉の場合は
湯船が大きいですから
洗い場が寒いって事はありませんが





結局、このまま
熱いお湯に



ザブーンっと入ったら
これはヒートショックの原因になります






旅館でヒートショックが
ほとんど無いのは


ヒートショックf


入口に
かけ湯があったり




みんで使う浴槽ですから
入る前に
丁寧にシャワーで体を流したりと



・いきなりお風呂に入る前に
 ワンクッションあるのと




脱衣場もお風呂も大きいですから


・いい感じにウォーキングというか
 体を動かせるので
 ヒートショックが起こりにくいです






逆に昔の家の脱衣場や
廊下が寒い家だって


・脱衣場を
 ストーブなどで暖めて


・リビングを2、3周
 スキップしてから


服脱いで


・浴槽に入る前に
 シャワー浴びれば


かなりの確率で防げます



どんなに今の家が
「脱衣場も暖かい
お風呂も暖かい」からといって



お湯の温度は
もっと熱いですから



その点の注意は必要です



ハウスメーカーも

「ヒートショックになりにくい」


位の表記にして欲しいのですが





「高断熱高気密だと
ヒートショックが起きない」


なんていう広告は問題があります






・温泉で体がポカポカの間違い



私が勤めていた旅館の温泉は
アルカリ性単純温泉で



いわゆる「美肌の湯」と呼ばれる
スベスベするお湯ですね




他にもたくさん
温泉の種類はありますが


はっきり言って
ずっと体がポカポカするなんてのは



温泉の成分は95%以上は
関係ありません




厳密に言えば
硫酸マグネシウムや
二酸化炭素などで
若干の血管拡張はしますけど



95%以上は
普通のお湯も同じですから




適切な温度で
長い時間お風呂に入っていれば


温泉じゃなくなって
効果は同じです







温泉だと15分はお湯に入るのに
自分の家だと3~5分って人は


・単に家のお風呂の温度が高い

・狭くて景色も良くないので飽きる



などなどですが





・今の設定温度より低くして
・長い時間入るだけで


ヒートショックはかなり
防げます





特に昔の家は



お風呂の後は
また寒い脱衣場ですから
注意が必要ですが




今の高性能の家でも


・お風呂の温度は低く
・入る時間は長く


この2つは大事ですね




そもそも
健康にもいいので
是非心がけて欲しいです















・全館暖房じゃない場合の脱衣場の温度について




全館床暖房の一条工務店さんや


他の全館暖房している家ですら


「脱衣場は寒い」って言う人が
ブログにありますけど



・家の中全部が快適だとして
 気温が27度


・脱衣場も27度なら
 普通は快適ですけど




お風呂はもっと暑いですから
相対的に


お風呂上りは寒いですよね・・・




全館床暖房なら
設定で脱衣場だけ温度を上げれば
解決しますけど





そうじゃなければ


特に子供が小さかったりする場合は
こういった局所暖房もオススメですよね



私が昔住んでいた
アパートなんか



こんな電気ストーブなんて
全く役に立たないレベルで寒かったので




子供が0歳の時は
脱衣場に石油ファンヒーター置きました




我が家は
間取り的にリビングの
エアコンで大丈夫なのですが




間取りによっては
脱衣場まで暖められない家もありますから







我が家は
ワンルームみたいな
1階を希望していましたから


ヒートショックg


来客が無ければ



ここはずっと
開けっ放しでいいように
引き戸にしていますから
リビングと同じ気温になりますが


子供が思春期になったら
開けっ放しは無理だと思いますが




とにかく家の性能も大事ですが
やや低い温度で長く入るのが一番です




今は子供が小さいので
お風呂で遊んだり、なぞなぞ大会したりと



とにかくお風呂の時間が長く
温度も低めなので



時間的には毎日
温泉に入っている感じです(笑)






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