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高断熱、高気密住宅の光熱費試算は本当に得?

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「高断熱 光熱費」で検索すると
たくさんの高断熱、高気密が得意の
メーカー、工務店のwebサイトが出て来て
今の家は光熱費が安いから
建設費は高くても

最終的にはお得という

ページがたくさんあります

光熱費a

この試算だと

35年間で
2,835,000円お得になるので

高断熱、高気密住宅のがいいですよ
という計算ですが
たしかにそうなのですが・・・

・比較の住宅が古いので・・・
35年間で
2,835,000円お得になる試算は
1つが昭和55年の省エネ基準
もう1つが平成28年の省エネ基準です
37年前の省エネ基準ですから
これ位の差は当然出ると思うのですが
例えば
今新築で売っている
総額2,000万円位の建売住宅と
我が家みたいな
最新の省エネ基準は超えてるけど
ローコストな家と


Q値0.5以下の物凄い
高断熱、高気密の家で
どれがコスパが高いのか
考えると
光熱費b

アルミサッシを使うような
超ローコストな家でも
今の家は
平成4年の省エネ基準は
あるでしょうから
平成4年の基準と
平成28年の基準では
35年間の光熱費の差は
130万円ほどになります
地域にもよりますが
私の住んでいる所なら
夏に2~3ヶ月
冬にも2~3ヶ月は
エアコンを使用しますが

逆に言えば半分は
使わなくても平気です
そして住宅の価格差は
130万円以上あるわけですから
コスパだけで考えたら

光熱費c

アイダ設計とかパパまるハウスの
安いプラン
レオハウスも
今もあるか分かりませんが
我が家が購入した
大人気の家Dセレクトよりも
300万円ほど安い
大人気の家バリューというのが
ありました
300万円の違いは
35年間では絶対に
光熱費だけでは元は取れません

・なのでコスパで比較は止めた方がいいかも
光熱費だけを比べてると
絶対に建設費の元は取れないので
どうやっても
安い家の方が良くなってしまうのですが
当然高断熱、高気密の方が
住んでいて快適ですし
さすがに今の家なら
ヒートショックで突然死なんて
気温差は無いと思いますが
高気密住宅の方が
家の気温差が全然無いので
快適さという面では
全然変わってくると思います
以前見学をした
我が家よりもずっと安い
超ローコストなメーカー
詳細は過去記事
こちらのメーカーで比較すると
光熱費d

光熱費に直結する
断熱材や窓サッシ以外にも
当然色々変わってきます




・光熱費比較のエアコンがおかしいような・・・
出せる予算も人それぞれですから
私だって宝くじでも
当たっていたら

三井ホームの家を
買ったかもしれませんし(笑)
家はコスパだけで
比較するものでも無いのですが
「高断熱の方が
光熱費の差でお得ですよ」って
メーカーのサイトが凄い多いんで
気になって計算したのですが(笑)
住宅は
古い基準(昭和55年)と
新しい基準(平成28年)で計算してるのに
エアコンは同じものという計算なので
おかしいなぁと思います
光熱費e

当然エアコンも性能が
上がっています
光熱費f

1995年から2005年の20年間で
40%も省エネになっています
最近はこれ以上の
省エネが難しいのか
ペースが落ちていますが
我が家は
エアコンだけはいい奴を買いましたから
光熱費g

2010年の基準値から
133%省エネされています
なので光熱費の比較だけで
コスパを計算すると
家を建て替えしないで
エアコン買い替えるのが
一番お得という計算になってしまいますが

今は夏、冬など気温が厳しい季節でも
本当に快適なので

コスパだけ考えずに
高断熱、高気密にするのがオススメです

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