建て替え

2019年03月29日





よく言われる話で


日本の木造住宅の寿命は
30年というのがあります



それを逆手にとって
「100年住宅」なんていう


100年持つ家なんてのも
ありますが


普通に生活していて
災害が無ければ


木造ですから100年は微妙ですが
もっと長い期間は持ちます


30年a

私の会社に、このように
毎日解体した住宅が
運ばれますが


木材やサイディング、タイルなどなど

まだまだ住める家を
解体してしまうので


住宅寿命の期間が
短くなってしまいます


TOKIOに依頼すれば
新しい家が建てれる位(笑)


まだまだ使えそうな部材も
たくさん運ばれてきます





・寿命が30年と言われた理由



30年b


40年以上前の統計でも
築35年を超える住宅はたくさんあって


今はその数がもっと増えています


私の実家なんて
築40年以上ですし


母親の実家なんて
戦前の建物ですから
築70年を超えています・・・



廊下や玄関などは
隙間だらけですし

トイレは庭の離れにあるし・・・


もちろん
断熱,気密などの性能とは
無縁の建物ですが


普通に住んでいます



30年c


よく比較されるのが


日本はアメリカやヨーロッパに比べて
住宅の寿命が短いというのですが


どの国も
住宅の寿命の出し方は


「壊した建物の築年数を出すので」


まだまだ住めるのに


建て替えで壊してしまえば
数字上の寿命は短くなります


戦争でたくさんの家が
消失したのが1945年です


その後、バラックというか
適当に「雨、風しのげればいい」
とりあえず建てて


高度経済成長期が来て
GNPがアメリカに次いで
世界2位になったのが1968年です


ベビーブームと高成長で
戦後の「適当な家」を
みんな建て替えしたので


統計上は平均寿命20年の家が
たくさん出来ました


もちろん今も建て替えは
多いですが


高度経済成長期の家だと
今で築50年ですが


結構ボロイですが
まだ住んでる方も多いと思います


アメリカは本土は
上陸されていませんし


ヨーロッパの戦争でも
民家や一般人までは被害に
ほとんど有っていませんので


住宅の性能以前に
統計上、日本だけ
数値が短くなります






・高度経済成長期以降も住宅寿命が短い理由


もう住めなくなった家ではなくて


建て替えで
解体した年数の数字なので


まだまだ住めるのに
壊してしまう日本では


平均寿命は短いです




30年d

東京ディズニーランドです
オシャレですね



欧米に行くと
築100年近くのこのような
建物がたくさんありますが


オシャレですから
壊す必要ないですね



厳密には


日本では耐震性能や
梅雨の木材寿命などもありますが


「古いのでダサイ」と思った時に
建て替えるお金がある人が多いので


日本では建て替えますね







これが欧米だと

・梅雨は無い
・地震も無い
・建物も古くてダサイと思わない
・お金は休みも多いしバカンス最優先


このように
気候と考え方の違いもあって


欧米では建て替える必要が
少ないですね



良くも悪くも
日本人は世界的に見たら
まだまだお金持ちの国ですから



家以外でも
車、スマホなどの耐用年数も
異常に短いですし




30年d-2


統計が無いのですが
急成長した中国も

住宅寿命は短いと思います



後、日本に比べて
アメリカやヨーロッパは


中古住宅が
異常に高いですから


建て替えしないで
売れますし


日本だと
中古で下取り出す時の事を考えて
トヨタ車にするような感覚ですね


私はマツダ車ですから
下取り価格が異常に安いですが






・もちろん新しい家の方が快適ですが


まだまだ住める家を
たくさん壊してしまう日本ですが


私が実家に帰ると
「この家寒いなぁ」って思いますし

その他不便な所も多いですが

住めないことはもちろんありません



ただ、生活スタイルの違いもありますが


日本は地震が
多い事は間違いないので



戦後すぐ~高度経済成長期の
「壊れたらまた作ればいい」という
考え方でなく


30年e



今は耐震性などの基準も
昔に比べると厳しいですし


断熱性など性能は
どんどん上がりましたから


新しい家の方が
住んで快適なのは間違いないです



ただ、寿命が30年という事は
どんなに安い家でも


災害にでも合わなければ
絶対にありません






2018年06月26日





我が家は何もない
分譲地の土地から建てたので

解体a

こちらの解体工事費というのは
0円だったのですが



立て替える場合は
新築費用だけではなく

今住んでいる住居の
解体費用もかかります


私の職場は
産業廃棄物の処分業ですから

毎日、このような
解体した廃棄物が来ます





・出来る事は自分でした方がいいです


普通の方は
重機など運転出来ませんから

解体業者に頼むと思いますが


少しでも自分で運んだ方が
当然安いのですが

これが
「かなり差が出ます」


・自分で運ぶ場合

家の廃棄物
市や区の環境センター

これで大丈夫ですが



・解体業者が運ぶ場合は
「産業廃棄物」になるので


家の廃棄物
産業廃棄物の処理業者
(ここが私の働いている所)


ちなみに私の職場で燃やしたり
破砕したりして
最終処分へ埋立処分されます



私の住んでいる
山梨県甲府市の場合


環境センターへ持ち込むと
可燃ゴミの場合

解体b

10kgで94円ですが


私の職場だと

10kgで350円になります

ボッタクリではないですよ


市町村の運営ではないので
これくらいになります





・さらに解体業者の料金もかかります


仮に上記の可燃ゴミを100kg出した場合

自分で行ったら

940円で済みますが



解体業者だと

3,500円が処分費です

当然処分費だけなので


解体業者の
運搬費や手間賃は別にかかります


同じゴミでも

仕事になると
産業廃棄物になりますので
かなり料金が変わります



・ハウスメーカーに依頼するとさらに高額に


新築するハウスメーカーに
解体も依頼すると

ハウスメーカー
解体業者
処分業者


とさらに1社増えるので
当然ハウスメーカーも利益を
取りますから
さらに金額が上がります



重機を運転出来ない人でも
ハウスメーカーに頼むより
解体業者に頼んだ方が安くなります






・解体業者の平均金額は?

だいたい坪30,000円前後が相場なので

仮に我が家だと35坪なので
100万円ちょっとが相場です



自分で運んだ場合



可燃ゴミは10kgで350円


木材は10kgで300円


コンクリートは1tで700円


ガラスは1tで12,000円


サイディング、石膏ボードは
1立方メートルで20,000円



上記は
私の職場に持って来た場合の料金です

地域や会社によって
もちろん異なります



可燃ゴミや木材は個人なら

市町村の環境センターで
受け入れてくれるので
もっと安いですが


恐らくサイディングとかは
受けいれてくれないと思います
(甲府市では無理です)








・マニフェストを見せてもらいましょう

一括いくらの料金で納得してたら
問題ないのですが


これだけ処分したので○○円です

または
○○キロ増えたので追加料金です

などの場合

「マニフェスト見せて」と言えば
どれだけ運んだか分かります


マニフェストというは
産業廃棄物を出す際に
必ず必要な書類の名前です



解体c


産業廃棄物は
これを出さないと処分出来ませんので
(当然私の職場も受入出来ません)


ここに量が書いてあるので
おかしいなと思ったら
見せてもらいましょう





・昔の家は高いです


解体するのに大変なのが
アスベスト(石綿)の処理です


昔の家はスレート屋根でしたら
アスベストが使ってあります


一般家庭ならスレートの波板は
使ってないと思いますが


その他
石膏ボードやケイカル板などは
アスベストが昔は使っていました



例として

瓦でしたら処分料金は
1立方メートル(ドラム缶5本分)で
15,000円ですが

石綿だと倍の料金がかかります


この辺は解体業者と
最初に話を付けて
1棟100万円で追加料金無しのような
契約をした方がいいかもしれません


解体業者も
石綿入りと知らずに
赤字になる場合もありますので





・今の時期だと安いかも


年末から年度末が
解体業者もピークの繁忙期です


特に年度末までは
公共工事の解体など多いので

非常に忙しいですが

4月中旬以降になると
割と暇です


うちに来る解体業者さんも

5~8月あたりは

「仕事が無い~」と言ったりしますので

この時期なら
そこそこ値引きが期待できるかもしれません


この業界は
ネットもまだ発達していませんし
明朗会計というのは余り無い業界なので


何社か見積りして
値引き交渉した方がいいです



私は処分業ですが
解体業者さんの知り合いは多いので


家が近い方でしたら
声掛けてくれれば紹介します(笑)



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