地盤

2018年09月26日


何度か

住んでいる場所の地図などを載せてるので


地元の方は我が家がどの辺りにあるか
分かるのですが





今回購入予定地の地名について

相談が来たので




それも含めた記事ですが


地元の方以外でも

地盤などの土地の状態


「地名だけではアテにならない」というのを
分かって貰えたらと思います






・危険な地名?



甲府市の中心部から
近いところに

青沼という地名があります



青沼a



って付くから


・昔は沼がありました?
・危ない場所ですか?


という相談だったのです



一般的にと付く地名は

過去に沼地で地盤が緩いと言いますし



さらに「青沼」の隣が「湯田」ですので

こちらも水を連想させます





不動産屋に聞いても


良いことしか言わない
可能性もありますけど




私も何代も甲府に住んでるだけで

専門家じゃないですが 


青沼b


私も父もお爺ちゃんも
青沼の隣にある「城東」という場所で
生まれたので


多少は詳しいです

ちなみに城東の地名由来は簡単で
甲府城(舞鶴城)の東にあるからです






・「沼」が付いても安全な場合もあります


最初に言うと

この「青沼」という地名は
とくに地盤が弱いとかはありません


地名の由来は



ものすごい昔
この辺一帯が湿地帯だったからなのですが



なんと青沼という地名は
奈良時代の文献にも出てるそうなので


その時代まで遡って
湿地帯だから住めないとなると


日本中どこも住めなくなります



青沼d
ちょっとした市町村レベルの広さ全部が「青沼」でした


この辺全部が青沼の名残
凄い離れている場所に


西青沼公園があります



青沼f

西暦865年から
同じ場所にある

青沼浅間神社です


その他にも
明治時代には既に
市立の高校があったり


なので名前こそ「青沼」ですが

地盤が弱いわけではありません





・湯も水も一度も出てないのに「湯田」


さらに隣の「湯田」


こちらも凄い昔・・・
500年以上前


甲府の中心部に湯が出たので
「湯田」と呼ばれるようになったのですが


青沼e



西暦1585年完成

甲府城を作るからと
住んでる住民を移動させて


その時に
「地名も移動した」そうです


なので湯田という地名ですが
お湯が出た事も無く


温泉もありません


逆に昔湯田と呼ばれている場所には
温泉はありますが


今は昭和39年に
東京から名前をパクって
「丸の内」という地名になっています






・他にも地名は危険だけど安全な例


こちらの本



地名に隠された「東京津波」という書籍ですが


地名の由来を色々調べている本で



例えば今回みたいな
「沼」の地名だと



「沼が見えるから」で沼が付いたり

当時の権力者の名前に沼が付いてたり



などなど
地盤とは全く関係ない理由


水を連想させる地名に
なる場合もあるそうです



もちろん
逆のパターンもあって


昔から災害が多いのに
〇〇丘とかも「よくある話」なので


やはり気になった土地の場所は


図書館などで
調べるといいと思います


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2018年08月20日


我が家が
土地を決めた際に


ここは〇〇神社あるから
地盤が強いよって
言われました


皆さん
なんとなく


神社や寺の近くは
地盤が強いって言ってますが


何百年も前に


どうして地盤が強い事が
分かるのかなって思いました







・我が家の例です


前に地盤の記事を書いて
その時に航空写真を載せたのですが


※その時の過去記事はこちら




神社a

20年前にも神社はありますし




神社b

40年前にも当然あります




航空写真というか


飛行機が発明される前から
神社はあるので
当たり前ですが



たしかに神社は災害が
少ない所が多いのですが


どうやって昔の人は
「ここは大丈夫だ」って
分かったのでしょうか?





・神社の由来を調べる


民間の家などより
資料も豊富で簡単ですが


ここの神社を調べると

元々違う場所にあったのですが


そこに舞鶴城(甲府城)を
建てるから移動してって言われたのが


1585年頃なので

約430年前です


神社b-2

大雨で神殿被害に合うとかも
書いてありますが



とりあえず400年以上
この場所にある事はたしかです



地盤調査も出来ない時代に


安全な場所と言うと
数が少なく


山や丘の上は地盤が強いので

そういう所に神社は多いですね





・山は当然強いですが・・・


こちらは
家の近くの神社より
もっと歴史がある


甲府の金櫻神社です

神社c



2000年前とか
書いてますが

ちょっと調べると

雄略天皇の時代とあるので
西暦は457年ですから


新しく見積もっても
1561年前には出来ています


当然この近くは
地盤が強固だと思いますが


神社d

ちょっと
生活するには大変ですね




山間地では無い神社も



もちろん当時の住民の

・あそこは安全だ

とか

・地震は無い

とかの意見もあると思いますが


そもそも

昔は平らな地面が
ずっと続いていた事は無いので



神社e



だいたいこういう場所に
作るのが多いと思います

相変わらず絵心がないですが






これ以外でも
当時は水害も怖いですから



川沿いや、沼地近くには
作らないでしょうし


川の場合は
当時とは治水工事で
全く流れが違う場合も
多いと思いますが



やはりちょっと
高くなっている所が多いと思います






・都会はあてはまりません



山は丘がオススメなのは
山梨県という田舎の話で



これが都会だと


もう土地がないから
山や丘を切り崩そうと


無茶な造成をして


崖崩れの危険が
高い所があります




また崖崩れの危険は無くても


盛り土で造成すると

元々の地面は強いけど
盛り土部分が弱いなどがあります



神社w






甲府市は
周りは山に囲まれてますが


神社f



神社g

それほど人口もいないので


余り山を切り崩して
造成するって少ないですが


それでも昔は


「結構な坂だったよなぁー」という場所が


気が付いたら
平地になってたりはします



この場合も

昔の地図と今の地図を
比べてみると



神社z


危険度が分かります







・建物の古い、新しいは関係ないです


あくまでも地盤なので


神社の建物は関係ないです


調べたら数十年前に
建物ごと場所を移動したとかで

古い建物でも最近だったり


老朽化の建て替えや
戦争で空襲にあったなどで


昔からあるのに
建物は新しい場合もあります



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2018年06月20日


最近大きな地震が結構発生してます


もちろん
住宅の耐震性能も大事ですが



同じ市内でも
この地域は揺れが少ないというのがありますが


地震a

このように地盤によって
震度は最大1.5変わる事があるので



震度5のエリアでも
場所によっては
震度6相当になったりします




私も土地を買う時には


図書館で昔の地図を見たり

昔の航空写真を見ました


地盤調査は土地を購入しないと
出来ないので


土地購入前
ある程度、地盤の強さを調べます





・国土地理院のサイトで昔の写真や地図を見る



国土地理院のサイトでは


昔の航空写真や地図が見れます




こちらで昔の航空写真を見ると


我が家の土地は


地震b

40年前は畑で





地震c

20年前は元地主さんの駐車場になっています



元は池だった場所や
沼地だった場所を埋立などすると
当然地盤が弱いです



その他自分の土地の周りも確認して
昔から住宅街かどうか確認します





・活断層データベースで活断層を確認する


こちらのサイト
活断層データベース




ここでは活断層が表示される
地図を確認出来ます



私が住んでいる山梨県は

地震d

下の方に活断層があるのが分かります




地震e

甲府市には活断層はないので
とりあえず安心です




活断層は文字通り
活動している断層なので


熊本自身の時も

地震f

(日経ホームビルダーより)



活断層に沿って
被害が多くなる場合もあるので
注意が必要です





・市町村のハザードマップも確認する


最近はどの市町村でも
ハザードマップを作成しています


住んでいる甲府市も
webで公開されており


何百年に一度の大雨が来た時の
浸水深などを出しています


地震g

かなりピンポイントで表示されます

住んでいる所は最大50cmなので
まずは一安心です



後は地震発生時の
液状化の危険マップもあります


地震h





甲府市というか山梨県の場合は
津波の可能性は0なので

地震i

ここに津波が来る時は
静岡と神奈川全部が水没します

その為津波情報はありませんが
海がある都道府県なら当然出ていると思います




地震j

盆地の中心部なので
崖崩れもありません


場所的には災害は少ない
メリットも多いですが

盆地なので夏暑くて冬寒いです





・地盤調査会社で昔の地形などを調べる


地盤ネットジャパンホームシールドなどの


地盤調査会社さんでは


結構詳細に地盤の情報が分かります



我が家の地盤調査は
地盤ネットでした



その時の詳細は過去記事に





今回は



土地の住所を入力すると
情報が出て来ます


地震k


昔は扇状地で
地震時はやや揺れにくく
液状化の可能性は低いと出ます





・昔の人に聞く


曾祖父(より前は分かりませんが)から

同じ地域に住んでいますので


○○より南には住むなとか
昔あの地域は洪水が凄かったなど


住んでた人にしか分からない話が出ます



全部当たる訳では無いのですが


たしかに
○○より南はダメって言うので
先程の市のハザードマップで確認すると


地震l


浸水深が2~5m(青いエリア)が増えて
場所によっては
5m以上(紫のエリア)も出て来ます



東日本大震災でも

ここより下に家を建てるなという
石碑が話題になりましたが

地震m

経験した人しか分からない情報も
大事ですね






・住所名など歴史を調べる


昔から住んでない地域でも


図書館などに行けば
どんな地域か分かりますし


私が今の所で最初に
あそこなら大丈夫だって思ったのは


地名の由来になった神社が
すぐ近くにあり



調べたら1583年には
今の場所に神社を建てたそうです


神社など行くと
〇〇年に地震で崩壊、再建などの
石碑などもありますので

このように調べるのもオススメです



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