制震

2018年09月04日


大人気の家CoCoのDセレクトだと

標準で付いてくる

制震システムが
L-SAVです


L-SAVa

我が家の工事中の写真です
黒い逆Vの器具がL-SAVです


当然家が完成したら見えませんが





・耐震? 制震?


こちらのL-SAVですが

「制震」する為のものなので

「耐震」ではありません


その為、どんなに付けても
耐震等級が上がったりはしません



そもそも
「耐震」

地震で揺れても「耐える家」の基準で


地震でどんなに揺れても
壊れないように作ります

イメージ図としては

L-SAVb
某ハウスメーカーのCMです(笑)

横綱の突っ張りで
家が壊れたら「大変ですが」


揺れにも耐えて壊れない作り=耐震です



一方の

「制震」

地震の揺れを抑えようという発想なので


イメージ図としては


L-SAVc

ソバ屋の出前で使うのと
原理は同じで


バイクは揺れても
ソバは揺れにくいのと同じで


地面は揺れても
家の揺れを抑えるに変わります



なので
「耐震」と「制震」では
仕組みが全然違ってきます





・L-SAVはレオハウスオリジナルです


元々は高層ビルなどは

制震、免振が当たり前でしたが



GVAという

一般家庭でも
比較的安い金額で
制震出来るシステムが出来て


L-SAVd


こちらは最大70%
揺れを軽減出来るそうですが

オプション費用は
50万円ちょっとかかります


パクったのかどうかは不明ですが(苦笑)

見た目も効果もL-SAVは似ています


L-SAVd-2

GVAは逆Xになってますが
L-SAVは逆Vでちょっと性能も落ちて

最大50%の揺れを軽減になります


どっちも「最大」ってなっているのが
気になりますが


L-SAVの場合は
阪神淡路大震災のデータだと
40%の揺れを軽減となっているので



最大まで減らせない地震も
あるみたいです



L-SAVはレオハウスで作っているので


L-SAVが搭載されてる家=レオハウスの家です



他メーカーも独自の制震装置を作っていて


L-SAVd-3


こちらはミサワホームのMGEO
レオハウスと同じく最大50%揺れを軽減します


その他
積水ハウスのSHEQASなど

メーカーオリジナルもあるし

GVAみたいな専業のメーカーもあります





・1階は効果なし?


紹介した制震装置は
どれも同じ作用をするのですが


施工の画面を見てもらうと
分かると思いますが


2階建ての場合


1階に設置して2階には設置しません


上の揺れを吸収して抑えるので


1階の揺れには
ほとんど効果はありません



L-SAVd-4


それでも地震は上に行くほど揺れるので


2階に効果がある=建物の倒壊をある程度防げます







・制震は複数回耐えれます


耐震等級と違う考えなのですが


耐震等級の1,2,3の基準の


極めて稀に(数百年に一度程度)発生する
震度6強~震度7の地震による力に対して
倒壊、崩壊しない程度(建築基準法レベル)


上記が耐震等級1の基準で


耐震等級1の1.25倍耐えれれる想定が耐震等級2
耐震等級1の1.5倍耐えれれる想定が耐震等級3



これは1回の地震しか想定してないので


耐震で震度7は倒壊せず倒れても

すでに家の内部にガタが来ていて


その後の震度6強などの余震で
倒壊する可能性ももちろんあります


制震システムは
複数回耐えれますから


大きな地震が何度来ても
L-SAVで最大50%揺れを軽減出来ます



免震装置に比べると
価格も安いですし


大きな地震には
効果があるので


是非オススメします






・免震が一番揺れません


耐震=揺れに耐える

制震=揺れを抑えるですが


免震=揺れを無くすです


大きい地震でも
家が揺れなければ倒壊しません


ビルなどでは多いですが

一般家庭だと

一条工務店の免震が有名です

L-SAVe



I-HEADという免震で

写真の通りですが
地面から揺れを抑えます


価格が40坪で
300万円という事なので

高いですけど・・・



昔は500万円を軽く超えてたそうなので

現実的に検討出来る金額にはなりました


人気のi-cubeやi-smartには
付けれないそうですが・・・





・免震でも倒壊する?


一番揺れない免震でも

家は倒壊します


耐震でも制震でも免震でも

地面にヒビが入って崩壊したり
液状化現象というのは

耐えられません・・・


耐えられない事もあるからと
「じゃあお金かけなくていいや」って事は無く


壊れない可能性は上がっていくので
予算との兼ね合いですが

制震ダンパーなどは
安いものだと1軒分で20万円の物なども
あるので


耐震だけでは不安な方は
検討してみるものアリだと思います





・保証が余り役に立ちません・・・


L-SAVが付いている我が家ですが

無料ですが
万が一の際に保証が付いています


lsav-o

20年間地震が原因で
壊れたら保証なのですが


lsav-p


阪神淡路大震災を超えた地震はダメ
さらに降りる金額は600万円


こういった保険なので


万が一の際には
とても建て替え出来る
金額ではないので


地震保険は別に入っています



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2018年08月04日


耐震等級3を売りにしている
ハウスメーカーも多いですが


我が家は
耐震等級3は取れていません



よくある
耐震等級〇相当という奴ですが



正直な人だったので


「このままだとぎりぎり3か2になるかなぁ」
言ってましたので


我が家は耐震等級2か3相当の
どちらかですが


余り気にしていません


多分間取り的に等級2だと思います





・耐震等級〇相当という言葉



なんで等級3相当なんて
言葉が出るかというと



実際に等級を取るには
構造計算書か壁量計算書を提出して

チェックしてもらわないとならないのですが


構造計算は
結構費用と手間がかかります


耐震等級a

こちらは我が家の
省エネ等級4の構造計算書です


耐震等級も同じように
結構な書類が必要になります



※壁量計算なら簡易的に出せますが
 詳細は最後に書きます



その為、無料ではしてくれないですし
費用は20~30万円位はかかると思います


フラット35なら
フラット35Sで申し込む場合に



耐震等級3
省エネ等級4必要なので


どちらかの構造計算は出してくれます
(バリアフリー住宅でも35Sは可能ですが)


手間も費用もかかるので


申請手続をしない場合は

耐震等級〇相当となります



これを信用するかしないかなので


信用出来ないなら
費用を出して耐震等級3を取れば


地震保険は安くなるメリットはあります






・絶対に耐震等級1はあります



耐震等級は



・耐震等級1
耐震等級b
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する
震度6強~震度7の地震による力に対して
倒壊、崩壊しない程度(建築基準法レベル)




・耐震等級2
耐震等級c
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する
震度6強~震度7の地震による力の1.25倍の力に対して
倒壊、崩壊しない程度(建築基準法の1.25倍)





・耐震等級3
耐震等級d
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する
震度6強~震度7の地震による力の1.5倍の力に対して
倒壊、崩壊しない程度(建築基準法の1.5倍)



1981年に耐震基準の法律が出来て


これ以降は最低基準以下の家は
建てれなくなり



2000年に改正があって

以前の耐震基準の
1.4倍が最低基準になりました



1981年の耐震基準(今の等級1以下)でも
震度6強から7には
耐えられる設計にはなっています



そして等級1は無いと
そもそも建築許可が出ないので


どんなに安い
建売住宅でも等級1はあります


等級1は地震に弱いって思われてますが


1でも数百年に一度の
震度6~7に耐えられる設計です





・超ローコストでも等級3は可能です


以前書いた
超ローコストのメーカーは





耐震等級3を売りにしていましたので
お金がかかる訳ではありません



フラット35S
耐震等級3で申請するそうです


なぜ超ローコストでも
耐震等級3が取れるかというと
ツーバイフォーで作るからです

耐震等級e


ツーバイフォー
パネルで家を組み立てるので
頑丈ですが


吹き抜けや大きいリビング、大きな窓など
間取りの制限が色々出ます


高いメーカーのツーバイフォーだと
ある程度は自由度があって


それをツーバイで作るのが
腕の見せ所かもしれませんが


安いツーバイフォーですと

耐震等級f

このような制限が多いです

実際間取りの打ち合せした際も

〇枚壁を入れて下さい
〇枚以上は空けれませんなどありました




制限は多いですが
ツーバイフォーで耐震等級1を取るのは
逆に難しく


最低でも等級2
普通に作っても等級3は取れます





では従来の在来工法
全部弱いかと言うとそうでもなく



例えば我が家のレオハウスなどは

耐震等級g


このように耐力面材を付けるので
仕組み的にはツーバイフォーと
同じになります



耐震等級h

工事中の我が家です

このダイライトと言うのが
耐力面材です




耐震等級i


耐力面材の中では
高級な部類です


このダイライトを使えば
割と簡単に等級3は取れますが


我が家は微妙って言われました





・我が家が耐震等級を取らない理由


一応言っとくと
レオハウスもタマホームも
標準は耐震等級3です
(タマホームも耐力面材使ってます)


なので普通に作れば
耐震等級3を作れるのですが





耐震等級j

(黒い壁が耐力壁で使える部分です)


このように
1階は

・別室が無くて全部LDKのワンルーム

・さらに吹き抜け

という間取りなので

壁が余りありません


ここで耐震等級を上げるには


耐震等級k

このように吹き抜けのスキップフロアを
和室など普通の部屋にして
壁を増やす


または


リビングの掃き出し窓を
腰高窓に変えて壁を増やす


もしくは


屋根材を瓦から
軽い素材(カルバリウムやスレート)に変える



このような事をすれば
耐震等級は3になります





・耐震等級3にしなかった理由


結局耐震等級が2か3か
分からない状態ですので


もし山梨に大地震が来て
我が家が潰れたら


「やはり耐震等級3無いとダメだ」
教訓にして頂ければと思いますが


理由とすれば


この間取りが良かったから
変更したくないというのがあって


その上で


まず、この間取りでも
等級2の住宅にはなって
1って事は無いという事だったので



建売住宅などの等級1物件よりは
強くなりますし



過去にこちらで書いた記事




・土地の地盤が全く問題無かった事と

・住んでいる地域に活断層が無かった事




耐震等級l

標準で地震に強いベタ基礎



耐震等級m




地盤が問題なくて
ベタ基礎で

ダイライトを使って



耐震等級n

使用してる木材と工法も
地震に強く



後はレオハウスの
制振システム

L-SAVが標準で付いています

耐震等級o



耐震等級p

揺れを最大50%軽減出来て
(阪神大震災のデータで40%でした)

地震保証が20年付きます




耐震等級q

しかしこれを設置しても
耐震等級は何も変わりません



耐震地震に耐えるですが

制震地震の揺れを軽減します



どんなに制振や免振システムで
家の揺れを減らしても


こちらは耐震等級の計算には
入りません




その為
高層マンションなどは
制振、免振で地震を押えますが


耐震等級は9割が等級1になります




なので気に入った間取りを
変えてまでも等級3にするなら


地盤、基礎、耐力面材、制振ダンパー


などの家の耐震性能を考えて


等級2相当で充分と判断しました



布基礎で普通の筋交いの家でも
等級1は取れるので


当然それよりは強いです



もし地盤が弱くて
地盤改良をしたなら


もうちょっと等級3に
こだわったかもしれませんが


耐震等級の計算が
割といいかげんだったので


「まあ取らなくてもいいか」となりました




・耐震等級1は厳しいかも?


もちろん3が最高ランクですが
2になってもいいかなと
思っているのですが

さすがに1はちょっとと思う理由が

耐震等級v

このように耐震等級1の家

床の強さ、基礎の強さなどを
考えなくていいので

ちょっと不安です





・壁量計算?


ここからちょっと難しくなりますが


木造住宅だと
2階建ては壁量計算だけで
耐震等級が取れます


3階建ては
ちゃんと構造計算しないと取れません



壁量計算は簡単に言うと


ちゃんと計算しなくて
仮定で計算が出来るので




極端な話
バランスが悪い間取りでも


壁の量があれば

耐震等級3が取れてしまいます


耐震等級r

画像はこちらより借りました

構造計算って!?【日本一わかりやすい構造計算の解説】

一級建築士さんのブログで
非常に分かりやすいです



地震保険が安くなる
メリットはありますし


ちゃんと構造計算してくれる
メーカーや工務店もありますが



簡易的な計算で
割と適当で大丈夫な方式で取った
耐震等級3って
余り意味無いのかなぁって思います



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