断熱と気密の話

2019年06月19日





窓を方角によって
断熱型と遮熱型を
使い分けるというのがあります


型番


Low-Eペアガラスの場合


ペアガラスのどちらかに
Low-Eの塗装があるのですが


Low-Eの塗装面が
室外側だと遮熱型
室内側だと断熱型になります


もちろんどちらの窓でも
昔の窓に比べたら

圧倒的に高性能なので
遮熱も断熱もしてくれますが


ハウスメーカーの値段はともかく
定価は同じなので


どちらを使い分けても
同じ金額でしたら

是非参考にしてみて下さい
(ハウスメーカーだと一括注文の為割高になる可能性が


ちなみに我が家は
全部遮熱型です


建てる時に2種類あるなんて
知りませんでした


仕事柄、古い窓は詳しいんですが
Low-Eペアガラスってだけで満足してしまいました・・・



営業さんも設計士さんも
工務さんも一言も
言ってくれませんでしたので・・・



まあローコストメーカーですから
そこまでこだわりも時間も無さそうなので



多分暑い地域は全部遮熱型
寒い地域は全部断熱型にするんだと思います



我が家の場合は
日本でも有数の暑い町の甲府ですから
全部遮熱型で問題はないのですが


それでも今回の実験で
「ここは断熱型でも良かったんじゃ?」って
思う箇所もあったので


まだ建てる前の方は是非
営業さんや設計士さんに聞いてみて下さい



尚、計測は6月ですから
6月は夏至もありますし


かなり太陽の位置は高い時期です





・まずは我が家の窓配置です


我が家の間取りです


日射a


南側(赤の丸)にリビングとダイニングがあって
それぞれ掃き出しの引き違い窓


西東(緑の丸)には腰高の引違窓


北側(青の丸)は吹き抜けで
縦すべり窓とFIX窓などがあります

後は玄関部分(青の丸)
こちらは西と北にそれぞれあります



方角は

太陽c

このように真南や真北を向いているわけではなく




太陽d

方角を合わせると


リビングとダイニングの
掃き出し窓は南西


東西の腰高窓は
北西南東になります





・朝7時です


太陽の位置は朝ですので東です

太陽e
家の向きからだとこっちの方角


太陽f
家の裏側から日が当たる感じです



太陽g

北東にあるスキップフロアと
吹き抜けの窓は


太陽h

かなりの日射があります


普通の地域じゃそこまで
暑くないと思う時間ですが


甲府なので気温はそこそこ暑いです


太陽i

南東の腰高窓は
まだ日が入っていません



太陽j

当然南側、西側も日は入っていません




太陽k

玄関は既に明るいです








・朝8時です


1時間が経過して

太陽L

北東の窓は
若干日の入りが弱くなりました



太陽m

それでも結構日が入っています


この時間以降は
北東のこの面は

直射日光は当たらなくなります





・朝9時です


だんだん気温が上がる時間になっていきます

太陽n

南東の腰高窓は
結構な直射日光が入ってきました



太陽o

室内側から見ると
全部では無いですが
結構日が入っています



続き(午後の部)は

link3
窓は遮熱型か断熱型か?実際に我が家の日射を1日計測してみました②
http://reogress.net/archives/18603201.html


こちらに続きます



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2019年06月10日





最近はシングル窓は
ほどんど無くなりましたが


窓の性能は
シングル<ダブル<トリプルで性能があがり


さらにLow-Eが付くかどうかでも
変わりますし


ペア、トリプルなら
窓の間が空気層か
アルゴンガス入りかでも変わります


サッシは
アルミ<アルミ樹脂複合<樹脂の順で
断熱性能があがります
(一部例外ありますが)


断熱性能が高ければ
光熱費も下がりますが



下がった光熱費以上に
窓サッシの値段が高ければ
損をしてしまいます





・アルミサッシのペアガラスでも大丈夫なのか?


我が家の山梨県甲府市は5地域で
関東地方と同じですが



前にもチラっと書きましたが


今は築6年目の建売住宅
当時新築で
購入した友人宅に何度か行ってるのですが


ちゃんと冬は暖かいし
夏は涼しいんですよね
(もちろんエアコン使いますけど)


その友人宅の窓サッシは

コスパa



デュオPGという
UA値は4.0を越している商品で


しかもLow-E窓でも無い
普通のペアガラスなので


今売っているLIXIL製品では
熱貫流率は最低ランクの商品ですが
(賃貸用などはまだシングル窓もあるみたいですが)



コスパb

デュオPGは
ほんのちょっとだけ樹脂使ってますが
ほぼアルミサッシです



それでも昔の家に比べたら
快適に過ごせますけど



ちなみに購入価格が
土地、外構も全部込みで
2,000万円以下なので


この地域としても
割と安い物件だったらしいんですが


もちろんC値、U値は
最新の高断熱、高気密住宅はもちろん



ローコストな我が家よりも
低いですので



光熱費は若干かかるかもしれませんが
エアコンさえあれば
結構快適でした
(冬は石油ファンヒーター使っていましたが


もちろん来客が来るから
強めにエアコン設定している可能性もありますし


両側アルミなので
結露が凄い可能性はありますが・・・






・家が暖まる、涼しくなる最低ラインはどこか



この家に住んで2年半が経って
会社の会話で


「そういえば昔そうだったなぁ」という言葉があって



寒い時期の会話ですけど
会社の同僚が

「毎朝ストーブの前の取り合いだよー」って言っていて



たしかに昔住んでいた賃貸は
エアコンを入れても全然暖まらず


電気料金に見合う
暖かさも全然無かったので



石油ファンヒーターと
ホットカーペットとコタツを使っていました



昔住んでいた賃貸の間取りですが

コスパc

このようにストーブ前の一部分だけ
暖かいので取り合いになります


リビングは全部暖まらないし
当然廊下や脱衣場などは
特に寒かったですが


今の家は
エアコン1台で
家中全部が暖かいので


快適に過ごせています



建売住宅を買った友人も
エアコンプラス石油ファンヒーターを
稼働させていますが
充分快適に生活していますけど



もちろん窓以外にも
断熱材やその他色々と


寒い、暑いに影響する
部材はありますが


山梨県甲府市では
(夏は恐ろしく暑くて冬はそこそこ寒い地域です)


普通のペアガラスだと
石油ファンヒーターが
無いとつらいと考えると



我が家もそうですけど
今の高断熱、高気密の家は


石油ファンヒーターは使えませんから
ちょっと厳しいのかなぁとなります


冬はファンヒーター以外にも
結露の問題もありますし


もちろん値段が高い窓の方が
家の温度を逃がさないので


予算があれば高い方が
いい事は間違いありません



逆に言えば
結露してもいい、冬はある程度は
寒くても仕方がないって割り切れれば
格安の建売住宅でも問題ないと思います
(お金の使い方は本当に人それぞれです)





・オプション費用が光熱費より高いと考えます・・・



我が家の窓サッシは

コスパd


もはや住宅系ブログの中では
低性能な部類のサーモスⅡ-Hです




コスパd-2

一応まだ高性能窓で展開していますが・・・



コスパe

LIXILのパンフレットに書かれている
1990年との比較ですが


そりゃ30年前の窓と比較したら


アルミのシングルでしょうから
前に住んでいた賃貸アパートの様な
窓ですから


実際に年間5万円近くは下がると思います




コスパf


一方こちらは
まだまだ本当に高性能窓の
サーモスXです


熱貫流率は1.03と高性能ですが
アルミ樹脂複合ですから


いまいち住宅系ブログでは
評価が高くないですが



実際に仕事で古い塩ビ管や
PVCを見てますので

コスパf-2

「太陽光に当たって20年もしたら
割れや欠けが出るな」


って思っていますから


室外側アルミの耐久性はありながら
この熱貫流率は素晴らしいと思います


ちなみに
塩ビ管は水道にも使ってるから
数十年でも平気という方いますが


あれ地中に入ってますし
塩ビパイプはもっと厚いですし


実際に解体すると分かりますが
紫外線で劣化してると
「手でパリッ」って簡単に割れます


コスパg


もちろん紫外線対策はしてあると思いますし


色々問題がクリア出来たので
商品を出したと思いますけど




昔から樹脂を使っていた
ヨーロッパ・・・


いわゆる窓サッシ先進国のドイツだと
過去に樹脂の劣化、変色の問題があって


コスパh


今はこのような
木製や樹脂製のサッシを
アルミで覆った製品が増えています



複合サッシっぽいですけど
これは樹脂や木製サッシの
表面だけアルミで覆っているだけです


なので性能も高く
熱貫流値1.0という
サーモスXより高い性能です


日本だと樹脂のYKKと
アルミ樹脂複合のLIXILで争っているから
出せない商品ですね



YKKが出したら
LIXILが「ほら、アルミのがいいでしょ」って言いそうですし


LIXILが出したら
「なら複合サッシなんだったの?」ってなりますし





・・・・
・・・
・・


どちらにしても
中学生の頃に


庭で遊んでいて
ビンのコーラの栓を
サッシで開けてた思い出があるので(笑)



子供は大人の
想定外な事するんで


ある程度の無茶に耐えられる
アルミの方がいいかなぁって
思ったりもしています


もちろんサーモスから
差額無しでAPW430やエルスターになるなら
変更してますけどね

(結局は予算の問題・・・



実際アルミ樹脂複合サッシは
コスパに優れていると思いますし
(オールアルミはさすがに無いですが


海の近くでしたら
アルミは塩害の可能性もありますが


家の近くどころか
海無し県の山梨ですから


室外側はアルミ派の私ですが



サーモスXにした場合に
「だいたい50万円の追加」という事で


コスパi


こちらはLIXILのカタログですが



「平成11年適合アルミPG窓」との比較なので
熱貫流率4.65との比較ですが



熱貫流率約1.0のサーモスXとの比較で
年間11,410円の節約ですから


熱貫流率2.33のサーモスⅡ-Hなら
その半分位なので年間5,700円


設定温度などで変わるとしても
年間10,000円までの差は無いので


オプション費用が50万円なら
元を取るのに50年以上かかるわけで・・・


・・・・
・・・
・・


そもそも

コスパj


サーモスⅡ-Hもキャンペーン品で
本来は両側アルミのサーモスSタイプが標準でしたから


canvas1

(両側アルミですがLow-EタイプならUA値2.43とまずまずな商品です)


もしかしたら、すでにサーモスⅡ-Hが標準なんだけど
お得に見せようとした可能性もありますが


営業さんもサーモスⅡ-Hって
高性能の窓が付きますって説明しますし


当時は、この地域だと
ショールームでもサーモスXは無くて
展示品はサーモスⅡ-Hでしたし



ショールームでも
当然高性能窓って説明をしますから



元を取れるオプション費用だったとしても
妻を説得出来るとも思えませんが(笑)
(見た目重視の妻は枠が狭いサーモスはお気に入りですし)


どちらも快適に暮らせて

「片方は50万円アップする代わりに
年間1万円の得」


ではコスパを考えると
ちょっと変えれませんでした


予算若干余ったんで
ちょっとは悩みましたけどね・・・









・今は多分違うと思います


上記は
2年前の話ですから


スマートフォン程ではないですが
住宅も毎年どんどん高性能になっていくので


デュオPGクラスの窓を使うハウスメーカーも
減ったと思いますし


今ならサーモスXとの差額も
もっと安いと思います


当時でも
差額20万円なら変更したと思います



・10年で得をする物なら間違いなく変えますし

 実際太陽光も計算上7年で元取れますから
 設置しました


・20年でも多分変えますが


・元を取るのに30年以上かかる場合は


かえって損をするので
家建てる時は計算ばかりしていました



コスパk


実際充分快適ですし
東北、北海道などの寒い地域じゃなければ
問題ないと思いますが



とりあえず性能は置いといても
このサッシ部分の狭さは
見た目非常にいいです





・総予算の割り振り方も大事です



設備選び、部材選びなど
契約前後は一番楽しい時期でもありますが


予算内に抑えることも大事ですから

コスパL


100万円増額で35年間支払いが
毎月3,000円上がります
(金利1.2%の固定金利計算で)


繰上返済をしなければ
利息分合わせて120万円かかります


営業さんは
「毎月3,000円の増額で済みますよ」って
言うかもしれませんが


年間で36,000円を35年間
全部で120万円上がるって結構大変です



「暑い、寒い」
地域差も個人差もありますから



同じグレードでも
満足する人、しない人が出ると思いますが


満足出来るなら
低予算の方がいいと思いますので


特にローコストで建てるなら
コスパも考えて選んだ方がいいと思いますが


モデルハウスですと
何処に行っても「快適な温度」なので


出来れば実際に使っている
友人などに聞くのが一番いいかも知れないですね



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2019年05月31日





何度か窓サッシの事を書きましたが


既に家を建てた後で

「自分の家の窓はなんだろう?」って
人も結構いますし



これから建てる方でも

「契約内容と窓が違う・・・」という事にならないように

刻印の見方が分かると便利です





・同じ窓でも種類がたくさんあります


例えば我が家で使っている
サーモスⅡ-Hですけど

型番a


みなさんが必ず決める色や
引き違い窓、縦スベリ窓などの種類以外にも




型番b


・Low-Eガラスを使っているかどうか

・遮熱タイプか断熱タイプか

・アルゴンガスが入っているかどうか

・ペアガラスの窓の間隔(中間層)は何ミリか


などなど
同じ窓でも色々種類がありますが


こちらは全て
刻印を見れば分かるようになっています





・自分の窓をチェックしましょう



LIXIL製の窓でしたら

商品の右上に製造番号が入っている
シールが貼ってあります

型番c

こちらは商品名、色、大きさなどが
分かるのですが
余り重要ではありません


メーカーに問い合わせる場合には
右下の製造番号を言えば分かるので


重要じゃなくても
剥がさない方がいいですが


ちなみに私の会社の
廃棄物処分業では


このシールがあると
大変助かります(笑)


塩ビ樹脂とアルミで
処分料金が全然違いますので
(塩ビの方ががアルミより処分料金は10倍は高いです・・・)


樹脂かアルミかは
見れば分かりますが
スペーサーのみ樹脂とかはシールがないと
破砕しないと分かりにくいので


このシール右上のPVCが塩ビ
ALがアルミという意味になっています





・右下の刻印が重要です


そして窓の右下には
どのような窓か分かる刻印があります


型番d

反射して写真だと見にくいですが


写真だと分りにくいので
イラストにすると


まず我が家のリビングの窓

型番e



ここの窓の刻印は

型番f

このようになっています




見方としては
2016年以降の製品の場合は

型番g
型番h
型番i

このようになっていて
順に説明していきます





・刻印の説明です


良く分からない部分もあると思うので
説明していきますと


まずはLow-E表示
型番j

最近の窓はほとんどが
Low-E窓だとは思います



型番k


サーモスⅡ-Hの場合は
色がクリアとグリーンの2種類あります



Low-eがあると無いとは
かなり性能が違いますから


どんなにローコストな家でも
是非欲しいところです



後述する遮熱タイプ、断熱タイプも
Low-E窓にしかありません



その次がアルゴンガス入りかどうか

型番L

通常の空気層に比べて


使用すると熱貫流値がが0.2ほど
性能が上がりますので


予算に余裕があれば
欲しいところです


我が家のはアルゴンガス
使っていませんが・・・


いくら位金額が
上がるかも聞いていませんが


もし無料や安く替えれるなら
当然アルゴンガス入りの方がオススメです


サーモスⅡ-H
アルゴンガスか空気層の2種類ですが


サーモスXはさらに
クリプトンガスというのもあります





・最後の数字とアルファベットで全て分かります


Low-E表記と
アルガンガス表記は別途ありますが


遮熱タイプ、断熱タイプの違いや
中間層や窓の厚みは最後の表記で分かります

型番m


我が家のリビング窓の場合は


P(SBQ3+A16+3)EG

このようになっています




これは室外側から読むので
型番n

このようになり



①Low-Eグリーンの3ミリ窓を室外に使って

②中間層がAなので空気の16ミリ
 アルゴンガス入りならここはAGになります

③室内側はLow-Eでは無い3ミリの窓


という意味になります



簡単に言えば

・サーモスⅡ-HのLow-Eタイプ

・3ミリ厚の窓を2枚使って

・Low-Eの色はグリーンで

・中間層は空気の16ミリ

・室外側にLow-Eガラスを
 使っているので遮熱タイプ


という窓になります








・希望を言わないと勝手に窓が決まってしまいます


一部の高断熱、高気密が得意の
地元工務店でもなければ


こちらから何も言わないと


Low-E窓の色や
遮熱タイプか断熱タイプかなどは
勝手に決まってしまいます



我が家の場合も
「ここは引き違いで何cmの窓」という事と
サッシの色くらいしか話してないと思います



サーモスⅡ-Hの場合は

Low-Eでもグリーンかクリアがあって
我が家は全部グリーンですけど

実際住んでいても
色が付いているなんて全然思わず
クリアとそれほど違わないとは思いますが


一応色が付いているほうが


ちょっとだけですが
遮熱性能や紫外線カット率は上がります

型番o

まあ微々たる差ですけど・・・



サーモスⅡ-Hの場合
後述する遮熱型と断熱型は


クリア色の場合は断熱型しかなくて
グリーンだと遮熱型と断熱型が
選択出来ますから


遮熱型にしたければ
グリーン色を選ぶしかありません


微々たる差なので


値段が同じなら
気にした方がいいかもしれませんが



大量発注しない工務店さんなら
どちらを選んでも同じ値段の場合でも


1種類だけ大量に発注して
価格を安くしてるハウスメーカーでしたら


定価が同じでもオプション費用かかる
場合もありますので


コストと効果を考えて
変更した方がいいと思います





・遮熱型か断熱型か


我が家の窓みたいに
室外側にLow-Eガラスを
配置している窓は遮熱型


室内側にLow-Eガラスがあれば
断熱型になります



遮熱型でも断熱型でも


遮熱型だってちゃんと断熱しますし
断熱型だって遮熱もすると思いますし

型番

こちらはYKKのサイトですが
当然ですけど両方とも
「冷気や暖気を逃しにくい」って書いてあります



数値を見ても
微々たる差なので
どちらでもいいような気もしますが


型番p




LIXILの場合は
遮熱型は高遮熱仕様って
言うみたいですが



型番q



日射熱の取り込み量が違うので



一応気にしている方は

太陽の位置が低い

東側西側
夏が暑くなるので遮熱型


南側は庇(ひさし)でうまく
昼の日射を防げるなら断熱型
そうでなければ遮熱型


北側断熱型

などなどするらしいのですので


値段が変わらないなら
検討して見た方がいいかもしれません


型番r

我が家の北側窓ですが


型番s

普通に北側窓も
日射は入りますし


型番t

北側でも
時間によっては太陽光がきますから
(北というより北東なんですが)


暑い地域は遮熱型

寒い地域は断熱型位でも
いいような気もするんですが



今度一日の太陽の動きを観察して
実際にどの窓がいいのか調べてみます


・・・・
・・・
・・

まあ私が住んでいるのが


熊谷・多治見などと並んで
毎年暑さ日本一を争う甲府市ですから


型番u

昨年も40度超えました


こういった暑い地方なら
遮熱型選んでおけば間違いと思います


レオハウスの設計士さんが
考えぬいた末に全部遮熱型なのか


甲府だし何も考えず
全部遮熱型なのかは分かりませんが

(おそらく後者


どちらを選んでも
数値上そこまでの差はないですし



もし遮熱にこだわるなら


ガルバリウム屋根や
スレート屋根を使わないで


瓦屋根にした方が
家の温度は下がりますし


サイディングやサッシを
白くしたりと他にも色々あります




なにしろ東京のニュースで
「今日は35度もあってもの凄く暑い」なんてニュース見ると


「35度なら過ごしやすいじゃん」って思う地域なので


余り他の方の参考には
ならないかも知れませんが


我が家は全部遮熱型ですが
冬でも充分暖かいですけど


それでも差額とか一切無くて
選べるなら


普通の気温の地域なら
色々考えた方がいいかもしれません



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2019年05月13日






前回の記事




詳細はこちらも見て頂きたいのですが



耐久力がある
樹脂サッシが作れなった昔は


欧米では窓を小さくして
樹脂サッシを使い


日本では窓を大きく
掃き出し窓を使ったので


腐食もせず、加工もしやすくて
耐久力があるアルミサッシを使ったと書きました



今回は
どうして日本の窓は大きくなったかという話です





・欧米の窓は小さいです


アルミ2a


前回と同じ画像ですが
こちらがどこにでもある
ドイツの昔の家です



アルミ2b

こちらはドイツの新しい家というか
住宅展示場にある家です



最近は樹脂サッシの耐久力もあがり


またアルミ樹脂複合窓でも
性能が上がったので


ヨーロッパでも
大きい窓が使えるようになりましたが


昔ながらの家は
小さい窓ばかりですし


日本では多い
掃き出し窓はありません



一方の日本の窓は

アルミ2c

むしろ昔の家の方が多い気もしますが
掃き出し窓を使っているので
窓が大きいです




fb839b8e

我が家も南側の正面は掃き出し窓を4箇所使っています





6f54acf0

一方北側の裏面は縦すべり窓とFIX窓だけなので
こちらはドイツっぽいですね(笑)









家の温度が逃げる原因は
半分以上は窓からです

アルミ2d

そのため断熱材の性能を
上げてもアルミサッシなら
意味が無くなってしまいます



高断熱化したければ


昔のヨーロッパのように
窓を小さくすればいいのですが・・・





・日本の窓が小さく出来ない事情



こちらは東京と
ドイツの首都ベルリンの気温の違いです

アルミ2e


1年を通して10度前後東京の方が高いです


ドイツは夏が丁度いい温度で
冬はかなり寒いです


北海道に近い温度ですね


アルミ2f

降水量も日本の方が圧倒的に多いです



なので昔から
日本では湿気と夏の高温の為に
外気を取り入れて



風通しを良くしないと
熱中症で死んでしまう位の温度です



逆にドイツでは
夏の高温は一切考えずに



冬の寒さ対策だけすれば大丈夫です



何でも
日本は遅れているから
ドイツの真似をしようなんて
昔から言っていたら



夏に倒れてしまいますね





・今は夏も冬も大事ですが・・・



前回と今回で


何故日本はアルミサッシが
ここまで普及していて


欧米では樹脂サッシが
普及したかが分かったと思います



昔の人やサッシメーカーが
耐久性の問題から
アルミサッシを推す理由も分かりますが


今は我が家みたいな
ローコスト住宅でも
高断熱、高気密の家が作れます


アルミサッシで単一の窓という
U値が6.5なんていう商品が
まだ5,700戸も日本にはあり


2年前のデータだと


新築でも一番売れている商品は
アルミサッシでペアガラスのU値4.65が
7割占めているそうです


今は、ローコストでは無いメーカーなら
さすがにアルミサッシを
提案する事はないと思いますが


私が見たローコストメーカーや
建売住宅はまだアルミサッシがありました



LIXILのサーモス2や
YKKのエピソードに



もっと予算があるなら
サーモスXやAPW330に


変更した場合の差額を教えて貰って
予算があるなら是非変えた方がいいと思います




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2019年05月10日






日本では昔から
アルミサッシの割合が多く


欧米では樹脂サッシの割合が多い


その為に日本のサッシ性能は遅れているという
話を聞いた事があると思います

アルミa


欧米、アメリカでは
木製サッシも普及してますが



日本に比べて
アルミサッシは少ないですね



私も過去の記事で







このような記事を過去に書きました




何故性能の悪いと言われる
アルミサッシがここまで日本で普及して



欧米では樹脂サッシが
使われるようになったかの理由です






・欧米と日本では窓が違います



こちらはドイツの普通の家です

アルミb

画像は岡山県の工務店さんからお借りしてます



綺麗な街並みとか
オシャレな家とかは置いといて
窓に注目して下さい


アルミc

こちらもドイツの昔からある
普通の家です





一方こちらは
ドイツの住宅展示場の家です

アルミd



次の画像も住宅展示場の家なので
当然新築です


アルミe



古い家と新しい家では
窓の大きさが全然違いますね



日本では当たり前にある
掃き出し窓ですが


ヨーロッパでは
最近まで掃き出し窓なんてものは無く


また腰高窓も非常に小さいです

そして引き違い窓はほとんどありません


一方こちらは
築41年の日本の家ですが

アルミf

私の実家もそうですが
日本では昔から掃き出し窓があります



掃き出し窓を使って
1枚が大きい窓を使っているのが



日本で樹脂サッシが普及せず
アルミサッシが多く使われた理由です








・昔の樹脂サッシでは耐えれません・・・



何故掃き出し窓を使うと
アルミサッシなの?って思いますが



まずアルミサッシのメリットは


・安い
・耐久性がある
・加工しやすい


この点があります


樹脂サッシの方が
耐久性が劣って


木製サッシでは
腐食もしてしまいます



そして

アルミg



普通に生活してると
想像しにくいですが
ガラスって凄い重いんです


私の職場
産業廃棄物の処分場には

当然ガラスも毎日運ばれてきますが


ガラスの比重(体積と重さの比)はかなり重く


同じ体積なら
ガラスもタイルも瓦も同じ重さです


ちなみに標準的な
200cmの掃き出し窓で
重さは1枚30kgもあります



ダブル、トリプル窓でしたら
当然2倍、3倍の重さになります





・ドイツにもアルミサッシがあります


最初に出したこちらの各国のシェア表ですが

アルミg-2


ドイツでもアルミサッシは使われています




ヨーロッパは日本より厳しい規制があって

アルミh


ドイツではUw値1.3値以下という規制があります




それに対して日本では
アルミh-2

2.33以下で最高基準になって
日本では〇〇以下は使用禁止などはありません



その為に我が家が使っている
サーモスⅡHなどは


日本では省エネ建材等級で
最高ランクですが
ドイツでは使えない性能になります



しかし


アルミ樹脂複合サッシの
超高性能品

サーモスXでしたら

アルミi



ドイツでも使える品質です


最近のヨーロッパの住宅の
写真を見れば分かりますが


まるで日本のように
大きい窓も使うようになったのは


サッシの性能が上がって
重いガラスでも壊れないサッシが
出来たからで


逆にそのような耐久力がある
樹脂サッシが無かった時代には


ヨーロッパでは
窓を小さくして


日本では
アルミサッシになったという事です


あと欧米では
樹脂サッシの劣化を防ぐ為に
屋外側は樹脂サッシの上から
アルミで覆ってあるサッシというのもあります

(これ欲しいですね


もちろんそれ以外にも
日本でアルミサッシが普及した理由として


世界的な大企業YKKがあるからとか


高度経済成長時に
どんどん安い家を建てたから
などなどありますが


日本に合う大きさの窓だと
昔はアルミサッシでしか
作れなかったんですね


物凄いお金掛ければ
昔でも当然作れたと思いますが


普及品クラスで樹脂サッシが
出てきたのはつい最近の話です
(寒冷地の北海道では昔からありますが)


今もどんどん普及してますから
さらに低価格になって



あと数年したら
アルミサッシは
日本でも無くなるかもしれませんね



では何故


ヨーロッパでは窓を小さくして
樹脂サッシを使い


日本では窓は大きくして
アルミサッシを使ったのかは