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ローコストハウスメーカーでも問題無かった理由

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ローコストメーカーにした理由ですが
もちろん安いからというのが
大きな理由ですけど
安かろう悪かろうでは
困りますが
仕事の関係上
(仕事で解体現場や新築現場の部材を見るので)
木材や外壁など
色々見て来た中で
ローコストメーカーだから
部材も安いってのは無かったので

「今の時代なら」
ローコストメーカーで
問題ないって事になりました。
ローコストa
レオハウスクラスの2,000万円位のローコストと
3,500万円位するメーカーも
使っている部材は変わらかったです

・ローコストじゃないメーカーが高い理由
①そもそも家の見た目が高いメーカー
ローコストb

スウェーデンハウスの
木製3層窓とか北欧風のデザインとか
1つ1つの部材が高いメーカー
②解体や新築現場見れば分かる高いメーカー
ローコストc

鉄骨にALCのヘーベルハウスなど
基本の建築部分が高いメーカー
上記メーカーなどは
単純に高い物を使ってるから
高いってのが分かると思います。
分かりやすく
洋服で例えるなら
素材の糸がそもそもいいんです。
シルクと綿で値段が違うように
高いって分かります。
分かりにくいのが
同じ綿素材でも
値段が違うから困るのですが・・・
③このデザインなら高くて当然
ローコストd

三井ホームあたりは
デザイン見れば
高くてしょうがないって分かりますね
モデルルームを外から見ても
「いいなぁ」の前に
「高そうだなぁ」って思いました

この辺の高いメーカーは
置いといても

ローコストメーカー(2,000万円位)
中価格位のメーカー(3,000万円位)でも

服に例えれば
安いメーカーと同じ糸を使っても
デザインで高くなるのと同じです
ユニクロと丸井あたりにあるブランドと
比べると分かりやすいですが
丸井の中にあるようなブランドは
デザインも豊富だし
接客も付きっきりだし
セール時に洒落たDM来ますし
年賀状も店員さん送ってくれるし
買う時気持ちいいですね。
デザインも色々ありますし。
でもユニクロの服も普通に着れますし
材質や縫製は
丸井あたりのブランドとは変わりません
ある程度の中堅メーカーと
同じ部材を使っていて

木材は工場でカットして
組み立てるだけなので
「ローコストで問題ないんじゃないか」
と思うのですが
昔なら問題があったと思うんです

仕事でグラスウールに
触れる機会がありますが
グラスウールの施工は
本当に難しいと思います。
(作る方ではなく壊す方なので
そもそも施工出来ませんが^^;)
・筋交いの部分とか施工しくにい箇所は
素人作業じゃ失敗します。
・コンセントの部分など
本来は気密コンセントBOXという
商品を使うんですが
使ってない現場も結構あります。
隙間が出ては意味ない商品ですから
そう考えると
ある程度の職人が必要になります。
(それが無理なら余裕のある量の
グラスウールと日数ですが・・・)
どんなに営業がいい事言っても
ローコストメーカーは給料が安く
工期が短いのは変わりませんので。
IT業界と建設業界は
人工で人件費を計算するので
(人数×日数で金額を出します)
速度が遅い人
腕が劣る人がいると
上手く回らなくなります。
ならどうして
ローコストにしたのかというと
ローコストe

アクアフォームを見る機会があり
「これなら大工さんなら
誰でも出来るし欠陥になりようがない」
(ネット見てると吹き付けした後に
電気配線工事するとかいう
とんでもない事例もあるみたいですが)

実際はアクアフォームは
専門の業者が来るので大工さんは
施工しませんが

グラスウールに比べると
圧倒的に簡単です

元々木材については大手は
どこもカットした状態で現場まで来るので
この辺は腕の良さは余り関係無くなってます。
もちろん納入した状態から
若干の手直しは必要な部分もあって
そこで腕の差は出ますが
仕事上、解体現場や建設現場を見てるので
作ってる途中にミスがあれば
ある程度は指摘出来るってのもあるのですが
吹き付け断熱なら問題なしって思いました。




フローリングも無垢材じゃなくて
集成材が良かったので。
ローコストf

無垢材は木そのものなので
割れるし、反るし、隙間が出来ます。
(けなしてるみたいですが、これが
本当の木なので褒めるとこです)
ちなみに無垢材は
値段差が凄いあるので
余り安いとこは
絶対にオススメ出来ません。
私の会社でも
毎日10トン位は
建材の木屑がきますが
無垢材はビックリするほど差があります

同じ「中トロ」でも
普通の寿司屋と回転寿司屋
で違うように
さらにひどいのはアメ横の
中トロみたいなもんです
無垢材は本来高いものです
安い方がいいなら
集成材を使った方がいいです。
また無垢材の柱は
見えないとこだと背割れと言って
あらかじめ割ったりします
(乾燥で割れますので
自然にまかせて変に割れる前に割っておきます)
腕のいい職人さんはこの辺がうまいです。
経験も必要なので
高い給料が出せる
ハウスメーカーで頼んだ方がいいです。
集成材の良さって言うと、
安いし変化が余りないんですね。
小さい木材を固めてますので
品質のバラツキが少ないです。
乾燥もよくされてますので
割れや反りは出にくいです。
ならなんで安いのって話ですけど
見た目が違います。
高い無垢材は
見てるだけで癒されますが
集成材は「普通の」木材です
後は無垢材に比べると
耐用年数が少ないです。
接着剤で固めてますから
木材の寿命の前に接着剤の寿命が来ます。
※どんなに安い集成材でも30年は持ちます
普通レベルの集成材でも50年は持ちます。
無垢材ならちゃんと手入れすれば
200年は持ちますし
古民家など古くなったら古い良さが出ます。
それでどうして安い集成材が希望なのかと言うと
うちは子供が今0歳と2歳
購入時も1歳でしたので
子供がダメにするのは分かり切ってましたから
いいものを使う必要もないです。

子供に高い家なんだから
汚しちゃダメなんて言っても子供がかわいそうです。
単純に倍かかるなら
20年~30年後に建て替えたほうがいいなと
答えを出したので納得でした。
仮に5000万掛けて
50年住める家を作るのであれば
2500万掛けて25年住んで
25年後にまた同じ金額で立て直しのがいいなと。
(解体は仕事関係で格安で出来ますし)
100年住めると言われても
子供が大人になって
一緒に住むか分かりませんし
年取ったら希望の間取りも変わるはずです。
そもそも高価格のメーカーだって
25年前の家の性能なんて
今考えたらひどいものです。

・工期が短くても大丈夫な理由
昔の建築工事が
凄く時間がかかった理由は
木材を乾燥させる時間と
現地でカットするのが大きいかったんですが
今は大手でしたら工場でカットして
乾燥して持ってきますので
むしろ短くないとおかしいです。
これも内装材も無垢でしたら
現場でカンナ使って調整しないとなりませんので
いい無垢材を使う所は人件費も高くなります。
ドアの調整なんかは
カンナやノミどころか
ドライバーだけで出来ますので
住んでから
住人がドライバー回せば調整出来ますから
誰でも出来ます
しかしローコストでも
ここまで色々会社があるとは
思っていませんでしたが・・・
今はレオハウスやタマホームも
ローコストを全面に押していませんし


この辺より安いメーカーも多いのですが
・土台の木材も集成材

・未だアルミサッシが標準

・屋根材がスレートもしくはガルバリウムのみ

・キッチンなどの設備が選択不可能

・設計や事務作業が未だに
 ほぼ手作業で時間と人件費がかかる
 IT化されてない工務店

・図面作成や建築申請を外国でする某メーカー
この辺はさすがに
「住んで満足」する家は
作れなさそうなので除外しました。


・ローコスト住宅を建ててはいけないを見る
家作りの前に
凄い参考になりました
伝家の宝刀!住宅関連ブログさんの記事
こちらに5つの
ダメな理由があって
詳細は見た頂くと分かりやすいのですが
理由①:断熱・気密
理由②:価格
理由③:換気
理由④:性能
理由⑤:後悔
このように5つ理由が書いてあって
ここも参考にして
「今のローコストなら問題ない」
思いました
簡単に説明していくと
①の断熱・気密はローコストなので
グラスウールだから良くない

という記事ですが
こちらは吹き付け断熱
だったので大丈夫です
②の価格は
簡単に言うとローコスト
規格がある程度決まっているので
オプションで付けられないか
かえって高くなるという記事ですが
こちらも完全注文住宅ですし
オプション費も納得出来る金額でした
③の換気
ローコストだと第三種換気で
良くないという記事ですが

こちらも第一種換気
標準なので問題ありません
④の性能は
次世代省エネルギー基準の話で
ローコストだと
省エネ住宅では無いという記事ですが
こちらも我が家は
省エネ基準でフラット35Sを取っており
改正省エネルギー基準を満たしています
⑤の後悔は
安かろう悪かろうという記事なのですが
今の所は大変満足してるので後悔は全くありません
決してこの記事を
否定してる訳で全くなくて
未だにこういう悪かろうのメーカー
もちろんあると思いますが
今はローコストって
言われているメーカーも
これくらいの
設備や仕様は標準で
クリアしてるメーカーも多いという
事は知っておいていいと思います

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